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癌掲示板..>外陰癌(扁平上皮がん)

1 名前: ゆり 投稿日:2006/07/11(火) 20:19
5年前百万人に一人といわれる癌になり0期に手術、癌がまだ残っていたとのことで3ヵ月後に放射線療法をし、4年後の昨年再発しました。治療方法は化学療法のみといわれていましたが、放射線療法で白血球数が2000になってしまったので踏み切れずにいます。
現在漢方を飲んでいますが、原発の周囲に小さなしこりが出来はじめ心配です。
同病のかた、アドバイスいただけませんか?もしくはどなたか関東方面でこの癌に詳しい名医をご紹介くださいませんか?できれば至急にお願い致します。

2 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/09/01(金) 18:04
削除依頼を拝見いたしました。
ここの論文コーナーで検索してみました。
病院名は参考になるのではないでしょうか。

http://www.gankeijiban.com/osc/v2.2/catalog/advanced_search_result.php?keywords=%B3%B0%B1%A2%B4%E2&search_in_description=1&listdata=default

細胞分裂するところは皆、癌になる可能性があります。 



3 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/09/01(金) 18:47
第43 回 日本癌治療学会総会

動注Neoadjuvant chemotherapy(NAC)が有効であった外陰癌の1 例
長井智則、新田律子、大久保貴司、竹田 省
埼玉医科大学総合医療センター 産婦人科

【緒言】外陰癌は比較的稀な疾患であるが、近年増加傾向を示している。当院では、手術療法、
放射線療法等の従来の治療法に加え、症例により動注によるNeoadjuvant chemotherapy(NAC)
を併用した治療法を試みている。今回、外陰癌III期症例に対し動注NAC療法を施行し、
縮小手術が可能であった症例を経験したので報告する。
【症例】42歳 4回経妊1回経産。外陰癌III期(T3 N1 M0 )、squamous cell carcinoma。
CBDCA、etoposide、mitomycin Cによる動注NAC2コース施行し、腫瘍の著明な縮小を認めた。
その後、単純外陰切除術、骨盤リンパ節郭清、両側鼠径リンパ節郭清施行。pT2 N1 M0 。
術後、放射線療法(外照射50Gy)を施行。現在、disease freeにて9ヶ月生存中である。
【結語】外陰癌で行われる広汎外陰切除術は術後合併症も多いため術後管理に苦慮することがある。
本症例ではNACにより縮小手術が可能であり、術後合併症もなく速やかに
術後放射線療法に移行することができた。
今後は症例を重ね、長期予後を含めたNACの治療効果についても検討していきたい

4 名前: ゆり 投稿日:2006/09/12(火) 13:18
名無しさんへ

もう削除済みと思っていましたら、返信が在り嬉しく読みました。
早速論文複写を注文しました。又本も2冊注文中です。
私はその後セカンドオピニオンを受け、今後の治療に役立つ情報を得よかったと思っています。
唯、最初の手術があまり妥当でなかったことを垣間知り、少なからずショックはありましたが、既に終わった事なので、今後前向きに治療していこうと思っています。
現在サプリを呑んでいるのみですが 、なぜかすっかりしこりが消え、近々検査にいってきます。

ありがとうございました。

5 名前: 通りがかりの一患者◆26PKCMob6A 投稿日:2006/09/12(火) 15:43
ご存じかもしれませんが、世界の標準的治療を説明しているといわれているPDQ(米国国立癌研究所(NCI)が配信する Cancer Information Physician Data Query from National Cancer Institute)に外陰部がんの資料があります。
アドレスは
http://mext-cancerinfo.tri-kobe.org/database/pdq/summary/japanese.jsp?Pdq_ID=CDR0000062886
ですので、ご参考まで。

6 名前: ゆり 投稿日:2006/09/19(火) 13:34
通りがかりの一患者さんへ
 
PDQ日本語版をありがとうございました。
以前、英語版を翻訳にかけて読んだのですが、よく解からない所がたくさんありました。
今回は、一部更新され最新のもをよくわかる翻訳で読むことが出来、大変参考になりました。

抗癌剤の有用性も充分あるのだと理解しながらも、これ以上の白血球数、厳密にはリンパ球を減らせば上手くガンは倒せたとしても、私自身のQOLは
望むべくもなく、単に生きるのみになるのだろうと想うと、最後の選択肢を受け入れることが出来ないでいます。
奇跡は無いと思うものの、生活態度を変え、食事を改善し、理にかなった良いことを体と相談しながら取り入れつつ生きてみようかなと思うこのごろです。

幸い私の主治医は代替療法への理解もあり、再発してからの一年、私の我が儘を見守ってきてくれましたが、戴いた資料は最後の決断をしなければならないその場面に直面した時に、主治医とともに検討して、
納得のいく治療を受けることになると思います。

貴重な資料を戴き重ねて感謝申し上げます。