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癌掲示板..>教えて下さい(食道癌)
- 1 名前: hiro 投稿日:2001/02/11(日) 00:03
- 初めまして、hiroと言います。
つい3日前に、父が癌のため、余命半年と宣告を受けました。
原発は食道で、手術のため入院をしていたのですが、
検査の結果、肝臓ほか数カ所に転移してしまったようで、
手術も出来ないと病院にさじを投げられてしまいました。
食道に癌が見つかったのは昨年12月で、1月下旬に入院をしたのですが、
見つかった時点で一カ所だった癌が、たった一ヶ月で手術も出来ないような状態にまで
広がってしまったらしいのです。
入院の時点では、切除すれば治る早期発見のモノだと病院から説明を受けていただけに、
本人はもちろん、家族みんなこの唐突な事態に気が動転しています。
前書きが長くなってしまいましたが、とにかく諦めたくないのです。
父はまだ58歳です。今年59歳になります。その59歳をみんなで迎えたいのです。
そのための治療方法や手段をどうしたらいいか、調べています。
通っていた病院では、抗ガン剤と放射線治療となるそうです。
でも、向上する可能性は低いらしく、他に何かないかと必死で探しています。
もちろん多くの治療法があるのは承知の上ですが、抗ガン剤と放射線治療の他に、
たとえばどのようなモノがあるか、教えていただけないでしょうか。
正直言ってまったく考えたことも無いことなので、ホントに手探りです。
とつぜん不躾な質問で申し訳ないのですが、
どうかよろしくお願いします。
- 2 名前: 光源氏 投稿日:2001/02/11(日) 00:09
- 僕は膵臓癌で肝臓に転移、「ステージ4」で余命6ケ月告知を受けましたが、まだ生きて
いる今年59歳になった男性です。(この2月で生存満6年です。)
抗ガン剤と放射線は治すというより延命治療が目的でないかと思いますが!
千葉市に科学技術庁の研究施設で放医研というのがあります。
放射線よりも何百倍も強力なものですが、なかなか入るのが難しいのとお父様の
病状がどうかと言うことかと思います。
もっと聞きたいことが有れば僕のメールアドレスに連絡して下さい。
TAKAさんには悪いが毎日この掲示板を開けていないので、宜しく・・・
- 3 名前: UTAKA 投稿日:2001/02/11(日) 00:17
- 食道癌は、「血行性転移」が起こりやすいと聞いてはいますが、
恐ろしく早い進行ですね。
ご参考ください。
食道癌
http://bme.ahs.kitasato-u.ac.jp/qrs/imd/imd00105.html
食道癌の温熱放射線同時併用療法
http://rad-www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/Public/state_of_art/concurrentHRT.htm
化学・放射線療法施行後の食道癌根治手術の安全性の検討
http://jsco.umin.ac.jp/~jsco/syoroku/data/abstract/174.htm
高度進行食道癌に対する術前化学療法(FAP療法)の検討
http://jsco.umin.ac.jp/~jsco/syoroku/data/abstract/176.htm
胸部食道癌に対する放治化療後根治手術の短期治療成績
http://jsco.umin.ac.jp/~jsco/syoroku/data/abstract/188.htm
- 4 名前: UTAKA 投稿日:2001/02/11(日) 00:17
- 高度進行食道癌治療の現況と展望
http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E10049.htm
過去3年間の当科における遠隔転移を伴う進行食道癌の治療成績 <--要チェック!
http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E10104.htm
他臓器浸潤食道癌に対するChemoradiotherapyの有用性と限界
http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E10233.htm
胸部食道癌におけるリンパ節転移の特徴と治療上の問題点
http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E10790.htm
食道癌骨転移の予後および骨転移に対する放射線治療効果
http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E11234.htm
胸部食道癌肝転移例の検討 <--要チェック!
http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E50199.htm
- 5 名前: UTAKA 投稿日:2001/02/11(日) 00:17
- 放医研のHP
http://www.nirs.go.jp/index.htm
重粒子線治療は、兵庫県でも可能になる と 聞いたことはあります(詳細不明)
ここで治療を受ける条件で
「他の医療施設で全く治療を受けていないこと」とも聞いていますが・・詳細不明
- 6 名前: UTAKA 投稿日:2001/02/11(日) 00:18
- 3の「温熱放射線同時併用療法」のHPに出ているのは
温熱治療(ハイパーサーミア) スレッドから
下記が参考になります。
http://www.jbbs.net./sports/bbs/read.cgi?BBS=134&KEY=972663313&START=5&END=5&NOFIRST=TRUE
- 7 名前: hiro 投稿日:2001/02/12(月) 00:00
- 光源氏さん、UTAKAさん、レスありがとうございます。本当に感謝です!
さっそく光源氏さんのHPも拝見しました。闘病日記など、まったく父と似た状況に我も忘れて読みました。
家族の生活と自分の治療と、父もやはり悩んでいます。というのも、今現在はっきりとした自覚症状がないようなのです。
父は公務員なのですが、すぐには退職できないと、3月いっぱいは働くつもりと言っています。(それ自体、正しいのか命取りなのか判断に迷います)
ここの掲示板を見ると、
抗ガン剤・放射線治療・重粒子線治療・温熱治療というのがよく出てますね。
抗ガン剤というのは、どうも意見の分かれる、本人の意思次第というカンジのようですが、
ということは他3つがまず有力でしょうか。光源氏さんのおっしゃるように、「治す」というより「延命」になるのでしょうが…。
あと、母がもってきた情報なのですが、東京女子医科大の「活性化自己リンパ球移入療法」というのは、どうなのでしょうか?
なんだか今まで聞き慣れない言葉がいっぱいで、頭が痛くなります。
情報に振り回されたくないとは思いつつ、すでに目が回ってフラフラです。
父はここのHPの中心である膵臓は侵されてはいないと思うので恐縮ですが、どうかアドバイスを下さい。
医師からの宣告時の、面談標に書かれていることを簡単に書きます。
・食道ガンにて入院検査の結果
リンパ節転移(腹部・頸部) 肝転移(多発5個)
もともとの肝硬変も高度で手術は不可能(肝機能障害、腎機能障害)
という状態です。
自分でも書き込んでいて、恐ろしくなります。
コレで自覚症状が無いと言うのですから、父には頭が下がります。楽観はけして出来ませんが…。
- 8 名前: UTAKA 投稿日:2001/02/13(火) 00:04
- >父は公務員なのですが、すぐには退職できないと、3月いっぱいは働くつもりと
退職理由は「癌ですから~」と伝えているとも思えません。 「自己都合」でしょうか。
例え、癌であったとしても、不治の病であったとしても
治療が理由で退職する必要はないと思います。
会社側も「治療」を理由に退職を迫ることも出来ません。
まして公務員ですし・・、最悪の場合が起こったとしてもです。。。
何よりも生活の糧、収入(退職金等)に影響します。
「病気で入院する。長引くかもしれない」と伝えて、
取あえず放っておいても大丈夫なのですが。
傷病手当金 や継続給付/継続療養受給制度 も参考にしてください。
http://www.jbbs.net./sports/bbs/read.cgi?BBS=134&KEY=972666435
以上、社会保険労務 をかじった事があるUTAKA。
- 9 名前: UTAKA 投稿日:2001/02/13(火) 00:05
- 活性化自己リンパ球移入療法 についての情報
(私は、免疫療法の知識はありませんが、ご参考ください。
LAK療法については、他のHPで探せます)
樹状細胞と癌抗原ペプチドにて誘導された効果細胞(PDAK)の治療的応用に関する検討
http://jsco.umin.ac.jp/~jsco/syoroku/data/abstract/789.htm
樹状細胞を用いたCEApeptideによるCTLの誘導
http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E10844.htm
癌性胸水・腹水に対する局所免疫療法
http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E11072.htm
多発性肝臓癌に対する活性化自己リンパ球移入療法 <---東京女子医大
http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E11147.htm
癌患者活性化リンパ球のテロメア・テロメラーゼの解析
http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E50192.htm
活性化自己リンパ球の癌局所注入による固形進行食道癌の特異的 adoptive immunotherapy
http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E10812.htm
切除不能食道癌に対する腔内温熱放射線同時併用療法の治療経験
http://jsco.umin.ac.jp/~jsco/syoroku/data/abstract/11114.htm
切除不能食道癌に対するCDDP・5FU同時併用1日多分割照射の検討
http://jsco.umin.ac.jp/~jsco/syoroku/data/abstract/195.htm
切除不能食道癌に対するCRT(Chemoradiation)の効果
http://jsco.umin.ac.jp/~jsco/syoroku/data/abstract/197.htm
経口摂取改善度からみて化学・放射線療法施行後の切除不能食道癌症例に対するCovered Stent挿入は有用か?
http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E10095.htm
食道癌に対する遺伝子治療の臨床応用
http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E10796.htm
切除不能食道癌に対する化学放射線療法とその問題点(2症例の報告)
http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E10974.htm
切除不能食道癌に対する金属ステントの有用性
http://www.jss.h.u-tokyo.ac.jp/JSS/Abstracts/O-561.htm
- 10 名前: 名無しさん 投稿日:2001/02/13(火) 00:05
- 癌に対する活性化自己リンパ球移入療法
http://wwwinfo.ncc.go.jp/meetings/jca98/abstracts/oral/oral13/0614.html
自己リンパ球を用いた養子免疫療法
http://www.mbk.co.jp/immunity/jikorin.htm
がんに対する養子免疫療法の実際
http://kit.ncc.go.jp/abstract/MC99-09.html
瀬田クリニック
http://www.j-immunother.com/
リンフォテック
http://www.lymphotec.co.jp/
- 11 名前: 名無しさん 投稿日:2001/02/13(火) 00:05
- 食道がん患者の生存率 病院規模で格差
http://club.carenet.co.jp/Oncology/jm07.asp?SID=
- 12 名前: かず 投稿日:2001/07/24(火) 00:00
- 父がC型肝炎から移行の肝硬変で肝細胞癌も複数あり肝硬変は非代償期でビルルビン数値も高く肝血栓も併発し医師からは肝脳症になったら覚悟してくれと言われたんですが、血液交換とか血漿交換、などの有効方法(一時的でも)はあったら教えてください!
- 13 名前: 名無しさん 投稿日:2001/08/08(水) 00:12
- 食道がん:抗がん剤の効き目 遺伝子で予測
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne180802.htm
◆東大グループ 食道がん、52種類関係
食道がんに対する抗がん剤の効果に、52種類の遺伝子が関係している
ことを東大医科学研究所の中村祐輔教授らの研究グループが突きとめ、
効果の有無を事前に予測する方法を開発した。
来月1日発行の米国がん学会誌「キャンサーリサーチ」に発表する。抗が
ん剤の効き目を予測する、遺伝子パターンが見つかったのは初めて。個々
の患者に合わせた、効率的な抗がん剤治療への第一歩となりそうだ。
中村教授らは、進行した食道がんの手術後に抗がん剤治療を受けた患
者20人を対象に、再発せずに30か月以上経過した8人と、1年以内に亡
くなった6人のがん細胞の遺伝子約1万種類を調べ、その働きに違いがあ
るか比べた。
その結果、29種類の遺伝子には抗がん剤を効きやすくさせる働きがあ
り、患者が長期生存するケースが多いことが判明。逆に、別の23種類の
遺伝子については、これらが働くと抗がん剤が効きにくく、がんが再発しや
すいことが分かった。
- 14 名前: UTAKA 投稿日:2001/10/17(水) 00:18
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以後の書き込みは、下記スレッドでお願い致します。
食道癌のスレッド
http://www.gankeijiban.com/bbs/read.cgi?bbs=jbbsdata&key=1003290756
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