■掲示板に戻る■ ■過去ログ一覧に戻る■過去ログ表示中
癌掲示板..>粘液性腺癌
- 1 名前: はる 投稿日:2005/11/04(金) 15:50
- 私の母は2年前の11月卵巣癌にてオペ。粘液性腺癌のⅢ-Aと診断され
ブリプラチンの腹腔内投与1回とトポテシン+アクプラで6クール
の化学療法を受けました。その後定期検査をしておりましたが
今年の6月CTにて腹水貯留が認められ、MRI,PETをしましたが
再発部位は特定できず、腹水の量もそれほど多くないため
様子観察となっていました。8月のMRIでは増加なし。
10月後半に撮ったMRIの結果画像上明らかな腹水の増加がみられ
今日ダグラスカ穿刺にて腹水採取し、細胞診の結果待ちです。
腹水が増加しているということはやはり腹膜播種が濃厚でしょうか?
粘液性腺癌の場合抗がん剤が効き難いといいますが、初回抗がん剤
以外で粘液性でも有効と思われる抗がん剤はないものでしょうか??
腹水の増加速度はわりとゆっくりですが、このまま何もしなかった場合
余命はどのくらいなのでしょうか??よろしくお願いします。
- 2 名前: Kの友人 投稿日:2005/11/06(日) 17:10
- PDQ日本語版に実際にアメリカの臨床で成果が上がっている抗癌剤治療の臨床データ比較がでています。再発卵巣がんの治療についてもPDQ日本語版の治療の甲の中の再発卵巣がんのところにあったとおもいます。
- 3 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/11/06(日) 17:29
- >>Kの友人さん 腹水細胞診が3だと予後は厳しいですか
- 4 名前: はる 投稿日:2005/11/07(月) 00:46
- Kの友人様、ありがとうございます。
PDQ日本語版とはどのようなサイトなのでしょうか?
アドレスを教えていただきたいのですが・・・よろしくお願いします。
- 5 名前: とおりがかりのある患者◆PKCMob6A 投稿日:2005/11/07(月) 09:45
- 検索すれば、簡単にわかるのですが・・・
-----------------------------------------------------
Physician Data Query from National Cancer Institute
PDQ日本語版は、米国国立癌研究所(NCI)が配信する Cancer
Information Physician Data Query from National Cancer
Instituteの情報を基に日本語翻訳したものです。
http://cancerinfo.tri-kobe.org/database/pdq/index.html
- 6 名前: はる 投稿日:2005/11/07(月) 14:48
- ありがとうございました。
PDQで検索したら すぐに見つかりました。
組織型での比較はないようで、プラチナ系に反応がないもの
を重点的に読んでいきましたが、その中でどれが良いのか
となると やはり使用してみなければ分からないですね。
でもとても参考になりました。
プラチナ系に反応が悪い場合でも、効果がどのくらいあるかは別として
他にも治療の方法はあるのだと少し安心しました。
- 7 名前: イノ 投稿日:2006/03/02(木) 19:48
- 母が子宮頸部癌(粘液性腺癌)と診断されました。(Ⅲ~Ⅳ)
しかし、腹水採取もしてくれません。ふつうはするんですか?
また、抗ガン剤を3クールして、放射線治療を始めるといった
治療です。ふつうは6クールぐらいするんでは?この治療方法で大丈夫なんですかね?
教えて下さい。
- 8 名前: K 投稿日:2006/03/03(金) 17:30
- セカンド・オピニオンをとられては?
- 9 名前: イノ 投稿日:2006/03/04(土) 07:59
- Kさん返信ありがとうございました。セカンド・オピニオンは行って来ました。ただし本人(母)は
詳しいことは、知らないので、自分で行ってきました。
そのときに、腹水はとった?とか、抗ガン剤は、6回ぐらいは
したい、セコンド・オピニオンで言われました。それに、転移
の範囲が広いので、(右尿管、膀胱、直腸、腹水)放射腺は、出来ない
と言われました。どちらが正しいのですか?
- 10 名前: p 投稿日:2006/03/04(土) 18:19
- 腹水はとった?はおそらく腹水細胞診の結果はどうでしたか?
放射線との併用療法は若干リスクがあるかもしれません。
PDQ日本語版、小児癌の補助化学療法後の後遺症および上皮性卵巣癌をご参照ください。
通常、腹水細胞診はステージの決定のために大切なのですが、癌性腹膜炎等で大出血のリスクがある場合には少し難しくなるかもしれません。
この場合、は画像にて陽性か陰性かを判断する場合もあります。
ただ、粘液性腺癌というと、通常はホルモンを分泌する腺組織に発生するものですから、卵巣なのですが、子宮頸部ですか?
卵巣癌の頸部転移ではないのですか?
- 11 名前: p 投稿日:2006/03/04(土) 18:22
- もう一軒、セカンドオピニオンをとられてはどうでしょう。
できればその際、主治医の先生から病理標本、画像データ、病理検査の結果、腫瘍マーカーのデータ、
一般血液検査(生化学検査の結果)を借りていかれるほうが望ましいかもしれません。
- 12 名前: イノ 投稿日:2006/03/04(土) 19:53
- Pさんありがとうございます。子宮頸部癌と確かに言われました。
今、行っている病院では、腹水をとっていません。
確かに癌性腹膜炎と言われました。しかしそれほど腹水は
溜まっていないと言われました。今いっている病院の先生
も非常に珍しいと言ってました、肉眼では異常がなく、細胞
を取る時も子宮全体が固くなって取りづらいらしく3回も取り直して腺癌らしい
と言われました。
セカンド・オピニオンに行くとき
MRI、CT、標本、紹介状をもっていたんですが、今、行っている、
病院の先生は、直接見ないとい分からないじゃないかといわれ、セカンド・オピニオン
に自分だけいっても意味がないと言われながらも自分だけいってきました。
ふつう腺癌で全体が固くなったりするものなんですか?
また、やはり本人を連れて行かないとセカンド・オピニオンも
いみがないですか?
- 13 名前: イノ 投稿日:2006/03/04(土) 20:06
- Pさんへ
母は、骨盤の少し上の方を押すと痛いと言います。(腎臓の方?)子宮頸部癌と卵巣癌を
を間違えることはあるんですか?CTと、診察で子宮頸部癌と言われました。
CTと診察だけで原発がどこか分かるものなのですか?
腫瘍マーカーは、ホルモンバランスが悪いと高くなるとネット
で見たんですが、母は、甲状腺の病気でいつも薬を飲んでいます。
やはり腫瘍マーカーの値は高くでますか?
- 14 名前: イノ 投稿日:2006/03/06(月) 17:26
- 抗ガン剤の効果につて教えて欲しいんですけど・・・
子宮頸部癌で抗ガン剤(TJ法)で1回目の結果がでました。
ちなみに、治療前は、CA125=183で 治療後 CA125=160
になりました。粘液性腺癌は、抗ガン剤はききにくいと
聞いていますが、この値は、下がってはいますが
普通は(平均)としてはどれぐらい下がるものですか?
- 15 名前: K 投稿日:2006/03/11(土) 14:36
- 細胞診が行われていたのなら原発はある程度予測できる場合もあります。
CTはマルチスライスCTですか?
そのCTの画像を持った上でマルチスライスCTのある病院でセカンドオピニオン、それも珍しい症例のようですから、大学病院クラスでのセカンドオピニオンをお勧めします。
- 16 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/04/04(火) 11:38
- 子宮頸癌の進行癌の治療法は化学療法と放射線と化学療法の併用の二種類があります。粘液性腺癌の場合、卵巣癌の場合、明細胞腺癌についで補助化学療法の奏効が難しいことから、粘液性の境界悪性腫瘍の標準治療法であるシスプラチンベースの補助化学療法と放射線を組合わせるという子宮頸癌の最近の治療法を選択された可能性もあります。反面、子宮頸癌の進行癌には放射線より化学療法という意見もあります。判断の基準になる一つはPDQ日本語版、また子宮内膜増殖症の有無によってもことなります。また頸部線癌は本来、若い人に多い症例で、年配の方の場合は卵巣癌の方が多いのが一般的なんですね。可能性の一つとしては、閉経後、長期に渡ってホルモン補充療法を受けておられた等も考えられなくはないのですが、断定は出来ません。めずらしいケースというのは確かかもしれません。やはり、大学病院等のセカンド・オピニオンになると思います。可能性としては子宮内膜症併発の卵巣癌に準じた粘液性腺癌に対する化学療法があると思いますが、医者ではないので、何とも言えません。
- 17 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/04/04(火) 11:50
- 病理検査で、原発と転移を間違えることは少ないと思います。転移の場合は癌組織に黒い斑点がありますから。症状から卵巣癌の進行癌との共通点、触診時の痛みや腹水貯留等が多いのですが、何とも言えません。卵巣癌の場合は化学療法を中心に、子宮頸癌は放射線療法、化学療法、併用療法によって行われます。頸部腺癌と卵巣癌の判別にはSCC-頸部腺癌、SLX-卵巣上皮癌による識別が役に立つことがあります。
- 18 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/04/04(火) 11:59
- 腫瘍マーカーについては下がっていることから奏効している可能性はありますが、現時点での判断は難しいです。後、数回の数値の流れを見てからはっきりとした結論が出ると思います。腫瘍マーカーは通常、抗癌剤が奏効すると低下します。ただ一回だけのデータでは判断は難しい、ただ低下が見られることから医師が同じ薬剤を用いる可能性は高く、低下がつづいて行けば奏効している可能性は高いです。
- 19 名前: イノ 投稿日:2006/04/05(水) 12:45
- 返信ありがとうございます。TJ法の2回目の結果がでました。今
CA125が68までさがりました。今3回目の治療中です。3回目の結果しだいで
5月頃手術をするか、このまま4回目を行うか決めるそうです。
まだ、CT,MRI等をしたわけではないのですが、母は、お腹の張り
がなくなり、しわがでできたと言ってました。たぶん抗ガン剤の効果
で腹水が減ったと思います。ただ、本等では、Ⅲ~Ⅳ期で、手術と言うの
はあまり見ません。どの程度切除するとか、詳しい説明をまだ受けていない
のですが、うれしい反面不安です。セカンド・オピニオンでは、手術ではなく
抗ガン剤治療を続ける方がいいと言われました。(2月末ごろ)
素人の考えでは、手術でとったほうがいいと思ってしまいます。どちら
の方法がいいのでしょうか?
- 20 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/04/06(木) 12:21
- セカンドルックですか?根治手術ですか?セカンド・ルックは患部の状態を見るための開腹手術ですがいろいろないけんがあります。根治手術の場合はネットでは答えられません。三期から四期では通常手術を行うことはまれです。知識のない看護師さんが患者さんに手術されたみたいだけど、カルテにはテスト切開って書いてあったんですよ、と話していたのをKの友人のが聞いてギクッとしたって言ってました。補助化学療法か手術かは患者さんの体力、状態さまざまことがからんできます。通常は化学療法ですが、化学療法には術後化学療法、ネオアジュバンドという手術のための化学療法があり、患者さんのさまざまな状態から医師が一番適切なものを選びます。すべては患者さんを良く知る医師の判断です。同じケースの場合は看護師さんが言われたことを主治医、あるいは患者さんを良く知る医師にお尋ね下さい。どちらがいいかは患者さんを知る医師によって判断されます。
- 21 名前: イノ 投稿日:2006/04/12(水) 12:30
- 説明の時、今は、範囲が広いので小さくなったら、手術をしようと説明をうけました
、そのことをネオアジュバンドと言うんですね。ネオアジュバンドを自分でもネット
で調べてみたんですか、件数が少ないせいか、効果というか、症例がでていません。
5年生存率とかネオアジュバンドを行うことによって大分変わるのでしょうか?
また、行うと言うことをかなり病気がいい方向に向かっているんでしょうか?
ネオアジュバンドについて、詳しいことが書いてあるホームページがあれば教えて
もらえないでしょうか?
- 22 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/04/16(日) 16:47
- ネオアジュバンドは乳がんで用いられることが多い方法です。
またPUBMEDでも調べられると思いますよ。
- 23 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/04/24(月) 17:39
- PDQ日本語版にある化学療法+減量手術がネオアジュバンドです。