がんの早期発見に威力を発揮【PET検査】

秘密厳守の郵送血液検査

癌掲示板..>1年前に乳癌摘出、現在肝臓、骨に転移

1 名前: えみ 投稿日:2006/09/22(金) 16:11
 初めて書き込みます。
 母が去年7月末に胸にしこりがあるとのことですぐに病院へ行き、
触診、針のようなものでしこり部分の細胞を取り、検査したところ、
乳癌と診断されました。
 大きさは2.8cm。CT、骨シンチでは他には見つからなかった為
8月中旬に左乳の全摘の手術をしました。
 腫瘍の病理検査の結果、摘出した部分のリンパ節の13/15に
転移がみられました。また皮膚浸潤とも言われました。悪性で
たちの悪い癌だとも確か言われました。
 術後はCE(エンドタキサン、ドセタキセル)を3投1休をしました。
その際、1回目の副作用が少し辛かった為か母が先生に言うと確か
3回目の量を減らした記憶があります。量に関しては覚えておりません。
 抗がん剤の治療後、主治医は1年後に再発などの検査をしましょうと
言われたのでそれを鵜呑みにし、通院はしていましたので採血と
ホルモン剤の服用のみで他には何もしておりませんでした。
 10ケ月経った頃、1年待つことが心配でしたのでこちらから言って
再検査をしてもらいました。
 結果は良くなく、肝臓に2.8cm、背骨の11番目辺りに
転移がありました。
 骨は手術できないし、肝臓は1ケ所だけが珍しいので手術しても
いたちごっこになる可能性があるとのことで抗がん剤治療をすすめられました。
 その際、
  ①タキサン系(パクリタキセル、ドセタキセル)(点滴)
  ②ナベルビン(点滴)
  ③TS-1(内服)
  ④ゼローダ(内服)
  ⑤エンドキサン+フルツロン(内服)
  ⑥UFT、5-FUなど(内服)
 からどれにするか聞かれました。どれからするのがいいのか
聞いたところ、通院できない人もいるし、効果はあまりかわらないので
こちらで決めてほしいような事を言われ、不信感をいだきました。
そこでセカンドオピニオンを検討し、同じ市内の乳腺外来がある
病院へ行き、話をしました。
 その病院の先生は乳癌を専門にしており、今までの治療、
今後の治療にもはっきりとした意見を言ってくださいました。
 紹介状を持っていったので、資料、レントゲンはあり
今後の治療については
 ハーセプチン(1/週) + タキソール、タキソテール(3投1休)
をすすめられました。
 セカンドオピニオンを受けた病院で治療をしていきたかったのですが
いっぱいで受け入れられないとの事で主治医の元で治療してくださいと
言われました。本当にがん患者がいっぱいであるとは思いましたが
主治医のもとでも受けれない治療ではないから隣にあるような病院の
患者を受け入れることが出来ないように感じました。
主治医が書いたセカンドオピニオン宛の手紙には、タキサン系の
治療をすすめましたと書いてあったようです。私たちへは
はっきり言ってもらえなかったのに。
 その結果をもって主治医のもと、治療を2クールして、経過を
みる為、骨シンチ、CTをとりました。
 肝臓の腫瘍は小さくなっておりましたが、骨は前回発見された
腫瘍部分は前回より濃く写っており、他に骨盤(腰骨あたり)、と足の付け根
の2箇所に増えていました。
 転移箇所が増えていたので抗がん剤を変えた方がいいと言われ、本来は
2週間空けますが、先生が休暇のため3週間空いて9月26日から
ナベルビンをすることになっています。ハーセプチンはタキサン系と
併用して効果があるとのことでナベルビンのみでしますといわれました。
 とても長くなりましたが初見からの経過としては以上です。
 そこで教えていただきたいのですが、ナベルビンを投与するのが
今の最善でしょうか?何かほかに併用したらより効果が期待できる
薬はないでしょうか?
 また、以前から背中の痛みは訴えていましたが、痛みが増して
2日ほど前から以前のように夜が寝れないのと、そのせいで食欲も
少し落ちたと言っています。病院へ電話したら主治医は外来に
今週はもう出ないとの事で話は出来なかったので、看護師に
骨の痛み止め(今の痛みが骨のせいかは正直わかりません)に
ついて聞いたところ、アレディアは効果がある人もいます、
とのことでした。このHPでゾメタの方が効果が期待できる
と書いてあるところがありましたが、母の場合もあてはまるでしょうか?
 今後の治療、背中の痛みについて対処法をお教え下さい。
 もっと、信頼、信用できる主治医のもとで治療を受けさせてあげたいです。

91 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/02/13(水) 21:34
狸先生
 丁寧な回答ありがとうございました。
その後、主治医の先生に頼んで骨シンチをやってもらいました。前回あったスポットはむしろ薄くなり、背骨の痛みに一致するところにはスポットはありませんでした。
結局背部痛は骨転移と関係がなかったようです。BAPが正常だったのと一致しているということでしょうか?
ところで、お伺いしたいことがあります。現在の治療はゾメタ、ハーセプチン、アロマターゼインヒビターですが、この治療はいつまで続ければよろしいのでしょうか?
家族としては、前回骨シンチでスポットが一箇所見つかりましたので、ゾメタとハーセプチンもずっと続けてほしいと思うのですが、いかがでしょうか?
小葉癌は内臓に転移する事があると聞きますのでなお更心配です。アロマターゼインヒビターの方は、関節痛など副作用がきつくなって来ていますが、いろいろ考えますと、痛み止めを使いながらでも続けて欲しいと思っています。
長期投与の問題点もあるかと思いますが、一般的にはいかがでしょうか?
ご教示お願い致します。

92 名前: 狸@海外出張中 投稿日:2008/02/15(金) 16:19
現在海外に短期出張中です。
ネット環境が悪く、調査などが行えないため回答作業ができません。
ご迷惑をおかけしますが、帰国までしばしご猶予ください。

93 名前: オレンジ 投稿日:2008/02/25(月) 00:58
狸先生、申し訳ありません。
91の2008/02/13(水)21:34は「名無し」になっていますが、86で質問しました「オレンジ」と同一相談者です。
どうか宜しくお願い致します。

94 名前: あんず 投稿日:2008/02/26(火) 02:46
こんにちは。乳癌ステージ1でリンパ転移0だった私の友人の奥さんが、左乳房全摘して一年後、両肺に転移して3ヶ月でなくなりました。余り考えられないことではないですか?私の友人は、医師の見落としではないかといまだに疑ってます。

95 名前: 千春 投稿日:2008/02/26(火) 05:35
>>94 あんずさん
転移後1年でお亡くなりになったのは残念としか言いようが無く、
御遺族の心中お察し致します。
しかし例えI期・n0だったとしても浸潤がんですから転移をする場合は勿論あります。
(乳がんI期の5年生存率が100%ではないことも一つの裏付けとなるように。)
手術後の転移は、手術時既に画像診断では見えなかったが遠隔転移を来していた微小転移巣が
(その後の治療を掻い潜り)一般的には画像上で目視できた状態を言います。
(画像上で転移巣が識別不可の場合も
 腫瘍マーカーの右肩上がりの上昇で転移を疑い治療を始める場合もあります。
 その場合は根治的治療ではありません。)

乳癌ステージI期で全摘1年後に遠隔転移を来すことは
決して稀とまでは言い切れません。
病理結果で再発リスクが高かったのかも知れませんし、
画像診断でI期と診断され、後の病理検査ではもっと進行した状態だったのかも知れません。
(書き込み内容では分かりません。)

どちらにせよ、手術時既に微小転移が全身に散らばっていたはずです。
(これは読影技術に問題があった可能性は否定しきれませんが、
 1年後の転移発覚と言う点から、
 読影レベルと関係ない可能性の方がずっと高いです。
 微小転移なら画像検査では見付けられません。)
なお、転移を発見する時期が余命に影響をするかは
未だ結論が出ていないと記憶しています。

さて、(ご友人の発言であっても)あんずさんは『医師の見落とし』と言う
実に具体的な言葉を使っておられますが、
そこまでお書きになるからには、
私の以上の説明からは逸脱した医療側のミスについて何か具体的な確信があるはずです。
どのようなところでそう思うのか、
このような他者(この場合医師側)に重大なリスクを負わせる内容の書き込みをする場合は、
 責任を持って具体的且つ正確詳細な記述をするべきです。
まさか転帰が早かったと言うだけで、
このような無責任な記述は出来ないと思いますので・・・。
そしてそれの書き込みは、
本館の『医療ミス?がんの治療で教えてください』スレが適していると思われます。

96 名前: 千春 投稿日:2008/02/26(火) 05:39
術後1年で転移。転移後3ヶ月でお亡くなりになったのですね。
最初の文を謹んで訂正させていただきます。

97 名前: 狸@復帰 投稿日:2008/02/28(木) 10:11
狸です。

大変遅くなってしまい失礼いたしました。
>>91名無し(オレンジ)さん

幸い背骨の痛みは骨転移起因性ではなさそうとの事で、ひとまず不安材料が少し減りましたね。この状況でBAP正常だからかは判断できませんが、ひとまず経過観察ということになろうかと思います。

さて、これまでの経緯から今後の治療についてですが・・・・・
現在ゾメタ、ハーセプチン、アロマターゼインヒビターとのことですが、現状で少なくとも癌の進展を阻止できているので、薬剤を替える必要性は感じません。アロマターゼインヒビターによる関節痛が少し気になる状況ではありますが、現在副作用レベルが許容されるのであれば、お続けいただくほうがよいように思います。

各薬剤の長期使用での問題点ですが・・・
まずハーセプチンは現在のところ有効性がある限り使うほうが良い様に考えられています。またハーセプチンは投与初期のアレルギー反応や心毒性が懸念されるのですが、既に何度か投与されて問題なければ前者はほぼクリアしておりますし、後者は他の抗癌剤との毒性で強調される、あるいは元々心機能に問題があるなどでは懸念されますが、多くの場合通常の投与前診断でケアできると思います(主治医から注意があるはずです)。
アロマターゼインヒビターでは先に書きました関節痛や骨密度低下などが問題になりやすいのですが、前者は既に述べたとおりですし、後者は今回のケースでは骨密度上昇作用を持つゾメタを併用しているのでまず問題はないでしょう。
一番懸念するといえばゾメタですか・・・。稀ですが、顎の骨の壊死作用が問題になっています。歯の治療などには大きな影響がありますので、この点も主治医にシッカリ確認しましょう。それ以外は大きな問題はないと思います。

98 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/02/28(木) 17:07
狸様。
 お帰りなさいまし(o*。_。)oペコッ

99 名前: オレンジ 投稿日:2008/02/29(金) 06:14
狸先生、丁寧な御回答ありがとうございます。
予後が一番気になるところですが、治療が奏功した例もあるようですから、しばらく今の治療を続けることになると思います。
一時ほっとしても不安はまた蘇って来ます。今後もどうかよろしくお願い致します。

100 名前: レオ 投稿日:2008/05/19(月) 05:46
16日に乳癌手術をしました、リンパ腺も17個採った中で15個固い状態でした、これがどういう意味なのか教えてください(^-^;不安で仕方ありません、ちゃん知って頑張りたいと思うので…宜しくお願いします。

101 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/05/19(月) 22:56
レオさん
それがどういう意味かは分かりません。
病理検査結果が出ていない現在、それを言った医師(?)にも真実は分かっていないはずです。
不安でしょうが病理検査結果を待つしかありません。
リンパ腺は正しくは『リンパ節』ですね。

102 名前: レオ 投稿日:2008/05/20(火) 14:20
お返事ありがとうございました(._.)リンパ節の病理検査は何日位で結果が出るのでしょうか ・???
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103 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2008/05/20(火) 15:02
病院によって違います。
主治医に聞いてみてください。

104 名前: レオ 投稿日:2008/05/21(水) 12:33
いつもお返事ありがとうございます。今日主治医のグループの先生にお聞きした所、病理は1ヶ月程掛かるそうです。今までの生理検査の結果を踏まえ30日~抗がん剤をスタートずるそうです。

105 名前: レオ 投稿日:2008/05/24(土) 09:10
こんにちは(^-^)リンパ節への転移が10個以上ある場合は体の何処に転移している可能性が90㌫だと…抗がん剤はC、E、Fを3週に1回計4回その後タキソテールを3週に1回計4回その後ハーセプチンを3週に1回1年間投与する事が伝えられました。

106 名前: いつき 投稿日:2010/05/15(土) 20:26
はじめまして東の空先生、
昨年乳癌の術前化学療法.手術,抗HER2療法を終了。検査が半年後から始まります。
再発,転移のリスクが高いと言われ不安がいっぱいです。

107 名前: いつき 投稿日:2010/05/16(日) 22:21
こんばんわ
偶然この掲示板に辿り着きました。読んでいると,とても心地よい良いきもちでした。
でもこの掲示板は休止じょうたいですね。
東の空先生の掲示板に辿り着くには、どこを検索すればいいですか
どうか誰か教えてください。

108 名前: 東の空 投稿日:2010/05/31(月) 03:07
いつき様、こんばんは。
はじめまして、東の空です。

ここにお邪魔させていただくのはおそらく、三年以上ぶりでしょうか。
余談ですが、Appleから数日前あるmediaが発売され、
今ふと心に浮かび、ここを検索して覗かせていただきました。

いつき様の書き込みを拝見させていただき、
とてもうれしく思いまして、
このスレッドをすべて読み返えさせていただきました。

第一印象は当時、
私はとても熱かったんだな、
ととても恥ずかしくなりました。

また、そんな私に患者様方が我慢してつきあってくださっていてんだなと、
感謝の気持ちでいっぱいになりました。

また、私はよくしかられていましたが(苦笑)、
千春様が今も変わらず、熱い気持ちで患者様方をサポートされているんだなと、
とてもうれしく感じました。
お元気で何よりです。
これからも、どうぞがんばってください。

私は今回、以前の発言を再度読み返しまして、
当時医療費の増大を若気のいたりながら心配していたようですが、
この度、医療費が約34兆円、国家収入が約35兆円(逆でしたでしょうか?)
になり、当たらずともとうからずになってきたなと、
感じた次第です。

いつき様。大変申し訳ないのですが、
私は此処に必要ない人間として、
追い出されました。

もう、二度と此処に迷惑をかけたくないと
立ち寄りませんでしたが、
いつき様のうれしいお言葉を目にして、
つい書き込んでしまいました。

おそらく数分のうちに削除されてしまうでしょう。

私のこれまでの書き込み(癌の統計学、転移機構等)は今だに最先端の理論であり、
徐々に広まりつつある考え方です。

これまでの私の書き込みをすべて唱えている医師を他に知らないので、
おそらく私が喋っている事を聞いたことがある医師は
私をすぐに特定できるでしょう。

ただ、現在私は掲示板を開設しておりません。
ここでも感じた事ですが、
個人攻撃の誹謗中傷はとても心に傷を負うからです。

この3年半の間に乳癌治療は別次元の領域に突入しています。
来年の3月ごろ、検索いただければもしかしたらどこかで
お会いできるかもしれません。

千春様、管理人様、再度現れてすみません。
皆様方に御迷惑をかけるつもりは全くありません。


109 名前: 千春 投稿日:2010/05/31(月) 03:53
あ、たまたま起きてました。
お久しぶりです。
私事ですが我が母、あれから2008年あと数ヶ月で5年のAI補助化学療法終了という時に、
今度は原発胃癌が見つかり、お陰さまで初期でしたので(未分化でしたが)腹腔鏡補助下切除術。幽門側3分の2ビルロートⅠ法で1群リンパ節まで郭清
翌日から歩くどころか体操まで出来、
乳がんでは主に内科系の真骨頂、胃がんでは外科の真骨頂を目の当たりにし、
日本に生まれ日本の医療制度を受けられたことを感謝しました。
(それにしても外科手術の保険点数は低すぎだと思います。個人的にはあの10倍以上でも納得です。)
術後9日目に退院し然したる後遺症もない母は、術後8ヶ月弱でハードな皆既日食観望クルーズにも参加でき、今年の春は結構長期&ハードな旅行にも行かれました。
(7月には昨年轟沈した皆既日食をリベンジする予定ですがどうなることやら。)
現在は自己責任の上でラロキシフェンを服用しています。
近年の乳がん治療はまさに日進月歩そのままで、素人にはそうそうついていかれません。
そしてソースを探して引っ張る気力がなかなか出ず頭の中では、
「自分ならこうするだろう。」
とは思うのですがレスをする気持ちが非常に弱まってしまっています。
正直”老兵は去りゆくのみ”そのままの気持ちです。

先生こそどうか出来ればお時間の許す時、解答を差し上げてくださいね。

110 名前: 千春 投稿日:2010/05/31(月) 04:00
スレ違いな上どうでもいい私事ですが術後の病理では未分化ではなく低分化でした。
ステージはIAで乳がんの先生は私の顔を見るなり3回連続で、
「どうしてこのタイミングで胃カメラ飲んだの?どうしてまた??」
と聞いていらっしゃいましたが、
「悪運が強いから…」「昔から感が鋭くて…」
と言う間の抜けた答えしか返せず。

111 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2010/05/31(月) 07:46
東の空先生、掲示板全体にいえることですが、
医療関係者の書き込みがとても少なくなっています。
できれば時々お立ち寄りいただければ幸いです。



112 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2010/05/31(月) 20:47
ここは匿名掲示板。
だれでも来れるし、いつでも書込めます
そして何よりも、その人の助けになれば!です。
熱くなるのは大いに結構。 東の空さんが一番、ご存知でしょう。
お帰りなさい。です。


113 名前: いつき 投稿日:2010/06/04(金) 02:09
こんばんわ 東の空先生 涙涙涙 とてもうれしいです。先生から返事が来ないものだと諦めてました。本当にうれしいです。ハーセプチンの一年間の化学療法が終了し、7月に検査です。検査の結果が出てからこちらにお邪魔します。先生は私だけ見ていてください。

114 名前: いつき 投稿日:2010/06/04(金) 03:26
私が癌にならなかったらこちらにはお邪魔しなかったてしょう。死がすぐお隣にいるんです。誰かを頼りたくなります。東の空先生たまにでいいんで会話してください。
先生の真剣さに心ひかれるものがあったんだと思います。

115 名前: いつき 投稿日:2010/06/04(金) 23:19
夜中、皆様に不快な思いをさせてしまいました。心から謝ります。ごめんなさい。東の空先生はみんなのアドバイザーですものね。では東の空先生3月に…  それまで粛々と転移の有無の検査を受けています。

116 名前: 純子 投稿日:2010/06/25(金) 14:48
乳癌Part4の900あたりから何度もお世話になっています。
全身骨転移している母は再発転移発覚から4年9ヶ月となりました。
ホルモン療法から抗ガン剤に変わり副作用に耐えながらも頑張って
います。現在74歳です。
その節は東の空先生にたくさんアドバイスをいただきました。先生の
おかげでゾメタをを始め、今も自分の足で普通に生活しております。
本当に本当に感謝しております。
先生のお名前が出たので嬉しくなって書き込みました!
またお仕事の合間にお時間がありましたら、ぜひ一言寄せてください。

117 名前: 東の空 投稿日:2010/07/06(火) 00:25
千春様

お久しぶりです。また、返事が大変遅くなり申し訳ありませんでした。
乳癌学会も終わり、私の足跡もないかな、と思いましたが覗かせていただきました。
私の思いとは違っていろんな方から温かいお返事をいただいていたようで、
遅ればせながらお返事を書かせていただきたいと思います。

お母様の胃癌、とても早期に発見され良かったですね。
私個人的には乳癌治療の後、胃癌、子宮癌を発見治療し
いまも元気に外来に来ていただいているご高齢の方がおられます。
(子宮切除だけは私はしませんでしたが・・・)

乳癌はsystemic diseaseと以前より言われておりました。
これを「全身病」と訳され、2010年版の乳癌診療ガイドラインでも
あたかも「乳癌は早期より全身の病気」という、
誤った考えが述べられておりますが、
(これはまたの機会があればお話させていただきたいと思いますが、)
近年、日本の大腸・直腸癌でも取り扱い規約上systemic diseaseの考え方が導入され、
本年4月より日本の胃癌取り扱い規約上でもsystemic diseaseの考え方が導入されました。

私は以前より癌すべてがsystemic diseaseであると考えていましたが、
ようやく少しずつ癌というものの捕らえ方がそのようになりつつあり、
癌治療発展のためにはとても喜ばしいことであると考えております。

あまり詳しく申しますと、長々となってしまいますので端的に申し上げますと、
systemic diseaseは「全身病」ではなく「癌に対し宿主が強い場合には局所病変であり、
癌が宿主に対し強い場合には小さくても全身の病気になってしまうもの」という
解釈が正しいと思います。

千春様のお母様は言わば宿主が強い時に根治手術が行なわれたため、
癌自体は悪性でしたけれども、ほぼ克服された状態である、と言えると思います。
本当に良かったですね。
心より本当に良かったと思っております。

ラロキシフェンの内服につきましては、
個人的にはbetterな選択肢の一つと考えます。
実際に私の患者様でその様な治療を提案し
実際に行なわせていただいている方もおられます。

ただ、最新の研究ではAI剤の5年投与をその後他の治療薬に変更するよりも、
さらに延長するのが閉経後乳癌の乳癌再発予防には最も良いであろうという
結論に向かいつつあるようです。

私個人的には最近は術後補助療法として骨塩量を考慮しながらAI剤の5年+α投与を行なっているところです。
(ただし、最終結論は出ていないものと理解しております。)

118 名前: 東の空 投稿日:2010/07/06(火) 00:44
純子様

大変お久しぶりです。

一生懸命治療して、気がついたら4年9ヶ月。これが一番大切なことですよ。
私はとても良く覚えています。
私の中では天寿をまっとうされるまで元気に過ごされると思っておりました。

簡潔にで良いですのでもし、
これまでの治療経過を教えていただければ
私の見解を述べさせていただけるかもしれません。

P.S. 私の存在につき管理人様からご了解を得ておりませんので、
私は今後二度と現れないか、削除されるかもしれません。
このレスも数分の存在かもしれません。
もし、全くご連絡が取れない場合、
でも、一番の応援するよ


119 名前: 千春 投稿日:2010/07/06(火) 01:31
>>117
お返事をありがとうございます。
母にとりまして自覚する不快な副作用が全くなく5年間1日も忘れず完遂出来たAIを、
私もあと5年、少なくともあと2年継続希望は山々でしたが、
いかんせん骨塩量減少が厳しすぎました。
骨密度低下は統計通り2年目までが著しくその後は”低め安定”ではありますが、
高齢でもあり骨折のリスクを鑑みラロキシフェンの選択となりました。
(主治医先生や製薬会社に聞いても併用は問題無いと言うことなので経口ビスホス製剤等も継続中です。)
ラロキシフェン服用に際し最初の2週間は相当イライラしたようで、
取り敢えず朝から娘に何かと絡む、テレビにも絡むで正直結構参りました。
主治医先生と娘に、
「そこまで無理して飲まなくても・・・。」
と言われながらも自分で服用継続を希望し、
2週間を過ぎた頃からイライラも治まり他にこれと言った副作用も出ていないので、
骨粗鬆症治療の一環としても(でもあまり効果は見えていませんが)続けてみようと思います。
ただ沢山歩いたり冷えたりするとふくらはぎ(又は手首)がよく攣り、
胃外科・乳腺両主治医先生に相談すると、
ホルモン剤服用者でも胃切除者でも耳にするも
医学的な関連性は不明だそうで(深部静脈血栓の検査も問題ありませんでした)、
こちらはモーラス湿布で対処をしております。
年齢の割には至って元気ですのでこの穏やかで楽しい母娘の日々が長く続けられるように二人で頑張っていきます。
今週はリベンジザ皆既日食in TAHITI・目指せ2勝1敗も頑張って参ります。
(道中の長い飛行機は履かせないよりいいかなと
手術時使用した弾性ストッキングを履かせ足を動かし水分補給に気を付けようと思います。)

120 名前: 千春 投稿日:2010/07/06(火) 03:08
みなさま、スレと内容の乖離申し訳ないです。
スレの方々つくづくスレ違いでスレ汚し申し訳ありませんでした。
では。

121 名前: 東の空 投稿日:2010/07/06(火) 14:53
>118

急いで送信しそのままになっていたため、
なんだかレスが尻切れのまま書き込みになっておりまして、
申し訳ありませんでした。

確か御高齢であられたと思いますので、
要は内分泌療法はやりつくされたのかなという思いと、
化学療法も内服の抗癌剤は試されたのか、
という事も感じた次第です。
お元気にされているということで安堵しておりますが・・・


それと「例え私からのレスがなくても
いつも遠くから応援させていただいていますよ。」
という事をお伝えしたかった次第です。

いつまでもお元気でおられますよう、
応援させていただいております。

122 名前: 東の空 投稿日:2010/07/06(火) 15:27
>119

治療経過(治療選択過程)がとても良く理解できました。
そうであれば私も同様の選択をしたと思います。

骨塩量がなかなか増加しないとの事で、
ビスフォスフォネート製剤を内服されておられるとの事ですが、
今は何を飲まれているのでしょう。

最近、力価の高いミノドロン酸が長期投与可能になりましたので、
もし、それよりも力価の低いビスフォスフォネート製剤を内服されておられるのでしたら、
changeしてみるのも一手かもしれません。

足の攣りがみられるとの事。
たくさん歩いた時にみられるのは脱水が原因かもしれません。
これからはより暑くなってきますので、
長く歩かれる際にはスポーツ飲料等でこまめに水分・電解質等の補給をされることが良いかもしれません。

また、冷えて攣る事は特に原因がなくても通常起こり得るものです。
湿布も良いかもしれませんが、
一度、芍薬甘草湯の内服をお勧め致します。
合う方には非常に良い対処法と思います。

皆既日食楽しみですね。
気をつけて行ってきてください。

123 名前: 純子 投稿日:2010/07/06(火) 22:59
東の空先生、覚えていてくださって、そしてお声をかけてくださって
本当に感激です!ありがとうございます!

母は元気…とは書きましたが、最近は副作用にやられ非常に辛いようです。

1985年頃左摘出手術 資料がほとんど残っていないためハーセプチン等は
していません。2005年10月より骨転移のためアロマシン→2006年12月フェアストン
(ゾメタも始め現在に至る)→2008年4月フェマーラ→7月ゼローダ(7クール)→
2009年3月ナベルビン(2投1休で6クール)→8月ノルバデックス→(9月半ばより
大腿骨転移のため放射線20回)→10月タキソール(3投1休で4クール)→2010年3月よりヒスロン
→6月の診察で骨シンチには変化はみられないが、腫瘍マーカーが急上昇し、6月末からトポテシン
で本日2回目の投与となりました。2投1休でいくそうです。今のところ下痢や吐き気という
副作用はありませんが、だるさがひどく、1投目の白血球が4000だったのが
今日は2000でした。でも投与しました。現在も全身骨転移していますが、骨以外の
転移は幸いありません。

高齢(74)ということもあり、主治医も抗ガン剤を3~4ヶ月続け腫瘍マーカーがある程度下がったら
すぐホルモン剤で3ヶ月くらい身体を休ませてくれるので何とか続けてこれましたが、
どの抗ガン剤も白血球や赤血球が劇的に下がり、とくに貧血がひどくて
何度も輸血をしています。また毎回激しい味覚障害があります。

タキソール4クール終了時に腫瘍マーカーが劇的に下がりヒスロンに変わりましたが、
今回またタキソールをやってくれるかなと期待していたので、トポテシンと
言われてショックを受けていますが仕方ないことなんでしょうか。
でも本人は一生懸命頑張っているので娘の私が弱音を吐くわけにいかない
ですもんね。東の空先生が見てくださっていることを知って、元気百倍に
です。これからも母とともに頑張っていきます。

先生、これからもご無理のない程度にみなさんにお声をかけてください!
ここにくる人はみな先生のような方に会えることで免疫力がアップして
元気になれると思いますので。どうぞこれからもよろしくお願いいたします!
先生からのお返事、本当に本当に嬉しかったです!

124 名前: 東の空 投稿日:2010/07/07(水) 18:34
純子様

経過を詳細に教えてくださりありがとうございます。
この4年9ヶ月の間、お母様と共にとても大変な時を過ごされたのですね。
本当に頭の下がる思いです。

2,3お聞きしたいのですが、
①フェアストンは1日3錠飲まれておられたのでしょうか?
②すべての治療は効果がみられなくなってから変更されたのでしょうか?

確かにお母様の治療に携わられている先生方は多くの知識と経験を持っておられることが伝わってくるのですが、
74歳という年齢と多発骨転移による造血能障害を考えますと、
できれば内分泌療法を中心とした治療をできるだけ継続していくことが理想であると思われます。
非常に厳しい状況かと存じますが、方法が無くはないと思います。


タキソールに関してですが、効果があるうちに中断されたご様子。中断の理由が不明確ですが、体を休ませるためなのであれば、再度行う価値が十分にあります。
治療薬は効果がある間は特別な事由がなければ基本的には継続するべきです。
ですが、もし効果があるのに毒性が強くて中止したのであれば、
今月中にアブラキサン(アルブミン結合型パクリタキセル。毒性がパクリタキセル=タキソールより少ない)が認可され、
1, 2ヶ月のうちに発売される予定ですので、それに変える事により、
より副作用を少なくして治療を継続できるかもしれません。
また、たとえパクリタキセル(=タキソール)の効果がなくなって中止されたのだとしても、
(weekly投与のデータですが)アブラキサンは13~20%の奏効率が認められていますので、
やってみる価値はあると思います。

さらにもう少し先になりますが、
タキソールが効果があるのに副作用で中止した場合には、
日本で開発されたエリブリンももしかしたら使えるかもしれません。
FDAでも既に優先審査にまわっている薬剤です。
ただし、今年のASCOの発表データからはタキソールと交叉耐性がありそうなので、
既にタキソールが効かないのであれば、もしかしたら使えないかもしれませんが・・・。


もちろんその前にタキソールに耐性になっていたとしても、
タキソテールはおよそ45%程の奏効率が期待できますので試してみる価値はあると思います。


味覚障害(タキソールであれば末梢神経障害の一つ)は抗癌剤投与時のみで良いですので、
氷をなめたりして口の中を冷やしておくと多少軽減するかもしれません。


時間がなくとりとめもなくメモ的な記述になってしまい申し訳ありません。

お母様が少しでも安楽に治療を続けていける方法がみつかることを願ってやみません。


125 名前: 純子 投稿日:2010/07/07(水) 22:44
東の空先生

お忙しいところご丁寧なアドバイスをいただき本当にありがとうございます。
見ず知らずの人間のために丁寧で細かいご指導をくださり、
以前と全く変わっていらっしゃらない先生のお姿に胸が熱くなりました。

①フェアストンは1日3錠、かなり長い間効果が持続しました。
②ホルモン剤に関してはすべて腫瘍マーカーが桁違いに上昇し、
骨シンチやCTを撮った後薬の変更をしています。CEAが2桁、
CA15-3が200~400台になり、骨シンチで悪化が確認されて
からの変更です。なので、残念ながらもう使えるホルモン剤はないんじゃ
ないかと思います。

タキソールのこと、またタキソテールや新しい薬の情報を教えて頂き
ありがとうございました!
トポテシン…と言われ、もう薬はないのかと目の前が暗くなりました。
本人も、これまでで一番だるさがひどいと言っておりましたし。
タキソールは脱毛と白血球の減少以外に大きな副作用がなく
一番楽だったと言っておりましたので、また再開してくれるものと
思っていましたが、これからでもまた使えるということなのでほっとしました。
今後も体力を維持し、先生に教えていただいた新しい薬を使えるように
頑張っていきたいと思います。あと5年頑張ることが夢であり目標です。

毎日暑い日が続きますが、先生もお体に気をつけてお過ごしください。
先生からのお返事は、七夕ならではのプレゼントになりました!
本当に本当にありがとうございます!!

126 名前: toki 投稿日:2010/07/10(土) 23:06
東の空先生

お久しぶりの先生の発言と純子様、千春様のやりとりを大変嬉しく拝見しております。
先生のご発言からは大変失礼ながら、先生の日頃の誠実なお仕事ぶりが目に浮かぶかのようです。
ご多忙な中を時間を割いて、掲示板へ書き込みいただき、ありがとうございます。
先生が書き込みされた内容からは、治療の手立てや見通しについて気づき、利益のある方がいらっしゃることでしょう。
(かつては、私も先生の書き込みから勇気づけられたものでした。ありがとうございました。)
先生ご自身のお体にご留意いただきながら、これからも癌患者、家族へ有益なアドバイスをいただきたく存じます。
今日は偶然立ち寄った掲示板で先生の書き込みを見て、本当に心躍る気持ちでおります。
それではまた。

127 名前: いつき 投稿日:2010/07/11(日) 00:20
こんばんわ
私の病状と化学療法を書き込みます。
一昨年にしこりがあるので病院で検査をしたところ乳癌との診断でした。
大きさ5㎝、腋窩に転移、たちの悪い癌と言われました。
術前化学治療を分かる範囲で書きます。
ナゼア+デキサート・5-FU・ファルモルビンを3周間毎に4サイクル終了後
デキサート+ナゼア・タキソテール3週間毎に4サイクル後、手術で全摘、
1ヵ月後ハーセプチンの治療、こちらも3週間毎に18回、先日検査があり
転移なしの報告でした。只3年以内の転移する確率が高いと言われ、何度目かの
動揺が…頭では分かっていますが、心ここにあらずの毎日を送っています。



128 名前: 東の空 投稿日:2010/07/28(水) 17:27
純子様

本日、時間があまりなく要点だけ書かせていただきます。

先週の23日にアブラキサンが承認されました。
2,3ヶ月の間に使えるようになる見込みです。

まずはタキソールの再開が推奨されますが、
アブラキサンの方が癌組織特異的な移行が期待でき、
効果が高く副作用も少ないため充分期待できます。

3週間毎投与よりは毎週投与の方がより効果が高いことが
海外の臨床試験からほぼ結論が出ているようですが、
今回日本で承認されたのは3週間毎投与のみです。
最初は全例調査が使用条件となっているので、
3週間毎投与しかできないでしょうが、
全例調査の症例数が全国で300例なので、
それが終了すれば、これまでのタキサン系抗癌剤の経過から
毎週投与も可能になってくるのではないかと思います。

アブラキサンに関しましては申請はされていますが、
現在のところ承認見込みは不明です。
タキサン系抗癌剤を前治療に使用した例でのCR率は0%ですが、
タキサン系抗癌剤との交差耐性の有無は正確には現在のところ不明です。

私は内分泌療法剤単独で効果が見られなくなった例でも、
抗癌剤との併用で非常に良い経過を送られている方を多く治療にあたらせていただいておりますが、
これは話が長くなりますのでまたいつの日にか。

アバスチンも乳癌で申請されており、そのうち承認される見込みです。
作用機序的にはアブラキサンとアバスチンの併用は?なのですが、
海外の臨床試験の結果は多数良い報告がなされているようです。

毎日暑い日が続いており大変ですが、
脱水に注意して元気にお過ごし下さい。

toki様

私が本当に役に立っているのか立っていないのかわかりません。
toki様のようなご意見をいただくことによって、
私自身が間違いなく安らぎの心をいただいております。

どうぞこれからもお元気にお過ごし下さい。

129 名前: 東の空 投稿日:2010/07/28(水) 17:33
>128

>アブラキサンに関しましては申請はされていますが、
>現在のところ承認見込みは不明です。
>タキサン系抗癌剤を前治療に使用した例でのCR率は0%ですが、
>タキサン系抗癌剤との交差耐性の有無は正確には現在のところ不明です。

すみません。
急ぎすぎて間違えました。

ここの部分の「アブラキサン」は「エリブリン」です。
エリブリンは重合阻害薬で新規の作用機序により抗癌作用をあらわす薬剤で、
3次以降の使用でも効果を示し、期待される抗癌剤です。

謹んで訂正させていただきます。

130 名前: 純子 投稿日:2010/07/30(金) 23:29
東の空先生 お忙しいところ再度アドバイスを頂きありがとうございます!

あまりにもひどい副作用(だるさだけなんですが)のため、先日主治医に
他の抗ガン剤にしてもらうか、あるいは1週1休にしてもらえないかと
相談したところ、1週1休にするとおっしゃっていただきました。
母の手前詳しい話ができないのですが、どうしてもトポテシンを
続けたいようなので、しばらく頑張ってみようと思っています。
効果がなくなった、もしくは効果がみられない場合は、東の空先生が
教えてくださったことを主治医に話してみるつもりです。
病気や薬とうまく付き合いながら、家族みんなでこれからも頑張って
いきますので、これからもよろしくご指導お願いします!

暑い日が続きますが、どうぞお体に気をつけてお過ごしください!
そしてどうかまた顔を出してください。お願いします!
先生のお名前を見るだけで元気になる人がたくさんたくさん
いらっしゃると思いますので。


131 名前: ジンジャー 投稿日:2010/07/31(土) 08:45
東の空先生
初めてここに来て 申し訳ないのですが 悩んでおります。
教えていただけないでしょうか?
2月に細胞針検査、PET、CT等で乳がん。浸潤(4.8×3.●)およびリンパに3箇所の転移と告知されました。
ステージⅡのbかⅢのa、との事でした。抗がん剤FECを6回、その後 薬を変えて4回投与の予定で
FEC終了。タキソテールに変えて1回終了。その後、咳が続き、レントゲン、CTで影。肺炎と診断されて中断。
抗がん剤を打ち切って このまま手術、と言われております。(CTでは 幸い ガンは両方 消えた状態です)
温存か? でも温存よりは全摘を薦める、と。肺炎を起こすから 放射線は無理とも言われ、乳房再建も 後にリンパが腫れたりなにかあった場合に
放射線をするとなると 入れたものを摘出しなければいけないから 同時再建も無理。
何ヶ月か後に 別な手術での再建?を薦める、と。温存とはいっても かなり大きく取って
それをよせて 閉じるだけだから ゆがみます、と あっさり断言されました。
「●●的カンカイ」と先生は言いました。画像で消えても 本当に消えているかは わからない、と。
でも 転移があるものは 完治は無い、という話も医師から聞き、
今、手術しても いずれ、進んでいくのなら このまま手術をしないで
進みたい、と考えています。これは あまりにも無謀なのでしょうか?
2月に告知されてから この先の人生に絶望しかないのです。人生に未練がない、といえる状態(なにもない、と同じ)でもうどうしてよいのかわからないのです。


132 名前: 東の空 投稿日:2010/08/01(日) 21:46
純子様

まだまだあきらめることは全くありません。
健康で元気に過ごされる道はまだまだあります。

骨転移は多数の場所にあるかもしれませんが、
わかる範囲でどこにあるか教えていただければ幸いです。
また、ご本人あるいはご家族が骨転移がどこにあるのか把握しておくことはとても大切ですので。。。


ジンジャー様

人生に未練がないといえる状態なのであれば、
とりあえず乳房温存・再建は横においておいて乳癌を治すことだけをまず考えてみては如何でしょうか。
再建は治ったんだなと心にある程度余裕ができてから考えても全く遅くありません。

>温存か? でも温存よりは全摘を薦める、と。

もし、主治医が根拠を持ってそうおっしゃっておられるならば、
私は主治医の意見を支持します。
約5 cmの腫瘍が縮小する場合、周りから中心に向かって小さくなった場合、
腫瘍乳頭間距離を考慮して温存できる場合もあるかもしれません。
しかしもし、癌が全体的に抗癌剤が効いたものだけが消失し、
効かない癌がばらけて残っている場合、
温存術では癌を取り残す可能性が非常に高くなります。
現在のところ術前にこの2つのパターンを正確に区別できる方法はありません。

よって通常、癌が小さくなっても取り残さないために元の癌があった範囲をすべて切除する施設は多いと思います。
その場合ジンジャー様の場合約5 cm以上切除するわけですから、癌の存在部位により変形が顕著になる可能性が非常に高いと思われます。

>肺炎を起こすから 放射線は無理とも言われ

厳密には肺炎を起こすことと放射線治療ができるかどうかは無関係です。
つまり肺炎を起こそうが治ってから放射線治療をすれば良いだけです。
肺炎は良性疾患ですから治ってから放射線治療をすれば全く問題はありません。
もし、今後肺炎になることが心配であれば、私は肺炎球菌の予防接種であるニューモバックスをお勧めします。
それで少なくとも今後肺炎球菌が原因の肺炎にはなりません。

>乳房再建も後にリンパが腫れたりなにかあった場合に
>放射線をするとなると 入れたものを摘出しなければいけないから 同時再建も無理。

リンパ節が腫れる?・・・もともと腋かリンパ節転移が3個あると確認されているのであれば、
腋か郭清はされるので後からリンパ節が腫れてきてもほとんど関係がありません。
(おそらく腫れてくるのは胸骨傍リンパ節か鎖骨上リンパ節ですので・・・
また、万が一腋かリンパ節が腫れてきても再建乳房は全く影響しません。)
さらには、後にリンパ節が腫れてれてきた場合、
肺や肝臓等腫瘍臓器転移がない場合、リンパ節転移は局所病変なので
放射線照射をするよりは切除する方が妥当です。
したがって放射線照射等の邪魔にもなりません。
もし、肺や肝臓に転移を伴った場合、よほどの事情がない場合、
リンパ節再発に放射線照射はあまりしないと思います。

>「●●的カンカイ」と先生は言いました。

・・・?

>画像で消えても 本当に消えているかは わからない、と。
>でも 転移があるものは 完治は無い、という話も医師から聞き、
>今、手術しても いずれ、進んでいくのなら このまま手術をしないで
>進みたい、と考えています。これは あまりにも無謀なのでしょうか?

治療を選ぶのはあくまで個人の自由、個人の責任ですのでどのような治療を選ばれてもかまわないと思います。
ただ、情報を正確に理解しないで誤った選択をされた場合目も当てられません。
命は一人に一つしかないのですから・・・

>画像で消えても 本当に消えているかは わからない、と。

だから、もともとあった部位を切除するのです。
切除すれば局所において癌が残る可能性はなくなります。

>でも 転移があるものは 完治は無い、という話も医師から聞き、

厳密には100%ではありません。
検査上引っかからないような転移は妥当な術前・術後補助療法で完治する可能性は非常に高いと思われます。

また、ジンジャー様はこれまでの記述から見てリンパ節以外に転移を確認されていないようですので、
手術だけでも60%以上完治する局所病変と思われます。
さらに術前化学療法・また術後にも補助化学療法を行なわれるわけですから完治する可能性はその何10%も高いですよ。

>今、手術しても いずれ、進んでいくのなら このまま手術をしないで
>進みたい、と考えています。これは あまりにも無謀なのでしょうか?

問題外です。今、手術しても、いずれ、進んでいくのは2-30%です(化学療法をされていることを勘案すると)。
7-80%は手術と補助療法をすることで完治するのですから、手術しない方がかなり無謀と思います。

>2月に告知されてから この先の人生に絶望しかないのです。

私個人的にはまだ軽い方で良かったのではないかなと思います。
私の患者様でもジンジャー様よりもっと進行した方が完治され、
元気に笑顔で過ごされている方が沢山おられます。

もっと不安なのに笑顔でがんばっておられるかたが沢山おられます。


133 名前: ジンジャー 投稿日:2010/08/02(月) 08:04
東の空先生
突然の書き込みに丁寧にお答えくださりまして 本当にありがとうございます。
主治医の先生よりも 詳しいご説明に 驚きと感謝を持ちつつ読んでおります。
いまだ、どうしてよいのか?は迷っておりますが。
東の空先生、この場合 手術の時期を逃すと消えた?ような状態に見えているガンも
もしかしたら すぐにまた大きくなり始めるものなのでしょうか?
今、肺炎が治まらず、(3回 CTを撮りましたが 影があり、2週間後にまたCTを撮る予定です。)
クラリスと咳き止めを処方されております。クラリスは4日分。まだ治るには時間がかかるかもしれず・・・
このまま肺炎が続いたら・・・とも考えております。
(でも この先 放射線治療に際しても、先生のご説明、感謝致します。)
確かに もっと大変な状態の方々もいらっしゃる中で 私の場合はある意味
まだ軽い?のかもしれませんね。でも若くもなく、かといって
病気を受け入れる?年齢には中途半端な年齢で 全てをあきらめて
最悪の状況に一生 一人で 立ち向かうのには かなり難しいものがあります。
すみません。個人的なコトで。
先生のお答えを読んで なお考えてまいります。ありがとうございます。


134 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2010/08/04(水) 00:51
東の空先生へ
5月でハーセプチン点滴18回が終了しました。、7月に血液、尿検査で転移なしの説明がありましたが、腰が痛
い感じがします。腰痛が持病なので迷っます。ドクターには報告しました。11月にRI検査予約は入ってます。

135 名前: 純子 投稿日:2010/08/04(水) 23:16
東の空先生 お忙しいところ再度お気遣いいただきまして
本当にありがとうございます!

>骨転移は多数の場所にあるかもしれませんが、
>わかる範囲でどこにあるか教えていただければ幸いです。
あまりにも多く、主治医からも具体的にどことどこ、という説明は
ありません。高齢の母を目の前にあまり具体的な話をするのも…
と配慮してくださっているようです。
骨シンチの写真と主治医のざっくりとした説明を聞く限りでは、
大腿骨から肩まで左右ともほぼ全部の骨に転移が広がっています。
5年前の始まりが腰痛からで、素人の私が見る限り腰や背骨は
特に真っ黒です。そのため血液のつくりも良くないようです。
去年の秋に大腿骨に転移し放射線をかけました。
それでも今も自分の足で歩き、家事をこなしているんです。74歳と
いう高齢で、上半身ほぼ全部転移しているのに。これはきっと
主治医のおかげであり、東の空先生のアドバイスで始めたゾメタ
のおかげであり、また母の生まれながらの陽気な性格というか
病気なども深く悩まない性格のおかげかなとも思っているのです。
なので、気をつけるようにとは十分言っておりますが、行動を規制
しすぎたり、骨転移だからと強くいい過ぎるのは逆効果なのでは
ないかという気もして、とにかくただただ見守っている状態です。
(最近はだるさのためほとんど横になっているので無理なことは
していません)

3日が通院日で、トポテシン4回目の投与となりました。
14日ぶりなのでいくらかだるさはなくなりましたが、ずっと頭が
軽くてふわっとした感覚だといっています。
主治医は、トポテシンはナベルビンの次に副作用が軽い(母の場合
下痢がなかったので)と言われている、頭のふわっとした感覚は、
副作用などで全身状態があまりよくないために生じているのでは
ないかとのことでした。
次は2週間後の18日にトポテシン5回目を予定しています。
副作用が相変わらずひどい場合、また腫瘍マーカーの上昇が
あった場合は東の空先生の教えてくださったようにタキソール等
について相談してみようと思っています。

毎回先生のご親切に甘え、長文でいろいろ書いてしまい申し訳
ありません。先生や見ている方が不愉快にならなければいいの
ですが…。
東の空先生、本当にいつもありがとうございます。ただただ感謝の
気持ちでいっぱいです。

136 名前: サリー 投稿日:2010/08/05(木) 20:42
はじめて書き込みさせていただきます。

来月、大阪の北野病院乳腺外科で手術の予定です。
4月に造影MRI、5月にエコー下細胞診、7月にエコー下マンモトーム生検、
で乳ガンの診断が出ました。(担当医の予約が取りにくく間があいています)
以前の担当医が嘱託になって手術しないので、と 先生が変わりました。
1週間後の昨日、新しい先生とお話してきました。
検査結果からは、浸潤か非浸潤か、はっきりわからないらしく、(昨日、造影剤での
CT、血液検査、心電図をし、13日に再び造影MRIをすることになりましたが)
私の場合は、腫瘤が横広がりらしくて、正常組織を含めて5センチほどの切除になるため、
左乳房の乳頭から左半分はなくなるそうです。(乳頭もなくなるかもしれないとのこと)
検査結果から、浸潤か非浸潤か、はっきりわからないので、まず腫瘤と、リンパの一部
を少し取ります(リンパのチェックのため)といわれました。
同時に、背中かおなかの脂肪を移すことができますとのことですが、術後1カ月後ぐらいから、放射能治療を5週間(35日?)毎日するので、乳房が硬くなりますと言われました。
全摘→再建ならば、放射能治療は要らないのかと思ったのですが、照射しますと言われました。
いろいろな方の情報をみてみると、全摘したほうが綺麗に再建できるのかなとおもっていましたが、実際はどうなんでしょうか。
こちらの病院では、2期手術になり、再建は実費で70万円ぐらいかかると言われましたが、美容形成外科等では、すべて保険外治療で、もっと費用がかかるのでしょうか。
また、放射能治療で乳房が硬くなる・・のは、どんな感じなんでしょうか。
不安がどんどん出てきて、すこしでもアドバイスいただけたらと思います。
長々とすみません。


137 名前: kay 投稿日:2010/08/14(土) 13:49
はじめまして、こんにちは。

自分に似た症状の書き込みを見つけ、わたしも参加させていただきます。

わたしも自覚症状(乳房の異常な張り・リンパ節にゴロゴロ。上肢のしびれ、浮腫。空咳・胸痛)があったため、PETの検査をこちらから強く願い出てやっとPET検査を主治医を通して受けることができ、乳房・リンパ節の再発と胸骨転移・肺転移が見つかりました。
その検査結果を確認しに診察を受けたその場で治療の選択をその場で迫られました。ノルバテックスの他に薬の名前、副作用も教えられぬままです。症状も出ていたのでわからないまま、取りあえず、「抗がん剤を始めれば効果が高い」とも言われましたが「骨を強くする薬」と「生理を止める薬」を投与しました。
わたしの癌は、抗がん剤の効果は期待できないタイプであることは、最初に見つかった時点で知らされていたからです。


これだけの説明では、最初の説明と矛盾点も多く、不安でしたのでセカンドオピニオンを希望しましたが・・、拒絶されてしまいました。

治療開始後しだいに、乳房の張り、リンパ節のゴロゴロ、しびれと空咳は少なくなり、自分でもその部位には改善を感じました。しかし、どうも仙骨部がゾワゾワする、しだいに大腿部も・・。ふくらはぎもつる感じがするようになり、つまずきやすくなりました。そして、寝ていると特に背中に痛み、圧迫感があります。
3ヶ月後のPETで幸い、乳房・リンパ節の癌は見つかりませんでした。
「胸骨は変わらず、仙骨部と大腿部に転移らしき影がある」と読映医から主治医への報告がありました。しかし、患者のわたしへは、「もともと再発転移はなかったんだ。」との主治医の言葉。仙骨部と大腿部のことは主治医からは知らされず、渡された読映医からの報告書を見て『やはり』とがてんしました。
背中の部位には読映医のコメントはありませんでしたが、気のせいでも乳盤とは関係ないとも思ってはいません。

胸骨と肺の転移部からのなんらかの影響であると考えています。

患者会に参加して、患者のみなさんから「薬名・薬の内容・副作用は自分の体に入れる前にしっかり、確認するべき。」と言われたことを話し、やっと、主治医からいくらかの説明を受けることができました。


骨以外の部位であれば、ホルモン感受性+のわたしには、今のところはホルモン治療(ノルバテックス・リュープリン)が効果が出るようですが、骨転移部への有効な治療法はないものかな(ゾメタでした)・・と模索中です。

また、骨転移部が改善されない限り、そこから多臓器・細胞への遠隔転移があるのではないかと心配です。




138 名前: キラーホエール 投稿日:2010/08/16(月) 00:17
通りがかりです

リンパの一部というのはセンチネルリンパ節のことですね。
そこに転移があれば腋窩郭清、転移がなければセンチネルリンパ節採取のみですね。

背中かお腹の脂肪を移すのではなくて、恐らく再建の話であれば筋肉ですね。
広背筋という背中の筋肉か、お腹の腹直筋皮弁での再建のお話だと思います。

照射に関しては抗癌剤が必要かどうかなどよって時期が違う思いますが、確かに
照射をすると皮膚、筋肉などが硬くなってしまうことがありますね。
時期が経てば軽減することも十分ありますよ。
照射の期間は25回で月~金だから5週間くらいといわれたのではないでしょうか?
温存で必要か
どうかは不明ですので、色々な面を含め主治医の先生と良く相談してはいかがでしょうか?
全摘と温存のどちらがいいのか、、。難しい所だと思います。
本当に人それぞれ胸の形や癌の状態が違うので。サリーさんが一番納得の行くものを
探し出すのがいいかと思います。

2期再建でもTEで拡張する時は保険がきくのではないでしょうか?


139 名前: サリー 投稿日:2010/08/26(木) 01:19
キラーホエール さま
書き込みありがとうございます。
慣れないため、違う場所に書き込みしてしまい、削除をお願いした
つもりでしたので、ここに来るのに間が開いてしまいました。。

検査の結果、病変が複数個の可能性大なため、全摘をすすめられました。
皮膚(乳頭)温存乳腺全摘+センチネルリンパ節生検術で、術中診断で
リンパ節転移の場合は、リンパ節郭清。
乳頭が浸潤陽性なら切除となるようです。

かなり不安で、その日は泣いてばかりでしたが、根治が一番だといわれ
また、先生は色々と質問にも応じてくださるので、少しずつ安心感が出
てきたところです。

放射線治療はなくなりますが、術後の治療法は、まだはっきりわかりません。

全摘して、幾つかの選択肢を残して、1年ぐらい様子見て、それからゆっくり
再建を(したいと思ったら)考えたらどうですかと言われて、
確かに、焦っていた部分もあったなと。
鏡をみてかわいそうになりたくない、とか、温泉にも行きたい、とか。
だから、すぐにモトドオオリにしたい、と。
何を優先するかも大事なんですね。

同じ立場の方とお話しする機会が全くなかったんですが、こうして
アドバイスなりをいただくことって、本当に大きな勇気や元気のもとに
なるんだなと、改めて実感しています。

ありがとうございます。
また来ます。



140 名前: 松田聖子 投稿日:2016/07/13(水) 11:28
初めて書きこみます

どうかアドバイスよろしくお願いいたします

2年半前に
左胸全摘しました
左わきがわに1つ
述前針精検査で
粘液乳ガン ステージ1
1、1ミリ
HARE2 マイナス
ホルモン 90%くらいプラス
K67 2%

乳首の下に6ミリ程度のものが1つ
こちらは術後病理検査で
結果は詳しくきいてません

他に非浸潤ガンが広がっていました

術後病理検査の結果で
治療はかわるかもしれないとのことでしたが

リンパ転移もないとのことて
予定どうり
ホルモン療法
とりゅープリン2年は終わり

現在ホルモン療法中です


2年半検査で腹部エコーにて肝臓に白いものがあると言われ

再来週に造映MRIの予定です

すごく初期のステージ1の粘液乳ガンと説明をうけて
こんなに早く肝臓転移なんて
ありえるのでしょうか?

希に可愛そうな例が私にのしかかってきたのかもしれないと
思うと
心配と不安とて
子供も体弱く

肝臓転移だったら
余命の話もでてくるわけで


自分は大丈夫と思えなくて
辛くて日常生活がこなせません

肝臓転移ありえるのでしょうか?


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