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癌掲示板..>多発性肝転移

1 名前: あくび 投稿日:2002/12/01(日) 23:05
母はH12.3月に右乳房全摘、リンパ管2本切除をし6ヶ月間に渡り抗がん剤治療を続けました。(使用抗がん剤、CMF、シクロフォスファミド、メソキレート、飲み薬で5FU、タキソール使用)術後1年にて多発性肝転移を発症して現在に至っています。発症後の治療はタキソール、タキソテール、UFT、ハーセプチンと抗がん剤を使用しましたが副作用に苦しみ抗がん剤治療を断念しラジオ波療法や凍結療法を受けたくて大学病院を多数回ったのですがその治療を受けるとガンが増加すると言われたために受けることができず、やっとの思いで出会えたのが動注療法でした。ところが治療開始から2ヵ月後には動脈が細くなってしまったために動注療法を受けることも出来なくなってしまいました。11月に入り2週間の内にガンの増加が著しくまた、抗がん剤に頼る治療法しか今はなくなっています。それも、かなり副作用が強いものや治療死を覚悟しなくてはならないようなものしか残されていないようです。できれば他の治療方法やまたは抗がん剤でも副作用の弱めのものを探しています。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        

2 名前: 774 投稿日:2002/12/02(月) 12:47
免疫賦活温熱療法・活性化自己リンパ球移入療法など検討されてみても
良いと思います。その他、肝動注がだめでも、門脈注入などの方法もあり、
検討の余地はまだいろいろあると思います。

3 名前: あくび 投稿日:2002/12/03(火) 22:38
774さん情報ありがとうございました。まだまだ知らないことがいっぱいで、よろしければ詳しい事を教えていただきたいのですが・・・よろしければお願いします。

4 名前: 774 投稿日:2002/12/04(水) 14:24
基本的に転移巣に対する化学療法は原発巣のそれに準じて行われます。
乳癌の化学・ホルモン療法は他の癌に比べ有効なレジメンが多くあります。
しかし全身化学・ホルモン療法に効果や強い副作用などで限界を感じている場合、
他の方法として、肝動注化学療法・門注化学療法などの局所化学療法・
放射線化学療法・温熱療法・活性化自己リンパ球移入療法・PEI・TAE・高周波熱凝固療法や、
それらの併用療法などの選択肢があります。
抗がん剤で効果がなければ、活性化自己リンパ球移入療法に免疫賦活温熱療法を組み合わせた
免疫療法中心で行くとか、がん細胞に特殊な鉄剤をドン食させて低温でも温熱療法の効果が
十分得られるように工夫するなどの方法も現在治験されています。
治療法に関してはそれぞれのスレを参照されたら良いと思います。


5 名前: あくび 投稿日:2002/12/04(水) 22:06
774さんへ
本当にどうもありがとうございました。
頑張って頂いた情報を一つずつ調べて行きたいと思います。
母と一緒に戦い続けます。
また、新しい情報がありましたら教えてください。
こちらも進展がありましたら報告させていただきたいと思います。


6 名前: 投稿日:2005/05/23(月) 15:33
774さん、肝動注、門注はどこでやっているのですか。
あくびさんはどこでなさいましたか。



7 名前: たいち 投稿日:2005/08/06(土) 22:09
母親の事ですが、10年程前に乳癌の手術をし2年程まえに骨に転移、昨年、骨全体、肝転移(多数)しその後、様々な抗がん剤を試した(すみません、抗がん剤名は分かりません)とのことですかあまり効果が無かったとのことです。最後の抗がん剤としてナベルビンを使って見たのですがそれでも効果がなく、最近では黄疸症状も進み主治医にも、もう打つ手が無いと説明されました。今後の治療方針としては緩和処置しかないのでしょうか?

8 名前: ◆zKQna1OU 投稿日:2005/08/12(金) 08:41
狸です
>>7 たいちさん
返答が遅くなり、大変申し訳ありません
記載内容からご心痛お察し申し上げます。
骨転移は一般的な抗がん剤はなかなか効かないため、痛みなどもあって大変な状況かと思います。加えて肝転移もあるとなおさら大変でしょう。薬歴不明なので書きにくいのですが、骨転移にはビス剤は使いましたか?また黄疸と言うことはあるいは肝機能低下で抗がん剤の投与を途中で断念したと言ったことはありませんか?肝機能が低下した場合には薬剤の投与量を落として続けることでも効果が期待できる事があります。一般に薬と言うものは決められた量使わないときかない、と言われますが、肝機能が低下すると一定の割合で代謝されることを見込んで投与している薬剤が代謝されないため、普通どおりの投与量では多すぎて副作用が出てしまい、それで投与断念と言った事が良くおこります。ですが、少しの量にすれば毒性が回避でき、しかも効果が期待できる事があります。このあたりを主治医に相談してみてはいかがでしょうか?