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癌掲示板..>セカンドオピニオンどうすれば

1 名前: AKI 投稿日:2004/10/04(月) 13:13
妻(57)背中、腹部に疼痛激、入院待機を含め約1ヶ月間殆ど食事もとれず,衰弱.整形外科と消化器系の診療をうけるも一向に治療成果なし。胃内視鏡では軽度の炎症はあるが、としてその投薬を受けていた。症状改善されないので、念のためにと行なったエコー画像に膵臓、肝臓等に重大な異変があることを告げられ、直ちに関連の医大病院へ9.22入院栄養状態最悪(身長152体重39ケトン半定量>150 CA19-9 893)CTと血検からほぼ膵臓癌 Ⅳb
腹腔神経ぞうが侵食され、かなりの肝臓転移があり放置すれば余命2ヶ月、化学療法等の処置をしても1年後生存率20%.現状では衰弱がひどく抗がん剤治療に耐えられないので栄養状態の改善が急務。腕の血管からは濃度、量とも限度があるので中心静脈カテーテルを挿入しより高濃度、大量輸液を実施する。このポートから抗がん剤投与も可能となる。疼痛緩和については現在モルヒネ等ガ適応していて落ち着いている。抗がん剤は GEM 単用で脊髄抑制等を考慮しながら慎重に実施する、他療法、他薬剤との併用は患者の状況からしても当面は行なわない。セカンドオピニオンの希望があれば資料貸し出し等の医療情報の提供はいつでもする。以上がこれまでの経過の概略です。この病気についての知識もありませんし、いきなり余命2ヶ月といわれても何をすればよいか途方にくれています。セカンドオピニオンは主治医もみとめてくれていることですから是非実行したいですが。患者の現状を考え、今そのために治療が中断するようなことになったらそれは患者の為にマイナスになるとも考えられます。抗がん剤使用ということで本人告知されまして、
主治医の治療計画、現在の処置について反対する理由がないということで患者も私もこのまま進めていただくようにお願いします。抗がん剤治療が開始された時点で考えたい旨伝えました。先輩患者様、ご専門の先生方どうぞインフオメーシオンお願い致します。

2 名前: 774 投稿日:2004/10/04(月) 16:32
奥様の主治医の治療方針は極めて妥当なものと思います。
StageⅣb膵がんですので、非常に厳しい状況です。一般的には
全身状態が良好であれば、GEMの全身投与ということになるものと
思いますが、全身状態が不良であれば、抗がん剤の強い副作用を
鑑み、全身状態の改善を急務とする方針も妥当な判断と思います。
なお、セカンドオピニオンは他医の意見を尋ね、そこで得られた
意見をもとに納得できる治療法を検討するための方法ですので、
それにより現状の治療が中断するということではなく、今後も治療
は現主治医のもとで継続されるものと思いますよ。

3 名前: AKI 投稿日:2004/10/04(月) 20:35
774 様 早速の貴重なお返事有り難うございます。戦意を失わせないように温度差のある告知をして頂いているので患者本人は癌である事は認識していますが私ほどは深刻に
とらえていないようなので、現段階ではこのほうがよいと思います。治療が始まり。副作用に遭遇するようになれば、深刻な現実にさらされるでしょうから。まだ抗がん剤投与はしていないのですからおっしゃる通り現主治医にお任せしてここしばらくは見守っていきます。10.7.にカテーテル装着ヲするそうです。治療は開始以後又おたずねしたいとのです。どうも有り難うございました。