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癌掲示板..>タルセバ
- 1 名前: うるるん 投稿日:2006/01/30(月) 19:36
- 身内が膵臓癌再発し有効な治療法を探しています。膵臓癌にタルセバが効果有ると聞きました。関西の病院で臨床試験なりタルセバを使った治療をして頂ける病院有りませんでしょうか?
- 2 名前: 名無しさん 投稿日:2006/02/05(日) 01:40
- タルセバは今現在は、臨床試験、新たに受付
はしてないらしいよ、個人輸入しかないよ
- 3 名前: うるるん 投稿日:2006/02/10(金) 18:21
- 名無しさん有り難うございます。ジェムザール+イリノテカンの組み合わせも良いと聞きましたが病院で普通に処方(治療)して貰えるのでしょうか?膵臓癌の再発で今の所、両肺に多発性転移が認められるのですが抗がん剤で小さくなるなり固まれば手術も可能なのでしようか?アドバイスお願いします
- 4 名前: 名無しさん 投稿日:2006/02/12(日) 21:00
- うるるんさん
http://2nd-opinion.jp/をみてみたら。
岡山にあるようです。
- 5 名前: 通りかがりの一患者◆26PKCMob6A 投稿日:2006/02/13(月) 13:37
- うるるん さん
膵臓がんに対して、効果があることについて「十分な」データーがあるのは
ジェムザール(GEM)単剤だけです。
しかし、GEM単剤では効果が不十分なたため、いろいろな治験がなされています。
GEM+タルセバは、その中でも有望といわれていますがデーターは十分とまではいえません。
また、タルセバは未承認抗がん剤ですので、個人輸入の必要があります。それなりの経済的負担を
覚悟する必要があります。
なお、GEM+TS-1という組み合わせ(TS-1自体は承認薬ですが、膵臓がんに対しては保険
適用となっていません)を試みている病院もあるようです。
(GEMとイリノテカンの組み合わせは、webで見ている限り、聞いたことがありません)
いずれにしても、これらは、
(1)十分なデーターが無いため、抗がん剤治療に相当経験を積んだ医師があたることが必要であるが
わが国には、このような医師は極めて少ない。
(2)未承認ないし適用外薬の使用となるため、健康保険との関係が(法律違反の可能性も含めて)
問題となり得るため、医師の多大な好意が必要なこと
から、極めて稀な病院(医師)に限られます。
なお、遠隔転移が認められる場合には、見えない転移が全身に広がっている
と考えられるため、通常は手術適応外になると思いますが、抗がん剤が
極めて功を奏して(検査では)転移が認められなくなれば、(意味がない可能性が
高いことを承知のうえで)手術を検討する積極的な医師もいるかもしれません。
- 6 名前: うるるん 投稿日:2006/02/13(月) 18:02
- 名無しさん、通りがかりの一患者さん貴重なご意見有り難うございました。父は現在TS-1+GEMの抗がん剤で戦っております。癌が消えると信じてこれからも戦いたいと思います。有り難うございました。
- 7 名前: 通りがかりの一患者◆26PKCMob6A 投稿日:2006/02/13(月) 20:04
- GEM単剤ではなく、GEM+TS-1の治療をされているということですので、
主治医は治療に熱心な方なのだろうと思います。
薬が奏効することをお祈りします。
- 8 名前: 名無しさん 投稿日:2006/02/15(水) 17:17
- タルセバの購入で今、お困りの方がいらっしゃいましたら、1箱ならばありますのでこちらから御連絡しますのでアドレスなどを教えて下さい。
- 9 名前: 通りがかりの一患者◆26PKCMob6A 投稿日:2006/02/15(水) 17:48
- タルセバは抗がん剤です。間違うと命にかかわるものです。
きちんと使用しても、数%の確率で重篤な副作用があります。
患者の個人責任のもと服用する場合でも、実質的な医師の指導・監督の下で行うことが不可欠です。
したがって、
「タルセバの購入で今、お困りの方がいらっしゃいましたら、1箱ならばありますのでこちらから御連絡しますのでアドレスなどを教えて下さい」
というのは論外です。
(なお、イレッサを譲るという投稿が本掲示板の別トビでもなされましたので、そちらもご参考に)
- 10 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/02/15(水) 18:05
- 思うんですけど、輸入する時に医師の証明書が必要でしょう?
その医師の管理責任を考えないといけないんじゃないですかね。
自己責任だの自己選択の美麗の元に売りっぱなしはモラルに反してますよ。
8さんも社会的モラルを考えたほうがいいですよ。
脳と肝臓に転移。どんな最後を迎えるの?
http://www.gankeijiban.com/bbs/read.cgi?bbs=020mune&key=1136649769
26番以降のレスをよく読んでください。
- 11 名前: 名無しさん 投稿日:2006/02/15(水) 23:37
- 余計な事ですが、医師の証明書は必要ないです。
- 12 名前: 9 投稿日:2006/02/16(木) 00:37
- 失礼しました。要らないようですね。
だったらなおさら、購入者のモラルが問われると思いますよ。
それとも業者さんですか?
- 13 名前: 10 投稿日:2006/02/16(木) 00:38
- ↑のレスは10の誤まりです
- 14 名前: 名無しさん 投稿日:2006/02/16(木) 08:41
- >>11
最終的には購入者の自己責任です。
しかし、>>8さんの姿勢には感心致しかねます。
- 15 名前: 名無しさん 投稿日:2006/02/16(木) 10:36
- 個人輸入をお考えでしたら
http://www.mnjapan.com/k/patient.html
宣伝になりますが、ここにバナーリンクがありました。
- 16 名前: 通りがかりの一患者◆26PKCMob6A 投稿日:2006/02/16(木) 11:00
- 個人輸入については、以下のことをよくご承知の上で、「自己責任」の上で検討されることが必要だと思います。
まず、タルセバは抗がん剤です。間違うと命にかかわるものです。きちんと使用しても、数%の確率で重篤な副作用があります。
また、未承認抗ガン剤は日本人に対するデーターが十分とはいえないため、思いがけない副作用の危険性もあります。
さらに、別に抗がん剤を受けている場合は、その薬量の調整も必要です。
また、主治医にとって事前に知らないでいる状況であれば、副作用が出てもきちんと対処できないかもしれません。
ということから、患者の個人責任のもと服用するのは当然であり、その上でも、事前に主治医と良く相談されて、その了解や実質的な指導・監督の下で行うことが不可欠だと思います。
- 17 名前: 名無しさん 投稿日:2006/02/18(土) 00:41
- 16様、おしゃってることは非常にごもっともです。
しかしながら、現在日本にすぐに理解を示してくださる先生は非常に
少ないのが現実です。
そして、理解して下さった時にはすでに手遅れというのが
実情です。母の主治医も自分で治療法が尽きてから、最期だから
どうぞ、というような感じでしでした。もし、そのままだったら、
母は昨年の秋に死んでいたでしょう。主治医の見立てがそうでした。
でも、生きています。しかもちゃんと退院して、寝たきりでもありません。
ただ、全脳照射により目がみえないのです。
もしもはじめから、医師が匙を投げてからではなく、照射をするまえに
タルセバにしていれば、こんなことにはならなかった。
今でも、あの時、医師の言い分に折れてしまったことが
悔やまれます。
乱暴なことをいえば、なぜ、助かりたい、少しでも体に負担の
かからない治療をしたい、そう望んでいるだけなのに、
そのために、あらゆる文献を読み、副作用も危険も承知のうえで
望んでいる治療なのに、ただでさえ具合もわるいのに、
自分の立場を守りにかかっている医師を説得することから
はじめなければならないなんて、いったい誰の命なんだ、
もし、主治医が理解のない方だと判っているのでしたら、
時間と体力の無駄です。耳を傾けてくれる先生にセカンドオピニオン
をお願いするか、覚悟を決めて自己責任で早めに治療に専念してください。
癌の進行は待ってくれません。そして、命は医師のものでは
ありません。自分のものです。
- 18 名前: 名無しさん 投稿日:2006/02/18(土) 11:20
- 理解ある医師が日本国内で未承認の抗癌剤を使用して、副作用による事故が
発生した場合、
あるいは、期待していた効果が得られなかった場合、
未承認の抗癌剤治療を望んだ患者側が全責任を負うのか?
本来、適切なアドバイスすべき立場の専門家である医師側にも責任があるのか?
患者側も御本人、御家族、御親戚、全員の意見が一致していたのか?
意見の違う関係者(患者側・病院側)は未承認抗癌剤を使用した事による結果を
黙って、そのまま受け入れるのか?
個人がインターネットや専門書籍で情報収集しても、
通院しながら、病院側に内緒で抗癌剤療法が可能なのか?
あるいは、病院に行かずに我流の抗癌剤療法を実行可能か?
タルセバを入手できたとしても、大変難しい問題です。
- 19 名前: 通りがかりの一患者◆26PKCMob6A 投稿日:2006/02/18(土) 14:39
- 17さん
16で書いたような危険性があることやタルセバも夢の薬ではなく
限界があることを承知の上で、かつ、医師と十分に話し合っても
その理解が得られない場合、どのようにするのが良いかは、
「患者本人の決断」と「自己責任」でどうするか決めるしか
ないと思います。
本人の命がかかっているからこそ、医師への努力が必要なの
です。このような努力を惜しむというのは逆に命を軽んじる
ものではないでしょうか。
それでも理解が得られない時には「究極の決断」が選択肢と
なってくるのではないでしょうか。
(現実問題として、タルセバ単独ではあまり効果が見込めない
のですが他の抗がん剤をどうするのかや医師が知らない状態で
服用するとなされるべきかもしれない他の抗がん剤の減量が
なされないことをどうするのかということはありますが。)
はっきりと言っておきたいのは、「タルセバという良い薬が
あると聞いたのですが・・・」程度の気持ちでは、安易に
服用すべきではないということです。このような投稿が
本掲示板にも散見されます。
(タルセバは経口剤なので物理的には個人輸入し服用することが
可能なだけになおさらです。)
- 20 名前: うるるん 投稿日:2006/02/18(土) 19:37
- 名無しさん様 お母様は膵臓癌ですか?今お世話になっている病院がTS-1+Gemの臨床試験に参加している施設の為、TS-1の服用をしている状態です。膵臓癌の手術をして2年半で腫瘍マーカーが上がりだしPETをして肺への軽度の多発性転移が判明した段階ですが今は味覚障害を除いては特に辛い症状は有りません。癌の存在すら疑いたくなる程の状態です。但し「タルセバ」と言う薬が効果有るとASCOで発表されたり他のインターネットのサイトなどで情報を得ると少しでも効果が有るなら使って欲しいと思うのは正直な人間の気持ちです。膵臓癌の治療薬がGem単独が多いと言われる中、TS-1を併用出来るのも幸せだと思っています。少しでも可能性が有るなら他の薬の引き出しも用意したい。今現在個人輸入するまでの決断は出来ませんが関西でTS-1と同じ様に臨床試験などで使っているお医者様なり病院が有るなら情報が欲しいと思いました。何としても身内の膵臓癌を撃退して生きて続けて欲しい!人生は1度だけです。人間死んでしまったら終わりです。どんな薬でも副作用は有ります。もし医者に内緒にして個人輸入して万が一重篤な副作用が起きた場合、私は「自己責任」と言われるかもしれませんが対処できません。少しでも可能性の有る治療薬が多くの人に臨床試験なり治療の機会を与える希望の星になって欲しいです。
- 21 名前: 名無しさん 投稿日:2006/02/18(土) 21:37
- うるるんさん
>「タルセバ」と言う薬が効果有るとASCOで発表されたり
他のインターネットのサイトなどで情報を得ると少しでも効果が有るなら
どのような効果があるかはご自身で把握されておられますか?
Gem単独よりGEM+タルセバの併用療法が中央生存値が0.4ヶ月延びた
という内容だったようでした。
少しでも可能性が有るを用意したいのなら、
副作用は多少ありますが5-FUやシスプラチンなどあるはずです。
最新=最善ではないはずです。
- 22 名前: 名無しさん 投稿日:2006/02/19(日) 02:35
- 16
です。
残念ながら、母は海外ですでにタルセバが承認済みの肺せん癌です。
しかしながら、それでの服用ではありません。癌性髄膜炎での服用です。
もちろん、病院には一筆とられました。なにが起こっても、
患者側の責任ということです。私に言えることは、母のような肺せん癌から
イレッサ耐性になったのちの癌性髄膜炎、および多発性脳転移には
にはかなり有効なのではないか、ということです。
- 23 名前: 名無しさん 投稿日:2006/02/19(日) 02:53
- 失礼しました。17でした。
ついでに、もう一言。
どんなことでも、最後は自己責任です。私は、主治医の
反対した意見も、立場も大変よくわかっています。
でも、最後は患者本人がどうしたいのか、誰だってつらい治療は
嫌です。まして、余命があまり残っていないのなら、少しでも
本人の望む生活をさせてあげたい。母はすでに錯乱状態に
なっていましたが、家に帰りたいと言ったのです。
そこでの服用です。結果、みごとに正気に戻り、寝たきりだったのが
歩けるようになり、ただ、テレビが見たいというのを、叶えて
あげられず、それだけが悔やまれるのです。
なにもしないのも治療だよ、と主治医は言います。
もちろん、もう肺に対しての抗がん剤はしません。
もし、タルセバに耐性がでた時は、おそらく脳転移が進んだ
時でしょうから、あとは自宅で好きなように過ごさせて
あげようと思っています。
- 24 名前: 名無しさん 投稿日:2006/02/19(日) 04:18
- 著効されてよかったです。
肺せん癌のタルセバは国内でも臨床試験が進んでいるようですね。
FDAではイレッサは効果なしと認可されていないですよね。
臨床試験の結果がでてないですし、結果論で総論を弾き出すのは無謀と言うものです。
結局仰るとおり自己責任なんじゃないでしょうか。
- 25 名前: 名無しさん 投稿日:2006/02/19(日) 09:25
- >>24
同感です。
確度が高く、将来性は有望だとは思います。
しかし、癌患者様に将来の有望を期待している時間はありません。
どの様な種類の癌に効果的であるのか。
どの抗癌剤との組み合わせが有効であるのか。
担当医師の同意は得られるのか。
素人判断では、安易に使用できる代物ではありません。
クリヤすべき課題が山積されています。
日本国内で認められていない現時点での選択は自己責任の
一言に尽きますが、大変難しいと思います。
一刻も早く、有効性が認められることを望みます。
- 26 名前: うるるん 投稿日:2006/02/19(日) 19:51
- 名無しさん様 本当におっしゃる通りです。再発の告知を受け治療を始め2ヶ月余り。今の抗がん剤が劇的効果をあげてくれると期待する毎日です。日本の抗がん剤治療は海外に比べ遅れてると聞きます。一刻も早く効果のある抗がん剤が普通に治療を受けれる様になってほしいです。