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癌掲示板..>肺がん、転移…手術は無理?

1 名前: 夢子 投稿日:2005/03/22(火) 12:36
64歳の父のことです。特発性間質性肺炎、肺気腫、肺繊維症等肺の
状態は良くありません。腫瘍マーカの値が46でCTで確認できる肺
の腫瘍及び心臓の前の位置のリンパに転移があります。PETの結果も
肺とリンパの転移の部分が反応ありです。しかし、父の場合は位置
が悪いので組織検査も肺の部分より取るしかないと言われています。
口からのカメラの検査では、腫瘍まで到着出来ず組織が取れません
でした。次はCT下針生検での組織検査なのですが、発熱のため行え
ていません。発熱は今日で5日めです。インフルエンザは陰性でし
たが、検査結果が100%ではないので、インフルエンザの薬を飲ん
でみてはどうでしょう?と言われ、飲みました。しかし、熱は下が
らず解熱剤で熱を下げています。食欲はありますが体重は減ってい
ます。今後、組織検査の結果抗がん剤の治療へと進むといわれてい
ますが…
お聞きしたいことは2点あります。
検査入院の際にDrより、転移があった場合は手術できません。と言
われていました。リンパの転移は結果手術で除去しても体全体に散
っているので、手術によっての負担の方が大きい。といわれていま
す。手術で除去できるなら…と思うのですが。転移の位置の問題も
あるのでしょうか?本当に出来ないのでしょうか?
今の熱を解熱剤で下げてでも、CT下針生件を受けたほうが良いのか
、熱の下がるのを待ったほうが良いのか…
癌に対しての治療が出来ないまま検査入院だけで一ヶ月過ぎてしま
いました。父にも告知していませんので、すぐに退院出来るものだ
と思っています。母も精神的に弱ってきました。仕方ないのでしょ
うが、気持ちばかり焦ってしまいます。
アドバイスよろしくお願いいたします。


2 名前: shosuke 投稿日:2005/03/24(木) 13:33
夢子さん
リンパ節転移がみられる肺癌の場合、病変からどの程度はなれたリンパ節に
転移が見られるかで手術適応があるかないかが決まります。
遠隔転移がないことが必須で、腫瘍の大きさの程度にもよりますが、一般的に
N1(同側肺門部までのリンパ節転移)の場合は手術適応がありますが、
N3(病巣と逆側の縦隔リンパ節転移)があれば手術適応ではありません(手術の利益より不利益のほうが大きい)。
N2の場合は、一般的に単独手術治療は効果が薄いと考えられています(生存率が芳しくない)。
さらに、間質性肺炎や肺気腫がある場合はその程度にもよりますが、手術を行うのは慎重に
ならざるを得ません。主治医に進行度(ステージ)がどのくらいかを聞いてはどうでしょう。
stageⅡまでは、全身状態によりますが手術適応があります。
stageⅢBは手術適応がありません。stageⅢAは単独手術治療はあまり勧められません(医療情報のHPでご確認を)。
また、CTガイド下肺生検は確定診断を得るために有用です。
肺癌の組織の種類によっても治療内容が異なるなどの理由からです。
心労お察しいたします。がんばってください。

3 名前: 夢子 投稿日:2005/03/24(木) 14:12
shosukeさん
ありがとうございます。
昨日より熱が下がり、本日CTガイド下針生検を行っていると思います。
父にとっての最善の治療がどれなのか?父の希望にもよりますが、今日
の段階では手術の選択もわずかですがあるようですので、組織検査後の
説明の際、Drよりステージの話を聞きたいと思います。
判断するには、ステージが分からないと、先に進めませんね。
これから、どんな事態が父の身に訪れるのか…
不安は尽きませんが、あきらめることなく、希望をもってがんばりたい
と思います。
ありがとうございました。

4 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/03/24(木) 15:47
手術となると全身麻酔になるし、体への負担はかなり大きいと思います。
ここまできたら、なるべく穏やかな日々を過ごさせてあげるという手もあると思います。


5 名前: 夢子 投稿日:2005/03/24(木) 16:16
色々なご意見ありがとうございます。
ここまできたら…なんですよね。現実は…
父は検査入院の前日まで、仕事をしていました。
きっと、今まで自分の死について考える機会も無かったと思います。

私なら、手術も抗がん剤の治療も望みません。
1日でも早く退院したいです。
そして、今の症状が出ていない日々を家族と普通に過ごしたいです。

母には手術の可能性の話は出来そうにありません。
Drにはステージの話は聞きたいと思います。
現実に向き合う為にもね。

ありがとうございました。



6 名前: 夢子 投稿日:2005/03/29(火) 20:58
先日の、CTガイド下針生検の結果がん細胞は取れていません
でした。しかし、内科のDrは癌で間違いないと思っています。
もう一度CTガイド下針生検を行うか、外科的な全身麻酔によ
る手術によって組織を取るか?しかし、治療目的のものでな
い手術となります。といわれました。
そこまで、しなくとも・・・と私の中では思う部分もあります。
しかし、母は抗がん剤の治療に希望を持っていて…早く分かる
のなら手術の方がいいのかも???という考えも持っているよう
です。癌に対する治療をしていない焦りからだと思うのですが…
母には私の考えは言ってません。

この段階で、急いでも仕方のないことでしょうし、手術は負担が
大きすぎると思うのですが・・・
正解のない問題に悩んでいます。


7 名前: 通りがかりの一患者◆PKCMob6A 投稿日:2005/03/29(火) 21:27
まず、現在の医学では、例外的なガンを除き、このような場合の抗ガン剤
治療は「延命治療」です。
ただし、肺の状況から、抗ガン剤による重篤な副作用が生じる可能性は
普通の人(数%の確率といわれています)よりも高いでしょう。

手術は、ガンがとりきれれば「完治」ですが、取り残し(目に見えない
程度のものを含め)があれば切り損となります。
さらに、肺の状況などから手術自体の危険性も相当ありそうです。

以上のようなことを、十分に理解し、頭を整理された上で
主治医からきちんと
1.ガンと判断された根拠とその確からしさ
2.手術適応と判断された理由
 ・ ガンがとりきれる可能性ありと判断された理由。
 ・ 手術でとりきれる可能性はどれくらいか。
 ・ 手術自体の危険性(普通の人よりも高いでしょう)
3.抗ガン剤治療とした時の
 ・ 1年、3年、5年後の生存のおおよその可能性
 ・ 重篤な副作用の可能性
などをご本人、お母様、貴方がきかれた上で、「決断」する
しかないのではないでしょうか。なお、その際には、ご本人の
意思の尊重が大事だと思いますが。

少なくとも、貴方が悩んでいても、進展はありません(という
ことは、時間のロス=マイナスでしょう。)

8 名前: 夢子 投稿日:2005/03/29(火) 22:11
通りがかりの一患者◆PKCMob6A 様
ありがとうございます。
思い当たる事を追記させていただきます。
1)癌と判断の根拠は、腫瘍マーカーの値、CT画像、PETから
  だと思います。
2)手術適応と言うよりは、組織検査の為の手術です。
  ゆえに、完全に取るのではなく、大きめに取る感じだと
  言われました。
  転移があるため、手術は不可能だと言われています。
3)抗がん剤の治療に関しては、深く質問していません。
  が、今自覚症状はありません。しかし、半年から1年
  以内に必ず何らかの症状は現れます。と言われています。

告知に関しては、母が反対です。
悲観して自殺するのでは?
病院を逃出してどこかに行ってしまうのでは?
などの不安があるようです。
私は、間違ってると思うのですが・・・・
自殺しようがどこかへ行こうが、それも含めて父ですし、
それが父の人生なのですから。しかし、私は変人扱いです。

アドバイスより、CT下針生検をもう一度お願いしようかと思います。
それでも、組織が取れなくって、外科的な手術となる場合は、
Drへきちんと確認すべきことがありますね。
少なくとも、組織検査の為だけの手術が必要か?ってこともありますね。
その他、Drに確認することがありましたら教えて頂きたいです。

9 名前: 夢子 投稿日:2005/04/04(月) 21:17
色々ありがとうございました。Drの話では、父はstageⅢBです。
もう、手術は出来ませんね。治療方針等を聞き、ゆっくり父と
考えたいと思います。
まだまだ、これからお世話になると思いますが、よろしくお願いします。

10 名前: oyaji 投稿日:2005/04/07(木) 13:32
手術適用で無いと判断されているのに生検は無意味というか危険のほうが多いです。下手に癌に触ると散ったり弊害を引き起こす危険があるため。 抗癌剤で癌が縮小することもあり、状況によっては手術適用に変化するということも一般的可能性としてはあります。
あきらめずに進みましょう

11 名前: 夢子 投稿日:2005/04/15(金) 01:54
Drよりお話を伺い、詳細が分かりました。父はCTガイド下針
生検にて、小細胞癌とわかりました。放射線治療は間質性肺
炎等で肺の状態が悪いことから出来ません。抗がん剤の治療
を進めることになりました。癌の告知はしております。しか
し、余命関連のことは話していません。父は自分の癌は抗が
ん剤の治療で治るものだと思っています。だから、治療を受
ける事は父が決めました。もうすぐ、抗がん剤の治療が始ま
ります。 抗がん剤が効くことを祈っています。 私に出来
ることは何がありますか?




12 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/04/15(金) 20:10
抗がん剤の薬の種類によって副作用は違いますが、
抗がん剤の治療は精神的にも肉体的にもとても辛いことも
あるようです。
義母の場合、吐き気がひどくなって食欲がなくなってしまったり、
匂いに過敏になったりさまざまでした。
食欲がなくなってしまうと体力も落ちてしまうので、
食べられるものは何でも口から食べれば生きる活力となったようですので、
私はそうめんをねぎやみょうが、しょうがなどの薬味をそえて、よく
差し入れました。
夢子さんも大変だと思いますが、ご自分のできることを無理せず続けることが
何よりだと思います。
私も義母がまた抗がん剤の治療を始めます。
お互い頑張りましょう。

13 名前: 夢子 投稿日:2005/04/17(日) 22:48
長男の嫁さんありがとうございます。
そうですね、病気で食欲がないと精神的にも辛いですよね。
今は、まだ食欲もあるのですが…治療が始まると食べられなく
なる。と先生からも言われています。
シスプラチン+エトポシドを4クールの予定です。途中経過次
第で打ち切りになることもあります。そのときはもう治療の方
法が無いと言われました。プロポリスも試すつもりです。
その他、体力が落ちないように高麗人参も試すつもりです。
私が遠方に住んでいますので、出来る事に限界があるので
すが…がんばります。
身近に同じような体験をしている友人が無く、長男の嫁さん
からのアドバイスにホットしました。ありがとうございました。




14 名前: 夢子 投稿日:2005/04/24(日) 11:23
父の抗がん剤(シスプラチン+エトポシド)の点滴が終わりました。
まだ、食欲もありますし、副作用は現れていません。(終わったところですから…)
ただ、気になる事があるのですが、声が嗄れているのです。
父は気にならないのか、痛みや話しにくさは感じていないように言います。
これも、薬の副作用なのでしょうか?

15 名前: いのげ 投稿日:2005/04/24(日) 12:22
肺癌が大動脈弓部や腕頭動脈に近いのなら
腫瘍浸潤による反回神経マヒがまず嗄の原因として考えられます
副作用の可能性も無いとはいえません
主治医にご相談されてください

16 名前: 夢子 投稿日:2005/04/24(日) 20:35
いのげさま。よくわかりました。
父は肺がんが心臓の前の部分のリンパ腺
に転移しいますのでやはりその影響かも知れませんね…
私は遠方に住んでいて、主治医とはなかなか会えません。
母は、「悪い話はあまり聞きたくない」と、積極的に症状
を言いたくないようです。
父は…痛みではないので、言ってないようです。
母に主治医に状態を話すように言ってみます。
ありがとうございました。



17 名前: 夢子 投稿日:2005/04/26(火) 20:10
抗がん剤(シスプラチン+エトポシド)を終了後、一週間経ちました。
今のところ、副作用も無く元気に過ごしています。
レントゲン等の検査の結果も良く、抗がん剤が良く効いていると言われたと喜んでいました。
声の嗄れも、無理に痰を出すのはいけないと言われ、痰が絡んでいるのでは?と言う事でした。
午後からは比較的ましになるようです。ほっと一安心です。
主治医から、治療をしなければ、二ヶ月半から三ヶ月のところを、
抗がん剤によって、半年から十ヶ月に伸ばすのが目的です。と治療前に言われたのですが、
抗がん剤が良く効いても、それには変わりないのでしょうか?
抗がん剤もいつかは効かなくなるようですが…不安もあるのですが・・・
今の状態が良いことは素直に喜びたいと思っています。

18 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/04/26(火) 21:20
夢子さん、今のところお父様の副作用が出てなくてよかったですね。
抗がん剤は癌が小さくならなくても大きさが変わらなければ
それでも薬は効いていると判断されるようです。
たとえ半年から十ヶ月といわれてもまた新しい薬が開発されて
きます。
義母は今詳しい検査からはじめ、いよいよ来週から治療が始まりますが、
先生から半年~1年頑張ればまたいい薬がでるから、
前向きに頑張りましょうと主治医の先生に言われています。

19 名前: 774 投稿日:2005/04/26(火) 22:12
現在、小細胞肺癌、特にED症例の予後はかなり厳しいのが現実だと思いますが、
京都府立医大呼吸器内科肺癌化学療法部などでは、末梢血幹細胞移植併用
超大量化学療法IFX/CBDCA/VP16によりSCLCのLD症例では完全寛解100%、
5生率50%、ED症例では治療成績は落ちるものの、2年生存率30%を公表して
います。
http://www2.kpu-m.ac.jp/~med2/group/respiratory/01.html
他の施設でも、従来のプラチナ/VP16に加え、カルセド、プラチナ/CPT11
や放射線併用、更には再発時のTAXなどにより少しずつではありますが、
治療効果の改善が認められつつあります。


20 名前: アトバーハイ 投稿日:2005/04/26(火) 22:42
癌になった人に・・・NK細胞治療をご存知ですか?私の母は末期で全身に転移してると言われ わらにもすがるおもいでこの治療に取り組んでみました 食事もすることができなくなりつつあった母が治療を始めて3度目の治療からどんどん元気になっていくのが私をはじめ回りの人たちの目にもハッキリわかりました。癌が治るかどうかまだわかりません!でもこの治療を選んでみて母共々後悔はしていないしこれからも治療を続けていくつもりです。

21 名前: 夢子 投稿日:2005/04/27(水) 14:43
ありがとうございます。心強いです。
母からの、先生が、薬が良く効いています。ってたので、
もう癌は無くなるんやわぁ~良かったわぁ~の言葉に動揺してしまいました。
そうでした。大きさに変化が無い場合も効いていると言います。
と説明を受けました。
まだまだ、諦めなければ色々な可能性があるようですね。
京都府立医大呼吸器内科肺癌化学療法部のお話ですが、
父は状態はLDですが、間質性肺炎等で肺の状態が悪いので、
EDとしての治療をするしかない。と言われています。
その他に難聴ぎみであることから、耳の聞こえが悪くなる副作用
を心配しカルボプラチンより、シスプラチンを選んで頂いたのですが・・・・
年単位のグラフを見ると、希望が湧いてきます。
主治医に相談してみたいと思っています。
ただ、父には余命に関しての話は告知していません。
超大量化学療法となると、正直、副作用も怖いです。
父が今の治療から切り替える判断がつかないような気がします。
家族もそれぞれ考え方に違いがありますし…
母と弟はもう悪い話は聞きたくないと言ってます。
皆さんは、どのように相談し進められているのでしょうか?



22 名前: 夢子 投稿日:2005/04/30(土) 20:33
こんにちは!血液検査の結果も、今のところ悪く無かったので外泊出来るようです。
しかし、抗がん剤の副作用の一つでしょうが、口内炎が出来ているようです。
それと、先日の声の嗄れていることも、主治医には話していないようです。
父も母も、悪いことは言いたくないようで・・・母には看護師さんでもいいから
気になることは云うように言ってるのですが、話したとはっきりは言いません。
どうも、黙っているようです・・・・
数値で現れること以外は分からないので云う様に言われているのですが、
変わりないといってるようです。
あまり云うと嘘を言うことになるだけで・・・困っています。
私も激しい円形脱毛症になり、今会うと、父母を心配させてしまうと思います。



23 名前: 夢子 投稿日:2005/05/26(木) 10:27
774様
京都府立医大呼吸器内科肺癌化学療法部の、超大量化学療法
に期待していたのですが、色々検討の結果父には難しいよう
です。
現状の抗がん剤でも、大きな副作用が出るのでは?とビクビク
しながら進めているようです。それ程間質性肺炎の状態が悪く
、1回目よりも抗がん剤の量を減らしているというのが現状です。
幸いにも、一回目終了後、数日の発熱があったようですが、食
欲もあり、大きな変化もなく2回目を終了しました。
治療の道が閉ざされていく、現実に戸惑っています。

24 名前: K 投稿日:2005/08/26(金) 19:05
京都大学医学部付属病院でセカンドオピニオンをとられてはいかがでしょうか?

25 名前: 夢子 投稿日:2005/08/29(月) 00:19
K様。ありがとうございます。
父は大きな副作用も、自覚症状も無く、4クール終了いたしました。
(血小板の低下はありましたが、抗がん剤の量を減らしたので3回目以降安定しました)
リンパの転移は間質性肺炎の炎症ではないか?といわれています。
他の原発の部分や肺門の部分は抗がん剤で小さくなっているのですが、リンパの部分だけは全く変化が無いそうです。
肺門の部分は三分の一位になったので放射線の治療が可能であると言われました。
セカンドオピニオンのことですが、父母共に離れて生活した経験が無いため、毎日母が病院に行っています。
遠方の病院に転院は困難です。話を聞くだけでも・・・と話したのですが。
万一、違う治療方針を言われても、転院することが困難なのに混乱するだけだと言われました。
私は、今の病院には少し不満があります。(愚痴になるのかな?)
シスプラチン+エトポシドを使うと説明受けたのですが。
実際はシスプラチンは使わなく同じ種類の製薬会社が違う抗がん剤をつかったそうです。
(結果一緒なのでしょうか?)
肺門の部分の話は今回始めて聞きました。
(こんなに小さくなりました。と古いCTのフィルムを見せられての説明でビックリしました)
たいしたことではないのでしょうが・・・深く考えないようにしています。
父がまだ、元気なのだけが救いです。

26 名前: りゅ 投稿日:2007/02/06(火) 03:01
私の祖父が今肺癌にかかっています。とても病状は悪化していると医師に言わ
れとても深刻な状況です。やはりとても悪化していたため手術は無理と言われ
ました。そしてまた、あきらかになったことは癌が心臓にまでたっしていると
言うことです。そろそろ放射線治療が始まります。だいぶ体重も減ってきてい
るので耐えられるのか、副作用などはでないかなどととても不安でなりません
。ですので信頼のある医師、または良い医療法などを教えてください。お願い
します。


27 名前: りゅ 投稿日:2007/02/06(火) 08:35
夢子さんへ
抗がん剤の治療はうけているようですが、放射線の治療はうけていらっしゃる
んですか?もし、うけていらっしゃらないならうけていない理由をお聞かせくだ
さい。お願いします。

28 名前: ひろ 投稿日:2007/02/06(火) 10:30
りゅさんこんにちは。私の母も肺ガンで昨年の11月に余命3~6ヵ月と言われました。昨年の4月に癌が見つかり右肺を全摘手術をしたのですが半年後、脳と副腎に転移(再発)が見つかりました。私達は手術や抗がん剤、放射線治療を考えましたが術後痛みがひどく、食欲もなく欝になり自殺まで考え込むようになり、精神科の先生の元で再入院し、嘘のように元気になりました。再入院の時の検査で再発が見つかったのです。再発の事は母に教えていません。主治医と相談した上で欝があるので母に言うと自殺しかねないし、治療しても1ヵ月位しか余命が延びないと言うので、辛い治療をして又食欲を無くしたり欝になるよりは母になにもせず好きな事をして生きて貰おうと決めました。でも私達は1ヵ月でも長く生きて貰えたらと治療をするか何度も悩みましたが、治療にあたるには本人に再発を告知するのが前提と言われ、今まで何もせず母を見守っています。最近は私達が勝手に母の人生を決めていいのか、元気になった母にやはり告知して治療にあたらせるべきか悩んでいます。肺ガンの再発は一番、たちが悪く再発したら覚悟を!と主治医に言われていました。でも家族としては違う癌患者が再発しても治ったとか話しを聞くと同じように母も治るのでは!と思い、色々ネットで調べたり主治医に相談したりしますが返ってくる返事は同じでした。癌と言ってもそれぞれ特徴や治療法が違うし、患者の体調や気持ち次第でも治療方法が違って来ると言う事が今になってわかりました。私達は身内の死に対し信じられない、何とか治るのでは!と思ってしまいますが現実を見つめないとダメなんだって事に気付きました。今は母も退院して自宅療養しているので、御飯を持って行ったり顔を見せに行ったり、休みの日には母の大好きな温泉に連れて行ったり楽しく過ごしていますでも今でも治療すべきかこのままで良いのか毎日私の心の中で葛藤しています。

29 名前: りゅ 投稿日:2007/02/06(火) 20:40
ひろさんご意見ありがとうございます。ひろさんの意見を参考にし前向きに頑張って
いこうと思います。また、よろしければ意見をお願いします。

30 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/02/07(水) 00:25
>>26-27
肺がんに如何に対処するかという問題は、患者さんの年齢、基礎的な体の状態、肺がんの
種類・広がり、現在の体調、ご本人の希望など、様々な要素によって左右されます。この
ような要素がわからなければ、意味のあるアドバイスはできません。「耐えられるのか、
副作用などはでないか」といった不安もわかりますが、これらのことも様々な背景で左右され
ますし、可能性としてはお話できても、確実にこうなるということは神様でもなければわかり
ません。このような背景は個々の患者さんで大きく異なっていて、他の患者さんがどうである
ということをお聞きになっても役に立ちません。

様々な状況をもっとも良く把握しているのはいまの担当医です。こういった不安、疑問はまず
担当医にお聞きになるべきことで、このような場所で殆ど情報もなくお尋ねになっても意味が
ないとお考えになるべきです。

31 名前: sana 投稿日:2007/02/15(木) 00:34
りゅさんへ
私の父も11月に9cmの肺がんが見つかりました。
父も心臓の達していて、器官も圧迫していた為、手術は出来なく今は放射線と抗がん剤の治療中です。
最初告知された時は今のりゅさんと同じ気持ちでいろいろ調べましたが、専門知識もない私達家族は主治医に頼るしかありません。
一番不安なのは父だろうし、医学的な面では調べたところで私には何もして上げる事はできません。
ただ!精神面を支えるのは私達家族でしか出来ないと思いますよ。
肺がん外科医さんのおっしゃる通り、治療の事、薬の事を聞いても治療をするのは主治医だと思います。
りゅさんの不安で心配する気持ちは良くわかりますが、おじい様の精神面を支えてあげて下さい!
うちの父を見て思うのですが、おじい様が主治医を信頼して治療を受けるのが一番なのではないでしょうか?
父は私がいろいろ調べても「先生にまかせればいい」と言います。
入院当時余命2~3日だったのが、1週間になり、年内もつか・・・と言われていたのが今はひどい副作用がありますが一生懸命頑張っています。
私は父に今の症状については聞きません。ひどい口内炎も見て見ぬふりをしています。私自身が不安になり精神的に落ち込みますから・・・
父にはいつも元気いっぱいな私で「病気に負けるな!一緒に乗り切るぞ!ご飯いっぱい食べなあかんで!」といったことだけを言っています。
父が闘っている間は、弱気で落ち込んでいる私は絶対に見せません!(たまに家で泣いていますが・・・)
りゅさんもりゅさんなりにおじい様を支えてあげて下さい。
一緒にがんばりましょう。



32 名前: a 投稿日:2007/02/22(木) 13:12
脳転移の放射線手術後、長期生存が可能である報告

http://www.ganjouhoucenter.com/news/25nouteni.html