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癌掲示板..>手術後の痛み

1 名前: ひとみ 投稿日:2007/03/24(土) 13:19
はじめまして。私の母が1ヶ月ほど前に市の検診で肺ガンが見つかり
脳と骨には転移が見つからなかったので来週、左肺下半分の摘出手術を行います。
昨日入院し看護師の方から、摘出後血がたまる為管2本を脇から出し、かなり
痛むため管をもぎ取ってしまう患者さんもいるとお話があり、母が精神的に
落ち込んでしまっています。
又、呼吸の練習を行っているのですが、練習次第で術後が天国と地獄だ、とも言われ
手術をする事が怖いと言っています。

私自身子宮摘出手術を経験しており、術後の痛みは大差ないかと思っていたのですが
傷の痛みや呼吸などかなり苦しいのでしょうか。
どの程度の苦しさなのか教えて頂けないでしょうか。
よろしくお願いいたします。



2 名前: Look 投稿日:2007/03/24(土) 19:02
こんにちは、
私からのアドバイスとして本人が怖いとか、痛いから言うのなら手術をしても辛いと思います。
それを見ているあなたも辛くなると思います。そのことを話している患者さんたちは、あまり良い患者さんでは、
ないような気がします。悪いものを体から摘出してもらうということが大事です。外科医の先生とよく話してお互いに
納得した上で手術に望んだほうが良いと思います。私の場合ですが、自分で思っていた以上に摘出後つらかったです。
後は、時間とその体になれることです摘出手術後2年経ちますが、今ではレースに出るくらいの体力が戻りました。頑張って下さい!

3 名前: 037 投稿日:2007/03/24(土) 23:00
夫が右肺中葉の摘出手術をしました。
看護師さんが何故そのような事を言われたのか理解に苦しみます。
患者の不安を煽るだけですよね。
術後の痛みですが、やはり大変な手術ですからそれなりに苦しみは
あると思います。
個人差はあるでしょうが夫の場合はそれほどではありませんでした。
数日は痛み止めの管を入れて痛みはコントロールされていました。
あんなに辛いのなら手術をしないほうが良かったというような
話を周りの患者さんからも聞いたは事ないです。
手術してもらいたくても出来ない人もいる中、手術できるという事は
ある意味幸せだと思うのですが…。


4 名前: ひとみ 投稿日:2007/03/25(日) 10:19
お返事有難うございました。
脳や骨への転移の検査を受けている時は、何とか手術がしてもらえる
状態であってほしいと願い、転移が無いと結果が出たときは心から
手術が出来ると喜びました。今度は術後何とか苦しい思いを少しでも
無くしてあげたい、とだんだん私自身の欲が出て来てしまっていたようです。
手術が出来ない方もいる事、自分は手術が出来る体で生きていく希望を
持つ事を伝え、頑張って治していく強い意志が持てるよう、母を励ましてあげたいと
思いました。

皆さん頑張って治療をしているのに、こんな気の弱い甘えた質問を
する事を最初ためらったのですが、お二人のご意見が伺えて本当に
良かったです。弱くなった気持ちが少し強くなりました。
病気に負けず治していくと言う強い心を持てるよう母に話します。
本当に有難うございました。

5 名前: omizu 投稿日:2007/03/25(日) 14:15
ひとみさん初めましてomizuと申します。
お母さんが左肺下葉の摘出手術をされるとのことでご心痛お察し申し上げます。
書き込みを拝見しますと、手術後の痛み等でご心配であることはお察し申し上げます。
看護師からの説明が書き込みのとおりとすると、最低の看護師と言わざるを得ないと想います。

私は過去に、大腸癌(横行結腸)の手術と。2年半前には肺癌が発覚し、右肺上葉の摘出手術を受けましたが、その際の経験談をお知らせします。
大腸癌の手術は、7年前に開腹手術で、術後約1週間はベットから起きあがる際に、腹筋に力を入れると可成りの痛みがあったのは事実ですが、ベットで横になっているときは、痛みはほとんどありませんでした。
この経験から、胸部の手術を受ける前は、前回の手術の痛みが頭をよぎり、心配したのも事実であります。

肺癌で入院した当初は、内科病棟(4階)に入院し、いろいろの検査を1ヶ月かけて受け、検査結果で外科手術と決定され、外科病棟(同じ病棟の2階)に移りました。
外科病棟に移ると同時に、主治医(執刀医)から検査結果の告知と手術方法等の説明があり、病室の担当看護師からは、手術前の心構えとか、腹式呼吸の練習などの説明がありました。
腹式呼吸の練習は、大腸癌の手術前にも行いました。
腹式呼吸の有り難さは、手術直後に体験しました。
担当看護師の次に、麻酔担当医師の説明があり、硬膜外麻酔を行うこと、さらに痛みが残る場合は、座薬とか筋肉注射による痛み止めを追加し、患者の痛みは最小限に止めるとの説明があり、手術後の痛みに対する恐怖心は払拭され、今からすぐにでも手術を受けたい気分になったのも事実であります。

実際、手術の翌日にはICUから自分の病室に戻り、トイレも一人で行くことが出来ました。その翌日には2階から4階まで階段を上り、内科で知り合った患者さんに手術報告をしました。術後の痛みは私の場合全くなかったとも言える程度でした。
術後、毎朝看護師同道でX腺撮影に通いましたが、歩行中血中酸素濃度計を指先につけており、しばしば看護師より「止まって腹式呼吸」と指示されました。歩く速さが早く血中の酸素濃度が低下したためで、「腹式呼吸」をすることで酸素不足が解消されました。
私の場合、手術時に、ドレーンパイプを1本脇に設置されました。これは手術後の出血等を排出するもので、約1週間後には抜き取ってもらいました。設置中の痛みとかは全くありませんでした。抜き取るときは一寸痛みましたが、このときも腹式呼吸が役に立ったようでした。
長文になりましたが、最近の外科手術は麻酔の技術の進歩で患者にとって、非常に楽に手術を受けられるようになったと想います。こんな楽な手術なら何回でも受けたい気分になったのも事実であります。
ひとみさんのお母様の手術が、負担が軽く行われることを祈念しております。


6 名前: ひとみ 投稿日:2007/03/25(日) 20:01
omizu様、ご自身の貴重な経験をお話くださり本当に有難うございました。
この文面を母が見たらどんなに気持ちが楽になるか、感謝の気持ちで
一杯です。

私が以前手術を受けた際、同じような病状の方の経験談が心の励みになり
手術の不安や術後の痛み、どの様な生活が送れるのか等不安が少しづつ安心へと
変わり、心も強くなっていき手術当日を迎えた為、母も手術への不安が
小さくなり強い気持ちで手術を迎えてほしいと思っています。

本当に有難うございました。