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癌掲示板..>肺がん治療 その2
- 1 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/01/28(水) 13:19
- 新規スレッド立てました。
- 2 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/01/29(木) 01:34
- 今年、いくつか新しい分子標的薬がでると聞いたのですが、どのようなものが出るんですか?
- 3 名前: めぐさん 投稿日:2004/01/29(木) 02:23
- 母親が肺癌と診断されました。腺癌で骨転移あり(両肋骨+胸骨)でステージⅣです。 年齢:53歳。タバコ:禁煙(但し受煙あり)。健康状態:PS0-1。 主治医には「放射線治療第一で、QOLを考えない抗がん剤治療は意味がない」とのご指摘も受けました。 ですが、本人/家族としては年齢/体力的なこともありこのまま何もしないという治療法に疑問を持っております。 セカンドオピニオンとして色々な病院に行きましたが、納得のいく治療法が見つからず、やはり実際の生の声(患者さん/患者さんのご家族/お医者様)の声を 聞かせていただきたいと思っております。 私どもと致しましては、母の希望も含め、このまま死を待つ状態は耐えかねます。何か良い方法はないでしょうか?できれば、抗がん剤もしくは放射線で癌細胞を小さくした後、イレッサを使いたいと思っております。ですが、お医者様により、抗がん剤、放射線の選択は、難しいところであるようです。ある意味、その辺の判断は患者/その家族に委ねられているところもあり迷っております。 それなりに自分で調べてみたりしましたが、こういう問題は素人個人意見では判断がつきかねます。 皆様に判断をお任せするわけではないですが、参考までに今までのご経験をお聞かせ願えたら幸いです。 宜しくお願いいたします。
- 4 名前: ロキ 投稿日:2004/01/29(木) 03:31
- >>3 私の母も、めぐさんのお母さんと同年代ですが、1年程前に、肺腺癌で余命半年くらいだと言われました。胸水も貯まっていたので、呼吸苦など、かなり深刻な状況でした。しかしイレッサ、免疫療法などにより、今現在は、私以上に元気してます。この癌という病気は、ほっておくと、進行していく可能性が高いので、色々検討し、常に先手先手でいくのがいいかと思います。私の母も病気がわかり、すぐに免疫療法を始め、イレッサをファーストラインで使って頂ける病院を探しました。それが功を奏し、胸水も全て無くなり、腫瘍も1センチのものが一つのみになりました。今は根治するための方法を模索中です。めぐさんのお母さんは骨転移があるという事ですが、BIS製剤などを主治医に頼まれてはいかがでしょうか?幸い、このサイトには、親身になって、私達の質問に答えてくれる先生方がいます。そこらへんのところも質問すれば、詳しく、教えてもらえますよ。私の場合もそうだったのですが、母の癌が見つかった時は、悲しくて悲しくて仕方がなかったです。母と一緒に死のうかとも思いました。でも、この1年、母の癌と向き合ってみて、癌という病気も決して死とイコールではないと思いました。この1年で知り合った人の中にも、進行癌と言われてたのに、何年も元気にされてる方がいっぱい、いらっしゃいます。めぐさんも今は、とても辛い時期だと思いますが、希望を捨てずに、お母さんを支えてあげて下さい。私は、現在このサイトで知り合った方、数人とメールで情報交換をしておりますが、めぐさんもよかったら気軽にメール下さい。では失礼します。
- 5 名前: わら 投稿日:2004/01/29(木) 19:40
- めぐみさんへ 私も、肺腺癌4期で、2年前は、余命、半年から、長くて 1年と宣告されました。 しかし、イレッサが良く効きました。残念ながら、今は、効かなく なりましたが、ここでよく書き込みされる方で、よく効いて ズっーと使われ入る方もたくさんいらっしゃいます。 希望を捨てず、治療して下さい。 ロキさま、お忙しいところ、いろいろありがとう ございます。
- 6 名前: ロキ 投稿日:2004/01/29(木) 23:37
- わらさん、こちらこそ、いつも情報交換ありがとうございます。今日もメール届きましたよ。
- 7 名前: めぐさん 投稿日:2004/01/30(金) 02:00
- ロキさん、わらさん早速のお返事ありがとうございます。 イレッサに期待を持って頑張りたいと思います。 ですが、イレッサは効く人には効くが効かない人には効かない とも聞いております。もし母にイレッサが効かなかった場合、 他にイレッサと似た効力をもつ薬があるのでしょうか? ある意味イレッサに頼りすぎて効かなくなったときに 打つ手立てがなくなるのが怖い気もします。 まだイレッサ自体を使用していないので、この様な質問を するのはどうかと思いますが先手先手で癌に立ち向かって 行きたいと考えておりますので、何か情報、アドバイスを頂ければと 思っております。 またイレッサと並行して免疫療法を 試してみたいと考えております。その辺りも何かご存知でしたら 情報を頂ければ幸いです。皆様お忙しいとは思いますが宜しくお願い致します。
- 8 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/01/30(金) 12:25
- >>7 セツキシマブとかタ-セバという薬がイレッサの代わりになると 書いてありますよ。どちらも自費の輸入でしょうからおいそれとは 手が出せないでしょうけど。情報だけは私も検討しています。
- 9 名前: 狸 投稿日:2004/01/30(金) 12:47
- 狸です Tarcevaは米国で正確には認可前なので入手困難、Cetuximabはスイスで認可されたはずですので入手はできるかもしれませんが注射剤なので個人輸入しても使用することは困難です。 またイレッサとの交叉耐性なども検討されていませんので効果安全性の面からたとえ医師であっても使用は相当ためらうと思います。ただし後者は臨床試験で化学療法剤との併用効果が認められていますのである意味ではイレッサよりも有用な薬剤です、副作用も出ますが、、。
- 10 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/01/30(金) 13:04
- 狸さん、セツキシマブの副作用は、どの程度のものがでるんですか?
- 11 名前: 狸 投稿日:2004/01/30(金) 13:42
- 狸です Cetuximabの主たる副作用は皮膚毒性で試験毎でやや差はありますが50%以上のケースでにきび様の肌荒れが出ます。場合によってはかなり程度が強くなります。後は一般的な抗体の初期反応のむかつきなどのアレルギー反応です。ただ肌荒れが出た方が効果がある、などと言う言われ方もしています。
- 12 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/01/30(金) 15:15
- 狸さん、返事有り難う御座います。脱毛や白血球の減少などは無いんでしょうか?質問ばかりで、すみません。
- 13 名前: 狸 投稿日:2004/01/30(金) 16:26
- cetuximabは抗体なのでいわゆる化学療法とは違います。毒性の質としては基本的にハーセプチンなどと同じです。ただしターゲットの分布などから多少差が出るのですが、それが皮膚の湿疹となります。血液毒性や脱毛はないようです(ただし皮膚の湿疹の程度によって脱毛に至る事はあるかもしれません)
- 14 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/01/30(金) 17:08
- 有り難う御座います。今までの抗癌剤に比べては、はるかに副作用は少なそうですね。イレッサの間質性肺炎のような前例があるので、断言はできないと思いますが。一刻も早く日本でも認可して欲しいです。
- 15 名前: わら 投稿日:2004/01/30(金) 19:24
- 狸さま Cetuximabを個人輸入したい時、どのような手段を 取ればよいのでしょうか?
- 16 名前: 狸 投稿日:2004/01/30(金) 23:58
- 狸です <わらさん 前にも言いましたがCetuximabは注射剤です。注射剤は個人輸入しても投与してもらえなければ意味がありません。通常こういう条件で投与するのは非常に難しいです。それでも、と言う場合には主治医が自ら輸入して投与してくれるのが必須であると思います。おそらく巷の個人輸入での購入は相当困難だと思いますよ。適応症の問題もありますが何に使うかによっても主治医の対応に差が出ますし、日本での臨床試験は行われていませんので安全性の保証はありません。申し訳ありませんがお勧め出来ません。
- 17 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/01/31(土) 10:19
- セツキシマブは単剤でも効果あるんですか?
- 18 名前: 狸 投稿日:2004/01/31(土) 11:13
- 単剤の試験よりも併用の試験結果の方が多いですね。効果はあると思いますが、今手元に資料がないので、、、 つまり個人輸入で対応するには相当困難な状況です。これを国内の許認可制度のせいにするのは無体な事です。
- 19 名前: わら 投稿日:2004/01/31(土) 18:53
- 狸さま、お返事ありがとうございます。 1日も早く、癌に効く、薬が出来るよう、願っております。
- 20 名前: ワンチビ◆V1BOpBcE 投稿日:2004/01/31(土) 21:02
- わらさん、お久しぶりです。どうしていらっしゃるかと気になっていました。
- 21 名前: 狸 投稿日:2004/02/01(日) 09:25
- 狸です 日本は基本的に単剤で効果を証明できないと認可されないのですよ、余程補助的に使用するのが明らかな場合でない限りは。Cetuximabはターゲットの面からも、副作用のプロファイルの面からもイレッサ並みの効果は十分に期待できるのですが、製薬会社(Merck?)の戦略もあってまずは大腸癌や頭頚部癌で開発されるでしょうから、いずれにせよ肺癌での使用はしばらくは無理です。
- 22 名前: win 投稿日:2004/02/01(日) 10:48
- ごぶさたしております。Winです。以前、こちらに書き込みさせていただきました。 今回は直接は肺がんに関係あるかわかりませんが、1月の初めに下痢、嘔吐、意識の混乱から、 緊急入院いたしました。最初は私は食中毒かと思いました。今は意識も正常に戻り、病状も良くなましたが、検査の結果で血小板の減少が わかりました。DIC,急性白血病への変異も疑われましたがその疑いは検査ではないのですが、 原因不明との事で治療法もわからず、一度、血小板輸血をしたものの「治療」もなく、 今では血小板の数値は1万前後まで下がっております。 以前、抗癌剤の副作用で「間質性肺炎」になった疑いがあるため全身への抗癌剤治療は行っておりません。 原因不明で今の所「出血」の危険性が高く脳出血、など即死の危険性があるにも関わらず、「退院」の進めが 出ております。父本人は、どこが痛いとか、苦痛もなく歩けるぐらい回復しておりますが、 このままでは・・・。どうなるのか不安です。 本当に治療法がないのでしょうか?どなたかご存知の方いらしゃいますか? また、似た症状の方が、いらしゃいましたら、是非どんな治療を行ったか教えてください。 よろしくお願い致します。
- 23 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/02/01(日) 12:25
- やはりセツキシマブの日本での承認は数年先になりそうですね。タルセバの効果は期待できるんでしょうか?あるホームページでは、臨床試験で思ったほどの結果がでなかったと書いてましたが。
- 24 名前: 774 投稿日:2004/02/01(日) 14:12
- win さんへ 今、小型球形ウイルスやベロ毒素産生型大腸菌(O-1,O-18,O-26, O-157)などによる急性感染性胃腸炎が流行しています。 嘔吐・下痢は消化管感染症の症状の可能性もあります。胃腸炎による 脱水により、基礎に重篤な疾患をお持ちの方や強力な薬物療法施行中 の方の中には脳虚血症状や血中薬物濃度の上昇による中毒症状などが 現れることがあります。 一方、血小板の減少は重大な症状で、骨髄抑制はもとより出血傾向や DICなどの可能性に対しても厳重な経過観察を必要とします。 がんや薬物による影響はもちろんですが、重大な感染症に引き続き 発症することは臨床的によくあることです。 ただ、現在諸症状が改善されていることは良い兆候だと思います。
- 25 名前: win 投稿日:2004/02/02(月) 09:36
- おはようございます。winです。774様、本当にありがとうございます。 やはり書いていただいた脳虚血症状や中毒症状の方が父の症状に当てはまります。 癌の脳への影響を最初に疑われ、検査をしましたが転移はなく、何故そのような症状か わからない。と言われるばかりで、現実的に正月に体調の良い父が海産物を随分食べていた事実と、 その直後に下痢、嘔吐があったと説明しても「癌悪化」だ。と、医師側から切り捨てられてしまいました。 また、血小板減少は深刻な状態なので可能性のあの物は薬から、サプリメントまで中止して様子を見ていただいております。 当人も食欲もあり、癌治療も選択が少なくなっているものの積極的に受けるつもりなので、 なんとか「血小板」が上がるのを祈るばかりです。
- 26 名前: toro 投稿日:2004/02/03(火) 18:15
- はじめまして、toroと申します。 母が肺癌で一昨年手術し、片肺全摘出の予定が肺機能が弱いとのことで、 部分切除しました。 病理検査の結果、リンパ節に転移がありました。 その後抗がん剤、放射線の治療を行いました。 しかし、体に合わないのか途中で治療を続けられませんでした。 現在は反対側の肺にも転移している状態です。 他の臓器には今のところ転移はしていないようです。 担当の先生にイレッサの治療を薦められていたのですが、 なかなか決心がつかず、ようやく治療をする決意をしてくれました。 イレッサを使用しなければ余命は1.2年と言われたそうです。 入院の手続きをしようと、病院に行ったところ信じられないことを言われてしまいました。 1. イレッサは1年間しか効かない、それ以上は使用する意味はない。 2. 今始めても、もっと進行してから始めても効き方に変わりはない 3. 効いたとしても、延命効果はないし、癌が消えるわけでもない このような事を言われてしまい、母はかなりショックを受けているようです。 治療には前向きでなかった母が、やっとイレッサの治療を始めようとしてくれたのに、 このようなことを言われたらこの先どうすればいいんでしょうか? そもそも先生からイレッサを薦めてきたのに、 いざ始めようとしたら、やっても意味無いみたいな感じで… もう、治療することが出来ない、治療しても意味が無いということなのでしょうか? そんなことなら、何でイレッサを薦めてきたのでしょうか? せっかく希望をもって治療をしようとしているのに、 病気と戦う気持すら消えてしまいそうです。 皆様のご意見をお聞かせください。 長々と失礼しました。
- 27 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/02/03(火) 18:15
- 8-21の対するレスです。 Yahooの掲示板 癌の知識と理解のAtoZに(Cetuximab使用開始) のタイトルの記事を載せましたので興味ある方はお読み下さい。 現在日本では5名の患者さんがCetuximabの治療を行う予定です。 この薬を入手して投与希望される方は私の経験からするとかなり入手するまで の手続きが煩雑で時間かかりますので申請から使用するまで1月半は 見ておいてほうが無難でしょう。
- 28 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/02/03(火) 21:43
- 27さん、セツキシマブは一ヶ月分でいくら位になるんでしょうか?
- 29 名前: 狸 投稿日:2004/02/04(水) 11:34
- 狸です <27名無しさん Yahooの方拝見しました。nored22先生ですね? ご高名、ご活躍は伺っております。私はここでは余り発言をしておりませんでしたが、Cetuximabについてはいささか縁があり、一部一般に知られない情報もあるものですから少しカキコをしておりました。 自分の認識ではスイスでの認可は直腸がんであったように思います。募集された試験では恐らくはEGFR陽性率の高そうな癌種を選んでおられるように思えましたのと、実際臨床のデータの多い併用試験結果に沿った内容と拝察しました。最終結果は知らないものが多いのですが、投与量設定の根拠などお聞かせいただければ幸いです。初回投与量400mg/m2で週1度維持投与量250mgと言ったところでしょうか? リスクを抱えた上での実施をご自身の責任で果たされようとする姿勢に感銘を受けました。今後ともより良い医療にご見識を生かしていただけますと幸いです。私も微力ながら尽力させていただきたいと思います。
- 30 名前: Onsen 投稿日:2004/02/04(水) 17:32
- toroさん ご心痛のことでしょう。 セカンドオピニオンを受けられたらどうですか? イレッサについてはまだ日が浅い薬だと思うので まだ充分な症例を主治医の先生はご存じないかもしれませんし。 実際に聞いて余命宣告より、長く闘病されている方もいらっしゃいますし。 しかし、治療を進めておいてその発言はないと思います。
- 31 名前: Onsen 投稿日:2004/02/04(水) 17:34
- 30は誤字、説明不足なのでもう一度… toroさん ご心痛のことでしょう。 セカンドオピニオンを受けられたらどうですか? イレッサについてはまだ日が浅い薬だと思うので まだ充分な症例を主治医の先生はご存じないかもしれませんし。 実際に効果があって余命宣告より長く闘病されている方もいらっしゃいますし。 しかし、主治医の先生も治療を進めておいてその発言はないですよね。
- 32 名前: 花子 投稿日:2004/02/04(水) 19:03
- 私もイレッサを服用して7ヶ月になります。余命3ヶ月と言わてましたが腫瘍も小さくなりイレッサ様 です。簡単ながら
- 33 名前: toro 投稿日:2004/02/05(木) 09:51
- Onsenさん、レスありがとうございます。 正直な話が、治療を薦めておいて・・・ってとこなんです。 病院に定期診断に行くたびにイレッサ、イレッサ言ってたのに。 効く効かないはやってみないと分らないのですから、 効かなくても、寿命が延びなくても文句言わないのに。 もっと積極的なお医者さんを探してみたいと思います。 花子さん こちらで色々勉強させていただきました。 花子さんのように効く人もいるようなので、 希望をもって治療にあたりたいと思います。 ありがとうございます。
- 34 名前: みんくる◆Qr0QMHh. 投稿日:2004/02/05(木) 18:48
- >>26、toroさん、イレッサが1年間しか効かないって、また随分とおおざっぱな物言いですね。 私も両肺(&脳)に転移があり、イレッサを飲んでいます。 1年3ヶ月飲んでいますが、効果は持続しています。 脳転移も、5ヶ月間、大きくなっていません。 友人に、余命6ヶ月と言われながら1年8ヶ月たち、とても元気な方もいます。 どうか、希望を持って頑張ってくださいね。
- 35 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/02/05(木) 19:36
- 764様 皆様こんばんは 以前 父の胸腺腫についてご質問させて頂きましたyoshiと申します (肺ガン治療について 937番です) 現在あれからかなり状況が変わり 後頭部皮下静脈上、に腫瘍が転移してしまいました(病理検査はまだ行われておりません) 手術が不可能と云う事で20回の全脳照射を終了し 現在10回の局所照射治療中でございます。 また3日前のCT検査で前OPEの腫瘍があった周辺に5ミリ程の腫瘍らしきものが確認されました。 これから抗癌剤投与が始まると思いますが 本人、家族はこうもすぐに転移し再発するのでショックを隠し切れません。 先手を打つ必要があると思いましたのでまたこちらにお邪魔させて頂きました。 再発防止としてCelebrex thalidomide等は このガンに効果的でしょうか? また分子標的薬Glivecが微少癌細胞の増殖を防ぐと聞きましたが こちらは適応しますでしょうか? お詳しい方居られましたら教えて下さいませ。 お願い致します。
- 36 名前: yoshi 投稿日:2004/02/05(木) 20:52
- 上の文764様は774先生の事です。 すみません失礼致しました。
- 37 名前: 774 投稿日:2004/02/06(金) 09:43
- 再発性胸腺腫の治療は化学療法が中心になります。 検討されているレジメンとしては、CDDP+ADR+CPAやADR+CDDP+VCR+CPA, 更にCDDP+VP-16,VP-16+IFX+CDDP、他プレドニン併用やIFX単独療法などが あると思います。
- 38 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/02/06(金) 13:36
- 胸腺腫の治療は化学療法だけでなく放射線治療も有効です
- 39 名前: 774 投稿日:2004/02/06(金) 15:37
- 訂正 38名無しさんのおっしゃるように、Ⅱ~Ⅳa期の症例に対して、放射線療法の併用が有効です。 遠隔転移の認められるⅣb期の症例に対しては、yoshiさんのお父様のように全身化学療法に 局所放射線療法を併用していくことも多いと思います。 既に放射線療法を施行されている状況での”次の手”ということで、中心となる併用化学 療法のレジメンをレスいたしましたが、 「再発性胸腺腫の治療は化学療法が中心」は「遠隔転移のある場合は全身化学療法が中心で 局所放射線療法を併用」という表現に訂正いたします。
- 40 名前: yoshi 投稿日:2004/02/07(土) 05:08
- 774先生 早速のお答えありがとう御座います。38番の名無し様もご意見ありがとう御座いました。 今は全身化学療法と放射線療法が第一選択となるのは当然で、Celebrex thalidomide等はCRを得ての次の段階であることを忘れておりました。 現在計30回の放射線治療の際、増感剤としてシスプラチンを10mlづつ毎回投与しておりましたので白血球が2000程に落ちていますので全身化学療法は待ちの状態です。 増殖が早い為、一刻も早い化学療法を願っているのですが。 ではまた、何かありましたらお邪魔させて頂くと思いますのでよろしくお願い致します。
- 41 名前: ナオ 投稿日:2004/02/15(日) 01:04
- はじめまして。3月に70歳になる母のことで 相談させていただ きたいです。平成8年に 肺線がんで 右肺中葉と肺門部のリンパ 節を切除しました。8~9mmの腫瘍でした。術後の抗ガン剤投与も 放射線もありませんでした。 その後 定期的に検査を受けていましたが 昨年12月再発の疑い があると言われました。 CT画像による診断のみで確定診断は 受けていません。 肺野部に1cm以下のものが2~3個 リンパ節に1cm以上のもの 胸膜に播種があり 胸水も溜まっているようだと言われました。 シスプラチンやタキソテール等による化学療法を一応勧められまし たが 本人が躊躇していると申し上げたところ あっさりと 「それでは クレスチンを飲んでしばらく様子を見ましょう。 もし 何か変化があったら イレッサやピシバニールも考えて みましょう。」と言われました。 何となく 熱心さがないというか 見放されているのかなという 印象を受けてしまい 不安で仕方ありません。 抗ガン剤や病状の説明も とても簡単で 「今はインターネット でも色々わかるので 調べてみてください。」という対応です。 この掲示板でもいろいろ勉強させていただいて セレブレックス を個人輸入して飲ませてみようかなと思っています。 胸膜に播種のある段階で服用するのは 大丈夫なのでしょうか? 本人は 今は 軽い咳と痰があるくらいで 食欲もあり元気です。 脳と骨への転移の検査も こちらから頼んでしてもらいましたが 幸いにも転移はありませんでした。 進行が早ければ 余命半年くらいだと言われましたが 信じたく ありません。 どうぞよろしくお願いします。
- 42 名前: 774 投稿日:2004/02/15(日) 13:42
- お母様の年齢や残存体力などを考慮されてのことだとは思いますが、 一般的には、CDDP、CBDCAを含むレジメンやCPT-11,GEM,VNR,TXT, イレッサ、場合によりハーセプチンなどの化学療法の検討になると思います。 ピシバニール、クレスチンなどの生物・植物由来の免疫腑活剤も抗がん剤 との併用で効果が認められると言うことになっています。 また、セレブレックスの選択も可と思いますが、国内でも、COX2阻害剤である モービック+TXTで効果が認められたとの報告もあり、検討の価値は十分 あるものと思います。 更にガン性胸膜炎に対して活性化自己リンパ球療法により、QOL改善効果なども 期待可能と思います。
- 43 名前: ナオ 投稿日:2004/02/15(日) 16:18
- 774様 お返事ありがとうございます。 本来なら 主治医と直接いろいろな話ができるといいのですが。 COX2阻害剤の事も言い出し難く まだ相談させていただいておりません。 先生の方から話がないのに こちらから切り出していいものかと 躊躇しています。 3月に検査の予定ですので それまではセレブレックスを個人輸入して 飲ませてみます。 ありがとうございました。
- 44 名前: こんた 投稿日:2004/02/18(水) 22:09
- 母の肺癌がかなり深刻でお尋ねします。 7月に肺に癌がみつかり、扁平上皮癌の非小細胞癌との 診断で、抗がん剤治療と放射線治療で腫瘍も 小さくなり11月に退院したのですが、 骨盤に転移が見つかり、1月に再入院しました。 検査の結果、副腎、肝臓にも転移しており、タキソテールの 抗がん剤も効かず、イレッサを服用しましたが、あまり効果 がないようです。DICも併発しているらしく、 どうしたらいいかわかりません。 主治医はイレッサが効かなければ、他に使う薬が無いと言う ことなのですが、どうなのでしょう? 母は治す事に前向きです。他に試せる薬はないもでしょうか?
- 45 名前: 774 投稿日:2004/02/19(木) 10:51
- DICの状態ですと大変厳しいものと推察いたしますが、検討される レジメンとしては、CBDCA+TAX,CDDP+GEM,CDDP+VNR,GEM+VNR, CPT-11+VNR,そして場合によりイレッサ+VNR,ハーセプチンなど の検討の余地がのこされているものと思いますよ。 あとはとにかく、お母様の残存体力との問題だと思います・・・。
- 46 名前: こんた 投稿日:2004/02/20(金) 00:09
- 早速のレスありがとうございます。 主治医と相談し検討してもらえるようお話したい と思います。母が治す気力のある内は治療を 続けてもらいたいと思っております。
- 47 名前: 瞳 投稿日:2004/02/25(水) 09:38
- 先週末、父(56歳)が心臓にも転移のある肺ガンで手術不可能と 家族のみに告知されました。 ガンはもう6~7㎝になっているらしく放射線治療も不可能で、 何もしなければ半年、抗ガン剤が合えば一年とのことです。 そして半年といってもいつ呼吸困難が起こるかわからず 突然逝くことも十分あり得るとも言われました。 母はどうせ助からないのなら無駄な延命は避け 苦しみは最小限にして楽に逝かせてやってください と医師に懇願しました。 来週から抗ガン剤を始めるらしく、体が動くうちにと 昨日家に帰ってきました。 父には家で家族の口から告知するつもりです。 告知するのが本当にいいことなのか 家族より医師に告知を任せた方がいいのか 抗ガン剤は使うべきなのか、他に何とか助かる方法はないのか 他の病院へ移るべきなのか もうどうしたらいいのか分かりません。 私(22歳)はガンについての知識が全くなく、抗ガン剤のことや 病院や治療法などよく分かりません。 ガン患者の家族として具体的にどうしていけばよいのでしょうか。 何でもいいので何かアドバイスよろしくお願いします。
- 48 名前: ロキ 投稿日:2004/02/25(水) 11:57
- 瞳さん、告知の問題は難しいですよね。私の場合も母親の肺癌が、約1年前に見つかり、やはり余命半年と言われ、本人への告知に対して、本当に悩みました。私の母親も、まだ若く、肺癌が見つかった時、ただの学生だったので、癌に対しての知識は全く無く、何をしていいのか混乱しました。そんな時に、このサイトを見つけ、色々ヒントを貰いました。私の家族の場合、本人に告知しましたが、今は、それでよかったと思ってます。告知してない場合、治療に様々な制約が出てくる事もあるからです。でも余命は、やはり言わない方がいいと思います。瞳さんのお父さんの性格にもよりますから、それが正しいとは言えませんが。ちなみに、私の母は今現在、1年ほど前の病気が発覚した頃より元気にしています。旅行や、ショッピング等、充実した日々を過ごしてます。余命半年というのは、あくまでも最悪のケースを想定しての事だと思います。私は、このサイトで知り合った方、数人とメールしていますが、2年、3年経っても元気にされている方が、本当にたくさんおられます。諦めずに、お父さんを支えてあげて下さい。何か、わからない事があれば、このサイトで質問したら、治療法に詳しい先生方が親切に説明して下さいます。
- 49 名前: サカピ 投稿日:2004/02/25(水) 16:07
- 僕の母は68歳で小細胞肺癌で今日入院しました。今週はMRIなどの検査があり来週から治療を始めるそうです。今はどうしていいかわかりません、医者に何を聞いたりしたら良いのでしょうか!?
- 50 名前: 瞳 投稿日:2004/02/25(水) 16:45
- ロキさん、ご丁寧なレスありがとうございます。 お母様が宣告された余命過ぎても生き続けられ、充実した日々を送ってらっしゃるとのことで なによりです。 ロキさんのお母様の場合、余命半年と告げられた後どのように癌と闘ってきましたか? 放射線治療や抗癌剤でしょうか? 母はできるだけ苦しまない処置を、と医師に頼みましたが たとえ苦しんでも抗癌剤を使うべきでしょうか? 現在父は自覚症状がなく、多分自分が肺ガンと分かっていても 手術で治るものだと思いこんでいます。 見舞いに行ったときも告知されたばかりで落ち込んでいる 私達家族に「大丈夫だから心配するな」と優しく言いました。 しかし昨日家に帰ってきたときは「なんで家に帰るのか?」と怪訝な表情でした。 そんな父に告知をするのは本当に辛いです。 しかし家は自営業で仕事の整理をどうしてもやっておいてもらわなければならないので、 余命は言えませんが告知するしかありません。 セカンドオピニオンは聞くべきでしょうか? 現在の主治医は「他の病院へ移って貰っても構いませんが 今の状況だとどこへ行っても同じだと思います」とのことです。
- 51 名前: ロキ 投稿日:2004/02/25(水) 23:42
- 私の母は胸膜に転移があり胸水が貯留している状態で発見されました。放射線治療はできず、抗癌剤しか選択肢の無い状況でした。しかし、私たち家族は母のQOLを重視するため、色々調べ、セカンドオピニオンを利用して、苦痛を伴わない治療法を模索しました。そして色々試し、現在は、イレッサをメインに、免疫療法(リンパ球療法)、BCG療法、セレブレックスを組み合わせた治療をしています。治療を行っている場所などはメアドを載せてますので、メールを頂けたら、詳しく説明できます。瞳さんのお父さんは心臓に転移がある状態との事ですので、私の母と状況が異なるかもしれませんが、体に負担の少ない治療法もあると思いますよ。私も癌について1年間、色々調べてきましたが、なにぶん素人なので、詳しくは先生方に聞いて下さい。私も先生方には色々助けられました。
- 52 名前: ナオ 投稿日:2004/02/26(木) 00:41
- ロキさん はじめまして。 母が 肺腺癌を再発しまして 今は3月の診察後の方針(抗癌剤 をするか 対処療法でQOLの維持に絞るか)を待っているところです。 皆さんの書き込みから セレブレックスが期待を持てると分かり 個人輸入して 朝1錠(200mg)飲ませています。 ラットの実験では 30mg/kg/day でCOX2阻害に効果があったと 書かれていましたので もっと量を増やすべきなのか 増やしても 大丈夫なのかと悩んでいます。 ロキさんのお母様は どのようにして服用していらっしゃるのか 教えていただけませんか? お願いいたします。
- 53 名前: ロキ 投稿日:2004/02/26(木) 09:16
- ナオさん、初めまして。母の場合、朝起きた時に400mg飲んでます。初めは200mgでしたが、効果を期待するため増量しました。増量後、湿疹などが出始めましたが、そのまま続けています。それとセレブレックスは胃を荒らす事もあるので、注意が必要だと思います。たまに腹痛があったりするみたいです。
- 54 名前: ナオ 投稿日:2004/02/26(木) 10:45
- ロキさん 早速のお返事 本当にありがとうございました。 母の様子を見ながら 増量してみようかなと思っています。 母は 肺腺癌で8~9mmの腫瘍でしたが リンパ節転移がありました。 でも 昨年(残念なことに)再発するまでは 約8年元気に普通の 生活を送ってきました。 術後化学療法もなっかたし 定期検診でも 異常がなかったので 完治したものと安心していたのでショックでした。 再発防止のために もっと積極的に何かすればよかったと後悔していますが あきらめずに 頑張るつもりです。 ロキさんのお母様も どうぞ お大事になさってください。
- 55 名前: 嶋田 投稿日:2004/02/26(木) 21:51
- 私の父は16年前に、左腎細胞癌で摘出し、それが13年後に、突発性の転移で悪性脳腫瘍で手術しました。それと同時に肺に転移しており、今は週に三回、自分でインターフェロンの注射をしています。その他にも心臓にも転移しているみたいで・・。
- 56 名前: ぽっぽ 投稿日:2004/02/26(木) 23:11
- ロキさん、こんばんわ。 前に一度お世話になりました「ぽっぽ」です。 私の父は2/10~2/15、2/17~2/19までイレッサを服用していましたが ひどい吐き気、胸やけのため(主治医はイレッサの副作用とは考えにくい との事。たぶんモルヒネ坐薬の影響??)2/20からイレッサを 中止しています。 今は点滴にかなりの量の吐き気止めを入れていただき、その上吐き気止めの 飲み薬まで飲んでます。 主治医は「吐き気がなかなか治まらないのはガンが進行しているためです。 点滴もいずれ効かなくなりその後はモルヒネで眠らせるしか ないです。」と本日説明があり、ショックを受けております。 ロキさんがご存知の治療法でなにかよい方法のアドバイスを いただけませんか? このまま病院でなにもせずに一日一日弱っていく父をみてるのは 辛いです。セレブレックスとは、イレッサのような薬なのですか?? イレッサより副作用はキツイですか? もし服用するとなると、入手困難ですか? 主治医の了解がやはりいりますか? 父に「イレッサをもう一度飲んでみたら?」と勧めるのですが 本人はどうもイレッサで吐き気が催したと思ってるようで 「もういやだ」と言っています。毎日痩せていく父を見てるのが苦しいです。 なにか良いアドバイスを宜しくお願いいたします。
- 57 名前: ロキ 投稿日:2004/02/27(金) 00:55
- ぽっぽさん、お久しぶりです。ぽっぽさんと同じく、私も素人なので、医学的な事は、ほとんどわかりません。何か治療法を探されてるとの事ですので、できれば774先生などに聞かれたほうが、有益な情報を教えて頂けると思います。私が知りうるかぎりで、お話さして頂きますと、セレブレックスはCOX2を選択的に阻害する事により、消炎鎮痛作用を発揮し、さらに腫瘍抑制効果もあると言われています。進行した癌の痛みを緩和する効果もあると言われていますが、どの程度あるのかは、わかりません。副作用は、肝機能障害、湿疹、胃腸障害などが考えられると思います。セレブレックスは未承認薬ですし、できれば、主治医に相談されて使われたほうが、よろしいかと思います。私の場合は相談せずに使ってますが、、入手の仕方ですが、インターネットでセレブレックスを検索すると、いくつかの個人輸入代行業者が出てくると思いますので、そこから入手できます。それと、ぽっぽさんが別スレでp53遺伝子治療について、聞かれてるのを見つけましたが、癌ワクチンでしたら九州大病院 腫瘍外科の田中文明先生、もしくは徳島大病院などで行っています。九州大のほうでは、肺癌に対しての治療は行ってないので、肺癌に対して治療を行っている徳島大のほうに電話されたほうがいいかと思います。ただし、治験段階なので、効果はわかりません。費用は無料ですが他の治療との併用はできないみたいです。
- 58 名前: 774 投稿日:2004/02/27(金) 09:28
- 一言・・・。 肺癌の遺伝子治療に関しては岡山大学が先進的で、現在難治例に対して 癌抑制遺伝子p53を用いた遺伝子治療の治験を行っています。また、 ワクチン療法に関しては、久留米大学のペプチドワクチンを用いた治験 が現在進行中です。近々市販の道も見えてきていますよ。
- 59 名前: ロキ 投稿日:2004/02/27(金) 09:47
- 774先生、いつもありがとう御座います。
- 60 名前: 774 投稿日:2004/02/27(金) 10:03
- 追記 なお、COX2阻害剤に関しては国内市販薬のモービックとTXTの併用 療法での肺がんに対する効果なども報告されていますよ。
- 61 名前: りょう 投稿日:2004/02/28(土) 14:27
- こんにちは、僕は今二十歳の学生ですけど一週間くらい前から左の肺に痛みというより圧迫感を感じます。病院にも行きましたが、レントゲン、血液検査、心電図は特に異常はなかったみたいです。でも今まだ不快感があるのでとても不安です。せきや痰はなく、熱もありません。背中は少しだるい感じです。どうすればいいのかとか分からないので、良ければ誰か教えてください。お願いします。
- 62 名前: ぽっぽ 投稿日:2004/02/29(日) 22:53
- ロキさん、774先生 ありがとうございました。 お礼が 遅れてすみませんでした。 今日仕事帰りに父の様子を見に行ってみると、足の甲が少し むくみはじめました。点滴は入れっぱなしでその中に1日3回 向精神薬の点滴をいれてます。 それでも、まだ少し胸やけがあるようで食欲が全然ありません。 モルヒネの坐薬も3回/日使っているせいか、ウトウトと眠ってつじつまの 合わない事も時々言います。 ここ4日間はお昼過ぎに必ず熱が38~39.5度ほど出ますので 毎日解熱剤の注射をしてもらってます。 こんな状態でセレブレックスの服用やイレッサの再服用などは できませんか?(危険ですか?) 向精神薬は投与を続けても問題はないのでしょうか? 足のむくみは、やはり胸水の量が増えているからでしょうか? むくみをマシにする良い方法はご存知ないですか? 熱の原因は腫瘍熱ではないか?との事(看護婦さんいわく) ですが、この熱は下がる事はありますか? 宜しくお願いいたします。
- 63 名前: ぽっぽ 投稿日:2004/02/29(日) 23:07
- NO、61 りょうさんへ 病院で検査をされて異常がなくても 不快感があったり 不安だと思うならもう1度他院で検査を受けられたほうがいいですよ。 私は素人なので 詳しいことはわからないけど私の父が肺がんで 治療法がなく悔しい思いをしています。 りょうさんも後悔しない為にももう一度 絶対に見てもらったほうが いいですよ。レントゲンよりCTのほうが 詳しいのではないでしょうか? 明日でしたら病院も開いてますから、必ず受診してみて! 検査結果が”異常なし”でありますように・・・・。 良い知らせ待ってます。
- 64 名前: 瞳 投稿日:2004/03/01(月) 17:02
- ロキさん、またまたレスありがとうございます。 あれから医師にもう一度何とかならないものか聞いてみたところ 「大静脈まで転移しているので抗癌剤で延命していくしかない」 とのことでした。 セカンドオピニオンを受けたり、より良い抗癌剤を使用して少しでも 父の負担を軽減させてあげたいのですが、経済的事情もあって あまり遠くの病院へもいけないので今の医師を信じて任せるしかないと 思っています。 扁平上皮癌の父には評判のいいイレッサもあまり効果がないと聞き 明後日から始める抗癌剤がかなり心配です。
- 65 名前: 嘆くもの 投稿日:2004/03/01(月) 19:21
- http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=2000676&tid=4ba4nam9gbepjs8r49&sid=2000676&mid=3249 本なら誰でも出版できる。博士号を持つ医者なんぞ掃いて捨てるほどいる。 これを商売にしている輩も多数。値段を考えてみれば分かるはず。 2L9000円、しかも原料はとてもそんな値段はしない。 以上
- 66 名前: ロキ 投稿日:2004/03/03(水) 01:36
- ぽっぽさん、お力になれなくて本当にすみません。。瞳さんのお父さんは何か生命保険、医療保険などに加入されてますか?もしリビニングニーズが利用できるのであれば、死亡保険金を余命半年と言われた時点で受け取る事ができます。経済的に余裕が無いのであれば、それを軍資金に回すという方法もあります。
- 67 名前: ロキ 投稿日:2004/03/03(水) 01:39
- 間違えました。リビングニーズです。
- 68 名前: ぽっぽ 投稿日:2004/03/03(水) 10:49
- ロキさん、「お力になれなくて本当にすみません」 だなんてとんでもない!! 色々と教えていただいて 感謝しております。 やはり同じ病気と闘っていろ方からの情報がとても参考になり 励まされます。 ところで、セレブレックスの個人輸入ですが ロキさんはどちらから 購入されていますか?もし差し支えがなければ直接メールを頂き 教えて頂きたいのですが・・・。 胸水もなかなか抜いてもらえず、モルヒネの量がふえていき 父の反応もだんだん鈍くなってきてます。
- 69 名前: ロキ 投稿日:2004/03/03(水) 11:18
- ぽっぽさん、メール送りました。
- 70 名前: ぽっぽ 投稿日:2004/03/04(木) 10:16
- ロキさんお忙しいのに何度もメールを頂いてありがとうございました。 昨夜、さっそく見させていただきました。 服用させてみようと思います。 今日は父の胸水を少し抜いて頂くことになりました。ずいぶんたまっているようです。 横になるのもしんどいみたいで、身の置き所がないようです。 セレブレックスが少しでも効果があれば・・・と願います。
- 71 名前: ロキ 投稿日:2004/03/07(日) 01:06
- 本日、nored22先生の講演に行ってきました。これからの治療方針を模索しておりましたが、個別で先生と話をして、ある程度その方向性が見えてきました。未承認薬についての講演でしたが、やはり抗癌剤の使用に関して、海外に比べ日本は根本的に遅れてますね。いい薬があるのに、日本では使えない。使えたとしても保険外診療になるので、月に何十万円もかかってしまう。日本国内のたくさんの癌患者がよりよい治療を受けられるためにも、未承認薬の早期承認を願わずにはいられません。ちなみに未承認薬EGFR阻害のセツキシマブも輸入により日本での使用は可能のようですが、なかなか使って頂ける先生を見つけるのは難しいようですね。
- 72 名前: 774 投稿日:2004/03/07(日) 14:26
- ”未承認薬の早期承認”は、全国どこでも医療保険で最新治療を受けることの できる正攻法です。 国情の違いはあれ、”薬効や副作用”など基本的な部分は同じで、国内での使用 に際して、独自の用法・用量や適応を時間をかけて机上で再検討する意味合いが よく分かりませんね。これはまた一方で、最低限の医療は保証するという ”保険診療”の弊害の部分なのでしょうか? ”保険診療”には公費負担により各自の医療費負担が軽減するといったメリットがある 一方で、保険内診療行為に対する適応の枠を”必要最低レベル”と設定しているため、 最新医療などのオプションに対しての早急な対応や早急な適応に関してはあまり積極的 ではないようです、というより日進月歩の医療行為の変化に対して、それを管理する立場 の行政が十分ついて来れていない状況のようです。 もっとも、近い将来、現場の意向を重視するような形で、国による承認の過程が簡略化 されたとしても、現場の関係者の情報収集や副作用に関する十分な警戒が今以上に重要 になることは言うまでもありませんが・・・。
- 73 名前: ロキ 投稿日:2004/03/07(日) 16:28
- 新薬を国内で承認するのに、なぜ何年もかかるのか疑問ですね。日本の医療現場においても、774先生を含め、ここの掲示板の先生方のように、もう少し癌治療に対して積極的に情報収集して頂ければ有り難く思います。
- 74 名前: こま 投稿日:2004/03/09(火) 14:23
- 母は一月末に肺腺がんⅢbと診断を受けました。溜まっていた胸水を抜いたり、 今後の生活を考えて子供の近くへ転居したりで、約一月半もたってしまったのですが、 やっと抗がん剤治療を開始しました。少し前から腰痛がすると言っています。 おそらく、転移ですよね。ロキさんやめぐみさん、同じ境遇の方がいらっしゃるのを知って、 希望を持ってがんばりたいと思っているところです。いろいろ教えてください。
- 75 名前: ポール 投稿日:2004/03/09(火) 20:45
- 「聞きたい事があるときは専門のスレッドへ書きこまれたほうがいい」 だそうなので 「マルチポスト」だとの批判はご無用 はじめまして、 母(70才)は3年前に肺癌を発見されました。 じつはもっと前から胸の痛みを訴えてはいたのですが、義弟(叔父)=糖尿病専門医に 「心筋梗塞」と診断せれていたもので、 直径2センチを超えている。 胸水が溜っている。 手術不能。 抗癌剤は副作用が大きすぎて中止。 「イレッサ」を保険適用開始と同時に服用開始、 順調に3分の2の大きさまで縮小し、日常生活を送っていたのですが、 とうとう、この1月の中旬に海外旅行から帰ってすぐに、右肺いっぱいに胸水が溜って 入院しましたが、治療らしい治療をしてくれません。 妹(看護師)が横浜の自宅に連れて帰り看護したい、といってくれています。
- 76 名前: 瞳 投稿日:2004/03/10(水) 15:01
- ロキさん、お久しぶりです。 お恥ずかしいのですが父には長生きしてほしいものの 一家の大黒柱であった父の収入がないのは 経済的に苦しいです。 保険は全労済のものしか入っていないのですが、 リビングニーズの対象になるのでしょうか? いつもお聞きしてばかりで申し訳ないです・・・。
- 77 名前: ロキ 投稿日:2004/03/10(水) 17:56
- オプションで付加されてない場合もあるので、全労災に問い合わしたら、わかると思いますよ。
- 78 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/03/10(水) 21:04
- イレッサとハーセプチンの併用は可能ですか?
- 79 名前: ナオ 投稿日:2004/03/12(金) 01:15
- 昨年12月に再発を告げられてから3ヶ月 今日レントゲンを撮って 診察を受けてきました。右の肩胛骨の部分の肺の輪郭が 白くぼやけていて 「多分胸水だと思います。」と言われました。 CT画像の所見で腺癌の再発だろうと言われていましたが 確定診断を 受けていないので そのことを質問しましたら 「胸水が増えて 抜くことになったら それで確定できる」と言われました。 胸膜中皮腫について尋ねましたが 「その可能性もないとは言えない」と 言われました。 よく分からなくて混乱しています。 確定診断というのは そんなに大変なものなのでしょうか? それとも 母のケースが難しい症例なのでしょうか? 「多分・・・」「~とも思えますが・・・」という言い回しは ドクターの個人的な口癖であって 心配無用なのでしょうか? 素人なので胸水は下部に溜まると考えていたのですが 上部にも あるものなのでしょうか? 母の今置かれている状態がよくわからなくて 対応に悩みます。
- 80 名前: ぽっぽ 投稿日:2004/03/12(金) 07:25
- ロキさん。こんにちわ。 セレブレックスが昨日到着しました。 父の病状は3/7(日)の夜から少し悪くなってきてまして 何も食べない状態になり、モルヒネの量も増えました。昨日の 昼食はお粥を3口、久しぶりにたべました。 セレブレックスの事でお聞きしたいのですが、やはり空腹時に 服用すると胃にふたんがかかりますか? 父は胃がもともとあまり丈夫ではないので 心配です。
- 81 名前: ぽっぽ 投稿日:2004/03/12(金) 07:30
- ロキさん すみません!! まず第一にお礼をしないといけないのに すみません。 色々 教えて頂いて有難うございました。 お陰様でスムーズにセレブレックスを入手できました。
- 82 名前: ロキ 投稿日:2004/03/12(金) 08:38
- ぽっぽさん、お礼なんてとんでもありません。たいした事もしてないんで、、その後の経過を心配しておりました。セレブレックスも全く副作用が無いわけではないので、できれば、主治医に相談し、状態を見たうえで使用されたほうがいいかと思います。母の場合、空腹時に服用したら、まれに腹痛があるので服用後に何かを食べるように心がけています。無理に服用しては逆効果になってしまうかもしれないので、注意して服用されたほうがいいかもしれません。
- 83 名前: ぽっぽ 投稿日:2004/03/12(金) 14:25
- ロキさん 有り難うございます。勇気をだして一度主治医に セレブレックス服用を相談してみます。前に健康食品の事で主治医に相談をしましたら、商品に目もくれずに 「はいはい」みたいなお返事だったので今回も許可を出していただけるか心配です。 健康食品もフコイダン、プロポリス、コイドロイチン、核酸、キノコ系菌糸体、ノニジュース、その他色々を まだ自宅にいる時に服用させましたが、今思う事はその費用でもっと早くに健康食品のみにこだわらず、 未承認薬などを試したら良かったと少し後悔してます。現在の父の病状では体力が低下しすぎて、何を服用させるのも 慎重に成らざるを得ませんね。娘として、もっともっと早くにこの掲示板に出会っていたら良い状態でガンと共存できたのに・・・ と悔やまれます。父はかなり厳しい状況ですができる限り頑張ります。 現在、夜間だけ病院に付き添っています。なかなか書き込みする時間がないのですが、また良い情報がありましたら教えてくださいね! ロキさん、みなさん、お互いに頑張りましょうね★
- 84 名前: T 投稿日:2004/03/12(金) 15:14
- ぽっぽさん、celebrexを服用されるんですね。 副作用が少なく安全な薬剤と言われてますが、ロキさんが仰る様に 副作用が全く無いわけではないことを承知しておいて下さい。 各種の薬剤は、人によって副作用の出方が様々ですので、慎重に服用される事を願ってます。 ましてやcelebrexは、国内ではまだ未承認薬(現在認可申請中)ですので、服用される皆さんで十分理解された上で、必ず医師に処方してもらって下さい。 celebrexは、肝・腎・心の既往症のある場合は、特に注意が必要です。 詳しくは、以下のページに詳細がありますのでご参考にして下さい。 ↓↓↓ http://www.melax.net/new/instruction/CELEBREX.pdf
- 85 名前: ナオ 投稿日:2004/03/15(月) 00:09
- レントゲンで右肺の最上部 肩胛骨のあたりにぼやけた白い部分が あり 胸水だと言われました。 胸膜炎には 胸水の溜まるものと 乾燥したタイプがあると 調べて わかりましたが 後者についてはあまり述べられていません。 胸膜の外側の肺外病変についても どういう事が考えられるのか もしご存じの方がいらっしゃいましたら教えていただきたいです。 よろしくお願いいたします。
- 86 名前: 春風 投稿日:2004/03/18(木) 21:48
- みんくるさん、かばおママさん、あゆーとさん、お元気にされてますか?前スレを見てて、同年代だったので、つい書き込みしてしまいました。私も肺線癌でイレッサ服用中です。
- 87 名前: みんくる◆Qr0QMHh. 投稿日:2004/03/19(金) 03:27
- >>86 春風さん こんにちは。元気にしてますよ。 イレッサも服用を始めてから1年4ヶ月を過ぎました。肺の腫瘍はずっと不変を保っています。 …が、去年9月に脳転移が見つかってしまいました。 一つ一つの腫瘍は5mmほどと小さいので、症状はほとんどありません。 イレッサが効いているので、脳転移も縮小or消失を期待して、経過観察していました。 しかし、この半年でじわじわと大きくなってきています。 数も増えてきて、MRIで確認できるものだけで10個ほどあります。 私の脳転移は、肺の腫瘍と同様に、あまり大きくはならにものの、ぱらぱらと沢山散らばっていくタイプのようです。 ということで、明日から、全脳照射を受けることになりました。 3グレイ×10回です。 確かに脳転移は、少々ショックでしたが、私の場合、まだイレッサが奏効しているようだし、他の抗がん剤に変えるという手がありますので、 諦めず、焦らず、のんびり頑張っていくつもりです。
- 88 名前: さくら 投稿日:2004/03/19(金) 14:59
- 両親と遠く離れていて電話でまだ聞いたばかりで、どうしたらいいのか大変戸惑っています。 父が少し前から背中を痛がり肋間神経痛ではないと言っていましたが、レントゲンを撮ってもCTを撮っても何も異常がなく、何の痛みだろうとMRIをとったところ、やっと影が見つかり詳しく調べたところ、あっさり先生から腫瘍、それも悪性と告知されたそうです。悪性腫瘍、それはガンですよね。肺に小さな腫瘍がたくさん有り骨にも転移していてもう手術はできないから入院して抗がん剤治療をしましょうということになりましたが、父が住んでいる町は鹿児島の片田舎で、その病院にはその主治医は他の病院から週に2回しか来院しないとのこと。そんな病院に入院して大丈夫でしょうか? また、診断は正確なのでしょうか?鹿児島あたりで評判のいい肺ガン治療の病院を教えてくだ
- 89 名前: さくら 投稿日:2004/03/19(金) 15:06
- 父が肺ガンとわかりました。しかし、進行度とかどういう種類の肺ガンなのか説明が全くありません。 「腫瘍があります。おそくらく悪性でしょう、骨に移転してるから手術はできなせん。」という先生の話ですが、 信頼できるでしょうか?今父は家に帰って、身辺整理をしてから入院するといって、入院の日取りも治療法もきまってません。 こんな病院に入院していいでしょうか?
- 90 名前: 774 投稿日:2004/03/19(金) 15:31
- さくらさんへ 九州での肺がん治療症例の多い施設は、どうしても福岡に集中していますが、 鹿児島なら、国立療養所南九州病院などは症例数の多い施設ですよ。 さらに近県でもということなら、熊本中央病院などがありますよ。
- 91 名前: さくら 投稿日:2004/03/19(金) 16:41
- 774さん、ありがとうございました。すぐ国立療養所南九州病院を検索して、鹿児島の父に教えました。それから、父が私の住んでいる福岡の病院も調べて欲しいと言います。 福岡なら私もいるし、こちらにいい病院が多いということですので、ぜひ勧めたいと思います。 私は北九州市の小倉に住んでいます。福岡のどの病院が肺ガン治療にいいでしょうか?教えてください。
- 92 名前: 774 投稿日:2004/03/19(金) 17:03
- 小倉なら、北九州市立医療センターでしょう。
- 93 名前: さくら 投稿日:2004/03/19(金) 19:55
- ありがとうございます。父に北九州市立医療センターを勧めました。 肺ガンを診断するのに、鹿児島の家から車で2時間以上もかかるPETという診断機器がある宮崎市都城の病院に行ったそうです。 父が北九州市立医療センターにはPETはあるのかと聞かれましたが、その機器は調べたところ北九州市立センターにはないようです。 それが備えてある病院がいいのでしょうか?
- 94 名前: 774 投稿日:2004/03/19(金) 21:13
- 北九州市立医療センターは肺癌治療に関しては全国レベルの医療機関です。 PETはもし必要なら北九州市内の近隣の医療機関で行なうことになるものと 思いますが、あるいはPETの結果を持って、医療センターを受診されても よいのではともおもいますよ。
- 95 名前: ぽっぽ 投稿日:2004/03/20(土) 10:12
- 久しぶりに書き込みさせていただきます。 774先生、ちゃしば先生、ロキさん、Tさん、そして色々な情報を教えて頂いたみなさん、 今まで有り難うございました。父は非常に残念ですが3/14の昼12:40に永眠いたしました。 3/11にセレブレックスを取り寄せましたが、1錠も服用せずに亡くなってしまいました。 私の力がおよびませんでした。もっと早くに服用させてたら・・・と悔やんでなりません。 主治医に聞きづらい事や迷った時、この掲示板のみなさんの声が心の支えとなりました。 本当に感謝しております。 現在、闘病中のみなさん!父の分も頑張って生きてください!ガンなんかに負けないでください! 辛く苦しい闘いですが、しっかりと乗り越えていってください。また時々掲示板を拝見させていただきます。 774先生、最後の方では頭がパニックになってしまい、変な質問ばかりですみませんでした。何度も支えていただきありがとうございました。
- 96 名前: 774 投稿日:2004/03/20(土) 12:00
- ぽっぽ さんへ 謹んでお父様のご冥福をお祈りいたします。
- 97 名前: 瞳 投稿日:2004/03/22(月) 13:15
- ぽっぽさんと同じく私の父も3/14に永眠いたしました。 主治医からは余命は半年~抗癌剤の効き目によっては1年と 聞かされていたのに入院してたった1ヶ月の命でした。 突然死することもあると言われていたので覚悟はしていましたが まさかこんなに早いと思いませんでした。 抗癌剤もまだ1回でモルヒネも使用することなく・・・。 父の最期にも立ち会えず、駆けつけたときには もう意識がありませんでした。 闘病期間が短く、10分弱の吐血で苦しんだだけで 自分の余命も知らされぬまま安らかに眠っていったので 比較的苦しまずに済みましたが 心残りがたくさんあり、無念でなりません。 ロキさん、いろいろとありがとうございました。 そしてこの掲示板を利用している皆様、 私のように後悔しないよう患者様に精一杯尽くしてあげてください。 一人でも多くの癌患者の治癒・回復をお祈りいたします。
- 98 名前: 春風 投稿日:2004/03/22(月) 14:44
- みんくるさん、お元気そうで何よりです。この病気は難しい病気ですが、ゆっくりと共存しながら生活するのがベストかもしれませんね。お互いに、がんばりましょう。
- 99 名前: ジュン 投稿日:2004/03/23(火) 11:29
- はじめまして、検索サイトで、こちらの掲示板に辿り着きました。 家の母は14年の11月に市の健康診断で肺に影があると言う事で近所の医院 で診てもらった所、悪性の疑いがあるということで近所の大学病院に紹介状 を書いて頂き、去年の2月に内視鏡で悪性腫瘍を確認されました。 主治医の先生には3bとの診断でした。 腫瘍の場所は心臓のすぐ横で10センチほどの大きなものと確認されました。 その後、抗がん剤を2クール行ったのですが、副作用が強く出たうえに あまり効果が無く放射線治療に切り替えました。 放射線は非常に良く効いたようで8月の時点では腫瘍はレントゲン やCTでは確認出来ないほどになりました。 9月に先生にイレッサを使いたいということで1ヶ月入院後、今日までイレッサ を使用しています。 ですが1月の終わりの診断では異常は無かったのですが2月の終わりのレントゲンで 心臓が大きく写っていました。 今月の初めに胸が苦しいと言って入院することになりました。 どうやら心臓に水が溜まって血液が脳にいきずらくなっていたようです。 現在右肺にも水が溜まっていたので、そちらを抜いて、次に心臓の水を 抜く予定です。 主治医の先生には心臓にガンが浸潤している可能性が高いと言われました。 イレッサはあまり母には効かなかったようで、次の抗がん剤(UFT)を 使う事になりそうです。 皆さんの書き込みを見させて頂いて、セレブレックスという薬が評判が 良いみたいですね。 母にもこの薬を使って見たいのですが、この薬について色々 検索したのですがプエルトリコ製とアメリカ製がありますが 皆さんはどちらを、お使いでしょうか? また使用に注意などありましたらアドバイス頂けたら幸いです。 宜しくお願いします。
- 100 名前: はるか 投稿日:2004/03/23(火) 12:13
- はじめましてです。母(55歳)が今年始めに腺ガンのⅣ期だと言われ 余命半年と告知されました。原発は心臓の後ろにあったようで今はそれが両肺に散って治療法は抗がん剤しかないと言われましたが 母はもう治療はしないで自然に逝きたいと言い、今は本人の意見を尊重して緩和ケアを 行なっています。右肋骨と首と腰のあたりに骨転移がみられ(脳転移はなし) 今は月1度の通院で処方された薬がボルタレンSRとガスターとアモバン(7,5㎜)を処方されましたが あまり効果はなく、最近では胸焼けがすると言って服用を避けてます。 今週通院するのですが、これはどういったことで起こる症状なのでしょうか? 良かったら教えていただければ幸いです。 そして末期に対しての治療法は抗がん剤しかないのでしょうか。 手術は不可、放射線も両肺に散って出来ないと主治医に言われました。 今、かなりパニクックになってるのですみません・・・・。
- 101 名前: ぽっぽ 投稿日:2004/03/23(火) 12:58
- はるかさん、はじめまして! 私の父も胸焼けでずっと苦しんでました。亡くなる1ヶ月半程前から食欲がなくなりむかつきがひどく 飲み薬や点滴に入れる薬など色々としていただきましたが、なかなかスッキリはしないようです。 胸やけは最後まで続いていたみたいです。主治医いわく腫瘍の悪影響でみなさん胸やけがおこるようです。 お母様はイレッサを薦められてはいないのですか?腺ガンの女性には効く可能性が高いようですよ。イレッサも副作用で嘔気があるようですが・・・ 私の父の症状ににていたので書き込みいたしました。あまり参考にはなりませんが、お母様をお大事になさってくださいね。 はるかさんもお体を壊しません様に!ガンに負けないで下さいね!! ここに来るとみなさんが色々と相談に乗ってくださいますし支えられますから・・・ 774先生!!宜しくお願いしますね!!(^_^)v
- 102 名前: 774 投稿日:2004/03/23(火) 16:19
- はるか さんへ ”苦痛”の緩和を主眼に置く緩和医療も、がんの経過中大変重要な 治療となります。いたずらな延命治療より、個人の尊厳を重視し、 少しでもQOL(闘病生活の質)を高めることが治療の目的となり、 あくまでも”苦痛を緩和して生きる”ための治療ですので色々と ご検討されますように・・・。 さて、”胸焼け”は一般的に逆流性食道炎などの症状で、本来は 現在処方中のガスターやPPIの効果が認められるものと思いますので 反復投与の継続をされてみてはとも思います。また、対症療法とは 別に逆流性食道炎の原因検索や原因治療が可能であればとも思いますよ。 ぽっぽ さんへ 未だお気持ちの整わない状況とお察しいたしますが、実際にご経験された 方のアドバイスほど貴重で、心の支えになるものはありませんね。
- 103 名前: ひよこ 投稿日:2004/03/23(火) 21:32
- 皆様、はじめまして。 2月に59歳の父が肺門部の扁平上皮ガンⅣ期と診断され、23日から抗がん剤治療 (カルボプラチン+パクリタキセル)を1回受けました。 (診断の時点で転移は腹部リンパ節に1ヶ所でした。) 入院前から食欲減退がひどく(味覚が変わって何を食べてもまずいようです) おかゆとメロンくらいしか口に出来ていません。 (病院からもらっている栄養剤はがんばって飲んでいます。) 嘔吐もずっとあり、便秘で苦しんでいます。 先週、放射線治療の出来る病院に転院した際、高カルシウム血症も見つかり 朝晩2回の注射をしております。 右肺へ行く気管支が腫瘍で塞がれそうなので、今週から放射線治療も 始まりました。 常に吐き気があるわけではないようですが、咳をした時や姿勢が変わった時に 突然嘔吐をするのが苦しそうです。 放射線治療の効果がないとあと1、2ヶ月と言われショックでした。 治療の効果があることを祈るばかりです。
- 104 名前: はるか 投稿日:2004/03/24(水) 10:16
- >ぽっぽさん 早速のお返事ありがとうございます。 とても心強くなりました。 そしてお父様の御冥福をお祈りいたします。 イレッサはまだやっておりません。 母はもう検査も延命的な治療もしたくないと言っています。 抗がん剤で苦しい思いをするより、まだQOLもしっかりしてるので 病院の世話になるのは最後の最後だと言っています。 ここの掲示板を拝見させて頂くと、『やっぱりまだ道はあるのかな?』と 思いつつも、本人の意見を尊重するのが一番なのかと心揺らいでいます。 >774先生 大変貴重な御意見ありがとうございます。 緩和医療が本当に良いものかどうか迷っていたところです。 母の胸焼けは薬を飲むと起こり、飲まなければあまり感じないようです。 特に胃腸には問題なかったのにガスターをな何故処方されたのか わかりません。ボルタレンで胃腸が荒れるのを防ぐ為なのでしょうか? それと最近は口の中に苦味を感じると訴えます。 (特にアモバンを飲んだあと)なのでアモバンを飲むのを嫌がりますが 飲まないと眠れないと言います。これは一種の副作用なのでしょうか? 末期だと言われながらも特に咳や痰も出ず、熱も37℃近辺で 側にいても『本当に末期なのか?』と思う今日この頃です。
- 105 名前: 774 投稿日:2004/03/24(水) 12:18
- はるかさんへ ガスターは制酸剤ですので、胃酸のような胃粘膜攻撃因子の分泌を 抑制して、胃炎・胃潰瘍などの症状を緩和する作用があります。 逆流性食道炎は胃液の食道への逆流により起こることが多いので、 ガスターや、オメプラ―ルなどのPPIによる制酸効果により症状の 緩和につながるということです。もちろんボルタレンによる胃粘膜 の直接刺激に対しても粘膜保護剤などの併用や、坐薬など別経路に よる服薬も検討されてみてはとも思いますが。 なお、アモバンによる口腔内の症状はよく見られ、場合により眠剤 を他の物に変更してみても良いのではと思います。一度、主治医に ご相談してみてください。
- 106 名前: ななし 投稿日:2004/03/24(水) 13:03
- はるかさん ガスターはボルタレン処方に伴って、予防的に出されたものです。ボルタレンのような鎮痛消炎剤は胃十二指腸を荒らしますので。鎮痛の目的で出されているのでしたら、痛みが落ち着いているのなら飲まなくてもいいと思います。痛みが出てきたら座薬に変えて(粘膜障害が同じ効果で弱まります)もいいですし、この先痛みが強くなることを考えて麻薬、合成麻薬製剤を使うことも検討していいかと思います。 また胸焼けですが、病状の影響による今回ような場合、腸管の動きが弱くなって起こっていることが多いです。その場合は腸管を刺激する薬により改善することがあります。その場合胃液の逆流による酸性の食道炎を超えて、腸液の逆流が起こりアルカリ性の食道炎を起こしている場合もありますので、ガスターだけでは症状がひどくなる事もあります。その場合フオイパンという腸液の出をいくらか押さえる薬を併用します。 アモバンなどを飲んでいると副交感神経優位に体がなり、腸管の運動がただでさえ押さえられますので、便秘していないか、げっぷや吐き気がないか、逆に下痢をしていないか(下部腸管が動きが亢進、上部が停滞ということもあります)消化管症状をよくみてみてください。ひと一人一人で状況が違いますから、このような症状をターゲットにする場合はこまめに対応するのが一番です。 したがってなにより主治医の方にまめに相談するのが一番ですが、当然肺癌の治療に当たっている先生ですから、多分消化管のことにはそれほど詳しくないと思います。専門のドクターに頼んでくれとは言いにくいと思いますが、まあ何度の訴えているとそのうち依頼する事になるでしょう。 アモバンは変更しましょう。体の状態にもよるので必ず完全に症状がとれるとは言えませんが、今の状態で美味しく食事がとれないことよりつらいことはないと思います。眠剤は沢山種類がありますから。
- 107 名前: ジュン 投稿日:2004/03/24(水) 21:12
- こんばんは先日99に書き込みしたジュンです。 今日、主任の先生に呼ばれて余命1ヶ月と告知されました。 リンパ節に転移があり腹蔵(間違っているかもしれませんが) という、あまり聞かない臓器に転移が確認され、胸水も2,3日 前に抜いたのですが、すぐに溜まってしまい、左側の肺にも 水が溜まってきてしまいました。 これからの治療はUFTを投与するか、今まで使っているイレッサを 続けるか、明日家族と母を含め先生と相談する予定です。 セレブレックスについては主治医の先生にお話したのですが 先生は、その薬の事を知らないらしく、薦められないとの事でした。 これからの治療をどうしたら良いか、もう自分には分かりません。。 なにか良い治療法、もしくはアドバイス等ありましたら 宜しくお願いします。
- 108 名前: さくら 投稿日:2004/03/24(水) 21:34
- 774様 3月19日アドバイスありがとうございました。すぐ鹿児島の父に連絡して今までの検査結果と紹介状を持って小倉に来てもらいました。 今日北九州市立医療センターで受診しました。背中の痛みは肋骨が溶けている様子がMRIのフィルムに写っているのでそれが原因だろうということでしたが、 肺ガンによく見られる肺でないので、どこからかその肋骨に飛んできているのだろうと言われて、全身詳しく調べることになりました。 肺ガンではないとはまだ断定はできないが、とこちらの先生は言われましたが、鹿児島の、もう末期の肺ガンと診察された先生とはずい分診断が違うなと思いました。 ただ、血液検査の結果でCEAの数値が167もあり、がんであろうとは言われました。 とにくか、検査を詳しくしてこれからの治療方法を考えていきたいと思います。 この度は、本当に744様にご相談できて良かったと思います。ありがとうございました。
- 109 名前: 774 投稿日:2004/03/24(水) 23:04
- ジュン さんへ 肺癌に対してセレブレックスと同様、COX2阻害剤のモービックは TXTとの併用などでの効果が報告されていますよ。
- 110 名前: 774 投稿日:2004/03/24(水) 23:09
- さくら さんへ 北九州市立医療センターは、肺癌に限らず、癌治療の基幹病院として の実績がありますので、何かとご安心かと思いますよ。 今後はいよいよ、諸検査~治療となりますので、是非頑張っていただきたいと 思います。
- 111 名前: ジュン 投稿日:2004/03/24(水) 23:21
- 774さん、有難う御座います。 明日、早速主治医の先生に相談してみます。 有難う御座いました。 結果など、また報告させて頂きます。
- 112 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/03/25(木) 01:17
- 774氏へ COX2阻害剤のモービックを使用した事がありますか?どれくらいの効果ですか。入手は容易なのでしょうか?いきなり主治医に相談して、主治医はこまらないでしょうか?
- 113 名前: はるか 投稿日:2004/03/25(木) 10:27
- 774さん、ななしさん本当にありがとうございます。 明日、主治医の先生に相談してみます。 また報告させていただきます。
- 114 名前: がらす 投稿日:2004/03/25(木) 16:00
- 初めての書き込みとなります。よろしくお願い致します。 検査入院をし、きょうから本格的な治療という事で入院致しました。 3月3日にかかりつけの病院で、エコーと肺のレントゲンを撮り、即とある病院を紹介 されたのですが、4日の日には、肝臓全体に癌が広がり、肺の1部にも癌があるという事 がわかっていました。余命1年以内と・・・。 検査入院では、気管支鏡での組織の採取、CT等の検査がありました。 そしてきょう検査結果を聞くとともに、入院となりました。 「小細胞肺ガン」で肝臓に転移という事です。進行が早い小細胞肺ガンが、2.3センチ なのに、転移した方の肝臓は、大きな物で、3.4センチそして無数にあるという事はある のでしょうか? また肝臓機能が弱まっている状態で、明日より「カンプト」、 「パラプラチン」を月に4回 程度点滴としてやっていくという事でした。これれも大丈夫で しょうか。強い薬なので、治るという確率は高いという事なの ですが? なお、何も手を打たなければ、1.2ヶ月の寿命といわれて います。 それともう1つ、この病院では告知するということでしたが 、姉たちもいなかったので、返事は保留として、治療だけは進 めてくださいといったのですが、それでしたら、医者自身明日 から治療に移りたいと言っていたにもかかわらず、来週からし ましょうと言われ、私個人の判断で、告示せずに明日からの治 療を頼みました。この判断も正しかったのかどうか・・・。な にしろ、副作用が強く、骨髄抑制が出ると言われています。 いろいろな情報が欲しいです。皆さんの指導よろしくお願い致します。
- 115 名前: ジュン 投稿日:2004/03/25(木) 20:19
- 774さん、昨日は有難う御座いました。 本日、母も交え主治医の先生とモービック+TXTの使用に ついて話をしました。 母は心蔵に水が溜まって、かなり息苦しい状態で、なんとか 歩いたり等は出来る状態ですが体力が低下しているので飲み薬の UFTを先生は薦めていました。この薬にすれば一時退院しても良い という事で、母の意志でUFTにすることに決めました。 この薬が効果が無い場合モービック+TXTを使ってみようという 話になりました。 母は最初にプラチナ製剤を使ったのですが副作用が強く 効果も無かったので、今回UFTにする事になりましたが この選択で良かったのでしょうか? ご意見など伺えたら幸いです。 宜しくお願いします。
- 116 名前: 774 投稿日:2004/03/25(木) 23:52
- ジュン さんへ 実際にお母様の状態をよく把握されている主治医の判断ですので、 まずは提案された治療法で経過を見られてはと思いますよ。
- 117 名前: ジュン 投稿日:2004/03/26(金) 00:01
- 774さん、有難う御座います。 主治医の先生を信頼して今後の治療をしていきたいと 思います。有難う御座いました。 また、何かありましたらアドバイス宜しくお願いします。
- 118 名前: りか 投稿日:2004/03/27(土) 13:11
- 始めまして。私も父のことで皆様に相談に乗っていただきたいです。去年の12月、咳がなかなかとれなく、風邪かな?と思い近くの病院に行ったところ「リンパが腫れている」との診断を受け肺のレントゲンを撮りました。そしたら肺に水がたまっていて(胸水)すぐ大きな病院で入院が決まりました。いろいろな検査を受けたところ「肺がん(腺がん)4期 余命は、半年~3年」でした。まずは、肺の水を抜き、3リットル以上も溜まっていました。それから、イレッサを飲みました。しかし、私の父には全く効か無かったのです。なので次は抗がん剤治療です。3週間行い様子を見たところわずかであるが効いていました!!また次の週から始めていく予定でしたがまたまた肺に水が・・・。完全に取ってから行うということなので今は水を抜いている状態です。しかしそれが2週間もかかっています・・・。来週から抗がん剤再開出来るといいのですが・・・。 そして、もうひとつ相談があります。父の咳はまだまだ治まっていません。むしろヒドクなっているようにも・・・。すごく辛そうなので何とかできないものかと。 あと、食事です。今までは普通に食べれていましたが、どんどん食欲がなくなり、今では口にしたら吐いてしまいます。「食べたい」という意思はあるのですが、2口食べれば2口分すぐに吐いてしまいます。点滴で栄養を取ったりしていますが体重がどんどん落ちて、入院し始めたときよりも10キロも減りました・・・。どうしたらいいのか・・・。 今の気持ちのまま打たせて頂いたので、文章がめちゃめちゃですいません。 ぜひとも、相談に乗ってください。よろしくお願い致します。
- 119 名前: 774 投稿日:2004/03/27(土) 15:28
- りか さんへ お父様の主治医は、最善を尽くして対応されています。 まずは主治医を信じて治療の経過を見られたらと思います。 なお、せきなどのつらい症状が続くようなら逐一主治医や担当の 看護師にご相談されてみてください。 なお、心肺を圧迫している胸水を除去することは症状の改善にも つながるものと思いますよ。今後は化学療法のほか胸膜癒着術など が検討されていくものと思います。
- 120 名前: はるか 投稿日:2004/03/28(日) 22:48
- 事情があり、通院の日に行けず『明日行こうね』と言っていた矢先に 突然、下半身のしびれを起こし、救急外来に行ったところ (夜間だったので)メチコバール(500ug)とプレドニゾロン(5mg)を 処方され帰ってきました。夜間担当医の先生は 『神経を圧迫してるのかもしれない』と言ってましたが これもガンによる(骨転移あり)症状なのでしょうか?とりあえず誰か支えていれば 歩くことは出来ますが、かなり歩行困難です。 この先予想される症状とはどんなものでしょうか?
- 121 名前: 名無しさん 投稿日:2004/03/28(日) 23:57
- 106 ななしさん 外来の度に触診していただき 大丈夫ですよ、腸はちゃんと動いてますよとおっしゃっていた 消化器外科の先生の話を思い出させていただきました。 お薬の処方のコトはわかりませんが 大変参考になりました。ありがとうございました。
- 122 名前: りか 投稿日:2004/03/29(月) 14:59
- 774さんへ。 お返事ありがとうございます。主治医が転勤になってしまい今日から違う先生が担当をしてくれます。その先生を信じ、いろいろと相談していきたいと思います。 なんか、今夢に退院した父が出てきたりします。1日でも早く食欲が戻り、元気になることを願います…。
- 123 名前: さくら 投稿日:2004/04/01(木) 21:05
- 全身のCTとイルリゴの検査を終えた時点で、今日検査の途中の診察がありました。CTの結果、肺に2、3の腫瘍、肋骨に1つの腫瘍、リンパ節や扁平上皮にも腫瘍がありました。しかし、非典型的な肺ガンということで、肺ガンとはいえないといわれました。しかし、どこから転移したのかも今の段階ではわからないということで先生も多くの症例を見てきたが何と説明して良いかわからないと首をひねってしばらく様子をみましょうといわれました。病期はⅣ期ということです。原発がわからないので抗がん剤の治療もできないそうです。あと骨シンチとMRIの検査があります。また入院して組織を調べることにもなりました。 鹿児島の先生は抗がん剤の治療をしても寿命を半年延ばすだけ、今日の先生も抗がん剤の効果は30%、それも完治するわけではない、ということなら、抗がん剤治療をする意味がわかりません。父は本当にがん患者かと思えるほど元気で、気力もあり食欲もあり、顔色もとてもいいのです。本当にガンなのだろうか?肺の中の腫瘍はとても小さいものでした。 父は、もう組織の検査もせず、今後の検査もせず民間療法をしながら、お灸をしたりして鹿児島に帰って過ごそうかと言っています。抗がん剤や検査の連続で痛い思いやショックを受けたりするよりは、もうこのまま、治療を止めたほうがいいのかもしれません。今はお医者さんからガンだといわれても、信じられない心境です。がん治療をするほうが体を悪くするような気がするのです。 こんなことはあるのでしょうか?
- 124 名前: 774 投稿日:2004/04/01(木) 21:46
- さくらさんへ ”原発不明がん”は詳細な検索にもかかわらず、原発巣が明らかにならず、 転移巣のみが発見されるがんです。がん組織の種類・部位により化学療法 を中心とした治療法がないわけではありませんが、いずれにしても StageⅣということであれば、化学療法は一日でも長く皆さんと共に暮らす為の 延命効果を期待して施行されることになります。 一方、抗がん剤の副作用などの問題もあり、今後出現し得る症状の緩和 を目的とした緩和医療にウエイトを置く治療の選択もあります。 いずれにしても途中経過ではありますが、経験豊富な専門施設での診断 ですので、今後はお父様やご家族のご希望にかなう最善の治療方法を 選択されますように。
- 125 名前: さくら 投稿日:2004/04/01(木) 22:26
- 774様 私と父と私の主人と3人で774様のメールを何度も何度も読み返しました。 「原発不明ガン」を検索して調べました。父の病状ととても似ていました。医者を信じられなくなりそうでしたが、私は謎が解けたように思いましたが、父には酷だったかもしれません。父は、田舎に帰ってお灸をするのが一番いいのではないかと言っています。72歳です。しかし、774様が言われるように専門施設での診断をして、最善の治療方法を考え、また父がそうしてくれるよう説得してみようと思います。 本当にありがとうございました。がんばります。
- 126 名前: なおナオ 投稿日:2004/04/02(金) 21:49
- 先日、日本テレビでアメリカから輸入した肺がんに良く効く抗ガン剤の値段は?と言う番組がありました。 それについて調べてみたいのですが、英語できないし、日本テレビのホームページには載ってないし、どうすればよいのでしょうか?
- 127 名前: 名無し 投稿日:2004/04/04(日) 13:58
- http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040404k0000m040117000c.html
- 128 名前: クリーム 投稿日:2004/04/07(水) 23:14
- 初めて書き込みさせていただきます。 父(53歳)ついてです。 今日はじめて担当医から説明があり肺癌(腺癌)、肺癌性リンパ管症 と告知されました。 ステージはⅣ期で治療法としては抗がん剤(カルボプラチンとパクリタキセル併用) しかないといわれました。 もともと結核の疑いで入院して、後に癌を告知されたので父と家族共々大変ショックを受けました。 原発不明がんでペット検査を受けても、結局原発は見つからないとのことです。 今日担当医に他の治療法についてたずねてみたのですが免疫療法なども個人的に試すのはいいが、抗がん剤を服用 している間は健康食品などの副作用と抗がん剤の副作用の区別がつかなくなるのでやめてくださいと言われました。 ビタミン剤ぐらいはいいといわれましたが、本当にサプリメント程度のものでも副作用が起こるのでしょうか? 上のみなさんの書き込みを見てみると、Ⅳ期でも放射線治療を施されてる方が多いのですが、同じ肺癌でも放射線治療ができないということは あるのでしょうか? 一度セカンドオピニオンも聞きにいこうと思っているのですが、来週の初めから抗がん剤を使用し始めると言われているので焦っております。 この抗がん剤の組み合わせが妥当かどうかなど意見を下されば幸いです。 よろしくお願い致します。
- 129 名前: 774 投稿日:2004/04/08(木) 12:07
- 原発不明腺がんに対する化学療法としてはベストではないでしょうか。 一般的にCDDPをkeyとしたレジメンが頻用されることが多いと思いますが、 CBDCAでも同様の効果が得られるばかりではなく副作用の点からも推奨 されます。更にパクリタキセルを併用することでより高い奏効率を期待 する事ができると思いますよ。
- 130 名前: りか 投稿日:2004/04/08(木) 17:28
- こんにちは。みなさまに相談に乗っていただきたいことがあります。わたしは、118番目に書き込んだ「りか」です。 父の容態は一向に上がりません。いまは、抗がん剤治療を一旦中断し、体力&体重を戻すために栄養剤の点滴をしていますが全く体重は上がらない上に、 吐き気が毎日で、咳止めの注射のほかに吐き気止めの注射も毎日です…。 父はどんどん痩せていき、今では骨と皮状態です…。 このままの治療でいいのでしょうか?お医者さんは「悪くなっている。」とはっきり言います。 どうしたらよいのでしょうか?
- 131 名前: 128 クリーム 投稿日:2004/04/08(木) 21:35
- 774さんへ お忙しい中、返信していただきありがとうございます。 化学療法としてはベストだとわかり、とても心強く感じました。 またわからないことがあれば、質問させていただくこともあるかもしれませんが よろしくお願い致します。どうもありがとうございました。
- 132 名前: 優香 投稿日:2004/04/15(木) 17:07
- こんにちは、昨年扁平上皮の肺がん末期でイレッサ投与後間質性肺炎で 父を亡くしたものです。闘病生活はわずか二ヶ月でした。 先ほど叔母が父と同じ肺癌(扁平上皮癌)4期 余命二ヶ月と 宣告されました。叔母は現在船橋市医療センターにかかっております。 父の経験上私は扁平上皮癌に抗がん剤は、効かないと思います。 ただ、現在首の近くのリンパ節に転移している癌のせいで呼吸が困難です。 主治医の言われるとおり放射線は効くのでしょうか?
- 133 名前: 優香さんへ 投稿日:2004/04/15(木) 17:34
- 扁平上皮癌に効果が高いセツキシマブと言う分子標的薬をお使いになれば? イレッサと違い間質性肺炎の副作用もありませんし。
- 134 名前: 通りすがりの一患者 投稿日:2004/04/15(木) 21:47
- 133 さんへ 最初の時期のイレッサ(夢の薬のように報道されていた)と同じように、 セツキシマブも新しい抗がん剤(使用例が比較的少ない)ですので、 まだ、予期せぬ副作用が現れるんも知れません。 「イレッサと違い間質性肺炎の副作用もありませんし。」は書きすぎでしょう 優香さんへ 現在の医学水準では、抗がん剤は、その効く・効かない、効き方については、 人毎によりマチマチであり、「可能性」のものです。 ですから、不幸にして、薬の効果がなかった一例をもとに、その薬が効かないというのは 誤りです。 とりあえず現在のところ、イレッサが一番有効な「可能性」が高いとはいえ、 そのほかにも、過去から使われてきた抗がん剤(とそれらのみ合わせ)もあります。 当方、肺がん以外のガン患者で肺がんのことには詳しくありませんが、 肺がんには、小細胞ガンと非小細胞ガンに大きく分けられ、 扁平上皮がんの含まれる非小細胞がんでは、一般的に放射線は効きにくいと 聞いたことがありますが、素人の記憶ですからあてにはなりませんので主治医や 他の専門医のお話を良く聞かれてください。
- 135 名前: kawa 投稿日:2004/04/16(金) 22:41
- はじめて書き込みいたします。お教えください。 昨年6月、母が非小細胞肺がん・腺がんの告知を受け手術にのぞんだのですが、 胸壁と横隔膜に無数の細胞がこぼれ落ちた状態で手術ができず、 シスプラチンとタキソテールを併用した抗がん剤治療をしました。 副作用も最小限度に抑えられ、6クールの治療を無事終え3月23日に 退院しましたが、最近になって足のしびれがでてきています。 シスプラチンによる抹消神経の副作用がでたのか心配です。 抹消神経の副作用が出た場合でも時間がたてば直るものでしょうか?
- 136 名前: よこた 投稿日:2004/04/17(土) 08:10
- 父が肺ガンです。今の病院では施設の設備が不十分な為、転院を考えております。ネットで愛知県の設備が整った病院を探していたら、一宮市の大雄会病院をみつけました。こちらの病院について、なにか情報をお持ちの方、教えていただけませんでしょうか?父の癌は進行性ということで、放射線や抗ガン剤などで痛みや苦痛を伴いながらの延命よりは、漢方などを考えております。どなたか、こちらの病院の先生や考え方などご存じないでしょうか?
- 137 名前: ペコ 投稿日:2004/04/18(日) 17:09
- はじめまして、主人39歳で肺腺癌ステージⅢbと告知。医療センターで手術後、化学治療・放射線治療の予定でした。 放射線治療を終了。化学治療開始のはずが...以前からの肝機能悪さもあり、中止。先日、骨転移再発。 歩行困難になるかもしれないと...主治医にイレッサの使用をきいたら、まだ、使わなくてもいいでしょう。と言われたが、痛みもあるので、心配で、 主治医は信頼していますし、手術もお願いしたし、近くなので現在の病院が良いか、それとも主人の家族が言う様に、国立がんセンターか、 骨治療の別の病院へ転院しようか悩んでいます。でも、替えていると治療が遅れるので、心配です。予定しているので、時間もなくあせっています。 一度、病院を替えた場合、いずれまた元の病院に戻る事は可能なんでしょうか? どなたか、東京都で良い病院をご存知ないでしょうか? 治療方法も、骨セメント治療・ビスフォスフォネート・ハイパーサーミア治療も考えています。 が・・・放射線治療後でも良いかとも思います。 ご存知の方、教えてください。宜しくお願いいたします。
- 138 名前: さくら 投稿日:2004/04/19(月) 23:50
- なぜ、どうして?検査不十分のまま、様子をみましょうということで鹿児島に帰ってしまいました。鹿児島で末期といわれ北九州に来たのに検査入院はいっぱいでできず、検査自体も予約でいっぱいで、検査と検査の日数が開いたりで、父もなれない土地で疲れたのか、帰ってしまいました。先生も、ステージ4ということでしたが、父が元気そうなので様子を見ましょうと悠長な感じで、きっともう、先生もお手上げなのでしょう。父も、肺ガンであることを受け入れてないし、どこか体が痛くならないと自覚できないのでしょう。 骨に転移していました。しかし、食欲はあるし顔色もいいし気力もあるし本当にガン?あー、これからどうなるのだろう。
- 139 名前: ヒロ 投稿日:2004/04/20(火) 13:30
- ペコさんへ。私は乳癌の骨転移ですが・・。 多発骨転移直後、こちらでビスフォスホネートを詳しく教えて戴き、 すぐDrの頼みました。厚生省が・とか事務局が・・とかありましたが やりたい!とねばってその日から打ちました。なにしろ自転車にのれなくなった。 寝返りができない。すると不眠症になる。全身のガンも怖いけどこういう状態も きつかったものですから。 途中からでかいのは放射線もかけました。(抗がん剤は経口) あれから半年痛みは殆どとれ(照射してないのも)、ガンが全身に廻ってるなんて 忘れる時もあります。いえ、忘れはしませんが・・。(これはガンがなくなると いうことではないので) それと一本の針で血液検査が同時にできるのも気にいってます。 私の経験を書きましたが、医学は素人そのものです。
- 140 名前: OHANA 投稿日:2004/04/21(水) 00:39
- ペコさんへ お役に立つかどうかわかりませんが、母(60代)がステージⅳの非小細胞がんと診断され、色々情報を集め、経験した中からコメントさせていただきます。 *書店に行くと、手術例の数を基準にがんの部位別に病院が紹介されている本があるので、参考にされてはどうでしょう? *私たちのケースですが、新宿にある東京医科大学付属病院にお世話になりました。 *私たちのケースだと、元の病院に戻れるか否かは、元の病院からの「離れ方」だと感じました。主治医にきちんと事情を説明して離れれば、より戻りやすいと思います。例にあげました東京医科大学病院でも大方の診察が済んだ際に、自宅近所の初めにかかった病院へ戻ることを薦められました(結局戻りませんでしたが)。 *それと、お医者様がイレッサ使用を避けられた理由ですが、もしかすると肝機能の悪さが理由ではないでしょうか。イレッサの副作用のひとつに肝機能障害があったように記憶しています。 http://www.astrazeneca.co.jp/products/PI/IRE_PI.pdf それでは、頑張ってくださいね。
- 141 名前: シャチ 投稿日:2004/04/21(水) 01:14
- ぺこさんへ。 話がまとまってないので、少しお聞きしたいのですが・・・。 肺腺癌ステージⅢbで、手術後と放射線治療をしたのですね? で、化学治療はされていないと。しかし、骨転移は再発されていると。 放射線治療に関しては、肺癌のあった場所と縦隔(胸の真ん中)にかけていたのだと思いますが、 骨にもすでにかけているのでしょうか? 化学療法は、なぜ施行されなかったのでしょうか? 骨転移に関しては、どっちにしても歩行はされないほうがいいと思います。 しかし、放射線治療による疼痛除去は出来ます。 ただしすでに放射線治療をしている部位には(恐らく)もうかけることが出来ません。 骨セメントによる治療では、以前に放射線治療をしていても施行でき、疼痛除去が出来ます。 骨セメントの方が時間的に効きがかなり早いと思います。当日に痛みがある程度取れるそうです。 しかし、歩行は避けたほうがいいと思われます。 骨セメントの治療は最近では色んな病院で施行されていますが、 聖路加病院の先生(名前は忘れましたが放射線科です。)などは良く聞きます。 セカンド・オピニオンに関してですが、主治医と話し合って今までの検査結果・画像資料などを持って違う病院に行かれては如何でしょうか? 恐らくそんなに嫌がらないと思います。 ところで、ご主人は知ってらっしゃるんですよね? 人それぞれ考え方が色々あると思いますが、実際癌と戦っているのは本人ですから。
- 142 名前: ヒロ 投稿日:2004/04/21(水) 10:51
- シャチさんへ。横からすみませんが教えてください。 多発骨転移(肺、肝も少し)で治療してます。 骨へ照射したら同じ所へは2度とかけれないのはなぜですか。 (溶けてたのが固まってると言われました。) 骨セメントは手術なのですか。九州の田舎にいますがした人を知りません。 また、以前左足が痛かったのであまりで歩かなかったのですが今は歩き回って います。完全によくなってるわけではなくひざから下はしびれがあります。 歩き過ぎたら固まってる骨が折れたりすることありますか。 私の願いは現状維持です。5月中旬が放射線科の定検です。 よろしくお願いします。
- 143 名前: ペコ 投稿日:2004/04/23(金) 00:41
- ヒロ さんへ 返信していただきありがとうございます。 ビスフォスホネートを、その日から打ちました。との事ですが... いくつか、お聞きしたいのですが・・・。 私の調べたところ、日本では、骨転移の進行の抑制や、疼痛を段を緩和するための 治療薬としては認められていないのでは... 保険で認められているのは、高カルシウム血症の治療としての パミドロネート1回あたり最大45mgだと、 副作用はほとんどないと、 1 使用した種類、投与量、期間 2 副作用 3 投与方法 (点滴 ? ) 4 入院治療 ? 外来治療 ? 5 痛みを和らげるには、どうしてあげたらよいのでしょうか? 沢山の質問ですみませんが、宜しくお願いいたします。 ヒロさんもお大事になさって下さい。
- 144 名前: ペコ 投稿日:2004/04/23(金) 01:14
- OHANA さんへ 返信していただきありがとうございます。 早速、病院の本を調べたいとおもいます。 確かに元の病院からの「離れ方」は大事ですよネ。 ありがとうございました。 イレッサページ見させて頂きました。 肝機能の悪さが理由だと思いますが、 思い通りの治療ができず、ショックです。 肝臓は2年くらいでは、良くならないんですね...
- 145 名前: yoshi 投稿日:2004/04/23(金) 09:31
- 以前父の胸腺腫の事で書き込みさせて頂きましたyoshiです。774先生その節はお答え頂きましてありがとうございました。 またご相談させて頂きたいのですが、遠隔転移をきたしていますので全身化学療法を選択したのですが、以前は効いた抗癌剤も、今回まったく効きませんでした。 計4回同じレジメンです。放射線治療は、以前受けた再発防止の為の照射と重なるので出来なく、また病名も胸腺肉腫様癌に変更になりました。 とてもめずらしく、髪の毛、爪、歯、等の細胞が混じっているそうです。主治医は次回の抗癌剤は、効く確証はなくまだ探している段階だと仰ってました。 手詰まりの状態です。そこでこの腫瘍に効きくかもしれない薬剤、またどんな些細な情報でも構いませんので何かありましたら教えてくださいませお願い致します。
- 146 名前: 774 投稿日:2004/04/23(金) 10:52
- yoshi さんへ 再発性、浸潤性胸腺腫に対する化学療法として、国内ではCDDP~VP-16 による臨床試験的治療を行っている施設が多いと思います。 一方、海外では、CDDP単独よりも有効ということで、PAC(CDDP+ADR+CPA)、 ADOC(ADR+CDDP+VCR+CPA)、VP16+IFX+CDDP,IFX単独による治療が行われて います。また、一部の胸腺腫に対してコルチコステロイドの有効性も指摘されています。 これらの薬剤は国内で市販されていますので、即入手可能ですが、国内保険未適応などの バリアをどのようにクリアしていくかといった別の問題も生じてきます。 更に現在、検討~臨床試験中のレジメンなど、今後検討の余地はまだまだあると思いますよ。
- 147 名前: ジュン 投稿日:2004/04/24(土) 00:54
- 99で書き込みしたジュンです。 今日で余命一ヶ月と言われてちょうど一ヶ月経ちました。 母の状態は心嚢水、胸水が溜まっていて、他臓器に転移が ある状態です。 現在はUFTを使って様子を見ている状態です。 2週間ほど前に具合が悪くなり点滴を受けた以外は体の 調子は良く、食事も良く食べれて日中も家事などをして 本当に余命一ヶ月?というくらい元気です。 先日病院に行った時、レントゲンを撮ったのですが 胸水が少しながら減ったようです。 次回の検診は一ヵ月後です。 今日まで一日一日が経つのが怖くて仕方が無かったのですが YAHOOの掲示板で「一日一日を大事に」という書き込みを みて自分も一日を大事にして行こうと思いました。 これからは余命とかは気にしないで毎日を大事にしていきたいと 思います。 みなさんもガンに負けずに頑張りましょう!
- 148 名前: ペコ 投稿日:2004/04/24(土) 12:15
- 返信していただきありがとうございます。 話がまとまってなくてすみません。 肺腺癌ステージⅢbで、手術、その後、放射線治療をしました。 その後、骨転移しました。転移場所は、股関節です。 聖路加病院の先生( 放射線科は )ネットでは、見れなかったて゛すが、 他の方法で調べたいと思います。情報ありがとうございました。 質問なんですが... ここでは、骨セメント治療は、できるのでしょうか? 主人の家族は、セカンド・オピニオンを希望していますが... シャチさんのおっしゃるとおり、本人の希望で放射線治療は、現在の病院にお願い する方向で考えています。 その後、経過を見て考えたいと思います。
- 149 名前: ペコ 投稿日:2004/04/24(土) 12:42
- 148 の書き込みは、シャチさんへ...でした。
- 150 名前: yoshi 投稿日:2004/04/25(日) 02:53
- 774先生早速の回答本当にありがとうございます。 肉腫は抗癌剤が効きにくいとあったので、とても不安でしたが胸腺腫のレジメンと同じで宜しいのですね。 治療法が確立されていないだけに、これからは挑戦していかなければなりません。 そしてまだまだ検討の余地があると言う先生のお言葉が、自分にも父にも力になります。 また何かありましたら、ご相談させて下さいませ、お願い致します。ありがとうございました。
- 151 名前: と 投稿日:2004/04/25(日) 18:33
- はじめまして いきなりですが自分の父は今肺癌です 今、集中治療室に入っています 癌の他に透析をしており 手術もできません 十日ほど前吐血をして右肺の方に癌があり そこから出血してるようです 食堂の骨に転移しており 今出血を抑えながら透析をやってる状態です 末期だと言われました この状態どう見ますでしょうか
- 152 名前: ヒロ 投稿日:2004/04/25(日) 23:31
- ペコさんへ。私は医学は全くの素人で前回書きこむのも迷ったのですが 骨の痛みは本人(私は首は曲がらず、自転車に乗れず、腰は火傷みたい) じゃなければわからなくつい書いてしまったので、私の経験だけ 参考にしてくださいね。また、乳癌からの転移です。 薬はアレディアで30m(45と60の人もいた)1月から、継続しており、 副作用は無く、点滴で1、5時間、化療室(点滴室)で2週に1回です。 血液検査(抗がん剤も服用なので白血球、マーカー等)も同時に1本の針で。 放射線(2ヶ月)と同時進行。また、廻りで温泉やなんとか療法で痛みが取れると 言われたけどやる気がなくやってません。またこれはガンとは別、つまりこれで ガンがなくなるわけではないと言われました。 保険とかですが、私は自費でもやると言いました。が、Drは「骨転移は骨阻喪症 状態だもんね」と言われ1回約8千円(保険)払ってます。 なお、この掲示板の乳癌436に骨転移のタイプとありました(知らなかったです) 私のは溶骨タイプなんでしょうね。先月溶けたのが固まってると言われたので。 私も勉強しながらやれるだけやりたいとおもっています。
- 153 名前: ゆう 投稿日:2004/04/27(火) 01:33
- 私らしばらく前ならきつい胸痛て悩んでる。左胸の下のあたり。せきやくしゃみかなり痛い。寝返りもやばい。咳がとまらないと大変。痛くて咳ができたい・砲ぁ抽???
- 154 名前: ひとし 投稿日:2004/05/02(日) 17:37
- はじめまして 私は3年前に肺線ガンと言われ右上葉 手術し予防のための抗がん剤としてナベルミン単剤で5ク―ルしました。去年6月に縦隔に再発、放射線、30回と抗がん剤、ランダ+ビンデシン【全身溌疹のため中止)、パラプラチン+タキソール(3ク―ル)で退院しました。今年3月に頚部リンパ節に転移が見つかり治療法が少なくなっつてきたと言われタルセバお始めました。またもや副作用(全身発疹)が出て中止になりました。もう治療法はないのでしょうか?あとはタキソテールぐらいでしょうか?他の抗癌剤の組み合わせで何かありませんか?どんな些細な情報でも教えてください。お願いします。
- 155 名前: 774 投稿日:2004/05/02(日) 20:32
- イレッサ、CPT-11、あと国内保険適応外ですが、場合によりGEMやハーセプチンなどは 検討可と思います。 イレッサ単独、イレッサ+VNR、CDDP+GEM、GEM+VNR、CPT-11+VNR、ハーセプチン単独 などが検討できればと思いますが・・・。
- 156 名前: 774 投稿日:2004/05/02(日) 20:35
- 追記 個人輸入が検討できれば、セツキシマブといった選択肢も残されています・・・。
- 157 名前: ひとし 投稿日:2004/05/03(月) 12:07
- 744様 早速のご返事、ご提案、有難うございます。連休明けに主治医の先生に相談し、検討してみます。今は入院中で外泊で家に帰った時にしかこのスレがみれないので、もしもお礼の返事がしてなければゴメンナサイ。また、何かあれば相談にのって下さい。よろしくお願いします。
- 158 名前: ゆき 投稿日:2004/05/07(金) 10:16
- 774様 教えて下さい。 私は、38歳、肺癌4期です。 肺癌治療の中で、ハーセプチン単独とありますが、 ハーセプチンを行うためには、自分の癌細胞など、必要なのでしょうか? また、入院治療が、必要なのでしょうか? 宜しくお願いします。 過去、ジェムザール、ナベルミン、イレッサ、タキソテール、 カルボプラチン、イリノテカン、を使用しました。
- 159 名前: 774 投稿日:2004/05/07(金) 13:52
- 転移性乳がんで保険適応内での使用に際しては、乳がん組織で HER2の過剰発現を確認する必要があります。 肺がんに対しては、保険適応外での臨床試験的使用になりますが、 同様のステップを踏まれるべきと思います。ただ、実際投与をご検討 いただける医師や医療機関を探すことの方が煩雑かもしれませんね。 まずは現主治医に、ご相談されてみてください。 ハーセプチンは心障害を引き起こす危険性や、治療後24時間以内 の死亡例の報告もありますので、当初は入院での治療~経過観察 を要します。
- 160 名前: ゆき 投稿日:2004/05/07(金) 18:29
- 774様 ありがとうございます。 それと、GEMとは、どんな薬なんでしょうか?
- 161 名前: 774 投稿日:2004/05/08(土) 12:02
- GEM;ジェムザールです。 http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4224403D1030_1_02/ をご参照ください。
- 162 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/05/15(土) 04:35
- こんな所で聞かないでちゃんと自分の主治医に 聞けばいいじゃん。
- 163 名前: きよ 投稿日:2004/05/15(土) 10:00
- 父が肺癌と診断され約一年になります 現在イレッサによる治療中ですまた骨に転移しており最近脳への転移も可能性があると診断されました医者によると脳転移による影響ではないといってますが痴呆の症状が出ており歩行も困難な状態です まだ詳しく検査をしてないのでわからないのですが脳に転移するとこのように痴呆になったり歩行困難になったりするのですか?またうつ病とも考えられないでしょうか?何かよい治療方 アドバイスの程よろしくお願いいたします
- 164 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/05/15(土) 15:22
- 162は荒らしか?荒らしだったら消えな
- 165 名前: 田中忠男 投稿日:2004/05/16(日) 21:00
- 肺癌の名医お教えて下さい..
- 166 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/05/17(月) 02:52
- 地域くらいは書きましょう
- 167 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/05/17(月) 10:39
- 初めてこのサイトを知りました。現在、腺癌末期の父(62歳) を、母が在宅で介護しています。東洋医学など免疫を高め、 何とか食事もしておりますが、どうしても痰がとまらず、 横になることができずに、睡眠が取れない状況が続いて います。(最近は2時間ほどしか眠れません) 少しでも横になると、咳、痰がとまらないので、 夜中も座って背中を前に丸めないと寝られなく、とても 苦しそうです。睡眠さえしっかり取れば、QOLも高まる と思うのですが(デパス、ハルシオンは取っています) 、解決策が見つからず、同じような境遇 の方、経験をされた方で、寝る体制など、なにか良い案が あれば、お知恵を拝借できないかとお願いする次第です。 また、父に告知はしており、今後は情報はすべて父と家族 で共有していきたいと、主治医(泌尿器科医)に伝えてい るのですが、最近、主治医が母親一人を呼び出して、 レントゲンを見せ、「肺の下の部分が白くなっており、 進行している、今後の問題として、延命措置はするか」 と聞いてきました。(胸水ではないかと思うのですが) 私は医者の任務、責任として、患者と家族に伝えなければ ならないことは、本人も交えて直接伝えるべきで、母親に 不必要な苦悩を強いていると思うのですが、医師の方は どう考えるのか、ご意見をお教えいただけないでしょ うか。。 また、20年前まで喫煙経験がありますので、イレッサは 使用していませんが、ここまでくれば、使ったほうが良いの か、判断しかねています。 残された時間は少なく、家族として悔いのないよう、 すべきことはしたいと思っています。 どんなご意見でも、参考にさせていただきたいと 存知います。 どうか、宜しくお願いします。
- 168 名前: ジュン 投稿日:2004/05/22(土) 20:03
- 99で書き込みをした者です。 只今、母の状態は余命一ヶ月の診断から二ヶ月が経ちます。 心嚢水が溜まっている状態で非常に危険と主治医から 言われていたのですが、ここの所、具合も良く家事なども こなしている状態です。 ただ咳や血痰は出るようです。 今現在は3月下旬から利尿剤とUFTを使っています。 GW明けに診察に行った所、レントゲンやCTに変化は 無かったようです。 自分のシロウト判断なのですがUFTは効いているのでしょうか? このまま使っていても良いのか判断が出来ません。 一般に抗がん剤の効果はどれくらいの期間で判断できるので しょうか? 774先生の仰ったCOX2阻害剤+TXT等も次の抗がん剤 として考えているのですが主治医は「UFTの効果を見てから 使ってみましょう」との事でしたので、どのくらいの時期から 使った良いのか分かりません。 アドバイス宜しくお願いします。
- 169 名前: tk 投稿日:2004/05/25(火) 17:14
- 母が肺腺癌再発で、治療法を探しているところです。 イレッサが効かなくなり、主治医にもう治療法がないと言われましたが、過去に シスプラチン+ビノレルビン、シスプラチン+タキソテールを途中で効果なしと の判断で投与中断しましたが、皆さんを見ていると他にも治療法があると 思っています。主治医にCOX2阻害剤のことを尋ねたところ、一時的には効果が見られたものの 結局延命効果はなかったとの報告があったと言われ、否定されました。 ジュンさんのお母様の主治医は使うことに積極的ですが、とてもうらやましく思います。 母の病院は国立なので標準治療しかしてもらえないことを実感し、 他の病院で積極的に治療してもらいたいのですが、ジュンさんのお母様はどのような 病院でみてもらっているのでしょう?自分の提案した治療法をすすんで 試みてくれるでしょうか?ぶしつけな質問で申し訳ございません。 さしつかえない程度でかまいませんので教えていただけませんか。 ちなみに母は千葉県に住んでいます。 また、774先生やCOX2阻害剤に詳しい方、母の主治医の言ったことは 本当なのでしょうか?仮に一時的な効果であっても、試すことに意義はあると思うのですが どう思われますか? 母は両肺に転移がありますが、日常特に困ったことはなく、 自覚症状もほとんどありませんので、なんとかこの状態を保つ 方法を探したいのです。 アドバイス、どうぞ宜しくお願いします。
- 170 名前: 774 投稿日:2004/05/25(火) 22:01
- 他にも臨床試験中のレジメンは色々検討されていますので、 http://www.asco.org/ac/1,1003,_12-002138,00.aspや http://www.nci.nih.gov/なども原文ですが是非ご参照ください。 なお、COX2阻害剤に関して、 COX2阻害剤+TXTの第2相試験結果は以下の2,3,4のAbstractをご参照ください。 http://www.asco.org/ac/1,1003,_12-002644,00.asp COX2阻害剤(Celecoxib)+TXTの他、C+TXT+CPT-11,C+TXT+CBDCA, C+CBDCA+GEM,などの第2相試験が現在進行中です。
- 171 名前: 774 投稿日:2004/05/25(火) 22:12
- すみません。これだと開きませんね。 ・http://www.asco.org/ac/1,1003,_12-002640-00_18-0023-00_19-00101054,00.asp ・http://www.asco.org/ac/1,1003,_12-002640-00_18-0023-00_19-00101443,00.asp ・http://www.asco.org/ac/1,1003,_12-002640-00_18-0023-00_19-00102722,00.asp で、どうぞ。
- 172 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/05/26(水) 15:04
- <肺がん>手術後の抗がん剤投与で生存率が向上 東京医科大 早期肺がんの手術後に抗がん剤を経口投与すると、 生存率が向上することを東京医科大の加藤治文教授(呼吸器外科)らが 約1000人対象の臨床試験で確認し、25日発表した。 肺がん手術後の抗がん剤投与の効果を大規模に実証した例は極めて少なく、 新たな治療法として期待されるという。 臨床試験は94年1月~97年3月、全国の大学病院など110施設で実施。 対象はリンパ節などへの転移がない早期の肺がん「1A」(がんの大きさ3センチ以下)と 「1B」(同3センチより大)で、手術でがんが完全に切除された患者。 インフォームド・コンセントを得たうえ、 抗がん剤「テガフール・ウラシル」を2年間投与する群491人と、 非投与群488人に分け、追跡調査した。 5年間の生存率を比べた結果、 「1」期全体では投与群87.9%、非投与群85.4%だったが、 「1B」期では、投与群84.9%、非投与群73.5%と差が開いた。 統計学的にはこの差は、1年間の平均死亡リスクを52%低下させることになるという。 軽い肝機能異常や食欲不振などの副作用がみられたという。 「テガフール・ウラシル」は、がん細胞のDNA合成を阻害する抗がん剤。 加藤教授らは、手術によって、肺のがん細胞は取り除けても、 血液を通して全身に散らばったがん細胞や、発見できない微小ながん細胞の、 転移や再発を防ぐ効果があったのではないかとみている。 同大の坪井正博助手は「肺がん手術後の治療はこれまで、がんの進行度にかかわらずほぼ同じだったが、 今回の結果で、1B期の患者さんは、この抗がん剤を飲むという選択が生まれるだろう」と話している。 【吉川学】(毎日新聞) [5月25日20時49分更新 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040526-00000058-mai-soci
- 173 名前: ハッチ 投稿日:2004/05/27(木) 23:46
- 母(70歳)が再発の肺腺がんで リンパ節や胸膜にも転移があって かなり厳しい状態です。今まで化学療法の経験はなく ようやく イレッサをファーストラインで使っていただけることになりました。 イレッサをファーストラインで服用している方がいましたら 様子を お聞きしたいです。 また 服用より先に胸水が溜まったので胸水を抜いて 胸膜癒着術を したところ肺炎になってしまったらしいのです。 穿刺~癒着で肺炎 になった方いらっしゃいますか? 肺炎のすぐ後でイレッサを服用しても 間質性肺炎発症への影響は ないのでしょうか? イレッサの添付文書に薬剤性肺炎がある場合は 慎重に投与するようにと書かれていますが それに該当するのでしょ うか? いろいろ質問ばかりですみませんが ぜひ情報をいただきたいので よろしくお願いします。
- 174 名前: 774 投稿日:2004/05/28(金) 15:47
- イレッサは国内では非小細胞肺がんに対するセカンドラインでの単独療法 としての位置付けです。第一次治療としての手術が不能なケースや 再発症例などが良い適応との立場です。 ファーストラインでの使用については、以下をご参照ください。 http://www.asco.org/ac/1,1003,_12-002643-00_18-0023-00_19-00104170,00.asp なお、胸膜癒着術後の肺炎の既往症も十分検討すべきリスクの一つ ですので、ご注意ください。
- 175 名前: ハッチ 投稿日:2004/05/29(土) 00:00
- 774先生 サイトを紹介くださってありがとうございました。 アメリカ人と日本人の違いがあるとはいえ 死亡率32% PR3% NC28% PD28%という結果にショックを受けました。 胸膜癒着術後の肺炎についても 主治医に「傷や炎症があると イレッサは使わない方がいいというようなことをどこかで聞いた のですが?」とお聞きしたところ 「そうですぁ? 僕は読んだこともないし知らないけどぉ・・・」 というお返事で ますますイレッサを使っていただくのが怖く なりました。 かといって イレッサが使えなければもう諦めろと いうことなのでしょうか? 何かないのでしょうか? 胸水を抜いてもらって楽になるどころか 肺炎になって苦しんでいる 母に もう何もしてあげられないのでしょうか?
- 176 名前: tk 投稿日:2004/05/29(土) 09:41
- 774様、ありがとうございました。 英語のサイトなので気合いを入れましたが、何となくしか わかりませんでしたが、決してCOX2阻害剤が効果がなかったと いうことではないのですね。また、他のレジメンも臨床試験中とのことで まだまだ希望を持つことができそうです。 ところで、もうひとつ質問なのですが、COX2阻害剤と抗がん剤の投与を 行ってくれる病院に巡り会わなかった場合、個人輸入することも 考えていますが、COX2阻害剤だけ飲むのでは、全く効果は期待できま せんか?何度も恐縮ですが、宜しくお願いいたします。
- 177 名前: 774 投稿日:2004/05/29(土) 10:19
- 抗がん剤にはそれぞれ、重大な副作用がありますので、それらをいかに コントロールできるか、あるいは現状でいかに副作用の少ないレジメンを 選択できるか、また、トータルで検討した場合に抗がん剤による延命治療 以外に好ましい緩和医療など、他の治療を検討すべきなのか、熟慮しなければ ならない状況だと思います。 主治医にしてみれば、他のファーストラインの治療を省略してイレッサの提案 をしたということは、上記選択肢やお母様の現状を熟慮してのことと思います。 他にも色々選択肢はあるものと思いますが、現在の施設で施行可能かどうか といった問題もありますね。 ただ、ハッチさんにとってはかけがえの無いお母様のことですので、現状での ベストと思われる治療法の選択をされたいお気持ちは良くわかります。 化学療法に関して言えば、CDDPやVDS、MMCを中心とした従来型の化学療法のほか、 TXT、TAX、CBDCA,CPT-11,VNR,GEM、イレッサ、そして場合により ハーセプチンなどを使用・併用した臨床試験などが行われています。 一般的にスタンダードと考えられている化学療法のレジメンなどは、 http://www.ccijapan.com/index2_index.html の”治療”~”非小細胞肺癌”などで確認することができます。
- 178 名前: 774 投稿日:2004/05/29(土) 12:56
- tk さんへ COX2阻害剤(Celecoxib)は他の抗がん剤による抗腫瘍効果を増幅 させる目的で臨床試験が行われています。COX2阻害剤自体にも長期的 にはCOX2発現腫瘍に対する効果が実験的にはみとめられていますので、 単独でもまったく効果が期待できないというわけではありませんが、 一般的なコンセンサスは得られていません。
- 179 名前: ハッチ 投稿日:2004/05/30(日) 11:09
- 774先生 お返事ありがとうございます。 がん治療の情報が溢れ 日々新しい治療法や薬が出てきていても そういうものを実際に享受できる患者さんは どのくらいいるのでしょう? 抗癌剤治療も それに携わる医師の実力で 良い結果にも悪い結果にも なってしまうし 熟知していて経験豊富な医師が主治医になってくださる とは限りません。 いろいろな治療法があったとしても 地理的な問題や経済的な問題で 誰もが受けられるとは限りません。 そして 結局は 「もうどういう治療があるかなどと考える時ではなく 残された時間を痛みの少ない充実したものにさせる事を考えましょう」 などと言われてしまうのですね。 悲しいです。 もし私の寿命があと20年だと神様が決めているのなら それを半分いいえ 全部母にあげて欲しいと 神様にお願いしたいです。 もし 肺を1つ移植して助かるのなら 私の肺をあげたいです。 こんなに医学が進歩しているのにどうして癌は治せないのでしょう? 悲しいです。
- 180 名前: 774 投稿日:2004/05/30(日) 15:14
- 以前もレスいたしましたが、国内での臨床試験の規模は化学療法先進国 に比べると、まだまだといった感はぬぐえません。情報の公開も規制を 受けているのが現状です。そんな中でも個別に努力されている施設もあり 今後の展開が期待されます。国も海外の臨床試験結果により抗がん剤の 適応拡大作業にようやく着手しはじめました。わが国発のEvidenceも少し ずつではありますが報告されはじめています。 以下のような海外との合同臨床試験も始まっています。 http://www.tri-kobe.org/DCTM/data/LC00-03.pdf ご参考までに・・・。 さらに今後、より有効性の高い治療法や治癒の期待できる根治療法が発見 されることを、患者のみならず医療関係者も切望し、努力が続けられています。
- 181 名前: 希望 投稿日:2004/05/31(月) 01:49
- はじめまして 父は肺癌(Ⅳ期)で4クールの抗癌治療 を終えましたが改善はなく体力は弱まり、タキソテールの 投与を始めました。とにかく咳と痰がひどく今回の投与 の効き目が無ければがんセンターへ転院し、別の治療法 を検討。という主治医の言葉・・現在の病院はがん専門 の大きな病院であるのにどういうことでしょうか?希望 は捨てたくないのでここで拝見したセレブレックス等自力でも なんとかしようと思います。たった1人の父ですから。 ご意見あればお願いいたします。
- 182 名前: 774 投稿日:2004/05/31(月) 09:45
- ひとこと TXT+COX2阻害剤に関しては、海外臨床試験中で、第2相試験の結果 は以前レスしたとおり肯定的なものです。 国内でも同じCOX2阻害剤のモービックとTXTの併用によりTXTの使用量 を減らしても効果は変わらなかったという名大の報告にもあるように、 あくまでも抗がん剤の効果を増幅させる目的でCOX2阻害剤を併用する というものです。 従って、現在使用中の抗がん剤にCOX2阻害剤を併用した場合、効果だけ ではなく副作用も強く出てしまう危険もあることをご承知ください。 本スレ170~171などもご参照ください。
- 183 名前: 見つけたので 投稿日:2004/06/02(水) 12:46
- 肺癌化学療法における塩酸イリノテカンとカルボプラチン併用療法 岡 三喜男1, 土井 誠志1 1長崎大学医学部附属病院呼吸器内科 -------------------------------------------------------------------------------- 目的・方法.トポイソメラーゼI阻害剤の塩酸イリノテカン(CPT-11)と プラチナ製剤のカルボプラチン(CBDCA)には交叉耐性がなく,副作用のプロファイルが比較的異なり, またin vitro併用で相乗効果がみられている. ここでは肺癌におけるCPT-11+CBDCA併用療法の成績とタキサンを加えた3剤療法について述べる. 結果.第I相とII相試験の成績では,CPT-11+CBDCAの奏効率は小細胞肺癌に対して79~89%, 進行非小細胞肺癌に対して22~36%と1年生存率37.6~42.2%である. タキサンを加えた3剤併用では奏効率32~56%,中間生存期間は11~16カ月であるが有害事象の頻度は高い. 主な有害事象は白血球減少,好中球減少,血小板減少,下痢である. 結論.CPT-11+CBDCAは他の併用療法と比較的同等の有用性を示し, とくにシスプラチン投与ができない症例,心機能や腎機能低下症例,外来治療には推奨される. 索引用語:小細胞肺癌, 非小細胞肺癌, 塩酸イリノテカン, カルボプラチン 肺癌 43 (7):837─842,2003 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070837j.html
- 184 名前: 見つけたので 投稿日:2004/06/02(水) 12:49
- 塩酸イリノテカン併用療法による完全寛解例 工藤 新三1, 吉村 成央1 1大阪市立大学医学部呼吸器内科 -------------------------------------------------------------------------------- 塩酸イリノテカンを含む併用療法による完全寛解complete response(CR)例を2例報告した. 1例は47歳の肺腺癌の女性でcT4N3M0で, シスプラチン+イリノテカン併用療法4コースによりCRとなり2年1か月後も無再発生存中である. 他の1例は51歳の進展型小細胞肺癌の男性cT2N2M1で, シスプラチン+イリノテカン+エトポシドの併用療法4コースによりCRとなり予防的脳症照射を加え 3年7か月後も無再発生存中である. 進行非小細胞肺癌のシスプラチン+イリノテカンによるCR率は1.6%であり, 他のプラチナ+新規抗癌剤による治療も含め10%の2生率が得られるようになっている. 進展型小細胞肺癌のイリノテカンを含む併用療法によりCR率は10~20%であり, 2生率は20%前後,3年生存率も10%近い値になった. まだ少数ではあるが進行肺癌の中に化学療法によるCR及び長期生存が認められつつある. 今後,分子標的薬剤などを含む新しい治療薬の導入により更なる治療成績の向上が期待される. 索引用語:イリノテカン, 完全寛解, 進行肺癌 肺癌 43 (7):850─856,2003 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070850j.html
- 185 名前: 見つけたので 投稿日:2004/06/02(水) 12:50
- ゲムシタビン単剤について 塚田 裕子1 1新潟県立がんセンター内科 -------------------------------------------------------------------------------- 目的.進行非小細胞肺癌に対する化学療法におけるゲムシタビン単剤療法の位置づけを明らかにする. 研究方法.進行非小細胞肺癌に対するゲムシタビン単剤療法に関する文献をレビューする. 結果.ゲムシタビン単剤の第II相試験では,奏効率20%, 生存期間中央値40週と他の新規抗癌剤と同様の成績が得られている. Best Supportive Careとの無作為化比較試験では有意な延命効果が認められなかったが, 旧抗癌剤とシスプラチンの併用療法との比較では腫瘍縮小効果・延命効果に有意差なく, 毒性面ではゲムシタビン単剤の方が優れていた. カルボプラチンとの併用療法と単剤との比較では前者が腫瘍縮小効果・延命効果ともに有意に優れていた. 結論.ゲムシタビン単剤療法は,PS良好な進行非小細胞肺癌患者に対する第一選択とはならないが, 高齢者・PS不良例など毒性軽減を重視する必要のある場合における治療の選択肢のひとつとなる. 索引用語:ゲムシタビン, 単剤療法, 高齢者 肺癌 43 (7):906─910,2003 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070906j.html
- 186 名前: 見つけたので 投稿日:2004/06/02(水) 12:54
- たくさん見つけたので・・・ 肺癌の人は必見です。抄録が見れますよ http://haigan.kyorin.ne.jp/contents.html
- 187 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/06/02(水) 13:27
- >>186より 第18回日本肺癌学会肺癌ワークショップ 塩酸イリノテカン単剤の治療成績 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070832j.html 肺癌化学療法における塩酸イリノテカンとカルボプラチン併用療法 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070837j.html 肺小細胞がんにおける塩酸イリノテカンの位置づけ http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070844j.html 塩酸イリノテカン併用療法による完全寛解例 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070850j.html アムルビシンの臨床評価 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070858j.html Vinorelbine(VNR)の単剤療法 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070865j.html 進行非小細胞肺癌に対するビノレルビンとシスプラチン併用療法 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070872j.html 進行非小細胞肺癌に対するCDDP,VNB,MMC,3剤併用化学療法 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070878j.html 非小細胞肺癌に対するビノレルビン,ドセタキセル,シスプラチン3剤併用術前化 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070882j.html 新規抗癌剤の評価ネダプラチン─二剤併用療法─ http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070895j.html 肺扁平上皮癌に対するネダプラチン,ドセタキセル併用投与法 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070900j.html ゲムシタビン単剤について http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070906j.html ゲムシタビン+ビノレルビンとゲムシタビン+ドセタキセル http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070912j.html Cisplatin,Vinorelbine,Gemcitabineを用いた3剤併用療法― Practiceと第II相試験の中間解析結果― http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070916j.html Docetaxel+Carboplatin療法後のSecond-line Paclitaxel weekly療法の検討 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070921j.html タキソール+カルボプラチン2剤併用療法 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070922j.html ゲフィチニブによる急性肺障害・間質性肺炎―専門家会議最終報告 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070927j.html タキソテール単剤の臨床成績 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070934j.html 切除不能III期非小細胞肺癌に対する胸部放射線同時照射による ドセタキセル+カルボプラチン隔週投与に続くドセタキセル+カルボプラチン 地固め療法の第II相試験 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070940j.html ジェムザール+ナベルビン+タキソテールの3剤併用について http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070946j.html 肺癌術後再発症例に対するGemcitabine(Gem),Vinorelbine(VNR)の 外来併用化学療法について http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070952j.html GemcitabineとCisplatin併用療法のCR例 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070956j.html 癌術後癌遺残,再発例に対するパクリタキセルの著効例 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070961j.html 術前のCisplatin(CDDP)+Docetaxel(DOC)併用療法により完全切除が 可能となり病理学的に完全奏効であった局所進行非小細胞肺癌の1例 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070968j.html シスプラチン+ドセタキセルの投与でCRが得られた肺癌術後再発の一例 http://haigan.kyorin.ne.jp/2003/043070974j.html
- 188 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/06/02(水) 23:47
- 774先生やみなさんのカキコは、とても参考になります。 ありがとうございます。
- 189 名前: エルロチニブ 投稿日:2004/06/09(水) 17:33
- ◆ 6.9 【ASCO2004ダイレクト】 新規EGFR阻害薬エルロチニブ、非小細胞肺癌に対する第3相試験で生存率を改善 http://medwave.nikkeibp.co.jp/MED/ エルロチニブは ゲフィチニブ(イレッサ)と同様の経口のEGFRチロシンキナーゼ阻害薬です。 この「エルロチニブ」は膵臓癌を対象にした第3相試験の結果が今年中にまとまる見込み。(米国) 卵巣癌、大腸癌、頭頸部癌、消化器癌などの固形腫瘍を対象にした初期の臨床試験も進んでいる。
- 190 名前: <削除> 投稿日:2004/06/09(水) 17:37
- <削除>
- 191 名前: ASCO2004 投稿日:2004/06/09(水) 17:46
- FACS:日本における進行非小細胞肺癌の4群比較試験 The Four-Arm Cooperative Study (FACS) for advanced non-small cell lung cancer (NSCLC) FACS(Four-Arm Cooperative Study)は、非小細胞肺癌(NSCLC)に対して4つのプラチナ製剤ベースの 併用レジメンを比較した第III相試験である。 Reference armはIP[イリノテカン(CPT-11)+シスプラチン(CDDP)]であり、 experimental armはTC[パクリタキセル(PAC)+カルボプラチン(CBDCA)]、 GP[ゲムシタビン(GEM)+CDDP]、NP[ビノレルビン(VNB)+CDDP]である。 第40回を迎えたASCO、第2日目の重要演題のひとつとして世界の研究者の関心を集めた本研究は、 「IPに対する3つの治療法の非劣性は確立されなかった」と結論づけられた。 背景 進行NSCLCに対する現在の標準的化学療法はプラチナ製剤と新規抗癌剤の2剤併用レジメンである。 日本では、1999年2~3月のほぼ同時期にNSCLCに対する新規抗癌剤としてPAC、GEM、VNBが承認された。 そこで、久保田氏らFACS Groupは、すでに有用性の確立されたIPをreference armとして4群比較試験を計画した。 対象と方法 対象は、Stage IIIB、IVの未治療NSCLCで、年齢20~74歳、PS(ECOG)が0~1、主要臓器機能が正常で、 文書によるインフォームド・コンセントを得た症例とした。Primary endpointはMST、 secondary endpointは抗腫瘍効果、副作用、time to progression(TTP)、 time to treatment failure(TTF)、QOLとした。試験デザインを図1に示す。 サンプルサイズは、非劣性試験デザインに基づき600例(各群150例ずつ)とした。 結果 2000年10月~2002年6月に44施設から602例が登録され、副作用評価例数および有効性評価例数はそれぞれ、 IP群147/145例、TC群148/145例、GP群151/146例、NP群146/145例であった。 患者背景は、組織型を除き各群間ですべて同等であった。 MST、TTPについては、IP群とTC、GP、NP群の間に有意差は認められなかった(図2、図3、図4、表1)。 抗腫瘍効果は、IP群でSDが多く、PDが少ない傾向がみられたが、奏効率は各群間で同等であった(表2)。 QOL測定値のうちphysical domainはexperimental armで有意に良好であった。 副作用は中間報告と同様、薬剤の特徴により各群異なる発現内容であった。 結論 以上により、久保田氏は「IPに対する3つのレジメンの非劣性は証明されなかった」と結論した。 本臨床試験において進行NSCLCに対する標準的治療はCPT-11/CDDP療法であり、PAC/CBDCA療法、GEM/CDDP療法、VNB/CDDP療法の意義は見出せなかった。 久保田氏はまた、「これまでのCDDPと新規抗癌剤の併用レジメンの比較試験では、 CDDPの用量が各群で同一でない場合が多かった。本試験において、 CDDPの用量が同じレジメン間の副作用プロフィールの違いを明らかにできたことの意義は大きい」と述べ、 「今後は、各レジメンのQOLに及ぼす影響や副作用プロフィールの特徴を考慮して、 患者の状態や希望に適合したレジメンの選択の幅が広がる可能性がある」とコメントした。 http://club.carenet.co.jp/Oncology/ASCO2004/7006/abs7006.asp?SID=
- 192 名前: ASCO2004 投稿日:2004/06/09(水) 17:49
- 限局型小細胞肺癌に対するPE療法+胸部放射線同時併用に引き続くIP療法:第II相試験成績のアップデート ──西日本胸部腫瘍臨床研究機構 イリノテカン(CPT-11)/シスプラチン(CDDP)療法(IP療法)は進展型小細胞肺癌(ED-SCLC)に対する有用性 が認められたことから、限局型小細胞肺癌(LD-SCLC)に対する有効性が期待されている。LD-SCLCの標準的治療 法は、CDDP/エトポシド(VP-16)療法(PE療法)+放射線同時併用療法であることから、 光岡氏らは、PE療法+放射線同時併用療法に引き続くconsolidation chemotherapyとしてのIP療法の第II相試験 成績をアップデートした。本レジメンの有効性を踏まえ、第III相試験が進行中である。 背景 WJTOGは以前、LD-SCLCに対するPE療法+放射線同時併用療法後のIP療法とIPE(CPT-11/CDDP/VP-11)療法を比 較する無作為化第II相試験を実施した。しかし、IPE療法群において許容できない副作用が発現したため、PE療 法+放射線同時併用療法後のIP療法のみを評価する単アームの第II相試験に変更して検討を継続した。 対象と方法 対象は、未治療LD-SCLCで、年齢20~70歳、PS(ECOG)0~2、3カ月以上の生存が見込まれ、主要臓器機能が正 常な症例とした。Primary endpointは2年生存率、secondary endpointは安全性、feasibility、抗腫瘍効果とし た。投与スケジュールは、CDDP 80mg/m2(第1日)+VP-16 100mg/m2(第1~3日)+同時放射線 1.5Gy(2回/日 ×5日/週×3週=合計45Gy)を施行後、CPT-11 60mg/m2(第1、8、15日)+CDDP 60mg/m2(第1日)の4週1コース を3コース繰り返すこととした。 結果 登録例51例の患者背景は、年齢(中央値)62歳(45~70歳)、男性42例、女性9例、PSは0が22例、 1が28例、2が1例、StageはIIが2例、IIIAが35例、IIIBが14例であった。 抗腫瘍効果は、CR 20例(40.8%)、PR 23例(46.9%)であり、奏効率は87.8%であった(表1)。 Relapse-free survival(中央値)は11.8カ月、MSTは21.5カ月、2年生存率は45.7%、 3年生存率は38.4%であった(図)。 Grade 4の血液毒性は、全コースで白血球減少が49.0%、好中球減少が83.7%、ヘモグロビン減少が10.2%に 認められた(表2)。Grade 4の非血液毒性は、食道炎が2.0%、下痢が2.0%、便秘が4.1%、感染症が2.0%、電 解質異常が4.1%に認められた(表3)。 結論 以上により、光岡氏は「本レジメンはLD-SCLCに有効なレジメンである」と結論、 「現在、PE療法+放射線同時併用療法後のIP療法またはPE療法との比較第III相試験が JCOG(日本臨床腫瘍研究グループ)において進行中である」と述べた。 http://club.carenet.co.jp/Oncology/ASCO2004/7044/abs7044.asp?SID=
- 193 名前: ASCO2004 投稿日:2004/06/09(水) 17:51
- 高齢者の小細胞肺癌に対するイリノテカン/カルボプラチン併用療法 岡本氏らは、高齢者の小細胞肺癌(SCLC)を対象に、G-CSFの予防投与下にイリノテカン(CPT-11)/カルボプラ チン(CBDCA)併用療法の有用性を評価するためのプロスペクティブなfeasibility studyを実施した。その結果 、高い有効性および安全性が確認されたことから、最近登録を終了したJCOG9702[エトポシド(VP-16)/CBDCA vs. VP-16/シスプラチン(CDDP)]の結果によっては、本レジメンが第III相試験のexperimental armとなる可 能性があるという。 背景 岡本氏らは以前、高齢者のSCLCに対しVP-16/CBDCA併用療法が抗腫瘍活性を示し、相対的に副作用が少ないこ とを報告している(Okamoto, et al. J Clin Oncol 1999; 17: 3540-45)。また、最近、日本臨床腫瘍研究グル ープ(JCOG)により、非高齢者の進展型(ED)SCLCに対しては、CDDP/VP-16併用療法よりもCPT-11/CDDP併用療 法の有用性が優ることが示された(Noda, et al. N Engl J Med 2002; 346: 85-91)。これらのエビデンスをふ まえ、同氏らは今回、対象を高齢者のSCLCに限定し、G-CSFの予防投与下にCPT-11/CBDCA併用レジメンの検討を 行った。 対象と方法 対象は高齢者SCLCで、年齢70歳以上、PS0~2とした。投与スケジュールは、CPT-11を第1、8、15日に、CBDCA (Calvertの式に基づく)を第1日に投与する4週を1コースとして繰り返した。投与量は、同氏らが以前に行った 非小細胞肺癌に対するレジメンの第I相試験を参考とし(Okamoto, et al. Cancer 1998; 82: 2166-72)、CPT-1 1 50mg/m2+CBDCA AUC=5 mg/mL・min(Calvert式)を基準量とした。ただし、今回の試験は高齢者に限定した ため、合併症がある場合、化学療法の既往歴がある場合、PS 2、年齢が75歳以上の場合はCPT-11 50mg/m2+CBDC A AUC=4 mg/mL・minとした。またPSが0の場合はCPT-11 60mg/m2+CBDCA AUC=5mg/mL・minとすることとした。 4週ごとの投与を1コースとして最大4コースまで施行した。なお、本試験はheterogeneousな集団を対象としたた め、予定集積症例数の算定にはSimonの方法を用いなかった。 結果 18例が登録された。患者背景は、年齢(中央値)75歳、男性14例、女性4例、限局型(LD)SCLCが8例、ED-SCLC が10例、未治療例が9例、既治療例が9例(sensitive:4例、refractory:5例)、PS(ECOG)は0が4例、1が9例 、2が5例であった。2コース以上の施行が可能であった症例は17例(94%)で、9例(50%)が4コースを完遂し た。CPT-11の予定dose intensity(DI)に対する実際のDIの割合(中央値)は84%、実際の投与量/予定投与量 は90%であった。 副作用は、Grade 3以上の好中球減少、ヘモグロビン減少、血小板減少がそれぞれ50%、33%、17%であった (表1~2)。その他の副作用は軽度であり、治療関連死は認めなかった。 抗腫瘍効果は、CRが2例、PRが14例、NCが2例で、奏効率は89%であった(表3)。MSTは12.6か月と推計され た(図)。 結論 以上により、岡本氏は「本併用レジメンは、高齢者のSCLCに対して極めて高い有効性を示し、 副作用は軽度であった」と結論し、「すでに登録を終了したJCOG9702(VP-16/CBDCA vs. VP-16/CDDP)に おいてVP-16/CBDCAの有用性が確立された場合は、これをcontrol arm、本レジメンをexperimental armと した第III相試験が実現する可能性がある」と述べた。 http://club.carenet.co.jp/Oncology/ASCO2004/7212/abs7212.asp?SID=
- 194 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/06/09(水) 23:28
- みなさんが書き込まれるいろいろな情報。 私には「絵に描いたモチ」です。どんなに美味しそうに見えても 決して食べられません。 主治医は呼吸器内科医ですが 肺癌にも抗癌剤にもあまり詳しく ないみたいです。新しいレジメンだって全然研究している様子も ないし こっちがアメリカのサイトで調べていろいろ相談しても チンプンカンプンみたいです。 腫瘍内科医じゃないから仕方ないのかなぁ・・・・・? 諸事情があって 転院もままならないし たとえ転院しても地方 の小~中規模病院では だいたい同じかも? がんセンターとか緩和ケア病棟とかもない県に住んでいるのが 運のつきなのかなぁ・・・・? ・・・あぁ~ 納得のいく治療って?・・・せめて「一生懸命癌と 向き合って一緒に闘ってくださってありがとう」と言える医師と 出会えたらいいのに・・・。
- 195 名前: 194様へ 投稿日:2004/06/09(水) 23:40
- お疲れ様です。 ハイパーサーミアのスレッドに入ってみて下さい。いろいろな情報が‥‥
- 196 名前: 774 投稿日:2004/06/10(木) 12:52
- 194さんのお嘆きはよく分かります。多くの方が実際に感じていらっしゃる 切実な実感と思います。 反論するつもりなど毛頭ございませんが、今や患者が病院を選択する時代 となりつつあります。 学会情報や治療成績なども次々に公開され始めました。 誰かの言葉ではありませんが、医者もいろいろ、病院もいろいろ、 といった現状ではありますが、 今まで公表を憚られていた各医療機関の治療内容やステージ別の 治療成績、治療症例数、取り組んでいる臨床試験など、治療の本質 に迫る情報が公開され始めています。これは画期的な時代の変化だと 思っております。(個人的には、更に治療合併症頻度、長期予後の検討、 進行がんに対する診療方針などの情報がより明らかにされればとは思い ますが・・・。) これらの情報をもとに、ご自身の状況に沿った医療機関を選択することも 可能となってきています。 もちろん、今おかかりの主治医や医療機関とのしがらみや、主治医の恣意的な 考え方による治療方針の違いなど日本的な習慣や、現状での地域的な格差は依然 として存在していることは悲しい現実ではありますが、もはや情報公開は時代の 流れであり、今後ますます全国的なレベルでの展開が期待されます。 もちろんこれらの情報、特に公表された数字には、様々な要素が含まれて いることが予想される為、”鵜呑み”にすることには異論がありますが、 一つの”傾向”を知る上では非常に参考になるものと思います。 特にASCOの報告などはがん治療の最前線に立つ医師が、治療のよりどころ の一つと考えているもので、特に最近では国内地域基幹病院からの報告も年々 増加傾向にあり、報告内容のみならず、報告グループや報告施設などの 診療姿勢までも伺い知ることのできる患者サイドにとっても大切な情報源 と思います。 「絵に描いた餅」をどう利用するかは、人それぞれの考え方次第になりつつ あるような気がします。
- 197 名前: 田舎在住 投稿日:2004/06/10(木) 22:16
- >私には「絵に描いたモチ」です。 地方に住んでると切実に感じますよね。 入院するなら近くの病院がいいし、例えば50~30kmも離れたら 見舞いに行くのも大変です。 ネットで一生懸命に調べて、主治医に相談しても「苦笑」されて終わりです。 話が進まないです。 でも、私がやらねば誰がやる!って意気込んで必死に交渉しています。 たとえ駄目でも、今後の人達に役立てばって。 がんばりましょうよ。>>194さん。 モチは食べましょう。
- 198 名前: 達 投稿日:2004/06/20(日) 13:34
- 教えて下さい。 肺癌ⅢAで右片肺摘出しました。手術後1.5年経ちCEAは1.5~2.0です。 現在は健康で車の運転もしております。 が、炎症反応CRP定量が去年12月 2.5で現在は6.0位でております。(正常は0.6以下) 数値が上昇しておりますが、主治医に相談したところ、このような病気を経験しているため、 特に気にする必要は無いと言っております。 白血球8,200、リンパ球14.5%ですので問題がありません。 炎症反応でやはり問題があるのでしょうか? ご存知の方がいましたら教えてください。
- 199 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/06/25(金) 17:45
- 松下と明治製菓、肺がんの治療システムを開発 松下電器産業と明治製菓は、半導体レーザーを活用した早期肺がん治療システムを共同開発した。 レーザー光と専用薬剤の化学反応でがん組織を死滅させる「光線力学的療法(PDT)」を採用。 従来のPDTシステムに比べ薬剤による副作用を軽減、装置も小型・低価格化した。 がん治療機関向けに200システムの販売を目指す。 松下が専用レーザー装置、明治製菓が専用薬剤「レザフィリン」を開発。 装置、薬剤ともにこのほど厚生労働省の承認を取得した。 レザフィリンは患者に投与すると4―6時間でがんの病変部に集積。 レーザー照射口を内視鏡で患部に運んで照射すると、薬剤と反応して酸化作用が起きる。 レザフィリンは従来のPDT用薬剤に比べて治療後に皮膚に残存する量が少ない。 [2004年6月23日/日本経済新聞 朝刊 http://health.nikkei.co.jp/news/top/topCh.cfm?id=20040622d1d2201e22
- 200 名前: ジュン 投稿日:2004/06/29(火) 22:14
- こんばんは以前99で書込みをした者です。 今日テレビで副腎にガンが出来ると脳溢血等の 症状が出る等といっていました。 母は非小細胞ガンの4期になってしまい 心嚢水も溜まっている状態で、母には話してはいないのですが 副腎に転移があります。 今現在は4月からUFTを使って月に一度診察を受けて いますが良くも悪くもなっていない状態です。 今の状態で治療はこのまま続けて良いのでしょうか? ちょっと気になってしまい書き込みしました。 アドバイス頂けたら幸いです。
- 201 名前: 774 投稿日:2004/07/05(月) 18:01
- 体力的な問題もあるのでしょうが、一般的にはStageⅣ、非小細胞肺癌 に対しては、CDDP,CBDCA,VDS,TXT,TAX、CPT-11,VNR,そして場合により GEMなどの化学療法剤の組み合わせが有効ではと検討されています。 UFTはStageⅠBでの術後延命効果が明らかになっていますが、現状では 如何でしょうか? 一度、主治医と今後の治療法の再検討などにつき、話し合われてみては 如何でしょうか?
- 202 名前: ジュン 投稿日:2004/07/05(月) 21:46
- 774先生、有難う御座います。 先週の木曜日に月に一度の診察に行ったのですが レントゲンで先月より心臓が大きく写っていたそうです。 心臓の水を抜くのは心臓の大きさからして危険な為 出来ないと主治医から言われまして、 只今、UFTと利尿剤などで治療しています。 腫瘍自体の変化はあまり無いようです。 先月も主治医はUFTでもう少し様子を見て見ようとの 事で、先週の診察の話はあまり聞いていないのですが 先月に引き続きUFTを使って様子を見るそうです。 自分の知る知識ではUFTは1期の方が使う薬というイメージが 在るのですが、このままUFTを使っていて良いのかと も悩んでしまいます。 母の体の調子自体は以前より良く体力はかなり 無くなりましたが家事も難なくこなしている状態です。 774先生は実際診てみないと分からないと思いますが どう判断したら良いと思いますか?宜しくお願いします。
- 203 名前: 774 投稿日:2004/07/05(月) 22:56
- 原則論は原則論として、実際にお母様の状況を一番よくご存知なのは 主治医ですから、実際に診療されている医師の判断にお任せするのが 最良と思います。ただ、その中で、上記治療法の可能性などをお互いに 話し合いながら治療を進めていかれてみてはと思います。
- 204 名前: ジュン 投稿日:2004/07/06(火) 00:57
- 774先生、度々ありがとうございます。 774先生の仰る治療法も参考にしつつ 主治医と相談してみようと思います。 有難う御座いました。 またアドバイスお願いします。
- 205 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/07/15(木) 00:54
- こんばんは 親が悪性胸膜中皮腫で、治療方法がないと言われ 自宅療養しているのですが、 最近痛みに耐えられないようで、睡眠も十分に とれてないようです。 モルヒネを飲んでいるのですが、効きません。 どうしたらよいのでしょうか…。
- 206 名前: 774 投稿日:2004/07/15(木) 13:55
- 外科的切除、姑息的放射線療法のほか、進行例に対してアリムタ(国内未承認)の効果が 指摘されています。 アリムタ単独よりアリムタ+CDDPの効果に関する良好な第3相試験結果がでています。 他、従来いわれているADR,IFX、の検討や、CDDP,MMC、シタラビンの腔内注、腔内温熱化学療法 なども検討されています。 先進的な呼吸器外科や腫瘍内科、化学療法科などを標榜しているがん治療基幹病院での治療 が望まれます。
- 207 名前: 希望 投稿日:2004/07/30(金) 00:30
- 父が肺癌で咳がひどく肋骨を折ってしまいました。 この状況でイレッサを服用するかもしれません。 まずは骨折による痛みを治さなければと思ってます。 現在、モルヒネであるアンペック20mgを日に4回 投与する程です。4回というのは多すぎると思いますが 悪影響はあるのでしょうか?
- 208 名前: 4989 投稿日:2004/08/05(木) 00:23
- はじめまして、4989と申します。 癌を切らないで、治したいと考えています。 経過を箇条書きにしますので、経験豊富な皆様のアドバイスを頂ければ幸いです。 【2月末】 人間ドックの胸部X線検査で、右肺に影あり、精密検査を要す。 【3月上旬】 近所の総合病院の内科を受診、x線検査を受ける。 【3月中旬】 同病院の呼吸器内科に回され、CT検査を受ける。 人間ドックとは、異なり、左肺に1センチくらいの影有り。 より詳しくチェックする為、PET検査をしている病院を紹介される。 【4月下旬】 紹介された病院で、PET検査を受ける。 【5月中旬】 近所の総合病院、呼吸器内科で、PET検査の結果を聞く。 CT検査と同じ結果で、切ってみないとわからないけれど、「高分化型腺癌」の可能性有り。 呼吸器外科に回される。 呼吸器外科の先生は、「即、切ることを勧める」 決断に、1ヶ月の猶予を頂く。 【6月上旬】 切ることを断る。 「10月に、CTの検査をして、進展していたら、切りますよ。」 【自覚症状】 癌とは関係無いかもしれませんが、非定期的に、手(主に左)の薬指・小指の麻痺。 非定期的に、左膝関節の麻痺。 言葉が出てこない。 2月の人間ドックで、脳のCT検査を受けているがその時は、異常無し。 【外科医から受けた印象】 切ることしか考えていない。 だから、切る意思が無いのなら、行かないほうがいいのではと思ってしまう。 【自分にしていること】 健康食品で、癌に負けない体力つくり。 明日葉に始まり、フコイダン。 最近知ったのが、「液体サメ軟骨エキス」 独学では、危ないので、併せて、医者の検査も受けたい。 市販されている書籍で、何軒か病院をみつけたが、宗教的みたいで、且つ、公共性が乏しく感じ、受診するのに抵抗がある。
- 209 名前: とおりかがりのある患者◆PKCMob6A 投稿日:2004/08/05(木) 10:02
- 4989様 残念ながら、現在の人間の能力では、血液関係のガンなど特殊なものを除き、ガンを治すには手術しかありません。 もしも、手術適用であり、かつ、「治したい」とお思いでしたら手術するしかないでしょう。 (もっとも、1万人に一人くらいは、ほっておいても治る方もいらっしゃまますので、万一に賭けるのは自由ですが) ただし、手術適用か否かを十分に検討せずに、手術をしたがる「切りたがり屋」の医師もいますので、心配でしたら、他の病院でも意見をきかれてはどうでしょうか。 (セカンドオピニオンを受けたいと現在の病院に申し出られたら、診療情報提供書(有料:たしか2000円程度)や検査データなどの必要な資料を貸し出してくれます。) くれぐれも、健康食品などに時間を費やして、「手遅れ」になりませんように。 それにしても、手術適用のない私からみると「贅沢」な投稿です。
- 210 名前: ちゃしば◆FDLOCdao 投稿日:2004/08/05(木) 15:40
- 体幹部定位照射(放射線治療)が保険適応となっています。ただし、どこでも可能なわけではなく、施設面、スタッフの面などの基準をクリアした施設での保険適応です。北大のサイトが分かりやすいと思います。 http://radi.med.hokudai.ac.jp/~radiotherapy/bodystereo.html もともと、早期肺癌に関して世界に先駆けて防衛医大の植松先生がよい成績を発表されたことから、この分野では日本は世界をリードする立場です。ただし、状況証拠だけでは間違いの可能性もありますから、CTガイド下肺生検などで確診をつける必要があると思います。いずれにせよ、上記の方がおっしゃられたように、納得いかないのであれば、資料を借用して他施設の意見をお聞きになることがよろしいのではないかと思います。 ちなみに、誤解の無い様に書きますが、現在、いろんな臓器で放射線(+化学療法)と手術の治療成績が遜色ないレベルになってきています。治療の選択肢はどんどん増えてきていますし、治癒率も向上してきています。完治する癌の治療=手術と決め付ける時代ではありません。老婆心ながら・・・。もちろん、臓器によっては手術が大前提というものもありますが。
- 211 名前: 4989 投稿日:2004/08/05(木) 23:54
- とおりかがりのある患者様 >(セカンドオピニオンを受けたいと現在の病院に申し出られたら、診療情報提供書(有料:たしか2000円程度)や検査データなどの必要な資料を貸し出してくれます。) 貴重な情報ありがとうございます。 これからの治療に活用させていただきます。 手術の拒否する理由は、いろいろあり、ここには書ききれませんので、ひとつだけ書きます。 癌を可能性を宣告され、書籍で、病状を調べ、周囲の癌患者を思い起こした時、肺癌を克服した人はいませんでした。 癌を切り取ったところで、近い将来、どこかに再発する可能性は、100%。 手術をし、周囲に迷惑をかけることを繰り返す自分を思い浮かべた時、健康で仕事をしていられる時間はどっちが長いかと考えた時、手術をしないほうではないかと判断しました。
- 212 名前: 4989 投稿日:2004/08/05(木) 23:59
- ちゃしば◆FDLOCdao 様 貴重な情報、ありがとうございます。 これからの治療に活用させていただきます。 >防衛医大の植松先生が・・・ 防衛医大とは、意外でした。 同級生が医者をしているので、詳しく、聞いてみたいと思います。
- 213 名前: とおりかがりのある患者◆PKCMob6A 投稿日:2004/08/06(金) 10:07
- 4989様 最終的に決断されるのは、ご自身ですが・・・ 国立がんセンターのHPによると、肺ガンのうち非小細胞がんについて 「治療開始からの5年間生存する割合(5年生存率)は、がんの病期と 全身状態により異なります。手術をした場合の5年生存率は、 病期I期(Ia、Ib期): 70%、II期(IIa、IIb期):50%、 IIIa期:25%といわれています。手術が適切でないIII期で、 放射線療法と化学療法の合併療法を受けた場合、2年生存率は 30~40%です。IV期で化学療法を受けた場合、1年生存率は 30~40%です。」 (小細胞ガンは例外的な場合を除き、手術適用がないようです) http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/010202.html とされていますので、(あなたのガンの進展により異なるでしょうが) 「癌を切り取ったところで、近い将来、どこかに再発する可能性は、100%。」 と決めつけられるのは早計だと思います。 いずれにしても、後になって「後悔」されない決断を行ってください。 (そのためにも、書籍などから得られる情報のほか、セカンドオピニオン の活用も一策かもしれません。)
- 214 名前: 4989 投稿日:2004/08/07(土) 00:32
- とおりかがりのある患者様 アドバイスありがとうございます。 現在、通院している病院で、10月にCT検査を受けることになっていますので、その前に、他の病院で、見ていただきたいとは考えています。 同じ受けるなら、癌患者を豊富に扱っている病院を選びたいのですが、土曜日に診療しているところが無いですね。 因みに、私が現在、通院している病院(都内)の院長は、国立癌センター総長OB。 呼吸器外科の先生の説明では、「良性の場合は、4日間くらいの入院。悪性の場合は、左の肺二つを切り取り、10日間くらいの入院」と言っていました。 私は、退院した次の日から、仕事に就けると解釈しましたが、現実は、そうでないみたいですね。 先月初め、同級生が、喉(?)に出来た石摘出手術を受け、1週間近く入院し、退院後、3週間は、仕事を出来る状態ではなかったと言っていました。 手術を受ける場合は、最悪を想定して、1ヶ月は、仕事が出来ないことを覚悟しておく必要があるような気がします。 公務員なら、このくらい休暇は、なんともないと思いますが、自営の私は、1ヶ月も仕事を休むと、次の仕事を受注することが難しいです。 手術を受けて、治療なされている方は、仕事のほうは、どうなさっているのでしょうか?
- 215 名前: きんや 投稿日:2004/08/07(土) 02:43
- 4989様 肺がん腺がんで術後3年8ヵ月です。 術後に仕事復帰まで早くて一ヶ月は、仕方ありません。 僕は、約40日で復帰でしたがかなりしんどかったです。 でも寝てれば治る病気ではないですからそれで結果オーライでした。 肺がん仲間でも手術ができる早期病期の方は、皆さん手術されています。 早期なら胸くう鏡手術でもっと早く仕事復帰の可能性もあります。 命が大切か、仕事が大切か二者択一は難しいかと思いますが やはり、生きていればいいことのほうが多いのではないでしょうか?
- 216 名前: 4989 投稿日:2004/08/07(土) 23:57
- きんや様 経験談、ありがとうございます。 社会復帰まで、40日ですか。 現在も同じ職場で、仕事をなさっているのですか? それから、「肺がん腺がん」とのことですが、検査で、癌と宣告されたのですか? それとも、切って、現物を確認して、癌と宣告されたのでしょうか? よく、「癌と闘う」という言葉を耳にしますが、私が、思うに、「精神的に闘い」「肉体的に闘い」そして、「金銭的闘い」があるような気がします。 自分の中では、「精神的闘い」には、整理がついているので、後は、「肉体的闘い」と「金銭的闘い」ですね。 「肺癌治療その1」のログを全部印刷して、最初から、読み始めました。 私が、PET検査を受けた「西台クリニック」のことが書かれてありました。 ここの病院の女性スタッフには美人が多く、儲かっているなと感じました。
- 217 名前: goro 投稿日:2004/08/10(火) 00:21
- 初めて投稿致します。goroと申します。 父(58歳)が仕事中に左腕とその付け根に「蜂と蛇にかまれたような」 激しいを痛みを感じ,気を失ってしまいました。 その後意識を取り戻し,救急車で近くの病院に運ばれ検査した結果, 脳に3cm程度の腫瘍があり,また肺に影があるとのことで, 肺がんが脳に転移したのではないかとの診断を受けました。 ただ,現状はMRI?(頭や胸の連続した断面写真です)のみでの判断で, 確定はさらに詳しい検査(肺やそのまわりへの転移の有無などの検査で 1~2週間程度必要)の後で行うと説明がありました。 ここでお聞きしたいのですが, 1. 脳の腫瘍が,肺やその他の癌の転移かそうでないかは MRIだけで判断できるものなのでしょうか。 (医師は転移であるという前提で話しを進めておられたのですが, それは「肺などの癌の転移が脳に起こりやすいから」 という確率論的な判断なのか,それともMRIでも判断できる違いがあるのかが 気になったし次第です。もしあるのであればどのような違いがあるのでしょうか) 2. 脳の腫瘍についてはガンマナイフでの治療を希望しているのですが, 上記のようにこれから肺などの検査に2週間程度の時間を要し, その後ガンマナイフの設備がある病院に紹介などの手続きを行っている間に, 脳の腫瘍が大きくなり,ガンマナイフでの治療の対象外になってしまうのでは ないかと危惧しております。 「一般的に」脳の腫瘍とはどの程度の速度(mm/day?)で 成長するものなのでしょうか。 また,どの程度の大きさまでがガンマナイフでの治療の 対象となるのでしょうか。 抗がん剤などに比べて体力的にも負担の少ない治療法と考えていますが, その他の部位への転移の度合いなどによってはガンマナイフによる治療も しない方が良いと判断されるケースはあるのでしょうか。 あるのであればどの程度の場合か,具体的なケースをお教えください。 3. 淡い期待なのかも知れませんが,脳の腫瘍が他の臓器などの癌の転移 によるものではないという可能性はないのでしょうか。 (MRIではそう思っていたが詳しい検査では違うと判明するケースがあれば, どのような検査でどのような原因による腫瘍なのでしょうか) また,肺の影(具体的にはぶどうの実のようにいくつも影があったとのことです。 母が医師から説明を受けて確認しました)についても, 癌ではない可能性というのは残っていないものなのでしょうか。 それぞれについて,その他の可能性があるとすればどのようなものがあるか ご教示頂けないでしょうか。もしあるとすればどのような検査で判明するのでしょうか。 4. もし肺がん+脳転移が正しい判断だった場合,一般的に余命は どの程度になるのでしょうか。 また,小細胞癌であれば転移した後でも化学療法による治癒があり得ると 考えているのですが,この認識は正しいのでしょうか。 また,非小細胞癌で肺がん+脳転移だった場合,一般的な余命はどの程度で, 治癒のケースはあるのでしょうか。 もしあればどのような治療を行われたのかご教示願えないでしょうか。 父のいないところで家族誰もが泣き暮らす日々です。 でもこの掲示板で皆様ががんばっておられる姿を見て, 自分たちがしっかりと父を支えてあげないと,と感じています。 皆様のお力添えを頂けますことを切に願っております。
- 218 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/08/30(月) 20:44
- 肺癌・骨転移ありの患者です。最近、歩けなくなってしまいました。日に日に悪くなっている気がするのですが…、様子をみながら生活しているという状況です。このような対応ですので、私は治療方法があると思っていますが、実際あるのでしょうか?また、どのような治療がされる可能性があるのでしょうか?
- 219 名前: 774 投稿日:2004/08/31(火) 09:59
- 全身化学療法、重粒子線・陽子線治療を含む局所放射線療法、 場合により外科的治療、骨転移による関連症状に対して ビスホスホネート製剤の検討、除痛治療などの緩和治療などや、 臨床試験中の遺伝子治療、がんワクチン療法など選択肢は 色々あるものと思います。
- 220 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/08/31(火) 16:38
- 現在、抗癌剤で治療している者です。骨髄抑制とはどのような副作用なのでしょうか?教えてください。
- 221 名前: 218 投稿日:2004/08/31(火) 18:30
- 774様、お返事ありがとうございました。
- 222 名前: かぶやOB 投稿日:2004/09/03(金) 06:59
- 220さん "骨髄抑制"は、程度の差はあるでしょうが殆どの抗がん剤で発生す る可能性がある副作用です。白血球や血小板の減少というかたちで 発現するようです。 人により程度に差があり、この副作用が一定以上に強いと、使用し た抗がん剤の継続を断念し、回復を待ったうえで別の薬剤に切り替 えが検討されることもあるみたいです。 私は医療関係者ではなく、自身が原発性肺癌(非小細胞癌=扁平上皮 癌)Ⅳ期(脳への転移あり)の患者です。この4月上旬に目の異常 (視野狭窄)によって発見され、検査で確定しました。 4月下旬にガンマナイフを受けた後、CDDP+GEMの化学療法を4クー ル受けて、現在は退院して経過観察中です。 副作用など基本的な説明は担当医師に質問すれば、答えてくれるの ではないかと思います。お互い頑張りましょう。
- 223 名前: 220 投稿日:2004/09/05(日) 00:11
- かぶやOB様、ご回答ありがとうございました。 お互い頑張りましょう。
- 224 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/09/19(日) 14:05
- 親戚が肺癌でも特に珍しい、外国の名前のような、外人の名前のような珍しい名称の肺癌だと宣告されました。 専門的な知識等、さっぱりわからないのですが、少しでも親戚の役に立てたらと思いこのサイトに来ましたが、それでもどういったものか全く見当も付きません。 肺癌の中でも珍しい種類の名称のものを知っている方がおられましたらお手数ですが教えていただけないでしょうか?
- 225 名前: 脳天気◆rE3n94no 投稿日:2004/09/19(日) 16:07
- パンコースト腫瘍(肺尖部胸壁浸潤がん)? http://www.akiba.gr.jp/tcp/index.htm ホルナー症候群(頸部胸部交感神経の侵襲による)及び パンコースト症候群(腕神経叢と隣接した肋骨および椎骨の浸潤による) http://www.banyu.co.jp/health/life3/06/s081.html 参考にして下さい
- 226 名前: 224 投稿日:2004/09/19(日) 18:52
- 脳天気さん> 教えていただいてありがとうございます。 症状と照らし合わせたところ、そのパンコースト腫瘍の様です。参考になりました。 そこで皆様に質問なのですが、このパンコースト腫瘍になった場合の治療の仕方や治る確率等はどんな感じなんでしょうか? どんなことでもいいので、教えていただけませんか?
- 227 名前: 脳天気◆rE3n94no 投稿日:2004/09/19(日) 19:33
- 実は、私も「パンコースト肺腫瘍」でした。 パンコースト腫瘍も、他の肺がんと同じですが、発見された時に進行度や患者さんの体力等により治療方法が変わると思いますので、一概に言えないと思います。 ただ、紹介した、がん治療ネット「http://www.akiba.gr.jp/tcp/index.htm」を、良く読んでみて下さい。 ○ 肺がんの簡単な説明「http://www.akiba.gr.jp/tcp/lc-pt.htm」 ○ 肺がん何を知るべきか「http://www.akiba.gr.jp/tcp/lc.htm」 ○ 外科切除例の全国集計「http://www.akiba.gr.jp/tcp/shukei.htm」 ○ 論文紹介「http://www.akiba.gr.jp/tcp/ronbun.htm」の2番目 ○ 国立がんセンター(肺がん)「http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/010202.html」 などなど、参考にして下さい。 癌リンクの闘病記「http://www.gankeijiban.com/linkdb/」も参考にしてみて下さい。 宣伝:「カズの記録」←私のHPです(^^;見てね 脳天気
- 228 名前: サチ 投稿日:2004/09/20(月) 23:01
- はじめまして。母が肺癌(腺癌)で現在イレッサ服用中です。 脳転移・骨転移しています。 入院しながらイレッサ服用していますが、 最近になって、たまに幻覚の症状(というのか分かりませんが) のような、 ないことをあることのように話す…という症状がでています。 普通に会話はできますが、 記憶があいまいになってしまうことがあります。 医師によると、脳転移からくるとも考えられるが、 (症状がでることは考えにくいとのこと。) 入院が長くなってのストレスとも考えられるそうです。 こういった幻覚のような症状がでたかたいらっしゃいますか? また、ストレスの場合は元にもどるのでしょうか? ご存知の方いらっしゃれば、 おしえていただけませんでしょうか。宜しくお願いします。
- 229 名前: <削除> 投稿日:2004/09/22(水) 06:45
- <削除>
- 230 名前: <削除> 投稿日:1970/01/01(木) 09:00
- <削除>
- 231 名前: <削除> 投稿日:2012/03/03(土) 11:28
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- 232 名前: <削除> 投稿日:2012/03/03(土) 11:28
- <削除>
- 233 名前: <削除> 投稿日:1970/01/01(木) 09:00
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- 234 名前: <削除> 投稿日:1970/01/01(木) 09:00
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- 235 名前: <削除> 投稿日:2012/03/03(土) 11:28
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- 236 名前: <削除> 投稿日:2012/03/03(土) 11:28
- <削除>
- 237 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:1970/01/01(木) 09:00
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- 238 名前: ハル 投稿日:2004/09/22(水) 07:18
- 78才の祖父が扁平上皮癌の4期と診断されました。 2センチの癌で、「手の施しようがないわけではない」との付け足しがあったものの、肝臓近くのリンパ節に転移している事、進行性であり悪性である事等から4期といわれました。 現状は肝臓や骨への転移はみられず、自覚症状も咳位です。多少貧血もみられますが。 祖父は肺腺維症を持っており、今は治まっているものの抗癌剤治療により目覚めてしまうといわれ、そうなると肺腺維症が併発させる肺炎からの死亡の可能性が高いといわれました。 抗癌剤投与による癌の縮小の可能性においても、肺腺維症でない患者に比べ十倍のリスクがあるとの事。 抗癌剤治療と対症療法の選択肢、祖父は抗癌剤投与を選択しました。そうなると入院を余儀なくされ、高齢の祖父にとってそれがいいのか、私は疑問を持っています。 つい先日前立腺癌の告知も受けたばかりの祖父と、夫の病状を知った祖母のショックは多大なものです。私が今、ショックに打ち拉がれる祖父母にしてあげれる事、心構え等、なんでもいいです、アドバイス下さい。
- 239 名前: ちゃしば◆FDLOCdao 投稿日:2004/09/22(水) 11:34
- ハルさん> 本来個々の症例について言及することは避けたいのですが、どうしても気になったので書きます。 肺癌に関しては扁平上皮癌として組織学的な診断がついているわけですよね。主症状が咳とのことで、肺門型で2cmという理解でいいのでしょうか?扁平上皮癌の場合は腺癌と違って、CTなどで縦隔リンパ節が腫大してても反応性の腫大の場合もあります。しかも文面上から解釈すれば、縦隔リンパ節の腫大がさほど目立っていないとのニュアンスに受け取れます。 一方、肝臓の近くのリンパ節腫大とのことですが、肝臓のあたりのお腹のリンパ節という意味で解釈すれば、大動脈周囲リンパ節なのでしょうか?とすれば、前立腺癌のステージにもよりますが、前立腺からの転移の可能性もあるわけですよね。そこらへんの泌尿器科の先生のご判断はどうなのでしょうか?施設によっては、前立腺癌と肺癌が合併したとして、生命予後の絡みから肺癌の治療を優先して泌尿器科的には一歩引く場合もあると思うのです。腹部のリンパ節転移が前立腺由来であれば、まだまだ対処の方法があり、肺と無関係となれば、肺癌も局所病変と判断できる事になります。 抗癌剤に関しては私は言及するだけの知識がありませんが、抗癌剤で効奏する可能性に関して率直に担当医の先生に質問されてください。本当は、放射線治療医の先生が当該施設においでるのであれば、治療の可否に関して相談に乗ってもらった方がいいと思うのですが。肺機能が極めて悪く、高齢であれば、治療対象とならない可能性もありますので、その点はお含みおきください。
- 240 名前: ハル 投稿日:2004/09/22(水) 14:30
- ありがとうございます。 私は直接医師の説明を受けたのではないのですが、前立腺癌と今回の肺癌は別物らしく、肝臓近くのリンパ節への転移は肺癌によるものらしいです。 リンパ節へ流れてしまうと、脳への転移も時間の問題になると思います。 進行性の悪性な癌であるとはいえ、高齢なのでどれだけのスピードで進行していくかはわかりませんが、一般的に4期では放射線療法を既に施せない事もありますが、祖父の場合もやはり化学療法という事になったようです。 現在は食事も勿論できますし、晩酌もしています。生活に支障をきたすという事はおきておらず、周りは「まさか・・・」というのが率直な感想です。 結果が出る少し前に「元気になったら久々に旅行に行こう」と言っていた祖父。今は夜も寝れない程、半ば絶望に打ち拉がれているようです。 このまま入院してしまったら、そのままどんどん病人になっていくような気がしてしまいます。 普段通りの生活ができるうちに旅行もしてもらいたいのが私の願いではありますが・・・ 昔早期胃癌の手術をしましたが、それと今回は別だという事です。
- 241 名前: ハル 投稿日:2004/09/23(木) 17:35
- 右肺の下の方にガンができてるという事で、やっぱり前立腺癌は全く別らしいです。 「抗癌剤投与で肺腺維症が目覚める」という医師のコトバは、「化学療法はしない方がいい」という遠回しな提言でしょうか? 鍼灸で肺に効果的な治療はどうかとの提案を他で聞いたのですが、そんなのもあるんですか?
- 242 名前: ハル 投稿日:2004/09/28(火) 10:05
- 扁平上皮ガンⅣ期、リンパ節に転移ありと診断された祖父(78)は、入院が決まりました。化学療法を受ける為です。 扁平上皮ガンですが、末梢型だと思います(右肺の右下辺り。肝臓のすぐ近く)。 入院に伴い介護する側が心得ておかなければならない事等ありますか?
- 243 名前: <削除> 投稿日:2004/10/04(月) 20:41
- <削除>
- 244 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/10/05(火) 01:50
- 東大医科研、血液検査で肺がん診断――判定精度80% 血液の分析だけで肺がんかどうかを80%の精度で診断できる方法を 東京大学医科学研究所のチームが考案した。 患者の血中に多く健康な人には少ないたんぱく質を発見、これらを検出することで判定する。 肺がんは国内で最も死亡者の多いがんで、年間約5万6000人に達する。 簡単な血液検査で診断できれば、有力な肺がん対策になりそうだ。 研究チームは肺がん細胞の表面に特殊なたんぱく質が伸びていることを発見。 一部が切れて細胞の周囲に散らばるほか、血液に混ざるという。 このたんぱく質を目印に患者105人、健康な人72人の血液を調べたところ、 63%の精度で患者を正しく判定できた。 さらに、肺がんのほか大腸がんの患者に多い別のたんぱく質も組み合わせて診断すると、 80%まで高まった。 [2004年9月25日/日本経済新聞 夕刊]
- 245 名前: 希望 投稿日:2004/10/05(火) 02:12
- 228のサチさんのように私の父も肺癌4期で骨、リンパ転移 しています。つい1週間前は普通に会話していたのに数日前から 会話にならなくなり、このまま話せなくなると思うとやりきれません。 現在、入院1ヶ月半、アンペック、ボルタミン服用。 父とまともに話したいです。どうすればいいのでしょう。
- 246 名前: 774 投稿日:2004/10/05(火) 12:11
- 意識障害の原因は何なのでしょうか? 原因により対策が異なります。
- 247 名前: 希望 投稿日:2004/10/06(水) 01:17
- 774さん。ありがとうございます。現主治医である元昭和医大のDRは リンパ転移により、脳から戻る血管が狭くなり血液の流れが悪くなって いるといいます。更に癌が脳へ転移している可能性と癌により38.5度前後の 熱のせいで意識がぼんやりしているというのです。そしてCTでは若干、脳の1部 が萎縮しているとのことです。父とは今後のことを 話しておかなくてはならないのに突然で落胆しています。 気力を出させる「何か」が必要なのでしょうか?
- 248 名前: 774 投稿日:2004/10/07(木) 17:20
- 気力を出させる「何か」も大切と思いますが、その前に 脳浮腫、閉塞性水頭症など脳圧亢進に対する減圧治療の検討や 発熱に対する原因検索~原因治療など、脳神経科領域の治療の 必要性等ご検討いただければと思います。
- 249 名前: さとみ 投稿日:2004/10/11(月) 08:45
- すみません。ちょっとスレッドの立てかたをしらないもので。割り込む形ですが許して下さい。私は18の高校生です。先日、いつものように学校から帰ってきてうがいをしていると血が出ていました。私は昔から鼻血はよくでるほうなのですが、なんだかいつもと違うようなんです。いつもは『なんだ、鼻血か』ですますのですが、こんかいはいつもと違うようなものが出てきたので『血のまじったたん?』と思いかなり心配しています。あれから数日たちましたがまだ心配しています。そこで、みなさんに質問なのですが血のまじったたんが一回でも出るとそのあとはずっと出続けるものなのでしょうか?ちなみに私は今は咳もなにもそれらしき症状は出ていません。本当に今、悩んでいるのでみなさんどうか教えてください。よろしくお願いします。
- 250 名前: ゆき 投稿日:2004/10/14(木) 09:34
- 中外製薬の臨床試験中のR1273とうい薬で、どこで、治験を やっているか、おしえてください。(大阪だと思いますが) あとの、情報は、分かりません。
- 251 名前: 774 投稿日:2004/10/15(金) 16:31
- R1273(Omnitarg);HER二量体化阻害抗モノクローナル抗体は国内で 固形がんに対して第1相試験中です。 臨床試験中の薬剤等に関してはそれぞれの適応症やプロトコールに則って 施行検討されますので、まずはJCOG参加研究グループ http://www.jcog.jp/STUDY_GROUP/fra_grouptop.htm などで診察のうえ適応があれば治験に参加という形になります。 上記HP上の近隣の掲載グループ施設で当該薬品による臨床試験が行われて いなければ、国立がんセンターでの診療、治験参加適応の検討を要します。
- 252 名前: あっこ 投稿日:2004/10/16(土) 17:08
- 義理の母親が肺癌と診断されました。腺癌でステージⅢbです。 年齢:65歳。手術は不可能です。 痛みを減らす治療をしてから、一度退院とのことですが、 一般的な生活はどの程度可能なのでしょうか。 離れて暮らしているので、とても心配です。 私も2歳、6歳の子供がいるので、簡単に通うことができないのですが、 一時的にでも引っ越してそばにいるべきなのか考えてしまいます。
- 253 名前: 白黒猫 投稿日:2004/10/18(月) 21:07
- 父が背骨への転移がある小細胞の肺癌と診断され、化学療法と放射線療法の併用で治療を行う事になりました。 現在、シスプラチンとエトポシドの投与3クールが終了し、骨へ転移した癌は放射線で小さくなりましたが、肺にある癌に対して抗癌剤は効果のほどは芳しくありませんでした。 2クール目途中から本人はほとんど食事が摂れなくなり、3クールが終わってひと月近くたった今でも、ものを食べたるだけでなく匂いを嗅いだだけでも吐き気を催し、みるみるやせ細っていきました。栄養剤すらも受け付けず、主治医の先生すらも首を傾げています。 父の体力が回復しないことには、このまま化学療法を続けるにしても、ほかの方法を試すにしても、手詰まりです。 何か、よい知恵はありませんでしょうか?
- 254 名前: 774 投稿日:2004/10/19(火) 21:59
- ステロイド、5HT受容体拮抗薬などは十分併用されているものと 思いますが、念のためご確認ください。
- 255 名前: 教えて下さい。 投稿日:2004/10/21(木) 12:03
- 最近みょうに胸あたりが痛むのですが、これって何ですか?同じ症状を知ってたら教えて下さいm(__)m
- 256 名前: 白黒猫 投稿日:2004/10/21(木) 21:06
- 774さん。 父の嘔吐止めで使われているのはプリンペラン1Aです。 主治医の先生に検査をしていただけないものかと申したところ、 他のところに転移していたら、本人にどう云いますか、 など言われ、母共々途方にくれています。
- 257 名前: どっと 投稿日:2004/10/25(月) 02:17
- 両肩が痛みます。骨転移の痛みどめにMSコンチンを80mg/日、使っていますが、肩の痛みだけが抑えられません。MSコンチンの量を増やしてもらったほうがよいのでしょうか?
- 258 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/11/06(土) 19:19
- 酸素が低くなるとはどういう状態なのでしょうか?また、個人でもできる対応策などあれは教えてください。
- 259 名前: じう 投稿日:2004/11/10(水) 11:10
- 最近息をすると右肩が若干痛むんですが、肺癌の可能性あるんでしょうか?皆さんの話を聞いて心配でどなたかアドバイスくださいませ
- 260 名前: ゆき 投稿日:2004/11/12(金) 13:57
- 転移性の肺がんで、小線源治療は、効果がありますか、 教えてください。
- 261 名前: wara 投稿日:2004/11/13(土) 12:51
- 久々に、書き込みします。 4期になって、3年半を過ぎました。骨転移で、骨が痛みますが なんとか、普通の生活しています。 いろんな、治療や、治験に参加しましたが、いまひとつ、 効きませんでした。 ダメもとで、再び、イレッサ、ナベルビン併用で、治療しました、 1ヶ月後、CTで、判定したら、腫瘍が、一回り小さくなって いました。 4期になっても、治療を諦めず、頑張ります。
- 262 名前: ロキ 投稿日:2004/11/15(月) 21:54
- わらさん、お久しぶりです。私の母も余命半年の告知から約2年経ちますが、本当に病気なのかわからないくらいに元気にしてます。
- 263 名前: ブータン 投稿日:2004/11/17(水) 19:45
- 夫68歳抗がん剤はもう使うのが無いと言われイレッサを4週間飲んだが効果なし 胸水がたまるのでどうしたら良いものか誰か助けてください
- 264 名前: <削除> 投稿日:2004/11/17(水) 23:19
- <削除>
- 265 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/11/18(木) 02:39
- この上の未成年がきとかいう奴は厨か?このHPは何のためにあるのか、よく考えろよ。
- 266 名前: wara 投稿日:2004/11/19(金) 19:53
- ロキさん、お久しぶりです、そのせつは、いろいろ ありがとうございました。ロキさんのお母様は、 今、どんな治療をなさってますか? さしつかえなければ、教えてもらえないでしょうか。
- 267 名前: ロキ 投稿日:2004/11/24(水) 18:37
- 今現在はイレッサ、セレブレックス、免疫療法の組み合わせです。腫瘍マーカーも安定していて、普通に日常生活をおくっています。
- 268 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2004/12/01(水) 20:33
- 抗癌剤の副作用、骨髄抑制に対応するために何かされてる方いらっしゃいますか?効果があるもの・何か情報をご存じの方…いらっしゃいましたら、何でも良いので教えてください。
- 269 名前: 息子 投稿日:2005/01/21(金) 00:00
- 60歳後半の母が現在、腺がん4期で、タキソール+パラプラチンを 3週間に1度の割合で打ち始めて4か月が経ちました。そろそろ腫瘍 マーカーが上がってくるとのことですが、そうなった場合、次の ステップで使う薬は、どのような組み合わせのものになるのでし ょうか?現在幸いなことに、白血球の減少はありません。毎日、顔 で笑って、心で泣く日々です。
- 270 名前: 恭子 投稿日:2005/01/22(土) 10:49
- 質問させてください。母が肺癌Ⅳ期です。イレッサを服用中に(おそらく)貧血のような症状がでて薬を中断しています。現在は何も治療をしていません。食事は少しはできています。体力は落ちていますが。。このような場合でもできる治療はあるのでしょうか。また、イレッサを再開することは無理なのでしょうか。会話もできるし治療を絶対にあきらめたくありません。どなたか教えてください。お願いします。
- 271 名前: 774 投稿日:2005/01/22(土) 12:10
- どのような治療を検討するにしても、まずは、全身状態の改善が 最優先課題となります。現在ご指摘の懸念材料が一日も早く改善 されますように。
- 272 名前: 恭子 投稿日:2005/01/26(水) 20:37
- 774様、ありがとうございます。
- 273 名前: Jk 投稿日:2005/01/29(土) 08:01
- はじめまして、70歳になります母の癌治療のことでご意見いただけませんでしょうか? 母はたばこ一本吸ったこともなく健康に暮らしていましたが3ヶ月前に肺に小さな癌が見つかり肺3分の1(中葉)切除しました。脳にもわずかに転移がみつかりましたがガンマナイフ治療で消失しました。 その後PET検査では他の部位への転移は見つかりませんでしたが、脳への転移があったということは血液が癌を仲介しているのだから抗癌剤治療をした方がよいとのことでイレッサを服用しました。 しかし3週目に顔などに斑点が現れ1ヶ月前に服用は中止しました。 現在は家で以前に変わらず元気に暮らし、たまに畑仕事もしています。こんな状態なのですが今担当の先生には注射による抗癌剤治療を勧められています。母はせっかく元気な生活ができているのに、抗癌剤で今正常な部分まで痛めてしまいたくないと考え、あらたな抗癌剤治療は受けたくないといいます。 私も今普通に生活している母を見ると、今どこにあるか分からない癌に対する治療で髪の毛が抜けて入退院を繰り返すようなことをして、母に良い結果が生まれるのか大変不安です。かといって何もしないことも不安でどうして良いか分からない状態です。 どんなご意見でも結構ですので頂ければと思います。
- 274 名前: 774 投稿日:2005/01/29(土) 10:32
- StageⅣ肺癌に対しての治療原則は 1.症状緩和・延命効果を期待した全身化学療法 2.対症療法 いずれかの選択となっています。 また、イレッサは手術不能・再発症例に対する2nd lineの治療薬 として使用することが推奨されています。 StageⅠBなど早期症例に対する術後補助化学療法のEvidenceは ありますが、StageⅣの場合、再発予防としての意味合いは少なく、 少しでも延命を期待したものとなってきます。 いずれにしても、その傾向を踏まえたうえで、お母様がどのような 治療をご希望されるかで、ご判断されてはと思います。
- 275 名前: Jk 投稿日:2005/01/29(土) 12:36
- 774様お返事ありがとうございます。 端的に申しますと、現在母は抗癌剤治療を望んでおりません。現在どこにも癌が見つけられないということもありますが、抗癌剤による副作用を大変心配しています。 私としては最善の治療を受けさせたいのですが、今の状況で何が最善なのか、また注射による抗癌剤が最善だとして母がそれでかえって体力を早く弱らせてしまうのではないかと心配しています。 母を説得してでも入院治療受けさせるべきなのでしょうか?
- 276 名前: 774 投稿日:2005/01/29(土) 18:17
- それは、化学療法による延命効果、副作用、お母様の残存体力、 QOLなどの得失を総合して、お母様ご自身が納得のうえ、お決めに なられるべきことです。 そのための判断材料として、お母様のお体のことを熟知されている 主治医の意見や、場合によってはセカンドオピニオン等により得られた 意見などをご参考にされてはと思います。
- 277 名前: ゆず 投稿日:2005/01/29(土) 20:57
- 助言お願いします。離れて暮らしております69歳の父が 末期の肺癌(発症は2年半前で再発を繰り返している)で、 現在は原発巣は消えてますが、リンパや、腎臓、肝臓に転移 しており、主治医から何もしなければ余命1ヶ月と説明が ありました。 現在都内の国立病院に入院していますが、本人は自宅 (埼玉)近くの病院に転院を希望しています。 そこには呼吸器科の専門医はいないのですが、介護の病棟が あり、転院は可能なようです。 尚、抗がん剤の治療は過去1度やりまして、放射線と併用 したので、効果があったのかは不明、肝機能が下がるなど の副作用があったことと長時間の点滴が苦痛で本人は 積極的な2度目の抗がん剤治療を望んでいません。 私は国立病院を退院し、自宅近くの病院へ転院してそこから 温熱療法をしてくれる病院に通院を考えています 皆様下記についてご意見を下さい ・このまま国立病院に居続けるメリット ・抗がん剤に再チャレンジしてみる価値 ・地元との病院に転院するデメリット
- 278 名前: Jk 投稿日:2005/01/30(日) 08:48
- 774さん、本当にありがとうございます。 いろいろ考えましたが、なかなか答えが出ません。主治医の先生ともう一度よく相談してみます。 できるだけ母の望むとおりにさせてあげようと考えていますが、いずれにしても後悔することのないようもっと考えてみたいと思います。 ありがとうございました。
- 279 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/01/30(日) 20:52
- >>279 お父さんに余命を告げた上で抗がん剤投与を拒んでいるのなら残された時間を自分の好きなようにしてあげたらどうですか? メリットデメリットよりお父さんのしたいようにさせてあげた方がいいと思います
- 280 名前: ゆず 投稿日:2005/01/31(月) 00:26
- >>281さん レスありがとうございます。 肝臓、腎臓に転移していることと余命1ヶ月の件は主治医の 配慮でまだ本人に伝えていませんので、少なくとも転移の 事実だけはを伝えて、再度方針を決めたいと思います。 メリットデメリットという表現をしましたが、やはり設備の 整った国立病院を出てしまうと今後どんな症状になっていき、 どんな対処をしたら良いのかがわからず、不安なので。 今はやはり転院して、温熱療法を中心に緩和療法を行って くれる病院への通院で進めようかと考えています
- 281 名前: 美樹 投稿日:2005/02/11(金) 03:37
- 63歳の母についてご相談させてください。 先週の定期健診でレントゲンに左肺の上部外側から中心に向かって、 3から4センチ大の腫瘍が見つかり、腫瘍マーカー値から肺がんと 診断を受けました。腫瘍の大きさやリンパの腫れもあることから StageはIVであると予測されています。 しかしながら本人の健康状態に問題があるため、これ以上の検査や 治療は行わず対症療法のみで治療を進めていくことを主治医に 薦められています。 少しでも癌の進行を弱める治療を行ってほしいのですが命を 縮めるようなことはしたくないと思っています。 家族としてはまだ諦めきれず、資料を探し回っているのですが 既に健康に問題があった場合の治療に関して参考になるものが 見つかっていません。 何かできる治療はないかどうかアドバイスをお願いいたします。 本人既往歴: 喫煙者、3年半前より禁煙 3年半前:心臓弁膜症の手術を受け、人工弁を設置。ワーファリンを摂取 2年半前:心因性の脳梗塞を発症。右半身麻痺、言語障害 2年前:入院中の病院で2度目の脳梗塞を発症、全身麻痺、燕下障害のため 胃婁を設置。 現在:軽いせき、痰の症状のみ、重い自覚症状はなし 医師の説明: 現在の健康状態がPS4であるため、また生検なども危険を伴うため 経過観察をしながら対症療法を行っていくことが最善とのこと。
- 282 名前: 774 投稿日:2005/02/11(金) 19:54
- 大変厳しい状況をお察しいたします。 結論的には主治医の治療法の選択は極めて妥当なものだと思います。 まず、以前レスしたように、StageⅣ肺癌の治療としては、 1.症状緩和・延命効果を期待した全身化学療法 2.対症療法 となりますが、全身化学療法はPS0~2の比較的全身状態が良好に 保たれているケースでの適応というのが大原則です。 さらに、他の臓器機能などが化学療法に十分耐えられるであろう ことも施行条件となります。 そしてお母様のケースでは人工弁置換術後のワーファリンによる 抗凝固療法の継続が絶対条件となっていることも、肺生検などの 観血的処置を見合わせる要因となっています。 これらの治療適応原則を超えて医療介入を行う場合、結果的に大切な お母様の余命を逆に短縮させてしまう懸念があります。 そのうえで、なおご検討ということであるならば、他の心臓血管外科・ 脳神経外科を併設されている癌治療専門基幹施設などでのセカンドオピニオン 等を一度受けられることをおすすめします。
- 283 名前: 美樹 投稿日:2005/02/12(土) 02:37
- 774様 お答えいただきありがとうございました。 全身状態が悪い場合の治療例を探し回っていましたが、無いはずですね。 原則的には積極的治療は困難だということがよく理解できました。 癌の詳細把握や今後の進行予測のため喀痰検査だけでもお願い しようかと思っています。 脳梗塞発症以後継続的なうつ状態ですので、本人には告知して おりませんができるだけ穏やかに余生を過ごせる様に配慮して いきたいと思います。 大変ありがとうございました。
- 284 名前: よしこ 投稿日:2005/02/12(土) 18:29
- 彼氏が肺癌の疑いがあると診断されました。よくわからなくて、もし癌だったら、ステージIで手術したら大丈夫とか言われたらしいです。ステージIとは?検査して良性とか悪性とかあるのですか?早期発見だったら大丈夫ですか?まだ31歳なんです。仕事も大工で自営してて・・・完治したら仕事できますか?教えてください。お願いします
- 285 名前: きんや 投稿日:2005/02/12(土) 23:47
- よしこさん 肺がん、腺がん術後4年3ヶ月のきんやです。 彼のこと心配ですね。癌でないことをお祈りします。 下記のサイトや http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/010202.html 書店の健康書・家庭医学コーナーに肺がんの本がありますので 参考にされてください。 まず、基本的なことを知ることから始まります。
- 286 名前: よしこ 投稿日:2005/02/13(日) 09:28
- きんやさん、ありがとうございます。もう最悪です・・・小細胞肺癌かもしれません。サイトをみて症状が似てます。胸痛がする。息苦しい。それと頭が割れるように痛いって。脳移転だったら・・・ 。小細胞肺癌って、もうだめなんでしょうか?良性とか悪性もないんですか?ごめんなさい。質問ばかりしてしまって。
- 287 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/02/13(日) 18:42
- よしこさん 息苦しいって症状が出るって事はガンが結構進行している可能性が高いです。 せきやたんはどのくらい出てますか?
- 288 名前: ちゃしば◆FDLOCdao 投稿日:2005/02/13(日) 20:40
- よしこさん。病気は絵合わせではありませんから、本もネットも補助的な情報の意味しかありません。ステージ1という診断で手術も考慮されるような状態ならば、上記の症状は不定愁訴の一つかもしれず、すべてを癌に結びつけるのもどうなのかなぁとは思います。 具体的な病状などに関しては、冷たいですが彼氏もしくは親御さんからお聞きになるべきでしょう。ちなみに、担当医には守秘義務がありますから、患者本人から教えてもいいという申告でも無い限り、たとえ親戚でも安易に病状について話す事はありません。 ネットではまず病状に関してきちんとその状況に当てはまる説明が得られることはないと考えたほうがよく、特に担当医の説明のない状況で外野だけでの話だと、場合によれば彼氏の、そしてあなた御自身の人生すら影響を与えかねません。場合によれば、民事的な紛争の対象ともなりかねないということを認識して欲しいと思います。
- 289 名前: ちゃしば◆FDLOCdao 投稿日:2005/02/13(日) 20:43
- 最後に言わずもがなのことを書いてしまいました。 せっかくのサイトです。大切に育てていってください。
- 290 名前: よしこ 投稿日:2005/02/13(日) 20:44
- はい・・・ありがとうございます。彼氏は検査うけないって言ってます。まだ31です。どうしていいかわかりません。
- 291 名前: にゃーご 投稿日:2005/02/13(日) 22:27
- 初めて投稿いたします。 母が肺がん(気管支扁平上皮癌)と宣告されたのは昨年の10月。既に片肺は真白で、もう片方の肺下部にも白い影があり「手術は不可能」という医師の判断のもと九州の近くの病院へ入院しました。「女性」、「喫煙歴なし」「腺がん」「日本人」という条件が揃っていることから家族では最初からイレッサを使用することを念頭に、肺癌治療で有名な東京の某病院へセカンド・オピニオン経由で転院しました。保険適用の条件をクリアする為、抗癌剤(カルボプラチン+タキソール)を使用しました。使用後1週目には著しい腫瘍縮小が見られ、CTでも白みがかっていた肺がかなりクリアに見えました。2週目、3週目はその後のイレッサのこともあり、併用は行なわず、単独でどちらかの抗癌剤を使用した所、成果は横ばい、かつ若干の新しい線が見えました。主治医は「通常ならこの状態でもう数回抗癌剤の併用で様子を見るところだが、次がイレッサだがら」と抗癌剤はそれで止めました。ただ、イレッサを服用するなら副作用で万が一の事があってはいけない事から、退院して自宅から病院まで近くの所が良いということで退院を促され、今年から元の病院へ出戻りすることになりました。そして今年の1月初めからいよいよイレッサを使用することになり、期待に胸を膨らませ、先日服用3週目でCTをとった所、何と腫瘍が膨らんで酷くなっていました。 母の自覚症状はすこぶる良く、イレッサを使う前よりも明らかに調子が良いと話しています。ただ、腫瘍マーカー値が現在既に300を超えており、このまま手をこまねいて過ごす時間が、癌の進行を早めるのではないか?と危惧しています。私を含め家族はマーカー値と腫瘍を小さくする為にも再度抗癌剤に挑戦してくれ、と頼んでいますが母本人曰く「もう、あんなきつい思いをするのは嫌だ」と受け付けてくれません。今度出戻りした主治医にイレッサ以外の他の方法はないか?と相談するも「これといってお勧め出来るような薬は何もない。何か希望があれば使ってもよい。あの病気は抗癌剤が効きにくいタイプだから」等とまるで他人事のようです。イレッサの効果についても、効く人は初期に改善の傾向が見られる事から現在服用から3週間で服用前より悪化している事を鑑みるとこれ以上続けることに大変不安を感じています。治療の舵取りをどの方向へ進めるべきか迷います。一応代替療法等は考えられる限りのものをやっているのですが…
- 292 名前: よしこ 投稿日:2005/02/14(月) 11:20
- 症状とかは教えてもらえません。お金がなくて検査うけないみたいです。家も生活がギリ②で。癌とわかったらとてもじゃないけど、治療費なんて払えない。どこか援助してくれるような機関とかないでしょうか?放置とか辛いです。
- 293 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/02/14(月) 12:18
- とても曖昧な内容ばかりですね。 >お金がなくて検査うけないみたいです。 検査を受けていないのに 癌 なのですか? 費用なら、たとえば 高額医療費貸付制度 http://www.gankeijiban.com/bbs/read.cgi?bbs=kea&key=972666435&ls=50
- 294 名前: よしこ 投稿日:2005/02/15(火) 22:25
- ありがとうございます。彼氏、検査受けてくれるみたいです。癌の疑いがあると言われて数日がたちました。恐いです。不安です。でも立ち向かってほしいです。私にはそれしか言えなくて辛いです。
- 295 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/02/15(火) 22:54
- よしこさん。 おつらい立場ですね。 下記が参考になるでしょうか。 http://www.gankeijiban.com/linkdb/yomi.php?mode=dir&path=50010/050/
- 296 名前: にゃーご 投稿日:2005/02/15(火) 23:29
- スレ前半に出ているセツキシマブですが、イレッサが奏功しなかった現在、もしご紹介していただけるなら 家族共々、遠方でも足を運ぶつもりでいます。Yahoo掲示板でも前回の募集から少しく時間が経過しており、 こちらの九州では何かと情報、伝手が足りません。 メアドを貼りますので、774様、nored22先生、どうか助けて下さい。望みが少しでも残っていればベスト を尽くそうと思っています。よろしくお願いします!
- 297 名前: 774 投稿日:2005/02/16(水) 18:01
- まず、セツキシマブに関しては、再発NSCLC症例に対して単独、 あるいは進行症例に対するCDDP/VNB/セツキシマブなどの臨床試験中 で、今後の結果が期待されています。 また、セツキシマブなど新規分子標的治療に関して今年の7月に 肺癌学会ワークショップが開催されテーマの1つとなっていますので、 以下ご参照ください。 ・http://www.haigan.gr.jp/20work.htm 国内での使用は臨床試験として使用することが推奨されていて、 JCOG参加グループの、各施設研究責任者を通して検討していただくことに なります。研究責任者の担当する外来や、研究責任者が病棟医長などで 外来を担当されていなければ、同科外来を受診され適応等ご検討いただく ことになります。また現状で他の治療法の提案などがあるかもしれません。 九州なら九大病院呼吸器科、熊本地域医療センター呼吸器科などがJCOG参加 施設となります。詳細は下記HPをご参照ください。 ・http://www.jcog.jp/STUDY_GROUP/fra_grouptop.htm なお、これとは別に医師による個人輸入での使用の道もあります。 既にご存知の通り、http://2nd-opinion.jp/などでご相談される方法も あります。 ただ、期待されているとはいえ未だEvidence不十分な治療です。 他、Evidenceの明瞭となった治療法として、GEM/VNBのCBDCA/VNBに 対するOS延長効果http://www.asco.org/ac/1,1003,_12-002636-00_18-0026-00_19-001432,00.asp や従来のTXTの効果、Tarcevaなどは既に確認されていますので、合わせて、 そちらもご検討いただければとも思います。
- 298 名前: にゃーご 投稿日:2005/02/16(水) 21:47
- 774様 ありがとうございます。早速、明朝主治医に資料を持ってかけあう手はずを整えました。 幸い、主治医はかねがね「希望の薬があれば処方する」と申しておりましたので、希望が 持てます(多分、九大になると思います)。これまで自分の胸につかえていたモヤモヤが晴れ、 一縷の光が差し込んできたような気分です。本当にありがとうございました。 また、経過報告等ありましたら適宜入れさせていただきます。よろしくお願いいたします。
- 299 名前: よしこ 投稿日:2005/02/17(木) 02:07
- ありがとうございます。なんかサイト見ていたら胸が痛いです。彼氏、検査受ける気になってくれたみたいです。
- 300 名前: にゃーご 投稿日:2005/03/05(土) 20:19
- お世話になります。 あれから主治医に話をもちかけ、九大を通してセツキシマブまたはタルセバの使用を 願い出ていたのですが、主治医曰く「両薬とも現在治験段階中であり、既にイレッサ 使用歴のある者はその治療の対象にならない」のだそうです。 何だか訳分かりません。こちらは「イレッサ難治性」という理由で申し出ているというのに… 逆に「効果は分からないがAlimtaなら使ってみたい」などとこぼしています。 こんな苦情、何処にもっていくべきなんでしょう。
- 301 名前: ポチ 投稿日:2005/03/14(月) 01:44
- 母が昨年3月に肺ガン4期と診断されました。 今年の1月初めからイレッサを 服用していますが3月初めの検査で肝機能の数値が非常に たかくなっていたので(GOT314、GPT637)先生から もうこれからはイレッサを 飲ませられないといわれたそうです。今は肝機能の数値を さげるのに通院で点滴をしています。今のところ徐々に 数値は下がってきていますので、しばらく休薬してまた再開するなど できないのでしょうか。本当にもうイレッサをのむことは 出来ないのでしょうか。肺のほうにはイッレサはとても 効いているようなので残念でしかたないのです。 どなたか教えてください。
- 302 名前: いのげ 投稿日:2005/03/14(月) 07:39
- >>302 厚生省医薬食品局か製造元のブリストル社 販売元のメルク社に問い合わせてみてはいかがでしょう >>303 肝機能値が下がったら再検討すると思います ただし二ヶ月で300越すのなら 再開は慎重にならざるをえないでしょう
- 303 名前: ポチ 投稿日:2005/03/16(水) 01:18
- 早速にお返事いただきありがとうございます。 母はイレッサとアガリクスを併用して飲んでいたのですが 以前に併用して飲むのは良くないような事を 書いたサイトを見たのですが本当なのでしょうか その為の影響とは考えられないでしょうか
- 304 名前: にゃーご 投稿日:2005/03/17(木) 22:13
- >>304 いのげさま、お礼が遅くなりまして申し訳ありません。 母はイレッサ服用後、30日を経過した辺りから38度台の熱が出始め、最初は抗生 物質を投与したりで熱が引いたり出たりを繰り返していました。主治医はこれは イレッサの副作用ではない、と様子を見ていましたが、40日目辺りから本人曰く 「窒息するような苦しみ」を覚え、服用は本人の自主判断で止めました。 熱はその後も続き、2ケ月を経過した最近、更に酷く、毎日の食事も出来ない状態 になりました。身体はやせ衰え寝たきりで声も出せず、食べた物も戻そうとします。 此処1、2週間で急激に容態が悪化したように思います。 看護婦は「感染症にかかっている」とか、主治医は「肺炎だ」とか言っていますが きちんとした説明もありません。どうしたら良いのか全く分かりません。
- 305 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/03/20(日) 02:10
- 約1年間、義母はイレッサを服用しておりましたが、 癌が動き始め、ジェムザールの抗がん剤治療を始める事になりそうです。 ということはもうイレッサは使えないということでしょうか? 次に考えられます治療法をどなたかお教えください。 よろしくお願いいたします。
- 306 名前: ロキ 投稿日:2005/03/20(日) 17:45
- 長男の嫁さん、参考になるかわかりませんが 私の母の場合、イレッサを服用して、2年経ちますが 去年の暮れあたりからマーカーが急に上がりだし始め 腫瘍が動きだしたのかもしれないので、しばらくイレッサを服用して 、さらに上がるようだったら次の治療法に変える予定でした。 それから毎月1回血液検査をしていましたが 血液検査のたびにマーカーが上がっていました。 2月になると体調の悪さも訴えだし、もうイレッサの効果は 完全に無くなってしまったのかなと思ってました。 しかし、つい最近、3月になって血液検査をしたらマーカーが 下がってました。 3月になってから、なぜか体調も完全に元に戻りました。 イレッサによるものなのか、それとも本人の免疫力 によるものなのかわかりませんが、、、、 もし完全にイレッサの効果が無くなり、このまま マーカーが上がり続けるのであれば、タルセバも 一つの選択肢に入れていました。 イレッサとタルセバを一定の期間をおいて 交互に使うことにより耐性を防ぐ という治療法もあるみたいです。
- 307 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/03/20(日) 22:36
- ロキさまありがとうございます。 どうして抗がん剤に治療になるのか、詳しい事情をまだ担当医に確認していません。 主人にはきちんと先生にあって話しを聞いたほうがよいと言っていますが、 真実を知るのがこわいようでなかなか実行しないんです。 いずれ治療が始まる前に先生から話があるからと受身なんです。 でも免疫細胞療法には関心があり、私にはいろいろ調べてほしいとは言うんですが・・・ 私もタルセバは選択肢にあると思いますのでぜひとも担当医に相談したいと思います。 私としてはのんきにしている場合ではなくて進行する癌に一刻も早くよりよい治療を選択したほうがよいのでは 私ばかり気がせいているみたいです。
- 308 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/03/22(火) 17:49
- たびたび申し訳ありません。 義弟が担当医に確認しましたら、イレッサは効かなくなったわけではなく 効きが悪くなっているので、癌が動き出したからジェムザールを するということです。 今後イレッサを再開する治療法はあり得るのでしょうか? このまま様子を見ながらジェムザール(抗がん剤)をせずにイレッサで治療することは 可能なのでしょうか?どなたかお教え願いますでしょうか? 特に転移など病状の変化はなさそうですが・・・
- 309 名前: 悩み 投稿日:2005/04/01(金) 18:37
- ごめんなさい…勝手にお借りします 父が今日癌の告知を受けました。肺に影が発見され胃にもポリープから出血があり胆のうにも8㎜のポリープがあります。大腸にはシコリがみられ症状が現れたのは1ヶ月前くらいです。 もうこれは末期でなんですか?教えて下さい。お願いします
- 310 名前: 774 投稿日:2005/04/03(日) 21:19
- 再掲です タルセバ ・http://www.fda.gov/bbs/topics/news/2004/NEW01139.html Consumer Information ・http://www.fda.gov/cder/consumerinfo/DRUGINFO/Tarceva.HTM 進行NSCLCに対してアバスチン併用化学療法で延命効果(+)(2005.3.14) ・http://cancer.gov/newscenter/pressreleases/AvastinLung ASCO2005 oral presentation予定
- 311 名前: 774 投稿日:2005/04/03(日) 21:22
- 追記 もちろん既に報告されているGEM/VNBなどの検討も可と思います。 ・http://www.asco.org/ac/1,1003,_12-002636-00_18-0026-00_19-001432,00.asp
- 312 名前: なお◆MeiFiwsU 投稿日:2005/04/04(月) 01:34
- こちらに書いていいのかどうか判らないのですが、最近読んだ本で参考になるものがあったので紹介させてください。(既出でしたらすみません) 肺の小細胞癌を克服された方の闘病記で、治療法も詳しくかかれてありますし、何より勇気が出る本です。 私の義父も、同じ小細胞癌で昨年 力尽きましたが、読ませてあげたかったなと思います。 「いのちの落語」 樋口 強著 文芸春秋社
- 313 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/04/12(火) 00:28
- hj
- 314 名前: シェークスピア 投稿日:2005/04/19(火) 15:44
- 父を扁平上皮癌で21年前に亡くしました。2年前には42歳で教職にあった姉が、原発性肺炎で、他界。そして、今また、もう一人の姉が、(46歳)ステージⅣの、肺腺癌との診断を受けてしまいました。骨盤への転移もあるとのことです。そして、今日抗がん剤治療をするとの意思を伝えました。子供は、中2、高2の男の子。これからのことを考えたとき、何をどうするのがいいのでしょうか?よろしくお願いいたします。
- 315 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/04/22(金) 19:10
- ステージⅣでも、国立がんセンターなどでは、5年生存率が30%前後と相当いい成績を収めています。がんばって治療なさってください。
- 316 名前: 父の肺癌 投稿日:2005/04/26(火) 16:10
- はじめまして。 本日、医師の説明を受け、父が余命2ヶ月であることがわかり、いろいろな サイトをみていてました。 私の父は、肺癌の末期で、イレッサをつかったのですが、 副作用がでてしまい、このまま何もしないか、抗がん剤を使うか(もう、効かないみたいですけど) のどちらかを選ばなくてはいけなくなりました。 何か、他にいい治療はないのでしょうか?
- 317 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/04/26(火) 17:59
- はじめまして。 ステージ4と診断されて、現在骨転移、脳転移も 見つかり、放射線治療とともにドセタキセルの 抗がん剤治療をがんばっている父です。(原発巣は、 扁平上皮癌です) 明日、また抗がん剤治療があり、あさってには退院して 外来治療に切り替えようと先生方とお話をしました。 それが、突然に「お腹に結核菌が見つかったので、明日 帰ってください」と言われたと本人が病院から電話で訴えて きました。結核菌?帰れ?と、まるで狐につままれたような 感じです。同じような経験をされた、または、こういうことでは ないのか..とご存知の事、なんでも結構ですので、教えていただけると幸いです。
- 318 名前: うさうさ 投稿日:2005/04/27(水) 05:11
- はじめて掲示板に記入します。 父は今年70歳で4年前に腎臓癌で片方の腎臓を摘出しました。 昨年秋に肺に小さな癌が見つかり、 以来週一回インターフェロンの投与を続けています。 この3月の検査で担当医師から大きくなっていると告げられました。 医師の提案は、インターロイキンの投与です。 情報として提供されたのは学会の発表資料だけです。 投与間隔も不明確で費用のめあすも教えてもらえません。 インターフェロンでも副作用が強く出始め、 目に白い斑点が出たり、貧血がひどくなったりしています。 また、元々高血圧症なので、その薬も飲んでいます。 このような状態でインターロイキンの副作用に 耐えれるのかとても不安です。 また、費用をどれくらい用意しておけばよいのか。。。 どなたかアドバイス頂けないでしょうか。 よろしくお願いします。
- 319 名前: いのげ 投稿日:2005/05/01(日) 13:08
- インターロイキンって11種類もあるんですけど この場合はIL-6でしょうか?
- 320 名前: むすめ① 投稿日:2005/05/02(月) 15:40
- はじめまして、むすめ①といいます。 今年の4/26、つい最近母(60)が肺ガンだとわかりました。気付いた時には 4期でした。脳への転移も見られるようです。それと、右肩のやや首より?におっきなシコリがあります。そちらも悪性のもののようです。母は15年前に脳梗塞になり、左に麻痺があります。普通に生活出来ないほどの麻痺ではありません。それ以後、半年に一回ペースで検査をしています。その検査によりガンが発見されました。半年前の10月に行われた検査の時には肺に異常はなかったようです。そんな急に進行するものなのでしょうか?まだ知らされたばかりな為、何の知識もありません。どなた様かご意見頂けたら幸いです。現在は市立病院に入院しています。検査に行きそのまま即入院となりました。原因はたばこだと言われました。入院する前日まで吸っておりました。お酒も飲みます。一回目の抗癌剤投与(点滴)が入院した翌日の27日に行われました。まだ何の副作用もありません。回数を重ねるごとに髪が抜けたり、嘔吐したりするのですか?バイトの帰り毎日顔を見に行っていますがまだ変化は見られません。本当にまだ何もかもがわからない状態なのでどなた様かお力になって下さい。お願いします。毎日覗かせて頂いてます。いつかまたお父さん、お母さんで前のような暮らしがしたいです。必ず元気で帰って来て欲しい。
- 321 名前: うさうさ 投稿日:2005/05/12(木) 00:59
- インターロイキンに11種類もあるとは知りませんでした。 どの種類を使用するか、インターフェロンと併用するかは 詳しく聞いていないようです。種類が違うと費用も かなり変動するのでしょうか? 情報が乏しくてすみません。
- 322 名前: たま 投稿日:2005/05/12(木) 12:12
- はじめまして。先日、鹿児島に住む父親(57)が肺がん の疑いが強いということが分かりました。 昨日、気管支ファイバーという検査を受け、進行の段階を 知るのに数日要するようです。 小細胞癌ということもあり、手術は困難で、 治療は抗がん剤、放射線治療になるかと思われますが、 現在受診している病院は母によるといささか手際が悪く、 不安を感じるようです。 病院選び、小細胞癌… どなたかアドバイス頂けないでしょうか? どうか宜しくお願いします。
- 323 名前: 774 投稿日:2005/05/12(木) 16:35
- (国)南九州病院などでご相談されてみては如何でしょう。
- 324 名前: なお◆MeiFiwsU 投稿日:2005/05/12(木) 22:06
- ↓こちらは、もう読まれましたか? http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/010202.html#02
- 325 名前: たま 投稿日:2005/05/13(金) 02:26
- お返事いただきありがとうございます。 目下のところ上述の通り検査結果を待つ状態ですが、 このまま進行をっほっておくわけにもいきませんので、 対処的な治療だけでもすぐに行い、 平行して様々な情報を吟味し、その中で 父にとってベストな治療が見つかれば、転院などの 選択も必要となることかと思われます。 思わぬ出来事に本人も含め家族一同がまだまだ困惑している 状態です。皆様のご意見、助言を十分に参考にさせて 頂きますので今後とも宜しくお願い致します。
- 326 名前: たま 投稿日:2005/05/13(金) 15:12
- 代替療法としてのサプリメントを考えております。 オススメのサプリ、あるいは関連サイトをご存知の方 がいらっしゃいましたら教えていただけませんか?
- 327 名前: たま 投稿日:2005/05/13(金) 15:33
- 連続の書き込み失礼します。 こういう質問をすることに戸惑いを感じますが、 医療法人コンフォート病院、Dr. 宇野克明の健康食品で DS-12とCS-82MDを購入できるサイトをご存知の方が いらっしゃいましたら教えていただきたいと思います。 宜しくお願いします。
- 328 名前: たま 投稿日:2005/05/13(金) 21:16
- 度々失礼します。 コンフォート病院のサイトを発見しました。 ご迷惑をおかけした方がいらっしゃいましたら お詫び申し上げます。
- 329 名前: たま 投稿日:2005/05/14(土) 16:18
- 検査の結果が出たようです。 今の段階で、右中葉にあるものはレベルⅤ… 肺門の入り口はレベルⅡ…ということらしいです。 来週木曜日から、二日ほど入院して、 骨シンチ、脳MRI、腹部CTして、 抗がん剤のみか放射線と組み合わせるかを決めるらしいです。
- 330 名前: 774 投稿日:2005/05/14(土) 17:53
- 進行SCLCに対しては、全身化学療法が基本となります。 これに局所放射線療法併用、予防的全脳照射の検討ということになります。 さらに、末梢血幹細胞移植併用大量化学などによる延命効果が期待されています。 特に、末梢血幹細胞移植併用大量化学は現在3相試験中ですが、どの医療機関 でも受けられる治療法ではありません。 九州では九大呼吸器科などが積極的に行っています。 ・http://www.med.kyushu-u.ac.jp/hosp/clinics/kokyu.html ・http://www.nci.nih.gov/search/ViewClinicalTrials.aspx?cdrid=68379&version=patient&protocolsearchid=963322 今後のご参考までに・・・。
- 331 名前: たま 投稿日:2005/05/14(土) 23:03
- お返事ありがとうございます。参考にさせていただきます。 検査ばかりが続き、なかなか治療が始まらないことに 多少なりとも焦りを感じておりますが、本人にとって最適の 方法を見つける為には、急がば回れ、ということなのでしょうか。 治療の方針が決まり次第、また書き込みさせていただきます。 今後ともご助言宜しくお願いいたします。
- 332 名前: P 投稿日:2005/05/21(土) 22:17
- 私の父が先日とったレントゲンで『カゲ』があるといわれました。 先生の話によると、肺炎・結核・肺がんの可能性があると言われました。 肺には胸水もたまっています。 去年の12月に撮ったレントゲンは全く以上がありませんでした。 まだ、検査の結果がでていないのですが、不安で、心配でおかしくなってしまいそうです。 胸水が溜まるのはやっぱり進んだ癌の可能性がカナリ高いのでしょうか?
- 333 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/05/21(土) 22:46
- タルセバを使用してもらえる病院はどうやって見つけたらよいのでしょうか
- 334 名前: 774 投稿日:2005/05/22(日) 15:41
- 国内未承認薬に関しては、臨床試験として行うことが推奨されています。 国もメーカーも薬事法に準じた使用(つまり臨床試験として)しか認めていません。 未承認薬の臨床試験に関しては、国内の多施設共同試験グループや、 各大学病院の研究責任者が窓口になっていますが、ケースにより使用の 条件が定まっていますので、まずは、該当施設での診療のなかでご検討いただくか、 他の既存の治療法では効果不十分で、タルセバの治療以外に効果的な治療が期待できない と判断した主治医による個人輸入での使用という方法しかありません。 いずれの方法も、主治医による判断や奔走を要しますので、診療のなか での検討ということになります。 ちなみに、 ・JCOG参加グループ;http://www.jcog.jp/STUDY_GROUP/mem_lcsg.htm 等で、タルセバ使用適応の有無・妥当性などをご検討いただいてはと思います。 ・個人輸入での使用なら;http://2nd-opinion.jp/ などでご相談されてもと思います。
- 335 名前: たま 投稿日:2005/05/24(火) 00:04
- ようやく一通りの検査結果が揃いました。 病状に関しては上述の通り、 右中葉にあるものはレベルⅤ、肺門の入り口はレベルⅡ で転移は見られないということです。 今週いっぱいは抗がん剤、放射線などの治療法を吟味し、 来週あたまから開始する運びになりそうです。 早速ひとつ問題があります。 父はアルコールに対して極端に敏感で、 注射の消毒をするだけでも肌が赤くなってしまうほどです。 抗がん剤はアルコール性の溶媒に溶かしてあるものを 服用するとききました(誤りであれば訂正願います)。 父にとって肝臓などに大きな負担になったりはしないのでしょうか? どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら ご助言を頂きたいと思います。宜しくお願いします。
- 336 名前: <削除> 投稿日:2005/05/27(金) 20:09
- <削除>
- 337 名前: たま 投稿日:2005/05/29(日) 23:28
- 抗がん剤の注射に関して。 アルコールに敏感な人に対しては注射の前に 副腎皮質ホルモンを先に投与してから抗がん剤を入れる ということらしいですが、ステロイドの前投与によって マイナスの効果(ガンが成長など)はないのでしょうか? 投与の方法に関しても経口投与や静脈注射、動注療法など あるようですが、肺がんの抗がん剤(シスプラチン、 塩酸イリノテカン、エトポシドなど)は実際にどのように投与 されているのでしょうか?ご存知の方がいらっしゃいましたら ご助言いただきたく思います。
- 338 名前: たま 投稿日:2005/06/03(金) 22:22
- 度々の書き込み失礼します。報告まで。 主治医の指示でしばらく自宅の療養を言い渡され、体力を 落とさないようにとのことでしたが、咳、血痰が止まらず、 どうにも体力を維持出来ない状態になったので、昨日かかりつけの 病院に連れて行ったところ、胸水がたまり、さらに肺炎を 発症していること判明し緊急入院となりました。 幸い大事には至っておりませんが、体力の十分な回復を待たずして、 明日から抗がん剤治療に入るようです。 シスプラチンとイリノテカンの2剤併用になるようですが、 治療死もあり得ると言われ、不安でたまりません…。
- 339 名前: <削除> 投稿日:2005/06/06(月) 12:48
- <削除>
- 340 名前: RN 投稿日:2005/06/06(月) 18:47
- たまさん。 うちの父もただいま闘病中です。 肺腺癌の4期。リンパと鎖骨に転移ありという状態です。 抗がん剤治療(タキソール&?)を一度しましたが、胸水の 量が増えたので、ただいま胸水コントロール中です。 胸膜癒着?という処置をしてから1クール目の後半に入ります。 一番辛いのは本人です、お互いサポート頑張りましょう!!
- 341 名前: たま 投稿日:2005/06/09(木) 22:10
- RNさんへ> 励ましのお言葉ありがとうございます。現在、抗がん剤投与から 六日目で、食欲不振、倦怠感、眠気、胃酸過多…などの副作用が 見られるようですが、イリノテカンでよく見受けられる、「過度の下痢」 「骨髄抑制」は今のところ現れていません。 確かに、一番辛いのは父本人ですよね…体力的な消耗というより、 精神的な疲労感が強い様子です。 病気の怖さ、不安、寂しさ…病気だけでなく、 こういったマイナスの感情とも戦っています。 お互いにサポート頑張りましょうね!! RNのお父さんも順調に2クール目に入られている頃でしょうか? お返事いただきホントに感謝しています。 落ち込み気味な昨今、大変励みになりました。 ありがとうございます。
- 342 名前: 父の肺癌 投稿日:2005/06/28(火) 12:06
- 先日、父が肺腺癌の4期と告知されました。医師からは、余命3~4か月と 言われ、父の状態では、放射線もできないとのこと。胸水も1回抜いており、 今もまた少したまっている状態です。透析をしているため、薬も一般的な抗癌剤より 弱めのものを投与開始する予定です。 何かいい情報があれば、どんなことでもいいので教えて下さい。 まだまだあきらめたくありません。父は山口に住んでおります。 どうかよろしくお願い致します。
- 343 名前: RN 投稿日:2005/06/30(木) 00:43
- 334さん
- 344 名前: たま 投稿日:2005/07/05(火) 10:51
- 344さん> 別のスレッドで山口大学病院を紹介されていたのでそちらを 覗いてみられてはどうでしょうか? うちの父も小細胞癌と闘っています。現在1クール目が終わり、 明日から2クール目にはいります。 イリノテカンとシスプラチンの2剤併用です。 深刻な副作用はみられませんが、食欲不振が一番辛いようです。 お互い頑張りましょう。
- 345 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/07/23(土) 02:56
- 義母はカルセバを1クールしましたが、骨髄抑制の副作用が強く 1週間たっても白血球が上がってきません。 いろいろ対処はして頂いて、原発癌は小さくなってはいますが、 このまま数値が上がらないということは 治療を断念せねばならないのでしょうか? 外泊できない苛立ちと免疫力がなくなっているので面会もままならず 義母の不満は募るばかりです。
- 346 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/07/23(土) 03:02
- たびたびすみません。 カルセバではなくてカルセドでした。
- 347 名前: 希望 投稿日:2005/08/02(火) 10:43
- 前スレ読みたいけど元気が出ません。 昨日、担当医から義父が肺癌であると伝えられました。 明日から義父が入院して、抗癌剤治療始めます。 医師からは、何もしなければ半年から一年と言われました、本人 は外見は全く普通の老人、痛みを訴えることもありませんし、自覚も あまりないようです。 義母は医師の話を正確に受け止めていないようなので、ハッキリ説明して 置いてくださいと言われました。 義母の性格から、重大さを自覚したときの反応があまりにもリアルに 想像出来る為、まだ真実を話せないと言うのが現状です。 とりあえず抗癌剤治療が始まって、何らかの兆候が見られてきてきて から話そうと姉妹で話し合ってるみたいです。 それでも大丈夫ですよね、本人には医師より治療の必要上ハッキリと 告知してくれるとのことでした。 他にやっておくべきことはありますか、何かアドバイス頂ければ幸い です。 よろしくお願いいたします。
- 348 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/08/02(火) 16:07
- お義母さまにお伝えすることはとても難しいことですね。 私の場合、義父に全てを伝えるとしても「信じたくない」という 現実逃避をしてしまうので、最近は主人や兄弟だけ詳しい話を 聞くようにして、義母と同じくオブラートに包んでいる真実もあります。 希望をもつこともご本人にはとても大切なのでそばにいらっしゃるお義母様も 全て詳しいことをお知りにならなくても治療に向けてお義父様が前向きなら それはそれでよいのではないかと私は思います。 ご家族でよく話されたら如何ですか? それから抗癌剤の治療が始まるそうですね。 お薬によっては、吐き気がひどくなったり、匂いに敏感になったりで 食欲がなくなるかと思います。 大体そういう時はそうめんを差し入れされる方が多いようです。 あと髪が抜けることもありますので、タオルなどお洗濯するときに 驚かれることがあるかもしれませんね。 お義父さまご自身もそうですがお薬が効くと信じて、 ご家族でサポートしてあげてください。 ちなみに義母は何もしなければあと8ヶ月と言われましたが、 抗癌剤の治療をして今年の11月で丸3年になります。
- 349 名前: 希望 投稿日:2005/08/02(火) 22:17
- 長男の嫁さんレスありがとうございます。 今日義母にそれとなく聞いてみました、癌ということは認識しているようですが、 進行状況に関しては、義父を見ていて進んでいないと考えているようです。 ここで義母にあえて告げず、やはり抗癌剤の経過を見てから話そうという家内の 選択が正しそうです。 いろいろとアドバイスありがとうございました、これからもいろいろとお伺いする かもしれません、その節はよろしくお願い申し上げます。
- 350 名前: 希望 投稿日:2005/08/04(木) 11:07
- 他の臓器および骨への転移は、認められませんでした。 今週は抗癌剤に耐えられるか、肝臓と腎臓の検査が主なもの のようです。 ところで、1クールはおよそ何日くらいのものなのでしょうか。 また、抗癌剤の使用が出来ない場合、他に有効な手段はあるのでしょうか。
- 351 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/08/04(木) 17:07
- 1クールはお薬の種類などで違いますから、 担当の先生に直接聞いたほうがよいと思います。 素人なので詳しいことはわかりませんが、 よほどのことのない限り、お父様にあった抗癌剤の使用を 試みていただけると思います。 お薬の種類は何種類もありますから・・・ 有効な手段はステージによって治療方法が違ってくるようですので、 担当の医師に詳しいことをお聞きになるか、セカンドオピニオンを 受けられるのもよろしいのではありませんでしょうか?
- 352 名前: 希望 投稿日:2005/08/05(金) 10:21
- 明日、家族揃って医師より今後の治療方針について、説明を受けることにしました。 その説明の際には、両親には治療の必要上、必要最小限にマイルドな説明を、お願いしてまいりました。 医師にも了解していただき、厳しい場合には我々だけが真実の状況を受け止める事にいたしました。 私も納得できない場合は、セカンドオピニオンを紹介していただくつもりでおります。 まずは、明日のよい結果を期待するのみです。 家内は急なことの為、自分では元気に振舞っているようですが、傍から見ていてもかなり堪えているのがわかります。 今日もこれから何気ない顔をして、見舞いに行ってきます、自由業のため時間はかなり取れますので、それがとても助かっています。
- 353 名前: 希望 投稿日:2005/08/08(月) 01:13
- 面談で治療方針が決まり、抗癌剤はカルボクラチンとタキソールの併用になりました。 1クール22日で、初回のみ2剤点滴し、後2週はタキソールのみ、1週休みとなるようです。 義父の場合は間質性肺炎を併発していた為、現在ステロイドを点滴しております。 そのため、抗癌剤により間質性肺炎が悪化した場合は、すぐに投与を中止して、ステロイド の投与になるそうです。 本人も義母もここにきて、かなり自覚できたようですし、セカンドオピニオンについては、相談の結果今回は見合わせました。 義母と家内は今日は朝から、本人が心細がっているので、一回目の点滴に立ち会うようです。 抗癌剤が使えるということで、私達にはかなり光明が見えてきました。 副作用等があり、本人もかなりこたえると思いますが、孫と遊びたい一心から頑張れそうです。 これからも、アドバイスお願い申しあげます。
- 354 名前: 希望 投稿日:2005/08/17(水) 19:58
- 義父は明日退院となり、その後の抗癌剤は、通院して点滴を受けることになりました。 とりあえず間質性肺炎の悪化は、心配ないようです。 明日から自宅でも、必要に応じて酸素吸入は、行うとの事で機械を設置しました。 長男の嫁さん、いろいろありがとうございました。
- 355 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/08/17(水) 22:00
- >希望様 通院で抗癌剤治療ができてお義父様にとってもご家族にとってもよかったですね! やはり自宅にいられるということが何よりです。 お孫さんのそばにいることができれば辛い治療も頑張れると思います。 うちの義母も孫の発表会を見る為に抗癌剤の治療を頑張りました・・・ ご家族の皆さんもお体に気をつけてください。
- 356 名前: 3女の婿 投稿日:2005/08/19(金) 18:04
- 義母が肺がんの4期と診断され、余命4~8ヶ月と宣告されました。兵庫県内で肺がんの専門医及び名医を教えてください
- 357 名前: 774 投稿日:2005/08/19(金) 22:18
- 全身化学療法やBSC(best supportive care) の選択となりますが、少しでも延命効果や 症状緩和を期待した積極的な治療をお考えであれば、JCOG, WJTOG参加施設などでの治療が良いでしょう。 兵庫ですと県立成人病センター、神戸市立中央市民病院、 神戸大学病院などが該当します。 いずれもJASTRO認定施設でもあり、今後の骨転移や脳転移 に対する放射線治療や麻酔科によるペインクリニックなど、緩和 医療の導入に対しても手厚い対応が期待できます。 また、神戸市立中央市民病院、神戸大学病院であれば、リエゾン精神医療 により闘病中の精神的なサポート体制も充実しています。 今や、特に進行癌の治療に対しては一人の名外科医や名腫瘍内科医、 名腫瘍放射線科医だけでは対応しきれない状況になっています。 各科の充実した総合的・全人的治療の提供可能な施設での治療が望まれます。 なお、呼吸器外科専門医などの資格は呼吸器外科医としての最低条件 とお考えください。
- 358 名前: はなこ 投稿日:2005/08/21(日) 17:54
- はじめまして。私の父は肺癌と戦っています。 抗がん剤が終わり、放射線治療をしていますが、食事のときに喉につっかかる、いわゆる食道炎になっています。 やわらかいものと思い食事をお粥にしてもらいましたが味覚的にも視覚的にも食欲を増進させる事はできませんでした。 先生や看護師さんは「差し入れを」といいますが、食事以前に症状を緩和できるような工夫は何かあるか知りたく書き込ませていただきました。 現在アルロイドGの内服はしています。何かいい方法があれば教えてください。
- 359 名前: 3女の婿 投稿日:2005/08/22(月) 13:34
- 774様 ありがとうございます。現在神戸大学病院に入院していますので安心して治療を続けるよう話します。骨盤、鎖骨転移を起こしておりますが、脳や腹腔内には転移していません。原発巣は直径8cmです。昨日外泊してきましたが、咳も結構激しく、声を出すにもつらそうでした。またご相談させていただきます。
- 360 名前: まい 投稿日:2005/08/26(金) 00:45
- ご無沙汰しておりました。 以前こちらの掲示板で大変助けられました。その節は皆様ありがとうございました。 2002年10月に父の腺癌が発覚し、同年11月に右肺上葉切除を行いましたが、 播種もあり診断はⅢb期でした。 その後抗がん剤での治療の予定が、事情があり転院し、 2003年7月から今年の8月上旬までイレッサを飲み続けていました。 もともと、播種から発生したのか小さな癌細胞が昨年あたりからCTで、 見受けられていたようですが、大きくなってないとの事でイレッサのみで 癌細胞と共存することを目的に今まで来ましたが、今年6月あたりから、 3つの癌細胞が目立って大きくなり始めたようです。 イレッサも耐性が生じてきたとの事で今月からやめています。 明日検査が全て終わるのですが、今後の治療法としては抗がん剤による方法しかないのでしょうか? 抗がん剤治療であれば、最もポピュラーなものでどのようなものがあるでしょうか? 最初の病院ではシスプラチン タキソール等の予定でしたが、あれから2~3年たっており、 新薬が出来ていないか?新しい抗がん剤の情報を知りたくて、皆様のお力をお借りしたいと思いました。 なにか、イレッサを使った後の治療方法や新しい肺癌治療の抗がん剤に関する情報をご存知の方、教えてください。 宜しくお願いいたします。
- 361 名前: K 投稿日:2005/08/26(金) 19:13
- 胸部外科でのセカンドオピニオンをお勧めします。また、チャートでわかる 癌治療マニュアルに具体的な例が記されています
- 362 名前: まい 投稿日:2005/08/29(月) 00:03
- Kさん有難うございます。 明日からセカンドオピニオンに向けて頑張っていこうと思います。 不安だった主治医の態度ですが、こころよくセカンドオピニオンの際は 資料の貸し出しいつでも・・・と言っていただいたのでほっとしています。 今の主治医の方針では、リンパもはれていず、4つほどの腫瘍は認められるが 肺内にとどまっているため、二回目の手術を勧めると言うことです。 やや無謀な感じですが、ガイドラインに沿ったやり方ではないと主治医もおっしゃっていましたし、 私が父の立場でも手術をするかな?と思いましたが、危険度がやや高いためセカンドオピニオンは 必要と思いまして、頑張って目的とする病院へ行ってみようと思います。
- 363 名前: 希望 投稿日:2005/08/29(月) 00:22
- 長男の嫁様 先週の義父の抗癌剤は、白血球の数値の減少で本日に延期されました。 先日の診断では、白血球も増えてきたとの事で今回は行えそうです。 今日はこっそり孫とつくばへ新しい線で行こうとしていましたが、事前に発覚してして中止させました。 元気があるのは嬉しいのですが、やや自覚に欠けていて心配です。 家族も普段の生活に戻り、私も一安心しました。 順調に治療が進むことを願うばかりです。
- 364 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/08/29(月) 02:43
- そうですか。 お孫さんとつくばへ行けなかったのはちょっと残念でしたね! でもまた抗癌剤の合間に数値が安定していれば外出はできますから またの機会ですね! ご本人が自覚に少し欠けてちゃうくらいはお元気な証拠ですよ! きっと~
- 365 名前: なな 投稿日:2005/08/29(月) 22:14
- 始めまして、 私の母は悪性中皮腫、アスベストによる癌です。 抗がん剤投与をしていたのですが効果が見られず体力も無いため 先日の水曜日からイレッサをふくようしています。 主治医にも余命3.4ヶ月と言われました。 このまま入院治療で良いのかご意見をお聞かせいただければと思いま す。
- 366 名前: ¥ 投稿日:2005/08/30(火) 09:33
- 悪性中皮腫にイレッサは適応ではありませんし、米国で行われた臨床試験CALGBでも単剤での効果は認められませんでした。 したがって、この治療法方はいかがなものでしょう。
- 367 名前: 774 投稿日:2005/08/30(火) 10:14
- 現状では、限局性中皮腫に対する外科切除や化学療法としてはCDDP/Alimta までがEvidenceと思います。Alimtaに関してはJCOGグループなどを中心と して国内でも臨床試験が始まってます。 他、姑息的放射線療法や、びまん性悪性中皮腫に対する胸膜肺全摘を含む 姑息的外科切除、札幌医科大学病院、三井記念病院、浜松医科大学病院、 聖隷浜松病院、福井大学病院、滋賀病院、鹿児島大学病院などで実施されている 腔内温熱化学療法、九州大学病院の制限増殖型アデノウィルス治療、 高知大学病院、阪大などのWT1ペプチドによるワクチン療法などが トライアルとして行われています。
- 368 名前: なな 投稿日:2005/08/31(水) 10:13
- ¥さん、774さん有りが等ございます。 TVなどでも特殊な病気で特効薬が無いと効いています。 手術も抗がん剤もダメな今出された薬がイレッサです。 でもコレもダメとなると・・・・。 やはり現実を受け入れなくてはならないのでしょうか。
- 369 名前: まい 投稿日:2005/09/02(金) 12:39
- セカンドオピニオンを伺いに行った先の医師は、標準的な治療法を勧めました。 今の主治医は非標準的な手術を進めるというか、この様な方法もあるということを言っています。 家族の私自身も手術して完治orかなりの延命という奇跡(必ずしもそうなるとは限りませんが) にかけるか、標準治療で、延命効果を期待するしかないか迷っています。 肺腺癌末期と宣告されてから3年近くたっています。それは第一段階でもスタンダードでない治療を行った おかげかもしれませんし、本人の生命力かもしれません。 今後の治療として手術、抗がん剤、放射線以外で何か良い方法は無いか? 高度先進医療も含め情報頂きたいと思っております。
- 370 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/09/19(月) 09:37
- age
- 371 名前: wara 投稿日:2005/09/23(金) 17:16
- お久しぶりです。waraです。今、カルセドで治療中です。 4期と診断され4年半です。 来週からは、骨に放射線治療します。効きますように。祈り。 何とか、しぶとく生きています。
- 372 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/09/24(土) 00:21
- >waraさん、頑張っていらっしゃいますね。 義母もカルセド3クール目で頑張っています。 義母は3bと言われてもうすぐ丸三年になります。 同じように頑張っていらっしゃる方がいると とても希望が持てます。 放射線治療が効きますように心からお祈りします。
- 373 名前: ワンチビ◆g2ukuLuE 投稿日:2005/09/24(土) 08:31
- waraさん、お久しぶりです。 放射線治療がんばってください。効果がありますように祈ってます。 うちの母は、イレッサでがんばってます。
- 374 名前: イパネマ 投稿日:2005/09/25(日) 21:25
- waraさん、頑張っておられてうれしいです。どうされておられる かしらと思っておりました。うちもカルセド&トポテシンです。 もう殆んどの薬をつかってきました。 皆さん一緒にがんばりましょう!!! waraさん 明日からの治療うまく奏効されますように!!!
- 375 名前: ポチ 投稿日:2005/09/25(日) 23:59
- 昨年2月に骨転移もある末期の肺腺ガンと診断された72歳の 母は、抗がん剤治療などで今年8月まで普通の生活を送る事が 出来ていましたが、8月末に頭痛等を訴え入院し検査の結果、 脳転移と、おしりの辺りの骨のガンが大きくなっているとの 診断を受けました。 その後、入院当初は有った意識も 日に日に少なくなるような、意識がもうろうとした状態や 強い眠気、はんかい神経の麻痺で声も出にくく、食事も出来 ない点滴のみの毎日です。 現在の治療は点滴(ロピオン1A、グリセオール)とモルヒネ の貼り薬ですが、予定していた頭部への放射線治療は意識が はっきりとしない為に中止されました。 このような状態は薬の加減なのでしょうか? 薬の調整で容体の回復は見込めないのでしょうか? 主治医の話では、はんかい神経の麻痺については対処出来 ないが、放射線治療が出来れば、その後の抗がん剤治療で 少しは容体が回復するかもしれないとの事です。 長くなりましたが、日に日に弱る母を見ていて、 このまま何も出来ないのかと思い、何か治療法があればと 書き込みをしました。
- 376 名前: 希望 投稿日:2005/09/26(月) 01:37
- 長男のお嫁さん、こんばんは。 義父は現在2クールめの途中です、本人は気にしていないようですが、髪がかなり抜けました。 体調はいたって良いようで、その点は安心なのですが、我が侭がひどくなり、家族で困っています。 家内は、我が侭が言えるのも具合がいいんだろうと、最近は適当に相手をしてます。 少し心配なのは、最近物忘れが激しくなってきたことです、抗癌剤と関係があるのでしょうか、痴呆 まではゆかないのですが、かなりです。 でも、普通に生活できているから、本人は機嫌がいいです。
- 377 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/09/27(火) 16:17
- >>希望さん 義父さま、抗癌剤治療は順調のようですね。 全身にダメージがくるのでどうしても思うように体が動かなかったり するので、いらいらしたりして我が侭になるみたいです。 抗癌剤のせいかどうかはわかりませんが、長い入院生活をしていると 少し呆けたりすることはやはりあるようです。 美味しいものを食べてお好きなことをされていれば、抗癌剤の効き目も あがると思っています。
- 378 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/09/27(火) 19:24
- >>希望さん 379に名前入れたつもりが入ってませんでした。
- 379 名前: ぴよ 投稿日:2005/10/03(月) 22:03
- 8月に母が肺癌(非小細胞癌)4期と診断されました。頑張ってる家族の人やご本人がたくさんいるんことを知って、私も決してあきらめずに頑張ります!ちなみにパクリタキセル+カルボプラチンを使ってますが、どんな薬で、どんな副作用に注意すべきか、知ってる方、アドバイスください。まだまだ、無知なもので…。
- 380 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/10/08(土) 09:11
- >びよ様、義母も約三年前から肺腺癌(非小細癌)4期で闘病生活を 続けています。 抗がん剤の治療はいろいろな副作用がでます。 お薬の種類などで違いますが、吐き気があって食欲がなくなったり、 女性にとっては辛いのですが、脱毛したりします。 先生にご確認して脱毛がありえるお薬でしたら、スカーフを巻いたり、 またかつらが必要になるかもしれません。 癌細胞だけでなく全身にダメージがありますので、 お好きなものを少しでも食べられるように工夫されるといいと思います。 うちの義母はよくそうめんとか五目ちらしずしを食べたがります。 びよさんご自身もご無理をなさらないようにできることを少しずつでも 続けて下さい。
- 381 名前: ピグレット 投稿日:2005/10/13(木) 23:02
- 私の母は60歳で肺がんでイレッサを使っていましたが、一時マーカーが下がり本人も希望を持っていたのですが、 最近マーカーがあがり始めイレッサをやめることになりました。 自宅療養から、再び入院し別の抗癌剤を三日間試しましたが効果がなく、担当の先生からも他に薬がないと言われ ました。骨盤にも転移して、歩行器がないと歩けなくなっています。 本人は、歩けるようになり自宅で療養したいというのが一番の希望であり、先生に相談した結果、痛み止め(軽い 麻薬)を使いましょうといわれました。他に治療方法がないのなら癌の最終段階なのでしょうか?このまま病院 で入院し続けるしかないのでしょうか?
- 382 名前: ぴよ 投稿日:2005/10/15(土) 11:09
- 長男の嫁様ありがとうございました。食事は大切ですよね。好き嫌いが多いので、苦労してます。残念なことに、抗がん剤は2クールで効き目なしとのことで、次は、イレッサになります。その時に病院に立ち会えなかったので、詳細は不明ですが…。癌は小さいものが複数あって、転移はしてないし、今後もしないだろうとのことなのですが、本などによると4期って他の臓器に転移してるんですよね?よく分からないことだらけですが、今度こそ薬が効きますように。
- 383 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/10/15(土) 22:30
- うちの義母もイレッサを約1年あまり服用していました。 副作用もいろいろですが、義母の場合、下痢と肌あれが気になっていました。 しかし、入院も数週間で終わり、通院しながらの治療でしたので 本人は仕事もでき有意義に過ごせたと思います。 今は効き目より副作用がひどくなったということで、抗がん剤の治療をしていますが、 またイレッサを使用してみてはと医師に言われたようです。 お互い薬の効き目があるといいですね。
- 384 名前: すえちゃん 投稿日:2005/10/18(火) 23:02
- 友達が肺ガンで4センチほど腫瘍が有り、抗がん剤で入退院を 2ヶ月ほどしています。水が溜まっているので手術が出来なく 昨日、骨の検査で肋骨に転移があったようです。 聞いてびっくりで、治る見込みがあるのか。 初めてのことで、戸惑っています。
- 385 名前: 涙 投稿日:2005/10/19(水) 22:26
- 386さん、投稿見てびっくりです。うちの姉と全く一緒なんですがもしかして姉のお友達では???
- 386 名前: 孫 投稿日:2005/10/25(火) 22:30
- 85歳と高齢な祖母が肺ガン4期と宣告され、高齢のため手術もそのほかの治療も行わないと先生に言われました。 余命は半年から5年と言われ、高齢者のガンのすすみ具合は個人によりあまりにも 違いすぎるため、わからないとも言われました。何も治療せず、そのまま経過をみるだけ。家族はとまどっています。 私たち家族に出来る事、ガンの進行を少しでも遅らせる為に何か出来るような事はないでしょうか。
- 387 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/10/26(水) 22:28
- ご家族にできることはおばあさまがお好きなことや楽しいことを できるだけしてあげるのもよいと思います。 たとえば美味しいものをご家族と食べに行ったり、旅行など楽しまれたり、 高齢だと癌の進行が遅いそうですので、普通の生活をできるだけご本人が辛くなければ させてあげるのもよいのではと思います。 私の家族は年齢的に若いとも高齢ともいえませんので、 本人は抗がん剤の治療を選択しました。 客観的に見て私は抗がん剤の治療に費やしている時間を もっと別のことに有効に使えることもあるのではとも思っています。
- 388 名前: 孫 投稿日:2005/10/28(金) 15:04
- ありがとうございます。 そうですよね。この年齢になると、他の病気で亡くなる事も多く、今まで健康でいられたことに感謝しないといけないですね。 残された時間はわかりませんが、高齢で進行が遅いはずですので、本人も私たちも悔いのないように、美味しい物を食べ、楽しく過ごさせてあげれるようにしたいと思います。 今はまだ症状も軽いようなので今のうちに、温泉にでも行って、おばあちゃん孝行したいと思います。ありがとうございました。
- 389 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/10/30(日) 21:02
- あげます
- 390 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/11/06(日) 10:09
- あげます
- 391 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/11/06(日) 12:40
- あげる必要ありません。 あげるとはなんですか? 意味不明なことは書かないように
- 392 名前: 391=392です 投稿日:2005/11/06(日) 17:32
- 誤解があるようですので、レスします。 肺がんに関するスレッドは、「肺がん治療について」http://www.gankeijiban.com/bbs/read.cgi?bbs=020mune&key=985156266&ls=50 に続いて、ここの「肺がん治療についてその2」がスレ立てされています。 肺がんに関する書き込みは多く、全て大事な情報ですが、スレッドが乱立するととても見難い掲示板となってしまいます。 そのため、乱立してしまったスレッドに新しい書き込みがあった際、できるだけこちらに誘導するように「あげている」わけです。 意味不明なわけではありません。 皆様も、新しくスレッドをたてる時は、同じようなタイトルのスレッドがないか必ず確認してから立ててくださった方が見る側も見やすいt思うのですが、いかがでしょうか?
- 393 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/11/07(月) 05:21
- 394さん。 新スレ、「埼玉在住・・・」をみて あなたの言ってる意味がよく分かりました。 本当にまったく他のスレを確認してないですね。 ひどい。
- 394 名前: 他無 投稿日:2005/11/07(月) 19:23
- 「ひどい」って・・藁にもすがりたい、心配な家族の気持ちを少しは理解してあげて、良きアドバイスをしてあげられたらいいのに。陰口じゃななくてね。
- 395 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/11/07(月) 21:29
- >>396 同感です。 安易なスレ立てやマルチポストが重大なマナー違反であることは事実です。 しかし、質問者も必死なのです。 非難するばかりでなく、前向きなアドバイスをお願いしたいと思います。
- 396 名前: 394です 投稿日:2005/11/07(月) 21:47
- こちらの掲示板のメニューの中に「使い方」http://www.gankeijiban.com/gan_etc/gan_bbs.htmlという板があることをご存知でしょうか? 藁にもすがりたい切羽詰った患者さん本人やご家族の方の書き込みによきアドバイスを授けてくださる方も、みなさん何らしかの形で癌とかかわっているのです。 中には、重篤な状況の家族を看護しながらも自分と同じ状況のかたがたの、少しでも助けになればとの思いからお返事を下さる方もいらっしゃいます。 ただ、この書き込みの人がマナーがなっていないというような書き込みをしてしまうと、その書き込みをしたご本人は不愉快な思いが残ってしまうでしょう。 藁にもすがる思いは、皆同じです。そんな中でも、マナーを守っていくという必要性はあると思います。 忙しい中、アドバイスを下さる方々への感謝の気持ちがあれば、少しでも使いやすく見やすい状況にしようという思いが出てくると思います。 これは、皆が意識しなければならないことだと思います。 肺がん治療なのに、トピずれの話題をこれ以上続けることは本意ではないのでもうこれ以上、この件に関して書き込むつもりはありません。
- 397 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/11/12(土) 14:22
- アゲ
- 398 名前: たま 投稿日:2005/11/12(土) 22:03
- はじめまして チャットに参加するのが、初めてです。 ル-ル等に対しまったくわからないのですが、ご迷惑をおかけしたら 申し訳ございません。 過日、親父がせん癌(ⅠA期と判断されるが、まだ未定) 最近、外科摘出手術を終えました。 いろんな資料を見る限り、 上記ⅠA期でも、5年生存率は、70~80%となっています。 そこで、皆様に聞きたいことがあります、知っている方がおられたら 教えてください。 まだ、初期段階で見つかったので運がよかったと思いますが、再発について心配です。 最近、癌に効いたニュ-ウ○ェイズという本(細○睦○著を読みました。 当該本によると、ほとんどの癌が治るように思えるのですが、実際にその体験談 や、ネットでの情報が載っているサイト等情報があるなら教えてください。 どうも現役の医師なのですが、大胆な内容の本を出していると思います。 これが本当であるのならば試したいと思うのですが・・・・・・ だれか、少しでも情報があったらお願いします。ちなみにその病院は福岡にあるらしいです。
- 399 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/11/14(月) 08:08
- 世界中で多くの研究者が治療法を研究している中で、ニュ-ウ○ェイズや健康食品が直接効果を生むとは思えません。 特に高額なものはずべて営利目的だと考えています。(あくまでも個人的な解釈です) 苦なく支払える金額であれば一度試してみるのが一番納得できるでしょうが、そうでなければ癌専門医に相談してみたほうがいいのではと思います。
- 400 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/11/14(月) 13:14
- はじめまして。 父(58歳)が昨年腺癌Ⅲbを宣告され現在治療中です。 今は週一回の通院で定期的に抗がん剤を打ってます。 あまり詳しくはないのですが、週一回の通院では血液検査やその数値を見て 抗がん剤を打ったり、月1回のCTでガンの大きさを見ているようです。 そのCTでのガンの大きさでその抗がん剤が効いているか判断して継続したり 別の抗がん剤に変えたりで1年半過ぎました。 私もCTのプリントを見せてもうらのですが、大きくなったから別の抗がん剤にした と言われて見ても微妙な変化でよく分からないです。 初めにガンと宣告された大きさからは今の時点ではあまり変化はないような印象です。 転移について質問したら(なんの検査もしないので)頭とかが痛くなるからわかりますよ・・・ みたいな答えでした。 私の父はこんな感じで治療をしているのですが、これは普通なのでしょうか。 もちろん人それぞれ治療法は違うとは思います。 よくマーカーの数値が・・・とか書かれてますが、おそらくそれで判断はしていないように思います。
- 401 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/11/14(月) 18:47
- >>400 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9976944926 >ニュ-ウ○ェイズという本(細○睦○著 はマルチ商法関連の本では? http://www.sos-file.com/top.htm 関わりにならない方が賢明です。
- 402 名前: たま 投稿日:2005/11/15(火) 00:40
- アドバイスありがとうございます。 MLMビジネスである事は知っています。 信用出来ないのですが、現役の医師が今まで根治できなかったものは 数例(2~3)しかない(末期でも)とか書いてあったので・・・・・ でも、本当の体験談などはどこを見ても見つからず。 それは、もっと調べます。 それよりも、実は乳び胸という合併症が生じてしまいまして再手術になりそうです。 病院には2人の医者がいますが、二人とも手術にて直すべきか、自己治癒に賭けるか悩んでいるようです。 胸管と言う部分から乳びというもの(1日 200CCぐらい)もれてドレーンのチュウブから出ています。 先生の話では、流出量が少ないために、再び開胸手術をしてもその漏れている部分が特定できないかもしれない と言います。その際は胸管の根元から止めるそうです。誰か詳しい方がいたら以下のことを教えて頂きたいです。 1. 乳び胸という症状は、通常手術にて止めるようなものなのでしょうか? 2. もし、流出個所が特定できずに根元から止めてしまうと、何か弊害は発生しないのでしょうか? (当該、管は栄養の通る道だと認識しています。リンパとも繋がっているので免疫力等心配です) 以上ですが、少しでも情報をお持ちの方がいましたら、ご教授ください。
- 403 名前: 肺外科医 投稿日:2005/11/15(火) 22:01
- >現役の医師が今まで根治できなかったものは数例(2~3) >しかない(末期でも)とか書いてあった こんなの嘘八百です。 1日のドレーン排液量が200cc程度の乳び胸なら、手術しなく てもほぼ確実に治ります。私の所では低脂肪食(1日脂肪量 10g)で様子を見ます。普通は1週間くらいで自然に治ります。 手術はまず必要ありません。
- 404 名前: ぴょん子 投稿日:2005/11/25(金) 08:12
- ロキさんへ 見ていてくださっているでしょうか? その後おかあさまの具合はいかがでしょうか? 教えていただきたいことがあり、直メールを突然お送りするのも 申し訳なく書き込みさせていただきます。 お目に留まればうれしいのですが・・・。 父が非小細胞肺癌ステージ4と言われて約1ヶ月です。 症状はまったくなく元気です。 脳の転移性腫瘍を来週治療予定で、その後抗がん剤治療に 入る、と言われていますが、父は通院での治療を希望し、 主治医は入院での強い抗がん剤、という方針を崩しません。 免疫療法やCox-2阻害剤等についてもまったく取り合って もらえないどころか、私がいろいろと調べるのを快く思って いない様子です。 ロキさんの「すぐに免疫療法を始め、イレッサをファーストラインで使って頂ける病院を探した」 とのことですが、そのような対応をしていただける病院を どうやって探されましたか? 私も探していますが、セカンドオピニオンの形ですと その度にカルテ作成を伴い、病院同士、先生同士のつながりもあったりで また、何度も紹介状を書いてもらうのもやはり主治医にとっては 気持ちのいいものではないと察しますので、どうすればいいのか?悩んでいます。 私も約1ヶ月毎日必死にいろいろと調べ勉強しました。 男性で以前は喫煙歴もあるので先生もイレッサの前にやるべき抗がん剤が ある、というのも理解はできるのですが、治癒でなく、延命治療である ことははっきりと説明を受けていますし、父も覚悟した上で、 できるだけ通院で、と望んでいますので、家族としても父の 思いや希望をかなえたく、もう一度主治医にお願いしてみようとは 考えていますが、今の病院では柔軟な対応はしていただけないものと 思います。 ロキさん、住んでいる県も違うと思いますが、どのような病院 であればロキさんのお母様のような柔軟な治療を受けられる のでしょうか? どうか教えてください。 よろしくお願いいたしますm(__)m
- 405 名前: ロキ 投稿日:2005/11/25(金) 11:51
- 最近書き込みをしていませんが、こちらの掲示板は毎日見ております。 私の母の状態ですが、イレッサを飲み初めて2年半になるので、やはり効果は落ちてきました。 イレッサの件ですが、市民病院を含め、いろいろな病院に問い合わせてみてはいかがでしょうか? 私の母も市民病院で処方して頂いてます。柔軟に対応してもらえる病院もあるので、それを見つけるためには多くの病院に問い合わせるしかないと思います。 ただしイレッサも万能薬ではなくリスクもあるので安易にお勧めする事はできないと思います。 COX-2阻害剤の件ですが、ネットでセレブレックスで検索したらいくつかの個人輸入の業者が出てくるのでそちらで購入しています。 代替医療のクリニックで輸入代行してもらうと定価の何倍ものお金を取られます。
- 406 名前: ロキ 投稿日:2005/11/25(金) 12:19
- この病気で一番辛いのは本人だと思います。 まわりの家族が思う以上に、本人の心境は図りしれないほどの恐怖や絶望に苦しめられていると思います。 家族にできることは、不安を取り除いてあげれるように少しでも多く楽しい時間を共有し、 そして何としてでも病気を治すという意志と、そのためにアクションを起こすことが大切だと思います。 様々な情報を集め、実際に病院に出向き、多くの選択肢を用意して下さい。 一番大切なことは、まわりは最後まで絶対に諦めたらだめだということです。 何か突破口はあるはずです。 第4期の肺癌でも病気と共存している人はいくらでもいます。
- 407 名前: ぴょん 投稿日:2005/11/25(金) 22:45
- ロキさんありがとうございました。 大変心強くありがく思っています。 毎日仕事の合間、育児家事の合間をぬってはネットや本でかなり勉強しましたので、 イレッサのリスクや他の薬のこともだいぶ知識を得たつもりでいます。 ただあくまでも素人なので、主治医に内緒で何かをする、 というのがとても不安で、具合が悪くなったときにそのせいでは? と思ってしまいそうで、できれば主治医にも見守ってもらって 多角的な治療を受けさせたいと思うのです。 遠慮しつつ話してみても「混合診療は禁止されている」とか 「そんなことはできない」と考慮してもいただけないようです。 とりあえず肺癌とわかってすぐにタヒボ茶を飲んでもらい、 先日丸山ワクチンをもらってきました。 丸山ワクチンのことは主治医には内緒です。 ロキさんの「まわりは最後まで絶対に諦めたらだめだ」を 噛み締め、まだまだ頑張ります! 私が無理しているのが知れると父が気を遣うので、コソコソ 一生懸命動きます。 免疫療法は何をされていらっしゃいますか? 個人輸入した薬など、主治医には内緒で飲んで いらっしゃるのでしょうか? 次々と質問ばかりでごめんなさい。
- 408 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/11/26(土) 11:49
- 主治医は、あなたのお父様の体を一番わかってくださる方です。 主治医に内緒で・・とか、遠慮しつつ話を・・なんて思わず、ちゃんと会話した方が良いと思います。それとも主治医は信頼できないですか? 診察時間にあまり時間を取れないようであれば、時間外に相談する時間を設けてもらうとか、お父様ご本人も、ご家族の方々もちゃんと話した方がいいと思います。私は、主治医のおかげで、怪しい代替医療にも手を出さずにいれました。 それからこれは私の経験ですが、家族がコソコソすると何かしらの嘘をつかないといけないことが出てきます。嘘を繕う為に嘘を重ね、そのうちつじつまがあわなくなり、家族への不信感に繋がることがあるので、コソコソは控えめの方がいいと思います。
- 409 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/11/26(土) 13:58
- >ぴょんさんへ 私も主治医の先生ともっとお話されたほうがよいと思います。 確かにいてもたってもいられないお気持ちわかります。 いくらネットで調べてもお医者さんではない限り、 わからないこともあると思います。 主治医の先生といろいろお話を聞いた上でセカンドオピニオンされてみては 如何ですか? 私は紹介状をもらうとかではなく、患者本人の病歴、ステージ、現在の様子、 治療した薬など主治医に聞いて、『医療相談』というかたちで 2つの別の病院に行きました。 結果としては主治医のイレッサの選択は価値があるということでした。 できることをいろいろされたいのもわかります。 最終的に症状がひどくなったとき、受け止めてもらえるところは 必要ではないかと思います。
- 410 名前: ぴょん 投稿日:2005/11/26(土) 22:30
- 410さん411さん、アドバイスありがとうございます。 もちろん主治医としっかり話し合って、納得して信頼して 治療を受けたい気持ちが一番です。 嘘もつきたくないですし、内緒で何か行動しても良からぬ結果に なったら・・・?という不安はつきまとうと思います。 もう一度父は主治医に希望を伝えてみる、と言っていますし、 家族としても父の希望をかなえていただけるようお願いしてみます。 もちろん治療をしていただくのですから、すべて患者の思うようにいくとは 思っていませんし、私たち素人にはどうするのが本当にいいのか?は わかりません。 ただ、限られた命だからこそ、患者本人の意思や思いに 寄り添って一緒に考えていただきたい・・・と節に願うのです。 主治医は一貫して「強い抗がん剤を」ということで、それ以上の 説明や、一緒に模索するということはありません。 私たちにとっては深刻な父の肺癌も、医師にとっては大勢のうちの 一人、ということは理解できますし、最高の対応を望んでいるわけでも ありません。 ただ、今のままでは父が渋々主治医の治療方針(強い抗がん剤)に 従うか、でなければ治療を拒否、あるいは転院、という選択しか ありません。 強い抗がん剤を受けて100%良くなるならもちろん父を説得しますが、 やってみなければわからない、あくまでも延命治療、ということであれば、 父の通院で治療を受けたい、という希望をかなえてあげたいと思うことは、 間違っているでしょうか? 毎日迷い毎日悩んでいます。 真剣なご意見に感謝いたします。
- 411 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/11/27(日) 13:19
- 強い抗癌剤の治療の「強い」とはどういう意味でしょうか? 素人ですが、抗癌剤の治療はくすりによって決められた量があって その量と副作用の様子をみながら先生も治療してくださっていると思います。 抗癌剤=強いとは限らず、効果があれば薬の量を減らすこともあれば、 副作用のコントロールができなかったり、効果がなけらばお薬をかえてくださるのも 先生の匙かげんだと思います。 私の家族も治療しなければ余命数ヶ月といわれましたが、 抗癌剤の治療をし続け、数年になりますが元気に仕事も日常の生活もおくれています。 人それぞれ考え方も違いますが、奏効率数パーセントに賭ける方もいれば、 まったく治療もせずにいらっしゃる方もいます。 私の家族は2種類の抗癌剤をし、イレッサ、また抗癌剤、そして イレッサと手をかえ、品をかえて頑張っています。 お薬や状態によっても抗癌剤の治療の通院も可能なこともあるので 相談してみてはどうでしょう!
- 412 名前: のの。 投稿日:2005/11/30(水) 10:37
- はじめまして。 11月に入り、父(66歳)の声が擦れてだんだん酷くなり耳鼻咽喉科に行ったところ大学病院を紹介され 末期の肺がんと診断されました。 今まで歯医者以外病院に行ったことのない程元気(病院嫌いとも・・・)だったので悪夢を見てるようでした。 大学病院では治療ができない。又どこでも紹介状を書くので病院を選んでください。 との事でしたので、CT検査したところでがんセンターを紹介していただきました。 レントゲン・血液・骨シンチ・内視鏡の検査をこれから聞きに行きます。 ここまで凄く長い時がたったような気がします。 これから、いろいろと勉強していきたいと思います。 どうか、お力を貸して下さい。
- 413 名前: まさあき 投稿日:2005/11/30(水) 19:42
- はじめまして。 母が肺がん3b~4期です。 現在抗がん剤投与中ですが、知人からマイナスイオン(還元イオン) の機械を勧められています。約120万円位するらしいのですが、知人のお父様は 症状が良くなったらしいです。 高価な機械なので購入を躊躇しておりますが、どうなんでしょうか? 藁にもすがりたい気分なので・・・・・。
- 414 名前: 通りがかりの一患者◆PKCMob6A 投稿日:2005/11/30(水) 20:36
- 「藁」にもなりません。 もっとも、「多分」毒ではないでしょうから、財布に心配がなければ・・・
- 415 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/12/01(木) 01:34
- マイナスイオン系はマルチ商法だと思ってもいいですよ。 原価は10分の1以下でしょうね。
- 416 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/12/01(木) 15:14
- 下記マイナスイオンについてかかれたものです。よろしければお読みください。 結局のところ、健康に対しての科学的なデータは何もないって話なんですけどね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3
- 417 名前: ミ- 投稿日:2005/12/01(木) 15:42
- 66歳です、肺線がんですが、いろいろな情報の中で 気になるのは 大変高額な治療で 自家がんワクチン療法です どなたか 体験された方おられるでしょうか ホルマリン漬けの自分の摘出物を使用するとのこと、 そうしたものは 既にDNAなども変化してしまっているのでは と思われ 半信半疑の域を出ません よろしくお願いします
- 418 名前: まさあき 投稿日:2005/12/01(木) 18:38
- >>416~418様 ご意見有難う御座います。 ↓のMiエナジーという機械なのですが、医療用具として 認可を得たと記してあるのですが、やはり?って事なのでしょうか。 http://www.serumi.net/company.html ご意見を宜しくお願い致します。
- 419 名前: 通りがかりの一患者◆PKCMob6A 投稿日:2005/12/01(木) 21:13
- どうみても、まがいものとしか思えませんが・・・ 生命の原動力? 大気マイナスイオン? カンゲンイオン? 血液のアルカリ化? 少なくとも科学知識はないらしい。 ---------------------------------------------- カンゲンイオン発生機「Miエナジー」 生命の原動力ともいえる大気マイナスイオンと同等のカンゲンイオンを生成することに成功したのが医療機器『Miエナジー』です。 カンゲンイオンが生体に与える作用には、血液のアルカリ化、細胞の新陳代謝の促進、血行改善、生体細胞・組織の酸化抑制、抗炎症作用、自律神経の調整作用などがあります。 このようにカンゲンイオンは、生理作用を活発にし、生体が本来持っている抵抗力、回復力を強化させますので、トレーニングやスポーツの後のクールダウンに効果を発揮いたします。 http://www.cmnw.com/business/show/2005/support.html
- 420 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/12/02(金) 18:25
- 419、基本的にDNAは非常に安定ですから、ホルマリン固定後も壊れることはありません。 逆にRNAは非常に壊れやすく、ホルマリン固定後利用するのは難しいとされます。 蛋白はいろいろな修飾を受けていますので、一概には安定かどうかいえません。
- 421 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/12/08(木) 22:21
- 肺がん患者の家族です。 患者はなぜ立場が弱くなってしまうのでしょうか? 医者はなりたくて医者になるんでしょう?患者はなりたくてっ病気に なったんじゃない。 末期だから適当にあしらうな・・なんで医者に怒られなくては ならないのか。忙しいからって機嫌が悪いからって怒ってんじゃねえよ
- 422 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/12/09(金) 16:40
- >423 どういう事情ですか?
- 423 名前: ゆう 投稿日:2005/12/10(土) 08:24
- 初めまして。僕は19の時、腎臓にウィルムス腫瘍て言うのが出来、手術で片方取りました。 腎臓は馬蹄腎と言うまれな腎臓で 両方が繋がってる物です。その後の術後に 肺への転移がわかり抗がん剤での 治療をし、消える所まで行きましたが、 僅か2ヶ月で再発しました。最初使った のはシスプラチン等3種で、次に再発した 時は大学病院に移されての半年クールの、 抗がん剤でした。名前は聞いてません。 それがこの癌に世界的に使われる薬 らしかったのですが効かず癌が増える ばかりでした。結局、治療は断り もとの病院で何度も効かないと医師に 言われた放射線を強く希望し 治療したところ、みるみる癌は消え 完治しました。それから一年後再発し いくどと放射線を当てては治してた 所、ある時キキョウで肺に穴が空きました。 その時肺とキョウマクの間に癌が飛び、 今までと場所が違うせいか一ヶ月で 5センチと大きくなりました。今までは 一ヶ月で1センチ程度の進行が急にで 放射線では追い付かない大きさになり、 抗がん剤治療に変わりました。 薬は唯一効果のでた最初のシスプラチン等3種類 の薬で1クールやりました。 ウィルムス腫瘍と言うのは子供に多い癌らしく 成人で出るのは、まれで日本でも1~2人 位だそうです。データも少なく、 どれが有効なのかもあまりわかってない そうです。実際良いデータが取れた治療は 効かず肺癌の薬などが効いたり放射線等 効かないとされてる治療が有効でした。 腎臓から摘出した時はウィルムス腫瘍だった のですが肺は検査してません。 術後すぐ撮ったCTで発見され転移と 認められましたが、こうも効かないと 癌の種類自体違う様な気もします。 ちなみに今回の抗がん剤の効果判定は 効いてませんが痛みがここ2日で 出てきました。余命も2~6ヶ月と別の 病院で言われました。しかも手術も 横隔膜に着いてるから無理だと… 元のかかりつけでは横隔膜には着いて はないとの事。 どうすれば良いのでしょうか? この事を両方医師に直接話し会って もらっても着いてると言った医師が 偉いのか治療方針など命令口調でした。 ぼくは、今まではの経過も見てきた 医師の着いていないを信じています。 CT、レントゲンだけで判断したこの偉い 医師に話しあいをしてもらい 着いてるに螺子曲げられたら手術も してもらえなくなるのですが、どうしたら いいのでしょうか?
- 424 名前: 黒猫 投稿日:2005/12/17(土) 11:34
- 初めて質問させていただきます。 現在父が肺がん(Ⅲa期)です。 病院での抗がん剤がランダからブリプラチンに変わってから 調子が悪いのです。 担当医曰く「成分は同じ」との事 自分も本やネットで調べる限り製薬会社が違うということしか わかりませんでした。 ただ父曰く「違う感じがする、ブリプラチンを打たれるのは怖い」との事。 「成分に違いは無い」ので担当医はお薬の変更をしないようなのですが どうしたらいいのでしょう?
- 425 名前: 27歳の娘です 投稿日:2005/12/20(火) 12:36
- 始めまして。 先週、父が小細胞肺癌と診断されました。 今後の治療ですっかり悩んでしまっています。 どなたかに知識・情報・経験談等を少しでも頂ければと思い書き込み致します。 1ヶ月前に肺のレントゲンに腫瘍が写り、5年前に胃癌(扁平上皮癌)で胃全摘していた事から肺転移かもしくは原発肺癌が疑われ全身の検査をしました。 しかし腫瘍マーカーも正常値で全身の検査(骨シンチまでしました)の結果からも悪性の所見は見られませんでした。 腫瘍の形や石灰化や・・・とにかく呼吸器内科のDr.は癌では無さそうだし、何だか解らないという結論でした。 但し、2週間位の間に大きさが大きくなっている事だけが悪性の疑いを捨てきれないと言われました。 前回の胃の手術をしたDr.は父が高齢(78歳)な事もあり、悪性の疑いが低ければOPEは避けた方が良いとの見解でした。 しかし父がとにかく切ってくれと押し切ったため、胸腔鏡下にて切除し、迅速病理にて悪性であれば開胸切除という事になりました。 その迅速病理にて99%は小細胞肺癌(原発)と判明したため開胸せずに腫瘍部分の切除だけで終了しました。 その後のMTで「以外な結果になりました…。 後は内科的な治療になります。」と言われ今後内科医と化学療法を相談していくそうです。 いったい何故診断ができなかったのでしょうか。 以外な結果って何故肺癌の検査をしていて、小細胞肺癌が以外なのでしょうか…?? 良くあるケースでしょうか? 今後抗癌剤治療にしても何を指標に行っていくのでしょうか。 この病院で治療を続けて良いのでしょうか。 5年通っているDr.なので父は信頼しており、それも大切なのかとは思いますが・・・ 父の希望は仕事をしたい(超高齢現役サラリーマンなんです!)ので通院での化学療法が希望だそうです。 あまりに突然の事で家族も私も混乱しています。 悩みは 1.小細胞肺癌のように平均余命の短い癌でも、通院での化学療法なんてありえるのでしょうか? 2.やはり入院して点滴での化学療法を選択した方が生存期間はより延長できるのでしょうか? 3.2の場合はそのまま退院せず、どこかに再発するのを待ちながら治療し、再発して最後を迎えるという経過になるのでしょうか? 4.OPEをした外科医は放射線はしないと思うと言いますが、普通しないものですか? 5.もしこの状況(CT・シンチ・マーカーに何も出ない)でPETスキャンをしても何も見つからないものでしょうか? また、たとえしても高額な検査代ほどは意味の無いものでしょうか? もうすぐ病理結果が出次第、内科Dr.と面談するのですが何に要点をおいて話しを聞いてくるべきなのか、見当がつきません。 本当に困ってしまって… もし何か教えて頂ける事があれば、どうぞ宜しくお願い致します。
- 426 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/12/20(火) 15:12
- まずは敵を知ることが大切です。 東京慈恵会医科大学 「肺がん治療ネット」 http://www.akiba.gr.jp/tcp/index.htm 小細胞肺がん http://www.akiba.gr.jp/tcp/sclc-dr2004.7.htm がんのWeb相談室「過去の相談と回答」⇒「肺癌(小細胞肺癌) 」 http://2nd-opinion.eee.ne.jp/
- 427 名前: 27歳の娘です 投稿日:2005/12/20(火) 17:02
- 428様、ありがとうございます。 早速勉強してみます。 特にがんのWeb相談室はすごくためになります!!
- 428 名前: ひまわり 投稿日:2005/12/21(水) 13:57
- 教えてください。 父56才が、肺癌(扁平上皮癌3b)と診断され、抗ガン剤2クール終了後、放射線治療をしています。 放射線もあと4回と言うところまできて、首のリンパに1cmの転移が見られると、触診で言われました。 抗ガン剤がものすごく良く効いていて、こんなに効く人は本当にマレですとまで言われ、こんなに早い段階での転移なんて考えてもいませんでした。 抗ガン剤で、腫瘍の縮小はもちろん、小さかったリンパの腫れは消えていて、とても嬉しく喜んだのはつい先月です。 たった1ヶ月で転移です。 こんな事ってあるんですか? 家族みんな医者が信じられなくなっています。 今後、どのような治療が最善なんでしょうか? 肺への放射線が終了後、抗ガン剤を後2クールと、首への放射線をする予定です。 標準治療だけでは、助からない期がしてきました。 父は、元気そのもので癌とは思えないくらいです。 どうか何でもいいので、アドバイスください。 お願いします。
- 429 名前: きゅうり 投稿日:2005/12/22(木) 13:17
- 今度免疫療法というのをやってみることになったのですが ANK・CAT・LAK・他などいろんな方法があって迷っています。 免疫療法の中で一番効果の率が高いのはどれなんでしょうか? どんなことでもいいのでアドバイスお願いします。
- 430 名前: ゆう 投稿日:2005/12/25(日) 00:47
- 初めまして。彼氏(20代前半)がⅢA期の腺がんを煩い手術や放射線、抗癌剤で治療をしましたが治しても治しても1ヵ月後には再発するという事態を繰り返しています…。 他への転移は認められません。 敢えて詳しく書きませんがガンに効くと言われているサプリを飲んで確かにガンは縮小はしましたが1㍉くらいの核細胞を消すため放射線で今も治療しています。今後も再発というのはどうしても免れないのでしょうか…。 再発対策というものはやはりないのでしょうか…?
- 431 名前: ゆうさんへ 投稿日:2005/12/28(水) 23:39
- 425番の方へ 私の父も肺の病気で、9月に3ヶ月の命だと診断されました。 ゆうさんの書きこみを見て、伝えたいと思い書いています。 「頑張ってください。」 「生きてください。」 私は、父の病気について調べていくうちに、10万人に1人かかる病気だと書いて ありました。そんなに選ばれた病気なら、治るのも同じように、選ばれて治るのか もしれない・・・と。 父は、転移している頭の腫瘍を取り、抗がん剤もしないで現在、自宅で自転車のトレーニング 器械でリハビリに励んでいます。すごいです。生きたい、元気でいたい、という気持ちが すごく分かります。 ゆうさん、頑張って
- 432 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/01/04(水) 13:30
- 教えてください。 3年前に肺腺癌で片肺を全摘出しました。 マーカCEAは2以下なのですが炎症反応CRPが6.5位です。 2年前からです。昨年春ですがPETおよび肺細胞の検査を受けましたが 異常なしでした。 でも、主治医は一度手術したので炎症反応が高いのは心配ないと 言われていますが気にかかります。
- 433 名前: けんこうくん 投稿日:2006/01/04(水) 15:28
- はじめまして。このような場所でのやりとりに不慣れで失礼がある かもしれませんが、宜しくお願いします。 私の母62歳が8年前に肺、扁平上皮癌2bで切除し、8月の定期検査で 再発が確認両肺に無数の癌と肝臓・骨にも転移が確認されました。 9月から抗癌治療(シスプラチン・ナベルミン)を開始し白血球減少などで、 1度出来ませんでしたが、現在家に帰って来ています。 今までにネットや本などで調べた癌に効くと言われる健康食品を幾つか服用 してはテレビ等の否定的報道で意味の無いものとなり、現在クリニックにて 漢方を処方して服用しています。 最近、血痰・肩胛骨の痛み・胸痛等の症状が強くなってきて大分気落ちしています。 再発した当初から、どうして定期検診でもっと早い段階でわからなかったのか、半年 前に血痰を持っていった時に検査してくれなかっつたのかと主治医に対する不信感が 消えません。 しかし今、このサイトで4期でも何年も生きて頑張っていらっしゃる方々がいる事を知り まだまだ頑張ろうと心に願いました。これからも、勉強・相談させて下さい。 今までに、色々な健康食品をためしましたが、抗癌治療に耐えられる 体力と根本的な体質改善、癌と共存していくために漢方を処方して
- 434 名前: <削除> 投稿日:2006/01/07(土) 16:42
- <削除>
- 435 名前: けんこうくん 投稿日:2006/01/13(金) 16:32
- 以前、書かせていただいた母のことで相談させて下さい。 肺癌4期です。お正月を家で過ごしていたのですが、血痰と痛みが 強くなり5日に入院しました。血痰が絡んで気管が狭くなり熱も 38度位が3・4日続き止血・抗生物質・吸入などでようやく落ち着き ました。血痰が治まれば退院して外来治療らしいのですが、今月中旬 には新たな抗がん剤での治療の予定だったので、これからどのような 事になるのか不安です。抗癌力・免疫力向上の漢方も他から処方して 頂いていますが、母の命を少しでも延命するためにはどうしたらよいので しょうか?4期でも色々な治療を組み合わせて頑張っていらっしゃるかた どうぞ、お力をお願い致します。 一方的な質問をお許しください。
- 436 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/02/23(木) 21:19
- けんこうさん、私の父も肺がん末期です。扁平上皮がんであると検査の結果で分かったわけでは ありませんが、遠隔転移していた頭の腫瘍から多分そうだろうということでした。 父の今の状態ですが、頭の治療はしましたが、肺の治療は無理ということで、自宅で療養しています。 3食おいしくご飯も食べ、間食もし、温かくなってきたので家の近くを散歩してリハビリをしています。 おいしくご飯が食べられているので、本当に今の状態を保てればと思っています。 父は、抗がん剤もしていません。よいと言われている健康食品を体に入れているだけです。 私は、健康食品といっても何がよいのか全く分かりません。この掲示板を使って悪徳している人達がいるおかげで・・・ 徹底的に調べ、よいと思うものを取り寄せています。 しかし、私は思います。治るのも、気持ちです。楽しく笑っていられることが健康の秘訣だと思っています。 気がついたときには、悪徳商法の餌食であった、、、、なんてことがないように、 どうぞ気持ちをしっかりもって頑張ってください。 私の父も最初は、余命3ヶ月といわれましたが、とっくに過ぎています。 頑張りましょう。楽しく楽しく。
- 437 名前: まい 投稿日:2006/02/24(金) 13:23
- 父が肺腺癌の末期で抗がん剤2クール目です。(今までにイレッサ・手術をしました) 強い服作用により食欲不振です。 このような場合の対処方法を教えていただきたいと思います。 また、このまま標準治療を続けるか、他の治療をするか 何もしないか迷っています。 何かアドバイスやご意見聞かせてください。
- 438 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/02/24(金) 22:55
- うちの義母も同じく肺腺Ⅳ期です。 昨年の4月より抗癌剤を数クール、3種類のお薬を経て、 2回目のイレッサ投与中です。 イレッサの1回目は1年ちょっと投与しましたが、気胸がでてしまい、 点滴による抗癌剤の治療を薬の効き目を見てから再開しました。 抗癌剤の副作用は食欲不振になったりといろいろですが、 そうめんを温かくしたにゅう麺を差し入れたり、 また白血球の数値が下がったりしたので、生ものは避けて、 チラシ寿司などを作って病院にもっていきました。 無理して病院で出されたものを食べずに好きなものを お口から食べられればずいぶんと違ってくると思います。 イレッサは入院しなくてもよいので、義母は通院しながら仕事をこなしています。 義母の場合は一度イレッサを使用して効果がなくなったのですが、 抗癌剤の治療をして休薬していたのでまた再開して効果がでています。 余命8ヶ月と言われてからもう3年半です。 薬の効き目がなくなってもどんどん新しい薬がでてきますので、 担当の先生によくご相談なさってはいかがですか?
- 439 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/02/25(土) 21:02
- 抗がん剤が、果たしてよいのでしょか? 父は抗がん剤はしていません。おいしくご飯を3食食べ元気です。 ・・・抗がん剤が、果たしてよいのでしょうか?? 私は、悩みます。 私の考えは、抗がん剤=偽装治療?(極端に悪く言うと) 抗がん剤をしている方ごめんなさい。 でも、抗がん剤のよさが分かりません。
- 440 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/02/25(土) 22:13
- >>441 病気の治療はケースバイケースだと思いますよ。 ある人に当てはまる事が別の人には正反対の事もあり得ます。 441さんのお父様が抗癌剤療法をなさらないのは、 その必要がないからですか? それとも、拒否しておられるのですか? あるいは、既に抗癌剤療法で重篤な副作用に遭われたのですか?
- 441 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/02/26(日) 10:31
- >>>441さん 私も442さんのようにケースバイケースだと思っています。 義母の場合は進行が早いのでほっておくとどんどん進行してしまうそうです。 薬はどんなものでも副作用がありますので、リスクを考えても生きたいと言う気持ちを 優先にして治療に専念しています。 担当医にはもう何も治療せずに旅行にいってのびのびするのも 選択肢だと言われました。 患者自身が選んだ選択なので家族共々協力して支えています。 抗癌剤で苦しんでいる姿は家族としてとても辛いですが、 本人の強い意志ですから見守っていきます。
- 442 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/02/28(火) 21:31
- 色々なご意見ありがとうございます。 私の父は、東京女子医大、国立ガンセンター、家の近くの中央病院 にカルテを持って行ったり、父を連れて行ったりしながら診察を受けました。 しかし、治療の方法はないそうです。本人には、言いませんが、私には、 「必ず死にますから」とまで、いわれました。 でも、父の様子を見る限りご飯もおいしく食べているので、・・・ 抗がん剤をして、今の楽しく送られている時間を大切にしたい、 と考え、抗がん剤をしていません。 私も悩みます。末期といわれた父の状態に、悪い状況を与えたくない・・・ そう考えています。 442、443さん、本当に抗がん剤はよいのですか?
- 443 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/02/28(火) 22:09
- >444さん 抗癌剤がよいとか悪いとかでなく、義母にとって抗癌剤は延命できる方法の1つだと思います。 必ずしも他の方が義母と同じように効き目が出るとは限らないようです。 義母は奏効率20%と言われた薬でも効き目がでたりしていますが、 抗癌剤の中でも副作用がひどく途中でやめたりしたお薬もありました。 他に余病があるとお薬に制限があったり、副作用もひどくなってしまう方も おられるそうですね。 おかげさまで義母はこれと言った余病はありません。 何しろ義母は前向きなので、いいと思われるもの(サプリメント) ワクチンなど)を自分から試みています。 保険対象外の血管内治療もしました。 444さんのお父様のように抗癌剤の治療を選択しない人生もあれば 自分から治療を望む人生もありですね。
- 444 名前: なお 投稿日:2006/03/03(金) 20:11
- お邪魔します。 皆様のご経験やご意見を拝見させて頂きました。 私の母は65才、ステージ4、末期の肺がんと言われ、医者からは抗癌剤治療をするかしないかは家族と本人で決めて下さい と言われました。 どの薬がどれくらいの副作用で、どの位の効果が望めるのかは千差万別、やってみないとわからないそうですよね。それだけに担当医の力量が必要だと友人の医師からアドバイスを受けました。 少なくともガンセンターと名の付く所での抗がん剤治療を強く勧められ、 近日中にセカンドオピニオンを求めに千葉県内のガンセンターに行く事にしました。 末期の肺がんには抗がん剤の効果は2、3割と言われました。副作用を思うと2、3割にかけるよりも安らかに最後を、と思ってしまったりもしますが、本人が10人の内の3人に入るかもしれない、と言い始めたので決心しました。 まずはセカンドオピニオンを待ってみようと思います。 皆様おっしゃるように、前向きに前向きに! 何か情報をお持ちの方はぜひ教えて下さい。
- 445 名前: nana 投稿日:2006/03/03(金) 22:34
- 抗癌剤治療で余命数ヶ月と宣告された命が5年以上治療を続けている の人もいれば、抗癌剤によって副作用や癌の進行速度に体がついていかず、 悪化する場合もあり、人それぞれで効果はやってみないことには わからないし、医師にもわからないのであれば、患者の意思や希望の 生き方を最大限尊重して治療法を選択することが大切なのではないでしょうか。 父もステージⅣ、入院せず今まで通りの生活を続けたいという 希望で、入院しての抗癌剤治療を受けず、通院でイレッサ服用を選びました。 副作用も心配ですが、今現在無症状で仕事も続けられ、今まで通りの 生活を送れていることに感謝する毎日です。 情報収集し、セカンドオピニオンやその他多くの意見を聞き、 迷いや不安や心配もありますが、患者に最良と思われる治療法を選択できるといいですね。
- 446 名前: なお 投稿日:2006/03/04(土) 15:09
- >nanaさん お父様が現在目立った副作用も無く、しかもお仕事をされている事、素晴らしい事ですね。ご家族のご心配じは尽きないと思いますが、おっしゃる様に御本人のご意見を一番に、今まで通りの生活で、という所が良かったのでしょうね。 既に色々な意見や示唆が交錯していて、自分の中でも処理や判断が難しくなってきています。やはり本人がどう望むか、を根底に周りの人間はベターアイディアを差し出す、というのが良いのでしょう。 国立ガンセンターのホームページには、残念ながら肺がんに効果的な免疫療法は今の所無い、と書いてあり、一番の体内に免疫を生む方法はストレスを溜めない事だと書いてありました。 突然そんな根本的な所に帰ってしまうのかとも思いますが、まさにそうかも知れません。 告知されてから4日経ちました。やっと生きている、何をしても辛い、苦しい、という所からは少しだけ脱する事が出来ました。まわりが暗い顔をしていたら母はもっと不安になるだけ。 皆さん、お互い頑張りましょう。
- 447 名前: nana 投稿日:2006/03/04(土) 16:56
- 父はなおさんのお母様と同い年です。昨年秋に診断されました。 脳転移もあり、今までに2度ガンマナイフ治療受けました。 私も当初辛い苦しい時期を過ごし、様々な意見や考えを聞いても 父にとって何がいいのか?迷い悩みましたし、現在進行形です。 「ガイドラインに沿った2剤併用の抗癌剤治療をお勧めする」 「治療を受けないことは無謀な選択ではない」「イレッサの初回投与を勧める」 など様々な意見の中、父の生き方を尊重して今の治療法を希望しましたが、 現実は厳しく、大変な苦労と遠回りをしてやっと今がある、といった感じです。 免疫治療の効果も確立していませんが、イレッサと併用チャレンジしています。 安泰とは程遠い現在ですが、医療は日々進歩しているので、決してあきらめず 前を向いて歩きましょう!よく見て勉強させてもらっているサイトです。 メール相談もしてもらえます。http://2nd-opinion.jp/
- 448 名前: なお 投稿日:2006/03/04(土) 21:56
- >nanaさん そうですか、お父様は母と同じ年なのですね。 私たちは告知されてまだ数日め、という所でパニックを抜けだせていません。母は周りが「あれがいい、これがいい」と騒ぐのが耐え切れないようで、「静かに祈っていてくれればいい」と言います。娘としては最善の医療で、と調べあげるのですが、それも聞くのが面倒なようです。 病人の気持ちは本人にしかわからない、と思い知らされます。nanaさんの、お父様の生き方を尊重された勇気、すばらしいですね。私も勇気をもらえます。 そうです、医療は日進月歩です。私たち家族も諦めません。 これから始まる辛い治療の日々を家族力合わせて前向きに乗り切っていきたいと思います。 ご紹介頂いたサイト、早速メール相談送ってみました。 こちらからも、NKT細胞に関してこんな記事を見つけました。 http://toshblg.at.webry.info/200509/article_1.html
- 449 名前: なお 投稿日:2006/03/04(土) 22:04
- 追伸です。 http://www.yukan-fuji.com/archives/2005/11/post_3808.html こちらも詳しく載っています。
- 450 名前: けんこうくん 投稿日:2006/03/04(土) 23:56
- 438さんご意見有難うございます。 肺扁平上皮癌4期の母ですが、一月に血痰が続き入院してから 気管支から左肺に繋がる部分の腫瘍が大きくなり、酸素が入らなくなり 左肺が潰れてしまい先月中ごろからその部位に放射線治療を始めました。 一時は臭いなどで食事も摂れず戻してしまうことが続き、点滴も腕からは とれず右股から麻酔をして確保もしましたが、二週間ほどで流れなくなり 外す事になるなど、心配が絶えませんでしたが今のところ放射線の効果があり 酸素が入ってきたようで何とか食事も摂れ、オキシコンチン・ロキソニンの 痛み止めを服用と吸入をしています。 再発が分かってから半年、1つまた1つ症状が出てきては本人は勿論家族も 不安になり少し改善されればほっとしての繰り返しで、病院での治療だけに 専念していますが、色々な有効ではといわれる治療に薬に踏み出せずにいます。 それは本人が、主治医の先生を信頼しての事、家族の事を考えて他の病院へは 行きませんでした。 とても歯がゆいです。母は今出来る事をやるしかないと言っています。 今の状況を否定するのでもなく、諦めるのでもなく認めている。感じです。 悲しくなって泣くこともあるみたいです。私は母と一緒に悩んだり、悲しんだり 励ましたりしているだけですが、共に考えていけたらなと最近感じています。 今は、漢方を他のクリニックで処方していただいてるのを、服用出来るときに飲んで います。 皆さんのご意見をこれからも参考にさせて頂きます。
- 451 名前: nana 投稿日:2006/03/05(日) 21:18
- なおさんありがとうございます。 この記事は初めて見ました。 樹状細胞療法は自己リンパ球活性化療法よりも期待、注目されているようですが、 摘出した腫瘍の細胞が必要で、手術経験患者のみが対象だと思っていました。 血液採取で治療可能なら、ステージⅣでも今後に期待が持てますね。 父は今、自己リンパ球活性化療法を受けています。 奏功しているかどうかはまだ詳しい検査を受けていないのでわかりませんが、 特に体調に変化が無く元気なので、今のところ安心しています。 私もなおさんと同じ思いで「父に最善の治療を」とあれこれ調べましたが、 家庭もある私が父のことに心血を注ぐことが、逆に父の負担になっているのでは? と感じたこともあります。 お母様の言動も、なおさんのことを思いやる気持ちがあってのことだと思いますよ。 けんこうさん、お母さんのこと大変ご心配のことと思います。 「諦めるのでもなく認めている感じ」父も同じで、診断されたときから今まで 一貫してその姿勢で、ある種達観しているようです。 患者の希望や意思や生き方を最大限尊重し、家族はできることをできる限りして、 できるだけ一緒に時間を過ごしたいですね。 漢方がお母様に最大の効果をもたらしてくれますように願っています。
- 452 名前: なお 投稿日:2006/03/06(月) 10:16
- >nanaさん お父さまは自己リンパ球活性化療法を受けてらっしゃるのですね。奏功如何も気になるところですが、何よりお父さまがお変わりなくお元気だと聞くと私も元気が出ます。 母は水曜日から抗がん剤治療を開始する予定です。本人も家族も副作用はじめ、奏功に関して不安がいっぱいです。先のことばかり考えていても暗い気持ちになるだけですので母の為にもいつもと変わらない顔でいようと思っています。 >お母様の言動も、なおさんのことを思いやる気持ちがあってのことだと思いますよ。 そう思います。私も家庭がありますので、なるべく父が一人で通って来られる所と思って自分で探した病院なのでなお更そこに賭けてみたい気持ちなのだと思います。 しばらくは家族に安泰は無いでしょうが、それ以上に心の深い繋がりが出来てくることと思います。 >けんこうさん お母様ご心配ですね。ご家族のお気持ち、お察しいたします。うちの母も「諦めているのでもなく認めている感じ」です。家族は医者から余命まで告げられていますが、(もちろん鵜呑みにはしません)父の顔色を見て「きっとお医者さんから余命も言われたのよ」なんて他人事のように言っています。 抗がん剤治療に関する不安も尽きませんが、これからの日々、家族が力を合わせて前向きに、希望を持って患者本人に接していくしかないですね。お互い頑張りましょう。 そして何か情報があればこちらで伝え合っていければと思います。
- 453 名前: nana 投稿日:2006/03/06(月) 21:57
- なおさん お母様がもうすぐ抗がん剤治療を受けられるとのこと、ご心配ですね。 お母様が納得して選ばれた治療ですから、きっと前向きな気持ちで臨まれるのでしょう。 副作用なくお母様に最大の効果がありますように・・・お祈りしています。 父と同じ年代のある患者ご本人の方から「医師以外の人から病状や現況を聞かれることが 何故か哀れみを掛けられているように思えて不快だった」というような気持ちを教えて いただいたことがあります。 イレッサの副作用が心配で不安で、毎日父に体調を聞いていた私はハッとしました。 私たち家族は自然に接するのがいいのかもしれません。
- 454 名前: なお 投稿日:2006/03/07(火) 23:40
- >nanaさん 病人の心境は同じ立場になってみないと本当にわからないのだと思います。お父様の言葉、私もハッとしました。 自分の為に周囲がオロオロと、神経質に動き回るのは確かに負担になる事なのでしょう。 明日から抗がん剤投与が始まる母の為に、静かに祈っていようと思います。 nanaさんの御家族がお父様となるべく長く一緒にいられるように祈っています。
- 455 名前: 春風 投稿日:2006/03/09(木) 21:04
- >nanaさん、なおさん。 なかなか他人には痛みや具合の悪いのを言い辛いものです。 病院の方には気付かない患者の些細な変化を、表情や言葉の端から読み取って医師や看護士に伝えるのも家族の役目だと思います。 疼痛治療などは症状が軽いうちにはじめた方が効果があるようです。 一日のうちのいつ頃、どんな症状なのか。しっかりと見定めたり記録をとるのは家族の役目です。 今まで些細な事と我慢して病気に気付かなかった自らに反省して、私の家族は色んな情報を共有しようと話し合い、勤めております。 イレッサがとっても良く効いて、私の母は酸素マスクが取れ、今は少しづつ家庭の事が出来るようになり、孫と遊んだりしています。 色々と副作用や気になる事がありましたが、その都度色んな方に相談し支えられ、今は少しの安心感を感じております。 「受け入れて、普通」で立ち向かう気持ちが大切だ、と痛感しております。
- 456 名前: なお 投稿日:2006/03/10(金) 22:30
- >春風さん お母さま、酸素マスクが外れたのですね。良かったです。こういう話は元気が出ます。 化学治療が始まったばかりの母の事が心配で、まだ副作用が出ていないというのに先ばかり考えて、こちらが参ってしまいそうな現状です。 「受け入れて、普通」という言葉、深いですね。救われます。 お互い大変な毎日だと思いますが頑張りましょう。
- 457 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/03/11(土) 22:04
- 春風さん、お聞きしたいです。 抗がん剤は、本当にいいのでしょうか? 私には、分かりません。 しようか、しまいか・・・とても悩んでいます。 教えて下さい。 私は、扁平上皮がんです。教えてください。
- 458 名前: nana 投稿日:2006/03/12(日) 01:45
- >春風さん お母様にイレッサがとてもよく効いて良かったですね。 元通りの元気な生活ができて、効果がずっと続くといいですね。 父も毎日服用していますので、イレッサのいい報告がうれしいです。 >459さん 抗がん剤がいいかどうかは人それぞれだと思うので、本人の希望の生き方や思いを尊重し、 治療によるリスクと効果を天秤にかけて選ばれてはどうでしょうか? 闘病記やブログで自分の治療経過を公開してくださってる方もたくさんいらっしゃいますので、 読んでみられるのも参考になるかもしれません。 父は肺がんステージⅣと診断されてから3ヶ月の間無治療でした。 通院での治療を望んだが、受け入れていただけなかったためです。 全く何もしない状態が心配で、診断直後から丸山ワクチンを打ち、それは今も続けています。 父が今無症状で元気で仕事も続けられているのがそのお陰なのか?はわかりません。 何もしなくても無症状だったかもしれないし、ワクチンの効果無く2度もガンマナイフで 脳転移の治療を受けることになった、とも考えられます。 診断直後に入院して抗がん剤治療を受けていたら、今よりもいい状態であったか?それとも 今よりも悪い状態だったか?も、誰にもわからないし予測もできません。
- 459 名前: nana 投稿日:2006/03/12(日) 01:47
- >なおさん お母様、副作用が出ていないとのことで安心しました。 このままいい状態が続くことを祈っています。 この掲示板にはたくさんの情報がありますので、参考になることも多いです。 私もたくさん勉強させてもらいました。 一緒にがんばりましょう!
- 460 名前: 春風 投稿日:2006/03/12(日) 22:51
- >459さん 私は、医療関係者ではないので、家族の立場からしか意見できませんが・・。 nanaさんのおっしゃる通りだと思います。 切除可能ではない癌の場合、広がった病気を一度に攻撃できるのは抗癌剤だけです。 上記は、切除可能なモノがバラバラな場所に多数あっても、一気に攻撃が出来るのは抗癌剤だけです、という意味です。 ただ、従来通りの抗癌剤の場合、病気の細胞と元気な細胞の両方にダメージがあるようです。 絨毯爆撃を例に出される方が多いですが、効果の期待できる強力なお薬を使うほど身体への負担も大きくなるようです。 とっても難しい問題で、命や生活の質にかかわる問題です。 御家族とよく御相談されて、やはりベネフィットとリスクを秤にかけて、治療法を選択されるのがいいだろうと思います。 抗癌剤で長期病勢コントロールに成功されている記事も読んだりしました。 家族としては、子供の我ままかもしれませんが「つらい治療でも、頑張って受けて欲しい。」と心の底から思いました。
- 461 名前: karo 投稿日:2006/03/17(金) 00:09
- お邪魔いたします。 しばらく、ROMらせて頂いておりました。 本日夕刻、義理の父が肺がんのため、亡くなりました。 3年前に発症し手術、ここ最近まで再発はなく毎月検査もしていましたが、 先月末になって体調がすぐれず、検査したところ、即入院となりました。 毎月検査していたのに、なぜって感じです。 病気については、以前に告知を受けておりましたが、再入院してからは、 日に日に体力が弱り、本人も不安になっていたようです。 でも、見舞いにいくと気丈にふるまっていたし、ご飯も頑張って食べていたんですが。。。 もうすぐ孫の顔を見せられたのに非常に残念でなりません。 駄文ですみませんでした。
- 462 名前: けん 投稿日:2006/03/17(金) 01:36
- 私の父(58)は扁平上皮がんのⅢa期です。 今年の1月に肺がんであることがわかり、2月の中旬から入院し、化学療法による治療を行っています。 主治医が診察した結果、リンパ節に転移が見られ、がんのある場所も悪いため、外科手術はできないということでした。 1クール目はタキソールを使ったのですが、進行はしなかったものの効果はでず、今、放射線治療と2クール目のタキソールによる治療を行っています。 2クール目に入る前に主治医に「抗がん剤は遅れて効果が出る場合がある」「1クール目では効果があらわれなくても、同じ薬でも続けていくと効果が出てくる場合がある」と言われ、前回効果の見られなかったタキソールを引き続き使用しています。 1クール目に効果のなかった薬を、続けて2クール目も使用するものなんですか? そして、免疫治療をしてみたいと思っているのですが、今の父の状況で行えるものですか?ちなみに父は2クール目を行い始めたばかりで、放射線療法も行っているため、あと一ヶ月以上入院しなくてはなりません。 もし免疫治療を行えるのであれば、中国地方でおすすめの病院など教えてください。 あと、がんに効くとされるサプリもいろいろと試してみたいと思っているのですが、放射線療法+化学療法を行っている今現在、サプリを試すことはできるのでしょうか? もしできるのであれば、おすすめのがんに効くとされるサプリ等を教えてください。 まだセカンドオピニオンはしていません。父は、今の主治医を信頼しきっているため、セカンドオピニオンを受けるつもりはないと言っています。このようなとき、家族はどうすればいいのですか?今回の治療で効果が見られなかった場合、無理やりにでも連れて行くべきですか?
- 463 名前: nana 投稿日:2006/03/17(金) 11:29
- けんさん、お父様の具合はいかがですか?ご心配ですね。 副作用はきつくないですか? 抗がん剤治療の薬剤種類についてはわかりませんが、 効果がない=腫瘍の大きさに変化が無い=進行していない との考えからではないでしょうか。 免疫治療に理解のある医師は少ないと思います。 特に総合病院では・・・。 でも私の経験ですので、まずお父様の主治医に相談してみるのはどうでしょうか? 主治医の理解協力無しでは、いろいろと難しいと思います。 最近出会ったブログです。 http://umezawa.blog44.fc2.com/ 私も父が肺がんステージⅣと診断されてから、ネットや本で情報を得たり、 様々な意見を聞く中で、漠然と疑問に思っていたことがありましたが、 それを医師の立場から明確に表現主張されていて感動しました。 腫瘍の縮小=元気で長生き、ではないのですね。
- 464 名前: nana 投稿日:2006/03/17(金) 11:59
- けんさん、上で紹介したブログ内にタキソールについての記述がありました。 参考になるといいのですが・・・。 http://umezawa.blog44.fc2.com/category1-16.html
- 465 名前: けん 投稿日:2006/03/18(土) 01:25
- nanaさん御心配ありがとうございます。 今の抗がん剤は副作用が少ないのでほっとしています。 総合病院の医師の方に免疫治療法を理解している方は少ないのですね。 主治医から科学的な根拠がないので、我が病院ではしていないと言われました。 今回の治療が終わり、結果の説明を聞くときにもう一度相談してみます。 そこで父とセカンドオピニオンについても、話し合ってみます。 中国地方で、肺がんに強い病院などご存知でしたら教えていただけないでしょうか?
- 466 名前: nana 投稿日:2006/03/18(土) 09:01
- けんさん、お父様の副作用が少ないとのことで安心しました。 免疫治療については、総合病院の医師が免疫治療のことを「理解していない」 のではなく
「免疫治療をいいと思っている」あるいは「試してみる価値がある」 と考えている医師はほとんどいないでしょう、特に大病院では・・・という意味です。
エビデンスがないから患者に勧められない・・・ということだと思いますが。 この掲示板にも免疫治療についての書き込みがありますので、 参考になさってはいかがでしょうか?
私は一患者の家族なので、どこの病院がいいかの助言はできませんが、 手術できないがんですので、治療によるリスクとベネフィットをすべて説明してくれ、
お父様の希望の生き方や思いをしっかり聞いて、共に考え治療法を提示してくれる医師に 診ていただくのが理想だと心から思います。
465でご紹介したブログを読めば、いろいろと見えてくるでしょう。
- 467 名前: えみ 投稿日:2006/03/18(土) 18:13
- 私の友人は16歳なのですが『自分は肺ガンだ!!もう命が少ない』と泣いていっていました。。。
中学一年の時からたばこを吸ってて10分に一回はたばこをすうぐらいのヘビースモーカーです。
16歳で肺ガンになったりする事はあるのでしょうか?
- 468 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/03/18(土) 18:33
- >>469
えみ様のお友達は、病院で診察を受けて癌の告知を受けたのでしょうか?
未成年者の喫煙は肺癌の発癌リスクが成人喫煙者よりも飛躍的に向上します。
現時点で、肺癌ではなくても将来の発癌リスクが大いに懸念されます。
一刻も早く喫煙を止めて、病院で診察を受けるべきです。
- 469 名前: えみ 投稿日:2006/03/18(土) 18:52
- >>470 病院では検査をうけたらしいんですが。。。
本人と連絡とれないのでよくわからないんです。
肺ガン以外に肺の病気ってありますか。。。?
いろいろ聞いてすいません(чдч)。
- 470 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/03/20(月) 11:01
- えみさん、まずお友達にもしくはご両親に確認されるのが先決だと思いますが。
- 471 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/03/22(水) 23:18
- 今日義母は脳転移のガンマーナイフ治療を受ける為に別の大学病院に
紹介状をもらって行ってきました。
肺癌からの脳転移ですが2泊3日で100パーセント治りますと
言われてきました。
それから原発癌の肺癌も脳の治療が済んだら検討してみようと
言われてとても前向きな気持ちになれたと義母は喜んでいます。
呼吸器内科の主治医とは違う観点で治療を前向きにおっしゃって
下さったのでとても希望がもてます。
けして希望をすてず前向きな気持ちでいればきっと良いことは
おきるものですね!
- 472 名前: nana 投稿日:2006/03/23(木) 08:20
- 父もガンマナイフを2回受けました。
「痛かった?」と聞くと「痛くない」とのことでした。
治療後1時間位で包帯をはずされましたが、おでこに小さな傷があるだけで、
後頭部は髪の毛があるので、看護士さんが絆創膏を貼るにも場所がなかなか
わからない位の小さな傷で、驚きました。
2泊3日のところを無理言って1泊2日にしてもらい、退院後すぐに仕事に出て
家族はハラハラしましたが、その後副作用のようなものは全くないです。
わずかでもお義母様の安心の材料になれば、と思います。
長男の嫁さまご自身の体調はいかがですか?
再検査との書き込みがあったので心配していました。
- 473 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/03/23(木) 17:47
- nana様 ありがとうございます。
義母も仕事が生きがいですので、お父様のお話を聞いて安心しました。
やはりすぐに仕事を始めそうです。
私のほうは29日にCT検査です。
多分心配ないと言われました。
ぜんそくがあるので影が出やすいのと上部は撮影する時に影が
出やすいらしいです。
何もないといいですが・・・
この待ち時間いやですね!
- 474 名前: なお 投稿日:2006/03/24(金) 00:42
- 久しぶりに書き込みをさせて頂いています。
>nanaさん
その後お父様の体調はいがかですか?お仕事を続けられていらっしゃるのですよね?御家族の方は本当に心配だと思いますが、同じ患者家族として励みになります。
いつもnanaさんの的確なアドバイスと調べ方には感心致します。
うちの母は第一回抗がん剤投与から約3週間、今の所強い副作用は無いようです。なかなか白血球値が戻らないようで、2回めをいつにするか、検討中のようです。
副作用で弱ってしまう前にイレッサローテーションへの転向は出来ないものか、と考えたりしています。
どなたかこの辺りの事、御存じの方はいらっしゃらないでしょうか?
>長男の嫁さん
>希望をすてず前向きな気持ちでいればきっと良いことは
おきるものですね!
本当にその通りだと思います。肺がんステージ4の母の治療はまだ始まったばかりで、先の事を考えてばかりで少しウツ気味になってしまい、体調も優れない現状ですが、こんな事ではダメですね。
ところで私も先日の胸部レントゲンで上部に陰があり、「昔の傷跡」と言われました。
母の事もあり心配になって別の病院でも見てもらいましたが、同じく昔の肺炎の跡、CTの必要は無い、と言われました。
心配はいまだ払拭されていないのですが‥…。
検査の待ち時間は自分の事でも家族の事でも本当に胃が縮む思いをしますよね。
- 475 名前: nana 投稿日:2006/03/24(金) 15:37
- >長男の嫁さま
検査待ちは心配で嫌なものですね。
でも、万が一のときにもすぐ側に前向きに闘っている大先輩が
いると考えれば心強いのではないでしょうか。
父と一緒に暮らす母も、体調がすぐれないとつい悪い方に考えがちですが、
父を見てきているので何があっても心強くいられそう、と言っています。
>なおさん
おひさしぶりですね。
お母様は治療から3週間、強い副作用が無いとのことで安心しました。
なおさんも肺がんについて、ガン治療について、いろいろと情報収集、勉強
していらしゃると思います。
その上で希望の治療法があれば、まず主治医に相談してみてはいかがでしょうか?
心ある医師ならば、真剣に耳を傾けいろいろと教えてくれたり、お母様に最善の治療法を
模索してくれるはずです。
お母様やなおさんの思いを、まずは訴えてみてはいかがでしょうか?
463でご紹介したブログはとても参考になります。
メール相談にも返事をいただけるようですよ。
- 476 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/03/24(金) 21:46
- >なお様
お母様の白血球の数値はご心配ですね!
義母も抗癌剤の後は数値が落ちて戻るまでずいぶん日にちが
たちました。もともと数値は低めです。
でも義母は副作用で食欲が落ちたりしても元気が出る為にと
五目ちらしやにゅうめんを食べたがったのでよく差し入れました。
不思議と口から物を食べるとぱあっと顔色が良くなりました。
義母も白血球の数値がどうしても戻らない時は薬の種類はわかりませんが
注射をして持ち上げてから次の抗癌剤をしていました。
義母の場合、副作用のコントロールができて薬の効き目が多少でもあれば
その薬の最長のクールまで使用しています。
そしてその薬が奏功しなくなったら次の薬とローテーションしています。
抗癌剤によっては脱毛してしまったりする副作用もあるので、
女性には辛いことだと思います。
私もよく主治医の先生とご相談されたほうがよいと思います。
なお様、nana様
私のほうは結果によっては前向きな方向でいきたいと思っています。
いろいろありがとうございます。
- 477 名前: けんこうくん 投稿日:2006/03/25(土) 00:21
- お久しぶりです。私の母も肺癌4期ですが、日々少しずつ変化があり
私も母も先の見えない先を考えて不安になるのですが、その度に、今
出来る治療があることに感謝して今出来ることをやろと言い聞かせています。
今回も放射線治療が終わり、潰れた肺に少しずつ酸素が入ってきました。
今は1つクリアしたぞ!という気持ちで一杯です。これからも今を母と乗り越えて
母の傍にいたいという気持ちです。皆さんがんばりましょう。
- 478 名前: なお 投稿日:2006/03/25(土) 22:52
- >nanaさん
気にかけて頂いてありがとうございます。車で2~3時間という遠方にいる両親に会いにいくのは週一回が限界ですが、顔を見ると少し安心します。髪の毛が抜け始めて本人は辛いようですが、可愛い帽子をネットで探したりして、この際割り切って普段しない髪型のカツラをかぶろう、などと元気付けています。
主治医とは一度話をちゃんとしないといけないですね。なかなか病院へ同行出来ないのですが、なるべく副作用の少ない、体力を温存出来る治療を、と本人も家族も望んでいます。教えて頂いたブログ、大変参考になりました。ちょくちょく見ています。「中間的治療」という言葉を初めて聞きましたが、抗がん剤の奏効が危ぶまれるステージ4の患者には向いている治療なのかも知れません。
メ-ルの送り先が分からず、もしも御存じでしたら問題無ければアクセス方法を教えて頂けると幸いです。
いつもありがとうございます。
>長男の嫁様
お義母さまも白血球数値がなかなか戻らなかったのですね。でも口から食べられる状態での抗がん剤治療はとても良いと思います。全く食べられなくなるような話を聞いたりして、先ばかりを考えてクヨクヨしていたので、そういう話を聞くと安心します。
母は来週の水曜日に通院(現在在宅で治療中です)、レントゲンを取って、奏効如何を計った上で次回の投与を決めるみたいです。
お義母さまはどの種類の抗がん剤を投与されていたのでしょうか?母は今ドセタキセルとシスプラチンです。
とにかくミネラルウォーターを飲んで、抗がん剤は洗い流した方がいいらしいですね。
>けんこうさん
不安なお気持ち、お察し致します。私も同じです。先を考えすぎずに、と分かっていてもなかなか出来ないものです。
出来てしまったガンが消えないのであれば共存していく方向性を考えて、一日一日を生きていく事しか無いです。
どんな時も希望を捨てずに頑張りましょう。同じ気持ちの人がここには沢山いますからね。
- 479 名前: nana 投稿日:2006/03/26(日) 23:53
- ご実家から遠いところに住んでいらっしゃるとのこと、ご心配はつきないでしょうね。
発想の転換は必要ですよね。
私たちも、こういうことがなければできなかったであろう貴重な経験や出会いがあったり、
家族のつながりも強くなったように思います。
私が紹介したブログがお役に立てたなら嬉しいです。
メールアドレスは以下にあります。
http://umezawa.blog44.fc2.com/blog-entry-2.html
私が今まで疑問に思ってきた標準治療について、ブログを読んで
「奏功率」の解釈に関わっているのだとわかりました。
「腫瘍が2分の1以下に縮小し、その効果が1ヶ月以上続くこと」だそうですね。
抗癌剤治療を行って1ヶ月間ガンが消失し、2ヵ月後に10倍に増大して
患者が死亡してもその治療は「有効」であり、
「抗癌剤の使用量を少なくして長期間治療を行ったが、ガンは全く縮小しないまま
5年間元気に生活した」場合は「無効」と判定されるそうです。
私たち患者や家族が望むことと、医療側の基準には大きな隔たりがあるように感じます。
皆さんが、患者の望む生き方を尊重した治療を受けられるように
そして少しでも長く元気で生活できるように心から願っています。
- 480 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/03/27(月) 18:16
- なお様
義母の抗癌剤は
カルボテラチンとタキソール 4クール
タキソテール 3クール
イレッサ 約1年
そして 数種類してからまたイレッサです。
こう書き出すと薬漬けのようですが、原発癌が小さくなって
仕事ができるのでよしとしなくてはですね!
それでも4期と言われたから3年半たっています。
- 481 名前: なお 投稿日:2006/03/28(火) 19:57
- >nanaさん
メ-ルアドレスをありがとうございました!現在の西洋医学は統計学的な解釈に支配されていて、それを患者自身や家族も鵜のみにしてしまうような所はありますよね。自分もそうでした。nanaさんのお話、とても分かりやすいです。緩和的治療=終末的医療では無く、前向きな化学治療と緩和的要素を兼ね合わせた治療を行って欲しい切にと思います。
母は肺ガンと分かってから約一ヶ月、精神的にかなり辛い所にいるようで、カウンセリングが受けたい、と言っています。おそらく御存じだとは思いますが、この病院の治療方針は素晴らしいのでは無いかと思います。
http://www.obitsusankei.or.jp/
明日帯津先生の講議を聞きに言って参ります。何か良い情報がありましたら報告させて頂きますね。
>長男の嫁さま
ありがとうございます。数種類の抗がん剤治療の間、お義母さまは副作用で苦しまれたりしたのでしょうね。でもその甲斐があった事、ましてやお仕事を続けておられるとの事、人間の計り知れない底力を感じます。
長男の嫁さまのように常に近くで支えてくれる人がいる事も大きい事ですね。
うちの母も4期、余命は1年と宣告されました。サードオピニオンではもっと悲観的な事を言われ私自身かなり落ち込んでいましたが、気持ちを切り替えて母を支えていきたいと思います。
- 482 名前: nana 投稿日:2006/03/28(火) 22:14
- 前向きに行動し多くの情報を得ることはとても有意義だと思います。
私もずいぶん遠回りしましたが、真っ暗な夜道にわずかな灯火を
見つけたところです。
夜が明けることはないでしょうが、灯火を見失わないよう歩き続けます。
そのためにも目を凝らし、手探りでも周囲の状況をしっかり把握することが
大切だと思います。
なおさんが明るい灯火を見つけられるよう心から祈っています。
抽象的な表現になってしまいごめんなさいm(__)m
長男の嫁さまのお義母さまは診断されてから3年半も元気でいらっしゃるんですね。
本当に素晴らしく、お義母さまの頑張りには頭の下がる思いです。
こうしてお義母さまの様子を教えていただくことが、私たち後輩患者家族の希望です。
「がん」に対するイメージは、以前に比べてずいぶん変化しましたが、まだまだ一般的な
考えが拭いきれていないようです。
父が普通の風邪で熱を出しても必要以上に心配だし、母も神経質に心配します。
体の中に「がん」があるだけでは何も悪さをしないし「がん」自体が直接の原因で死亡する
こともないそうですね。
- 483 名前: けん 投稿日:2006/03/30(木) 11:37
- 私の父は、扁平上皮がんのために抗がん剤治療を受けています。
そこで、気になることが一つあるのですが、父の脈拍が100を超えています。
今までそこまで脈拍が上がることはなかったため気になり、看護士さんにたずねたところ『抗がん剤の副作用で体の血液があっちに行ったり、こっちに行ったりしてる』と言われました。
ほんとうにこのような副作用はあるのでしょうか?
がんが進行しているために現れる症状のように思えて、不安で不安でたまりません。
誰か教えてくださる方がおられれば、教えてください。
- 484 名前: おちゃ 投稿日:2006/04/03(月) 22:04
- 脈拍でガンの進行が分かるなら検査や医者など必要ありません。
- 485 名前: wara 投稿日:2006/04/04(火) 15:51
- お久しぶりです。わらです。今月で、4期 丸5年です。
ここに来て、丸5年、いろんな方々にお世話しなしなした。
有難うございました。これからも宜しくお願いします。
今は、イレッサローテーションで、頑張ってます。
- 486 名前: ロキ 投稿日:2006/04/04(火) 18:52
- わらさん、お久しぶりです。私の母も4年目になります。現在は標準の抗がん剤治療をしてますが、ある程度の期間が経てば、またイレッサに戻る予定です。
- 487 名前: けんこうくん 投稿日:2006/04/04(火) 23:43
- 先日治療をおえ退院しましたが、症状は悪くなるばかりです。
このまま、母の望んだ家族の負担が無いように、八年前からのかかりつけで
標準的治療しか出来ないなんて。これからどんな治療をしてくれるのでしょう。
可能な治療はあるのでしょうか?扁平上皮癌にはイレッサは有効では無いし。
どうしたらいいのでしょうか?何を優先したらいいのかわからなくなってしまいました。
母の命に間違いはないのですが。
- 488 名前: なお 投稿日:2006/04/07(金) 22:44
- 皆様、ごぶさたしています。なおです。
4期で何年も治療を続けておられる方がいらっしゃる事などを知って元気をもらいました。前向きな気持ちが治療の後押しをするものと思います。
>waraさん
頑張って下さい。勇気をもらいました。
>ロキさん
私の母は4期、発見されてまだ一ヶ月と治療経験は浅いですが、お母さまは4年も治療をされているのですね。機会があれば詳しい治療内容など教えて頂けると幸いです。
>けんこうさん
大変な様子、お察し致します。お母さまは今とは違う治療を受けるお気持ちは無いのでしょうか?私も日々、もっと有効で前向きな治療は無いものかと探しています。今の治療に限界が出て来た時には母を説得するつもりです。良い情報が提示出来ずに申し訳ないのですが‥‥。
>nanaさん
ごぶさたしています。母は3日前に二回目の抗がん剤投与を終え、今の所強い副作用はありません。あと一回ないし二回の投与でガンの変化を見るそうです。奏効してくれれば良いのですが‥‥。
教えて頂いたブログの先生に早速相談のメ-ルを送りました。とても御親切にお返事を頂いて、非常に参考になりました。本も購入しまして、今読んでいます。化学治療に加えて代替療法的なもの、気持ちの持ち方、全てバランスを取っていけるような治療法が見つかれば長く延命出来るものだと信じています。母の治療は始まったばかりなので、これからまだまだ模索の日々が続きます。nana さんのおっしゃるように、灯火を見失わないように、これから歩いていきたいと思います。
- 489 名前: けんこうくん 投稿日:2006/04/12(水) 18:03
- なおさん有難うございます。母の病状は悪くなるばかりで、心臓の胸膜に水が溜まり
針で抜くというような話だったのですが、危険なのでイレッサを使うということになり
ました。点滴の抗がん剤は心臓に負担がかかるからという事のようです。扁平上皮癌で喫煙歴も
多少ありなので、でもこれしかのでしょうか?
- 490 名前: 次女 投稿日:2006/04/12(水) 20:53
- 私の母は、非小細胞癌の4期です。抗がん剤を2クール後、効き目がなく中止し、イレッサは多少効いたものの、肝臓が悪くなり中止し、何も治療ができぬまま、2か月が過ぎようとしています。最近、咳込むとかなりの血を吐き、一度は何か塊のようなものを吐き、高熱を出しました。4期でもみなさん諦めず、頑張ってますよね。私も母も諦めたくありません。何か打つ手はないのでしょうか。
- 491 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/04/13(木) 09:04
- 肝機能の数値を下げるものとイレッサを併用してはどうでしょうか?
たしかウルソという薬が肝機能を改善するので、イレッサと併用してる人が多いですよ。
- 492 名前: ちよ 投稿日:2006/04/13(木) 21:40
- 父が肺癌だと知り、更に胃にまで転移していると聞かされました。父も知っています。
まだ自分も癌知識が無く、余命半年と聞かされても実感がわきません(父は余命を知らない)
治す意気込みはあります。
共に頑張っていきたいと思います。
- 493 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/04/15(土) 21:52
- ご無沙汰しています。
義母は先日脳転移のガンマーナイフ治療を無事終えました。
1cm以下のものが1つと数mmのものがいくつかあったそうですが、
もぐらたたきのようにしていくので特に問題ないと言われました。
ただイレッサを飲んでいて脳転移が見つかったのであと1ヶ月原発癌の
をイレッサを飲まずに様子を見ることになりました。
でもそこで心配があります。
腎臓に転移もあるようだと言われているのにこのままでよいのものかと・・・
転移か新たにできたのか不明とのことです。
担当医は呼吸器内科の先生なので、やはり専門の先生に診て
もらったほうがよいのではと思うのですが、腎臓に転移していることを
まだ本人に伏せている為、1ヵ月後担当の先生から言われるまで
経過観察してしまっていいものかと思っています。
腎臓はオペすればいいと言われていますが、この1ヶ月どうしたらよいか悩むところです。
- 494 名前: Louise 投稿日:2006/04/17(月) 05:27
- This is a wonderful wealth of information. Good Luck!
- 495 名前: Kevin Shen 投稿日:2006/04/17(月) 06:40
- Alleen onder Glamour versta ik wat anders maar dat moet kunnen.
- 496 名前: nana 投稿日:2006/04/17(月) 08:19
- 父もイレッサを服用していて脳転移が見つかりました。
5月に3度目のガンマナイフを受ける予定です。
これからも検査する度に…とつい考え、怖くて沈みがちですが、
現在父は元気なので、前向きに「出てきたら治療すればいいんだ!」
という気持ちでいたいと思っています。
長男の嫁さまのお母さまは、イレッサを飲まずに様子を見る、ということは
1ヶ月間は原発に対する治療を行わない、ということでしょうか?
それは脳転移の原因などを調べる目的なのでしょうか?
父も肝機能障害が出てしまい、イレッサ休薬中です。
治療をしないのも不安なのですが、イレッサ以外の抗がん剤も
肝機能の数値が戻らなければ投与できないそうなので、仕方ないですね。
なおさん、お母さまに強い副作用が出ていないとのこと、本当に良かったです。
梅澤先生の本を読まれたのなら、奏功率がどういうものかもよく理解されたと
思います。
一般的な「奏功」でなくとも、お母さまが副作用無く元気で、腫瘍の大きさが
「不変」もしくは「多少小さくなっている」といいですね♪
いい結果でありますよう、そしてなおさんのお母さまの元気な状態が長く長く
続きますよう祈っています。
つらい思いを抱えている者同士、ここで気持ちを共有してお互い少し楽になり、
また、情報を共有し合っていけると幸いです。
前向きに頑張りましょう。
- 497 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/04/17(月) 16:14
- nanaさん~
義母はガンマーナイフ治療で白血球の数値が落ちた?
と言われたそうです。
数値はもともと低いほうなので次の治療をするにも今はお休みしましょうと
いうことらしいです。
原発癌の治療はここ1ヶ月、イレッサを飲まずにいて大きさが
変わらずにいたので、また1ヶ月様子をみるそうです。
しかし、義母本人は入院での治療はしたくないと先生に伝えたそうですが、
果たしてその治療は可能かどうか・・・
イレッサローテーションを2度していますが、ターセバは未承認の為
今の担当医の先生はあまり勧めないようですが、何かよい治療は
あるか?
とても心配です!!
- 498 名前: ロキ 投稿日:2006/04/17(月) 22:36
>>waraさん、長男の嫁さん
イレッサローテーションの際、マクロライドも
検討されてみてはどうですか。
奈良医大が昨年に発表した論文です
http://medical.radionikkei.jp/abbott/final/pdf/050603.pdf
イレッサと併用はできませんが、
通常の抗癌剤とは併用が可能です。
奈良医大発表のデータによると
投与群と非投与群では、生存期間に2倍以上の差が出たようです。
論文によると副作用と言われるものも、ほとんど無い
ようです。
こちらは飲み薬で、大正製薬がクラリスロマイシンという名前で
国内で出していますが、ピロリ菌などの一般感染症に対してのみ
処方しているので、肺癌治療目的で通常の病院で処方して
頂くことは難しいかもしれません。
また、効果が認められているのは
非小細胞肺癌と、扁平上皮癌のみで
小細胞肺癌には効果が無いようです。
もし、病院で処方して頂けない場合は
クラリスロマイシンと個人輸入で検索すれば
いくつか輸入業者が出てくるので
海外からジェネリック品を輸入するという手段もあるかもしれません。
しかし、完全に自己責任での取り扱いになるので
万が一、体質に合わなかったり、抗癌剤との思わぬ相互作用が起きたり
という可能性を考えると、できるだけ医師と相談の上服用するのがベスト
ですね。
今、海外のほうでもイレッサ、タルセバに変わる
新しい分子標的薬が開発されていて、近いうちに臨床試験が始まるようですが
海外で認可されれば、日本で個人輸入という形で入手できるので
まだまだ希望を捨てずに頑張っていきたいと思います。
- 499 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/04/18(火) 16:21
- ロキさま、情報ありがとうございます。
これで選択肢が増え、また希望ができました。
義母の言ってたとおり、希望を捨てないで頑張れば
次にまた良い薬がでてくるはずと・・・
私たち家族も風邪などいかないようにしてしっかりサポート
していかなくちゃですね!!
希望を捨てずに頑張りましょう!!!
- 500 名前: ちよ 投稿日:2006/04/20(木) 00:52
- 母が肺癌のステージ4と診断されました。
二ヶ月前咳が酷くて検査した時は咳止め貰っただけなのに二週間前また病院へ行ったら癌だと判明。
会社で定期検診もしてるのに運が悪いのか…。
余命も半年と言われ(本人は癌としか聞かされて無い)、肺→肝臓へ癌が転移していました。
胸水も溜り、少し苦しいらしいです。
家族では父しか煙草は吸わないのでまさか母がだなんて予想外。
癌家系でも無いし、医者曰く運が悪いらしい。
先週終わり辺りからリン酸コデインを飲み始め予定では今日からシスプラチンとパクリタキセル(タキソール)の併用治療が始まります。
三割が効くらしいとの事ですが、副作用も嘔吐と抜け毛。
怖いです。でも共に頑張ります。
まだ母は54歳。私は二十歳ですが甘え過ぎて無理させたのかなと後悔してなりません。
効果が出次第また報告しに来ます。
因みにリン酸コデインってとても苦いんですね。
だから母は飲んだ直後甘い甘いドライフルーツを口に入れ苦さを消します。
分からない事だらけですが本当に此処のHPは助かります。
- 501 名前: wara 投稿日:2006/04/20(木) 08:49
- ロキさん、いつも情報ありがとうございます。
また、検討してみます。
- 502 名前: まゆ 投稿日:2006/04/20(木) 14:46
- はじめまして。祖父(80歳)が去年の暮れ、冗談で受けたPET健診で
肺ガンが見つかり、1月の詳しい検査で右下葉肺腺癌3a期と診断されました。
2月から早速ちよさんのお母様とおなじシスプラチンとタキソールの抗ガン剤治療が
はじまりました。うちも手術はできないといわれ、右の肺のなかに数個転移があり、
リンパにも転移してるとのことでした。1クール目で骨髄抑制とつよいしびれが全体にきてしまい
入院もはじめ2週間の予定が1ヶ月もかかりそれはそれは大変でした。
吐き気は全くありませんよ。ナゼアとかいう吐き気止めは最強です。
ただ点滴後1週間でズバズバッと毛が抜け、男ですがショックだったようです。
やはりはげになるのでその前から似合う帽子を8個くらい準備しとくといいですよ。
洋服に合わせて色々うちも買いました。
祖父はとにかくからだのしびれがつらくて、現在3クール目はいりましたが
その痛みというかしびれはまったく取れてないそうです。
白血球とか1000以下になったりしたときには薬ですぐ良くなったのですが
何を飲んでもしびれだけが治らず、どなたか手足等のしびれに効果のあったというお薬
ご存じのかた教えてください。
リン酸コデインは飲んだことありません。
おととい3クール入る前に、PET検査ありました。
結果は明日話があります。
PETやったってことは脳転移もあるかもってことなのでしょうか?
また、祖父の場合、この治療薬が効かなくなったとき、
次にはどのような治療薬が考えられるのでしょうか?
主治医にきくと、なにかはあるでしょう、なんて気の弱いこと言われてしまい
不安です。
腺癌ですが長くタバコ吸ってた祖父なのでイレッさはたぶん効果無いばかりか
かんしつせい肺炎になるかもしれないから考えてないと言われました。
腺癌でもイレッさは喫煙歴のある患者には使えないですか?
あと、素人的には抗ガン剤で原発とか小さくなったら
それを手術とか出来ないモノなのでしょうか?
年齢的にといわれ、切っても切らなくても余命に差がないなんて
言われてますが、小さくなったら出来るのでは?なんて思ってしまいます。
抗ガン剤感受性検査は手術でガン細胞を沢山とった場合
できそうですよね。でも、いま祖父の入院してる病院ではそういったこと
まだやってません。これができたら効く抗ガン剤をすぐ投与出来そうで
有り難いのですが、肺ガンの場合はどうなのでしょうね?
発言はじめててちょっとわかりにくい文章になってしまいました。
なにかご存じのかた是非、教えてくださいませ。
- 503 名前: nana 投稿日:2006/04/23(日) 22:27
- タルセバが承認申請されたそうですね。
実際に使えるまでにはまだまだかもしれませんが、希望の持てるニュースですね。
イレッサしか経験が無いので、通常の抗がん剤投与に関して何もアドバイス
できなくて申し訳ないです。
父には、通常の抗がん剤の少量投与(がん休眠療法)をやっていただけないかと、
思っているところです。
- 504 名前: なお 投稿日:2006/04/24(月) 00:08
- >nana さん
ありがとうございます。その通りですね。「不変」である事も奏効している事なのだと、梅澤先生の本を読んで痛感しました。色々心配は尽きませんが、あらゆる可能性を信じて家族で支えていきたいと思います。私にとってもこのHPでの交流にかなり支えられています。
お父様、心配ですね。でも私たちが思う程、がん自体の進行は早くない、と信じて、今は故障が出ている箇所を守る事が大切だと思います。
休眠療法、というものがあるのですね。最近私が気になっているのは、「抗がん剤感受性試験」というもので(既に御存じかも知れませんが)、抗がん剤を投与する際に事前に患者の細胞を採取して、どの薬剤がどのくらいの副作用で、どの位奏効するのか、というのを調べるやり方だそうです。オーダーメイドの抗がん剤投与、という事で先日テレビで放映されていました。東京では慶応大学病院が行っているそうです。
この場合の奏効、というのが又問題になってくるかも知れませんが、副作用のコントロールが出来る事と、ある程度の結果が見えてくる事で効率の良い治療とされているようです。
ところでお父様は初回からイレッサの処方をしてもらえたのですか?母のいる地域では初回イレッサが厳しいみたいです。
質問ばかりで恐縮ですが、ガンマナイフとは、実際どういう治療なのでしょうか?? 頭に当てるレーザーのようなものなのでしょうか?
>ちよさん
うちの母もステージ4です。3月の頭にわかりました。分かった当初は闇の中を歩いているような日々でしたが、今少し前向きに、色々な治療や考え方がある事を知り、前向きになれつつあります。お互い情報を交換しあって頑張りましょう。
>長男の嫁さま
義母さま、心配していました。でもご病気になられても仕事を続けてこられた前向きな義母さまですから、周りが諦めずに希望を持って治療してもらえればきっとうまくいくと思います。お互い頑張りましょう!!
- 505 名前: 長男 投稿日:2006/04/24(月) 00:47
- >なおさま
ありがとうございます。
義母は先日風邪をひいたらしく近くの病院へ行ったのですが、
ガンマーナイフをした後なのでガンマーナイフをしてもらった病院で
薬をもらったほうがよいと薬を出してもらえず、市販の薬を飲んでいるらしいのです。
私は原発癌を診てもらっている大学病院へ行ったほうがいいと思うのですが、
担当の先生の外来が土曜日で都合が悪かったのと、予約取れないので
おいそれと行けないみたいです。
私達でさえ今の風邪はたちが悪くなかなか治らないので、義母も気をつけてほしいのですが、
安易に思っていて私はハラハラしています。
- 506 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/04/24(月) 00:49
- >505
の名前「の嫁」がもれてしまいました。
- 507 名前: まゆ 投稿日:2006/04/24(月) 22:42
- 502書き込みのまゆです。
抗ガン剤4クール目のあと、放射線治療を本日すすめられました。
完治をのぞむなら放射線治療をしましょう。2~3割はのぞめると言われました。
Ⅲa期肺腺癌で、手術はできないと言われたものですが
パクリタキセルとタキソールの治療3クール目のあとのPET等の検査で
原発以外のものが無くなってるので是非放射線をと言われたのです。
皮膚も黒く焼けるらしいとききましたが、粒子線治療ならそういうこともないようで
副作用が少なそうで魅力的なのですよね。でも、おこなってる病院が少ないようでどうしたらよいかと悩んでます。
やはり放射線治療と粒子線治療を比べると粒子線治療のほうが、すぐれているのでしょうか?
素人でなにもわかりません。
なにかアドバイスいただけたら幸いです。
- 508 名前: nana 投稿日:2006/04/24(月) 23:55
- 「抗がん剤感受性試験」は手術をして腫瘍細胞が保存されている場合に
限られるのではないでしょうか?手術不適応でもできる試験があれば教えてくださいね♪
「がん休眠療法」は金沢大学の高橋豊先生がずいぶん前から提唱されていて、
梅澤先生のやり方もそれと似たようなものだと思います。
人それぞれ投与量も違うので臨床試験をしてエビデンスを作ることは困難だそうですが、
つい最近ついに臨床試験が始まったらしいので、今後広まってくれれば嬉しいです。
腫瘍の縮小ではなく不変(休眠状態)にすることで、副作用無しに長く生きることを
目指す治療です。
イレッサは日本肺がん学会のガイドラインによると第2、第3の選択肢で、
2剤併用の抗がん剤治療をした後にするものだそうです。
父は最初から通院治療を希望おり、2剤併用は入院が必要で副作用が必発だと説明を受け、
イレッサを希望しました。でもイレッサの通院処方は許されていないので、言い尽くせぬほど
様々な経緯がありました・・・^_^;
脳腫瘍に対しての治療は、以前は脳全体に放射線を当てるか、外科手術で摘出しか無かったようです。
ガンマナイフはピンポイントでガンマ線を当て、腫瘍をナイフで焼き切るようなイメージで、
周辺に悪影響がないことで副作用がほとんどありません。
ただ照射位置がずれないように頭にフレームを取り付けるのですが、
頭蓋骨にネジを差して固定するので、イメージは怖いですよね。
父は痛くなかったそうですが・・・。
サイバーナイフという、フレームを固定しない機械も出てきているようです。
- 509 名前: nori 投稿日:2006/04/25(火) 00:43
- 去年の8月に妻が肺尖癌のステージⅣと診断され、9月より抗癌剤と放射線治療を
をし、今年の3月から様子見をしています。癌自体はかなり小さくなっていて、治
療が成功しているようなのですが、放射線性肺炎になってしまい、投薬をしています。
その副作用でセキが止まらず、そのうちに痛みを訴えるようになりました。
折角癌が小さくなったのに、これではいいのだか悪いのかわかりません。ロキソニン
でなんとか凌いではいますが、どなたかそういう治療をしていただける良い先生のいる
病院など知っている方いましたら教えてください。今の主治医は、『ステージⅣなのだから・
とか、専門外だから、』といって、あまり治療には積極的ではないのです。
- 510 名前: nana 投稿日:2006/04/25(火) 08:16
- ご心配ですね。
私も父のことで様々な情報を集めて先生に相談してみるのですが、
「4期なので厳しいことをご理解ください」と念押しされます。
何期だろうと生きることは希望を持つことで、医師もそれに応えて欲しいですよね。
希望する治療法があっても、それをしてくれる医師、病院探しが大変です。
セカンドオピニオン、サードオピニオンを受けられて納得できる治療を提示してくれる
ところを探したり、メール相談等で専門家の意見を聞くのも参考になると思います。
ここの掲示板にも有益な情報がたくさんあります。
医療は日進月歩ですのできっといい方法があると思います。
頑張りましょうね!
- 511 名前: nori 投稿日:2006/04/25(火) 22:54
- nanaさん、レスありがとうございます。そうですよね。何とか
前向きに考えて、相談できる病院・先生見つけなければいけませんよね!!
毎日咳をして苦しんでいる妻を見て、何にもしてあげらなく
自己嫌悪です。子供がまだ2歳で育児をしながらですが、何とか良い病院・先生
探します。ありがとうでした。
- 512 名前: nana 投稿日:2006/04/26(水) 08:31
- >noriさん
お子さん2歳ですか。かわいい盛りですね。
noriさんが、お子様と一緒に傍にいるだけで奥様には心強いのではないでしょうか。
私の少ない経験からですが、少し追加させてください。
あちこちさまようのは本当に大変なことだし、大病院であれば他にもいい医師が
いらっしゃるかもしれません。
後々のことも考えて、まずは今の主治医に納得がいくまで説明を求めてみて、
それでも納得できなければ、上の先生や病院に話をするという方法もあります。
私は父のことで担当の主治医と上の先生宛にお願いの手紙を送りました。
が、結局思いは受け入れていただけなくて今は開業医で診てもらっています。
実家からも近く、父も待ち時間も無く気軽に度々診てもらえるので私も安心しています。
463でご紹介したブログでメール相談もしてもらえます。
奥様がつらくないように、いい治療法が見つかりますようにお祈りしています。
- 513 名前: nori 投稿日:2006/04/27(木) 06:20
- nanaさん、メールで相談出来るんですね。早速登録してみました。
活用したいと思っています。ありがとうございました。
- 514 名前: なお 投稿日:2006/05/01(月) 15:07
- >nanaさん
感受性試験の件、あれから色々検索かけて調べてみたのですが、どうも知りたい情報にヒットせず‥‥‥中途半端な情報ですみません。
その後お父様はいかがですか?お父様が現在の治療法に辿り着くまでの経緯、本当に御苦労されたと思います。病院の規則は患者個人の希望如何を超えて強固なものなのでしょう。
>抗がん剤の2剤併用は副作用が必発で入院治療/という観点からすると、私の母が病院側から提示された内容は全く違って、入院は出来ないけれど、唯一の治療方法として2剤投与を行う、との説明を受けました。副作用がひどくなった場合のみ入院可、だそうです。今の所深刻な副作用はありませんが、投与当初は随分不安でした。できれば入院させて欲しいと思ったものです。
もちろんイレッサやタ-セバに関しては未だに聞けずにいます。まずは1クール投与をい終えてみて考えようとは思っていますが、この間に転移するのでは無いか、とか、病状が悪化するのでは、と心配は尽きません。初回投与から比べるとレントゲン上では原発ガンの影は確かに小さくなっていましたが、梅澤先生のブログなどを読んでいると、その先の事も見据えていなければ、という気になります。あと一回か二回の投与で1クールになるそうですが。
ガンマナイフ、サイバーナイフの件、ありがとうございました。良く分かりました。痛みが無く行えるならそれに越した事はありません。
>noriさん
大変な状況、お察し致します。
私の母も肺腺ガン4期です。やはり医者からは「抗がん剤も効かないかも知れない。」と暗に無治療を示唆されました。告知当初は大変ショックを受けました。
でもnana さんのいうように、生きる事は希望を持つ事、色々な治療法があるのでお互い希望を捨てずに頑張りましょう。
- 515 名前: なお 投稿日:2006/05/01(月) 15:10
- 追伸です。
抗がん剤感受性試験については引き続き情報を集めていきたいと思っていますが、どなたか詳しい方いらっしゃいましたら是非教えて下さい。
- 516 名前: ちよ 投稿日:2006/05/01(月) 22:03
- シスプラチンとタキソテールを試して一週間。
何故だか筋肉痛になりました。
動けるとはいえベットが多いからなのか、それとも抗がん剤のせいなのかは分かりません。
そして今は様子を見ているのですが状態が変わらないかもしれないとのこと。
近々また水を抜き、早くて五月中旬、遅くて五月下旬に一次自宅に帰れるらしいです。
抗がん剤が効いているかは水を抜いてから判断するとか。
因みに初めて抗がん剤を試したのは4月21日。
あれからもう一週間ちょいも経ってしまったんですね…。
- 517 名前: ちよ 投稿日:2006/05/03(水) 00:08
- ↑
これを書いた翌日一次帰宅の許可が出て夕方帰ってきました。
2週間後にまた戻るそうなんですが何故いきなり許可が出たのか。
その戻る時抗がん剤2クールめを行うらしいです。
- 518 名前: nana 投稿日:2006/05/10(水) 00:02
- ご無沙汰しています。
>なおさん
お母さまの体調はいかがですか?父は変わらず元気です。
休薬していたイレッサが再開できたところです。
感受性試験のこと、何かいい情報が得られましたか?
梅澤先生の本には「体の中から取り出した腫瘍は変質していくので、
効果があるとされた抗がん剤も標準量使えば免疫力を落とすし、効果が
無いとされた抗がん剤も効くことがある」というようなことが
書かれていたと思います。でも、数ある中から使用する優先順位として、
気軽に感受性試験が受けられるようになればいいですね。
>入院は出来ないけれど、唯一の治療方法として2剤投与を行う、との説明を受けました。
驚きました。治療方法は同じでも、入院に関しての考えはまったく逆ですよね。
最初の治療方針提示のときに「通院で」と言われたら、父は標準治療を受けていたと思います。
悩みは尽きないけれど、前向きにいきましょうね。
- 519 名前: なお 投稿日:2006/05/10(水) 21:55
- >nanaさん
ごぶさたしています。お父様がお元気のようで、本当に嬉しいです。イレッサも再開されたのですね。良い効果があがる事を祈っています。感受性試験の件、姉の知り合いの呼吸器科の医師に聞いてみたのですが、「専門外」という事で詳細な情報を得られませんでしたが、やはり培養する細胞は新鮮なものでないと意味を成さないという見解から手術可能な患者に適応するのでは無いか、という話でした。さらなる情報を集めてみます。
「入院が出来ない」理由としては、聞く所によると小泉改革の一端で、長期入院患者は病院経営的にはマイナスになるので在宅治療を前提にする、という国経済的理由もあるそうです。もちろん深刻な副作用が出て来たり、白血球低下時にカゼをひいてしまったりした時などは急患として入院が最前提ですが。
最初は随分不安に思いましたが、家事をかわらずこなして、父と動物たちと過ごせる家にいられる方が精神的にはずっと良かったと思います。
本日3回目の抗がん剤投与予定日でしたが、白血球値が届かず延期になりました。前回投与から1ヶ月以上経っています。こんなに空いていいのかと、これもまた不安になります。
お互い良いイメージを持って日々頑張りましょうね。
- 520 名前: nana 投稿日:2006/05/11(木) 18:21
- 「入院が出来ない」理由、なるほど、そういうことなんですね。
最近のことなのでしょうか?
父は昨年の秋に診断されたのですが、イレッサも通常の抗がん剤も
とにかく入院が必要、通院では責任が持てないと言われたんですよ。
父は今まで通りの生活と仕事を続けることを希望しているので、とりあえず
今は父の思いを尊重した治療ができていると思います。
心配なのは脳転移・・・3度目のガンマナイフを受けました。
無理言って入院は1泊、翌日朝には退院して仕事に行くって言ってます。
なおさんのお母さまも元気で日常生活を送っていらっしゃるのですね。
お互いそんな日が長く長く続きますように・・・。
- 521 名前: ふるふる 投稿日:2006/05/17(水) 10:00
- 3月末、会社の健康診断で肺に影が見つかり父が肺癌であることがわかりました。
父は51歳です。先日右肺3分の1を切除する手術をうけたところ、
リンパへの転移も確認され、ステージⅢ、5年後生存率は30%だと宣告されました。
今後は化学療法・放射線治療を組み合わせ、他組織への転移を留めるよう、
治療をしていくとのことです。
父へ告知するかどうか迷いましたが、父の術後の体力が回復した後、告知しようと
思っています。父がどのくらいショックを受けるだろうと家族みんなで心配していますが、
今は父にも前向きに捉えてもらい、家族力を合わせて頑張っていくしかありません。
肺癌にはどのような治療薬が有効なのか、まだまだ勉強中ではありますが、
ここに書き込みをしてくださる皆様の知識をお借りし、父が一日でも早く完治するよう、
前向きに頑張っていこうと思っています。
何か良い治療薬がありましたら、教えてください。
よろしくお願いします。
- 522 名前: なお 投稿日:2006/05/18(木) 12:04
- >ふるふるさん
お父様、ご心配ですね。お若いので術後の体力は戻るのが早いのでは無いかと思います。告知をされた方がこの先の治療に対して前向きになれるはずです。ご家族が一つにまとまる時でもあると思います。心中お察し致しますがお父様をしっかり支えてあげて下さいね。
私の母も3月頭に肺腺ガン、4期と言われました。手術は出来ない段階でしたので今抗がん剤治療中です。本人にはステージの事以外は告知してあります。脱毛や食欲不振などがありますが、少しでも良くなるのなら、と頑張っています。
もしも宜しければお父様の肺がんの種類を明記される事をお薦め致します。その方がアドバイスを受け易いと思います。それから5年生存率○%というような確率的なものにあまり精神を奪われない方良いと思います。母に関しては医者には余命1年と言われ、告知当初は随分その言葉に苦しみました。でもこのページや外の所でもあらゆる可能性がある事を知り、人の命を判断する事は誰にも出来ない、と思い直しました。ふるふるさん御自身のお身体を大切に頑張って下さい。
>nanaさん
母が診断を受けたのは今年3月の頭です。病院によってこれほどに違うものなのですね。nanaさんの尽力あってこその今の治療ですね。父は私が母の通院時の付き添いで医者に質問したりするのを嫌います。自分で治療法を選んで行く時代だと、どうしても分かってもらえません。
母は3回目の抗がん剤投与が又延期になってしまいました。血小板がダメージを受けていて白血球値が戻らないという事です。来週又採血があるようですが、前回投与から1月半以上経過しているので、とても心配です。無治療状態で転移が進むのでは無いかと考えてしまいます。主治医の口からイレッサという選択肢も出ているらしいのでそちらへの転向も考えられます。
お父様の脳転移、心配です。お父様にとってお仕事を続けられている事も大きな薬になっている事と思います。本当にお互い当たり前の日常がずっと続く事を祈っています。
- 523 名前: nana 投稿日:2006/05/19(金) 08:17
- >ふるふるさん
お父様51歳ですか、お若いですね。私の父も昨年秋に肺腺がん、ステージ4と診断されました。
脳転移もあり3度ガンマナイフを受けました。イレッサ服用中です。
私もそうでしたが、診断直後は心が引き裂かれるような気持ちですよね。
ここに来られる方は同じ辛い思いを抱えていますので、共に支え合いながら頑張りましょう。
お父様の回復を待ってどうかしっかり話を聞いてあげてください。
治療の選択は、お父様が今後どう生きたいか、を最優先で考えてあげていただきたいと思います。
>なおさん
お母様の白血球減少ご心配ですね。前回投与の抗がん剤が体の中で長く効果があるといいですね。
父の場合はイレッサの副作用で肝障害が起き約1ヶ月休薬しました。今のところ白血球その他の数値は問題無く推移しています。
ガンマナイフを受けた翌日には何事も無かったように平然といつも通り仕事と生活を始める父に、内面の強さを感じています。
- 524 名前: ふるふる 投稿日:2006/05/20(土) 15:07
- >なおさん
温かいお言葉ありがとうございます。
なおさんがおっしゃって下さるように、確率的なものに戸惑うことなく父の生命力を信じて
治療をしていこうと思います。私自身も先生からの宣告から数日経ち、精神的にもだいぶ落ち着いてきました。
泣いてばかりの日々でしたが、「父がこの病気にかかったのも私達家族にとって
何か意味があることなのではないか。今が家族が一つにまとまる時なのかもしれない」と
考えるようになってきました。泣いてばかりいられません。
お母様、ご心配ですね。私の父も肺腺がんです。
なおさんのお母様・私の父が1日も早く元気になることを願っています。
>nanaさん
温かいお言葉ありがとうございました。
>>ここに来られる方は同じ辛い思いを抱えていますので、共に支え合いながら頑張りましょう。
そうですよね、辛い思いをしているのは私だけではないですよね?
nanaさんが書いてくださったこの言葉で心がすぅっと軽くなり、救われたような気がしました。
頑張ります。
父も術後数日経ち、だいぶ元気になってきました。
2週間後をめどに退院し、1ヶ月は自宅療養をしながらの通院治療になるようです。
この病気になるまで休日出勤は当たり前、仕事が生きがいというような父ですので、
「仕事を続けながら治療をしていければ父にとって一番良いのではないか」と家族で話しています。
nanaさんのお父様のように治療に励んでくれればと今は告知後の父の精神的な強さを信じています
- 525 名前: nana 投稿日:2006/05/20(土) 17:09
- ふるふるさんのお父様が早く体力を回復され、告知を乗り越え、
お仕事を続けられるよう祈っています。
やらなければならないことがあることが、精神的な支えにもなると思います。
- 526 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/05/23(火) 16:26
- 皆さんご無沙汰しておりました。
義母は検査の為入院しました。
2度目のイレッサは効き目があまりなく脳や他の臓器にも転移してしまったので
とりあえず検査をして次の治療方針を決めるそうです。
本人はどうしても長期入院はしたくないので、
できればTS-1と先生は言ってくれましたが、原発癌が動いてなくても他に転移があれば難しいかもしれませんね。
検査の結果がでたら又ご報告します。
癌と診断されて丸4年目に入りました。
孫の成人式には無理かもと言われていましたが、
来年には成人式が迎えられます。
ぜひ晴れ姿を見てもらいたいので、これからの治療も私たち家族共々応援し、
頑張ってもらいたいと思います。
- 527 名前: nao- 投稿日:2006/05/23(火) 22:09
- 初めて、書き込みします。いつもこの書き込みを見て、がんばっている人の多さに、励まされたり、やっぱり・・と落ち込んだりしています。
私も、1ヶ月前の人間ドッグで、突然肺の陰影、約5~6センチを指摘されました。
今43才 これからまだまだと思っていたのに、検査で 肺腺がん3b期、手術は無理で、リンパに広がっているので、化学療法のみで治療をします、と言われ、今日から治療開始しています。
子供も中1、高2の男の子で、まだまだいろいろと手がかかるし、やってあげたいこと、部活、学校、色んなこと、旅行にも行きたいし、残念です。
主治医からは、若いしこれからもあるからと、はじめからすべて、説明を受けました。
早ければ6ヶ月~1年の余命。抗がん剤が効いて、3年生きている人もいます。
と言われました。でもあきらめないで、できることは何でもやって、可能な限り生きたいとおもっています。
主人には、仕事が忙しいから家の事は大変なのに、すべておまかせになって申し訳ない限りです。
イレッサ感受性テストですが、愛知県ではがんセンターでなら、保険適応で¥6000位でできるようです。
組織を標本にしてもらって、違う病院で検査したものも、やってもらえるようです。
さていよいよ治療開始、今はまだ、副作用もなく食事は全部食べれるし、シャワーも入って、調子いいけど、明日からどうか??
癌に負けないよう、頑張らないと!!!
- 528 名前: nana 投稿日:2006/05/23(火) 23:25
- >長男の嫁さま
お義母さまご心配ですね。入院が必要なのはどんな検査でしょうか?
4年間も闘ってこられたのですから、これからも負けずに頑張っていただきたいですね。
父は今までイレッサのみですが、原発も不変のままで劇的に効くタイプでもないようです。
イレッサ以外の治療も模索中ですが、抗がん剤少量投与治療を希望しています。なかなか難しいです。
お義母さまの結果が良いものでありますように・・・。
>nao-さん
本人でないとわからない悩みや辛いことをたくさん抱えていらっしゃることと、nao-さんの
気持ちを考えると言葉もありません。でも、医療は日進月歩ですので絶対にあきらめずに前を向いて歩きましょう!
旅行にもきっと行けるし、子どもさんたちにも色々とやってあげられますよ。心から応援しています。
- 529 名前: nao_ 投稿日:2006/05/24(水) 10:59
- >nanaさん
暖かい言葉、ありがとうごさいます。心にしみます。
病気がわかって、1ヶ月、ようやく治療が始まりました、この1ヶ月、私がいついなくなってもいいように、色々やりたいことがありましたが、なかなかできませんでした。
仕事もすぐにやめて、職場の人にも迷惑をかけてしましまいましたが、できる限り、有給休暇を使ってくださり、ありがたいかぎりです。
家族、両親、友人の温かい言葉にすごく支えられて生きていることを、感じました。
特に主人とはすれ違いが多く、あまりうまくいっているとはいえませんでしたが、今回のことで、本当にありがたいとおもっています。
一緒にずっと年を重ねて生きたいと思っていたのに、残念です。
子供たちも、大きく成長した、大人になった姿も見たいし、まだまだ母親としてやってあげたいことはたくさんあります・・・
もっと早くに気づいていれば、何でこんな事に・・と思い悩みましたが、仕方がありません・・
少しでもよい方向にいけるように、自分にできることは何でもやって、頑張って、
最後の最後まで諦めないで、前向きに過ごしていこうとおもっています。
- 530 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/05/24(水) 16:46
- 頑張って下さい!!
あきらめないで!!!
- 531 名前: なお 投稿日:2006/05/24(水) 21:44
- >長男の嫁さま
お義母さま、心配です。今までのお話を伺う限り、とても前向きで気丈な方のようですから、どうにか精神的に持ちこたえて、外の抗がん剤との組み合わせが奏効して、良い状態になられるよう、心から祈っています。
>nanaさん
御心配頂いていましたが、母は今日白血球値が4800まで回復していたので3回目の抗がん剤投与を終えました。とにかく無治療の期間が心配でしたので、そういう意味では安心しました。血小板がダメージを受けている様で、これで又次回の血液検査で数値が戻らないようでしたらイレッサとの併用も本格的に視野に入れてもらえるように主治医と相談したいと思います。
何だか気ばかり焦ってはいけないと思いながらも先の事ばかり考えてしまいます。
>naoさん
私とハンドルネームが同じですね。私などが簡単に励ましの言葉をかける事は出来ませんが、まだまだいくらでも希望があるという事をお伝えしたいです。私の母(65才)も今年3月に肺腺ガン4期と診断され、余命は1年と言われました。母も私たち家族も告知から1ヶ月は何も手につかず、絶望の時間を過ごしましたが、時間が経つにつれ、だんだんと現実を受け入れ前向きに立ち向かっていく気持ちが湧いてきました。この掲示板での情報や交流でも救われる事は多いです。
お子さん達はお母さまが頑張って治療に向っていう姿を見るだけで、多く事を学んでいかれるはずです。私も病気と分かってからの母の姿を見て、「もっとちゃんと生きなくてはいけない」と時にはパワーになったりもします。
どうか諦めないで下さい。一緒に頑張りましょう。
- 532 名前: nao_ 投稿日:2006/05/25(木) 07:40
- >なおさん
暖かい言葉 ありがとうございます。本当に心にしみます。
そうですね、諦めないで、希望を持って頑張りたいと思います。
今日抗がん剤治療2日目、今のところ副作用は余り見られず、明日の血液検査と、この後のことが心配です
どうか、どうか、この治療で少しでも良い方向にいきたいです。
- 533 名前: nana 投稿日:2006/05/26(金) 08:14
- >なおさん
血液の数値が回復したとのこと、本当に良かったです。問題なく日常生活を送れていることが何よりですね。
私もふと先のことを考え焦ったり落ち込んだり・・・。父がより良い人生を送るためならどんなことでもしますが、
状態が良い間は心落ち着けて見守っていこうと思うようになりました。
4ヶ月ぶりにCTをとったのでその結果が気になるところです。
>naoさん
体調はいかがでしょうか?私も小学生の子どもがいるので、naoさんの子どもたちへの思いがヒシヒシと
伝わってきます。4期と診断されてから治療を受けながら何年も元気で頑張っていらっしゃる方はたくさんいます。
闘病記やブログで元気や希望をもらえます。希望を持ち続けてください。
でも頑張りすぎないで辛いことは辛いと言ってください、我慢しないで周りに甘えてくださいね。
- 534 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/05/26(金) 22:05
- nanaさん、なおさんありがとうございます。
月曜日に先生から今後の治療方針のお話があります。
義母本人も相当落ち込んでいましたが、少しずつ気持ちも
落ち着き頑張ろうとしているようです。
そうそうお子さんが小さいと病人のことも大変でご苦労も多いと思います。
私はあまりにも義母中心に頑張りすぎて、下の子が登校拒否になってしまったことも
ありました。
その子が小学生の時でしたが今はもう高校生になりました。
自分自身も親であり子でもありますが、どちらも大切です。
どちらも無理のないようにその時々で優先順位を決めていかなきゃだめみたいですね。
また詳しい治療方針がわかりましたらご報告します。
新しい治療が見つかるようまた希望を持って頑張ります。
- 535 名前: nana 投稿日:2006/05/30(火) 22:48
- >長男の嫁さま
お義母さまは大丈夫ですか?ご自身もお子さんを抱えて努力と苦労をされてきたのですね。
私は父と別々に住んでいますし、私や子どもたちに負担をかけることは父が最も
嫌うことなので、父のわからないところで勝手に動くこともあります。
無理をしていないと言えば嘘になりますが、そうせずにはいられません。
みんないい状態が長く続きますように・・・m(__)m
- 536 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/05/31(水) 00:03
- >nanaさま
ありがとうございます。
私も主人の両親とは別に住んでいます。
なので家庭も2つで夕飯のしたくや掃除に行ったりと
ヘルパーの仕事をしに行っているみたいです(笑)
無理をせずに続けられるように頑張りすぎず、ぼちぼちやりましょう!
義母はやはり2ヶ月治療をしていなかった為、原発癌も少し大きくなり、
リンパに転移していたものも大きくなって、胸水も溜まっていました。
明日からTS-1という薬で治療が始まります。
少しでも奏功することを祈っています。
進行性の癌って本当にたちが悪いというかあっという間に転移をしてしまうので
薬の効き目が追いつかないと大変なことになってしまいますね!
辛い治療をしなくても病気は待ってくれないんですね・・・
- 537 名前: なお 投稿日:2006/06/01(木) 01:10
- >長男の嫁さま
お義母さま、心配です。でもこれまでも頑張って来られた経験が精神面で大きな支えになる事と思います。
一退あれば一進ある、と信じています。TS-1が良い効果を得られるよう、私も祈っています。
私には子供はいませんが、一時義母も義父も同時に具合が悪くなり、私もヘルパー状態になっていました。長男の嫁さま自身のお身体、大切にされて下さい。
- 538 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/06/02(金) 18:56
- >なおさま
温かいお心遣いありがとうございます。
義母を支える為に義父まで具合が悪くなったら大変ですね。
義父はあまり家庭のことをする人ではないので、
義母の入院生活が長くなると精神的に寂しくなってしまって
食欲がなくなってしまったり、何事にもやる気がなくなってしまわないよう
娘達と協力して様子を見に行くようにするつもりです。
義母の治療のほうはTS-1の次はカンプトテシンと言われています。
今年の11月で丸4年になるとお薬もあまりなくなってきました。
もう少し頑張ってタルセバが使えるようになるとよいのですが・・・
- 539 名前: nana 投稿日:2006/06/05(月) 08:18
- アメリカで臨床試験を経て承認された薬は、時間差無く日本でも使えるように
なって欲しいと心から願っています。
タルセバは来年の中頃使えるようになる、という書き込みもありましたね。
がん患者は、効果の可能性があるものを、自己責任において使えるようになって欲しいです。
長男の嫁さまは実母でないのに献身的に尽くし、心から心配されていて、本当に感心します。
私は実父ですが、そうでなかったらここまでできるかどうか・・・正直わかりません。
主人とも、父のことでは温度差を感じますが、それは仕方ないなぁ~と思っています。
TS-1を服用してからはいかがでしょうか?
どうぞ長男の嫁さまもお体を大切に、一緒に頑張りましょう!
- 540 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/06/05(月) 16:58
- おかげさまでTS-1を服用してから今のところ副作用はなく
外泊許可がおり仕事をしてます。
大学病院で治療中ですが、先生も未承認の薬は使えないようで、
タルセバは承認されれば使用してもらえそうです。
義母のことは主人より私のほうが一生懸命になりすぎ?
のようで私も温度差を感じます。
私のほうが先々のことを心配し、主人は今を大事にしたいようです。
こちらの掲示板ではいろいろ教えていただくことも多く、
大変参考になり、私だけではなく皆さんそれぞれ悩まれていたり、
ご苦労があるのだと実感するばかりです。
- 541 名前: ユーミン 投稿日:2006/06/15(木) 12:59
- はじめまして。大阪在住のユーミンと申します。
私の母(63歳)は平成17年8月に肺がん(腺がん)ステージ3Bと診断されました。
大阪天王寺区のN病院にて10月から抗がん剤治療を行ってきたのですが、
今後ハイパーサーミアを受けようかどうか迷ってます。
という事で、、、
1.最近ハイパーサーミアを経験された方へ:
経験談、治療効果、副作用等。。。を教えて頂けないでしょうか?
2.闘病中の皆さんへ:
下に長文ですが、これまでの経緯を記述します。
現在通ってる病院ではハイパーサーミアを受けれません。
主治医の言うとおりにした方が良いか、転院してハイパーサーミアを
受けた方が良いか、皆さんの意見をお聞かせ下さい。
よろしくお願いします。
----------------------------------------------------------------------------
状態: 17年8月 心臓近くに原発巣(約2cm)、リンパ節に多数転移、
反対側の肺のリンパ節にも及びかけてる(手術不能)。
治療: 10月~1月 抗がん剤治療(シスプラチンとドセタキセル)を開始。
5クール目できつい副作用が出て、抗がん剤治療はそこで終了。
効果は原発巣は2cm→1.8cmで、転移している部分は「かなり消えた」との事
2月~6月 白血球の回復待ち。現在に至る。
まず抗がん剤の効果で「転移している部分はかなり消えた」という表現が気になり、
「具体的に何パーセントくらい残ってるんですか?」と聞いたのですが、
「そんな細かい事まで気にしてたら余計に体調が悪くなりますよ。
そんな事より、しっかり食べて活発的な生活をして下さい。それが回復につながるんです。
そういうもんです。」と言われました。
又、今後の治療については「飲み薬に変えます。白血球の回復を待ちましょう。」と言われました。
ところが抗がん剤の副作用の影響と思うのですが、白血球が思うように回復せず、治療を再開できぬまま
現在に至ってしまいました(約5ヶ月経過)。
この間CTを2回撮ったのですが、腫瘍の進行は遅いようで(転移なし&原発巣の大きさも不変)、
CEAの値は3月(6.1)、4月(8.5)、5月(9.6)、6月(9.1)です。
そして主治医に毎回毎回言われてきたのは「完治はありませんが、とにかく焦らないで。これは長期戦だから
ボチボチ行きましょう。しっかり食べてしっかり動いてください。」という事です。
母のQOLについては、今のところ全く問題ありません。
食欲も旺盛でCEA値よりコレステロール値が上がり過ぎです(苦笑)。ガン患者とは思えない。。。
冒頭のハイパーサーミアについては5月の検査の時に相談してみたのですが、
「あれは手術後に完全に取りきれなかった腫瘍をとるもんですよ~。」と言われてしまいました。
この答えには疑問が残りました。以前はそうだったのかもしれませんが、
今は手術不能の人でも普通に受けれると思うので。。。
主治医は肺がんの世界では結構有名な先生らしく、元々は大阪成人病センターで勤めておられました。
なので詳しいと思ったのですが。。。
という事で、6月の検査の時に再度「今は手術後とかじゃなくて、ハイパーサーミア&抗がん剤治療とかを
積極的に行ってる病院がたくさんあるようですよ。大阪なら藍野病院とか西出病院とか。。。」って言うと、
「受けたいと言われるなら紹介状書きますよ。本人が受けたい治療を受けるのがベストです。」と言ってくれました。
----------------------------------------------------------------------------
こんな感じで本日に至りましたが、私も母も実は迷ってます。
「腫瘍が進行していないのであれば治療再開できるまで、しばらく様子を見てもいいのでは?」
「受けたい治療があるなら、腫瘍が進行していないうちに先手必勝で受けよう!」
二者択一ですが。。。
・今の主治医もいい先生だし「慣れ親しんだ環境」も大事。
・ハイパーサーミアも受けてみたいけど新たな環境への不安も大きい。
このような経験をされた方も居られるかと思います。
どのようにして結論を出されたか? ご教授頂ければ幸いです。
長文で申し訳御座いませんが、よろしくお願い致します。
- 542 名前: てすと★削除人テスト4 投稿日:2006/06/15(木) 14:34
- 治療検査板 の下記が参考になりますよ
温熱治療(ハイパーサーミア)
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/ryouhou/1108716874/l50
- 543 名前: ユーミン 投稿日:2006/06/16(金) 15:24
- 542様:
情報ありがとうございます。
上のHPは過去にもチェックしていましたが、
どうも討論っぽいスレになってるので、最近あまり見てませんでした。(苦笑)
どちらにしてもハイパーサーミアは抗がん剤治療と組み合わせた方が
効果があると聞きましたので、母の体力が回復するまで(白血球が回復するまで)は
待機しようかと思います。
- 544 名前: のぞみ 投稿日:2006/06/18(日) 23:29
- 母が肺がんの告知をされはや2ヶ月半が経過いたしました。
腺がんのⅢb期で、抗がん剤の治療しかできないとの医師から話がありました。
5月より、シスプラチンとタキソールの治療をしています。
県内のガンセンターに、セカンドオピニオンをしましたが、同様の治療しかなく、余命も2年が
15%といわれてしまました。
腫瘍マーカーの値も高く、転移している可能性が高いとの話もございます。
現在2クール目で、抗がん剤の副作用で体調も優れないようです。
がんの告知をされ、2ヶ月以上が経過するのに今まで弱い姿を見せたことがなかった母が毎日泣き暮らしています
娘としてできる限りのことをしたいのです。
静岡県周辺で良い医師、良い治療法があれば教えてください
- 545 名前: ユーミン 投稿日:2006/06/19(月) 10:52
- のぞみ様、はじめまして。
541> で私も投稿しましたが、私の母とほぼ同じ状態でしょうか。
良い医師、治療法について:
どの病院でも同じ答え(抗がん剤治療しかない)が返ってくるでしょう。
中にはハイパーサーミアや免疫療法を行ってる病院がありますが。
静岡赤十字病院でハイパーサーミアを、名古屋の泰玄会病院で
免疫療法をやってるようですよ。一度問い合わせしてみては?
あなたにできる事:
気になったのは治療法や医師選びより、
お母様が2ヶ月以上も「毎日泣き暮らしてる」事です。
そんな状態では何をしても良くならないですよ。
「病は気から」とは医者もよく使う言葉で、ホントその通りです。
告知直後は誰もがショックで落ち込みますが(私とこもそうでした)、
大切なのは、支えるべき人間が「何があっても大きく構える事」です。
その為にはガンの事を徹底的に勉強する事です。
知識を得ていないと、お母様が不安げな事を言われた時に、
「答えに詰まって適当に気休め」を言うしかないですから。
あと、お母様に対して時には「ゲキを飛ばす」のも
必要だと思いますよ。
お互い頑張りましょうね。(^o^)
- 546 名前: nana 投稿日:2006/06/19(月) 17:24
- ご無沙汰しています。
ユーミンさん、のぞみさん、初めまして。
お母様を心配する気持ち、痛いほどよくわかります。
でも希望を持ち続けて頑張りましょう!
私の父も肺腺がんステージⅣでイレッサ服用中ですが、最近のCT検査の結果、
腫瘍の増大や肺内転移が認められ、イレッサが効いていないようだとのことでした。
長男の嫁さま、お義母さまのTS-1治療やお仕事は順調に進んでいらっしゃいますか?
父はイレッサ以外の抗がん剤治療をしていただくべく、セカンドオピニオンを受けることにしました。
- 547 名前: のぞみ 投稿日:2006/06/19(月) 21:29
- お返事ありがとうございます。
ユーミンさんのお母様は、前向きになったのですか?
皆さん1ケ月くらいである程度気持ちが切り替わると聞いていたのですが
母は、告知を受けた日に立ち止まっているようです。友達とも一切会うことがなくなりました。
母の人生は、それでよいのでしょうか?
母には、ステージの話や余命の話は一切していません。
母は、受け入れられないと思います。
セカンドオピニオンも父と弟2人で行った次第です。
父もセカンドオピニオンの結果から、母に余計な期待を持たせるなといい、私が母に他の治療法があるはずというのも嫌がります。
精神的なものは、どのように乗り切っているのですか?
病院では、緩和ケアチームの精神科の医師・看護婦が母についていていただいているのですが・・・
- 548 名前: なお 投稿日:2006/06/20(火) 03:13
- >nanaさん
お父様、心配です。でもセカンドオピニオンを受けるのは前向きな事だと思います。抗がん剤治療も以前お話ししたように在宅での治療が可能ですので、お父様に合った良い治療を続けられるよう祈っております。私の母は今月末に抗がん剤1クール目、4回目投与予定です。その後CTなど再度精密検査を行うそうです。その結果次第でこの先を考えていこうと思っています。常に前向きに!
>ユーミンさん
初めまして。ハイパーサーミアに関する情報をありがとうございました。保険対応での充分な治療がまだ難しい現状のようですね。でも肺がん治療の選択肢の一つとして大きな可能性も持つものだと思いました。私も非力ながら情報収集してみようと思います。
>のぞみさん
初めまして。私の母は65才、今年の3月に腺ガン4期の告知を受けました。お辛い気持ち、痛い程分かります。静岡方面の病院情報、心当たりが無くて申し訳ないです。ただ静岡のガンセンターは東京のガン専門病院以上に最新の機器が入っていると聞きました。(もう既にいらっしゃっている所かもしれませんね)私の母も告知から一ヶ月以上精神的にかなり落ち込んでいました。眠れない、食べられない状態で、情けない事にしっかりしなくてはいけない私まで同じ状況に陥ってしまいました。
でも人間いつまでも落ち込んではいられません。とにかくのぞみさん御自身が元気でいること、後ろ向きになるような余分な情報をお母さまに伝えずに、ユーミンさんがおっしゃるように可能な限りの情報を得る事、それらをフィルターにかけてお母さまにお伝えして、少しでも安心してもらう事が先決だと思います。
その辛い状況から根拠があろうが無かろうが「立ち直る」事が治療の第一歩だと、24年闘病をされている母の友人の言葉をいつも思い出しています。
と一緒に頑張りましょう。
きれいごとに聞こえたらごめんなさい。
- 549 名前: ユーミン 投稿日:2006/06/20(火) 13:30
- のぞみ様、こんにちわ。
>ユーミンさんのお母様は、前向きになったのですか?
前向きにさせました。(^o^)
母にとっては、最初の1ヶ月はかなりきつかったと思います。何故なら。。。
私が心を鬼にして本を読ませ「肺がんの治療の現状」を理解させたからです。
同時に本やネットや口コミで「完治を含め長期生存されてる方」の情報と、
残念ながら「亡くなられた方」の情報もたくさん仕入れました。
###父は私の行動には何も言いませんでしたが、内心では反対してたでしょうね。
また、山田義帰先生の「ガンと共に生きる」っていう本を読ませました。
###西洋医学のガン治療をかなり酷評されてる方なので、その辺の事は適当に読んで、、(^^;;
最終結論はかなり良い事を書かれてますね。読まれてみては如何ですか?
ちなみに私は山田先生の回し者ではありません。(笑)
>母の人生は、それでよいのでしょうか?
>父もセカンドオピニオンの結果から、母に余計な期待を持たせるなといい、私が母に他の治療法があるはずというのも嫌がります。
皆様それで後悔しませんか?「結末」なんて誰にもわからないですからね。
大切なのは「家族全員が後悔しないこと」なんです。
お父様には、
「末期患者でもQOLを維持し長期生存してる人も沢山いる。癌であろうが何であろうが
人間いつかは死ぬもの。その時に ”もっと~してあげてたら...” とか絶対言わないで。」
と、きつく言う必要がありますね。
>精神的なものは、どのように乗り切っているのですか?
最初にキツイ思いをさせてガンを真っ向から受け入れさせたので、今は何もしてませんよ。(^^)
母も「ガンと共存」なんて考えておらず、「完治」しか頭にないです。
ステージ3B...それがどうした!って感じですよ。(^^)
普段は今までと変わらず普通に過ごしてますよ。
父が休みの時は、結構二人で外出するようになりました。
でも専業主婦で平日は家に一人で居る時間が長く、
一人だとロクな事考えないので、昼間に「英会話」を習わせることにしました。(笑)
「抗がん剤治療よりキツイのと違うか?」って言ったら「ホンマきついわ!」って笑ってました。
こんな感じでボチボチやってます。(^^)
- 550 名前: nana 投稿日:2006/06/21(水) 08:12
- >なおさん
お母様はお元気でいらっしゃるのでしょうね。検査が良い結果であること、そして、お母様やご家族が
楽しく日々過ごせますよう心から祈っています。
父は少し痩せましたが普通に元気、診断される前と変わらぬ生活です。
こんなに元気なのに体の中では確実に進行しているなんて「がん」って何だろう!?と思います。
>のぞみさん
人の気持ちを他人がコントロールすることはなかなか難しいと思います。
お母様なりの気持ちを整理する期間が必要なのではないでしょうか?
家族はお母様がどう感じていて、これからどうしたいか?をしっかり聞いてあげてください。
そして1歩1歩一緒に前進されるのがいいように思います。
- 551 名前: ユーミン 投稿日:2006/06/21(水) 10:17
- なおさんはじめまして。
>初めまして。ハイパーサーミアに関する情報をありがとうございました。
>保険対応での充分な治療がまだ難しい現状のようですね。
>私も非力ながら情報収集してみようと思います。
ぜひ情報交換しましょう!
私の母も治療が再開できるようになれば、
一度セカンドオピニオンを
受けてみようかと思います。
また報告しますね。
お互い頑張りましょう。(^o^)
nanaさんはじめまして。
お父様が肺がんステージ4。。。
私の母より厳しい状況なのに、元気にお仕事されてるんですね。
メチャメチャ励みになります。
最初からイレッサでの治療には、ちょっとびっくり。(^^;
でもお父様の「自分はこうやっていきたい」という
意思が伝わってきました。やっぱりこれが一番大事なんですね!
あとリンパ球活性化療法を受けられてるんですね。
効果はどんな感じでしょうか?
- 552 名前: トト 投稿日:2006/06/21(水) 11:31
- ハイパーサーミヤは放射線、イレッサ、抗ガン剤と組み合わせて行うのが
一番効果のある治療です。
保険も適用です。
外科手術が出来ない進行した癌には経験上一番効果があった治療方法です。
産業医科大が力を入れております。
- 553 名前: まりも 投稿日:2006/06/21(水) 12:57
- こんにちは。
病院のことでお聞きしたいのですが、大阪で肺がん治療で有名な病院はどちらなのでしょうか?
父が、肺小細胞がんのステージⅣで、現在国立の病院に入院していますが、いろいろな可能性を調べてみたいと思いまして
- 554 名前: ユーミン 投稿日:2006/06/21(水) 13:12
- トトさん、はじめまして。ユーミンです。
貴重な情報有難うございます!!
やはり抗がん剤との組み合わせなんですね。
ハイパーサーミアを受けるとしたら、
まずは大阪で病院を探す予定です。
藍野病院、西出病院、邦和病院あたりでしょうか。。。
でも断られたら遠方でも探す予定です。
今の所、遠方では岡山の岡村一心堂病院だけが候補でしたが、
産業医科大も候補に入れます。
ありがとうございました~!!
- 555 名前: あき 投稿日:2006/06/23(金) 14:13
- 母が肺せん癌Ⅳ期です。遠隔転移ありで
抗癌剤2クールとイレッサを試しましたがいずれも効果なく
次はTS-1をと言われましたが、「効果はあまり期待できません」
と‥TS-1は肺癌には認められたものの、効果はあまりないのでしょうか?
それとも私の母には効果なしって言う意味なのでしょうか‥
父から聞いたので、その辺り近々先生に聞きに行きますが
TS-1をお使いの方、または使っていた方、おられましたら情報お願いいたします。
- 556 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/06/23(金) 16:12
- TS-1を義母は現在使用しています。
確かに劇的に効いているとはいえませんが原発癌が若干小さくなり、
胸水は無くなりました。
まだ進行形なので何ともいえませんが、来月の外来で今後どうなるか
決まります。
脳や腎臓にも転移していますが、TS-1はまだ効く可能性があるので
望みをかけています。
- 557 名前: あき 投稿日:2006/06/23(金) 18:23
- 長男の嫁さま
早々にレスありがとうございます。
お返事いただけるか心配でしたので嬉しかったです。
少しでも効いている方がいらして、気が晴れました。
今のところ、効く薬に出会えなて、悪いことばかり考えてしまって
少し落ち込んでいましたがこの薬に希望を持って支えていきたいと改めて
思います。
- 558 名前: nana 投稿日:2006/06/23(金) 20:01
- TS-1によってお義母さまに症状緩和や原発の縮小の効果があったのですね。
とりあえず安心ですね!
非小細胞肺がんは薬の種類が比較的多く、その数が余命を決めると聞きました。
多くの薬を揃えてある病院を選ぶ方がいいそうですね。
希望を持ち続けて頑張りましょう!
>ユーミンさん、自己リンパ球活性化療法ですが、効果があったとも無かったともわかりません。
腫瘍が小さくなった訳ではなく、身体状態は元々良かったので改善というより維持ですね。
現状維持ができたことが効果と言われればそうなのかもしれませんが、目に見える形での効果は父にはありませんでした。
- 559 名前: みちこ 投稿日:2006/06/23(金) 20:12
- 私の母は昨年9月に肺腺癌の手術を行いました。リンパ節転移があった為、抗がん剤を行いました。しかし効果がなかった為、今年1月からイレッサを服用しはじめました。1月~5月の肝機能は70台でしたが6月は110台に急上昇してしまいました。その為、1週間はイレッサ中止になり肝機能を下げる注射を行う事になりました。肝機能が急上昇してしまったのはやはりイレッサの副作用なのでしょうか?それとも肝臓に癌が転移してしまったのでしょうか?ちなみに6月初旬の腫瘍マーカーはCA19-9:32、CEA:7でした。イレッサについて詳しい方、今イレッサを服用されてる方、よろしければイレッサについて教えて下さい。お願い致します
- 560 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/06/23(金) 21:39
- >nanaさん
気にかけてくださってたのにお返事しなくてごめんなさい。
TS-1の次の薬が大学病院では限界になりつつあるので、
主人と相談してセカンドオピニオンに近々行ってきます。
- 561 名前: nana 投稿日:2006/06/23(金) 22:21
- >長男の嫁さま
掲示板なので返事等々お気になさらぬように・・・。私もすぐにお返事できないことばかりです^_^;
大学病院でも薬に限界があるのですね。セカンドオピニオンの病院はどうやって探されるのですか?
父は来週大学病院の臨床腫瘍学の先生にセカンドオピニオンを受ける予定です。
>みちこさん
父も今年1月からイレッサを服用し、3月に肝機能の数値が100位になり約1ヶ月休薬しました。
イレッサの副作用と思います。肝機能の数値を下げるための注射を続け、数値が改善してからイレッサを再開。
今はイレッサと注射を平行して受けています。参考になるといいのですが・・・。
- 562 名前: けんこうくん 投稿日:2006/06/23(金) 22:40
- 皆さんご無沙汰しております。肺(扁平上皮)癌Ⅳ期の母ですが、四月に心膜に
癌細胞が転移し水が溜まり針で抜く事も出来ず、最後の手段でイレッサを服用しました。
今母は、劇的に回復しました。心膜の水も、肺の癌細胞も。肺腺癌でも無く、喫煙暦もありました。
ふくさ
- 563 名前: みちこ 投稿日:2006/06/23(金) 23:00
- nanaさん、御返事有難うございました。やはりイレッサの副作用なのですね…肝機能の数値を少しでも下げる為、肝機能に良い食べ物や色々試してみましたがイレッサの副作用には勝てませんでした…やはり中止した方が良いのでしょうか。でも母はイレッサが一週間中止になる事を聞いて、その間に癌が転移するのではないか、再発するのではないかと不安で不安でたまらないようです。なんとかしてその不安をとってあげたいのですがどうしたらいいのか分かりません…正直何もしてあげられない自分が情けなくて悔しくてたまりません。
母は体のかゆみや肝機能の上昇、全身倦怠、胸の痛み等々色々な症状を訴えています。これはイレッサがちゃんと効いているのでしょうか。母の体に合っているのでしょうか…ごめんなさい!愚痴ってばかりですね…もっと私自身が強くならなくてはいけませんね!nanaさん本当に有難うございました。御返事嬉しかったです!
- 564 名前: けんこうくん 投稿日:2006/06/24(土) 00:06
- 皆さんご無沙汰しております。肺(扁平上皮)癌Ⅳ期の母ですが、四月に心膜に
癌細胞が転移し水が溜まり針で抜く事も出来ず、最後の手段でイレッサを服用しました。
今母は劇的に回復し、心膜の水も少なくなり、肺の癌細胞も薄くなってきています。
(骨転移・肝臓転移は説明なし。本人は知らない)肺腺癌でも無く、喫煙暦もあったのですが。
副作用はまず、入院中に、口の中の口内炎。二週間後から手足の爪の甘皮部分が痛み出し赤く腫れて
切れては薬を塗るの繰り返し。陰部の痒み、背中から腰にかけての肌のかさつき(ぞうの様)
主治医の先生は、副作用も殆ど無くここまで良く効いた人は始めてだとおっしゃっていました。
とても嬉しかったですが、8年目にして再発分かったのが去年の8月、シスプラチン・ナベルミンの
抗癌治療も白血球の減少で中断し、大量の血痰が何ヶ月も続き、片肺が潰れ放射線治療、その頃から
痛み止めとしてロキソニン、麻薬のオキシコンチンの服用、そして心膜の水、イレッサ。
この現実を私たちは素直に喜べないのが本当の所です。母も毎日違う自分の体にいつも
不安で、その時々の不安を二人で解決しては今を大事に過ごそうと話しています。
この薬がいつまで母を守ってくれるのか、まだ分からない事の多いイレッサですが、沢山の人を守ってくれる
薬になることを祈るだけです。
これからも、この肺癌という病が母の体から消え無くても、少しでも長く共に過ごすことが
出来る様この場をお借りして勉強させて頂きたいと思っています。
イレッサを長く使用している方の情報が頂けたらと思います。また、痛み止め・麻薬についても同様に思っています。
長くなり申し訳ありませんでした。
- 565 名前: けん 投稿日:2006/06/24(土) 00:53
- 教えてもらえませんか。
私の父は1月に扁平上皮ガンであると診断されました。そのときの主治医の説明は、『左の肺の血管が集まっているところとリンパに転移が見られるⅢaの段階である』というものでした。
そして治療方法については、『手術することが難しいところにガンがあること、そしてリンパに転移が見られることから手術はせずに抗がん剤治療のみを行う』と言われました。
そして、実際に抗がん剤治療を始めたものの、初めの抗がん剤は効果が見られませんでした。
二番目の抗がん剤を使うときには放射線治療と併用して行いました。しかし、二番目の抗がん剤も放射線治療と併用したにも関わらず、効果が見られるどころか右の肺に転移が見つかりました。
ガンの診断を受けて6ヶ月経った現在は、三番目の抗がん剤を使って治療を行っています。この抗がん剤は初めて少し効果が見られています。
私としては、初めの診断を受けたときから手術をしてもらいたかったのですが、主治医の説明によりしてもらえませんでした。もし初めにセカンドオピニオンなどしておけば、手術してもらえるお医者さんもいたのでしょうか?そして、今現在の状況で手術をしてくれるお医者さんはいるのでしょうか?
父は、抗がん剤の副作用で白血球と血小板の減少が見られました。薬や輸血によってその症状は改善しているものの、この副作用が出てしまうと手術は行えないのでしょうか?
知っている方がおられましたら、教えていただけないでしょうか。
- 566 名前: nana 投稿日:2006/06/24(土) 09:25
- >みちこさん
ご心配な気持ちよくわかります。父には肝障害以外の副作用が無く、劇的な効果もなく、
最近の検査結果で腫瘍増大が認められたので、あまり参考にならないかもしれません。
イレッサがお母様に効いているかどうかは、検査をしてみないことには判断できないと思います。
元々あった自覚症状が緩和された、などの効果はわかりやすいかもしれませんね。
精神的な不安も主治医に相談してみられてはいかがでしょうか?最近は精神的なフォローに力を入れる病院もあるようです。
父には手術の選択肢は無く、完治も無いと本人が理解しているので、辛い副作用に必死に耐えて受けるだけの
ベネフィットのある治療かどうか、が判断基準の1つです。
仕事を続けながら通院で治療できるいい治療法があるといいのですが・・・。
- 567 名前: nana 投稿日:2006/06/24(土) 09:33
- >みちこさんへ追伸
ここに来られる方はみんな不安や苦しみを抱えています。
1人ではありません。同じ思いで頑張りましょうね。
- 568 名前: けんこう 投稿日:2006/06/24(土) 14:20
- 562は誤送です。申し訳ありません。
- 569 名前: みちこ 投稿日:2006/06/29(木) 19:26
- nanaさんお久しぶりです。
お父様の具合は如何ですか?
私の母は毎日病院に通い注射をうけています。そしてイレッサを中止してから毎日のように左のみぞおちの痛み、背部痛、全身倦怠等々を訴えています。天気の悪い日は頭が痛くなり痺れた感じがするそうです…7月7日に脳CT、体の造影CTを受けることになっているのですが、何もなければ良いなと思いながらも不安です。でもきっと大丈夫だと信じています!母は大丈夫!!そう心の中でいいきかせています。
nanaさんも頑張って下さい!私でよければ話を聞きます。苦しい時、辛い時、悲しい時は書き込んで下さい。必ず返事をします!
- 570 名前: ハスキー 投稿日:2006/06/30(金) 06:49
- 皆様、はじめまして。
こちらに書き込みさせて頂くのは初めてです。
どうぞ宜しくお願い致します。
両親揃って肺がんに罹ってしまい近所の大学病院でお世話になっています。
といっても、現在まだ二人とも色々な検査をしている途中段階なので、
両親それぞれの肺がんの種類や今後の処置法も決まっていません。
しかし、私が両親それぞれの主治医にお願いしてお話させて頂き、
「両親には内緒で今私だけに全て教えて下さい!etc」と何とか懇願した所、
「他症例や今結果出ている検査状態から判断すると、必ずとは言えませんが、
恐らくお二人とも末期肺がんですし、治る見込みも無く手術も出来ません。
余命あと1年もつかもたないか…だと思いますので、何かと整理されたり
やるべき事会いたい人etcについて有意義にお考えになられた方がいいでしょう。
今はまだお元気そうにしていても今後何かと症状悪化してくると思いますので、
治療目的の処置というよりは、癌の進行を押さえる程度の治療しか…etc」
というようなご説明を頂きました。
注)あくまでもこのような説明だったという記憶なので言葉同文ではありません。
まだ全てが判明していない状況とはいえ、まさか両親揃って末期の肺がんで、
余命1年もつかもたないか~という状況と今後の事で頭の中が真っ白…。
私も二人の世話や家事とほぼ毎日の検査の付き添い送り迎えだけで精一杯で、
正直恥ずかしい話なのですが、それ以外は何も手につかない状態です。
収入源も父だけですし私は一人っ子で兄弟も無く頼れる親戚や知人もいません。
入っている保険も国民健康保険のみ。お先真っ暗!といった感じですよね。
どちらか一人だけならまだしも二人揃ってなので全ての面で困っています。
せめてもの救いが、私の親友が話を聞いてくれる事と、
このような書き込み出来る場所があるということに感謝しきりです。
ただ、ある程度予想していたのと覚悟はしていたので、両親それぞれの主治医から
説明を受けた時は涙すら出ずそんなにショックではありませんでしたが、
まさかそこまでとは思っていなかった為に流石に今後の不安で頭がパニック状態で、
自分の精神力の弱さをつくづく痛感しています。
号泣したら少しは気が楽になれるのになぁ…
今私が倒れるわけにはいかないので何が何でも頑張らなくてはいけないんですが
今時点で精神的にも肉体的にも疲れてこんな状態なので今後どうなることやら…
また時間と気持ちの余裕のある時にこちらにお邪魔させて頂きたいのですが、
今は頭が混乱してこのような書き方しかできず乱文で本当に申し訳ありません。
(もし平穏無事で何事も無く冷静な時も今と変わりなく軟弱無礼者ですが…笑)
私はまずこれから何をどうしたらいいのでしょう…
皆様のお知恵を拝借して何かアドバイスを頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。
- 571 名前: エーコ 投稿日:2006/07/02(日) 00:43
- はじめて書き込みさせていただきます。
主人(63歳)は肺がん(線がん)で再発、両肺にガンが散らばっているとのこと、
今抗がん剤(パラプラチン.タキソール)治療中です。
副作用で手足のしびれがひどく歩くのも辛そうです。
体力まだありますが、いま3クール終わったところです。ガンも少し減少とのこと、
このまま治療を続けるとどうなるのかと思うと不安です。
何方か、よいアドバイスお願いいたします。
- 572 名前: 肺外科医 投稿日:2006/07/02(日) 18:29
- まず、初めの段階での手術ですが、IIIA期と診断された理由、実際の病気の
状態、お父さんの全身状態によって異なる話ですので、なんとも言えません。
現状では、反対側の肺にもがんが広がってしまっていて、これはがんが全身
化していることを示しています。このような時、局所のみの治療である手術
は行ないません。抗がん剤の副作用は抗がん剤治療を止めればいずれ回復し
ます。実際、抗がん剤でがんをある程度叩いておいてから手術をする場合も
あります。お父さんの手術の可否とは関係ありません。
- 573 名前: 肺外科医 投稿日:2006/07/02(日) 18:30
- >572
けんさんへのお返事です。
- 574 名前: 肺外科医 投稿日:2006/07/02(日) 19:41
- ハスキーさん
まず、検査結果の説明がこれからである今の段階で、ご両親それぞれに検査の
結果をどの程度お聞きになりたいかを尋ねられては如何でしょう? ハスキー
さんも「ある程度予想していた」ということですと、ご両親とも多少は調子が
悪かったのでしょうが、そうであればご両親も何かしら悪い結果かもしれない
ということはうすうす思っていらっしゃるかも知れません。こういうとき、
どのようにお話しするかは医者の側でも難しいところがあります。ご両親の
意思がはっきりしていた方が、ハスキーさんにとってもご両親のお気持ちに
沿って二人を支えていく上でよいと思います。
- 575 名前: 肺外科医 投稿日:2006/07/02(日) 19:51
- エーコさん
3クールやってそれなりに効いているとなると、4クール
目も同じ薬でやろう、となることが多いですが、そうすると、
しびれはもっと悪くなるでしょう。既に歩くのも辛いという
ことですと、4クール目も同じ薬という路線はちょっと
厳しいかもしれません。あとは効き目としびれを天秤に
かけて主治医と相談でしょう。薬を変える、いったん抗がん
剤治療を休むといった選択枝も考えられるでしょう。
- 576 名前: エーコ 投稿日:2006/07/02(日) 23:03
- 早速お返事ありがとうございます。
私も抗がん剤の治療を一時休む選択も考えていましたが、その場合
ガン細胞が、そく増加するのではと不安です。
それに、痺れやその他の副作用も改善されるでしょうか。
前回3クールと書きましたが、私の思い違いで3回を1クールと思い込んでいました。
現在まで9回治療を受けています。勉強不足で申し訳いりません。
- 577 名前: ハスキー 投稿日:2006/07/03(月) 01:40
- >>574 肺外科医様
有難うございます。
両親もあまりよくない結果が出る可能性がある事は薄々感じているようです。
やはり全てを隠し通すというのは、今後の治療の事も考えると困難でしょうし、
私は「もしも結果が悪性の癌なら二人とも治療を続けないといけない」
…としか言えませんでした。まさか二人揃って末期で余命短いとは言えないので。
取り急ぎ私だけ院内にあるソーシャルワーカー様と対面致しましたので、
今後の生活面についてはその方々と私とで話し合っていくつもりです。
あとは両親の精神状態もありますし「仕事」や「環境の整理整頓」等
についてはとてもまだ切り出せる状況ではないので今後の様子見です。
両親は些細な事でイライラしているので喧嘩になりそうな状態…(汗)
>> 肺外科医様並びに皆様
今の私の不安や考え方に関してお尋ねしたい事があるのですが、
今の内から私が両親を病人扱いし過ぎてあまり過保護に扱ってしまうと、
体力・筋力などが落ちてかえって良くないのでは…と思いますが如何でしょうか?
又、今はまだ元気とはいえ末期の両親二人を今後私一人での看護は難しい事でしょうか?
また長くなりまして申し訳ありません。宜しくお願い致します。
- 578 名前: りえ 投稿日:2006/07/03(月) 01:56
- 質問してもいいですか? 私の父親は肺癌のコンパースト腫瘍と診断され余命は何も治療せずに一年。治療しても三、四か月しかのびない、腫瘍の大きさは五センチと医者から言われました。手術が難しい場所で今、放射線治療で週に五回通院治療してます。あと痛み止めやらの薬です。放射線は三十五回やることになり、今二十回目になりました。はじめ技師さんには社会復帰可能で痛みも早めに治まると言われたのですが、今だに肩や腕、痛がります。ただ、痛みがひどいときには、冷や汗かいてましたけどここ二、三日前から冷や汗がでなくなり、痛みも少しずつ耐えられる痛さになったようです。痛みが治まらないと言うことは、刻々と癌が進行しているのでしょうか?私の住んでいる所は、田舎なものですから、やはり都会のお医者にみてもらった方がよいのでしょうか? 医者は治療しても後一年ちょいと言うし、技師さんは大丈夫と言いながら痛みはとれないし、とりあえず、放射線治療しなきゃって感じでやってますが、毎日不安がつのるばかりです。どうすればよいのでしょうか? 何でもよいので教えてください。お願いします。
- 579 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/07/03(月) 02:34
- >>ハスキーさん
転移が仮に出て、その転移した先が重大なことにならないかぎり
肺の場合、徐々に呼吸がしづらくはなりますが
比較的、、別れの直前まで普通です。
>両親は些細な事でイライラしているので喧嘩になりそうな状態
癌は 闘いです。
口論になって「どぉーなっても知らん!トットと○○○」と言いたくなるもなります。
ですが、本人はもっと不安です。
あなたがまず先に、癌に負けてはいけません。強くなってください
- 580 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/07/03(月) 03:11
- >>578 りえさん
パンコースト肺腫瘍に関しては
>>225 >>227 の脳天気さんの書き込みも是非御覧ください。
がんセンター他、悪性腫瘍の集学的治療に強い病院にセカンドオピニオンは受けられないのでしょうか?
セカンドオピニオンは患者の家族だけでも現在の病院から資料を貸し出してもらい受ける事が出来ますが。
- 581 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/07/05(水) 10:54
- はじめまして
父が肺がんの骨転移で、入院加療中なのですが、骨転移をしている
患者にカルシウムが多く含まれる天然水等を飲ませても問題ないのでしょうか?
- 582 名前: なな 投稿日:2006/07/05(水) 18:45
- はじめまして。 私の父が先月、肺の気管支鏡検査で細胞を採り肺腺癌と宣告されましたが誤診ということは
考えられませんか? 気管支鏡検査後、癌細胞はないですよ、と言われていたようで良性のものだと思い込んでいたら
後日、悪性のものがありました。と言われショックです。 こんなことってよくあることなのでしょうか?
病理医が癌と診断したら間違いは無いのですか?
- 583 名前: 最愛の父 投稿日:2006/07/05(水) 21:14
- 579さんへ
私の父は肺がんで、3ヶ月と言われ、治療をし後6ヶ月と言われ、治療をし、
昨年の9月に治療をし始め、現在に到ります。父は元気です。
散歩も毎日しています。温かくなったので、その分とても元気です。
しかし、末期の肺がんなのです。
本当に直前まで元気なのですか?
教えて下さい。咳も最近になって少ししますが、気にならないほど元気です。
・・・教えて下さい。
」
- 584 名前: ハル 投稿日:2006/07/06(木) 02:36
- こんにちわ。私の父も末期の癌で最近咳がひどいな~って
思っていたところ今月3日、再入院になりました。
退院して2ヶ月自宅で過ごしました。
食欲も私よりあったし、お酒も普通に毎日飲んでいたし
咳以外、普通の人と全く一緒なんですが・・・?心配です。
癌患者が再入院するときは、もう危ない状態と聞いたことが
ありますが、どうなんでしょうか?
- 585 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/07/09(日) 21:51
- TS-1を使用して1ヶ月たちましたが、どうやら効きが悪く、原発癌が2ミリくらい大きくなりました。
3度目のイレッサ開始です。
他の抗癌剤とあわせて使用せずに単剤使用ですが、効力があるのか不安です。
セカンドオピニオンでは単剤よりもホルモン剤や他の抗癌剤とあわせてはどうかと言われましたが、
担当の先生は単剤で試すようです。
ただただこのまま悪さをしないことを祈るのみです。
あとがないので近々別の病院にもセカンドオピニオンに行く予定です。
- 586 名前: けん 投稿日:2006/07/09(日) 23:54
- >572 肺外科医さん
お返事ありがとうございます。
抗がん剤が効くように祈りながら、父を支えていこうと思います。
- 587 名前: ハスキー 投稿日:2006/07/10(月) 02:22
- >>579様
有難うございます。
今週から両親とも治療(化学療法や放射線)が開始ですし、
治療による副作用等の心配もありますが、
おっしゃる通り、私自身がもっともっと強くならなければいけませんね。
>転移が仮に出て、その転移した先が重大なことにならないかぎり
>肺の場合、徐々に呼吸がしづらくはなりますが
>比較的、、別れの直前まで普通です。
…とのことですが、
今後の両親の看護(下の世話等含め)諸々の事もありますし、
頂いたレスのお言葉で私の気持ちも救われております。
ただ、私はともかく本人達が少しでも苦しまずに過ごして欲しいので、
最期の時まで比較的普通であってくれる事を祈るばかりです。
- 588 名前: りえ 投稿日:2006/07/10(月) 17:39
- こんにちは! 私の父親が肺癌パンスコート腫瘍にかかって何も治療しなくて一年の余命と言われました。今、放射線治療と痛み止めの薬だけです。放射線は35回のうち28回くらいです。痛みはまだあります。パンスコート腫瘍に放射線はあり効かないとの事ですが、本当にきかないんでしょうか? 放射線が終わったら多分、抗癌剤治療になると思いますけど、抗癌剤にたよるつもりなのですがなにせここは田舎なもので、都会の病院でもいまいちわからなくて、どこかいい推薦できる病院ありませんか?
- 589 名前: ユーミン 投稿日:2006/07/27(木) 14:32
- ユーミンと申します。久々のカキコです。
#nanaさん、長男の嫁さん、他皆さんも元気にされてますか?
私も私の母も頑張ってます。(^^)
最近、ちょっと困った事がありまして。。。
私の母は肺がん(腺がん)のステージ3Bで、
今まで大阪のN病院で抗がん剤治療を受けてましたが、
ハイパーサーミアも同時に受けてみようと、サーモトロンがある
A病院へ行ってきました。
ところが、A病院の先生は快く引き受けてくれたものの
N病院の主治医が。。。
1.抗がん剤とハイパーサーミアを同時に受ける
2.病院をまたがって治療を受ける
この2点に猛烈に反対されまして、
「ハイパーサーミアを受けてる間、こちらでは何もしません。
仮にA病院の先生から依頼されたとしても断ります。」と
キッパリ断られてしまいました。
N病院の主治医はハイパーサーミアに対する認識が少し古いようで、
「あれは手術の後に取りきれなかった癌を除去するもで、
基本的に手術(外科)と一緒です。だから”抗がん剤と同時に受ける”
なんて事したら体力が持たずに死んでしまうで~。」
って言われました。
この認識は違うと思うのですが、あまりにもキッパリと
断られてしまったので、意表をつかれて何も言えませんでした。
”病院をまたがって治療する事に反対”というのもよくわからないのですが。。。
何かあった時の責任問題とか、気にされてるんでしょうかねぇ。。。
とにかく、こちらの第一希望は「N病院で抗がん剤、A病院でハイパーサーミア」
なんです。
同時に受けたいなら転院するしかないのかなぁ。。。とか
N病院の主治医もいい人だし、何とか頼み込んだ方がいいのかなぁ。。。とか
色々考えてしまいます。
漠然とした内容で申し訳ないのですが、
ちょっと皆さんの意見?感想?とか聞かせて頂ければ幸いです。
- 590 名前: しょう 投稿日:2006/07/29(土) 12:33
- >ユーミンさん
はじめまして。「胸水」のスレッドで書き込みをしていた、しょうと申します。
ユーミンさんと関心が似ているので、こちらのほんの少しの情報をお伝えすると同時に、私もイレッサとハイパーサーミアの併用について知りたいので、もしご存知の方がいれば、知識・情報をお願いいたします。
私の母も、肺がん(腺ガン)で、ステージ3bですが、胸水があり、予後はよくないと言われています。
今、ファーストラインでの抗がん剤治療をしていますが、あまり効き目がないので、次はイレッサを考えています。その際、イレッサと同時にハイパーサーミアができればいいなと思い、転院を想定しつつ、ハイパーサーミアが受けられると思われる都内の総合病院へセカンドオピニオンを受けに行きました。しかし、先に呼吸器内科の医師に話を聞いたところ、次にイレッサを使うという方針は妥当だが、イレッサとハイパーサーミアを併用することはできない、と言われました。その理由は「エビデンス」がない、ということでした。ハイパーサーミアを使う放射線科の医師には日を改めて、これから意見を聴きに行く予定ですが、その病院でまとめて治療ができることを希望していただけに、非常に失望しています。その後、素人ながら、こちらの掲示板等を参考に調べると、確かにイレッサとハイパーサーミアについての成績を明らかにした報告はあまりないように思われますが、もし、イレッサとハイパーサーミアの併用についてのエビデンスをご存知の方がいれば、教えていただければ助かります。どうかお願いします。
他方で、その他の抗がん剤とハイパーサーミアの併用については、すでにいろいろ論文などはでているように思います。ただ、わたしも具体的に目を通しているわけではありませんが。ちなみに、もう古い文献ですが、「ハイパーサーミア」のスレッドで紹介されていた文献、平岡・田中編『ハイパーサーミアマニュアル』医療科学社(1999年)、p.21には、「温熱と併用するとその効果が軽減される薬剤が報告されている」とあります。一般論としては、抗がん剤とハイパーサーミアの併用はよりよい結果をもたらすが、中には、そうでないものもあるので注意が必要ということだと思います。
個人的な意見ですが、複数の病院でセカンドオピニオンを受けた印象では、多くの医師は、日常の診察・治療に追われ最新の情報あるいは、すこし専門のずれる情報に触れている余裕がないのではないか、と感じました。ユーミンさんの場合は、ハイパーサーミアをやっている先生の方が、そういった抗がん剤との併用についてより豊富な知識を持っている可能性が高いと思うので、“様々な条件”が整えば、病院を移ることを検討されてもいいのではなないかと思いますが、どうでしょう。もちろん、これは限られた情報での素人の個人的な意見ですので、ご了承ください。
また、より詳しい知識・情報をもたれている方がいらっしゃいましたら、上記で誤り等があれば、ご指摘くださるようお願いいたします。
- 591 名前: 通りかがりの一患者◆26PKCMob6A 投稿日:2006/07/30(日) 17:46
- ユーミン さん
N病院の主治医の反対される理由は、次のようなことが考えられます。
(あくまでも想像ですが)
1.ハイパーサーミアについて、十分な知識がなく、その併用がプラスかマイナスなのかよくわからない。
2.抗ガン剤治療は単独でもリスクがあるのに、さらに経験のない別の治療を加えると、自分の行う治療(抗ガン剤)に自信がもてない。
また、他院とまたがって治療を受けることも同様の理由で受け入れられない。
1ならば、ハイパーサーミアと抗ガン剤治療(ユーミン様のお母様が受けられているもの)について、有効性を示す論文などを入手し、主治医に示して、再度頼めばなんとかなるかもしれません。
2は、治療に責任を持つ医師として、ある意味では、あるべき姿なのかもしれません。なかなか対応は難しいかもしれませんが、問題が生じた場合は患者側責任という一筆を入れても良いなど、もう一度、訴えかけるしかないのでは。
「N病院の主治医もいい人だし」と、ハイパーサーミアのことを除けば、治療に満足されているのならば、まずは、主治医説得に全力を尽くすべきでしょう。
ところで、転院を考慮されていると言うことですが、
・ 一般的に治療開始後の転院は困難であり、無理にした場合、より治療のレベルの落ちる可能性が強い
・ 他方、ハイパーサーミアとの併用が有効であってもその効果は限定的なことがほとんど
であることを、良くはかりにかけて決断下さい。
少なくとも、治療内容に満足出来、かつ、転院を受け入れてくれる病院を見つけてからにすべきです。お母様を「癌難民」にしないために。
- 592 名前: ハスキー 投稿日:2006/08/02(水) 04:21
- 皆様ご無沙汰しております。
ひとつ伺いたいことがありまして又書き込みさせて頂きます。
現在、父が入院してから半月程経過致しております。
(その間抗がん剤投与はまだ先月中に一度のみです)
まだ副作用が残っているのもあり、まだ入院中ではありますが、
主治医から「そろそろ退院して頂いて今後は2回目3回目と抗がん剤
の投与をした週のみ入院して頂いて、その合間は外来でと考えています」
と言われました。
それで皆様に伺いたいのですが、
勿論、治療方法や個人差等によっても様々あるとは思いますが、
初入院から退院までの一回目はどの位の期間日数でしたでしょうか?
まだ副作用もあり決して快調とはいえないのに、
そろそろ退院をという主治医の説明に対して少し不安と疑問を感じましたので、
皆様の初入院期間やご意見等を伺い参考にさせて頂きたいと思っている次第です。
どうぞ宜しくお願い致します。
- 593 名前: ユーミン 投稿日:2006/08/02(水) 09:45
- 通りがかりの一患者様:
アドバイス有難う御座います。
>「N病院の主治医もいい人だし」と、ハイパーサーミアのことを除けば、
>治療に満足されているのならば、まずは、主治医説得に全力を尽くすべきでしょう。
またまた予想外の事が。。。
N病院の主治医を何とか説得しようと、こちらの希望を話したところ、
「実はね、、、9月で医者を辞めるんです。誰にも言わないでね。」と
言われました。(驚)
”これからもお世話になる”前提で話を持ちかけたので、
そう言われて話が終わってしまいました。
>ところで、転院を考慮されていると言うことですが、
>少なくとも、治療内容に満足出来、かつ、転院を受け入れてくれる
>病院を見つけてからにすべきです。お母様を「癌難民」にしないために。
はい、有難う御座います。
A病院の先生には事情(N病院の主治医が反対してる事)は説明しました。
そしたら「私も(説得には)協力しますよ。」と言って下さいました。
一応ハイパーサーミアは8月第2週から受ける事になりました。
とにかくN病院の主治医が退職されるので、
新たに「良い付き合い」ができる先生を見つける
ところから始めたいと思います。
また何かありましたら、アドバイスお願い致します。
- 594 名前: ユーミン 投稿日:2006/08/02(水) 09:51
- >>590
しょうさん、はじめまして。
貴重な情報有難う御座います。
イレッサとハイパーサーミアの併用は私も聞いた事ないです。
こちらは8月第2週からハイパーサーミアを受けますので、
具体的な内容はまた報告しますね。(^^)
参考にして頂ければ幸いです。。。
なので、しばらくお待ちくださいませ。
- 595 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/08/02(水) 10:33
- しょうさん、これが近いでしょうか・・
イレッサ投与中に再燃した肺癌患者への温熱療法について
http://www.gankeijiban.com/osc/v2.2/catalog/product_info.php/products_id/2070
ハイパーサーミア
http://www.gankeijiban.com/osc/v2.2/catalog/default.php/cPath/286
「GanSNS」のマークのあるものは、抄録が見れます
http://www.gankeijiban.com/osc/v2.2/catalog/faq.php#43
- 596 名前: ユーミン 投稿日:2006/08/02(水) 11:05
- 592>>
ハスキー様:
はじめまして、ユーミンと申します。
>初入院から退院までの一回目はどの位の期間日数でしたでしょうか?
私の母は最初の入院は約3週間でした。
内容は、色々な検査(1週間)→1回目の抗がん剤投与(4日間)→経過観察(1週間)です。
検査と抗がん剤投与は皆さん同じスケジュールでしょうけど、
経過観察に関しては個人差がありますので何とも言えません。
>まだ副作用もあり決して快調とはいえないのに、
>そろそろ退院をという主治医の説明に対して少し不安と疑問を感じましたので、
主治医は気を遣われてるだと思います。
「多少の副作用はあれど、病院で缶詰状態になるより自宅で過ごした方が
体調も良くなるでしょうし、美味しい物をしっかり食べて
体力つけて戻ってきて下さい。」という意味でしょう。
お父様も「家に帰りたい」と言われてませんか???
私の母の場合、副作用は脱毛と微熱(投与後1~2日)でした。
でも本人は投与後の翌日には「帰る」って言ってましたからね。(笑)
多少しんどくても普通は家に帰りたいもんです。
お父様も2回目の抗がん剤投与に向けて、自宅でしっかり体力作りに励んで下さい。
ハスキー様もしっかり協力してあげて下さい。
- 597 名前: しょう 投稿日:2006/08/02(水) 22:20
- >595さん
イレッサとハイパーサーミアの論文・情報ありがとうございました。
参考にさせてもらいます。
また、アドバイスなどをお願いすることもあるかもしれませんが、よろしくお願いします。
>ユーミンさん
>こちらは8月第2週からハイパーサーミアを受けますので、
>具体的な内容はまた報告しますね。(^^)
もうすぐ治療を開始するのですね。よい効果がでることをお祈りしております。
私たちも、出来る限りハイパーサーミアを受けたいと思いますので、ユーミンさんの情報をまたいろいろお聞かせいただければ幸いです。
こちらも、また別の医師のところで肺がん治療とハイパーサーミアの関係等について聞いてくる予定なので、参考になりそうなことがあれば、ここでお伝えしたいと思います。
- 598 名前: ハスキー 投稿日:2006/08/03(木) 02:15
- >>596(ユーミン様)
初めまして。
ユーミン様のお名前や各レス拝見させて頂いておりました。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
何かと不安がありましたのでお話を伺い少し安心致しました。
ユーミン様もお母様もこれからまた何かと大変でしょうが、
ハイパーサーミアの効果が出る事を祈念致します!
お互いに頑張りましょうね^^
- 599 名前: しょう 投稿日:2006/08/05(土) 00:22
- >ユーミン様 他皆様
先日、都内の病院で、ハイパーサーミアを使った肺がん治療についてうかがってきました。
結果からいいますと、うちの母の場合はやはり適用できないとのことでした。
ハイパーサーミアによる治療自体について、そして新たに思う疑問については、日を改めてハイパーサーミアのスレッドに書き込みたいと思いますので、できるだけ肺がんとの関係について、ここでは簡単に述べておきます。
まず、ハイパーサーミアは、ネットで紹介されているほど、いいことばかりではないとのことでした。この医師は、すでに15年~20年近く臨床でハイパーサーミアを使っているらしいですが、彼が言うにはある種の副作用があり、たとえば、血流に乗ってガンの転移を促している可能性があるとのことでした。これはあくまでも「印象」とのことですが、臨床でハイパーサーミアをやっている医師なら、このことに気がついている人は多いのではないかと言っていました(これは、おそらく局部限定のハイパーサーミアのことだと思いますが)。
しかし、治療自体については、もちろん全く無効というわけではなく、ガンの部位や種類によっては副作用も少なく有効で、肺がんでは中皮腫に限ってはよい成績をあげているとのことで、手術よりも良いくらいの成績だということです。ですので、この病院では、肺がんについては、中皮種にのみハイパーサーミアを適用しているとのことです。
後で、冷静になって考えてみると、いろいろ疑問点もでてきましたが、その場では上手く質問できませんでした。とにかく、「患者さんが強く望まれても、(うちの母への治療は)自分の経験上お断りするしかない」ということでした。
また、ハイパーサーミアを使ったものよりも、成績の良い治療法がでてきているので、これにこだわらず、例えばイレッサならイレッサ単独で使うことが望ましいのではないか、ということでした。
非常に残念な結果でしたが、仕方ありません。
ちなみに、彼が言うには、現在日本で臨床でハイパーサーミアを使っていて信頼できる医師は、それほど多くなく、信頼できるのは、産業医科大学の今田さん、群馬大学の桜井さん、などの名前を挙げていました(それに自分もとのことです(^^;)。
上記の情報がどの程度正しいのか、私にはわかりませんが、参考になる部分があればと思い、書き込みました。
ハイパーサーミアで治療している方、あるいはこれから治療しようと思われている方には混乱する情報かもしれませんが、やはり一応こういう意見もあるということをお知らせしておいたほうがいいと思いました。もちろん、これに対する異論・反論・修正もあるとおもいますので、そういったものを出していただいて、より正確な知識・情報が皆さんの目に触れられるようになれば、と思い書き込んでいますので、どうかご理解ください。
- 600 名前: なお 投稿日:2006/08/09(水) 21:54
- 皆様、御無沙汰しております。
>nanaさん 御覧になっているでしょうか?その後お父様は如何ですか?前向きな抗がん剤治療を見つけられたでしょうか?
>長男の嫁さま
お義母さまは如何ですか?良い方向に向かっている事を祈っております。
>ユーミンさん
ハイパーサーミアの件、自分なりに各方面に聞いてみたりしたのですが有力な情報は得られずに現在に至っております。しょうさんがかなり詳細な情報をお持ちのようで、私も勉強になりました。
私の母ですが、4回の抗がん剤投与を4ヶ月半かけて終了しまして、精密検査の結果を今日聞いてきた所です。
発見当初よりも原発ガンに関しては縮小が認められているようですが、CTでは無くPETのみの所見なので不安が残ります。告知当初からあった脳の腫瘍のような影は依然消えずに、先生曰く転移性の腫瘍だとの事。それは脳へガンが転移したのでは無いのですか?と聞くと細胞診をしないと分からないとの返答。短い診療時間ではセカンドオピニオンをもらう為のCTを撮ってもらうよう
漕ぎ着けるだけで精一杯でした。
どなたか、脳転移に関しての経験、知識をお持ちの方、アドバイスをお願い致します。そういうタイミングで脳転移と断定されて、ガンマナイフなどの治療に移行出来るのか、教えて頂けると幸いです。
考え過ぎかも知れませんが、最近母と会話をしていると以前に比べて察しが悪くなった事、物忘れが多い事などが気になります。
- 601 名前: ユーミン 投稿日:2006/08/10(木) 10:53
- しょう様:
ハイパーサーミアの情報有難う御座います。
なお様:
>ハイパーサーミアの件、自分なりに各方面に聞いてみたりしたのですが
>有力な情報は得られずに現在に至っております
ありがとうございます。
なかなか有力な情報を得るのは難しいですね。(^^;;
ガンマナイフの件ですが、腫瘍の大きさ、数とかが条件です。
余程の悪条件じゃない限り治療できるはずですが。。。
======================
私の母は今週ハイパーサーミアを受けてきました(1回目)。
治療自体は非常に楽だったようで、治療後の副作用とかもなく
とても元気です。
#ちょっと熱かったようですが。。。(^^;
ただ、こちらの病院の先生も「ハイパーサーミアの効果」については、
ちょっと答え難そうな感じでして。。。(^^;
結局「人によって違う」と言われました。
それ以上は聞きませんでしたが、やはり「効果が少ない人も多いのかな」と感じました。
まあでもそんな事気にしてたら何もできないし、自分が「これは良さそうだから試そう」って
思ったものは積極的に何でもやればいいと思います。
ハイパーサーミアは週1回で合計8回受ける事になりました。
その後CTを撮る予定です。
- 602 名前: マサ 投稿日:2006/08/13(日) 23:47
- 私の父は、非小細胞癌(線癌)で、ステージⅣ(右上葉に5㎝大の腫瘍、右下葉に転移
あり)との診断を受け、今抗ガン剤で治療を受けています。
カルボプラチンとゼムザールの併用を2回繰り返したところで、肝機能の低下と白血
球の減少が見られ,1ヶ月間投与を見送っております。主治医の判断で次回からドセタ
キセルの単剤投与をすることになりました。ただ、気がかりなのは15年前から、
C型肝炎を患っており肝臓の治療も続けている状態で肝機能の低下によるミノファー
ゲンの点滴を毎日行っていることです。今の状態のままで抗ガン剤のみの治療を続け
ていくことに不安を感じています。現在入院している大学病院では抗ガン剤の治療法
しかないので、その他の治療法はないかセカンドオピニオンを聞きたいと思っており
ます。免疫療法も含めて、他によい治療法を探しております。福岡県及び長崎県で
セカンドオピニオンを求めたいのですが、どなたかアドバイスをお願いできません
でしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
- 603 名前: ワンチビ◆dKg2ukuLuE 投稿日:2006/08/17(木) 09:11
- ワンチビです。イレッサの効果が乏しくなり、他の治療に切り替えることになりました。
イレッサローテーションを視野に入れて、まずはTS-1を試しています。10日間ほど入院して投薬しましたが、副作用が出ていないようなので退院して、通院で治療することになりました。
1クール目は、プラチナ製剤は使わず単剤でいく予定です。
主治医は、次治療にタキソテールを勧めています。タキソテールの副作用に爪の障害がありますが、投薬時に爪を冷やすと副作用が出にくいとの話しでした。
海外のネット通販で、爪を冷やす機械を購入できるとの主治医からの話しでしたが、色々検索して調べていますが、うまく見つけることができません。
ご存知のかたがいらしたら、教えてくださいませんでしょうか?
- 604 名前: 管理人 投稿日:2006/08/19(土) 18:41
- 774先生、失礼しました。
glove0805 が love で引っかかってました。。(^^;
今後は大丈夫です。
- 605 名前: 774 投稿日:2006/08/19(土) 18:46
- cryotherapy(凍結療法)自体は、特殊な器具を必要としません。
化学療法時の口内炎対策としてのoral cryotherapyであれば、氷片
を口腔内に含むだけで効果が得られます。
nail cryotherapyなら、氷やアイスジェル、氷結タオルなどを
局所の使用しても同様の効果が得られます。
海外のネット通販なら”Frozen Glove ””cryotherapy”などで
御検索ください。
以下Docetaxel化学療法に際するFrozen Gloveの効果報告です。
・http://www.cancer.gov/clinicaltrials/results/frozen-glove0805
- 606 名前: マサ 投稿日:2006/08/20(日) 19:41
- 602で、はじめて書き込みをいたしましたマサです。
焦りがあってか、前回はこちらからの一方的なお尋ねに
終始する書き込みになってしまいました。
その後、これまでの多くの方々の書き込みに目をとおし、
わからない用語やご紹介のサイトがあると、できるだけ
調べるようにしております。
ただ、やはり焦りが先行してしまいます。子として可能な
限りの可能性を求め、できるだけ早く適切な治療を受けさせて
やりたいと考えてしまいます。経験を有した方々や、専門的な
知識を持った方の実践的なアドバイスを願ってしまいます。
結局、今回も助言を求める書き込みになってしまいますが、
何か手がかりがいただければありがたく存じます。
父は、2日前セカンドラインとしてドセタキセルを投与いたしました。
昨日、今日と前回までになかった関節痛と筋肉痛に悩まされていると、
電話連絡がありました。ちなみに、ファーストラインはカルボプラチンと
ゼムザールの併用を2回繰り返しました。肝機能の低下と白血球の
減少が見られ,1ヶ月間投与を見送ったあとの、今回のセカンドライン
開始です。(15年前からC型肝炎を患っており肝機能の低下
によるミノファーゲンの点滴を毎日行っています。)
このまま、化学療法のみの治療を続けるしかないのでしょうか。
併用できる治療法がないものかと探しているところです。
抗がん剤治療を始める前の父は、自覚症状もなくわりと元気に
生活をしていたのですが、現在は副作用の影響もあり、むしろ
からだのバランスを崩してしまっているように思えます。
アドバイスをいただければ幸いです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
- 607 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/08/20(日) 21:57
- 私は、私の気持ちを書きますので、もし、変な事を書いているな~
と思う人は、こんな人もいるんだ・・・と受けとめてください。
父は、昨年の9月にガンだと分かり、それから最高の治療をし、今
現在、元気に過ごしています。散歩もし、のんびりとした日々を過ごしています。
痛いところも、全くありません。
が、少し前から、担当医から抗がん剤治療についての進めがありました。
抗がん剤治療は、よいのでしょうか??
私は、私たち家族は、とても悩んでいます。
元気でご飯もおいしく食べている父に、、、抗がん剤?・・・
抗がん剤は、元気で頑張ろうとしている細胞も殺してしまうと本で
見ました。一時良いだけで、死を早めるようなことも聞いています。
父は、遠隔転移のステージ4です。痛いところもありません。15分
程の弟の家に散歩を毎日のようにしています。
担当の先生は、とても熱心でとても信頼していますが・・・
こればっかり(抗がん剤)は、躊躇してしまいます。
抗がん剤をして、元気になっている!というかた、いますか?
父は、ステージ4です。
少しの情報でもいいので、教えて下さい。
- 608 名前: ユーミン 投稿日:2006/08/21(月) 10:09
- 607>>
名無し様:
抗がん剤の効果や副作用は人によって違いますから、
やってみないとわかりません。
薬の種類も色々ありますから、順番に試しながらやっていくもんです。
ファーストラインで上手くいく場合もあるし、
セカンドラインで上手くいく場合も。。。
皆さんそのようにされてます。
薬の種類や投入例とかは過去レスを全部読んで下さい。
かなり参考になると思います。
それと「最高の治療」というのが、よくわかりません。
ステージ4なら基本的には抗がん剤治療しかないです。
文章を見てると「抗がん剤の悪いとこ」ばかりを
見られてるような気がしますが、、、
- 609 名前: ワンチビ◆dKg2ukuLuE 投稿日:2006/08/21(月) 11:55
- 774先生、ありがとうございます。
早速、調べてみます。爪の障害ともに、口内炎対策も気になっていたのでありがたいです。
- 610 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/08/21(月) 13:45
- 初めて書き込みさせて頂きます。
肺がんのこと、いろいろ調べていたのですが、どうしてもわかりませんので教えて下さい。
親戚ではないのですが、とても私を可愛がってくれ、すでに生きてるうちから遺言を残して下さった人のことです。
年は72歳で、以前に狭心症?になったとかで、ステントを入れているそうです。
ずっと定期的に健康診断してたのですが、見過ごされてしまい、先日肺がんと発覚した時は、肺の中ですでに転移をしていたのだそうです。
どこか大きな病院へ行って癌治療をすればいいのにと思うのですが、本人の意向で治療はしないと言うのです。
しかし、本人はまだ長生きしたいと言っています・・・
症状は
○心臓に水が溜まる
○肺の中で癌が転移している(どこに癌があるかは詳しくは教えてくれませんでした)
という状態で、肺がんで死ぬよりも、心臓が原因で一年は持たないでしょうと言われたそうです。
この場合、治療して治るものなのでしょうか?
また、どうして心臓に水が溜まるのでしょうか?
何か有効な策があれば、どうぞご教授願います(mom)
治療して改善が見込めるのであれば、本人に治療を進めたいと思っています。
- 611 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/08/21(月) 16:15
- 爪の障害ですが
Docetaxeの週1回投与(Weekly DOC)で変形、脱落は11%の患者に生じるとのことです。
2002年ASCOの乳癌例です
http://www.asco.org/portal/site/ASCO/menuitem.34d60f5624ba07fd506fe310ee37a01d/?&vmview=abst_detail_view&confID=16&abstractID=205
- 612 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/08/22(火) 08:55
- 610様
私の母(62)は扁平上皮ガン4期で4月に心臓の心膜に水が溜まり大変な時期がありました。
原因は、癌細胞が心膜に転移したと言う事でした。心膜の水を抜くというのはとても
リスクがあり一度良くて二度しか出来ないと言われ、抜いてもまた溜まってしまうそうです。
結局母は、イレッサを服用し効果があり心膜の水もほとんど無くなりました。現在も痛みなどありますが
普通に自宅で生活をしています。当時冷や汗・吐き気・倦怠感など尋常では無くとても見ていられないほど
苦しい状態でした。ご参考になれば幸いです。
- 613 名前: ワンチビ◆dKg2ukuLuE 投稿日:2006/08/22(火) 13:49
- <<611様
ありがとうございます。爪の脱落・・痛いでしょうね・・癌との闘いは抗がん剤の副作用との闘いなのですね。
- 614 名前: もも 投稿日:2006/09/01(金) 17:25
- 初めて書き込みさせて頂きます。
今回は父のことで相談させて頂きたく、どなたか、アドバイスなど頂ければ
幸いです。
父(54歳)が肺腺がんでステージⅣと診断されました。一昨日にインフォ
ームドコンセントがあり、余命宣告もうけました。
父の病状ですが、腫瘍が5~6cm右肺にあり、心臓に浸潤してます。両方の
肋骨・坐骨に転移あり。おなかにしこりがあり、医師曰く皮膚への転移だと言
われました。治療方針としては、手術不可能・放射線不可能、抗がん剤治療し
かないとの事でした。余命は治療をしなければ1ヶ月~4ヶ月。治療をして、
3ヶ月~10ヶ月。治療の目的は1延命2現状維持とのこと。
抗がん剤については臨床試験の対象に当てはまっていた為、「カルボプラチン
+タキソール」もしくは「カルボプラチン+TS-1」。これは平成18年8月から
2年半かけ、560人するとのことで、同意書も頂きました。抗がん剤につい
ては、無作為に選ばれる為、どちらになるかわかりません。
この、臨床試験の情報をお持ちの方、なんでもいいので情報をください。
自分なりに調べてはいるのですが、私自身が3年ほど心の病を患っており、か
なり私自身も限界を超えてます・・・。頼れるのは兄(母はいません)だけで
すが、兄も仕事先のオーナーが事故死(8月の初旬)された為、兄がオーナー
代理をしており、頼れる人がいないのが現状です。
どなたか、情報お願いします。
父を支え、助けてあげたい。
来週の月曜から入院にて、抗がん剤治療開始です。不安でいっぱいです。
- 615 名前: 長女 投稿日:2006/09/01(金) 20:57
- 初めまして。カキコミさせていただきます。
私の父が肺ガンになってしまいました。全身の検査結果では転移はしていないようです。検査入院から引き続き入院して、抗がん剤治療すると言われました。その治療法で治るのでしょうか?どなたか教えてください。頭が混乱してます
- 616 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/09/01(金) 21:49
- >>615
肺がんが抗がん剤治療だけで治ることは殆どありません。
あなたが混乱していては、お父さんを支えられないでしょう?
わけも分からずにここで「教えてください」といっても意味は
ないのです。医者に時間をとってもらって、どういう種類の
がんがどう広がっていて、どのような治療が可能で、どういった
効果と危険が見込まれるのか、理解できるまでよくお聞きになり、
しっかり考えることから始めましょう。
- 617 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/09/01(金) 22:05
- >>614
今日の臨床試験では、その内容を詳しく解説した説明文書を作成し、それを
患者さんに差し上げて詳しく説明することが求められます。ですから、まず
その文書を読まれること、分からないことは担当医に説明を求めることが
先決です。
お書きのような内容の臨床試験は、一般的にどちらの方法でも効果も副作用も
そう大きく異なることはないだろうと見込まれながら、それでも比べてみれば、
どちらかが優れている可能性があるので、大勢の患者さんに協力していただいて
結論をだそうとする試みです。ですから、無作為に選ばれてどちらになるか
分からないといっても、あまり危惧する必要はありません。ただ、5年くらい
先になると、どちらかが優れている、あるいはやはりどちらも似たようなもの
という結論が出るわけです。
- 618 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/09/01(金) 22:30
- >>610
心臓に水が溜まるのではなく、心臓が納まっている袋状の構造
(心嚢)の中に水が溜まるのです。これは、心嚢の内側、または
心臓の筋肉自体にがんが広がることで起こります。
このような時、がんはかなり進行してしまっていて、治療の主体は
抗がん剤によりますが、残念ながら抗がん剤で肺がんが治ることは
殆どありません。ではなぜ治療するかというと、抗がん剤で一時的
にせよがんを押さえ込むことで、心嚢に水が溜まって心臓の
働きが落ちて体がつらい状態をいくばくか改善できるかもしれない
ことと、寿命を延ばせるかもしれないこととを期待するからです。
しかし、抗がん剤はやれば必ず効くという治療ではありません。
むしろきっちり効くという方のほうが少ないのが現状で、他方で、
副作用で苦しむことも少なくありません。ここ10年ほどの進歩で
副作用があまり出ずに済む方が増えてきましたが、それでも
かなり苦しむ方もいらっしゃって、ある患者さんで副作用がどう
出るかはやってみるまで分かりません。
そのような治療を是非ともやるべきかというと、なかなか難しい
ところがあると思います。実際、治療をしたがためにかえって
命を縮めてしまったのではないかと悔やまれるような状況が
ないわけではありません。しかし、平均的には抗がん剤を
頑張った方が生存期間が延びるというデータは確立しています
ので、それにかけて頑張ると決められる患者さんが多いです。
- 619 名前: もも 投稿日:2006/09/05(火) 16:59
- 〉617
お返事ありがとうございました。
インフォームドコンセントの時には臨床試験という内容の説明はなく、内容を記載した同意書を渡され、医師の一方的な説明で、私も聞くのでいっぱいいっぱいだったので後で読んでびっくりしたんです、その後、その話しも含め主治医にはちゃんと話したので今は納得して落ち着いてます。
ちなみに薬はカルボプラチン+TS-1に決まり、今日から治療開始です。後は薬が効くのを祈るほかありません。
手術も放射線も無理ないま、少しでも副作用が少ない抗がん剤で少しでも長く生きてほしいと思います。
また何かあれば相談させて頂きます。
- 620 名前: ネリ 投稿日:2006/09/06(水) 21:45
- 昨日父(57歳)が肺動脈付近の扁平上皮癌ⅡB期で左上葉切除・肺動脈形成手術を受けました。術後の医師からの説明にどうしても立ち会うことができず、母と弟が説明を聞いたのですが、二人から間接的に話を聞くだけでは理解できない部分がありますのでここで質問させていただきたいと思います。
二人の話では、「リンパに転移があり6個取った。」「5個は問題ないことが解ったけど1個触った感じで疑わしいのがあるが検査をしないと解らない。」「今後放射線治療をした方がいいが相談」との事でした。
- 621 名前: ネリ 投稿日:2006/09/06(水) 21:56
- 携帯からだからだと思いますが続けて書けなかったのですみません。以下続きです。
上記はほぼ彼らの言葉をそのまま書いてあります。
以下疑問点です。
①疑わしいリンパは何故取らなかったのでしょうか?この質問に対し弟は「だってそれはもうリンパだから」と答えましたが、取ったリンパとの違いはなんなんでしょうか?リンパ節と言う意味なのでしょうか?リンパ節だとして、何故取れなかったのでしょうか?
②疑わしいリンパをまた検査するとのことですが、これは取った組織の生体検査と言う意味でしょうか?
- 622 名前: ネリ 投稿日:2006/09/06(水) 22:07
- ③今後放射線治療をした方がいい、と言うのは、②の検査の結果によりという意味なのでしょうか?検査の結果、そのリンパ(?)に転移していなかったら放射線線治療の必要はないと言うことなのでしょうか?これに対しては、母は検査の結果に因らずだと言い、弟は検査の結果次第だと言い、全く理解できません。
このような中途半端な情報では解らないかも知れませんが、勉強されていらっしゃる方や医師の先生方であればこれだけの情報でも理解できるかもしれないと思い、失礼を承知の上で書き込みさせていただきました。
- 623 名前: ネリ 投稿日:2006/09/06(水) 22:13
- 一度母と弟が説明を受けていることなので、私の為に再度先生に説明を求める訳にも行きません。
これだけの情報で何かお解りになる方がいらっしゃれば助言をいただけると幸いです。よろしくお願いします。
長々と失礼しました。
- 624 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/09/06(水) 22:45
- お母様と弟さんが説明をうけていても、再度先生に説明を受けることはできると思います。
まして肉親なので直接先生にお願いして時間を作ってもらうなり、外来に行ってみたりできると思います。
家の弟は遠方から先生に電話して、帰省時にあわせて説明してもらいました。
やはり担当の先生に直接聞いたほうがよいと思います。
- 625 名前: ネリ 投稿日:2006/09/06(水) 23:18
- ありがとうございます。説明に立ち会えなかったのはこちらの都合なので先生に時間を作って頂くのを躊躇してしまうところがあったのと、解らないと言う不安な状態から一刻も早く抜け出したいと言う身勝手な焦りからこちらで質問と言う形になってしまいました。
やはり先生に再度説明をしていただくことを検討してみたいと思います。すみませんでした。
- 626 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/09/06(水) 23:22
- >>621
>①疑わしいリンパは何故取らなかったのでしょうか?この質問に対し
>弟は「だってそれはもうリンパだから」と答えましたが、取った
>リンパとの違いはなんなんでしょうか?リンパ節と言う意味なの
>でしょうか?リンパ節だとして、何故取れなかったのでしょうか?
この文脈の中では「リンパ」はリンパ節のことでしょう。どこで
「取らなかった」という理解になるのか良く分かりませんが、この
ような手術では取れる範囲のリンパ節は全て取るのが通例で、それに
しては6個しか取らなかったというのは少なすぎると思われます。
そこにどういう事情があるのかは、お書きの内容からは分かりません。
>②疑わしいリンパをまた検査するとのことですが、これは取った
>組織の生体検査と言う意味でしょうか?
そうでしょうね。手術中の顕微鏡による組織検査にはそれなりの
限界がありますので、術後に全体を綿密に検査するのが普通です。
>③今後放射線治療をした方がいい、と言うのは、②の検査の
>結果によりという意味なのでしょうか?検査の結果、そのリンパ
>(?)に転移していなかったら放射線線治療の必要はないと
>言うことなのでしょうか?
リンパ節よりも切り口の問題でしょう。現在、術後に放射線を併用
する行き方は、手術でわずかに取りきれなかった場所がある場合に、
その残った癌をつぶすことが主目的です。リンパ節に転移があっても、
とりあえずそこが取りきれていれば、放射線を追加してもあまり役に
立たないようだというのがコンセンサスです。
>一度母と弟が説明を受けていることなので、私の為に再度先生に
>説明を求める訳にも行きません。
いずれ数週間のうちに詳しく顕微鏡で調べた結果が出て、それに
基づいた説明を聞ける機会が来るでしょう。その時に詳しく
聞かれることをお勧めします。
- 627 名前: ネリ 投稿日:2006/09/06(水) 23:48
- 肺がん外科医先生、コメントありがとうございました。
コメントを参考にさせて頂き、次回の面談までの間、とりあえずは「リンパ節に転移があり、取れる範囲の6個は取った。取れない場所に疑わしいものが1個あったが細胞を取ることはできたので生検をする。ただ、触った感じでは恐らく転移しているので放射線治療をした方がいいと思われるが、放射線治療をするかどうかは本人と相談して決めましょう。」
・・・と言う私なりの理解で納得しておき、面談時にきちんと疑問を晴らしたいと思います。
ありがとうございました!
- 628 名前: ネリ 投稿日:2006/09/07(木) 19:22
- 今日一日考えていたら違う解釈ができました。
「周りのリンパ節を6個取った。5個は問題ないが1個だけ触った感じで疑わしいものがある。生体組織検査をしないとはっきりしないが恐らくは転移があると思われるので今後放射線治療をした方がいい」
・・・と言う解釈です。こちらの方が納得できるような気がします。
ただ、やはり肺がん外科医先生の「6個とは少な過ぎる」と言うコメントも気になりますし、何故抗がん剤ではなく放射線なのかもよく理解できないので面談が待ち望まれます。
- 629 名前: ワンチビ◆dKg2ukuLuE 投稿日:2006/09/12(火) 15:34
- 長い間飲んできた、イレッサが無効になり先月よりTS1の服用となりました。
副作用らしい副作用は、今のところは出ていないようです。
1ヶ月目ということで、レントゲンと血液検査を受けました。ともに目立った変化はなく、悪くならないのはよい結果と母本人をはじめ家族で思っています。
引き続き、TS1で様子を見ることになりました。
- 630 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/09/12(火) 17:24
- がんばれ!ワンチビさん
--------------------------------------
ゲフィチニブ耐性となった非小細胞肺癌術後再発例に対しTS-1が奏効した1例
井上 匡美1, 南 正人1, 塩野 裕之1, 澤端 章好1, 奥村 明之進1
1大阪大学大学院医学系研究科外科学講座(E1)呼吸器外科
--------------------------------------------------------------------------------
背景.肺癌に対するセカンドライン治療におけるTS-1の有効性は未だ明らかにされていない.
我々はゲフィチニブに耐性となった高齢肺腺癌再発例に対するTS-1投与の臨床経験を報告する.
症例.症例は78歳,女性.肺腺癌術後の右下葉部分切除断端再発に対しゲフィチニブが非常に奏効していた.ゲフィチニブ投与1年後に耐性となり断端再々発を認めたためTS-1 100 mg/日(75 mg/m2/日)を28日間投与,14日間休薬で3コースの外来化学療法を施行した.CT検査にて縮小率61%のPRを認め,血清CEA値は16 ng/mlから8 ng/mlに低下した.副作用はGrade 1の食思不振と血清T. Bilの上昇を認めたのみで,QOLは良好に保たれている.
結論.TS-1は再発非小細胞肺癌に対するセカンドライン治療のひとつとなる可能性がある.
- 631 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/09/12(火) 17:29
- >>630は、Feb 20 2006 の 日本肺癌学会からです。
- 632 名前: ろんたん 投稿日:2006/09/13(水) 09:32
- 7/29からイレッサ投与。8/29検査の為入院。6月までの
パクリタキセル+カルボプラチンの抗がん剤8クール投与では、
現れなかった、骨転移がひどく、現在寝たきりです。
8月上旬に、腰の骨に1個骨転移が見つかったときも、先生は
イレッサが効いたら消えるからと、ひたすらイレッサを飲み続けました。
結果、8/29に病院検査しに行ったら、骨転移ひどく、モルヒネ
で眠らされています。先生がたのイレッサ崇拝がこんな結果を招いたのではと
思えてなりません。
今は、何もする術はないと、近所の病院への転院を勧められています。
- 633 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/09/14(木) 09:49
- 肺腺がんで多数の小さい癌が肺のまわりに散らばっています。
抗癌剤から数日後に背中に激痛がありました。
これは抗癌剤が効いていると思っていいのでしょうか?
違うとすれば何の傷みでしょうか?
- 634 名前: ワンチビ◆dKg2ukuLuE 投稿日:2006/09/14(木) 14:39
- >>630さん、ありがとうございます。今の母の元気が少しでも長く続くようがんばります。
- 635 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/09/14(木) 17:35
- >ワンチビさん
お母様頑張っていらっしゃいますね!
義母もまたTS-1を始めたようです。
詳しくは聞いていませんが、イレッサ+TS-1+抗癌剤?
で治療しているようです。
お母様のお元気がこれからも長く続きますよう、応援しています。
- 636 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/09/15(金) 00:34
- >>632
イレッサの効果のほどを見るのに1ヶ月ほど待つのはごく普通のこと
ですので、「イレッサ崇拝がこんな結果を」というのはちょっと
うがち過ぎかもしれません。もっとも、イレッサを飲み続けている
のに骨転移に伴うらしい痛みが強くなってきていたのでしたら、もっと
早く次の対処を考えていてもよかったのではないかとも思いますが。
現状については、痛みを抑えてモルヒネの投与量を控えられるように
骨転移に対して照射するという手もあろうかとは思います。
- 637 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/09/15(金) 00:37
- >>633
抗がん剤で激痛ということはまずありません。一番考えられるのは
散らばったがんが背中の骨や神経に食い込み始めたための痛みで
しょうけれど、食い込んでいるがんの塊が小さければ、診断は難しい
かもしれないです。
- 638 名前: めいっこ 投稿日:2006/09/19(火) 14:25
- 皆様に教えて頂きたいと思い、厚かましいとは思いますが、こちらに書き込みさせて頂きます。皆様のお知恵を拝借願えればと思います。
私の叔父に当たる人なのですが、年齢74歳で、肺がん(扁平上皮癌、ステージは聞いてませんが肺の中で3箇所に転移があるとのこと)になってしまいました。
かかりつけの病院があり、ここで肺がんの疑いをかけられ、少し大きい病院へ行くよう言われました。その病院では、余所の検査施設でPET検査を受けるよう指示され、その結果、肺がんで肺の中に転移が見られると診断されたのだそうです。しかし、本人は心筋梗塞もわずらっており、心臓が悪いのでがん治療は出来ませんと言われ、何も治療も薬の処方も説明もないまま、かかりつけの病院へ帰されたのだそうです。
本人の現在の症状ですが、ここ2ヶ月で一気に悪くなりました。
心膿液が溜まるので3週間程度の期間で抜いてるらしく、すでにここ2ヶ月で3回抜いたそうです。
また薬は、肺がんに関するものは何も処方されておらず、心臓に関する薬を飲んでるだけのようです。
肺の機能が低下しているためか、家の2階へ上がるのもやっとで、降りてきたら酸素吸入をする必要がある程度まで衰えました。横になったら痰が出るらしく、激しく咳き込んでやっとの思いで出してるそうです。
食欲もかなり落ちており、体重はここ2ヶ月で7キロ落ちたそうです。
年齢も年齢ですし、手術したり抗がん剤投与で積極的に治療はしなくても良いと考えてます。
しかし、本当に心臓が悪い場合は、何も治療が出来ないのでしょうか?
治療が出来なくても、生活の質を上げるよう考えて欲しいとも思うのですが、それも望めないことなのでしょうか?
本人はまだ生きたいと望んでいるのに、家族の者全員が諦めムードになり、見ていられないので私が調べてみることにしました。
今はまだこの程度ですが、心臓が最期を迎える前に、癌が骨に転移したり、他の臓器に転移したりすれば、もっと大変な思いをすると思うんです。だから、今後どうするかを含めて、急いで調べてます。
長文、失礼致しました。
- 639 名前: ユーミン 投稿日:2006/09/20(水) 17:06
- ユーミンです。ご無沙汰してます。
#ハイパーサーミア治療の結果報告
母は8月初旬からハイパーサーミアを週1回受けて治療してきました。
結果は「腫瘍の大きさは不変」でした。(涙)
個人的には縮小を期待していましたので残念な結果でしたが、
世間一般的には「腫瘍が大きくならなければOK」というのが
ハイパーサーミアに対する評価のようです。
大阪のA病院で治療を受けていたのですが、院長のK先生、呼吸器内科のF先生も
同様の事を言われてました。
F先生はとても優しい方で、質問に対して素人が納得できるようにキッチリ説明してくれます。
母もF先生には大変感謝してまして、ハイパーサーミアは残念な結果となったものの、
「今後何かあればF先生の所にセカンドオピニオンや外来で話をしに行く。」と
非常に前向きになってます。
ま、「F先生との出会い」があっただけでも良かったかなって思ってます。(^^;
- 640 名前: ユーミン 投稿日:2006/09/20(水) 17:34
- ユーミンです。
### 大阪A病院でのハイパーサーミア治療の詳細 ###
申し込み後1ヶ月半~2ヶ月待ちが当たり前。。。です。
タイミングが悪ければもっと待つ事もあるようです。
#受けたい人は早い目に!
100回くらい続けて治療されてる方もそれなりに居るとの事。
保険適用は最初の8回までなので、9回目以降は1万円/1回。。。
#金持ちはいいなぁ。。。
心構えとしては「現状維持で十分満足。縮小したらラッキー。」
という人が多いようです。
#実際に他の患者さん数人に聞いてみました。
初回~2回目くらいは「どのような姿勢がいいか?」「どのくらい電力を出力するか?」etc..
試行錯誤しながら治療する感じなので、多少アクシデントはあるかも??
私の母の場合、初回治療後わき腹周辺の軟骨が「軽いやけど状態」となってしまいました。
#一週間ほど「わき腹が痛い」と言いつづけてました。
まあこれも治療中に「熱い」と言えば出力を下げてくれるのですが、
私の母は「これくらい辛抱せなあかん!」と我慢してしまったようです。(苦笑)
#実際に軽いやけど状態になる人も結構居るようです。←F先生のお話です。
副作用とかは全くなし。。。と言い切ってもいいくらい何もなかったです。
#他の患者さん数人にも聞きました。
こんな感じですが。。。これからハイパーサーミアを受けようと
されてる方の参考になれば幸いです。
また何かあれば報告します。
- 641 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/09/20(水) 18:35
- >>638
あらゆる治療に危険性、体への負担がありますので、心臓だけでなくとも
体の状態がとても悪いのであれば治療することは難しくなります。もちろん、
治療で状態が良くなることを期待するわけなので、とても期待が持てる治療
であれば、ある程度の危険を冒してでも強行することはありえますが、要は
バランスです。
そのあたりの判断は実際の患者さんの状態がもっと詳しく分からないことには
なんともいえないのでして、こういうところで「調べてみる」なんてことをして
いてもまず役に立ちません。第一にすべきことは、担当医に話を聞きに行く
ことです。
- 642 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/09/21(木) 04:21
- ユーミンさん、私の近くには施設がないのが残念ですが
とっても、勇気が出てきました。
ありがとうございます!!
- 643 名前: 技士 投稿日:2006/09/23(土) 12:24
- 肺がんには、どのような透析が、有効ですか。
分かる方教えてください。
- 644 名前: ワンチビ◆dKg2ukuLuE 投稿日:2006/09/29(金) 11:29
- 長男の嫁さん、おひさしぶりです。お返事が長くあいてしまってすいません。最近子供の行動範囲が少し増えたので目が離せなくなりドタバタしてます。
母の状況は、TS-1単剤で様子を見ていますが、マーカーや腫瘍面積などに変化はないですが、咳が減ってきました。自覚症状、他覚症状ともにです。よい兆候だとよいのですが・・
長男の嫁さんのお義母さまの最近はどうですか?またお知らせください。
お互いに大切な家族の元気が続くようがんばりましょうね。
- 645 名前: 長男の嫁 投稿日:2006/09/29(金) 16:11
- >ワンチビさん
こちらこそお久しぶりです。
お母様も咳が減ってきてよかったですね!
お子さんは今一番手のかかる時ですが、この時が一番大切な時かもしれませんので、
お母様の病気と重なり大変だと思いますが手をかけて愛情たっぷりかけてあげて下さいね!
うちの娘たちのように大きくなるとなんか張り合いなくします。そのうち子供に相手にされなくて寂しくなりますよ!
ところで、義母も大学病院から別の病院に通院して治療していますが、
若干腫瘍マーカーの数値は大きくなっていても、CTで見る限りは変化なしなので、
一応薬は効いていると判断できるそうです。
ただ薬の副作用が若干あるのか精神的には不安定でいらいらしています。
でも相変わらず仕事はバリバリです。
本当にお互いの家族が元気でいられるといいですね!
病気で頑張っている本人もそうですが、支えている家族こそ健康でなければいけませんので、
季節の変わり目ですが体に気をつけて頑張りましょう!
- 646 名前: ハル 投稿日:2006/10/01(日) 09:56
- ここ最近色々とこの掲示板を利用させて頂いております。
このスレッドでいいのか分からないのですが、皆様のご回答を
頂けたらと思っております。
私の父(50才)先月肺癌と申告されました。
現在、かぜ薬(液状のもの)を服用しております。
今ですが急に物の識別ができなくなりました。
洗面所の櫛がどこにあるのか分からない、
トイレの洗浄ボタンが分からないなどの症状があります。
現在、検査中ですのでまだどの程度の進行なのかはっきり
分かりませんが、これは癌の症状なのでしょうか?
それとも、薬が強くその副作用などということもあるのでしょうか?
- 647 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/01(日) 17:07
- 何かしら脳に異常が生じているのは間違いないでしょうが、それが例えば
肺がんの転移によるものであるのか、かぜ薬の副作用によるのか(何日か
服用してきて、急に症状が出たならそういうことはまずないでしょうが)、
脳梗塞とか脳出血とか脳の循環に問題が生じているのか、ここでは分かりは
しません。
脳外科/神経内科のある病院に救急受診されることをお勧めします。
- 648 名前: ハル 投稿日:2006/10/01(日) 19:46
- >肺がん外科医様
ご意見ありがとうございます。
薬なのですが、濃厚ブロチンコデイン液になります。
これは、3日前からの服用です。
お昼は飲まないで様子を見ましたが、朝のような症状ななく
その代わりに咳が非常に多く出ております。
本日様子を見て、お医者様に行こうと思います。
- 649 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/10/02(月) 12:55
- 新規肺がん分子標的薬エルロチニブが日本人患者に有効(2006.10.02)
上皮成長因子受容体(EGFR)阻害剤エルロチニブの日本人の非小細胞肺がん(NSCLC)患者を
対象にしたフェーズ2臨床試験で、有望な結果が得られたことが明らかとなった。
9月29日から10月3日にトルコイスタンブールで開催されている欧州癌治療学会で
近畿大学の田村研治氏が発表したもの。
エルロチニブは、中外製薬が国内開発を進める分子標的薬で、ゲフィチニブ(商品名「イレッサ」)と同じくEGFRを標的とする。
得られた結果は、ゲフィチニブの日本人における奏効率とほぼ同等で、副作用の種類も似通っていた。
エルロチニブのフェーズ2臨床試験の主要評価ポイントは奏効率で、
副次評価ポイントは完全寛解(CR)、部分寛解(PR)、安定化状態(SD)を
合わせた病勢コントロール率(DCR)、疾患が進行するまでの時間(TTP)、
全体の生存期間(OS)などに置かれた。投与を受けた患者は白金製剤に基づく化学療法を受けても病状が進行したステージIIIb期、IV期のNSCLC患者。
全患者に対して、疾患が進行するか副作用のために中止するまで、一日当たりエルロチニブ150mgを経口で投与した。
62人の患者が登録され、60人が評価可能だった。
患者の平均年齢は60歳で、男性が43人で女性が17人だった。
全身状態を示すECOG Statusは1例のみがPS2 で残りはPS0か1で、
状態の良い患者が多かった。ステージIIIbの患者が7人でステージIVの患者が53人だった。
全体の奏効率は、すべて部分寛解(PR)で28.3%。平均反応期間は278日だった。
DCRは50.0%で、平均TTPは77日、全生存期間中央値は14.72カ月だった。
全患者のうち42.1%が生活の質(QOL)の改善を見た。
全生存期間中央値の14.72カ月という数字は、
他の抗がん剤で報告された例(ペメトレキセドが8.3カ月、ドセタキセルが7.9カ月)と比べて良好な結果だという。
また多変量解析から、喫煙していないことと全身状態がいいことが、
より長期の生存に関連した因子であることも明らかとなった。
副作用は発疹が98%、乾皮症が81%、下痢が74%に見られた。
グレード3、4の副作用は発疹が3.2%、下痢が4.8%、吐き気が3.2%、
肝機能不全が3.2%だった。間質性肺炎は4例で報告されうち1人は死亡した。
また、研究グループは7例の患者でEGFRの変異を調べ、5例で変異が見出された。
5例中3例がPRで1例がSD、1例が悪化だった。悪化した患者は2つの変異を持っており、
そのうちの一つはEGFRの阻害剤に抵抗性となる変異だった。
http://blog.nikkeibp.co.jp/cancernavi/news/post_128.html
- 650 名前: かず 投稿日:2006/10/03(火) 23:55
- 外科医の方どうか教えてください!!
私の父は4・5ヶ月前に肺癌が見つかりました。レントゲンを撮った時にリンパのとこに影が見つかり、転移した可能性がある、骨にまでいって手術も出来ないと余命半年から一年と宣告されていました。その後骨までいったと思われてたものは癌のものではないと言われ、手術が出来ると言われました。ですが手術前日に、リンパが腫れているため抗ガン剤で小さくしてから2ヶ月後に手術と延期になってしまい、ようやく先月手術を終えました。先生からは小細胞癌だろうと言われましたが、結果が出て唖然としました。リンパに転移したと思われたのは癌じゃなかったらしいのです。そして肺にあった癌は初期だったというのです。私は医学のことはまったくわかりません。なのでよくわからないのです。中には手術してリンパをとって調べないとわからなかったんだから仕方ないという人もいます。けど、癌ではなかったのに、抗ガン剤もうって髪はボロボロ、熱は出る。リンパもなくなって、今は痛みと食欲もないしで家で寝たきりです。そんな父の姿を見てるとつらいです。もちろん結果的に癌ではなかったのでよかったと思いますが、癌初期であんな大手術をする必要があったのでしょうか。手術をする前にわかる方法はなかったのでしょーか。そしてリンパがなくなった影響は大きいのか知りたいです。早く元気になってほしいと毎日願っています。
- 651 名前: 愛 投稿日:2006/10/04(水) 09:51
- 肺がん外科医さん、突然すいません。
私の母は小細胞癌で今年の6月から入院していて放射線と抗がん剤で治療をしていたのですが9月の始めに肝臓に何個も転移していてあと2、3ヶ月と言われました。
先生は残りの時間は家に帰したほうがいいという感じの話しでした。
もう他にやる治療はないのでしょうか?
すいません、教えて下さい。
- 652 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/05(木) 00:33
- 体の外から病気の状態のすべてが分かるわけではないので、お父さんようなことは
ある程度はやむをえません。
リンパ節が腫れて見えていて、がんが転移していることが強く疑われる場合、
肺がんは相応に進んだ状態です。このような時、手術だけではなく抗がん剤
(+放射線)を術前、または術後に(さらには両方)併せて使う方法が有望視されて
おり、お父さんのような治療を受けている患者さんは少なからずおいでです。
手術で取ったリンパ節には、顕微鏡で調べてもがんが認められなかったという
ことのようですが、元々がん細胞が転移していなかったのか、抗がん剤でがんが
死滅したのか、その区別はしばしばつけがたいので、お父さんがどうだったのか
はなんとも言えないところがあります。
「あんな大手術」がどんな手術か分かりませんが、現在の肺がんに対する標準的な
手術の方法は、がんができた肺葉(上葉とか中葉とか)と関連するリンパ節を取る
方法です。肺葉を超えて、例えば胸の壁に食い込むようにがんが広がっていれば、
そこまで取らないといけません。この「食い込み」も取って顕微鏡で調べてみたら、
がんが食い込んでいたのでははなくて、単なる癒着だったと後から分かることも
あります。
リンパ節を取ったために損することは肺がんの手術ではあまりありません。取って
くる場所の近くに神経が通っていて、その働きが損なわれることもありますが、
そういう合併症は起きなかったようですね。
そんなところでどうですか?
- 653 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/05(木) 00:38
- >>651
いまの抗がん剤がよく効いていないのは明らかですから、薬を変えて
チャレンジするという道はあると思います。ただ、今までどのような
抗がん剤を使ってきたのか、お母さんの体力的な状態はどうか、など
様々な要素で左右される問題ですので、こういうところでお聞きに
なっても無駄です。主治医に直接相談されるなり、セカンドオピニオンを
求められるなりなさるべきでしょう。
- 654 名前: めばる 投稿日:2006/10/05(木) 21:40
- 肺がん外科医様
はじめまして突然の問い合わせお許し下さい。私の父の事で質問させて下さい。
今年の5月に扁平上皮癌3B期(左肺下葉が原発巣で縦隔リンパ、両鎖骨リンパへの
転移がありさらに左胸膜にも小さな散らばりがあります。)と診断されました。
実は13年前にも左肺上葉を切除しております。その時はI期とのことでした。
今回の癌は新たに出来たものと診断されております。手術、放射線適用外で
8月から抗癌剤(カルボプラチンとパクリタキセル二剤投与)治療をいたしました。
10月3日に4クール目が終了しました。2クール終了時にCTとレントゲンでの
評価を行いリンパの箇所は50%縮小で原発は影が薄くなっていたが変化なしと
のことで、総合的には奏功したうちにはいるとのことで残りの2クールも行い
現在CT待ちです。そこの病院では今回の4回の治療後はCTで評価をしてあとは
経過観察とのことで、再発した時点で抗癌剤治療を考えるとのことでした。
(その場合はドセタキセル単剤となるそうです)次回CTは11月です。そこで質問なの
ですが、再発とはどの程度で再発と診断されるのでしょうか?
おかげさまで腫瘍マーカーは現在順調に下がっており、シフラについては基準値
内となりました。治療開始時は放射線の治療は出来ないとの判断でしたが、
今後腫瘍が小さくなった場合に放射線治療は可能なのでしょうか?
もしご回答を頂ければ幸いでございます。よろしくお願いいたします。
- 655 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/05(木) 22:21
- >>654
抗がん剤の用い方はとてもスタンダードな方法ですね。
原発巣も転移リンパ節もCTで見える状況では、これらの病巣が再度育ち始めた時に
再発と判断します。お父さんはシフラが病勢と並行して動くようですから、通常は
シフラで様子を見ていって、シフラが増え始めてからCTを撮るという路線でもいい
と思います。
お父さんの状態はがん細胞が全身に散らばっていることがほぼ確実といえる状態
ですので、照射したところにしか効かない放射線治療は通常行ないません。ただ、
骨や脳への転移で症状がつらい場合には、その部位に照射して症状を和らげる手段
として使われることはあります。
- 656 名前: めばる 投稿日:2006/10/06(金) 21:37
- 肺がん外科医様
早速のご回答ありがとうございました。
ご回答の中に一つ気になった箇所があり再度の質問させて下さい。父の状態
は「がん細胞が全身に散らばっているのが確実」とあったのですが、その場合
肺の再発のみを経過観察するので大丈夫なのでしょうか?肺から転移しやすい
部位についても平行してマーカー等のチェックは必要ないのでしょうか?最近おヘ
ソ下右のあたりが痛いと言っており尿が近いのも気になり、膀胱への転移?等
と思ってしまうのですが・・・。その様な時の先生のお言葉でしたので、立続け
に質問してしまいました。宜しくお願いいたします。
- 657 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/06(金) 23:22
- >>656
お父さんの場合、シフラを監視することが全身のがんの増え具合を全体として
把握していくことを意味しそうなので、そのほかのチェックを積極的にしなく
とも良い可能性が高いです。
ただ、がんが増殖しているのにシフラが上昇しないという事態が起きる可能性を
否定はできませんので、簡単な胸のレントゲン写真を撮るとか、何かしら具合の
悪さが出てきたときに、がんの増殖との関連を調べてみても良いと思います。
肺がんの転移がお腹の痛みや尿の近さにつながることは稀な話なので、現状に
ついてそんなに心配しなくても良さそうに思いますが、大丈夫でしょうかと
医者に相談に行って安心していただいても良いでしょう。
- 658 名前: かず 投稿日:2006/10/06(金) 23:30
- 肺ガン外科医さん
回答ありがとうございました。あと一つ質問させて頂きたいのですが、肺ガンが初期の場合、転移が疑われる可能性もあるのですか?リンパをとって父は、痛みと熱で食欲もあまりないのですが、術後の痛みなどはどのくらい続くものなのでしょうか?
- 659 名前: めばる 投稿日:2006/10/06(金) 23:59
- 肺がん外科医様
丁寧なご回答ありがとうございました。もちろん油断は出来ませんが、現状
落ち着いていると捉えて、今後は何か変化があった場合はガンとの関連を
チェックしていこうと思います。とりあえず11月のCTまではあまり色々と
考えない様に致します。また経過観察していく中で不明な点が出て来た場合
こちらのサイトでご意見を伺わせて頂くこともあると思いますがその時は
宜しくお願いいたします。
本当にお忙しい中ありがとう御座いました。
- 660 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/07(土) 16:47
- >>658
どんなに早い段階のがんでも、「絶対に転移がない」とは言い切れません。早い段階で
あるほど、転移が潜んでいる可能性は減りますが、粘膜に限局したがんのような特殊な
状況でなければ、転移している可能性を否定できないのです。
術後の痛みについては「肋間神経痛」のスレッドで書きましたが、長引くことは珍しく
ありません。私の患者さんには痛み止めを我慢しないようにしつこく申し上げています
が、3ヶ月くらいで「多少痛いけど、薬を飲むほどではない」という状態に達することが
多いです。我慢していても何の得にもなりませんので、十分に痛み止めの対策を取って
もらうことをお勧めします。
退院されても熱が出続けることは普通は余りありませんので、相談された方がよいのでは
ないかと思います。ただ、特に問題がないのに微熱が1月ほど続く患者さんもたまに
いらっしゃいます。
- 661 名前: ゆめ 投稿日:2006/10/08(日) 23:09
- 肺がん外科医様。
はじめまして。CT検査の結果、私の父は副腎に転移しています。
抗がん剤治療中で、1クール終えたのですが、
血小板の数値が悪いので2クール目開始予定日から
6日経っても治療まちです。
父にはレバーを買ってきてと言われましたが、ほかに何か良い食品は
ないのでしょうか?
食欲はあって何でも食べてるのですが、
甘い和菓子などは一日に一回くらいは食べてもいいのでしょうか?
いろいろ敏感になってしまします。
あまり気にしないほうがいいのでしょうか?
こんな事は聞いてすいません。
肺だけなら手術できると言われましたが、CT検査の結果、
副腎に転移して10センチくらいあると言われたそうです。
かなり深刻な状態ですか?
そのおかげで手術できないと言われましたが、
抗がん剤治療で小さくなれば手術できるようになるのですか?
- 662 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/09(月) 21:40
- 特定の食品がこのような時に役立つ、避けるべきということはありません。
10センチもの副腎転移があることはもちろん深刻です。胸の中の状態や、
体力的背景にもよるので、手術できるようになるかは分かりません。
全般に担当医に聞いておくべきことと思います。また、このサイトは匿名の
ボランタリーな支えあいで動いているわけですし、私以外にもアドバイス
してくださる方がいらっしゃるでしょうから、指名なさることはあまり
好ましくないと思いますし、私も指名されるのはあまり好みません。
- 663 名前: ゆめ 投稿日:2006/10/10(火) 10:22
- 分かりました。回答ありがとうございました。
- 664 名前: めぐ 投稿日:2006/10/10(火) 14:02
- *********はじめまして。私の母の事でお聞きしたいことがあります。
私の母は昨年9月に肺腺癌Ⅲa を指摘され手術を行いました。その後、水頭症を併発しシャント術を行いました。現在、抗がん剤はイレッサを服用しています。定期的に造影CTや腫瘍マーカーを調べていますが、CTは異常ないのですが、マーカーがCEA:9、CA19‐9:39と正常値から少し上がっています。上がったり下がったりするのですが、どうしてこういう事が起こるのか分かりません。主治医も分からないと言っていました。この数値は癌がどこかにあるのでしょうか。不安な気持ちでたまりません。もし宜しければ教えて頂けないでしょうか。お願いいたします。
- 665 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/10/10(火) 14:47
- >664 回答してくださる方に名指しで質問はやめましょう。
すぐ上の書き込み御覧になりました?
- 666 名前: ユーミン 投稿日:2006/10/10(火) 15:20
- めぐ様:
はじめまして、ユーミンです。
私の同級生の子供が小児癌(肝臓ガン)で、
手術後8ヶ月目で腫瘍マーカの数字だけが上がってきました。
しかし、CTやPETでは全く写ってないと。。。
その時点で、担当医は「写真には映らないミクロの世界で、どこかで癌が再発
してると思います。なので薬を投与しようと思いますが、、、よろしいですか?」と
逆に確認してきたようです。
もちろん私の同級生も親の立場なので、
「恐らく再発、、、というのはわかりました。ただ、子供が苦しむような事は
絶対させないで下さい。それがないのであれば投与して下さい。」
と返事したようです。
結局、更に2ヵ月後のCTでは、肺と肝臓にほんのわずかな大きさですが、
腫瘍が映るようになってきました。
結果的に担当医の判断は正しかった。。。という訳ですが、
写真に映らないレベルでは、さすがのお医者さんでも「~だと思います。」
って感じで、はっきりとした事は言えないようですね。。。
ちなみに、その子は2度目の手術を受けて今はとても元気ですよ。
- 667 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/10/10(火) 16:10
- >>664は、煽り、ふざけの可能性があります。
あまりにタイミングが良すぎます。
放置してください。
そうでないなら>>664さん質問をし直しなさい。
- 668 名前: めぐ 投稿日:2006/10/10(火) 22:43
- 名指しをした事に対しては申し訳ありませんでした。ただ決してふざけはんぶんで投稿したわけではありません。母に関して色んな方のアドバイスや意見を聞けたらいいなと思い投稿したんです。ふざけている可能性があるとかタイミングが良すぎるとかどうしてそこまで言われなくてはいけないのか理解できませんでした。
ユーミン様へ。
御返事有難うございました。やはりミクロの世界で再発しているのかもしれませんね。正直この先何が起こるか分からなくて不安で怖いです。でもユーミンさんの同級生のお子さんが今は元気であることを聞き、ホッとしました。私の母もきっと癌に勝ち昔のような元気な母に戻ってくれることを信じ母と共に癌に立ち向かい闘い続けようと思います。本当に御返事有難うございました。
- 669 名前: まい 投稿日:2006/10/11(水) 00:35
- こんにちは。
父が肺腺癌Ⅲb期です。骨転移が認められ、運の悪いことに、
脊椎を圧迫するところ(右肋骨Th12)に腫瘍があるみたいです。放射線を当てましたが、集積はそのままで、
小さくもならなかったみたいです。
このまま腫瘍が大きくなると半身不随になってしまうそうです。
父は、まだ元気で散歩等動き回ることが好きなので、最期まで動ける体でいてほしいと思います。
予防法としては、放射線しかないのでしょうか?
高度先進医療も含めて、何かよい治療法があれば教えていただきたいので、よろしくお願いいたします。
また、このような状況で半身不随になる確率がわかれば知りたいです。
- 670 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/11(水) 12:53
- >>664
水頭症の原因は転移でしょうか? イレッサを使っておいでなのは、何に対して
ですか?
手術前にこれらのマーカーが高く、手術後に低下していたのに、ここに来て
再上昇し、上がり続けているということであれば、再発の可能性はかなり濃厚
です。ただし、腫瘍マーカーの値は癌の再発転移がない場合にも動くことが
実際に結構あり、今後いろいろな検査を繰り返していってもまったく何も
見つからず、あるいはマーカーが自然に低下してしまうという可能性もあり
ます。
現時点ではCTで何も見つからず、腫瘍マーカーも上下を繰り返していると
いうことですから、警戒しつつもひとまず安堵という所かと思います。
- 671 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/11(水) 13:04
- >>669
放射線を当てたあとは、がんが死滅したとしても傷跡のようなしこりが
残ります。このしこりの中にがんがのこっているかどうかは、様々な検査を
しても確実には分かりませんで、つまるところ育ってくるかどうかで判断
することになります。ですから、お父さんの場合も今後どうなるかは様子を
見るほかありません。
このように放射線を当てるとき、普通はその部位に安全に当てられる限度
一杯の量を当てますので、今後育ってきた時に放射線を追加することは難しい
です。
極端な場合、転移のある椎体を手術で取ってしまう方法が取られることもあり
ますが、放射線を照射したあとですと、傷がつかない恐れが強いので、今の
状況でこの方法をやろうという医者は殆どいないと思います。
- 672 名前: めぐ 投稿日:2006/10/11(水) 19:20
- 肺がん外科医様、回答有難うございました。
水頭症の原因は主治医にもはっきりとは分からないそうですが、52歳で水頭症になることは珍しくそして脳CTでは脳室が大きくなり小さな影がパラパラと写っている様に見えるが癌とは断定できない。でも、もしかすると脳に散らばっている小さな悪い細胞が髄液の流れを塞ぎ水頭症が起こったのではないか、そうしか考えられないと言われました。そしてイレッサを服用する事になりました。
腫瘍マーカーは再発転移ではなくても上がる事があるのですね。その事を知り少し安心致しました。マーカーは正常範囲内に下がったり上がったりを何度も繰り返しています。でもCTを見るかぎり特に異常ないみたいなので今のところは安心しても大丈夫なのですね。ただ母は時々頭痛や首痛、膵臓、肝臓の辺りの痛みを訴える事があります。転移、再発したのではないかと不安でたまりません。
この様な症状は精神的なものなのでしょうか。それとももっと詳しい検査をすべきでしょうか。質問ばかりで申し訳ありません。
本当に色々と答えて頂き感謝しております。
- 673 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/11(水) 23:50
- >>672
脳の評価はCTですか? MRIの方がはるかに診断の頼りになるのですが。52歳
ですと、まれながら水痘症を起こす方もおいでですし、ぱらぱらと小さな
脳梗塞の病巣が見える方も少なからずいらっしゃいます。
イレッサを飲み始めて、何かしら改善が見られるのでしょうか?
手術前の腫瘍マーカーは上がっていたのでしょうか? そうでなければ、
腫瘍マーカーで病勢を判断するのは困難です。手術前には高かったのが
今は正常範囲でフラフラしているのであれば、今のところは普通は
大丈夫です。そういった条件付きでは検査を急ぐ必要はないです。
膵臓の場所なんて普通は分からないでしょうが…(^^; がんによる痛みで
あれば、普通は良くなりませんし、たいていは悪くなっていきます。そこに
がんの塊があるから痛むわけですし、その塊は普通はだんだん育って、余計
痛みを悪くするのです。ですから、あちらやこちらに痛む場所が移る、痛く
ないこともある、という状況では転移は考えにくいのです。
- 674 名前: めぐ 投稿日:2006/10/12(木) 00:44
- お忙しい中、質問に答えて頂き有り難うございます。脳の検査は造影CTとMRIはシャント術を行う前にして頂きました。後、髄液の検査もされました。しかし主治医からの説明では癌とは断定できないが髄液の結果では癌が髄液をまわっている可能性は5段回で評価すると3でしょうと言われました。正直主治医の説明にあまり理解出来ていません。結局癌は脳に転移していたのかもはっきりとは分からないままです…。手術前の腫瘍マーカーは一つしかとっていなかったようで不思議なことにそのマーカーは正常範囲内でした……。ということは母の場合、癌が出来てもマーカーにあらわれにくいということなのでしょうか。
イレッサを服用し始めたのは今年一月からですが、最初な頃は首の痛みや頭痛が常にあったようですがそれが少しは軽減しているようです。ただそれがイレッサの効果なのかは分かりません…。いろんな症状が出たり治まったりするということは転移している可能性は低いのですね。たしかに痛みがひどくなっているということはないようです。私自身少し深く考え過ぎているのかもしれません…
- 675 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/12(木) 23:29
- >>674
「可能性は5段階で評価すると3」というのは、髄液の中の細胞を調べると、がん細胞の可能性が
ある細胞が見えるけれど、がん細胞と断定するにはチト腰が引ける、という意味で、class 1
(全くがん細胞なし)からclas 5(確実にがん細胞)までの5段階による細胞評価の真ん中、class 3
であると言うことです。
MRで髄液、髄膜に広がっていそうな所見があれば、併せ技で広がりありとしていい状況でしょう。
なんにしても、「主治医の説明にあまり理解出来ていません」というのはまずい話で、理解できる
までよくお尋ねになることです。
手術前のマーカーとしてCEA、CA19-9は測ってなかったのでしょうか? マーカーはがんができると
高くなる「ことがある」、だけではなく、がんがなくても高くなる「ことがある」代物で、病状を
理解するうえでは必ずしも役に立つとは言えません。
一度また主治医とゆっくり話されてはいかがでしょうか?
- 676 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/10/12(木) 23:33
- 肺癌に対する化学療法についていろいろ調べています。
治療薬そのものや併用療法について略称が用いられているケースが多くあります。
「一般名」や「商品名」からなんとなく想像がつくものが多いのですが、
カルボプラチン+パクリタキセル併用療法の略称の「TJ」。
この「J」はカルボプラチンのどこから来ているのでしょうか。
ご存じの方いらっしゃいましたらご教授ください。
- 677 名前: めぐ 投稿日:2006/10/13(金) 13:37
- 肺がん外科医様、詳しく説明して頂き有難うございます。CIass3と言うことは癌細胞があるようなないようなって感じなのでしょうか?今イレッサを服用していますが、そのCIass3が2になることってあるのでしょうか。手術前にとったマーカーの結果を見せて頂いた時はCEAしかありませんでした。その時のマーカー数値は2ぐらいでした。やはり私達家族があまり理解していないことはいけないことですね。一度、ちゃんと主治医と話をしてみます。色々と答えて頂き本当に感謝しております。有難うございます。
- 678 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/13(金) 23:28
- Class 3というのは、大体そんなところです。がん細胞のように見えるのがあるけれど、数が
少なくてがんと言い切るのはちょっとなー、とか、がん細胞のようにも見えるけれど、正常の
細胞のようでもあり、どっちか決めろといわれると困っちゃうなー、とかいうことです。
ま、主治医とまずお話してください。どういうところが分からないとか、こういう風に理解
しているんだけど、それでいいのかとか、紙に書いて準備して行った方がいいですよ。
- 679 名前: めぐ 投稿日:2006/10/14(土) 19:32
- 肺がん外科医様、色々と質問に答えて頂き、そして詳しく説明して頂き有難うございました。心から感謝しております。
- 680 名前: まい 投稿日:2006/10/16(月) 20:37
- 671肺がん外科医さまありがとうございます。
セカンドオピニオンにいってまいりました。
骨に関しては、ゾメタなどは?という意見もありましたが・・・。
肺がん外科医さまはどう思われますか?あとTS-1やUFTなど、精神的負担の少ない経口投与できる薬もいいなと思いますが、
これらは肺がんⅠやⅡ期で使う薬なのでしょうか?
それと以前からイレッサの再使用も頭にあるのですが、主治医は抗がん剤使用しか考えてないみたいです。
いちお、聞くだけは聞いてみますが・・・話しにくいです。
患者本人(父)も精神的に参ってきてるようで、かわいそうです。
- 681 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/10/17(火) 21:04
- 副作用のない抗癌剤NK4はもう各病院で取り扱っているのでしょうか?
効果はありそうでしょうか?
- 682 名前: めばる 投稿日:2006/10/17(火) 23:14
- 以前父の事で問い合わせをした者です。父は扁平上皮癌の3b期で10月3日
に抗癌剤(4回)の治療が終了し、現在11月のCTまで経過観察中です。
しかしあまりにも手足の痺れが酷く、処方されたランドセンも増量しましたが効
きが悪く本人がかなり参ってしまい歩くのも困難となり本日外来で胸部X線と
血液検査をしました。結果は変化なしとの診断でした。ただシフラが10月3日
は1.2でしたが本日2.2と基準値ギリギリとなっており少しずつ癌が増えてきて
いるのでは?と心配になりました。癌が脊髄に転移して抹消神経を圧迫すると
痺れが出ると聞いた事があり、シフラが基準値なら骨転移は心配しなくても
大丈夫なのでしょうか?心配しすぎと周囲には言われますが、とても気になり
こちらで皆様の力をお借りしたいと思い質問させて頂きました。
- 683 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/18(水) 11:17
- >>682
手足のしびれは抗がん剤の副作用であることがほぼ確実だと思います。末梢神経に障害が出るためで、
回復には半年、1年、あるいはそれ以上かかっておかしくありません。転倒のリスクが増えますので、
歩く時に注意が必要です。
こんなに短期に、しかもそれなりに抗がん剤の効果があったらしい状況で、脊髄や背骨への転移が
現れる可能性は低いです。シフラの値は気になりますが、この程度ですと誤差範囲ととらえた方が
良さそうに思います。シフラと限らず、腫瘍マーカーはがんでなくとも高くなることがありますし。
ただ、絶対に脊髄、背骨への転移でないとは言い切れないところはありますので、しびれが日に日に
悪化するようなら、主治医に相談された方がよいでしょう。
- 684 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/18(水) 11:26
- >>681
文献的にはマウスでの実験レベルに留まっているようです。米国の臨床試験でも
NK4を使ったものは見当たりません。
- 685 名前: 681 投稿日:2006/10/18(水) 15:13
- >>684
お答えありがとうございます。
そうですか、残念です。
- 686 名前: めばる 投稿日:2006/10/18(水) 23:29
- 肺がん外科医様
こんばんは。ご回答に感謝すると同時に気持ちが落ち着きました。本当に有難う
ございました。色々心配しない様に心掛けておりましたが、ちょっとの体調変
化でもやはり気になってしまいます。父は本日は抗癌剤の副作用からか鼻を出
してしまいました。痺れは昨日外来で処方されたデクレトールが効いて(眠気も倍増
してますが)いるようです。一つ質問させて頂きたいのですが、以前に再発した
場合はドセタキセル単剤投与との治療計画を主治医から聞いたのですが、パクリタキセル
+カルボプラチンで奏功している評価なのに何故再度同じ薬剤にしないのでしょう
か?耐性が出来ている可能性や副作用を考慮しているのでしょうか?パクリタキセル
とドセタキセルは成分が似ていると聞いた事があります。そうであるならパクリタキセル
で耐性が出来てしまっている癌細胞にドセタキセルを投与するのが有効なのでしょ
うか?いつも質問ばかりしてすいません。宜しくお願いいたします。
- 687 名前: めばる 投稿日:2006/10/19(木) 00:04
- 肺がん外科医様
先ほどの文中に脱字がありました。
「父は本日は抗癌剤の副作用からか鼻血を出してしまいました。」が正しい
です。慌てておりましたので失礼しました。
- 688 名前: まい 投稿日:2006/10/19(木) 23:44
- >>661ゆめ様へ
私の父は肺がんⅢb期にもかかわらず、2度も手術しましたが。2度目は失敗に終わりました。
父の状態は、肺内に腫瘍がとどまってる可能性にかけて、2度目の手術を検討するよう言われました。
私はPET検査を勧めました。
それは、ほかの部位に転移があれば、全身の治療(抗がん剤等)が必要なので手術をしても無意味と思ったからです。
父は、お金のかかることを嫌がるので、また本人の希望もありPET検査は受けずに2度目の手術を依頼しました。
しかし、結果は失敗に終え(右肺前提の予定が癒着がひどく手術中止)私の考えでは、手術によって体力は落ちるし、
癌が散らばるような気もします。
ですから、ゆめ様のお父様の場合手術は希望しても難しいし、しないほうがいいと思います。
- 689 名前: まい 投稿日:2006/10/19(木) 23:48
- ↑誤字がありました。
「右肺全摘の予定が・・・」です。すいません。
- 690 名前: ゆめ 投稿日:2006/10/20(金) 10:16
- まい様、お返事ありがとうございました。
父は抗がん剤治療を受けて一ヶ月経ちますが、肺の腫瘍は小さくなってると
写真を見せられましたが、副腎の方は、何も言ってこないと言っています。
CTなどはそう頻繁にやるものじゃないのでしょうか?
今は抗がん剤治療を信じてやるしかないみたいですね。
- 691 名前: まい 投稿日:2006/10/21(土) 13:37
- >>690様
腫瘍が小さくなるとはよかったですね。
抗がん剤の種類はわかりませんでしょうか?私も参考にしたいです。
CTは私の父は2週間に一回撮っていました。ただ、気管支鏡は1ヶ月に一回
していましたが、父が気管支鏡検査を嫌うので「検査が多すぎるのでは?」と質問したら
勘違いされたのか今回の外来では、検査なしでした。次回きちんと気管支鏡だけ減らしてほしいと
伝えるつもりです。私は、CTやMRI、X線などご本人に負担の少ないものは、月に1~2回は問題ないと思います。
素人なので、主治医に聞くことが一番だと思いますが。
検査や結果について疑問や質問があれば主治医を捕まえてお聞きになったほうがよいと思いますよ。
こ主治医とのコミュニケーションがうまくいかなかったら、
病院に「社会福祉士」がいた場合そちらにご相談されるのもよいと思います。
肺の腫瘍が小さくなってるのなら抗がん剤が適していて「副腎」のほうにも効果があってるのかもしれませんね。
がんばってください。
- 692 名前: 肺がん患者 投稿日:2006/10/21(土) 20:04
- 688の書き込みで気になったので書き込みました、がん患者の場合PET
検査は高くないですよ。
健康な人が自費でやると10万以上かかりますががん患者の場合は
主治医の書く書類で保健医療適用となりますから、安く検査出来ます。
- 693 名前: まい 投稿日:2006/10/21(土) 23:55
- >>692様
私の住んでいる県はPET検査ができる病院が一件しかなく、
自費ですと15万 主治医の紹介状があれば、保険適用で半額の7万5千円でした。
ただ、保険適用ですと、「必要性がある場合」と言う条件や、検査結果は1週間後に
主治医に直接送ると言う制約がありました。
自費だと検査結果はその日にCDロムか何かで、持ち帰れ担当医のセカンドオピニオンつきと言うことでした。
県によって、病院によって異なるのでしょうか?
また生活環境の違いで、わたしにとってはO.Kな金額でしたが(治療費は私が払うのに)父にとっては高い!ということでした。
金額については主治医が説明してしまってました。父は私に遠慮したのでしょう。
金額は伏せてほしかったです。
- 694 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/10/22(日) 13:32
- >693
「健康な人が自費でやると10万以上かかります」(692)=「自費ですと15万」(693)
「がん患者の場合は」(692)=「「必要性がある場合」と言う条件」(693)
「主治医の書く書類」(692)=「主治医の紹介状」(693)
「保健医療適用となりますから、安く検査出来ます」(692)=「保険適用で半額」(693)
(自己負担の割合は、保険により異なるでしょう。また、PETでは一泊程度の入院が普通ですが、それが差額ベットかどうかでも異なるでしょう。)
ということで、692と693からは「県によって、病院によって異なる」とは思えないのですが・・・
(自費については病院が価格を自由に設定できますので差がありえますが世間相場はあるでしょうし、保険適用ならば(差額ベット代を除けば)公定価格のはずです。)
なお、CTでもPETでも、あまり検出能力はかわらないとされています。
(CTのほうがサイズや場所がわかりやすいとか、PETのほうが腫瘍(細胞の活動性が高い)か違うかがわかりやすいという特徴はありますが)
- 695 名前: 肺がん患者 投稿日:2006/10/22(日) 19:00
- 一年半前でPET検査3万円位でした、入院の必要性もありません。
最近値上がりしたのでしょうか?尚、保険は社保で場所は福岡市内で
大学病院からの紹介状ありでした。今は本当に半額負担ですか?
- 696 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/10/22(日) 19:28
- 当方も3万台だったです。
3割負担でした。
もちろん日帰り。
- 697 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/10/22(日) 21:54
- 今年の5月に受けましたが 私も3万くらいでしたよ 病院からの指示でしたが
- 698 名前: m 投稿日:2006/10/24(火) 12:40
- はじめまして突然の、質問で申し訳ございません。私の母が今年の3月に線肺がん(線がん)の3bを宣告され入院して抗がん剤治療を3回行い、現在、外来で3回抗がん剤治療を行いましたが抗がん剤の効果がなくなり始め更に脳への転移も3カ所確認されてしまいました。
今後の方向性として、脳へ放射線治療、今までどおり肺へ抗がん剤治療、(同時にできないのでどちらか1つ選択)又は緩和治療。と言う事でした。個人的は脳への放射線治療を試したいのでがその時のデメリット等は有りますでしょうか?
- 699 名前: m 投稿日:2006/10/24(火) 13:01
- ↑スイマセン
肺がん(線がん)です。
- 700 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/10/24(火) 13:13
- >>698
イレッサはどうですか? 副作用もありますが
効く人は脳転移も消えるようです。
- 701 名前: m 投稿日:2006/10/24(火) 16:26
- >700
ありがとうございます。
私の母は現在73歳で昨年まで喫煙してまして、担当医から喫煙者には効果がないと言われ未だ試してません。
- 702 名前: ぴたこ 投稿日:2006/10/25(水) 00:22
- 婚約者が肺腺癌Ⅲb期の診断を受け、治療中です。(化学療法のみ)
抗癌剤はカルボプラチンとパクリタキセルで、2クール目に入りましたが、2クール目に入ってから咳と血痰がひどく、止血剤もなかなか効きませんでした。
明日、血痰のための治療として気管支動脈塞栓術と、中心静脈ライン留置という治療を行うということです。
私は主治医の先生の説明の場に同席することができず、しかもどちらも聞き慣れない言葉なので戸惑っています。
なんのための、どういった治療なのでしょうか?
不勉強で恥ずかしいのですが、詳しい方教えて頂けませんか?
- 703 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/25(水) 23:18
- >>701
効果が「ない」訳ではなくて、効果が出る率が低いんです。それと
重大な副作用である間質性肺炎が喫煙者に出やすい傾向がある
ことが問題ですね。
>>698
体調が悪くなければ、脳への照射を行ないつつ、抗がん剤の種類を
変えて抗がん剤治療を並行して行うという路線はありえます。脳転移に
伴う症状があって、並行しての治療が難しそうであれば、まず脳への
照射が優先されるでしょう。吐き気や倦怠感などの副作用が出る方も
おいでですが、通常は副作用はあまり厳しくないです。長期的には
照射に伴う痴呆が出る方も少ないですがおいでです。ただ、残念
ながら、それが問題になるほど長生きできないことが多いのが、また
つらいところです。
で、「腺」癌です。
- 704 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/25(水) 23:24
- >>702
出血するからには、出血源に血液を送る血管があるわけで、気管支動脈という
血管がそうらしい。だからその血流を絶つために血管を塞いでしまおうという
のが気管支動脈塞栓術です。
現状に対して積極的に中心静脈ラインというのはあまり意味がないように思い
ますが、何か事情があるのでしょう。まあ、そういうことで、ちゃんと理解
なさりたいなら「説明の場に同席」なさるべきでしょう、ということです。
- 705 名前: m 投稿日:2006/10/26(木) 00:19
- >703 肺がん外科医様
ご回答、本当にありがとうございました。
さっそく主治医と相談してみます。
すいません、誤字「腺」でした。
- 706 名前: にせOncologist 投稿日:2006/10/26(木) 02:06
- Ringel I, Horwitz SB: Studies with RP56976(taxotere):
a semisynthetic analogue of taxol. J Natl Cancer Inst 288; 83: 288.
(要旨)RP56976(ドセタキセル、TaxotereR)はパクリタキセルの
半合成アナログ(類似体)であり、パクリタキセルと同様、
tublinの微小管への重合促進と微小管の解離抑制により
微小管の機能を阻害し殺細胞効果を発揮する。
ドセタキセルは微小管重合促進作用がパクリタキセルに比べやや高く、
培養細胞系の実験においてパクリタキセルに比べ2.5倍の細胞増殖抑制効果
を示し、またパクリタキセル耐性の細胞に対しても強力な細胞増殖抑制効果
を示した。
・Varelo V, Jones S, Con Hoff D, et al. A phase II study of docetaxel in patients with paclitaxel-resistant metastatic breast caner. J Clin Oncol 16: 3362; 1998.
(要旨)パクリタキセル耐性の転移性乳癌におけるドセタキセル
(100mg/㎡, 3週間隔投与)の有効性と安全性の検討。
この臨床試験には転移性乳癌に対する前治療歴2レジメン以内で、
パクリタキセル投与中またはパクリタキセルによる最大効果が得られてから
3サイクル以内に病状が進行した46人が登録された。
評価可能患者44名中8人に腫瘍縮小効果を認めた(奏効率18.1%)。
パクリタキセルとドセタキセルが完全交差耐性でないことを示唆する
前臨床のデータが裏付けられた。
- 707 名前: めばる 投稿日:2006/10/26(木) 23:01
- にせOncologist様
パクリタキセルで耐性が出来ていてもドセタキセルで奏効する確立があるのですね。
書き込みを読ませて頂く限りですとドセタキセルは「パクリタキセル耐性の細胞
に対しても強力な細胞増殖抑制効果を示した。」とあるのですが、となる
と副作用もパクリタキセルより協力となるのでしょうか?
現在父はパクリタキセルの副作用の痺れが酷く、次回再発してドセタキセルを投与した
場合に痺れがこれ以上出る様なら歩けなくなってしまいそうです。
ドセタキセル以外にパクリタキセルで耐性が出来たがん細胞に有効な、且つ痺れの副作用
の少ない薬剤はありますでしょうか?情報を頂ければ幸いでございます。
- 708 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/26(木) 23:41
- >>686
>>707
ドセタキセル単剤の副作用はカルボプラチン+パクリタキセルより軽く済むことが多いです。
お父さんのような状況では、主治医が説明したようなやり方が標準的、つまり一番目があり
そうというデータがあるので、主治医はそのデータに沿ってやろうとしているのであって、
妥当なやり方です。ただ、それはこれまでのデータとしてそうなので、それがお父さんに
そのまま当てはまるかどうかは分かりません。やってみたら、意外にドセタキセルは効か
なくて、カルボ+パクリに戻したらよく効いたということはありえるのです。
- 709 名前: nana 投稿日:2006/10/27(金) 08:20
- PET結果について教えてください。
4期の肺腺がん、PSは0で仕事継続中、脳転移はガンマナイフでCR、
イレッサPDとなりカルボ+パクリで治療中です。
直近のCTでは胸膜側軟部陰影が残存するのみ、肺門や縦郭リンパ節
腫大は完全に消退との結果、続いてのPETでは全身に悪性腫瘍を示唆する
異常集積は認めないとの結果でした。
化学療法が効いた場合、よくある途中経過の1コマなのでしょうか?
原発が光っていないのは、腫瘍が息を潜めている状態なのでしょうか?
主治医は同じ薬剤で化学療法を継続する方針です。
4期肺がんは根治はないと認識しているので、このPET結果をどう捉えていいのか?
治療の1過程なのか?今後の再燃の可能性はどのくらいと考えられるのか?
教えていただければ幸いです。
- 710 名前: ユーミン 投稿日:2006/10/27(金) 09:58
- ユーミンです。
状況報告:
突然ですが、私の母は完治を目指して手術する事になりました。
肺腺ガン3Bの告知から1年2ヶ月。。。肺周辺のリンパ節に多数転移、
医学上の常識ではありえない反対側の肺の肺門への転移(血液が流れる道がないから)、
かなり危ない状態だったのですが、抗癌剤治療により原発巣は不変だったものの、
転移部分はほぼ100%消失しました。
PETでも「悪性腫瘍を示唆する異常集積は認めない。かなりの効果あり。」と。。。
それでも大阪N病院の主治医は「ミクロの世界で残ってるから体力が回復するまで待って
薬で治療していきましょう。」と言われました。これはもう経験や知識から
感覚で言われてたんでしょうね。「腺ガンが抗癌剤で完全消去することは通常ありえない」と。。。
体力の回復待ちに10ヶ月かかりました。その間腫瘍が不変だったのは幸運としか言いようがありません。
でもこのままでいいのか?個人的に納得いかず、セカンドオピニオンで九州医療センターまで行ってきました。
世界トップレベルの外科技術を持つこの病院なら手術可能かも。。。と。
治療前・治療後のCT画像とPET画像及び治療内容と経過を見てもらい、
先生は「写真を見る限りでは手術は全然可能です。」と言ってくださいました。
むしろ転移部分が抗癌剤で完全消去してる事に不思議そうにしておられました。
やはり抗癌剤でここまで消える事は医学的にはかなり珍しい事なんでしょうね。。。
で結局、九州医療センターで検査入院する事になりました。
検査しながら、やはり原発巣以外は非常に綺麗なので担当医の先生も不思議そうにしてました。(苦笑)
で、「結果はまだ出てませんが、まあ手術できるでしょう。」と。。。
結果は10月26日に聞いて「手術できます。左肺下葉を切除します。手術は11月中旬」との事でした。
手術=完治でないのはわかってますが、とりあえずホッとしました。
遠かったけど九州まで行ってよかったです。あと「病院のスタッフは最高」と母が言ってました。
医者も看護婦もメチャメチャ優しいそうです。
また進展があれば報告します。
- 711 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/10/27(金) 10:49
- ユーミンさん、すごい!!
転移巣が抗がん剤治療できれいになることもあるんですね。1年2ヶ月の間の薬は何を使われましたか?
大きく前進ですね! 手術がうまく行きますようにお祈りしております。
- 712 名前: ユーミン 投稿日:2006/10/27(金) 12:29
- 711>>
>1年2ヶ月の間の薬は何を使われましたか?
抗癌剤投与期間は4ヶ月ですよ。
2005年10月~2006年1月
シスプラチンとドセタキセルを3週間おきに5回投与しました。
5回目でいきなり強烈な副作用がでましたので、抗癌剤はそこでストップです。(^^;
この時点で転移部分はほぼ完全に消失していたようです。
以降は何も治療してません。健康食品くらいですかね。(爆)
あとハイパーサーミアはやりましたが。。。効果なしでした。
>大きく前進ですね! 手術がうまく行きますようにお祈りしております。
ありがとうございます。(^^)
母は自分の体に初めてメスを入れる事、再発の可能性等。。。
不安があるようですが、何とか支えていきたいと思います。
- 713 名前: ユーミン 投稿日:2006/10/27(金) 17:12
- 九州医療センターの外科技術:
ここに投稿されてる方のほとんどは、九州医療センターの名前をご存知でしょう。
肺がんステージ3や4でも、可能な限りどんどん外科手術を行い、他病院と比べて
ステージ3、4患者の5年生存率が圧倒的に高いこと。。。
セカンドオピニオンで先生に聞いたのですが、九州医療センターでは他の病院と比べて
「切除できる範囲が広い」という事らしいです。その技術内容までは、私は素人なのでわかりませんが。。。
あとCT画像を撮る機械が、日本でわずか数台しかないものだと言われてました。
通常の機械と比べて、より鮮明に見えるそうです。
まあこれも積極的に外科治療を行うため、そして生存率を上げるためには必要なんでしょうね。
私の母のように何らかの治療で腫瘍が縮小し、「今なら外科治療も可能なのでは?」と
お考えの方が居られましたら、一度行かれてみては如何でしょう?
外科治療が全て。。。という訳ではありませんが、
素人考えでは見えてる部分は全部取りたいものです。(苦笑)
逆にお医者さんは転移がある場合、腫瘍が縮小したとしても
「見えてない部分で既に全身に散らばってると考えた方がいい。切除しても再発する。」と
外科治療に関しては否定的なのでしょうか??
- 714 名前: nana 投稿日:2006/10/27(金) 18:16
- ユーミンさん、根治を目指し九州まで行き、お母様も頑張って手術受けられるんですね。
その勇気と行動力とお母様への思いに感動しています。
PETで「悪性腫瘍を示唆する異常集積は認められない」という結果が出ても、
原発腫瘍を手術等で物理的に除去しない限り、普通は再燃するものなのでしょうか?
父は手術は望んでいないので私は放射線治療を考えたのですが、4期の肺がん患者に
根治目的の放射線治療を積極的に勧める医師はいないようですね。
今後も化学療法を継続していく方針のようですが、ユーミンさんのお母様が体力回復までに
10ヶ月も要したことを考えると、父の体に今後どれほどの負担が積み重なっていくのか、
複雑な気持ちです。
- 715 名前: みゃあ 投稿日:2006/10/27(金) 22:08
- nanaさん、
>>PETで「悪性腫瘍を示唆する異常集積は認められない」という結果が出ても、
>>原発腫瘍を手術等で物理的に除去しない限り、普通は再燃するものなのでしょうか?
例えて言えば休火山だとか、
C型肝炎ウイルスキャリアだが発症していない状態とか。
再燃する可能性が有るものを抱えているのって嫌なもんだと思います。
夫が九州医療センター呼吸器外科で治療を受けていますが、
放射線治療中に知り合った患者さんで、
小細胞ガン末期で余所の病院で「もう打つ手が無い」と見放された方がおられました。
今年1月、九州医療センターでも余命1ヶ月と言われたそうです。
でも「なんとか助けお願いして下さい」と入院・治療に入ったそうです。
ここの部長先生はとてもポジティブで優しい方なので、
「あの先生でも余命宣告などなさるのか」と驚きました。
(ここで一番楽観的・積極的なのは部長先生で、若い先生方の方が教科書通りに悲観的だったりします)
が・・・・。
8月ごろには「ガンが消えた」ととても喜んでおられたそうです。
夫はその後退院しましたので、その方が今元気でおられるかどうかは存じませんが。
このように
何期であっても前向きに治療を受けたいという患者さんには
何期であっても積極的に治療してくれる病院もあるのですから、
探してみられてはどうでしょうか?
放射線治療をお望みでしたら、常勤で積極的な放射線科医師のいる病院の
放射線科にセカンド・オピニオンを求められるのも良いのではないでしょうか?
ただ、放射線治療も根治目的となると、結構体力の消耗は激しいですよ。
- 716 名前: みゃあ 投稿日:2006/10/27(金) 22:12
- すみません、
「なんとか助けお願いして下さい」ではなく
「なんとか助けて下さいとお願いして」でした。
- 717 名前: ユーミン 投稿日:2006/10/27(金) 22:39
- nanaさん、こんにちわ。
>原発腫瘍を手術等で物理的に除去しない限り、普通は再燃するものなのでしょうか?
抗がん剤が効いてるうちは、腫瘍は抑えられるんでしょうけど。。。
そのうち大きくなっていくのが通常なんでしょうね。
でも、私の母の原発巣は進行が非常に遅いようです。
告知は昨年の8月ですが、「恐らく原発巣は何年も前からできていたと思います。」と
3人の医者が口を揃えて言ってますので。。。
>ユーミンさんのお母様が体力回復までに10ヶ月も要したことを考えると
あ、これ私の表現悪いですね。
体力の回復待ち → 白血球の回復待ち と解釈して下さい。
QOLは維持できてましたし、普段の生活には何の支障もありませんでした。
ただ、白血球だけが思うように回復しなかったのです。。。
>4期の肺がん患者に根治目的の放射線治療を積極的に勧める医師はいないようですね。
>今後も化学療法を継続していく方針のようですが、
やはりお医者さんは、「通常は抗がん剤だけでは腫瘍は取りきれない」という
感覚なのではないでしょうか???
PETで見えなくなったとしても「ミクロの世界で残ってるはず」という感じでしょうか。
私の母が治療を受けてた大阪N病院の先生もそうでした。
「だいたい把握してますから。。。」みたいな感じで、CTやPETも
入念にチェックはしておられませんでした。
これは別に手を抜いてるという訳ではないと思います。
先生は根本的に「癌と共存していくしかない」という基本路線があって、
「全部とれるわけないから、細かい事は気にせずボチボチ行きましょ。」
というスタイルです。
これも一つの考え方だとは思いますが、私と母は「あくまで完治」を
目標にしてたので、セカンドオピニオンで九州に行きました。(笑)
nanaさんとこも、お父様が外科治療を望んでおられないのであれば仕方ありませんが、
セカンドオピニオンで放射線は可能かどうかを聞いてみるのは良いかと思いますけど。。。
- 718 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/28(土) 00:00
- >>709
「よくある」訳ではありませんが、そういうこともあります。
もともとPET検査自体、すべてが分かる万能器械ではありません。がん細胞が集まって塊を
作っていても、比較的増殖の遅いがんだったり、細胞の数が少なくて塊が小さければ検出でき
ません。がん細胞の塊を概ね確実に検出できる大きさは7mmくらいというのが、いまの器械の
通常の限界です。また、がん細胞が死滅したあとには、その戦場の始末をする細胞が集まって
きて組織を修復します。こういう細胞もけっこう活動性が高いため、がん細胞がいなくても
「光る」ことがあります。
ですから、お父さんの現状は抗がん剤がとてもよく効いたとは言えても、がんが全滅できた
とは言えません。実際、我々の病院ではお父さんのような腺癌を含む非小細胞肺がんに対して
数千人の方が抗がん剤治療を受けてきましたが、がんが全滅した方はいらっしゃいません。
5年を超えて長期生存を果たされた方も僅かにいらっしゃいますけれど、全員がんは残って
います。その成長が遅かったり、抗がん剤を繰り返すたびに幸い効いてくれるために、長生き
できているというのが現状です。
ですから、お答えとしては、幸運な一過程であるけれど、再燃はほぼ確実で、でもそれがいつの
ことか、あるいはその時にもまた薬がよく効いてくれるか、そのへんはよく分からないという
ことになります。
- 719 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/28(土) 00:24
- >>713
>逆にお医者さんは転移がある場合、腫瘍が縮小したとしても
>「見えてない部分で既に全身に散らばってると考えた方がいい。切除しても再発す
>る。」と外科治療に関しては否定的なのでしょうか??
基本的にはそうです。全身にがん細胞が散らばって隠れていそうな時に、見えている
しこりだけ取り去っても、散らばったがん細胞がじきに増えて命を脅かします。その
ため、見えているものを取り去っても、取り去らなくても寿命としてはほぼ変わりません。
それなら、手術による痛みや、手術自体の苦しみ、危険性は余計な負担であって、
むしろやるべきではありません。
しかし、例外的な事態というのは常にありえまして、転移が見えているしこりだけである
可能性が少しはあります。そうであれば、原発巣と転移巣を共に取り去ることで、治る
可能性が出てきます。非小細胞肺がんについてこのような可能性が2~3割程度あれば、
手術をしても悪くはないだろうと医者は考えます。これは、放射線+抗がん剤でその
ような病状に対した時、5年生存率が1割前後期待できるためで、痛い思いをして
いただくからには、痛くない治療よりははっきりと有利でなくてはいけないと考えるから
です。もっとも、「2~3割程度」という数字は絶対的なものではなく、医者によって考え
ように多少の差はあります。もちろん、その数字を患者さん自身がどう受け止めるか、
という点も重要です。また、このような病状に手術で対処するケースは多くありません
から、何割程度期待できるかというデータ自体の信頼性がとても高いわけではありま
せん。
で、今のところ非小細胞肺がんについて「転移があっても手術」という路線が概ね
受け容れられているのは、
1) リンパ節転移がない
2) 転移病巣が1個だけ
3) 転移先が肺、脳、副腎
という3つの条件が揃った時です。
- 720 名前: nana 投稿日:2006/10/28(土) 07:11
- >肺がん外科医さま
ご親切に丁寧にありがとうございました!!
ご自身の病院での実例を添えてくださったので大変よく理解できました。
やはりがんは手ごわいですね。
経過をしっかり診ていただくことと、抗がん剤治療を適切に長く
続けることが必要なのですね。
肺がん外科医さまの病院では、転移巣が1箇所でCRの4期腺がんに
対して放射線治療を積極的に考えられるでしょうか?
- 721 名前: nana 投稿日:2006/10/28(土) 07:21
- >みゃあさん ユーミンさん
皆さんの経験がとても役立ち、現状を認識することができました。
積極的に根治の可能性を探るなら、そのような治療に理解協力してくれる
病院や医師を探さなくてはなりませんね。
九州医療センター魅力的ですね、早速調べてみます♪
現状維持を望むなら、再燃しないように、再燃したときも適切に対応していただけるよう、
主治医の下で抗がん剤治療を続ける、のが良いのかもしれません。
私には情報収集と祈ることしかできませんが、父とよく話合い、父の思いを
しっかり聞いて父の望む生き方を支えて行きたいと思います。
みゃあさんのご主人、ユーミンさんのお母様の回復を心より祈っています。
皆さんありがとうございました。これからもよろしくお願いしますね。
- 722 名前: めばる 投稿日:2006/10/28(土) 21:16
- 肺がん外科医様
ご回答ありがとうございました。今はドセタキセルの出番が少しでも遅くなる事を
願っている段階ですが・・・。副作用が軽いと聞いて少し安心致しました。また
質問させて頂く時は宜しくお願い致します。
- 723 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/10/29(日) 14:55
- >>720
肺がん外科医さまの病院では、転移巣が1箇所でCRの4期腺がんに
対して放射線治療を積極的に考えられるでしょうか?
えーと、治療開始前の時点では抗がん剤治療のみを行なうのが適当と判断
されたケースでということですね? >>709にお書きの「肺門や縦郭(「隔」です)
リンパ節腫大」があった場合ですと、>>719で書いた「リンパ節転移がない」
という条件に反します。この条件があるのは、離れた臓器にも転移があり、
リンパ節にも転移がある時には、見えているしこりを取り去っても、ほぼ確実に
再発するためです。つまり、どこかにがん細胞が隠れていることがほぼ確実
なので、見えているところだけ相手にしてもしょうがないということです。
放射線も手術と同じで、照射したところにしか効きません。ですから、根治を
狙って積極的に放射線治療を行なうことはないです。ただ、照射することで
痛みを和らげたり、空気の通り道ががんで塞がれるのを先延ばしする、といった
意味では役に立つので(こういうのを「緩和的」とか「姑息的」な治療と言います)、
放射線をお勧めすることはあります。
- 724 名前: ユーミン 投稿日:2006/10/30(月) 12:30
- 719>> 肺がん外科医先生、お返事有難う御座います。
再発しないように心がけるしかないですし、再発したらそれはそれで仕方ないですね。
私の母の場合、不思議な事が多いようで、なんか訳がわからなくなってきました。(苦笑)
710でも述べましたが、やはりリンパ転移部分がここまで消えるのは通常ありえないようで、
セカンドオピニオンでお話を聞いた際、「ひょっとしたら原発巣とリンパ転移部分の腫瘍は
違う性質のものではないか?」という事も言われたんです。
理由は「原発巣からの転移であれば細胞の性質は同じだから、原発巣も消えるはず。」という事です。
実際に違う性質の腫瘍が存在していたという事例があるそうです。
========
「原発巣が肺にあり、更にもう1つ同じ肺に腫瘍があってリンパ節にも転移。。。
だけど調べてみたら、悪性腫瘍は肺にあった1つだけで後は良性腫瘍でした。なので1期です。」と。。。
========
その方は3年前に手術されて今でも元気らしいです。
私の母もリンパ節転移が消えてしまった今となっては、良性か悪性かもわからないし性質もわかりません。
とにかく今は手術を無事に乗り切る事だけ考えます。ありがとうございました。
- 725 名前: nana 投稿日:2006/11/01(水) 08:42
- 720nanaです。肺がん外科医さま、ありがとうございました。
どんなにかご自身の時間や身を削って掲示板への投稿にご尽力
くださっているかを考えると感謝の気持ちで一杯で申し訳ないくらいです。
4期の肺がんに対する原発放射線治療に関して大体理解できました。
「エビデンスは無いが再燃のリスクが高いからこそ、今のうちに放射線をかけておくべき」
という意見も聞き、完全にあきらめた訳ではないのですが、父としっかり話を
しながら今後のことを考えたいと思っています。
本当にありがとうがとうございましたm(__)m
肺がん外科医さまご自身の体調に気をつけ元気でいてくださいね。
- 726 名前: okaka 投稿日:2006/11/03(金) 20:34
- はじめまして、家内のことでお教えください。
10月20日以降の検査の結果、末に 肺線癌、脳転移(2.5cm浮腫大きく)ステージ4と診断されました。
現状、脳の水抜く点滴と気管支の炎症なのどための点滴です
11月7日より放射線10-15回くらい、と抗がん剤を予定しています(種類は来週決めるそうです)。
そうした状況で、余命6-12ヶ月は覚悟するとしまして、最後のリクエストが、10-20日程度の海外旅行、もしくはもっと長い船旅があります。
1クールの抗がん剤の結果次第とは、思いますが、抗がん剤の結果、かえって体力がおちてしまうようなら、頭の放射線のみの選択もあるのでは?と思ったりもします。
両膝人工関節、幼少期のカリエスとぼろぼろです。
不遜な考え方とは思いますが、夫婦の考えとして、ベッドでの最後の生活は、意味がないとの、意見で一致しています。
末期が早まっても、旅行ができる体力が、確保できる方法はあるでしょうか。
やはり、1クールの抗がん剤の結果を見るより、方法はないのでしょうか。よろしくどうぞ
- 727 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/11/04(土) 00:46
- それでは、イレッサかタルセバを検討されてはいかがですか?
母は両方服用しましたが、タルセバの方が比較的副作用が軽かった
ようです。抗がん剤も放射線もただ体力をおとしただけです。それに、
いろいろ障害もでました。
今となっては、後悔することばかりです。できることなら、はじめから、イレッサ、タルセバと
進みたかった。今の医療がそれをゆるさない。
ちなみに、イレッサは承認済ですが、タルセバはあと数ヶ月かかる
そうなので、現時点では自費診療です。
あくまでも、一例にしかすぎないので、ほかの板も読んでみてください。
きっと、いっぱいヒントがあります。
- 728 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/11/04(土) 14:59
- >>726
通常の抗がん剤で体力が落ちるかどうかはなんとも言えません。副作用の出具合は
個人差が大きく、ケロリとしている方もいればかなり参ってしまう方もいます。様々な
副作用が重なって亡くなる方も少ないですがいらっしゃいます。
その点、>>727で提案されているイレッサ、タルセバは重い副作用が出にくいです
から、旅行のための体力を確保することが優先されるのでしたらお勧めできると思い
ます。日本人の女性腺癌ですから、効果が出る可能性も通常の抗がん剤と同等、
もしくは上回るかもしれません。ただし、悪名高い間質性肺炎を発症して致命的に
なる可能性は覚悟するほかありません。もっとも、喫煙歴のない方でしたら、その
可能性は低いです。
他方で、脳転移による様々な症状を抑えるために脳の照射は受けられた方がよい
でしょう。イレッサ、タルセバが脳転移にも効果を示すこともありますが、血液脳
関門で薬物が脳へ入っていきにくいために効かない可能性もあります。2.5 cmの
ものが1個だけでしたら、ガンマナイフがお勧めできます。
>>727
>できることなら、はじめから、イレッサ、タルセバと進みたかった。今の医療が
>それをゆるさない。
そういうことはないです。イレッサの添付文書をご覧ください。
<http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4291013F1027_1_18/>
効能又は効果/用法及び用量
手術不能又は再発非小細胞肺癌
適応条件は手術で取れないか再発した非小細胞肺がんというだけです。
ただ、
効能又は効果に関連する使用上の注意
1. 本剤の化学療法未治療例における有効性及び安全性は確立していない。
こうあります。これは承認のベースとなった臨床試験が、化学療法「既」治療例を
対象としていたためで、未治療例でどうかについてのデータがなかったためです。
ですから、初めからイレッサを使うこと自体を禁じているわけではありません。初め
から使った時にどのくらい役立つか分からなかったわけですから、説明のしようは
難しいでしょうし、患者さんの側もどう考えたらよいか判断の材料がないわけです
が、それを承知で使うこと自体を許していないわけではありません。
しかし、マスコミを初めとする世間が根拠のない治療を許さない、根拠があっても
結果が悪いと医療サイドを非難するという昨今の風潮の中では、添付文書に
「確立していない」と書かれている方法を医者がやりたがらない、というのはやむを
えないところがあります。
- 729 名前: okaka 投稿日:2006/11/04(土) 15:54
- >>727様, 肺がん外科医様
早速のご返事恐れ入ります。大変参考になりました。
主治医と相談して見ます。
また、外来でガンマナイフができるところはあるのでしょうか。
入院先に、マシンがなくて、東京女子医大にチャンネルはあったのですが、入院先の放射線が7-8日から始まる。
それに対して、転院したら6日スタートで検査から始まるとガンマナイフが13日あたりとの予測で、転院をあきらめたのですが、
具体的に、ガンマナイフの外来って、どのようなスケジュール、手順なのでしょうか
よろしくどうぞ
- 730 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/11/05(日) 11:19
- 都内ではNTT東日本病院が有名ですが、外来でやってくれるかどうかは知りません。
他の病院の診療の手順、スケジュールなんてものはそこで働いたことがあるとか
特殊な事情がなければ分からないです。また、その時々で予約の混み具合などの
状況が変わるでしょうから、実際に相談なさるほかないですよ。
- 731 名前: ひろ 投稿日:2006/11/07(火) 04:06
- はじめまして。母が肺癌末期で昨日から呼吸困難になってます 苦しそうで見るに耐えません アテーションと言う緩和ケア方法があると聞きましたが一体どんな方法なのでしょうか?
- 732 名前: ひろ 投稿日:2006/11/07(火) 04:14
- 申し訳ありませんアデーションでした。
- 733 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/11/07(火) 04:40
- セデーション(sedation)でしょう。
下記が参考になりますよ
ケア板>
【あなたなら】セデーション(sedation)を考える【どうする?】
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/kea/1083864015/l50
- 734 名前: やま 投稿日:2006/11/08(水) 17:50
- 肺腺癌で今度MRIの検査をする事になりましたが、抗癌剤点滴の3日後にします。
3日後というと毎回白血球が下がっている時なのですが造影剤の注射を
しても問題ないのでしょうか?
- 735 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/11/09(木) 01:07
- 普通は問題ないでしょう。
- 736 名前: やま 投稿日:2006/11/09(木) 13:08
- >>735
安心しました。ありがとうございました。
- 737 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/11/21(火) 19:34
- CT検査をしました。
古い炎症性変化を考えます。とはどういう意味でしょうか?
- 738 名前: ユーミン 投稿日:2006/11/22(水) 15:39
- ユーミンです。ご無沙汰してます。
皆様お元気ですか?
先日、私の母は無事に手術を終えました。(^o^)
そこで、術後(肺腺ガン)の抗癌剤治療について教えて頂けないでしょうか。
一応UFTが効果的とあって、2年間投与というのが標準みたいですが、、、
他に術後の投与として、どのような抗癌剤があるのでしょうか?
その薬の選択についての判断基準は何でしょうか?
又、投与するかしないかの判断基準は何でしょうか?
あと、術後の抗癌剤治療を経験された方が居られましたら、
経験談(薬の種類、期間、症状等)を具体的に教えて頂ければうれしいです。
たくさん要望を言いましてスイマセン(^^;;
よろしくお願いします。
- 739 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/11/23(木) 14:49
- >>737
結核や肺炎などのために肺についた傷跡がCTで見えている可能性が高いという意味です。
お尋ねしたいのですが、そのような所見をご覧になったかお聞きになったかした時に、
担当医にその意味を直接おき気にならないのはなぜですか?
- 740 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/11/23(木) 15:19
- >>738
UFT・2年間の効果がはっきりしているのはIB期の腺癌の術後の患者さんです。その
効果については以下に書きました。
<http://www.gankeijiban.com/bbs/read.cgi?bbs=020mune&key=1151572171&st=16&to=16&keywd=85%A1%F3&nofirst=true>
IA期の方には一般的には術後の抗がん剤はお勧めしません。
IB期・腺癌以外の状態についてはプラチナ系+いわゆる新規抗がん剤の二剤併用
療法です。プラチナ系はシスプラチン、またはカルボプラチン、新規抗がん剤という
のは90年代に使われるようになってきたパクリタキセル、ドセタキセル、ビノレルビン、
イリノテカンなどです。ですから様々な組み合わせがありえるわけですが、どの組み
合わせでもあまり効果は違わないようだとされており、その中での選択基準というのは
あまり確立されていません。データが豊富、比較的副作用が弱めと考えられている、
医者の側も慣れているといった背景があって、カルボプラチン+パクリタキセル、
シスプラチン+ドセタキセルなどの組み合わせが使われることが比較的多いです。
投与の基準ですが、最終的には患者さん本人の気合です。二剤併用の場合の効果
についてはまだデータが安定しておらず、5年生存率で0から15%程度までの差が
報告されています。ですから判断は厄介なのですが、私のところではUFTと同じ、ほぼ
1割程度の差と考えてくださいとお話しています。副作用はUFTより出やすいですが、
個人差がいっそう大きく、ケロリとしている方もいればヘロヘロになる方もおいでです。
そして、効いているかどうか、役立ったかどうかは分かりません。そのような治療をやる
べきかどうか、医者が判断するのは無理です。多少苦労するかもしれない危ない所の
ある治療で実際は無益であっても、できるだけのことはやっておきたいと考えるのならば
やりますし、そういう治療で10人に1人くらいしか役立ちそうにないなら止めておこうと
考えるなら、それはそれで筋の通った判断です。
- 741 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/11/23(木) 15:23
- >>739
同感です。
>>737
私の母は若い時に肺結核を患った経験があります。
最近、膠原病を患い、膠原病は癌との関連が疑われるため
CT検査やPET検査を致しました。
その際、写真を見ると肺に白い影が映っていて肝を冷やしましたが
「肺結核の痕で心配ない」と説明を受けました。
- 742 名前: 737 投稿日:2006/11/23(木) 23:35
- >>739
ご説明ありがとうございます。
私の母が腺癌の3bなのですが本人は症状がないので初期だと思い込んでいます。
ですので説明は私が直接いつも主治医に聞いているのですが遠方に住んでいる為
まだ聞いていない状態です。
主治医はとりあえず検査結果を母に渡しました。(母は読んでも詳しくわかりません)
「古い炎症性変化を考えます」というのは文章の一部で実際は
「右S2には小葉中心性の小粒状影もあり前回同様です。古い炎症性変化を考えます」
でした。違う意味になるでしょうか?
大変お手数ですが宜しくお願い致します。
- 743 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/11/24(金) 08:46
- >>742
違う意味にはなりません。
事情は分かりましたが、「初期だと思い込んでいます」とか、「母は読んでも詳しくわかりません」
というままで大丈夫ですか? 病期IIIBですと、いずれ状態が悪化して疑心暗鬼の関係になって
しまわないだろうかと危惧いたしますが、認知症などの背景があるのでしょうか?
- 744 名前: ユーミン 投稿日:2006/11/24(金) 09:35
- ユーミンです。
>>740
肺がん外科医先生、本当にいつも有難う御座います。
現在でもプラチナ系+新規抗癌剤の術後の投与はあるんですね。
最新の医学誌とか読んでたら、肺がん外科医先生の仰る通り、
術後の抗癌剤治療として、プラチナ系+新規抗癌剤の治験が90年代から行われてたものの、
効果に大差は出ず、UFT単独投与した場合に効果が出た。。。との事だったので、
今はUFTが標準だと思ってました。
ちなみに私の母は、丁度昨年の今ごろですが、シスプラチンとドセタキセルで治療してました。
約3ヶ月で5回投与し、5回目で強烈な副作用がでましたので、そこでストップしました。
>IA期の方には一般的には術後の抗がん剤はお勧めしません。
>医者の側も慣れているといった背景があって、カルボプラチン+パクリタキセル、
>シスプラチン+ドセタキセルなどの組み合わせが使われることが比較的多いです。
最初の病院では3B、先月に転院した病院では1Aの診断でした。
シスプラチンとドセタキセルでは原発巣に対しては、効果はほとんどありませんでした。
転移部分はほとんど消失したのですが、、、
うーん、ちょっと判断が難しいですね。(苦笑)
肺がん外科医先生の仰る通り、「本人の気合」でしょうか。
ただ、シスプラチンとドセタキセルに関しては、強烈な副作用が出た時の印象が強いようで、
本人も嫌がってます。
30日に術後の検査結果が出ますので、主治医のアドバイスも含めて、家族全員で考えます。
有難う御座いました。
- 745 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/11/24(金) 21:40
- >>744
プラチナ系+@の術後抗がん剤治療は80年代から試みられていました。しかし
90年代初めまでのデータでは5年生存率での差が5%行くかどうか、20人に1人
役立つかどうかという程度の効果で、プラチナ系抗がん剤の副作用を考えると
お勧めできない、という結論だったのです。
そこで、3つの方向が試みられまして、1つは術後じゃダメなら術前でどうだ?と
いう方向、術後の他の組み合わせはどうだという方向(新規抗がん剤が出つつ
ありましたし、吐き気をコントロールする優れた薬が使われ始めていました)、
そして日本ではUFTを大規模に試してみるという方向でした。
術前は欧米の少数例を対象とする試験でよい結果が出て、欧米は一斉にその
方向へ走ってしまいましたが、日本では有意な違いが示されず、逆に数字の上
では術前抗がん剤を試みたグループの方が悪い結果が出ていましたので、受け
容れられないでいます。2003から2004年ころに術後の新しい組み合わせ、UFTの
結果が出てきて、IB期の腺癌にはUFT・2年でいいだろうという結論が、それ以外
のIB期以上にはプラチナ系+新規抗がん剤で1割ほどの差が出るから、それで
いいだろうという話になっています。しかし、同じころの別のプラチナ系+新規
抗がん剤研究では殆ど差がないという結論が出ていたり、2004年に良さそうだと
されていた研究が、さらに追跡してみると今年はどうもそんなに差がつかないという
報告が出てきたりで、データとしてはまだ安定していない、という状況にあります。
さて、お母さんの場合は
>ちなみに私の母は、丁度昨年の今ごろですが、シスプラチンとドセタキセルで治療
>してました。約3ヶ月で5回投与し、5回目で強烈な副作用がでましたので、そこで
>ストップしました。
>
>最初の病院では3B、先月に転院した病院では1Aの診断でした。
>シスプラチンとドセタキセルでは原発巣に対しては、効果はほとんどありませんでした。
>転移部分はほとんど消失したのですが、、、
という話があるので、ちょっと事情が違うと思います。もし、お母さんの体の中にがん
細胞が残っているとすれば(それが再発につながるわけですが)、そのがん細胞は
シスプラチン+ドセタキセル 5回の攻撃をしのいだ連中なわけです。そのような細胞
には抗がん剤の種類を変えても効果が現れにくいのです。シスプラチン+ドセタキセル
の治療を受けられる時に、きちんと効く(がんが小さくなる)率は3~4割程度ですと言う
話を聞かれたと思いますが、こういった「しのいだ連中」を相手にした場合、抗がん剤が
効く率は、薬を変えても1割あるかないかです。
抗がん剤を使ったことがない方に術後抗がん剤治療を行なって10人に1人くらいで
役立つというわけですから、「しのいだ連中」を相手にする治療では30~40人に1人
くらいで役立つ程度だろうと予測することができます。「しのいだ連中」を相手にする
治療について実際のデータはないのですが、理屈としてはそんな推定ができるという
ことです。
その程度しか役立たなさそうだということになると、副作用の可能性も考えれば、まあ
あまりやる気にはならないというのが普通かと思います。
- 746 名前: 737 投稿日:2006/11/24(金) 22:54
- >>743
認知症等はありません。
タイミングを見て少しずつ話さなければいけないと思いつつ現在に至ります。
それは私も毎日思っていた事なので、もう一度家族で話し合いたいと思います。
結核や肺炎をした事がないと本人は言っていたので知らないうちに
肺炎をしていたかもしれないですね・・。
お忙しい中、有難うございました。
- 747 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/11/25(土) 13:36
- >>746
>結核や肺炎をした事がないと本人は言っていたので知らないうちに
>肺炎をしていたかもしれないですね・・。
こういうことは全然珍しくないです。
- 748 名前: 737 投稿日:2006/11/27(月) 09:43
- 肺炎のあとがあった場合、イレッサを使用すると間質性肺炎になりやすいという事は
ありますか?
よろしくお願いします。
- 749 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/11/27(月) 16:25
- 間質性肺炎のあとでなければ、イレッサによる間質性肺炎とは関係ないです。「右S2には小葉
中心性の小粒状影もあり前回同様です」という記述は、おそらく間質性肺炎とは無関係です。
- 750 名前: 737 投稿日:2006/11/28(火) 00:30
- >>749
ご回答有難うございました。
- 751 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/11/30(木) 18:58
- 肺がん外科医先生
>>745 術前は欧米の少数例を対象とする試験でよい結果が出て、欧米は一斉にその
方向へ走ってしまいましたが、日本では有意な違いが示されず、逆に数字の上
では術前抗がん剤を試みたグループの方が悪い結果が出ていましたので、受け
容れられないでいます。
日本では術前化学療法の成績がよくないのはなぜですか?
手術の技術が日本ではうまいからですか?
- 752 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/12/01(金) 00:11
- >>751
なんでですかね。特に理由は解明されてないですけど、ま、解明されていれば、手の
打ちようもあるでしょうけれど。あくまでも印象ですが、日本人の方が欧米人に比べると
華奢な感じはありますね。抗がん剤も手術もということになると、からだへの負担が
過重でかえって命を縮めちゃうんじゃないかなんても思いますが。
- 753 名前: ユーミン 投稿日:2006/12/01(金) 14:16
- ユーミンです。
>>745
肺がん外科医先生、有難う御座います。
私の母ですが、手術後の検査結果がでました。
左肺に取りきれなかった癌細胞があり(と言っても目に見えないくらいの大きさですが)、
抗癌剤治療で完治を目指す事となりました。
シスプラチンとジェムザールを投与する事になりました。
ジェムザールは一般的に「副作用が他の抗癌剤と比べて軽い」と言われてるようですが、、、
実際はどうなのでしょうか??
- 754 名前: まな 投稿日:2006/12/02(土) 00:14
- こんばんは。初めて書き込みをさせていただきます。
先日70歳になった母の肺がんについての質問です。
長くなりますが、同じような症状をご存知の方、放射線治療の副作用を軽減する
ための食事療法や、漢方・免疫療法等のご経験をお持ちの方、いらっしゃい
ましたらアドバイス・ご意見をいただければ幸いに存じます。
もし専門医の方が見てくださっている場合お聞きしたいのですが・・・
腫瘍マーカーはあくまでも目安という記述を本の中で読んだのですが、
腫瘍マーカーがここまで反応を見せない癌というものは実際良くある事なので
しょうか?遠隔転移が無いと言うことは、気長に治療を進めれば完治が見込める
ものでしょうか? 海外とはいえ、4ヶ月前に血液・レントゲン検査で何の
異常もみられないのに、数年前から温められていた肺がんということは
ありえるでしょうか? 責任追及をするつもりはありませんが・・・母が海外で
受けた診断は医師として未熟だったという可能性はありえますか?
曖昧な質問かと思いますがご意見をいただければ幸いに存じます。
そして、ユーミンさんのお母様は最終的に手術をされたとの事ですが、やはり
原発は切ったほうが良いのでしょうか? 放射線治療を選択したものの、
専門医のご意見も様々で、もしかしたら切り取ってしまえたのだろうか?
と、一抹の不安も残っているのが本音です。
以下、経緯・検査結果等を記入させていただきました。よろしくお願いいたします。
(母は海外に住んでおりましたが、症状がひどいので帰国させました。
喫煙歴あり、喘息暦ありです。喘息発作はここ2-3年出ていないとのことです)
4ヶ月ほど前、背中(左肩甲骨から左肩にかけて)に痛みが出現、重い物を持った
せいだと気にしていなかったそうですが、バンテリン等の塗り薬で痛みが取れない為、
数週間後に海外の日本人医師のいる病院で血液検査・レントゲン撮影をしたところ
「レントゲン異常なし、コレステロールが高めなので食事療法をしてください、
リウマチ因子が少し高めなので日本に帰国したら専門医を受診してみては?
CT/MRI等の必要は全くありません。」との回答でした。薬の処方は全くなし。
10年前に同じ箇所に帯状疱疹を発症した経験があった為、他の病院も受診
しましたが、後遺症が数年経ってから現れることもあるとのことで、低周波や
温泉を組み合わせた温熱療法を勧められ、食事も魚と野菜中心にし、痛み止め
を飲みながら3ヶ月間経過観察をしたそうですが痛みが取れないので心配になり
帰国させました。
日本のホームドクターで再度レントゲン・血液検査をするもCRPの値が若干上昇
していただけで異常なし、神経を修復するというビタミン剤とロキソニン、塗り薬
を試して1週間、改善は見られず。
念のため大きな病院でCTを・・・ということで撮影したところ左肺上部に影が
発見され、腫瘍と思われる影に接している肋骨・胸膜に浸潤しているとの所見で
気管内視鏡で生検、腫瘍マーカーを調べましたがどちらも陰性。
「気管内視鏡が患部にとどかなかった・マーカー反応はガンが進行しないと出現しない
事もある・マーカー反応が出ない種類のガンもある」との説明。
患部が大動脈に近いことから手術が難しいとのことでペインコントロールをしながらの
放射線治療を勧められました。
セカンドオピニオンを求めて他の大病院に行った所、CTを見た医師は・・・
「開胸して患部から細胞を取ってくる。その場で生検してガンならその場で
切り取ってしまう。骨への浸潤はCTで見えていないのですぐにできる。やるか
やらないか今すぐ決めて。」とのこと、大動脈に接していることや年齢的な事、
切らずに治療をする方法は無いか?と尋ねたところ、質問には答えずに「まずは
開胸して細胞を採る。」しか仰らないので「持ち帰って検討します」と私が
言いきらないうちに「はい、じゃあ出て行って」と・・・(これは酷過ぎる
ので愚痴として書いてしまいました…)
結局、知人の紹介で経験の豊富な放射線治療専門医にめぐり合う事ができ、
恐らく扁平上皮癌で肋骨等の接している所にに浸潤しているのだろうとの診断、
来週には最終作戦会議を行い、治療に入る予定になっていますが、今日受け
取ったPETの結果、病期はT4N2M0でⅢBとのことで、骨の痛み(肋骨浸潤)
を弱め?の放射線範囲照射と抗がん剤(種類はまだ未定とのこと)で治療し、肺内部の
腫瘍はピンポイントで潰すという作戦に落ち着きそうな状況です。
以上、読んでいただきありがとうございます、そしてご意見をどうぞよろしく
お願いいたします。
- 755 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/12/03(日) 23:11
- >>753
ジェムザールは確かに副作用が軽めと言えるでしょうが、お母さんでどうかは
なんとも言えません。個人差がとても大きいのです。また、シスプラチンと組み
合わせるのでしたら、そちらの副作用の方が問題になるのが普通だと思います。
それと、シスプラチンとドセタキセルがいわゆるfirst lineだったわけですが、
その攻撃をしのいだ連中が相手となる今回は薬の選択は難しいと思います。
プラチナ系+αのfirst lineに対するsecond lineとしてはドセタキセルが一般的
ですが、既にfirst lineで使ってるわけですからね。シスプラチンとドセタキセルで
副作用が強烈になってということですと、シスプラチンも変えた方がいいんじゃ
ないか、とか・・・
ジェムザール単独とかパクリタキセル単独とかもありじゃないかな・・・
「目に見えないくらいの大きさ」の病変を相手に
- 756 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/12/03(日) 23:19
- 途中で書き込んじゃいました。すいません。
>>753
ジェムザールは確かに副作用が軽めと言えるでしょうが、お母さんでどうかは
なんとも言えません。個人差がとても大きいのです。また、シスプラチンと組み
合わせるのでしたら、そちらの副作用の方が問題になるのが普通だと思います。
それと、シスプラチンとドセタキセルがいわゆるfirst lineだったわけですが、
その攻撃をしのいだ連中が相手となる今回は薬の選択は難しいと思います。
プラチナ系+αのfirst lineに対するsecond lineとしてはドセタキセルが一般的
ですが、既にfirst lineで使ってるわけですからね。シスプラチンとドセタキセルで
副作用が強烈になってということですと、シスプラチンも変えた方がいいんじゃ
ないか、とか・・・
ジェムザール単独とかパクリタキセル単独とかもありじゃないかな・・・
「目に見えないくらいの大きさ」の病変を相手にするとなると、効き目の評価も
できないのでつらいとこですね。
- 757 名前: ユーミン 投稿日:2006/12/04(月) 09:41
- ユーミンです。
>>756
肺がん外科医先生、有難う御座います。
主治医とちゃんと話をします。
特にシスプラチンの選択については、ちゃんと理由を聞きます。
ジェムザールは「投与してからでないとわからない」って感じでしょうけど、、、
薬の選択って難しいですね。。。
- 758 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/12/06(水) 00:05
- >>754
>腫瘍マーカーがここまで反応を見せない癌というものは実際良くある事なのでしょうか?
全然珍しくありません。
>遠隔転移が無いと言うことは、気長に治療を進めれば完治が見込めるものでしょうか?
放射線と抗がん剤の両方によれば見込めなくはないですが、無事5年を迎えられる率は
1割前後です。
>海外とはいえ、4ヶ月前に血液・レントゲン検査で何の異常もみられないのに、数年前
>から温められていた肺がんということはありえるでしょうか? 責任追及をするつもりは
>ありませんが・・・母が海外で受けた診断は医師として未熟だったという可能性はありえ
>ますか?
2人の医師が別々にレントゲンを撮影して気づかなかったのですから、おそらく通常の
レントゲン写真では見えにくい位置にあったのでしょう。残念ながら、そういう肺がんは
時々あって、医者もホゾを噛むことが珍しくありません。まあ、レントゲン写真を見ないと
なんともいえませんが。
>そして、ユーミンさんのお母様は最終的に手術をされたとの事ですが、やはり
>原発は切ったほうが良いのでしょうか?
多くの場合、手術して取りきることが治癒へのチャンスを最ももたらします。しかし、病気
自体がかなり進行している場合には、遠隔転移が見えなくとも実際は潜んでいることが多い
ので、痛くて危ない手術を受けていただいても役に立ちません。また、放射線が大量に
当たっていますと、傷が治りませんので、手術はできません。
>患部が大動脈に近いことから手術が難しいとのことでペインコントロールをしながらの
>放射線治療を勧められました。
>
>
>結局、知人の紹介で経験の豊富な放射線治療専門医にめぐり合う事ができ、
>恐らく扁平上皮癌で肋骨等の接している所に浸潤しているのだろうとの診断、
>来週には最終作戦会議を行い、治療に入る予定になっていますが、今日受け
>取ったPETの結果、病期はT4N2M0でⅢBとのことで、骨の痛み(肋骨浸潤)
>を弱め?の放射線範囲照射と抗がん剤(種類はまだ未定とのこと)で治療し、肺内部の
>腫瘍はピンポイントで潰すという作戦に落ち着きそうな状況です。
「大動脈に近い」のではなく、大動脈に浸潤しているのではないでしょうか? それゆえのT4と
いう診断かと思いますが。それでT4N2(縦隔リンパ節転移+)であれば、殆ど確実に遠隔
転移が潜んでいますので、普通は手術は考慮されません。
N2に対して縦隔には照射しないのでしょうか?
- 759 名前: Rie 投稿日:2006/12/06(水) 14:32
- 以前「母を助けたい・・・」のスレで何度かおじゃまさせていただいていましたが、
今度はこちらのほうに来ました。よろしくお願いします。
肺腺がんの主人の4クール目の抗がん剤の治療が始まりました。
3クール目までは、入院してましたが、副作用も軽く4クール目は
通院治療となりました。
それに伴い、担当の科や主治医も変わりました。
3クール終わったところでの、前の主治医の説明では、大変うれしかったことに、
2クール目までは、ほとんど変わりなく、ランクとしても「変化なし」だったのが、
原発の肺の腫瘍は、4期にしてはもともと小さかったのですが2センチのものが
見えなくなっていました。
ただ、リンパは縮小ぎみではあるがまだ腫れており、また頭の微小転移も変わらずだそうです。
もう一度頭の治療はしなくても良いのか尋ねましたが、「むしろ正常細胞の副作用の方が大きくなるし、
また、PETではなんでも写るのと、また消えるかもしれないので、このまま様子見が一番妥当でしょう」
との説明でした。一番最初のときには5ミリのものがひとつあると伺っていたので、
それなら、十分治療ができるのではと思っていたのですが、2回目のときには、
「変化なし」と言いつつも、「治療ができないか」と尋ねると、
「私たちでもまだ、よく見ないとわからない程度のものですから、治療しないほうがいい」
との回答で、今回も同じでした。
また、リンパに関しても当初は「脇の下と左鎖骨上のリンパに転移してますから4期です」との
説明だったのですが、今回の新しい担当の先生が「触診では腫れはわかりませんね。
まあ、リンパの腫れは、心臓の裏側ですから、触診ではわからないので、
また今度のCTでないとわからないので・・・」とのことでした。
心臓の裏のリンパというのは、肺に近いリンパのことなのだろうか?
私としては当初に、「脇の下が腫れているので4期」と言われたので、
脇の下のリンパはどうなっているのか、一番気になっていたのですが、
あまり意味のないことなのでしょうか?
また、腫瘍マーカーを尋ねたら主人の場合は、最初から、すべて「正常」で、
現在も上がってないとのことです。
このサイトでも、4期で長期にお元気でおられる方がいらっしゃり
とてもはげみになるのですが、やはり、頭の転移があっても、
肺の手術をしておられたようですが、
主人の場合、現在、触診ではリンパの腫れにふれなくなっても、
やはりCT上の心臓の裏?のところのリンパが腫れていれば、
進行度としてはあまり変わらないのですか?
治療が進み主人の経過が変わるごとに、しろうとの私たち家族には、
医学の知識がないので、先生の言われたことと、今までの流れとの間に
後から、考えると、いつも、いくつも疑問が出てきてしまいます。
そんな、間にもまた、主人の病状は刻一刻と変化していっているのだから、
あまり、意味がないのかもしれないし、ほんとうに、結果的には、しろうとで、
すべて先生にお任せするしかないのですけど。
またまた、混乱している私に、なにか、アドバイスいただけると
うれしいです。
- 760 名前: まな 投稿日:2006/12/07(木) 01:24
- >>758
肺がん外科医様、丁寧なご回答ありがとうございました。
治療方法について、納得いたしました。完治は望めなくとも、その1割に入れることを
信じて、母と共にがんばりたいと思います。
またご指摘いただいた、縦隔が照射範囲に入っているかどうかについては、骨~肺を
範囲照射とご説明があったので恐らく範囲内と想像しますが、明日再度確認してみたいと
思います。貴重なご指摘ありがとうございました。
自分なりに色々と調べているのですが、やはり素人なので聞くべき事リストを作っても
見落としや思いつかない事がたくさんありますね・・・
この掲示板に辿り着けたこと、ご回答いただく皆様に感謝しながら更に勉強していこうと
思います。
母は昨日入院開始・本日から抗がん剤の経口・点滴投与&放射線照射が始まりました。
本人は入院時かなり緊張していたのですが、幸い治療担当医及びスタッフの方々を
大変気に入り、背中の痛みを忘れるほどリラックスして熟睡できたので、本日の
治療第一回目はかなり良い精神状態で臨むことができました。
病院の方々は事務的な所が一切無く、24時間かなり頻繁に様子をみて声をかけて
くださいます。質問にもゆっくり時間をかけて答えてくださり、家族の付き添いも
8-21頃まで自由という母にとっては素敵な病院です。
それが良いか悪いかは個人の感じ方なのでしょうが・・・母の場合は幸運にも70歳に
してこれが初入院(出産を除く)なので、精神的サポートもかなり必要だったので
大変助かっています。
抗がん剤の種類は、メモを病室に置いてきてしまったので点滴用のものの名前が
うるおぼえですが・・・経口はTS-1 20mgx2=40mg を朝・夕食後。
放射線治療の直前に点滴でブリプラチン(だと思います。)を1日1回平日5日投与。
土日は経口・点滴ともにお休み。これを2週間続ける予定(1クール目)だそうです。
平日・週末共に体調が良ければ外出・外食も自由!? まだ初日だからか、副作用も
特に見られませんでしたし、ご飯が美味しいと言って3分の2ほど食べたので、
想像していたがん治療とはかなり違い嬉しい驚きです。
副作用が強く出ない事を祈りつつ、美味しいものを食べて精神的にも元気でいて欲しいと
ついつい過剰に期待してしまいます。
TS-1については副作用などが製薬会社のHPに詳しく載っていたので、母の
体調変化に注意して対応します。点滴については名前を再確認して再度副作用
について調べてみます。
TS-1については、主に胃・腸・咽頭部に使用するとHPに記載がありました。
母の場合、PETの所見では胃・腸・咽頭部等には反応が出ていなかったのですが
これは、PETで見えていない遠隔転移を予見して対策を取っていると考えれば
良いのでしょうか? つい先ほど帰宅してから調べた事なので明日担当医にも質問
してみたいと思っています。
本当にありがとうございました。今後もご質問する事があるかもしれませんがその時は
またよろしくお願いします。そして良いご報告ができる事を祈りながら私も頑張ります。
- 761 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/12/07(木) 21:46
- >>759
>2クール目までは、ほとんど変わりなく、ランクとしても「変化なし」だったのが、
>原発の肺の腫瘍は、4期にしてはもともと小さかったのですが2センチのものが
>見えなくなっていました。
それは大変けっこうでした。
>もう一度頭の治療はしなくても良いのか尋ねましたが、「むしろ正常細胞の副作用の
>方が大きくなるし、また、PETではなんでも写るのと、また消えるかもしれないの
>で、このまま様子見が一番妥当でしょう」との説明でした。
なんかよく分からないんですが、ガンマナイフを使うのであれば、周囲の「正常細胞」には
あまり影響は出ず、副作用は軽微です。PETでは脳全体にアイソトープが取り込まれ
やすいので、がんの病巣があっても殆ど分かりません。ですから、PETで脳の転移の
評価はしませんで、MRIが使われます。脳の組織には血液脳関門というフィルタがあって、
血液から余計な物質が入ってきて脳細胞にダメージを与えないように守っています。その
ため、脳以外の病巣には抗がん剤が効いていても、脳転移にはあまり効果が出ないこと
も珍しくありません。他方で、がんの転移によって血液脳関門が壊れていることも少な
からずあるのですが、3回目のあとに「変わらず」ということですと、やはり効きにくいよう
ですね。
>一番最初のときには5ミリのものがひとつあると伺っていたので、それなら、十分治
>療ができるのではと思っていたのですが、2回目のときには、「変化なし」と言いつ
>つも、「治療ができないか」と尋ねると、「私たちでもまだ、よく見ないとわからな
>い程度のものですから、治療しないほうがいい」との回答で、今回も同じでした。
えーと、脳転移は沢山あるんではなかったでしょうか? それと、「5ミリのものがひとつ」と
いうのは本当に転移でいいのでしょうか? 実際のところ、5ミリの病変が転移なのかその
他のものなのかを診断するのはけっこう難しいことが多いと思います。まず、診断の
確からしさをお聞きになってはいかがでしょうか。
>心臓の裏のリンパというのは、肺に近いリンパのことなのだろうか?
ま、そうかと思いますが・・・
>私としては当初に、「脇の下が腫れているので4期」と言われたので、
>脇の下のリンパはどうなっているのか、一番気になっていたのですが、
>あまり意味のないことなのでしょうか?
もちろん意味はあります。遠隔転移がコントロールできるかどうかはがん治療の重要な
課題です。
>主人の場合、現在、触診ではリンパの腫れにふれなくなっても、
>やはりCT上の心臓の裏?のところのリンパが腫れていれば、
>進行度としてはあまり変わらないのですか?
進行度の問題ではなく、全身に広がっているがんが一様に治療に反応するのか、
部位によって効果が異なるのかを知る上で重要です。リンパ節の部位については
番号がついていますので、何番と言っていただいた方が理解が早いです。
>治療が進み主人の経過が変わるごとに、しろうとの私たち家族には、
>医学の知識がないので、先生の言われたことと、今までの流れとの間に
>後から、考えると、いつも、いくつも疑問が出てきてしまいます。
まず、病気がどこにどのように広がっているのか、図でも描いてもらって、リンパ節に
ついては番号も教えてもらうといいと思います。そして、それぞれの病巣に治療が
どの程度効いたのかをお聞きになって、病状を明確に理解できるようにすることから
始められると良いでしょう。
- 762 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/12/07(木) 22:06
- >>760
>放射線治療の直前に点滴でブリプラチン(だと思います。)
そうですね非小細胞癌に対してTS-1が認可された時のデータはシスプラチン
(ブリプラチン)との組み合わせでの臨床試験によるものでした。添付文書
<http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4229101M1025_1_19/>によれば、
>(2) 併用投与時
>非小細胞肺癌(未治療例)に対する後期臨床第II相試験として行った併用試験(本剤
>21日間連日経口投与に、シスプラチン60mg/m2を第8日目に投与)における臨床成績を集
>計した結果、奏効率は47.3%(26/55例)であった。
となっています。
>TS-1については、主に胃・腸・咽頭部に使用するとHPに記載がありました。
>母の場合、PETの所見では胃・腸・咽頭部等には反応が出ていなかったのですが
>これは、PETで見えていない遠隔転移を予見して対策を取っていると考えれば
>良いのでしょうか?
違います。そのサイトの記載は誤解を招くものです。
抗がん剤の効果は大まかにはがんが発生する場所(原発部位)で異なります。がん細胞の
性質は転移した出先でもほぼ保たれますので、肺にできた(原発した)がんに効く薬は
そのがんが転移した先の病巣でも効くことが多いのです。ですから、どこの部位について
手を打つという話ではありません。
胃・腸・咽頭部というような書き方になるのは、TS-1の適応(効きやすい対象)が添付文書に
あるように
>効能又は効果
>胃癌、結腸・直腸癌、頭頸部癌、非小細胞肺癌、手術不能又は再発乳癌、膵癌
だからでしょう。
- 763 名前: Rie 投稿日:2006/12/08(金) 15:53
- 肺がん外科医様、お忙しい中、詳しいアドバイスほんとうにありがとうございました。
おかげで、わからない点も明白になり、また自分の頭も整理することができました。
今度、主治医の先生にお話できる機会には、頭に関しても最初に言われていた、5ミリの一個の転移は
どうなっているのかを再確認してみようと思います。
また、肺がん外科医さまの参考に、次回は具体的に病気がどこにどのように
広がっているか聞いて、また、りんぱの範囲も再確認しようと思います。
主人の当初の診断書を改めて、見てみると、「T4N3M1」で、
「stageⅣ」「心のう液よりclassⅤ adenocarcinoma」
と書かれており、
「右肺上葉の気管支に沿うような形状の2cmの結節と縦隔・肺門リンパ節の
腫大あり」と書かれていました。
また、そもそも主人の肺がんが発覚したのは、だんだん、息苦しくなり、
病院に行ったときには、肺と肝臓に水が1リットルたまっていて、
「癌性胸膜炎による心タンポナーデ」との診断でした。
当初は、何もしなければ余命一ヶ月、治療しても3ヶ月と言われましたが、
主人は、水を抜いてから、日に日に元気になり、現在では、副作用もなく、
ほんとに元気で、また、3クールおわって、原発の肺の腫瘍もCTでは見えなく
なっていて、義理父母などは、まったくの医学のしろうとですから、
もう、よくなったかのように喜んでいますが、なにしろ、2人とも高齢ですから、
心配事は私もあまり言わないようにしていますが、
こちらの「胸水」のスレを読ませていただいて、
胸水が溜まる理由というものが少しわかり、癌性胸膜炎ということは、
胸膜に、無数のがんが転移しているということになるのなら、
原発の肺の腫瘍が消えたからといって、胸膜への転移のほうが
どうなっているのかは、また別なのでしょうね。
幸いに、水は、当初に一度抜いて以来、3ヶ月の間は溜まっていないということ
なので、現在までのところは抗がん剤で押さえられているということなので
しょうね。
とにかく、現在までに、こんなに回復してなによりも日々、元気にすごせていることに
感謝して、これからも、頑張って、治療していこうと思います。
- 764 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/12/10(日) 19:08
- >>763
>主人の当初の診断書を改めて、見てみると、「T4N3M1」で、
>「stageⅣ」「心のう液よりclassⅤ adenocarcinoma」
>と書かれており、
>「右肺上葉の気管支に沿うような形状の2cmの結節と縦隔・肺門リンパ節の
>腫大あり」と書かれていました。
T4というのが腫瘍自体の状態を現していて、心嚢液(心臓を包む袋である心嚢の中の液体、
普通は極少量)にがん細胞が認められたこと(悪性心嚢水)を反映しているのでしょう。
N3はリンパ節の転移状況を現していて、反対(左)側の縦隔、肺門、または首の付け根の
(鎖骨上)リンパ節に転移があったということです。
M1は遠隔転移の状態で、腋の下のリンパ節とか脳への転移は遠隔転移に分類されます。
T/Nの状態がどうあっても、M1ですと全て病期はIVとされます。
>病院に行ったときには、肺と肝臓に水が1リットルたまっていて、
>「癌性胸膜炎による心タンポナーデ」との診断でした。
癌性胸膜炎で水が溜まるのは肺と胸の壁の間です。肺の表面と胸の壁の一番内側は薄い
幕で覆われており、それぞれ臓側胸膜、壁側胸膜と言います。両者の間に僅かにすき間が
あって、ここが胸膜腔と呼ばれ、水(胸水)が溜まる場所です。肺に溜まるのではありません。
肝臓には水が溜まるという話はないと思いますが・・・
>胸水が溜まる理由というものが少しわかり、癌性胸膜炎ということは、
>胸膜に、無数のがんが転移しているということになるのなら、
>原発の肺の腫瘍が消えたからといって、胸膜への転移のほうが
>どうなっているのかは、また別なのでしょうね。
そうですね。希望的にはどちらも同じように効いていてくれることを願いたいですが、原発と
転移とでは抗がん剤に対する反応が異なる場合がありますので・・・
- 765 名前: Rie 投稿日:2006/12/10(日) 20:27
-
肺がん外科医先生、再度のご説明、ありがとうございました。
「心嚢液」のこともよくわかり、おかげで、主人の状態がよりよく理解できました。
「肝臓に水がたまる・・・」も肺がん外科医先生に、指摘されて、
よく思い出してみると私の早とちりであったことに、初めて気づきました。
主人は、胸水を一リットル抜いた後に、肝臓の何かの数値が「2000?」
位のすごく高い数値になっているとのことで、「心臓も肝臓もとても悪い状態なので、
抗がん剤の治療はできません。イレッサくらいしか・・・。』という状態で、
でも、日に日に肝臓の数値も正常になり、幸い、抗がん剤のカルボプラチンと
パクリタキセルのセットをできるようになりました。
当初、気も動転しており、肝臓がとても悪かったので、何かのときに、混乱して、
肝臓にも水がたまっていると思い込んでいました。
今、4クール目をしています。
当初は「一ヶ月くらいかも」というくらい
ひどい状態だったけれども、現在はうそのように元気になっています。
病院の皆様に感謝し、また、こちらでも「肺がん外科医」先生に
疑問点をご回答いただいて、ほんとうに助けられています。感謝しています。
- 766 名前: 037 投稿日:2006/12/11(月) 08:04
- 肺腺ガンⅣ期の夫です。
左大腿骨に転移があります。
このところ左足の腫れが酷く、特に膝あたりから下と、足首より先は裏表ともパンパンに腫れています。
主治医、整形外科医に相談するも血液かリンパの流れが悪くなっているのでしょう、治す手立てはないと言われています。
私は母をガンで亡くしていますが、末期の状態の時足がパンパンに腫れていたのを思い出しました。
夫も末期に近づいてきたという事なのでしょうか?
また、症状が少しでも軽くなる方法をご存知の方はおられますか?
毎日足を素人なりにマッサージをしていますが…。
- 767 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/12/11(月) 20:31
- >>766
>夫も末期に近づいてきたという事なのでしょうか?
他に転移がないのでしたら、そういうことではないでしょう。主治医らの言っているように
「血液かリンパの流れが悪く」なっているのだと思います。
>また、症状が少しでも軽くなる方法をご存知の方はおられますか?
>毎日足を素人なりにマッサージをしていますが…。
つま先から膝に向かって搾り出すようにマッサージなさること、サポートストッキングなどで
むくむ部分を締め上げること、休まれる時につま先が腰より高くなるように、敷布団の下に
座布団を挟んだりして持ち上げた状態を保つこと、といったところです。
- 768 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/12/11(月) 20:47
- >>765
肝臓の数値が悪かったのは、おそらく胸水、心嚢水のせいでしょう。こういう液体が
溜まっていますと、全身から心臓への血液の流れが悪くなります。肝臓からの血の
戻りも妨げられて、肝鬱血と呼ばれる状態となり、肝臓の数値に影響が出ることが
あるのです。胸水や心嚢水を抜いて肝鬱血が治まり、数値も改善して行ったという
ことでしょう。
- 769 名前: 037 投稿日:2006/12/11(月) 21:39
- 肺がん外科医様、早速のご返事ありがとうございました。
今晩からはそのようにマッサージしてみます。
主治医曰く夫は自分の経験知から予測される事を超えているそうです。
夫の生命力の強さなのかも知れません。
夫の身体はよく頑張っていると思います。
- 770 名前: 037 投稿日:2006/12/12(火) 08:24
- 肺がん外科医様、以前骨転移の手術の件でもご返事いただきました。
その後先生方で検討した結果手術は見合わせて様子見という事になりました。
遅れましたがお知らせしておきます。
いつもご回答ありがとうございます。
足の腫れは教えていただいたようにやってみましたところ腫れが軽減されていました。
今まで何も付けないでマッサージしていましたが、今日からはアロマオイルでやってみようと思います。
結果が少しでも良いとやってる方も俄然やる気がでてきますね。
ありがとうございました。
- 771 名前: Rie 投稿日:2006/12/14(木) 21:12
肺がん外科医さま、お返事ありがとうございました。
おっしゃる通りに、私も、当初から、たまった水のせいで、肝臓も悪かったのだ
ろうと思っていましたが、「肝鬱血」だったのですね。
主人は、1クール終わるたびに、検査をしますが、
全身のほうはCTなのに、頭のほうは、MRIなのは、
頭には、CTよりも、MRIのほうが、よくわかるとか、なにか
メリットがあるのでしょうか?
・・・というのは、私の母が、(スレからはずれた質問ですみません)
ときどき、めまいや頭痛がするので、何度か検査をしてもらって
幸い、いつもなにも、異常はないのですが、いつもCTなもので、
今回の主人の病気でみなさん、頭にはMRIで検査をされているようなので、
母も、次回はMRIを一度、受けたほうがよいのかなと、ふと思いました。
- 772 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/12/15(金) 01:43
- >>771
脳の検査はMRIの方が圧倒的に優れています。頭蓋骨のような構造はCTの画像を乱しますし、
脳の中の以上に伴う脳のむくみなどはMRIの方が格段に見やすいので、どうせ検査なさるの
なら、MRIの方が間違いなくお薦めです。
- 773 名前: Rie 投稿日:2006/12/15(金) 13:00
- 肺がん外科医さま、いつもご回答ありがとうございます。
母が次回、頭の検査をするときは、是非一度MRIを受けるように
しようと思います。
- 774 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/12/19(火) 00:33
- 教えて下さい。父が今月肺がんで亡くなりました。肺がんと診断されてからちょうど三年後です。父は非小細胞癌で化学療法をしてきましたが、医者から5回目の化学療法が失敗に終わり、治療にもう限界がきたと10月にいきなり言われました。もう治療法がないと言われ、九月までは元気だったのにあっという間に父は寝たきり状態になって亡くなってしまいました。本当に父は癌の末期で亡くなったのか疑問です。
- 775 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/12/19(火) 08:45
- そういうことも十分ありえるとしか申し上げようがありません。それ以上は
主治医に尋ねるべきことです。
- 776 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2006/12/19(火) 23:29
- お返事ありがとうございます。今は父のために何もできなかったという後悔でいっぱいです。父に申し訳ないです。娘である私がもっと調べたりしていれば結果は変わっていたのではないかと思っています。今年の五月に撮ったレントゲン写真ではきれいだった肺が、九月のレントゲンでは右側の肺が真っ白に写っていたのを見て、こんなに短い期間で進行するものなのかと疑問に思いました。医者も順調だと言っていたし父も家族も治療は順調であると思っていたのに、嘘だったのかと思うと詳しく情報を公開しなかった医者が憎く思えてなりません。
- 777 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/12/20(水) 00:00
- >>776
がんが短い期間に驚くほど進行することは決して珍しくありません。お書きの内容からは
医者が嘘をついていたかとか、情報を効果しなかったとかを判断することはできません。
担当医に話を聞きに行かれるべきで、このようなところで憎しみをさらけ出していても
なにの役にも立たないと思います。
- 778 名前: <削除> 投稿日:2006/12/22(金) 06:18
- <削除>
- 779 名前: なぎさ 投稿日:2006/12/22(金) 15:20
- はじめまして。
検診の結果についてご相談があります。結果では肺内病変肺門部腫大と縦隔病変縦隔拡大とでました。
それから胃底部陰影、白血球増加も指摘されました。
これはかなり深刻な状況なのでしょうか。
再検査までまだ日があるので不安です。
- 780 名前: めばる 投稿日:2006/12/22(金) 23:10
- 久しぶりに書き込みさせて頂きます。父が扁平上皮癌の3bで既に抗癌剤
(カルボプラチン+パクリタキセル)治療の4回目が10月で終了し現在は経過観察中です。
副作用と思われる手足の痺れが酷くそれも針灸、フットバスなどで対処してます。
2.2以下が基準値内とされるシフラが11/7は1.1まで下がったのに12/5には2.6に
上がってしまいました。やはり抗癌剤を止めた為癌が活動し始めたのでしょ
うか?髭や頭髪も生えてきたので父は喜んでおりますが、反面抗癌剤の効果
が薄れ始めているのではと思っております。主治医に1月の外来時にX線以外
に血液検査もお願いしたところ、これくらいの数値上昇は問題無いのでX線
のみで大丈夫。と言われましたがX線で事足りるのでしょうか?ちなみにCT
は2月の予定です。父は本日癌のある左胸が痛いと言っておりました。再発と
捉えて抗癌剤治療を再開する目安はあるのでしょうか?お分かりになる方が
おりましたらご回答頂きたく思います。宜しくお願いします。
- 781 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/12/23(土) 20:09
- >>780
シフラと限らず腫瘍マーカと言われる項目の検査結果は、必ずしも正確に病状を
反映してくれません。がんが増えていなくても上昇することがありますし、がんが
増えていても上昇しないこともあります。
お父さんの場合、レントゲン上は病巣が大きくなっていないのでしょうから、シフラが
多少増えたからといって焦ることはないし、患者さんやご家族が腫瘍マーカの
上下でムダに一喜一憂してしまうことを気遣って、1月はレントゲンだけという提案を
担当医はしているのだと思います。
抗がん剤による治療は肺がんを全滅できるわけではなく、進行を引き戻したり
抑えることによって時間を稼ぐ治療ですから、命を脅かすまでに至る経過の中のどの
時点で治療を行なっても差は出にくいのです。ですから、進行をできるだけ早く検出
しようと努力する気持ちはわかりますが、それはあまり報われません。あまり気を張り
詰めない方が良いでしょう。
ただし、抗がん剤は多少なりとも副作用によって体調を崩すことが多いですから、
あまり調子が悪くなってからでは危ないので、そうならないうちに検査、治療を進める
必要はあります。また、痛みが続いて、あるいは悪化しているのでしたら、がんが
原因である可能性がありますから、月曜にでも担当医に相談されると良いでしょう。
- 782 名前: 肺がん外科医 投稿日:2006/12/23(土) 20:12
- >>779
ぜんぜん判りません。
- 783 名前: めばる 投稿日:2006/12/26(火) 00:08
- 肺がん外科医様
いつもご回答ありがとうございます。
昨日父は体調が良いと自分で言っており、手足の痺れについても徐々に慣れ
てきて上手に付き合って行きたい様な事も言っておりました。胸の痛みも
無くなったようで、継続して起きている様な感じでは無いようでした。
肺がん外科医様のおっしゃる様に自分自身かなり気を張り詰めている観があり
、焦って先走っているのかなぁと思うことがよくあります。
これから先は長いと考え、あまり一喜一憂しないようにしたいと思います。
また書き込みさせて頂いたときは宜しくお願いいたします。
寒くなってきましたのでお身体ご自愛下さいませ。
- 784 名前: Rie 投稿日:2006/12/29(金) 20:15
- 主人は、先週、4クールの治療が無事終わり、最新の胸のX線では、
3クール目よりもさらに、原発の肺の腫瘍はわからないようになっていました。
また、血液検査もすべて正常でした。
9月に、呼吸困難で病院に担ぎ込まれたときには、「余命3ヶ月です。1ヶ月以内
ということもあります。」と言われてから、無我夢中でここまで、来ましたが、
現在は、なによりも、本人がとても元気でいることで、家族みんなが
平和な日々を過ごすことができて、ほんとに幸せな毎日です。
この日々が永遠に続いてほしいです。
病状も安定しているので、年末の検査はこれだけで、全身のCTと頭の
MRIは、年明けの一月中旬でよいそうです。
この掲示板で、肺がん外科医先生にも何度もご回答いただき、精神的にも、
大変助けられました。本当に、ありがとうございました。
状態が変わるごとに、疑問点はそのたびごとに、出てきて、
つきないので、来年もまた書き込みさせていただくと思います。すみません。
良いお年を・・・。
- 785 名前: きよみ 投稿日:2007/01/03(水) 00:10
- ウチの主人はステージ4の進行非小細胞肺ガンです。8月からシスプラチンの抗がん剤を4クールやり終わり1ヶ月たちました。残念な事に先日の外来で1センチ癌が大きくなっており、今度はドセタキセルの抗がん剤治療が始まります。今はその日その日の体調が違い本人が一番辛そうです。ただ、我が家はまだ子供が小さいため、それが何よりも生きる薬になってます。強い主人です。奇跡を信じて子供達3人含め頑張ってます。
- 786 名前: きよみ 投稿日:2007/01/03(水) 13:28
- 昨日初めて書き込みをさせていただきましたきよみです。
今回の肺ガンがわかるすこし前から主人は肩(左のみ)が張るような痛みがあり、ひどい時は頭痛までおきます。その痛みさえなければかなり動く事もできると言ってます。癌からくるものなのか、主治医の先生は何とも言えないらしいのですが…。痛みだけでも楽にしてあげたいのですが。
- 787 名前: きよみ 投稿日:2007/01/04(木) 20:07
- 今日、主人の脳に転移がある事が判明しました。やっと、シスプラチンの4クールが終わったのに…。来週からドセタキセル投与が始まります。今日、1日落ち込んで、明日からまた突き進んで頑張っていかなきゃ!まだ小さい子供達のためにも。病院、信頼できる主治医の先生、病院のソーシャルワーカーさん、そして何よりも強いパパの奇跡を信じて。
- 788 名前: 長男の嫁 投稿日:2007/01/05(金) 00:25
- きよみさん始めまして!
主人の母は同じく非小細胞肺癌でⅣ期ですが、薬で癌がコントロールができていて
余命8ヶ月と言われてから、すでに丸4年経過しています。
途中、腎臓に転移したり、脳に転移したりといろいろありましたが、
元気に仕事もしています。
お子さん達も小さくて大変でしょうが、前向きに希望を持って頑張りましょう。
今はセカンドオピニオンということで別の先生に所見を聞いたりできますし、
薬の効き目を見極められる先生の意見もいろいろお聞きすることも可能です。
ネットなので調べてみるのもよいと思います。
奇跡はありますから信じてくださいね!
それと何よりも大切なのはご主人の気持ちです。
義母がここまで頑張れたのは本人の仕事が生きがいというのと、義父を残して先にいけないと
いう強い意志が薬の効き目をよくしていると先生に言われました。
孫娘の成人式はとても無理だといわれていたのにまもなく晴れ姿が見れます。
奇跡を信じて下さいね!
- 789 名前: wara 投稿日:2007/01/05(金) 14:31
- お久しぶりです。私も、見つかった時点で4期でしたが、
イレッサローテーションでもうすぐ(4月で丸6年です。)
あきらめないで、(今は、イレッサ+ナベルビン)で治療中です。
- 790 名前: Rie 投稿日:2007/01/06(土) 16:39
- 「長男の嫁」さんや「wara」さんのような方の存在は、
ほんとうに私たちにとって、「希望の星」で、一番の励みになり、
勇気づけられます。
私の主人も、初めて病院に行ったときすでに、遠隔転移のある
4期でしたが、きっと、「長男の嫁」さんや「wara」さん
のように、「もう丸○年経ちました」って言えるように
なります!
- 791 名前: なお 投稿日:2007/01/06(土) 22:09
- >長男の嫁さま
なおです。御無沙汰しています。覚えていらっしゃいますでしょうか?お義母さま、お元気にお仕事を継続されているようで本当に安心しました。治療も順調なんですね!
私の母も昨年9月から飲み始めたイレッサがとても良く効いているようで、お正月を元気に迎える事が出来ました。昨年3月に余命1年を宣告されているので本当に嬉しいです。
体調が良くなって来てから精神的にも復活してきて、再び趣味に時間を費やしたりする事が出来るようになりました。。お義母さんが励みにされている事があるからお元気でいられるように、母にも頑張ってもらいたいです。
>waraさん
本当に勇気をもらいます。素晴らしい主治医との出会いもあったのでしょうね。これからもお元気に治療を続けられるよう祈っています。
>Rieさん
初めまして。私の母も告知された時点で4期でした。この掲示板で知り合った沢山の方々や自分なりに集めた情報を頼りに母の治療をサポートしています。
Rieさんは既に色々行動されている方だと思いますし、そういう方の御家族は皆な長生きされてますよ!お互い諦めないで頑張りましょうね。
- 792 名前: Rie 投稿日:2007/01/07(日) 19:39
- >なおさん。
ありがとうございます。またまた余命クリアのお元気な方の情報を
聞けて、とてもうれしいです。
こちらの掲示板では、ほんとうに、精神的にも勇気づけられ、
そして、情報も得られ、助けていただいています。
これからも、前向きに頑張っていきます。
- 793 名前: kiki 投稿日:2007/01/07(日) 22:38
- Rieさん、waraさん、きよみさん、はじめまして。
長男の嫁さん、別のトピでお世話になっていたと思うのですが・・・
(某肺癌医師の掲示板で、私は、いくつになっても・・・でした)
違っていたらすみません。
なおさん、いつもありがとう。
今年もよろしくお願いします。
私の母も肺腺ガンⅣ期、脳、肝臓に転移ありです。
一昨年の7月から、治療を始め、昨年の3月よりイレッサを
服用しております。
年末に脳に再転移し、ガンマナイフを受けてきました。
waraさんや、長男の嫁さんのような方のお話、
とても励みになります。
これからも、よろしくお願いいたします。
- 794 名前: 長男の嫁 投稿日:2007/01/08(月) 14:27
- >waraさん
本当にお久しぶりです。お元気でいらしてよかったです。
今年もよろしくお願いします。
>Reiさん
今年もお互いに希望を持って頑張りましょうね!
>なおさん
お久しぶりです。お母様、無事にお正月を迎えることができてよかったですね。
イレッサは効き目が悪くなって休薬して、また再開することで効果もあり得るし、
別の薬との併用で効果が上がることもあり得ますので、長~くつきあっていくつもりがいいかもしれませんね。
>kikiさん
ビンゴです。あちらの掲示板でご一緒でした。
閉鎖されてしまったので、皆さんどうされているかと思っていました。
お母様のご様子はいかがですか?
昨年4月に義母も脳転移があり、ガンマーナイフの治療をしましたが、
今のところ、再発はありません。
本人は完治を望んでいましたが、9月から行き始めた先生に完治は無理だけど、
少しでも長生きできるよう頑張りましょうと言われたそうです。
そして今日がはじめの4年前の告知では考えられなかった孫の成人式の晴れ姿を見ることができました。
最初の抗癌剤の入院の時、娘が私の成人式の姿は絶対見てほしいから頑張ってと手紙を書いていたので
本当に実現できて感無量です。
次は結婚式かな?
目標をもって治療に専念することはどんな薬の効きもよくしているようです。
今年も皆さんよろしくお願いします。
- 795 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2007/01/08(月) 15:59
- 初めまして
今日始めて書き込みさせて頂いてます。
主人が昨年10月末に人間ドックで再検査検査となり、検査の結果肺癌
(1A 期)非小細胞肺癌でした。
再検査の結果が出るまでの間に、肺癌の事を調べて見ました。
症状が似ているような そうでないような
ただ主人の具合は見る見る悪くなっていたので、二人で覚悟して先生の説明
を聞きました。
12月に手術は無事終了しましたが、手術時にリンパに転移していた事が分かり
3A期とステージが変わりました。
12月末には退院する事ができましたが、これから再発防止の為抗がん剤
治療をする事になりました。
11月初めから、診断が確定するまで・・・手術後・・・と精神的なものか
主人が元気がなく又熟睡出来ない日が続きました。
主治医の先生に事情を話、眠剤を処方して頂いてます。
今入院予約中で、病院からの連絡待ちの状態です。
体力作りの為、ウォーキングをしたり規則正しい生活を送っています。
まだまだこれから闘病生活をする我が家ですが、色々な情報をキャッチして
主人と二人で過ごして行こうと思ってます。
- 796 名前: nana 投稿日:2007/01/08(月) 17:05
- ご無沙汰しています。nanaです。
父が肺腺がん4期と告知されてから1年と3ヶ月経ちました。
イレッサは残念ながらすぐに効果なくなり、2剤併用の抗がん剤治療を通院で受けています。
父は入院を望まないので、治療のための入院は今のところガンマナイフのときだけ、毎日元気に仕事を続けています。
副作用もコントロールでき原発も良い状態なのですが、年末脳転移の再発で4度目のガンマナイフ治療を受けました。
症状はないのですが多発だったことがショックで、なんとか脳転移を抑制する治療はないものか?といろいろと情報収集する日々です。
イレッサやタルセバは脳転移にも効果があった症例もあるようですが、父はイレッサが劇的に効くタイプではないのでタルセバも期待薄と言われています。
4期と言われてから何年も元気に過ごされている皆さんのご様子にとても勇気づけられます。
父も孫と一緒にお酒を飲むのが夢だそうですが道のりは長いです・・・。でもどんなときも希望を持ち続け、父と共に明るく前を向いて歩いていこうと考えています。
誰もがいろいろな思いを抱えていますが、一緒に頑張りましょう!
- 797 名前: Rie 投稿日:2007/01/08(月) 18:39
- >kikiさん、nanaさん、795の名無しさん、はじめまして。
>長男の嫁さん、娘さんのご成人、おめでとうございます。
お義母さまも、お元気でこの日を迎えられて、二重の喜びのことと思います。
こんなに、たくさん、元気に頑張っていらっしゃる方たちがいらっしゃって、
ほんとうに、心強いです。
引越しの為、2週間ほどパソコンが見れないけど、
引越し後、また、寄らせてください。
- 798 名前: kiki 投稿日:2007/01/08(月) 23:40
- >長男の嫁さん
やっぱり、そうでしたか。よかったです。あちらがなくなり、
お義母様のことが気がかりでした。
こちらでも、よろしくお願いいたします。
母は、イレッサがとても良く効いて、2種類の腫瘍マーカーが、
正常値だったのですが、12月に少し上がってしまい、頭に小さいものが
飛んでいました。すぐにガンマナイフを受け、今週CTです。
その結果次第で、今後を考えるそうです。
>nanaさん
昨年は、大変お世話になりました。
今年もよろしくお願い致します。
- 799 名前: ユーミン 投稿日:2007/01/09(火) 15:38
- ユーミンです。
nanaさん、長男の嫁さん、waraさん...
皆さん元気そうですね。\(^o^)/
良かった良かった。。。
しばらく書込みされてなかったので、どうされてるのかなぁ。。って思ってました。
私の母も今日から術後3クール目の抗癌剤治療(シスプラチン&ジェムザール)です。
本人はちょっと体調を崩してまして、私としては不安なのですが、、、
でも「副作用は嫌だけど頑張る!」って言ってます。
やはり治療の目的がはっきりしているのが、本人にとっては良いみたいですね。
「完治を目指して!」
厳しい道のりでしょうけど、皆様が元気に闘われてるのを励みにして
私達も頑張っていこうと思います。
それでは今年もよろしくお願い致します。
- 800 名前: きよみ 投稿日:2007/01/09(火) 23:08
- 皆さんのメール、ただ、ただびっくりするばかりです。ホントに頑張ってらっしゃる方が沢山いらっしゃると…。ウチの主人もまだスタートしたばかりです。生きる事に欲を持っもらいたい…。主人が脳転移告知から立ち直れず今は気力が失われてる状態です。こんな時、私は何もしてあげられず歯がゆいばかりです。普段はホントに強いパパです。今を乗り越えて精いっぱいの気力で抗がん剤治療を受けて欲しいばかりです。
皆さんのメール、ホントに私には心強いです。
- 801 名前: M&H 投稿日:2007/01/10(水) 14:52
- 名前:M&H
1月8日 初書き込みしました 795の名無しです・・・
肺癌について 皆さんのメールを読ませて頂いて初めて聞く事ばかりです。
正直、肺癌の怖さも感じています。
主人が、一番辛いと思いますが、抗がん剤の治療はとても不安です。
今月入院して1回目の治療予定ですが、病院からの連絡待ちです。
病と闘う方々や家族の方のメールから、私も勇気をもらって!
主人のサポートをしたいと思います。
色々とこれからも教えて頂きたいと思います。
- 802 名前: きよみ 投稿日:2007/01/10(水) 16:51
- きよみです。今日の主人は幾らか元気で笑顔も見られました。実は、19年前に主人は反対側の肺ガン手術をして今日まで乗り越えて来ました。今回の肺ガンは19年前のものとは全く別で再発ではないのですが以前乗り越えられたように今回も頑張ってくれると信じています。主人とはかなり歳が離れているので(二十歳離れていますヾ(≧∇≦*)〃)19年前の事は詳しくわかりませんが『長男の嫁』さんの言うように、きっと私一人残すことはできないと強く思ってくれると思います。なんせ、子供はまだ一番下が6歳なんですもの(*^ー^)ノまだまだ頑張ってもらわないと!いろんな方々の書き込み、元気の源です。
- 803 名前: 老婆心 投稿日:2007/01/10(水) 16:57
- 投稿に絵文字はそぐわないような気がします。
真剣さが薄っぺらに取られてしまいますよ。
- 804 名前: きよみ 投稿日:2007/01/11(木) 01:27
- 老婆心様はじめ、皆さんに不愉快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。決してふざけてた訳ではありませんが皆さんが前向きなように自分自身が少しでも前向きでいけるようにと思っていましたがこれは私だけの気持ちしか考えていませんでした。不愉快な思いをさせてしまった以上は書き込みをする資格がないと思いますので失礼させていただきます。ホントに申し訳ございませんませんでした。皆さんからの暖かいお言葉、感謝しております。勇気をいただき、家族みんなで頑張っていきます。ありがとうございました。
- 805 名前: nana 投稿日:2007/01/11(木) 08:21
- >きよみさま
私は、掲示板の投稿において顔文字が読んだ人の気持ちを不快にするとは思いません。
辛い環境の中で努力している自分自身の気持ちを、前向きに明るく奮い立たせる意味もあったとの
お気持ちとてもよくわかります。
捉え方は様々ですが老婆心さまの投稿も、きよみさんを批判するものでなく、ハンドルネームにもあるように
「心遣いが度を越しているかもしれないが・・・」というような思いで投稿されたのだと思います。
どうぞ資格がないなどと考えず、投稿を続けていただきたいと願っています。
こちらでのやりとりで、ご主人の闘病生活を支えるきよみさんのお気持ちが少しでも癒されるなら・・・。
きよみさんの投稿により心癒され心強く感じる方もたくさんいらっしゃることと思います。
- 806 名前: 長男の嫁 投稿日:2007/01/11(木) 23:23
- >きよみさん
携帯から書き込みされたのでしょうか?
人それぞれで感じかたも捉え方も確かに違うと思いますが、
私もnanaさんと同じ気持ちです。不愉快だとは思っておりません。
辛い気持ちの中で一生懸命に頑張ろうとなさっている姿を感じます。
こちらではいろいろな立場の方やいろいろな年代の方がいらっしゃるので
絵文字に対して軽いと思われる方もいらっしゃるようですが、
きよみさんの頑張っている姿をはげみに頑張っていらっしゃる方も
いらっしゃいますので、ぜひまた書き込みしてくださいね!
待っています。
>老婆心さま
絵文字は若い子が携帯のメールに頻繁に使うので、不謹慎とお感じになったと思いますが、
どうかきよみさんのお気持ちをお察しください。よろしくお願いいたします。
- 807 名前: なお 投稿日:2007/01/12(金) 01:59
- >nanaさん、長男の嫁さま
同感です。
>きよみさん
初めまして。ここは患者さんご本人やご家族の方々が皆それぞれ真剣な気持ちでそれぞれの時間を割いて来ている場所だと思っています。
きよみさんの書き込みが真剣さを欠いていると感じた方はいないと思います。
ご主人を支えているきよみさんの気持ちが痛いほど分かる人間がここには沢山います。私たちと同様、お互い支え合うものとしてこれからも掲示板に参加して下さいね!
- 808 名前: きよみ 投稿日:2007/01/13(土) 21:25
- きよみです。書き込み、やはり気になって開いて見てしまいます。『長男の嫁』さま、『nana』さま、『なお』さま、ありがとうございます。心暖まる言葉に感謝しております。私も気をつけてこれからも参加させていただきたいと思っていますのでよろしくお願いします。
主人は昨日から違う抗がん剤の通院治療が始まりました。転移などショックでしたが、また新しく一歩を踏み入れた事に少しホッとしています。3週間後にまた投与できますように、そして少しでも効果があらわれますように…。
みなさま、ホントにありがとうございます。
- 809 名前: 管理人◆2mxwBLFt7E 投稿日:2007/01/15(月) 09:48
- このスレに書込みできなかった方へ
大変失礼しました。解除しました。
原因:一部の文字列が禁止ワードに引っかかったため。
セレブ と セレブレックス
設定を解除しました。
なぜかアクセス禁止?
PC:http://www.gankeijiban.com/bbs/read/hihanyoubou/1094633088/l50
携帯:http://www.gankeijiban.com/bbs/read.cgi?bbs=hihanyoubou&key=1094633088&ls=5&mode=i
- 810 名前: M&H 投稿日:2007/01/17(水) 11:44
- 何方か教えて下さい。
主人は昨年12月19日肺癌(左肺下半分)の手術をしました。術後から、痔の具合が良くなく睡眠が浅くなりました。
以前から痔の治療にも専門医にかかっていて年末退院後、心配になり診察してもらいました。結果は異常無しと言われました。
気持ちの問題なのか・・・年明けの通院時の眠剤を処方してもらい飲んでいます。
これから抗がん剤治療が始まるのですが、病院からの連絡待ちです。
主人に聞くと深刻に考えたりはしていないといってますが、やはり一番は気分の問題なんでしょうか?
それとも別の症状から来るものなのか・・・
内科の担当医は、「もし心配ならば精神科の受診をされてみてはどうですか」と言われました。
- 811 名前: Rie 投稿日:2007/01/23(火) 15:20
- 無事、引越しも終わり、PCも繋がったので、また書き込みにきました。
主人は、おかげさまで、先日の全身のCTの結果でも、再発の兆しは見られず、
血液検査でも、異常なしだったのですが、12月に4クールが終わってから、
副作用もほとんどなく、元気に乗り越えてきたのに、ここにきて、最近は
寝てばかりになってしまいました・・・。
パクリキタセルの副作用の代表ともいえる、しびれのせいで、動くのが
おっくうのようです。
この副作用は、時間とともに、なくなっていくのでしょうか?
それとも後遺症としてずっと残る可能性もあるのですか?
抗がん剤の投与中の方が、「絶対、よくなってやる!」という気力に満ちて、
はりきっていて、ずっと元気でした。
最近は、気力がなくなり、口数も少なくなってしまい、自分の殻にとじこもり
がちになっています。
うつ病になっているのではないかと心配です。
また、最近では、動作がすごくスローになってきました。
お茶などもひっくり返したり、手先の細かい作業も前のようではありません。
これも、抗がん剤の副作用なのでしょうか?
それとも、頭に微小にあるものの、(まだ、様子見ではっきり転移とも断定できていない)
可能性があるのでしょうか?
義母は、弱っているのを、認めたくないのか、ほんとうに、気づいていないのか
「2月から仕事復帰しなさい。もうどこも悪くないのだから。仕事をした方が元気に
なるんだから!」と言っています。
でも、私から見れば、一日中、寝ていて、とても、会社復帰できるように思えないのです。
しかも、最近では、足が、おぼつかないようで、よく転びます。
こんな状態でも、本人と義母は、認めたくないようで、「どこも悪くない」
というので、私も、主人と主治医の面談で同席しても、主人が「すごぶる快調です」
というので、なにも相談できない状態です。
私の心配し過ぎなのでしょうか・・。結局、もうしばらく様子見するしか
ないのですが・・・。
もう一度、前のように、元気になってほしいです。
- 812 名前: きよみ 投稿日:2007/01/23(火) 19:10
- お久しぶりです。
Rieさん、お引っ越し、無事にできてよかったですね。我が家も去年の11月に引っ越ししました。ウチの場合は安い家賃のところに引っ越して、その分治療費にかけようと…。
Rieさんのご主人も頑張ってらっしゃるのですね。抗がん剤治療、順調とのこと、よかったですね。ウチの主人も新しい抗がん剤治療1回目が終わり10日たちました。今回の抗がん剤は前回のシスプラチンより副作用が辛そうです。全くRieさんのご主人とおなじで気力がないというか、寝てる事が多く、口数も少ない状態です。ただ、今日、外来で病院に行きましたが、血液検査も異常なしで安心したのか、それと、病院のソーシャルワーカーさん(主人を担当していただいてる)が病院に行く度に話しを聞いくださったり、おしゃべりしてくださったりとても良くしてくれます。主人が言うには私とは違う安心感があるそうです。病院で何でもじっくり話しができるのはワーカーさんしかいないものですから…。今日もワーカーさんと私と主人で話しをしてきました。もう、声もかすれて喋りづらいのに、人と話せる事が嬉しいようで今日はとても、元気でした。これがきっかけわかりませんが今度の子供の授業参観に行くと前向きになってくれてきています。もちろん、無理のない程度に…。今回の抗がん剤(ドセタキセル)で体中の関節や筋肉がかなり痛かったみたいでそれから寝込んでしまいました。次回の時はモルヒネを使いながらしますか?と聞かれ、主人と悩み中です。モルヒネ、考えてしまいます。
Rieさん、頑張りましょうね!
- 813 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/01/23(火) 22:04
- >>810
よく分からないんですが、痔の方は専門医に診てもらって問題がないと言われてからはダイ
ジョブなんでしょうか? 眠る方は睡眠剤を使い始めてからはOKですか?
癌の手術を受けられて抗がん剤治療待ちという状況では、平静でいられなくて不思議ではあり
ません。眠りが浅くなったり、お尻が気になったりしてしまうことも十分ありえるでしょう。
でも、痔の先生に診てもらって問題がなく、睡眠剤で眠りの問題が解決しているなら、それで
いいわけでしょう? それでもなお気になるのでしたら、担当医のおっしゃるように精神科に
相談してみるという線も「あり」だと思います。
- 814 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/01/23(火) 22:29
- >>811
うつ状態が隠れている可能性があると思います。
ご主人のようにがんばってしまって、自分が弱っているのを押し隠そうとする方に見られ
がちですが、きつかった治療を終えてまずはやれやれという時に欝的な精神状態に落ち込んで
しまうのです。加えてシビレで生活に不自由もきたしているわけなので、よけい落ち込んで
しまう可能性があります。このような時、お義母さんのように「がんばれ!」的なことを言う
のは最も悪手です。
Rieさんが担当医に電話なりなさって、鬱なのではないかと心配している旨を相談なさり、
担当医からご主人に声をかけていただくのが一番スムーズかと思います。
シビレ自体は弱まることが普通ですが、時間は半年とか1年とか平気でかかります。困った
ことですが、中にはあまりやわらがずに長く残る方もおいでです。「お茶などもひっくり返し
たり、手先の細かい作業も前のようではありません」というのは、おそらく指先のシビレの
せいで、あまり心配ないでしょう。もし、悪化するようでしたら、精神状態の件と併せて
担当医にご相談なさるとよいでしょう。
- 815 名前: Rie 投稿日:2007/01/24(水) 20:15
- きよみさん、はげましの書き込みありがとうございました。
ほんとうに、うれしいです。なんだか、元気がでてきました。
きよみさんも、ほんとに、明るく前向きに日々頑張っていらっしゃるのでしょうね。
今まで元気に頑張ってくれてた主人の急変に、つい悲しくなり、落ち込みそうになったけど、
周りが一緒に落ち込んでは、共倒れですもんね。こんなことでは、いけませんね。
そうならないように、前向きに、できないことより、今出来ることに、
喜びをみいだして、日々生活していこうと思います。
きよみさんと同じ、私のところも、主人は再婚で、私は初婚なんですよ。
まだ、私たちの間には子供もいませんでした。
まだまだ、なにもかも、これからという矢先でした。
でも、まだこれからも、いろんなことに希望をもって、頑張っていこうと思います。
きよみさんのことも応援していますね。
- 816 名前: Rie 投稿日:2007/01/24(水) 20:30
- 肺がん外科医さま、アドバイスありがとうございました。
最近の転んだり、こぼしたりの動作に、がんが、急速に進行したのでは
ないかとか、つい悪いほうにばかり、考えていましたが、
アドバイスをいただき、落ち着きました。
「パクリタキセル」のしびれの副作用は長いようですので、
気長にみて、なるべく気にせずに過ごします。
また、アドバイスいただいたように、やはり、主治医の先生に、
うつの相談と最近の手足の様子も、電話か、何らかの方法で相談いたします。
いつもほんとうに、適切なアドバイスありがとうございます。
- 817 名前: M&H 投稿日:2007/01/24(水) 21:48
- 肺がん外科先生
アドバイスありがとうございました。眠剤を飲むと大丈夫です。
今日病院から連絡があり明日から入院する事になりました。
抗がん剤治療が始まります。
入院する病院には、精神科もあり(予約制)電話で現在の状況を説明し診察予約をいたしました。
もし、入院後であれば内科の先生に話して診察する様に言われています。
最近、咳が出る様になってきました。少し気になります。
入院後、また書き込みさせて頂きます。有難うございました。
- 818 名前: <削除> 投稿日:2007/01/25(木) 08:45
- <削除>
- 819 名前: kiki 投稿日:2007/01/26(金) 00:07
- 長男の嫁さん、waraさん
今、母の今後の治療で悩んでいます。
イレッサの方にも書きましたが、イレッサに耐性が出てきたらしく、
CEA23 SLX870になってしまいました。
主治医はイレッサをやめて、ジェムザールかナベルビン
もしくは、もう少し強い薬を考えているようです。
CTの画像では、特に増大はしておらず、疑問に思い
某ブログの医師にセカンドオピニオンに行きました。
今、イレッサをやめるのはもったいない
イレッサに別の抗がん剤を組み合わせてはどうかと。
waraさんはイレッサ+ナベルビンとか
残念ながら、そのような治療は今の主治医ではできません。
何かアドバイスはありますか?
- 820 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/01/27(土) 12:46
- >>819
そのくらい腫瘍マーカーがあがったとなると、やはりイレッサに耐性が出てきていると判断する
のが普通でしょうね。でも、薬の効き目を厳密に評価するときには画像上の腫瘍の大きさを
用いますので、増大を認めないいまの時点ではそれなりに抑え込んでいるかもしれないと強弁
することもできます(ちょっと苦しいと思いますが)。
私はイレッサはほぼ効いていないだろうなぁと思いますので、主治医の先生の意見を支持します。
しばらく他の抗がん剤を試みた後、それが効かなくなったらまたイレッサを試すのが良いのじゃ
ないでしょうか。
- 821 名前: きよみ 投稿日:2007/01/27(土) 20:11
- 今、主人と決心がつかずにいます。今回、ドセタキセルの抗がん剤治療を開始したのですが前回のシスプラチンよりも副作用がひどく体中の関節や筋肉がかなり痛く6日間ほどトイレ以外ほぼ寝たきりでした。先日、主治医の先生にお話ししましたら次回からモルヒネをつかいながらしますか?と聞かれ、もちろん安全性の説明をしていただいてますが、答えが出ず、次回までに考えておいて下さい。と言われました。もちろん、先生を信頼しておりますが、どうしても考えてしまいます。今、主人は自転車で少しですが外出できる位体力は回復しました。ただ、次回がもうすぐなので皆さんの意見を少しでもきかせていただきたく書き込みさせていただきました。よろしくお願いします。
- 822 名前: kiki 投稿日:2007/01/27(土) 20:27
- 肺がん外科医さま
いつもありがとうございます。
イレッサに他の抗がん剤を被せる治療を選びました。
今は、イレッサを止めない考えも増えてきているそうです。
その治療が効くかどうかはわかりませんが、賭けてみようと
思います。
また、何かありましたら、よろしくお願い致します。
- 823 名前: Rie 投稿日:2007/01/27(土) 20:33
- 主人は日に日に食欲もなくなり、立ったり座ったりがとても辛そうになってきたので、
これは普通ではないと思い、昨日、予約してなかったのですが、かかりつけの病院に
連れていきました。
主治医は不在でしたが、先日の頭のMRIの結果がちょうど出ており、
「前頭葉に小さなものが一個そのまわりが腫れている」
とのことで、腫瘍自体は、以前と同じで見えるか見えないか程度に薄いらしいのですが、
サイバーナイフやガンマの対象には当病院では数が多いので、規定外で、
放射線にての前脳照射となるそうです。
主人は、家からそう遠くないところにあるガンマナイフの専門の病院にセカンドオピニオンに
行くこともすぐ、考えていましたが、(そちらなら、数がかなり多くてもガンマをするそうで)
こちらの放射線科の先生の「量がすくないので副作用や後遺症はありませんよ」
との言葉となにより、現在は体調が急速に悪くなったのでいまさら、
セカンドオピニオンを聞きに行く余裕も時間もなく、
こちらの病院でと、決めました。
さっそく、週明けから2週間の入院で放射線治療の予定となりました。
最近では肺がんの脳転移はガンマでされている人をよく聞きますが、
やはり主人の場合は、前頭葉に無数にある可能性も考えると、
放射線での前脳照射のほうがよいのかもしれませんね。
・・・でも、正直いうと、先生の説明で、「ご主人のケースでは
ガンマより治療として放射線がいいでしょう」と言っていただけると
安心できたのですが、「当病院では数が多く規定外ですのでガンマは
できません」といわれたことで若干の疑問が残りましたが・・・いつでも
疑問や迷いや心配はつきませんが、とにかく、主人がこの治療が
終わって、もう一度元気になってほしいです。
- 824 名前: kiki 投稿日:2007/01/27(土) 20:36
- きよみさま
うちの母も、カルボプラチン+バクリタキセルよりも、次に使った
ドセタキセルの副作用がひどく、全く効果がなく、次の抗がん剤を
入れられないほど、身体を壊してしまいました。
それでイレッサになり、今に至っております。
少しでも、副作用が出ないことをお祈りします。
- 825 名前: 長男の嫁 投稿日:2007/01/27(土) 22:11
- >Rieさん
義母は長女の成人式が終ってすぐの土曜日に定期検査で外来に言った時、
発作が起こって緊急入院しました。右の脳にある腫瘍が大きくなり
左の口が引きって一時は意識がなくなりました。
いくつか脳に転移はありますが、全脳射の放射線治療を入院中の先生に勧められましたが、
でも別の大学病院に行ってガンマーナイフ治療をすることになりました。
全脳射の放射線治療だとリスクが高く、義母の闘病仲間も痴呆症になった方がいたので、
(年齢の高い方が多かったせいもあると思います。)
本人はまだ仕事もしたいのもあるし、イメージが悪いようです。
2㎝のが1つの小さいものが5~6個ありますが、ガンマーナイフの治療を来月13日に受けます。
しかし実際には1箇所きになるところがあるので手術をしなくてはいけないとも言われているので、
治療方法は変わってしまうかもしれません。
今の状態のままだと意識障害がでて、呼吸停止もありうるので、人口呼吸器を使って延命処置をするかどうか
家族で決めてくださいと主治医に言われました。
ただ、癌の患者は延命処置をしても本人は苦しむだけて効果は期待できないと言われました。
脳転移は原発癌がうまくコントロールできれば脳転移さほど心配ないそうですので、
あきらめずに希望を持ってお互い頑張りましょう。
- 826 名前: 長男の嫁 投稿日:2007/01/27(土) 22:44
- >kikiさん
ご使命受けていたのに気がつくのが遅くなってごめんなさい。
義母の1回目のイレッサの耐性出来た時はやはりジェムザールとナベルミンの抗癌剤の
治療をしました。
たぶん標準的治療だったのだと思います。
イレッサローテーションという言葉があるように、肺癌の外科医さんのご意見も参考されるといいと思いますが・・・
抗癌剤の治療は先生の匙かげんもあるので、副作用を見ながら量を加減したり、サイクルを遅らせたりしてくださるので、
副作用は我慢せず辛いと思ったら、先生に伝えて対処していただくといいと思います。
癌は費用がかかるので家族として長い目で考えたほうがよいと思います。
健康保険の適用などで費用も違っていますし、未承認の薬を使用したら月に数十万円もかかったり
しますから~
- 827 名前: kiki 投稿日:2007/01/28(日) 00:41
- 長男の嫁さん
お義母様、ご心配ですね。
あんなにお元気そうでしたのに、
ガンはいつ何処で猛威をふるうかわからにのですね。
良い方向に向かわれるよう、お祈りいたします。
母の場合、ドセタキセルでものすごく、身体を壊し、
その結果、原発増大、脳再転移、肝臓転移になりました。
イレッサしか使えないという状態になってしまったわけです。
ドセタキセルを3回入れた時点で、辛い状態だったのですが、
もう1クール入れないと、結果が出ないと言われました。
そして、身体を壊しました。
でも、このくらいの副作用は常にあることと言われました。
イレッサが効いてくれたので良かったものの、あの時のドセタキセルの治療に
疑問が残りました。
77歳という年令も考えて、身体に優しい抗がん剤治療を選択した次第です。
副作用がないわけではありませんが、完治できないガンならば、
今の生活を保ちながら、一緒に長く付き合っていければ良いと思っています。
- 828 名前: きよみ 投稿日:2007/01/28(日) 17:21
- Rieさん、ご主人の調子はいかがでしょうか?書き込みを拝見させていただきました。とにかく今を乗り越えてほしいです。主人も脳転移があり、放射線治療より肺の方を優先し抗がん剤で全体の様子を見る方法でいってますが、常に心配や不安を感じながら過ごしております。毎日毎日、本人の体調が違い、昨日は外出できるほど元気だったのに、今日はほとんど寝たきりです。それを見守るだけしかできませんがやはりRieさんと同じで前の元気な主人になってくれるのを願うばかりです。Rieさん自身も体調には気をつけて下さい。
kikiさん、ご意見、ありがとうございます。イレッサ、投与できるといいのですが、主人は肺気腫がかなりひどく、軽石のような状態で肺が破壊されていると言ってもおかしくない状態だそうです。喫煙歴も長く、イレッサの投与は無理だと最初に言われました。皆さんの書き込みをみますと、ホントにイレッサが使えればと常々思いますが…。モルヒネ、まだ躊躇しています…。決心がつかない場合はやはり無理に投与するのは辞めようかと考えています。kikiさん、ありがとうございました。
- 829 名前: Rie 投稿日:2007/01/28(日) 22:09
- >長男の嫁さん、義母様、大変でしたね。今は落ち着いているのでしょうか。
ご自身も大変なときに、いろいろとアドバイスいただきありがとうございました。
主人は、今日もつらそうで、寝てばかりで、食事もほとんど食べれず、
先ほど、とうとう吐いたりしてしまいました。
・・・脳のことがありますので、急変したらと、今夜が心配で病院にすぐ病院に連れて行こうかとも
考えましたが、今は落ち着いて、ぐっすり休みましたので、もう明日の朝10時の入院ですので、
このまま、動かさずゆっくり休ませます。
・・・・長男の嫁さんの「脳転移は原発癌のコントロールができていれば心配ない」という
言葉に希望を持ちます。・・・明日から入院して、脳の治療をしたら、きっと、また
また元気になってくれることを・・・肺がんになっても、抗がん剤の治療をしても
つい数日前までは車も運転して、ご飯もたくさん食べてあんなに元気だったのに、
こんなに急変するなんて・・・。
でも頑張って、乗り越えます。
>きよみさん、書き込みありがとうございます。ご主人のこと日々ご心配のことと思います。
・・・モルヒネの知識は、読んだり聞いたりした知識だけなので、
意見するのを控えていましたが、
「きちんと、医師のもとに、コントロールしながら、使用すれば、けっして怖い薬ではなく、
患者の痛みなどの緩和には大変有効に作用するよい薬です。けして、むやみに
怖がる必要はありません。」と
ある地元では有名なホスピスの院長が新聞のコラムで書いていたのを読んだことがあります。
きよみさん、モルヒネの使用、躊躇することと思いますが、先生と投与の量やら副作用のことなど
ももう一度聞かれて、考えられたらいいかもしれません。
うちもまだ、未経験なのでこれぐらいのことしかわからなくてごめんなさい。
・・・うちの主人も長年のヘビースモーカーでしたから、「イレッサ」に期待は
もてません。・・・でも、同じ分子標的薬で「ターセバ」が今年の夏くらいには厚生省の
認可が下りると主治医が言っていました。・・・どこかで、もう認可が下りたような声も?
「ターセバ」は「イレッサ」と違ってヘビースモーカーにも期待が持てるのではないかな。
・・・ごめんなさい、これもはっきりとは断言できないのですが。
主治医がとにかく、「ターセバとか、それから、今年には2つは肺がんに有効な新しい新薬の認可がおりるからね!」
とうれしそうに言ってくれました。
・・・良い薬もどんどん出てくるようです。きよみさん、お互いに頑張りましょうね。
- 830 名前: Rie 投稿日:2007/01/30(火) 21:02
- 月曜日、主人の吐き気は止まらず、最悪の体調のなか、意識はしっかりしていましたので、なんとか病院に連れて行って、
無事入院することができました。
・・・病院の吐き気止めなどの治療で、様態は落ち着いて、今日は朝から食欲ももどり、
普通に食べれるようになり、ぐったりしていた昨日までと大違いで顔色も良くなりました。
やはり、ここ数日の様態の悪化は前頭葉の腫れのせいらしいです。
治療前の検査で、肺をはじめ内臓はとても良い状態とのことで、
当初、放射線は前脳に10回、照射するとの説明だったのですが、
20回になりました。・・・回数が多いほど効果があるそうで。
・・・20回も頭に放射線を照射して大丈夫なのだろうか・・・と
心配になりますが、背に腹は代えられないのですから、選択の余地が
ありませんね・・・。
今は、病院の先生方を信じて、治療が奏効することを祈るだけです。
- 831 名前: きよみ 投稿日:2007/01/30(火) 23:48
- Rieさん、ご主人が落ち着いたとの事、とても安心しました。良かったですね。きっと、良い方向へこのまま突き進んでいかれることを信じております。
ウチの主人はやはりここ何日か元気がなく寝込んでる事が多いです。ただ、食欲は前程ではありませんが、きちんと食べられる方だと…。
声もかすれてしまい、思いどおりに話せません。寝ていることがほとんどですが、家族みんなでいられることに感謝しつつ、奇跡を信じています。
長男の嫁さま、お義母さまは大丈夫でしょうか?いままでも幾つもの困難を乗り越えてきてらっしゃると思います。きっと、今回も!頑張って下さい。
- 832 名前: 娘 投稿日:2007/01/30(火) 23:52
- はじめて書き込みます。おととしの秋に父が肺の腺がんになりました。
ステージはⅣで手術不可との診察で抗がん剤治療が開始されました。
一度目はカルボプラチンとジェムザール、二度目はタキソール、三度目は
ナベルビン、しかし三度目は予定通り進みませんでした。治療をしてもがんの
進行が止まらず体への負担の方が大きいと判断されたのです。主治医の先生は
次の薬にts-1とシスプラチンでの治療を選択されました。父は70を
超えているので患者としては高年齢のほうだと思います。点滴治療で体力を
消耗してきているので、今回はできるだけ体への負担を少なく治療を進めるのが
よいのではないか、とのことでした。私は素人ですので、どういう順番で
どの薬を使用するのが良いのかというのは正直先生に頼るしかありません。
(もちろん自分なりに勉強はしましたが)ただ、こちらの掲示板を拝見しても
ts-1は消化器系のがんの方に使用する頻度が高いように思えるのですが
どうなのでしょうか?主治医の先生は三度目以降に使用する抗がん剤の選択は
非常に難しいとおっしゃっていましたがやはりそうなのでしょうか?
- 833 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/01/31(水) 22:37
- >>832
>ts-1は消化器系のがんの方に使用する頻度が高いように思えるのですが
>どうなのでしょうか?
「どうなのでしょうか?」というのも困ったお尋ねようですが、TS-1+シスプラチンは
保険上も認められた、非小細胞肺がんに対する確立された化学療法の一つです。
医薬品添付文書でティーエスワンをご覧ください。
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4229101M1025_1_19/
下の方に「臨床効果」という項目があり、非小細胞癌での成績が記されています。
>(2) 併用投与時
>非小細胞肺癌(未治療例)に対する後期臨床第II相試験として行った併用試験(本剤
>21日間連日経口投与に、シスプラチン60mg/m2を第8日目に投与)における臨床成績
>を集計した結果、奏効率は47.3%(26/55例)であった。
>主治医の先生は三度目以降に使用する抗がん剤の選択は
>非常に難しいとおっしゃっていましたがやはりそうなのでしょうか?
その通りです。
現在、非小細胞肺がんに対する抗がん剤の第一選択はプラチナ系+いわゆる第三世代
抗がん剤という組み合わせで、カルボプラチン+ジェムザールはまさにそれです。それが
ダメな時は第二の選択としてドセタキセル(タキソテール)が主流ですが、同じタキサン系の
タキソール(パクリタキセル)でも外れているわけではありません。
そこまでやってきて次となりますと、もう既に確かなデータというのはほぼなくなります。
そこから先は基本的に手探りで、まずは第一、第二選択としてデータがあり、医者が
比較的慣れている方法から試していくということにならざるを得ません。
そのようなわけで、主治医は困難な状況の中で妥当な選択をして下さっています。
さて、このようなことをお尋ねになるのは、他の意見も聞いて主治医の正当性を確認
されたいのだと思いますが、見も知らぬ、ホントに医者かどうか確かめようもない相手
からの返事を読まれて、信用できるように思えるのでしょうか?
いや、信用していただいていいのですが、きちんと説明してくださっていらっしゃるらしい
主治医をいまひとつ信用できずにおいでのようなのに、ネット越しのよくわからん相手を
信用なさるというのもバランスが取れないなぁと思うのですが。もっと主治医と話し
合われてはどうかと思います。
- 834 名前: Rie 投稿日:2007/02/03(土) 11:13
- きよみさん、はげましの言葉、ありがとうございました。
その後ご主人の調子はいかがですか?
私の主人も、月曜日に緊急入院して、火曜からさっそく、前頭葉だけ
放射線を照射する治療がはじまり4回目が終わり、土日は自宅に外泊
戻ってこれるまで元気になりました。
一回の照射も5分程度でなんともないようです。
20回の照射ですから、2月いっぱいかかりますので、
また月曜日には再入院です。
もう一度先生に副作用の確認をしました。
・・主人の場合は前頭葉にだけ薄くあてるので、「そう心配しなくてもいいですよ。
副作用は頭髪と眉毛の脱毛とあと耳たぶが荒れるかもしれません」とのことでした。
これで、元気になってくれればと願っています。
- 835 名前: 青空 投稿日:2007/02/05(月) 21:27
- はじめまして、私の主人は肺腺がんです。最初の診断の時はステージⅢbだったのですが、肝臓に転移がみつかりステージⅣになってしまいました。抗がん剤での治療で、シスプラチン・ジェムザール、タルセバ、タキソテールをつかわせていただきました。主人はタルセバがよく効いて一年半程飲んでました。先月の中頃からTS―1で治療中です。有難い事に最近は、背中や胸の痛みが少なくなってきているようで穏やかな日々を過ごしていますが3日位前から頭痛がなおらなくて少し心配です(脳転移など)TS-1のお薬がどうか効いていますように…と願う毎日です。
- 836 名前: きよみ 投稿日:2007/02/05(月) 22:55
- Rieさん、ご主人が順調のようでなによりですね。まして、外泊もできたなんてやはり、強いゴダト感じます。ホント、少しでも元気になってもらえると回りの者も気持ちが全然違うと思います。Rieさんがおっしゃったように、2回目の抗がん剤投与でモルヒネを使いました。前回よりかなり痛みが和らぎ、楽なようですし、気力も前向きでいられるようです。今回ちょっと、主治医の説明や対応に納得がいかなかっかた部分がありますが、病院がガン治療専門できっと最善な治療だと思うと自分達に言い聞かせワーカーさんと化学療法専門医(主治医ではなく)ね説明で納得し前進しています。でも、やはり、今回の治療方法は本人が少しでも楽なので主治医は間違いではなかったと思います。Rieさんも風邪など気をつけて下さい。
青空さん、初めまして。ご主人、抗がん剤治療が1年半も続けられているとのコト、このまま良い結果で続けられるといいですね。ウチの主人は最初のシスプラチンと今のドセタキセルはあまり効いてないそうですが、ドセタキセル2回目を投与しました。1回目で効かなければ2回、3回目も期待できず、次の抗がん剤はどれにしようかみたいなコトを言われました。一時はそれで落ち込みましたが、進行をストップさせてるだけでも感謝しようと主人と話しました。青空さんのご主人には次回の抗がん剤がまたきいてくれるといいですね。私たちの励みにもなります。頑張りましょう!
- 837 名前: きよみ 投稿日:2007/02/05(月) 23:04
- すいません。文字変換間違いをしてましたので訂正させていただきます。 ο強いゴダト→強いご主人 ο(主治医ではなく)ね→(主治医ではなく)の です。失礼いたしました。ご了承下さい。
- 838 名前: Rie 投稿日:2007/02/06(火) 20:10
- 主人は頭の放射線の照射が今日で6回目となりますが、
おかげで、日に日に元気になっています。
きよみさん、ご主人の痛みが和らいでほんとうに良かったです。
・・・がん専門の病院とのことですから、そのへんのお薬の使い方
なども、詳しいと思いますので、安心ですね。よかったです。
うちの主人の抗がん剤は(カルボプラチンとパクリタキセル)でしたが、
4クールのうち、2クール終了時点までのCTでは「変化なし」
で、まったく画像上でも変化もなくて「小さくならなくても、増大してないので、
これでよしとしよう」と思っていましたが、3クール目が終わったごろから
効き目が画像上でも現れてきました。そして4クール目には
さらに画像がきれいになっていました。
効果が出るのが遅い人もいると思います。
2クールまったく変化なしでも、あとから効いてくる人たちもいると
思います。
きよみさんのご主人にも抗がん剤が効いて、元気になられますように
願っています。
青空さん、はじめまして。タルセバが良く効いて、一年半、飲まれていたとのことですが、
私の主人は、告知されて早5ヶ月ですが、
ヘビースモーカだったので、イレッサはおそらく効き目が期待できないことと、
また、喫煙経験者は、イレッサの重篤な副作用の間質性肺炎にとてもかかりやすいらしいので、
とてもハイリスクだと思うので、タルセバの薬に少し、期待しています。
TS-1で痛みが和らいでいるご様子ですが、
また、お薬が効くことを願っています。
- 839 名前: 娘 投稿日:2007/02/06(火) 23:36
- 肺がん外科医の先生ありがとうございました。この掲示板に書き込む事で
少しでも多くの方からのご意見をいただければと思ったのですが、先生が
おっしゃることもごもっともですね。どの薬を使えばいいかなんて患者に
よっても変わるでしょうし、命にかかわる様な薬の選択を誰かわからない
相手に求めるのは正常ではないのかもしれません。現実逃避をしているの
かもしれませんね。
先週父の様子が変わりました。話をする内容がまともな時とそうでない時が
あり、無気力な感じがするのです。それに伴い主治医の先生のお話も変わり、
抗がん剤の治療はやめたほうがいいと言われ胸に水がたまり始めたから
余命一ヶ月と宣告されました。父の様子は不安と脳に転移したがんの状態から
くるものと両方あるというお話は納得できるのですが、父の様子が変わるつい
三日前まで「体の状態をもう少しよくしてあげたら、がんばって治療しましょう」と
言われていたのに、治療はできないと言われさらにパニックに陥ってしまいました。
今の状況の変化は普通に起こり得るものなのでしょうか?
- 840 名前: 青空 投稿日:2007/02/06(火) 23:42
- きよみさん、Rieさん暖かいお言葉ありがとうございます。きよみさんのご主人もRieさんのご主人も病状がおちついてきているとの事で本当に良かったですね。タルセバはちょうど運よく治験で使わせていただける事になり、経済的にもとても助かりました(今、高校受験中の子供がいるので)一年半、薬が効いている間にも肺気胸と肺炎にかかってしまいましたが、これらはタルセバの副作用ではなく 薬がとてもよく効いていたので仕事復帰もしたりと少し無理をしてしまったようです。私の主人もヘビ―スモーカーでした。タルセバが早く認可されてみなさんが使えるようになってほしいと願っています。実は、今回のお薬も顆粒での治験で使わせていただいているので本当に有難いばかりです。
- 841 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/02/07(水) 00:43
- >>839
胸に水が溜まって脳に転移もあるという状態は肺がんとしてかなり進んだ状態で、そのような
状況の変化が起きるのはよくあることです。
もともと「体の状態をもう少しよくしてあげたら、がんばって治療しましょう」と言われていたのは、
このまま治療すれば副作用などでかえって命を縮めるだろうという判断を意味しています。
治療していなければもちろん癌は進行しますから、体の状態を良くしようとしていても役に
立たず、状態が悪くなる可能性は常にあります。現実に状態が悪くなってしまえば、ますます
治療の危険は増えますから、「抗がん剤の治療はやめたほうがいい」という判断はいっそう
強くなるわけです。
「治療はできない」のではありません。かえって悪い結果に終わるかもしれないことを覚悟できる
なら、治療することはできます。しかし、ここで強行して治療すれば、治療しないよりもおそらく
悪い結果になるだろうと判断される状況だということです。このあたりは「おそらく~だろう」と
いう判断ですから、強行してみたら意外と良かったということはありえるのですが、その可能性が
低いと見ればお勧めできるものではありません。結果が悪ければ医者のせいという風潮が強い
昨今では、そのあたりで無理しようという医者はほとんどいないと思います。
- 842 名前: 梅の花 投稿日:2007/02/10(土) 20:12
- 83才の父親が、咳と息切れで検査したところ、6cmの肺ガンで
ステージ1、肺繊維症と診断され、高齢ゆえ治療法はないからと
病院は何もしてくれません。
他の面ではまだ元気だし、事務的仕事もこなしております。
少しでも死期を遅らせることはできないのでしょうか?
どなたか何か教えていただけませんか?
- 843 名前: kiki 投稿日:2007/02/10(土) 21:00
- 梅の花さん
私の母は肺腺がんⅣです。
77歳ですが、ガンと共存しながら、天寿をまっとうして欲しいと
願っています。
本当に治療法はないのでしょうか?
セカンドオピニオンをしてみてはいかがですか?
今はネットでも相談できるところがあります。
- 844 名前: 梅の花 投稿日:2007/02/10(土) 23:56
- kiki さん、ありがとうございます。
ここの掲示板やネットでいろいろと見て、いろんな治療をしているいくつかの
医院へメールしたり電話もしました。
いずれも、「高齢だしうちの療法は効かないかもしれないが一度来院してほしい」
という所ばかりで、遠くまで行く体力がない上、期待もできないので、何も
やっていません。
本人は、高額な癌に効くとうたってるものは全部詐欺だから、変なものに
手を出すなと家族に言うしで、閉塞状態です・・・。
本当に効くならば大金だしてもやってみたいのですが、どれも効果ある、ない、と
両方の意見があり、何がいいのかわからないのです。
- 845 名前: kiki 投稿日:2007/02/11(日) 12:46
- 梅の花さん
高額な療法ではなく、お父様の病気のまだ治療をしてくれる医師が
いるかもしれないという意味です。
母も計3回セカンドオピニオンをしています。
お住まいになっている場所にもよりますが、あきらめずに探して下さい。
ちなみに母は、現在「休眠療法」という治療を行なってくれる医師に診ていただいています。
- 846 名前: kiki 投稿日:2007/02/11(日) 12:53
- naoさん nanaさん 037さん 長男の嫁さん
いかがお過ごしですか?
病院を変えて、イレッサ+少量の抗がん剤という治療が始まりました。
良い結果が出てくれると良いのですが・・・
2月だというのに、桜が咲きそうな陽気です。
インフルエンザも大流行にはならなそうですが、
まだ油断だできません。
皆様体調に気をつけて、お過ごしください。
- 847 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/02/11(日) 13:25
- >>842
>83才の父親が、咳と息切れで検査したところ、6cmの肺ガンで
>ステージ1、肺繊維症と診断され、高齢ゆえ治療法はないからと
>病院は何もしてくれません。
おそらく、「高齢だから治療法がない」という単純な話ではないと思います。
実際のところ、後先を考えなければ、たいていの状況で治療をすることはできます。
しかし、その治療の結果として、命を落とすとか、生活が大変になるとか、悪い
結果になる可能性が高ければ、治療をしない方が良さそうだと判断することになり
ます。もちろん、これは「可能性」だとか「良さそう」という話ですから、危険を冒して
やってみたら、意外に良い結果が得られるということもありえるのですが、そうそう
うまくいくわけではないので、手控えざるを得ないのです。ことに、困難な病状に
必死に対処しても、医学・医療の限界によって救えなかったケースですら、訴訟を
起こされたり、下手すれば逮捕・起訴される昨今の情勢の中では、そこであえて
危険を冒そうとする医者はどんどん減ってきています。
お父さんのように肺「線」維症をお持ちの方ですと、手術や抗がん剤、放射線と
いった体へのストレスが引き金となって肺の状態が急激に悪化し、様々な治療も
効を奏さず命を落とす危険性がけっこうあります。まして高齢で、既に息切れも
日常的にあるとなれば、それだけで治療を手控えようと医者が考えても何の
不思議もありません。治療をすれば、生きて帰れない可能性が十分あり、しな
ければ、とりあえずは現状でお家に帰れて、むこう1週間、2週間で死ぬような
ことはないわけですから。
>少しでも死期を遅らせることはできないのでしょうか?
とお尋ねですが、ではそのような可能性のある治療を受けるにあたって、生きて
帰れなくてもしょうがないという覚悟ができますか? もちろん、その覚悟を患者さん
ご本人ができなくては話になりません。
>>843
>本当に治療法はないのでしょうか?
上に書きましたように、「可能性」だとか「良さそう」という話で、危険を冒してやって
みたら、意外に良い結果が得られるということもありえるわけで、「本当に?」という
お尋ねには答えに窮します。医者が言えるのは、おそらく大丈夫だろうとか、
かなり危ないだろうというところまでです。常に「だろう」です。「本当に」どうこう
「です」と言い切る医者とか、「癌に効くとうたってる」もの、医者は疑ってかかる
べきです。
ですから、今おかかりの医者の話で腑に落ちなければ、
>セカンドオピニオンをしてみてはいかがですか?
>今はネットでも相談できるところがあります。
ということでけっこうなのですが、「本当に」とはどの程度本当さを求めるのか、
よくお考えいただきたいですね。
>>844
>という所ばかりで、遠くまで行く体力がない上、期待もできないので、何も
えーと、お元気なのじゃなかったでしょうか? 遠くと言ったって国内でしょう? 国内
旅行もできないような体力の80代のがん患者さんに積極的な治療をやろうという
のは、よほどバランス感覚のない医者じゃないでしょうか。
>本人は、高額な癌に効くとうたってるものは全部詐欺だから、変なものに
>手を出すなと家族に言うしで、
ご本人がおっしゃっていることは基本的に正論です。
- 848 名前: 037 投稿日:2007/02/11(日) 15:37
- kikiさん、お母さんの治療がうまく行くといいですね!
夫は先月半ばから入院しています。
大腿骨に転移して放射線治療をしていた所が病的骨折してしまいました。
今はリハビリに精を出す毎日です。
今週の金曜が退院予定日です。
まだ足元もおぼつかない状態ですが、自宅に戻ってからも頑張ってくれるでしょう。
こういう状態なので、抗癌剤は一時お休みしています。
いつから始めるのかもまだ未定です。
手術は「人口骨頭置換術」といいます。
広がりつつあった場所を取り去った為か、術前のCEA値129が術後は62に半減していました。
現在は足の不具合以外は特に不快症状はありません。
早く補助器具なしで歩けるようになるといいのですが…。
今年の桜も早そうですね。
雪が少ないようなので水不足が心配です。
- 849 名前: きよみ 投稿日:2007/02/11(日) 18:29
- 主人は今回、モルヒネを使用したおかげで体中の痛みやいつもの肩の痛み、頭痛などがかなり楽なようですがほとんど寝たきりです。味覚も変わり食欲なしの状態が続いてます。自分で日に日に弱くなってるのを感じると言っています。そんな時私はなんて無力だろうかと…。それでも、いつもの明るくこうるさい私でいなくてはいけない。
でも主人は抗がん剤治療でガンが小さくならなくても進行を止めているなら、みんなと少しでも長く一緒にいたいから可能な限り治療を続けたいと言っています。
お互い再婚で3人いる子供の上2人は私の連れ子ですが分け隔てなく育ててくれました。ずっと頼ってきてしまったんです。今度は私が主人を支えていかなければ!
明後日は外来ですが少しでも抗がん剤の効果があらわれてますように…。今回の抗がん剤ドセタキセルが効いてなければ抗がん剤を変えるかもと言ってましたが…。
- 850 名前: kiki 投稿日:2007/02/11(日) 19:10
- 肺がん外科医様
いつもありがとうございます。
肺がん外科医様のおっしゃるとおりですね。
治療を受けるのは、患者とその家族の責任です。
完治不能なガンの治療は、
人生最後の、1度しかできない治療だと思います。
だからこそ、みんなセカンドオピニオンを受けたり、
いろいろなサイトで情報を交換したりして
どういう治療を受けるか決断する材料にしているわけです。
- 851 名前: kiki 投稿日:2007/02/11(日) 19:13
- 037さん
ご主人様、ご心配ですね。
良い状態になられるよう、お祈りしています。
- 852 名前: 青空 投稿日:2007/02/12(月) 00:49
- きよみさん
ご主人の痛みがモルヒネのおかげでやわらいでいるとの事で少し安心ですね 痛みは本当に辛いと思います。食欲はもちろん熟睡も出来ないのですから…。私の主人も痛みがかなり強かったので麻薬系のお薬MSコンチンとオプソを常用しております。そのおかげで痛みの調整ができるようになり、今は少し量をへらしていってます。ご主人が日に日に弱くなっているのを感じる とおっしゃっているとのことですが、それを聞くきよみさんもお辛いでしょうね いろんな意味で立場や状況がちがいますが私も同じですから、、、泣いた分だけ強くなれます。明るく前向きに頑張りましょうね!まだ小さいお子さんもいらっしゃるとの事でご主人も頑張っているのだと思います ドセタキセルの効果で進行がとまっていますようにお祈りしています。
- 853 名前: なお 投稿日:2007/02/12(月) 15:09
- >kikiさん
お母様、イレッサ+少量抗がん剤の治療が始まったのですね。どうか体調良く、長く続けられる事を祈っています。納得のいく治療を自分で選ぶ事が第一ですよね。
母は先日の精密検査でまだイレッサは効いているとの診断でした。CT、PETともに昨年9月から大きな変化は無く、サイバーナイフセンターでの脳MRIでも新しい転移は発見されず、ひとます安心しました。
原発は縮小したもののまだある訳ですから、これで安心出来るというのも変な話ですが、なるべく長く共存していければいいと思います。巷では再びイレッサへの風当たりが強くなってきていますが、イレッサによって命を繋いでいる母のような人にとっては無くてはならない薬です。認可が取り下げになってしまうような事があったら本当に困ります。
タルセバの認可は今年だと聞いていますが、、、、
長男の嫁さんのお母様、その後どうされているでしょうか。気になります。
- 854 名前: 長男の嫁 投稿日:2007/02/13(火) 01:08
- みなさんご無沙汰しております。
義母は13日にガンマーナイフ治療の為、別の大学病院に入院しました。
けいれんを起こして入院したものの10日足らずで退院、腫瘍はあるのに
薬で抑えながら仕事をしていました。
さすがに車の運転だけは危ないのでしていませんが・・・
本人は痛みもなく食欲があってとても元気です。
あとはガンマーナイフの治療がよい方向へ向かうことを祈るのみです。
また結果をお知らせしますね!
患者ご本人もそうですが私達家族もインフルエンザに負けないよう頑張りましょうね!
- 855 名前: きよみ 投稿日:2007/02/13(火) 19:49
- 青空さん、励ましのお言葉ありがとうございます。今日の外来で持続性のあるオキシコチンを出していただけました。やはり痛みが和らぐだけでも本人は違うようです。青空さんのご主人のように麻薬系の痛み止めとうまく付き合っていければいいなと思います。ウチにも来年、高校受験の子がおり、その子が学校を休んでまで今日の外来についてきました。心配なんだろうなと…。
外来に行ってきました。去年の7月に癌だとわかり治療を続けてきて癌が大きくなるか変わらないという状態だったのですが、今回ホントにほんの少しですが縮小されてました。一時的かもしれませんが…。Rieさんがおっしゃって下さったように3回、4回目でひょっとしたらさらに良い結果がでるかもとちょっぴりだけ期待したいと思います。
ただ、やっぱり、味覚が変化し食欲なしが続いてます。それだけが心配です…。Rieさんのご主人様はその後いかがでしょうか?
皆さまも今年は気温の変化が激しいですから風邪やインフルエンザ等にはきをつけて下さい。
- 856 名前: 娘 投稿日:2007/02/13(火) 23:35
- 肺がん外科医の先生、いつも丁寧なお返事ありがとうございます。
主治医の先生からも「体力が戻らなければ治療するのはかえって危険なことも
あるので、今の体力、精神状態では治療はお勧めできません。」と説明が
ありました。今週父は自分の意思で退院してきました。残り少ない時間を
自宅で過ごしたいとの思いと、あのまま病院にいては精神の方が先にまいって
しまうと判断したのだと思います。今はただできるだけ父の思いを大事に
少しでも長い時間一緒にいられる様祈るばかりです。
同じ病気で闘病されている方々、ご家族の方々、皆さんのお話をこの掲示板で
読んで大変勉強になり励ましにもなりました。これからも時間の許す限り
読ませていただきたいと思います。皆さんもがんばって下さい。
- 857 名前: めばる 投稿日:2007/02/14(水) 00:11
- 以前父の事で問い合わせをした者です。父は扁平上皮癌の3b期で10月3日
に抗癌剤(4回)の治療が終了して現在は経過観察中です。2月1日にCT、採血
で画像上でも腫瘍の影が濃くなり、シフラも10月17日の2.2から6.1へ上昇しSCC
は9.3となってしまいました。主治医に次回の治療を確認したところ当初予定
していたドセタキセルの単剤投与は痺れの副作用が出る可能性が強い(今の段階で
かなりの痺れの後遺症が残っており杖が無いと歩けません)ので薦められ
とのことでした。代わりに分子標的薬の治験をやらないかと言われました。
海外でも治験中のEMD72000というものです。第Ⅱ相らしいのですが既に間質
性肺炎で亡くなっている方もいるそうです。治験を勧められるということは
もう通常の抗癌剤治療が適用外ということなのでしょうか?治験に関しては
あまりにもリスクが高いので私は別の治療をしてもらいたいのですが、治験を断
った場合はその病院では緩和的治療しか施してもらえないものなのでしょう
か?又抗癌剤で痺れの副作用が無いものはないのでしょうか?カルボプラチン+
パクリタキセルを投与した後のセカンドラインでドセタキセル単剤以外の抗癌剤の選択肢は
どのようなものがありますでしょうか?
- 858 名前: Rie 投稿日:2007/02/14(水) 22:33
- きよみさん、気にかけていただいてありがとうございます。
・・・ご主人、腫瘍が少し縮小したとのこと、ほんとうに良かったですね。
この効果が続いて、次回ももっと効果が出ているように祈ってますね。
うちの主人は、本日11回目の頭の照射が終わり、毎日5分くらいで、
治療はまったく副作用もなく、「楽な治療だ」と言っています。
・・・ただ、今日少し、病院の敷地内の庭を歩いてみたけどすごく疲れたらしく、
「体力が随分落ちてしまったなぁ・・・」とくやしそうにつぶやいているのを
聞くのはつらいけど、でもめげずに主人をはげまして、乗り越えていきます!
長男の嫁さんのお義母さまも、元気に頑張っていらっしゃるご様子で
安心しました。
励みになります。
・・主人の様態は現在おかげで落ち着いているのですが、
この一週間は実家の母が体調を崩してしまいダウンして看病で
大忙しでした。(父は早くに亡くして、母一人子一人で今まで生きてきましたから、
今回の私の主人のダウンは老体の母に精神的にも随分と心配をかけてしまったのだと反省しました。)
やっと、母も体調を取り戻し私も一安心したところです。
きよみさんのところも、子供さんの大切な受験の時期とのこと、
それぞれの事情の中、ここのみなさんは本当に元気に頑張られていますよね。
みなさんに、元気をもらっています。
- 859 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/02/16(金) 22:46
- >>857
>海外でも治験中のEMD72000というものです。第Ⅱ相らしいのですが既に間質
>性肺炎で亡くなっている方もいるそうです。
これもイレッサと同じ、EGFRが標的の薬ですから、間質性肺炎が起きて不思議は
無いですね。
>治験を勧められるということはもう通常の抗癌剤治療が適用外ということなの
>でしょうか?
適用外というか、保険医療で使えてデータのある治療法は無いということです。
逆に、承認されていない薬やデータが無い薬にもチャレンジするということであれば、
道はあります。
>治験を断った場合はその病院では緩和的治療しか施してもらえないものなので
>しょうか?
そういう方針は病院によって異なるので、判りません。ただ、いまの医療情勢では
そういうところが多いでしょう。
>カルボプラチン+パクリタキセルを投与した後のセカンドラインでドセタキセル単剤以外の抗癌剤の
>選択肢はどのようなものがありますでしょうか?
日本語版PDQでは以下のように記載されています。一番データがあって期待できる
のはやはりドセタキセルですが、ペメトレキセド(アリムタ)もドセタキセルに劣らない
効果がありそうです。ただし、ペメトレキセドは悪性中皮腫の薬で、肺癌に対して
認可されていません。その他には、ドセタキセルと比較されたビノレルビンや
イホスファミドも考えられなくもありませんが、分は悪いです。
>プラチナ製剤ベースの化学療法後に再発した患者には、二次治療を考える。2件の
>プロスペクティブランダム化試験2件は、ビノレルビン、イホスファミド、または最善の
>支持療法と比較して、ドセタキセルの投与による生存の改善を明らかにしている。
>しかし、二次治療法の対象となる患者の選択規準は十分に定義されていない。
> ドセタキセルとの比較で、ペメトレキセドの非劣性を実証するようデザインされた、
>患者571人の第III相ランダム化試験では、反応割合、無増悪生存または全生存に
>おいて、差が示されなかった。
>又抗癌剤で痺れの副作用が無いものはないのでしょうか?
ペメトレキセドは副作用に神経障害がリストされています。ビノレルビンも知覚障害が
挙げられています。イホスファミドも知覚異常が挙がっていますねぇ。よく知りませんが、
痺れの出る可能性が全くないといえる抗がん剤というのは無いのではないでしょうか。
他にPDQで挙げられているのはエルロチニブとイレッサですが、どちらもEGFRが
標的の薬なので、間質性肺炎のリスクはあります。お父さんの場合、扁平上皮癌で
EGFRを標的とする薬は効きにくいことが予想され、また喫煙者でしょうからやはり
効きにくく、間質性肺炎のリスクも高めと考える必要があります。
- 860 名前: Rie 投稿日:2007/02/17(土) 13:02
- 主人は13回目の前脳の放射線照射の治療が
終わって週末は外泊して家に帰ってきましたが、
やはり、前のように元気がなく、眠りがちです。
数日前から吐き気もあるようで、気分が悪いようです。
・・・カルボプラチンとパクリタキセルの治療中もまったく
吐き気がなく食欲も旺盛で元気だったのですが、やはり、頭に放射線を
あてるということはかなり疲労するのでしょうね。
・・・治療前の放射線科の先生の話では、「薄く前頭葉部分だけにあてるので
副作用もありませんよ。」ということで、安心していたのですが・・・。
昨日、現在の入院病棟の主治医(呼吸器科・専門は肺がんではない)
に「吐き気が最近します」と尋ねたら「そうでしょうね・・・。」
という答えだったそうですが、私としては、この吐き気が、放射線の治療に
よるものなのか、やはり、頭の腫瘍のせいなのか気になるところです。
・・主人は頭が腫れて緊急入院したときはたくさんのステロイド剤を
飲んでいて、それが数日前から随分、減らされたからそのせいだろうと言っていますが、
そうなのでしょうか・・・。
抗がん剤の後遺症で両足の痺れがまだ辛いようです。
幸いにも手はしびれないようです。
- 861 名前: 長男の嫁 投稿日:2007/02/17(土) 19:30
- >Rieさん
ご主人心配ですね。
抗癌剤の治療が終わってからも義母は吐き気が残ったりしていました。
暫くは体のダメージが残るようです。
食べられるものを少しでも口にできるといいですね。
そうめんとかうどんとか・・・・
五目ちらし寿司など生ものをいれずにんじん、油揚げ、干ししいたけなどで作ったさっぱりしたものを義母は好んで食べました。
お好みもあるので何ともいえませんが・・・
あとは体力をつけるためにプロティンを頑張って飲んでいました。
無理をせずにお好きなものを召し上がってお元気になられるとよいですね!
- 862 名前: 春風 投稿日:2007/02/17(土) 19:37
- 母の肺癌の治療をイレッサにより続けておりましたが、
昨年の秋より少々鬱の症状が出始め、おかしな事も口にするようになっておりました。
段々と精神症状が酷くなり、去年の秋から今年の正月にかけ4回MRIの検査を受けましたが、主治医からは病変無しの診断を貰いました。
肺は特に変化無く、ずっと続けていましたイレッサも効いているとの診断により今も服用中です。
主治医と心療科の先生からは、「鬱病から来ているであろう、認知障害」という診断で、一般病棟では看れない。
隔離病棟で、徘徊を管理出来る精神障害の専門に看れる所が家族の為じゃないかという提案があり、確かに同居家族も看病疲れにより全員倒れ、主治医からの提案通り母にはそういった病院の病棟に入院してもらいました。
その病院の最初の検査で頭部のCTを撮ったのですが、小さな白い点状の物が何カ所か見受けられ、それを見た先生が「検討してからお知らせします」とおっしゃり、
次の日に「MRIの造影剤の残りが写ったんだろう」との診断を下さいましたが、最後のMRIの検査からは40日も経っています。
40日前のMRI造影剤がCTに写る事があるのでしょうか?
特に、病院が変わり家族も神経質になっており、主治医との関係も未だ上手に作れてはおりません。
色々と検査を受けるのが最上の手段でしょうが、上記の疑問にお答えいただければ嬉しく思います。
- 863 名前: なお 投稿日:2007/02/17(土) 22:57
- >長男の嫁さま
ごぶさたしております。お義母さまの近況をお知らせ頂いてありがとうございます。
お仕事を続けていられる状態である事、食欲がある事など、こちらも勇気をもらいます。ガンマナイフ治療もきっと良い成果が出るに違いありません。
母はまだイレッサが効いているらしく(服用5ヶ月)、以前アドバイス頂いた通り、長く付き合っていければと思っています。
脳転移もイレッサによって今は抑えられているようです。お互い体に気を付けて日々元気に過ごしましょうね。
- 864 名前: きよみ 投稿日:2007/02/18(日) 08:57
- Rieさん、ご主人の元気がないというのは周囲の人たちも気になって心配になって不安になります。ウチの主人も脳転移がありますが放射線治療はせずに全体に効果があるようにと抗がん剤治療のみです。やはり、元気がなく1日の内ほとんど寝たきりです。本人は毎日、身体の状態が違うと言ってます。天気が良く散歩日和でも朝は今日は少しでも動こうと思うらしいのですが身体が自分の身体ではないみたいな…と言って結局、寝てることが多いです。ホントに私たちは何をしてあげればいいのか、どうすれば元気になれるかそればかりを考えてしまいます。主人は『何もしなくていい、ただ側で見ててくれればいいから、一緒にいてくれればいいから』と言ってくれます。食欲もなく1日で食べられる量もほんのわずかで…。ただ、少しでも食べられたらよかったと前向きに何でも考えていくようにしてます。だって、癌と闘って、抗がん剤とも闘ってる主人はそれだけでも凄いんですものね。ちょっとしたことでも前向きに考えていこうと…。Rieさん、必ず乗り越えていきましょうね!
長男の嫁様、ウチの主人も食べられない中でそうめんだけはよく食べられています。ホント少しでも口にしてくれると安心ですよね。お義母様、素晴らしいですね。仕事までできて、きっと、周りの方々も助け合って頑張ってらっしゃることと思います。いつも勇気、ありがとうございます。
- 865 名前: 長男の嫁 投稿日:2007/02/18(日) 10:44
- 抗癌剤の治療をしていた時の義母は白目をむいて寝ていました。
本人の意思に反して眠気が来ていたみたいです。
治療に絶えられたのは本人の執念というか家族に対する思いだったと思います。
今思えばこの治療が終ったら次は何か目標を持っていました。
孫の入学式、発表会、本人の誕生日など、希望をもつと薬の効きもよくなるみたいです。
あとは仕事が生きがいみたいですね。
ネガティブにならずホジティブに考えて行けると免疫力も高まると聞きました。
- 866 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/02/18(日) 21:09
- >>860
>・・主人は頭が腫れて緊急入院したときはたくさんのステロイド剤を
>飲んでいて、それが数日前から随分、減らされたからそのせいだろうと言っていますが、
>そうなのでしょうか・・・。
放射線照射に伴っても脳にむくみが現れますので、通常はそれなりの量の
ステロイド(と利尿剤:代表的にはグリセオール)を使い続けます。ステロイドに
は吐き気を抑え食欲を増す作用もあり、副作用なのですが精神状態を(躁うつ
病の)躁状態の方向に持っていく働きがあります。ですから、減量に伴って
状態が悪くなった可能性は十分あり、ステロイド(と利尿剤)の調節を考えて
もらうと良いかもしれません。
- 867 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/02/18(日) 21:14
- >>862
>40日前のMRI造影剤がCTに写る事があるのでしょうか?
そういうことがあるという報告を探し当てられずにおりますが、まあ、40日も経って
MRIの造影剤が組織に貯留しているというのはあまり考えられないのではないか
と思いますけど・・・ 脳の板でお聞きになれば、あるいは専門家がご存知かも
しれませんね。
まあ、脳の評価はCTよりMRIの方が圧倒的に頼りになるんで、そちらを考えたら
いいんじゃないかと思いますけど。
- 868 名前: Rie 投稿日:2007/02/18(日) 21:32
- 長男の嫁さん、貴重なアドバイスありがとうございました。
・・・抗がん剤の治療のあとも、吐き気は残るものなのですね。
長男の嫁さんの義母さまのようにお仕事もできるくらい元気な方でも
そうだったんですから、きっと主人も乗り越えてくれると
希望がもてます。
今はきちんとしたご飯ではなくてもなんでも食べたいと思ったものを自由に
食べてもらっています。元気なときは和食党だったのですが、なんか
今はご飯つぶがだめで、みかんばっかり食べてます。つわりの妊婦さんみたい。
あとサンドイッチとかパンのほうが食べやすいようで、好みが変わりました。
きよみさん、いつもはげましありがとうございます。
・・・うちもきよみさんのご主人と同じように気持ちは「今日、あれをしよう、
どこにいこう!」と言っても、結局、体が動かず寝てばかりです。
辛いです・・・はやく元気になってほしいです。
今日は初めて「頭が痛い」と言って吐き気もあり、ずっと寝ていました。
・・・いままでずっと9月から脳の転移があったにもかかわらず
頭痛なんて一度もなかったのに、
放射線の治療をして13回目も過ぎたのになぜ今頃、頭痛が出てきたのだろう・・・
昨日はわりと元気で、頭の治療も進んできて最近は頭がぼーっとしていたのが
すっきりしてきたと言っていた矢先でした。
・・・日替わりで体調はこんなにも変わるものなんですね。
- 869 名前: Rie 投稿日:2007/02/18(日) 21:44
- 肺がん外科医先生、アドバイスありがとうございました。
・・数日前から随分ステロイド剤とか脳のむくみを取ったりする薬とかも
減らされたと言っていました。
それから調子がすごく悪くなりました。
今晩、病院にもどったのでさっそく先生に症状を聞いて対処して
もらいます。
いつもありがとうございます。
- 870 名前: kiki 投稿日:2007/02/18(日) 21:49
- Rieさん
母も日々、体調が違っています。
一緒に暮らしている家族は、気持ちが休まることはないです。
頑張りましょうね。
長男の嫁さん
うちの母にも何か目標となるもの、励みとなるものがあると良いの
ですね。近頃、めっきり弱気です。
naoさん
お母様、イレッサが効いているようで安心しました。
お互い、大切な母のために頑張りましょうね。
- 871 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2007/02/18(日) 23:44
- 胸膜癒着術の翌日より呼吸不全になり、人口呼吸器をつけてドリミカム、イノバンを投与し、10日目で亡くなりました。
70歳男性、扁平性肺癌ステージⅣ余命半年の宣告を受けたのが1月中旬で既往症に肺気腫あり。癌専門の病院では治療不能と言われ、別の病院で治療するも虚しく、あっと言う間に逝きました。
今となっては、何もしなければと後悔するばかり。最後に父と話がしたかったです。
胸膜癒着術は同意書は必要ない治療なのでしょうか?
- 872 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/02/19(月) 20:41
- >>871
どのような治療や処置に同意書が必要ということを規定した法律、規則はありません。
病院によっては、そのような内規を定めているかもしれませんが、必要・不必要の間に
明確な線引きをしているところはあまりないと思います。私のところはありません。
胸膜癒着術については、病棟で局所麻酔の下に行なう通常の方法ですと、同意書を
取らないところも少なからずあると思います。少なくとも私は取っていません。事前に
病状、方法、目的などを説明して紙に書いてお渡ししますけれど。
- 873 名前: めばる 投稿日:2007/02/19(月) 23:12
- 肺がん外科医様
いつもご回答ありがとうございます。
ご意見を参考にさせて頂きたく思います。やはり痺れの全くない抗癌剤
は該当が無いと考えた方がよさそうですね。早速、主治医にも相談して
今後どうしていくかも含め考えて行きたいと思います。またご相談させて
頂きます。有難うございました。
- 874 名前: 青空 投稿日:2007/02/22(木) 19:48
- 久しぶりに書き込みさせていただきます。主人は先々週、10日程、腸閉塞の為緊張入院をしていました。原因は、コンチンとオプソとTS‐1の副作用との事でした。また腸閉塞にかかる可能性大と言われました。主人は発病してから体重が20キロおちましたが最近痛みがやわらいできたせいか食欲もでてきて少し(4キロ位)戻りましたが今回の入院でまた減ってしまい少しきにしています。そして今日、CTの検査でした。結果は肝臓に播種して転移しているものが画像上見えなくなっていました。肺の方は変わらないままでしたが… このままTS‐1の顆粒での治験を使わせていただけそうです 本当に二人で喜びました この気持ちで食欲もでてまた少しでも体重をふやして体力をつけていってほしいと思います。腸閉塞に気をつけながら…。なんだか嬉しくて長く書き込んでしまいごめんなさい。皆様も頑張ってください。
- 875 名前: Rie 投稿日:2007/02/22(木) 22:13
- kikiさん、はげましありがとうございます。kikiさんのお母様の
ご容態はどうですか?元気がなくてご心配のことと思いますけど、
でもお母様はkikiさんがそばにいてくださるだけで幸せだと思っていると思います。
青空さん、ご主人、腸閉塞とのことで大変だったことだと思いますが、
肝臓の転移の画像で見えなくなったことはほんとうによかったですね。
私たち同じ病気の家族を持つものにとってもうれしいニュースはほんとに
うれしくなります。
きよみさん、最近、ご主人の様子はどうですか?
・・・うちの主人は、15回の照射が終わりました。
主治医の先生に最近の吐き気や食欲不振を相談してステロイド剤の投与が
少し増えてから体調もだいぶ落ち着いてきました。
・・一安心です。
先生から、放射線の効果は照射したらすぐ効くというのではなくて
徐々に少しずつ効くという感じらしいです。
・・・副作用もそのようにあとからなにか出てきたりするのでしょうか?
全脳の放射線をするとあとで痴呆症になる人もいると聞いたこともあるので
心配になりますが、かといって、命と引き換えのやむおえない治療ですから
避けられない治療なのですが・・・。
・・・
- 876 名前: 871 投稿日:2007/02/24(土) 18:55
- 肺がん外科医様、回答ありがとうございました。
そうですか、特に同意書の規定はないのですね。
主治医より胸膜癒着術についての口頭での説明は頂いておりました。
高熱が2、3日続くとお話があって、私自身でもネットでいろいろ調べておりましたが、
呼吸困難になる事は全くの予想外だった為、今でも困惑しております。
そもそも、胸膜癒着術とその後の呼吸困難に関して因果関係があったのか
なかったのかは主治医には聞けておりませんが。
どんな治療でもリスクはつきものだと考えたり、諦めきれなかったりの
日々です。
- 877 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/02/25(日) 20:10
- >>876
>そもそも、胸膜癒着術とその後の呼吸困難に関して因果関係があったのか
なかったのか
「高熱が2、3日続くとお話があって」ということですと、おそらくピシバニールという
薬を使ったのでしょう。この薬は副作用として「間質性肺炎」が挙げられています。
そう、イレッサと同じです。でも、メディアはイレッサを槍玉に挙げた時、他の様々な
薬でも間質性肺炎が起きることがあることには頬かむりしてましたね。
といっても、ピシバニールによってどのくらいの率で間質性肺炎が起きるのかは
あまりデータがなくて、薬剤添付文書でも頻度不明という扱いです。そういう症例も
あったという程度に過ぎないようで、おそらく稀です。
加えて、胸膜癒着術を受けられたということは、胸水が溜まっていたのですよね?
それは、がんの病状としても相当進行していて、何もしていなくても、急激に病状が
悪化しておかしくなかった面もあるといえます。
ですから、因果関係があるかと言われても主治医も答えにくいと思いますよ。ある
かもしれないけれど、なんともいえない、くらいでしょう。
>そうですか、特に同意書の規定はないのですね。
>主治医より胸膜癒着術についての口頭での説明は頂いておりました。
まあ、あまり同意書云々という問題じゃないんじゃないでしょうか。胸水が溜まって、
それをコントロールするために胸膜癒着が必要、こういうことをやりますという説明は
受けられて、納得されたのでしょう? リスクについてはあまり説明がなかったのかも
しれませんが、実際、この方法は通常はそう危ないものではありません。同意書が
なかったらどうだという話ではないと思います。
そんなわけですから、
>どんな治療でもリスクはつきもの
癒着術をやっていなくても急に悪くなっていたのかもしれない、とお考えになる方が
現実的かと思います。
- 878 名前: 876 投稿日:2007/02/26(月) 00:15
- 肺がん外科医様、重ねて丁寧なご意見ありがとうございます。
肺がん外科医様のご見解によって、私自身の疑心暗鬼が解けた事に心より
感謝です。
本来、直接、主治医に尋ねる事がふさわしい内容だとは感じていましたが、
癌専門の病院で治療不能になった病状の悪化している父を受け入れてくださった
主治医に対して面とむかってこのようなセンシティブ?な疑問をぶつけられずに
いたのが正直なところです。
胸膜癒着術はピシバニールで行いました。胸水をコントロールした後に抗癌剤
の開始という治療計画でした。ステージⅣ、いつ何があってもおかしくない状態
ですよね。
今回の肺がん外科医様のご見解により納得して父の供養に務める事が出来ます。
本当にありがとうございました。
- 879 名前: めばる 投稿日:2007/02/27(火) 11:49
- こんにちは。先日質問させて頂きました件で再度質問させて下さい。
外来時に治験は今の時点では考えておらず別の抗癌剤(カルボプラチン+パクリタキセル
以外の)治療を希望する旨を主治医に伝えました。やはり肺がん外科医様の
おっしゃた通りペメトレキセドは悪性中皮腫に対してしか認可されていなくNGで、
ビノレルビンも痺れの副作用がでるとのことでNGではとのことでした。
そこでセカンドラインの抗癌剤治療の選択肢として
①ドセタキセル(痺れの副作用可能性大)②イリノテカン(効果は薄い)③TS-1(効果は薄い)
を主治医からあげてもらいました。まだこちらの回答はしておりません。
そこで質問なのですがジェムザールは主治医から話はなかったのですが、ジェムザール
という選択も考えられますでしょうか?父の場合痺れの副作用で現状歩くのも
困難な状態なので、副作用に痺れが出やすいものは避けたく思っています。
ご回答を頂きたく宜しくお願い申し上げます。
- 880 名前: ひかり 投稿日:2007/02/27(火) 21:22
- はじめて書き込みします。
肺がん外科医様がついている書き込みがあるなんて有り難いです。
私の母の事について教えて頂きたいことがあります。
母は肺腺癌のステージ3のbです。転移は脳に、小さく転移の疑いと言われています。
手術は出来ないと言われました。セカンドオピニオンで2件回りましたが、イレッサしかたよれなく、
胸水を抜きながら同時にイレッサを副用しています。
副作用の内容を母とチェックしていると下痢・しっしん・口内炎と書いていたので母は日頃から疲れたり
食べ過ぎると下痢になるし服の締め付けですぐに、じんましんが、でき、疲れると口内炎が出来る体質だったのでイレッサの
副作用が他の方よりも、凄いと思い覚悟していたのですが、今日でイレッサを飲んで5日目ですが、
顔色もよく下痢も口内炎もじんましんも出なく、胸水がなくなり、元気になって来ています。
明日レントゲンを見せてもらうのですが、今副作用がないと言う事は後でドーンと出てくるのでしょうか?
母は65歳で今まで風邪もひいたことがなく、薬も白内障で手術したとき以外は飲んだ事がなく
イレッサを飲むのが、とても心配でしたが今の所何も副作用がでないのは、うれしいのですが、
後で倍の副作用が出るのではと、心配です。
元々少しポッチャリの母ですが、1ヶ月で5キロ体重が落ちましたが、イレッサを飲んでからは体重も維持しています。
5日しか、まだたっていないのですが、副作用の出ない人は効きが悪いのですか?
それとも、一気に来るのですか、教えてください。 宜しくお願いします。
- 881 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/02/27(火) 23:36
- >>879
ジェムザールも少ないとはいえしびれの副作用はリストされています。
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4224403D1030_1_06/
>精神神経系:
>1%未満
>*知覚異常、不眠、嗜眠、しびれ
ドセタキセルよりはずいぶん少ないですし、
>精神・神経系
>5~50%未満
>しびれ感
期待される効果という意味では似たりよったりでしょうから、ジェムザールを試みると
いう選択は十分ありでしょう。
- 882 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/02/27(火) 23:45
- >>880
こういう話はあまりデータが取られていないと思いますが、感じとしてはあとからドーンと
いうことはあまりないように思います。5日間飲んで何も問題が出ていないのでしたら、
まあまあ大丈夫そうとお考えになってよいのではないでしょうか。ただ、一番懸念される
間質性肺炎については、4週間くらいの間が多いとされていますので、まだ気は抜け
ません。
一般的には、副作用と効果の間に特に関係はありません。ただ、イレッサのみならず、
EGFRを標的とした分子標的薬は、湿疹のようなものが出る方のほうが効きやすいという
データがあります。
- 883 名前: めばる 投稿日:2007/02/27(火) 23:58
- 肺がん外科医様
こんばんは。ご回答頂きいつも感謝しております。
ジェムザールについては早速主治医に確認してみます。
父にもデーターを伝え、本人の希望を考慮しながら出来
る限り可能な事はしていきたいと思います。
有難うございました。
- 884 名前: ひかり 投稿日:2007/02/28(水) 07:25
- 肺ガン外科医様
深夜にもかかわらず、早速のお返事ありがとうございます。
こんな所でセカンドオピニオンが受けられるとは、うれしいかぎりです。
心強いです。しばらく様子をみて変化が有れば、質問させていただきます。
- 885 名前: きよみ 投稿日:2007/03/01(木) 00:09
- 久しぶりに書き込みさせていただいてます。青空さん、よかったですね。良い結果で進む事ができて。我が家のことのように素直に喜ばせていただきました。このまま順調にいかれることを願っております。
Rieさん、気にかけていただきありがとうございます。Rieさんのご主人も順調に脳転移の治療できてるようですね。いろんな事を乗り越えて頑張っていらっしゃるから励みにさせていただいてます。
ウチの主人はここずっと食事もごくわずかで歩くのもおぼつかなく寝たきりの状態です。昨日、ドセタキセルの3回目を投与してきました。主人が私に『先生には変わりないと言ってくれ。入院したくないし抗がん剤を止めたくないんだ』と言われ迷ったのですが担当のワーカーさんにそっと状態を話して主人にはわからないように先生に伝えてもらいました。先生が診察するときに『ちょっと体力回復するまで抗がん剤を少し休みましょうか?』と言ってくれたのですが主人は抗がん剤投与をお願いしました。幸いにも血液検査は全く異常なしでしたので先生もなんとか了解してくださり、投与してきました。私としては今回はお休みして体力回復をしてほしかったのですが本人はストップすることにより進行する不安が大きく、無理して投与を選択しました。モルヒネも少し量が増えよけいに食欲もないようです。ただ、今は主人の気持ちを最優先してあげたいので…。それが正しいのかわかりませんが昨日、投与したことで本人はホッとした顔つきで笑顔も見れました。やはり、私は側にいることしかできませんが…。
もうすぐ去年の暮れに主人の植えたスイセンが今にも咲きそうです。そして、主人の大好きなバラがたくさんの新芽をつけてきました。バラは以前の家には40本以上あったのですが引っ越しのために3本だけ持ってきました。早く咲いて勇気づけて欲しいですね。もうすぐです。
- 886 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2007/03/01(木) 11:05
- 診断書の確度について知りたい、手術を終え職場(会社)に
診断書を書いて貰った、詳しくは覚えてないのですが
「・・・・肺癌を根治なし得たので復職を許可する、、、、」
半年後また異常影があるからPET/CTやるとの事です
根治して無かったのですか?
治療した反対側の左肺で、30年前の結核の再発かも知れないと。
- 887 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/03/01(木) 22:59
- >>886
肺がんの手術で胸の中のがんを残さずに取り終える手術ができたと考えられる場合、
そのような手術を根治術と言います。これは、がんを根治でき「た」と言うこととは違い
ます。
手術で取りきる前に、血液やリンパ液の流れに乗ったがん細胞が体のどこかにたどり
着いて、そこで増えている可能性が、早い段階のがんでもたいてい多少はあります。
そのようながん細胞の塊が小さければ、どんなに精密な検査をしても見えませんので、
そういうものがないと言い切るためには、相等に時間を待ってがんが再発してこない
ことを確認しないといけません。肺がんの場合、その待ち時間は5年ほどですが、例外
というは必ずありますから、5年をこえて、中には10年ほども経ってから再発が現れる
方もおいでです。
ですから、手術して半年くらいではとても根治し「た」とは言えません。診断書の文面が
どんなものだったかわかりませんが、術後まもなく口にできる「根治」とは、「根治術を
行なった」ということだけです。
- 888 名前: なつ 投稿日:2007/03/02(金) 00:55
- ご意見をお聞きしたく書き込みいたします。
私の母は、2005年1月に肺がん(腺がん)が見つかり、次のような経緯となりました。
2005年2月手術(右肺1/3切除)
手術後の診断 縦隔リンパまで癌細胞が見つかり3A期
手術直後、シスプラチンとジェムザールの化学療法を2クール受ける。
2005年4月末退院、精神的にうつ気味な状態で自宅療養。
2006年2月再発が見つかる。
執刀してくれた主治医は、抗癌剤による治療を勧めるが、家族としてイレッサによる治療を希望し
イレッサに詳しいという内科に転科し入院(主治医も変わる)。
激しい咳と胸水貯留が見られ、まずは胸水を抜きその後癒着術を受け、イレッサの服用を開始する。
2006年4月末退院、自宅でイレッサ服用を続け、腫瘍は多少縮小。
2006年9月、皮膚の炎症等の副作用がひどく、爪の周りの炎症も一向に回復しないことからイレッサの服用を中止。また腫瘍マーカー値も徐々に上昇。
内科の主治医より、入院し新たな治療法を検討しようと提案があり2006年11月末から入院。
PET-CTにより検査するが、がん細胞らしい集積は見つからない。
同時期に脳MRIを受け、約2cmを最大に腫瘍らしいものが計3箇所見つかる。
その前後、タキソテールを3クールを受け、2007年1月末退院。
脳転移と思われる腫瘍が、徐々に大きくなっていることから
2007年2月、紹介された病院でガンマナイフを6箇所受け、現在に至る。
このたび、お伺いしたいのは、
イレッサ服用開始時の腫瘍マーカー(CEA)が約20 その後じわりじわり上昇
2006年12月、タキソテール1クール後 約80
2006年1月末、タキソテール3クール後 19
抗癌剤は、脳転移にはあまり効果がないと聞いており、このマーカー値の減少は
PET-CTでは発見できなかった脳転移以外の転移箇所での効果なのか
それとも、脳転移の増大阻止に効果を示した数値なのか
このことについて、ご意見をお伺いできないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
- 889 名前: Rie 投稿日:2007/03/03(土) 15:32
- きよみさん、どうしてるかなあって気にかけていました。
・・・ご主人もきよみさんや子供さんたちの為にとてもよく頑張っているんですね。
きよみさん宅の綺麗なバラの花が目に浮かんでくるようです。
私の主人も先生にはいつも体の不調を隠して言わないです。
似てますね。・・・おかげでまわりのものはあとから、
いつも心配になってしまいます。
昨日、無事20回の照射が終わって退院したのですが、実はまだ、めまいや吐き気、食欲不振などが
あるのに、先生には「とても快調です」と言って、照射の治療が終わると同時に
退院が決まったそうです。
・・・この不調な症状は、照射による副作用なのか、頭の転移のせいなのか、
しろうとにはわからないけれども、「治療中なのだから、体調によって、
薬や治療の方針なども変わるかもしれないから、現時点での症状は先生に正直に言ってね」
と何度も言ったのですが、
「先生に言ったところで症状が良くなるものでもないし」
とか言う始末です。
・・・次回の外来通院日には一緒に行って、主治医に相談してみようと思っています。
でも、照射前はまったく食事も受けつけなかったのが、少しづつ、匂いがないものは
食べれるようになりました。
- 890 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/03/03(土) 17:43
- >>888
>2006年1月末、タキソテール3クール後 19
これは「2007年1月末」ですよね?
>抗癌剤は、脳転移にはあまり効果がないと聞いており、このマーカー値の減少は
>PET-CTでは発見できなかった脳転移以外の転移箇所での効果なのか
>それとも、脳転移の増大阻止に効果を示した数値なのか
脳転移は結局3個から6個に増えたのでしょうから、タキソテールが「脳転移の増大
阻止に効果を示した」わけでは全然ないです。脳で増えているがん細胞以上に
脳以外の転移巣のがん細胞が減ったのかもしれません。ただ、PET-CTで見えない
くらいの転移巣がそれほどCEAを押し上げるかというと微妙です。あとは、新たに
脳(あるいは他の部位でもいいですが)で育っているがん細胞の性質が変わってきて
いて、CEAを作り出さないがん細胞が主体になってきているのかもしれません。
いずれにしてもはっきりこうだと説明することは難しいでしょう。
- 891 名前: きよみ 投稿日:2007/03/04(日) 10:07
- Rieさん、いつも気にしていただきありがとうございます。ご主人の脳転移の放射線治療、無事に終えて何よりですね。
主人はもう、ほとんど食事もとれず、歩行も困難で一人では無理な状態になってしまいました。入院してせめて、栄養補給の点滴だけでもと思いますが、ガン専門の大きい病院はギリギリまで入院はさせてくれなく、どうしてもの場合、本人の意志が希望してないと受け入れてもらえません。ギリギリってどの範囲なんだろうと思ってしまいます。もちろん、本人は入院する意志がないので、体力が日に日に落ちていく主人を側でみんなで見ているだけです。それが悔しいのと辛いのと悲しいのと入り混じっています。
ただ、今の病院は遠いので一番最初に診てもらい紹介状を書いてもらった病院に栄養補給の点滴だけでもしてもらおうかと考えています。それには、まず本人を納得させないといけないですが…。
- 892 名前: Rie 投稿日:2007/03/04(日) 20:04
- きよみさん、とても心配ですね。ぎりぎりまで、病院に行かないのは
私の主人と似ていますので、とてもご心配の気持ちがよくわかります。
一人で歩行も困難な状態でしたら、近くの病院で自宅に往診してくださったり
いろんなことを相談できるような親切な開業医があるといいんですけど。
また、一人でいろんなことが出来ない状態が続くようでしたら、
きよみさんの心労も大変なものと思います。一人で背負込まないで、
介護認定などを受けて、ヘルパーさんに来てもらって、いろいろ手伝ってもらったり
相談されたり出来る方法もあると思います。
・・いろいろ言って、気を悪くされないでくださいね。
多分、うちの主人も嫌がると思うので、きよみさんのところも
そうでしょうね。
でも、ほんとにほとんど食事もとれないようでしたら、なんらかの方法で、
点滴で栄養補給したほうがいいですね。
元気になりますように。
- 893 名前: なつ 投稿日:2007/03/05(月) 00:12
- 肺がん外科医様
お返事ありがとうございました。
CEAを作り出さないがん細胞の存在も頭に入れておかなければならないことがわかり、大変参考になりました。
関係ないと思うのですが今回の抗癌剤治療の間に、実はちょっと気になる変化がありました。
今回の入院(2006年11月)前に、胸水を抜いた(2006年2月)胸の傷の近くにしこりができていました。
入院時のPET-CT検査で、その部分と思われる場所に弱い集積が見られたのですが、主治医は皮下の筋肉部分であり、正確には組織をとらなければわからないが、集積も弱いのでがん細胞ではないのではないかとのことでした。
それが退院近くになって、しこりがほとんどなくなっておりました。
今回のCEAの変化とは関係ないんだろうとは思いつつ、ちょっと気になってしまい、すみません勝手に報告させていただきます。
とにかく、今後はもっといろんな可能性を視野に入れ、だからといって何の役にも立たないのかもしれしませんが注意していきたいと思っています。
お返事いただき、本当にありがとうございました。
- 894 名前: nao_- 投稿日:2007/03/08(木) 15:37
- 今、治療方針で大変迷っています。
昨年5月末、左肺 腺癌Ⅲb期(胸膜播種、癌性胸水あり、リンパ節転移あり)と診断されました。
1stラインに抗癌剤(シスプラチン+ジェムザール)で治療しましたが、骨髄抑制・全身の発疹・注射部位の腫脹と炎症、左肺下葉にわずかにあった胸水が増強し左肺の3/4ほど増え、抗癌剤は無効であっった為、1クールで中止し、イレッサにて治療が始まりました。
イレッサは著効し、内服後2ヶ月ほどで約8×5cm大あった原発部位が約半分の大きさとなり、胸膜播種の減少と癌性胸水が消失しました。
その後はイレッサにて、昨年の8月から今年の1月までは不変のままでしたが、今月に入って原発部位のみ癌の増殖が?見られ、主治医より抗癌剤治療をするか、放射線治療も今であれば選択肢のひとつです、といわれたので、色んな病院でセカンドオピニオンを受け、ノバリスという放射線治療を受けようと思いました。
そこでイレッサを内服しながら、放射線治療を受けるか、一度イレッサを止めて放射線治療(ノバリス)を受けるか迷っています。 色んな副作用の説明を聞くと恐ろしく感じるし、イレッサを止めてしまうと今まだ抑えられてる 胸膜の播種や胸水がまた以前のように増強したらどうしよう・・とも心配になるし、不安でいっぱいです。
「放射線治療を受けながらのイレッサは、データーがないので、良いか悪いかはわかりません」と主治医からは言われますが 、どなたかイレッサと放射線治療をして見える方は いないでしょうか?
まだまだ手のかかる子供もおります、少しでも 長生きしたいと思いますが、根治は無理としても・・何とかうまくいく方法はないかと思いますが。
- 895 名前: きよみ 投稿日:2007/03/09(金) 22:12
- Rieさん、いつも、いつも気にかけていただきありがとうございます。
主人は今日、やっと栄養補給の点滴をしました。ただ、残念ながら、ドセタキセルの効果があまり見られずこれ以上は体力的にも無理だと判断されました。今後はイレッサ投与かこのまま痛みを和らげるだけの治療かということで大変悩みましたガン治療をしないとなるとガン専門病院ではなく他での病院で治療となるそうです。
悩みましたがイレッサ投与をすることに踏み切りました。主人が少しでも可能性があるのならとの希望です。喫煙歴も長くあり、男性ということであまり期待が見られないかもしれませんが本人の気持ちを最優先してあげたいと思います。副作用の間質性肺炎などを考えるといろんな思いがありますが先生がイレッサを選択肢に入れて話しをしてくださったと考え、頑張っていこうと思います。
Rieさんのご主人はいかがですか?いろんな思いがあると思いますが乗り切っていきましょうね…。
- 896 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2007/03/10(土) 17:00
- 肺癌の手術後の抗がん剤は有効か?
UFTです。
- 897 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2007/03/11(日) 06:43
- スーパー外科医の平岩正樹さん3度目の東大合格のニュース
この人はUFTは効かないと云う、金儲け目的だけだと・・・
- 898 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/03/11(日) 13:56
- >>894
肺への放射線治療とイレッサを並行して行うことについては北米から2編の報告があり:
http://www.asco.org/portal/site/ASCO/menuitem.34d60f5624ba07fd506fe310ee37a01d/?vgnextoid=76f8201eb61a7010VgnVCM100000ed730ad1RCRD&vmview=abst_detail_view&confID=26&abstractID=4386
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?db=pubmed&cmd=Retrieve&dopt=AbstractPlus&list_uids=12867070&query_hl=11&itool=pubmed_docsum
問題はなかったとしています。しかし、個人的にはとても危ういところがありそうだと
疑わずにはおれません。北米の報告が問題なしとしているのは、民族差も多分に
効いているのではないでしょうか。
放射線照射では、照射されていない肺にも放射線肺臓炎と呼ばれる変化が1割ほどの
患者さんに生じることが分っており、この変化は実はイレッサによる間質性肺炎とほぼ同じ
ものです。極めて限局した範囲に放射線を当てられるノバリスのような器械では、この
変化は比較的起きにくいと言われていますが、起きないというわけではありません。もし
あなたに喫煙歴があれば、リスクはいっそう高くなります。
ですから、放射線とイレッサを並行することはやはり結構危うそうだと推測できますので、
私でしたらお受けしないでしょう。そして、危うそうだと予測できる治療を進んでやりましょう
と言う医者は、今のご時勢ではあまりいないと思います。
イレッサを止めてしまうと今まだ抑えられてる 胸膜の播種や胸水がまた以前のように
増強したらどうしよう・・とも心配になる
ということですが、ノバリスをやっても、せいぜい数週間ですよね? 放射線肺臓炎が現れ
ないか、としばらく様子を待つにしても、数カ月待ちなのですから、その間にほかの
病変が多少育ったとしても、そこからイレッサを再開すれば、また押さえ込んでいけると
思いますよ。
- 899 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/03/11(日) 14:18
- >>896
UFTはI期肺腺癌の術後に有効です。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?db=pubmed&cmd=Retrieve&dopt=AbstractPlus&list_uids=15102997&query_hl=13&itool=pubmed_DocSum
もっとも、IA期の場合はもともとほとんどの方が治る状態ですから、はっきりした差が出たのは
IB期の方で、5年生存率で1割ほどの差が出ています。ただ、これは皆さんに役立つと言う
話ではありません。話を単純化するために数字を多少丸めてIB期の腺癌に限り、5年生存を
治癒として語りますと、治癒率は使った患者さんが85%、使わなかった方が75%という有意な
違いが出ました。この数字が意味するところは、IB期の腺癌の手術を受けられた方を100人
集めてきてUFTを飲んでいただくと、75人はもともとがんがどこにも潜んでいなくて、UFTを
飲まずとも治った方たちで、UFTは無駄なんです。で、10人が潜んでいたがんをUFTで
抑えることができて5年を迎えられた。15人はUFTを飲んだんだけれども潜んでいたがんを
抑えられずに再発して亡くなってしまう、ということです。
さて、では目の前にいるある患者さんがこの75人、10人、15人のどのグループに入っている
かというと、どんな経験を積んだ医者だって、どんな検査をしたって分かりはしません。分かって
いれば、あなたは飲まなくても治るから心配するなと言えますが、そうは行きません。
ですから、はっきり言えることは、IB期腺癌の方が術後にUFTという薬を飲めば、10人に一人
くらいの割合でが肺がんで死なずに済むようになる可能性があるというところまでです。
- 900 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2007/03/11(日) 17:00
- 術後の定期健診で、CYFRA値の上昇を認めたので検査をしました。
胸部腹部CT、骨シンチ、脳MRI検査です。
どれも異常は認められず、主治医はどうしてだろう、と首をかしげるばかりです。
最初の異常発見より数ヶ月経っており、マーカー値が上がり続けていても
いつも大丈夫だと言われます。
外科で診察してもらっていますが内科に行くべきでしょうか。
- 901 名前: nao_- 投稿日:2007/03/12(月) 00:21
- 肺癌外科医様
丁寧な回答、本当にありがとうございます。
このままイレッサを飲み続けたままでいこうかと思っていましたが・・やっぱり少しの間(ノバリスは20回4週間の予定です・・)イレッサを中止するよう主治医と相談しようと思いました。
放射線肺臓炎は怖いです・・やっとで考えがまとまりました。ありがとうございます。
また、ご相談させていただくこともあると思います、よろしくおねがいします。
- 902 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/03/13(火) 21:43
- >>900
4通りの可能性が考えられます。
1つは、実は再発しているのに、まだ検査で見える大きさになっていないこと。次に、調べた部位以外
の場所に再発している可能性。3つ目は、肺がんの再発以外にがんができてしまっている可能性。
最後に、がんはどこにもできていないのに、なぜかCYFRAが高くなっている可能性です。
いずれもありえますが、手術前に高かったCYFRAが手術後にいったん下がり、それがまた上がって
きていて、そして手術でとった肺がんがある程度進行していて再発の可能性が高そうだと見積もられて
いたなら、1番目か2番目でしょう。
別に内科医に行くこともないですが、担当医にもっと検査をしたほうが良さそうかどうか、今一度相談
してみましょう。
- 903 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2007/03/13(火) 23:58
- 肺癌外科医様
ご回答下さりありがとうございます。
相談してみます。
- 904 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2007/03/14(水) 17:58
- 肺がん外科医を名乗る者、複数居そうだね
- 905 名前: Rie 投稿日:2007/03/14(水) 18:27
- きよみさん、いつも気にかけていただいてありがとうございます。
・・・しばらくパソコンが見れない状態だったもので久しぶりに来ました。
きよみさんのご主人、イレッサが効いて、元気になられるといいですね。
確か、私の主人と一緒で、脳転移がありましたよね。
うちの主人も当初から微小の脳転移の疑いがあったけれど、
「抗がん剤が効くかもしれないから」との先生のはからいで、脳の方は経過観察で
治療は後回しで来ましたが、やはり、脳転移には抗がん剤は効かなかったようで、
1月末の体調が急劇に悪くなり原因は結局「脳転移の悪化」でした。
これから、イレッサでの治療をされるとのことなので、
注射の抗がん剤と違って、脳にもよく効く例があるようですので、
奏効するとなによりですが、きよみさんのご主人もうちと同じように、
脳の方の治療が後回しで経過観察的だったのが気になります。
他の方々のお話では総じて脳の治療は最優先してされているほうが多いみたいですし。
元気になられるように願ってますね。
主人は、放射線の副作用が随分、和らいできたようで、食欲もだいぶ戻ってきました。
ただ、平衡感覚が少しおかしいと自分で感じているようです。
主人の思い込みで私に、「前頭葉の病変だから前脳照射」といつも
言っていましたが、間違いでした「全脳照射」でした。
そして20回で40グレイの照射です。今のところは記憶や知覚に
異常は見受けられません。
・・このまま、元気な日々が続くことを願っています。
- 906 名前: きよみ 投稿日:2007/03/14(水) 20:45
- Rieさん、書き込みありがとうございます。Rieさんのおっしゃるとおり、ウチの主人も脳転移の治療が放射線ではなく抗がん剤のみでおこなっているのがとても気になります。そして、左半身の感覚がはっきりわかる程動きがおかしいです。
今だに殆ど食事もとれず水分をかろうじてとれている状態です。もちろん、歩くのも困難です。今日も主治医の先生に電話でせめてイレッサを服用してガンの治療をしてるのだから入院しながら栄養補給の点滴をし少しでも体力回復するまでしてもらえないかとお願いしたのですが、『担当の入院患者はいっぱいだから、無理だ』と言われました。『毎日外来で来ればいつでも点滴してあげますから』と…。毎日外来で行ければ、こんなに辛くないです。せつないですね。今まで先生の事を信用して言われる通りに治療させていただいたのに。辛い抗がん剤治療してきたのに…。他の病院へ移るしかないんです。主人にはなんて話せばいいのか…。
- 907 名前: Rie 投稿日:2007/03/14(水) 22:02
- きよみさんへ。
ご主人の「左半身がはっきりわかるほど動きがおかしい」のは
あきらかに、脳転移の影響ではないかと心配です。
また、うちの主人も脳転移の悪化のときは食べ物もいっさい受け付けず、
ほんとうに寝てばかりでした。なんか、似ていてこのままでほんとうに
いいのか、心配です。
きよみさんのところが、今かかっている病院は、がんの専門の病院で
ソーシャルワーカーさんとかもいらっしゃってとてもいい病院のように思っていましたけど、
現在の対応はあまりにも冷たいように思います。
主人のときは、一月の末、あまりにも様態が悪くなったので、
夜間専用受付の病院の電話に連絡して、夜勤の先生に状態を説明して、
翌朝に病院に連れて行って、週明けに緊急入院して状態が少し落ち着いてから脳の放射線の治療に
とりかかりました。
とくに大きな病院は放射線や抗がん剤のような、治療目的でないと
なかなか入院できないのかもしれないですが、きよみさんももう一度
頑張って、病院と掛合ってみてはどうでしょうか?
頭の検査やその結果、必要であれば、治療が入院して出来るといいのですが・・。
- 908 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/03/14(水) 23:56
- >>906
えーと、とりあえず点滴だけでもご近所の病院、診療所でやってもらうという
線はありませんか?
- 909 名前: きよみ 投稿日:2007/03/15(木) 19:47
- Rieさん、ホントに心配をしていただきありがとうございます。どんなに心強いか…。肺ガン外科医様もご意見ありがとうございます。
今日は外来と検査でしたのでなんとか病院へ行ってきました。Rieさんがおっしゃるとおり、今のこの状態は脳転移が大きくなったのが原因だそうです。明日、緊急入院で週明けから脳への放射線治療が始まる事になりました。ただ、イレッサでの治療は終了してしまいました…。放射線と一緒にやるのは無理(まだデーターがないらしい)で放射線が終了してもイレッサ投与は再開しないそうです。放射線が終了と同時に肺ガンの治療も終了です…。その後はガン治療をしないから他の病院で治療してくださいと話しがありました。でも、イレッサはまだ4日しか服用してないんです。レントゲンも小さくはなっていませんが大きくもなっていません。先生は『たぶん、効かないだろうから』と…。でも少しでも可能性があるから5日前にイレッサ投与の話しをしてくれたのではと…。
でも、今は放射線治療に専念しようと思います。少なくとも主人の今のこの状態はかなり改善されるそうなので。
なんとも言えない気持ちです。
- 910 名前: Rie 投稿日:2007/03/15(木) 21:49
- きよみさん、明日、入院できて、放射線治療が決まったとのことで
とにかく、一安心しました。
・・ほんとうにうちの主人と症状が似ていると思っていましたが、
やはり、同じようなことだったのですね。
放射線治療できっとご主人の状態も改善されると思いますから、
ほんとに今はそれに専念して、そのあとの治療のことは少しづつ
考えていけばいいですね。
状態が改善されれば、また新しく、治療法の道も出来てくるはずです。
今の状態で、この病院ではイレッサの治療をしてもらえなければ、
他の病院でもっと親身になってしてくれるところにむしろ移ることも
考えたほうが、ご主人やきよみさんのためになるかもしれませんし。
とにかく、明日、ご主人が無事、入院したら、きよみさんも少しは
ゆっくりして、お体を御慈愛くださいね。
- 911 名前: きよみ 投稿日:2007/03/19(月) 21:48
- ご心配おかけしております。主人はおかげさまで全脳放射線治療が始まり、家にいた時よりも目に見えて回復してきています。車椅子はまだ念のため使っていますが、トイレなどは自分で行けるようになりました。食べたい欲はありますが、なかなか量は食べられず、まだ以前からの副作用がとれないのか味覚は戻りませんが、頑張ってます。左半身の麻痺もほとんどわからなくなる位戻ってます。今回のここまで衰弱するまでの対応に疑問が残りますが、主人は『意地でもこの治療で体力回復して次の病院で少しでも頑張りたい!』と意欲を持ってくれました。今の主治医に『最後まで面倒をみてもらいたいなら民間の総合病院とかに行って下さい。私らはここまでの治療です。次々と新しい患者がたくさん待っていますから。』とはっきり言われ、今の病院に見切りがつきました。脳の治療が終わり次第、病院をうつります。最後まであきらめない主人の思いどおりに、そして主人らしくさせてあげたいと思います。
今回、Rieさんにはホントに感謝しております。ありがとうございました。
- 912 名前: papo 投稿日:2007/03/19(月) 21:53
- 知人が初期肺がんの告知を受けました。
長年の喫煙により、肺の機能が相当に悪いらしく、
初期なのに手術による切除はできないそうで、放射線の治療を薦められました。
ネットで色々調べていたら、鹿児島にあるUASオンコロジーセンターでの
四次元のピンポイント照射が良いらしいのですが、先生の評判など、どなたか情報をお持ちでしょうか。
- 913 名前: Rie 投稿日:2007/03/20(火) 21:27
- きよみさん、ご主人、無事、入院、放射線治療が始まり一安心ですね。
きっと、だんだん元気になります。うちの主人も放射線の副作用で
しばらくは吐き気などがありましたが、それでも治療前よりも動作などが
どんどん普通になって元気になりましたよ。
治療が終われば、日に日に副作用も薄らいで元気になっていきます。
・・・と思った矢先、腰が痛いと言い出して、念のためにまたまた
嫌がる主人を無理やり病院に行かせて念のため検査してもらいました。
・・・私の嫌な予感は当たり、骨転移でした。先日やっと頭の治療が終わり元気になりつつあった
矢先だったのに、あまりにも早すぎます。
肺の原発が消えてたことに油断して4ヶ月も抗がん剤をなにもしていなかった
せいなのでしょうか。くやしいです。
胸のレントゲン、CTとかはあんなに頻繁に撮っていたのに、
腰のMRIは、今回初めて撮りましたから、ほんとは、もっと前から転移していたの
かもしれません。
きよみさん、今回の治療が終わって、良い病院が見つかるといいですね。
きっと民間や個人の病院のほうが、入院にもゆとりがもてるのだと思います。
- 914 名前: MASA 投稿日:2007/03/23(金) 00:52
- 義父(81)が一昨年の夏に肺せん癌ⅢBを告知されて以来
2組の抗がん剤治療をへて、イレッサの投薬を約4ヶ月行いました。
今日、間質性肺炎の疑いで入院しました。
主治医は肺炎の治療後はTS-1の投薬を予定しているとのことでしたが、
それ以前に肺炎が直る見込みがあるのでしょうか?
普通に生活していたので、突然のことで驚いています。
- 915 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/03/23(金) 20:48
- >>914
イレッサによる間質性肺炎は半分くらいの患者さんが快方に向かえず命を落とします。
ですから、こういう時、担当医は何とか落ち着いて、と祈るような気持ちでいるのが普通
です。でも、治ったあとの抗がん剤の話まで出ているくらいですから、よほど軽症なのか、
すでに快方に向かってきているのかなのでしょうか。
- 916 名前: MASA 投稿日:2007/03/23(金) 23:47
- 肺がん外科医さんご返事ありがとうございます。
外来でCTをとってからの緊急入院でした。
快方には向かっているのかは分りませんが
余り広がってはいないらしいです。
今日、義父は肺の組織を調べました。
検査結果はまだですが、さいわい炎症の度合いを示す数値が
低いので、別の肺炎の可能性が高いとのことです。
もし予想通りだった場合はステロイドとイレッサ同時処方
になるらしいとのことです。
リスクがあるとのことですが、
注射を嫌がるので本人の希望らしいです。
- 917 名前: きよみ 投稿日:2007/03/24(土) 08:23
- Rieさん、励ましの書き込みありがとうございます。ご主人、大丈夫でしょうか?かなり、痛みがあるのでは…。ウチの主人も肩の骨に転移があるようですがずっと痛みで辛かったようです。今はオキシコンチン(麻薬系)で痛みはほとんど感じなくなりました。でも、肩の骨転移はずっと痛みなど訴えてきましたが検査などはほとんどしてくれません。『たぶん、転移かもしれない』と言われたり『五十肩かも』と言われたり…。今、思うともっと、詰め寄って聞けばよかった…。
主人は全脳放射線治療が始まりましたが、副作用がひどく、だるさなどでまた寝たきりが多いです。食事もとれません。栄養士さんなどが色々してくれますが、味覚が全く戻らず食べられないようです。そして、『鬱』と診断されました。気力がなく、落ち込んでばかりいます。最近は主人の笑顔が見れません。私もどのように接すればいいのか…。見守ってるしかないのですが、辛いですね。ただ、放射線治療終了後の病院は、ほぼ、決まりました。主人と私が考えてたところに決まりそうです。そちらに移れば、また主人も気持ちがかわって笑顔が見られるかな…。
Rieさんも、また、新たな治療が始まると思いますが、あきらめずに頑張って下さいね。
もうすぐ、暖かくなってきっといいコトがたくさんありますよね。
- 918 名前: 長男の嫁 投稿日:2007/03/27(火) 00:19
- ご無沙汰しております。
脳転移の発作からガンマーナイフの治療を経て、義母はやっと二ヶ月ぶりに
車の運転を許可されました。
遠出はできませんが日常車に乗って仕事に行かれることができるようになりました。
相変わらず仕事はずっと続けていましたが、薬の副作用や原発癌が多少大きくなっていても、仕事に対する意気込みというか気合は
担当の先生も驚くほどです。
生きがいを持っていることはこんなにも素晴らしい効果をもたらすのだと驚くばかりです。
- 919 名前: きよみ 投稿日:2007/03/27(火) 23:13
- 長男の嫁さま、お義母様の治療が順調で素晴らしいですね。ご本人様の気力はもちろん、周りの方々も一生懸命なのですね。たくさんの方に元気をあげてらっしゃると思います。Rieさん、その後、ご主人はいかがでしょうか?痛みなどは大丈夫ですか?
ウチの主人は残念なことに今日、主治医から『あと、1ヶ月半から2ヶ月だと思って下さい。』とお話しがありました。今はいろんな想いがあり考えがまとまりません。主人の希望で、民間の病院へ転院して入院します。去年の8月から治療を始めて、本当に辛いのに頑張ってくれました。最後まで主人の希望どおりにしてあげれたら…。ただ、最後まで主人も私も頑張っていきたいと思います。
- 920 名前: wara 投稿日:2007/03/30(金) 19:40
- 長男の嫁様
ガンマーナイフの効果がみられて本当によかったですね。
一緒に頑張りましょう。
- 921 名前: ふみか 投稿日:2007/03/31(土) 12:26
- はじめまして。私は肺胞上皮癌で手術は難しいといわれ抗がん剤治療を6クール行ないました。幸い効果があったようで影は薄くなりました。今後は経過観察となります。ただわたしは今の主治医に不信感あります。今後も今の病院で診てもらうべきか悩んでます。ただ私には特にほかの病院もよく判らないし悩んでます。初めにセカンドオピニオンをしておけばよかったと後悔しています。皆さんは主治医と信頼関係は築けていますか?
- 922 名前: 塔子 投稿日:2007/03/31(土) 20:45
- 私は父を昨年小細胞がんで亡くしたのですが、主治医の方については
今でも不信感でいっぱいで後悔しています。
この医者に罹らなければ、少しでも長く生きれたのではないかと思っています。
なにしろ、舌がカンジダ症になったときに、果物の食べすぎとか、
声がかすれ声になってしまったときも、果物の食べすぎとか言われました。
また副腎皮質ホルモン系の薬を投薬されたのですが、その投薬にどうしても納得が
いかなかったので医者に掛け合ったところ、即答で
「じゃあ、投薬やめていいですよ」
といわれました。投薬を始めて十日以上立っており、その状態で薬を絶てば
どうなるか医者ならわかるはずでしょうに。
父は経口と点滴の両方で薬剤投与を行っていたのですが(緩和治療)、食事がよく取れるということで
点滴を急にストップされ、その次の日から調子を一気に悪くして一週間後に亡くなりました。
調子が悪くなったときに家に訪問してきた看護婦は
「急に点滴やめたのは悪かったかしら~。この点滴にリネステロン(薬剤名)入れてたから」
と言いました。
結局その医者にかかったのは3週間で、父は亡くなりました。今でもその医者を許せません。一生許しません。
ふみかさんもそのような想いはされませんように。ご自分の命ですから、悔いの無いようにされるのが一番だと思います。
- 923 名前: なお 投稿日:2007/04/01(日) 01:36
- >長男の嫁さま
お義母さま、いつものペースに戻る事が出来て本当に良かったです。こちらも元気をもらいます。
生き甲斐というものは薬や治療とは違う、人間に計り知れない力を与えてくれるのですね。
- 924 名前: ワンチビ◆dKg2ukuLuE 投稿日:2007/04/01(日) 10:12
- 長男の嫁さま、治療の効果があってよかったですね。
これからも一緒にがんばっていきましょうね。
waraさんも、お元気そうで何よりです。
- 925 名前: アキちゃん 投稿日:2007/04/01(日) 22:38
初めまして
今年1月に父(48)が肺腺癌のⅣ期、脳転移有り治療しなければ3週間の命と宣告され、
麻痺の症状が日に日に酷くなり先に脳の腫瘍を放射線で治療し、現在抗がん剤の
タキソール+カルボプラチン投与2クールめに入っています。
1クールめは白血球もあまり下がらず、目立った副作用もなく順調に見えたのですが
2クールめの現在数日前から少しずつ体調が悪いと言い、先ほど母と話したところ、たまに
息が出来ないと苦しがっているそうです。
抗がん剤の効果が出ていないのでしょうか?息ができないのは副作用のせいではなく癌が進行しているから
なのでしょうか。
不安でたまりません、どなたか教えてください。
よろしくお願いいたします。
- 926 名前: Rie 投稿日:2007/04/03(火) 15:39
- きよみさん、気にかけていただいていたのに、しばらくまた、PCが見れない環境だったので、
返事も出来ずにすみません。
主人は、「骨転移」ではなかったのですが、もっとたちの悪い「癌性髄膜症」ということで、
現在は脊髄腫瘍に放射線をあてる治療をしています。
さすがの主人も今回ばかりは落ち込んでしまっています。
でも、最後まであきらめずに頑張るしかないですね。
きよみさんのがんばりにも勇気をもらって、力づけられます。
なんとか少しでも元気になってもらいたいと願います。
- 927 名前: さとし 投稿日:2007/04/04(水) 14:04
- 先日62歳の母が気管支鏡検査の結果、肺癌の宣告を受けました。
採取された細胞は扁平上皮癌とのことです。
病状は、右中葉と下葉の入り口に病巣があり、リンパ節7番に転移しています。
あと右下葉に丸い影があるのですがこれは良くわからないそうで
「今は気にしなくて良いです」と言われました。
進行段階はⅢ期で、手術よりも化学療法が適していていくつかの治療法を
組み合わせる必要があるとのこと。
本日朝からカルボプラチンとタキソールという薬の投与を開始しました。
これから様子を見に行くところです。
正直今でも、リンパ節一個しか転移がないのなら手術の選択もいいので
はないかと考えてしまいます。
先生は取りきれる保障はないし、患者への負担を考えると抗がん剤で経過を
見て、手術または放射線を考えていきましょうといいます。
もしかしたら私が考えている以上に進行した癌なのでしょうか?
助言頂ければ幸いです。
- 928 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/04/04(水) 22:58
- >>927
書かれたような肺がんでリンパ節転移が7番に1個だけの場合、日本のデータでは
まず手術を行うことが一番有利です。ただ、リンパ節転移が気管支に食い込んで
いると判断されるとか、切除するには肺の働きが足りないとか、右下葉の影が転移で
あることが疑われているとか、他に事情があるのかもしれないと思いますので、なんとも
言えないところがあります。
- 929 名前: さとし 投稿日:2007/04/05(木) 01:20
- 肺がん外科医様
お返事ありがとうございます。
今冷静に考えると「リンパ節が腫れている」ってことを強調していたように思います。
しかし抗癌剤投与の結果しだいで摘出手術へ移行できる可能性はあるものと思っています。
こうなったら患者も家族も信じてがんばるしかありませんよね。
4/3に孫ができたばっかりなんですから・・・まだまだがんばって。
- 930 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2007/04/05(木) 22:30
- 肺がん外科医様
縦隔リンパ節が腫れていて右肺全摘出の場合のリンパ節隔清範囲を教えて下さい。
お願いします。
- 931 名前: 姪 投稿日:2007/04/06(金) 23:41
- はじめまして、叔母が先月肺がん手術をして今月3日に退院しました。
手術中に癌が2つあることが解り綺麗に取りきれたそうです。
幸い発見が早く先生に「もラッキーですよ」と言われたそうです。
でも多発性の体質?らしく綺麗に取りきったのですが、最初に必要無いと
されていた抗がん剤をしようという事になり11日から1ヶ月ほど抗がん剤治療のため
入院をするように言われたそうです。
癌が綺麗に取れてるのに抗がん剤???予防の為なのでしょうけど
まだ術後体力も完璧に戻ってはいないし、抗がん剤で癌も無い体の健康な細胞を
弱らせてしまうのでは?と心配です・・・。
抗がん剤をやるべきか・・・止めてもらうべきか・・・どうしたら良いのでしょうか・・・。
- 932 名前: ワンチビ◆dKg2ukuLuE 投稿日:2007/04/07(土) 14:29
- 先月半ばから、母が体のだるさを訴え始め、嘔吐も日に何度もおこすので病院に行き検査をしたところ、肺がんからの脳転移が発見されました。
母もかなりショックを受けています。
3センチ以内の腫瘍が3個ということで、ラジオサージェリーの治療の適応となり、今度の火曜日に受けることが決まっています。
母は、痛いのではないか苦しい治療ではないか・・などかなり心配しています。
2回目のイレッサは無効だということで、今後おそらくタキソールの治療になりそうな話しです。
タキサン系の抗がん剤は、爪の障害が出るそうで、以前こちらで教えていただいたフローズングローブの購入をしようと輸入販売をしてそうな会社に問い合わせをしましたが、薬事法とのからみがあり販売はできないとのことでした。
もし、手に入らなかったら「保冷剤をこまめに変える」ということで対応するしかないのかな・・と思っています。
- 933 名前: ワンチビ◆dKg2ukuLuE 投稿日:2007/04/07(土) 17:12
- タキサン系→タキソ環系の誤りです。
- 934 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/04/07(土) 21:33
- >>930
あなたは気管気管支リンパ節とか4番リンパ節とか言われて分りますか? 肺靭帯とは何か
ご存知でしょうか? ある程度は解剖学的な、つまり人体の構造をご存じなくては解説でき
ません。どこかのサイトに人体構造の図があるかもしれませんが、まずはご自分で探して
ください。
縦隔リンパ節が腫れていて転移が疑われ、右肺全摘が必要な広がりを示す肺がんの
患者さんに、実際に手術を行おうということはあまりありません。行うにしても、リンパ節を
「郭清」する範囲については、それぞれの病院、医師の考え方、また患者さん自身の
状態によってもかなり違ってくると思います。
ですから、ここで一般的な話としてご説明するのは無理です。担当医にお聞きください。
- 935 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/04/07(土) 21:44
- >>931
肺がんが2つできていて多発性の体質らしいから抗がん剤を使っておこうという話ではない
と思います。そういう方に予防的に抗がん剤を使うことが役立つというデータは示されていま
せん。手術でとりきったあとに抗がん剤を使うのは、取りきれたけれどもある程度以上進行して
いたので、体の中のどこかに癌細胞が小さく残っている可能性が比較的高いから、これを
抗がん剤で叩いておいて再発しにくくしよう、というのが普通です。まず、どういう目的で
抗がん剤をやろうとしているのか確認なさってください。
このような抗がん剤はすばらしく良く効くわけではありません。言い方を変えると、抗がん剤を
やれば全員が治るようになるわけではないのです。やらない場合に比べて、やった場合の
方が治る率が高くなるのですが、その違いは1割程度と考えられており、これはやった方
10人のうち1人ほどでしか役に立たないであろうということです。副作用がある程度出るで
あろうそのような治療を受けられるかどうかは、よく考えてお決めになるべきです。
- 936 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/04/07(土) 21:47
- >>932
ラジオサージェリーはあまり苦痛はないはずなので、そんなに心配なさらないでよいでしょう。
タキソール、タキソテールは「タキサン系」でOKですよ。
- 937 名前: 姪 投稿日:2007/04/09(月) 17:04
- 肺がん外科医様
ご丁寧にお返事頂いてありがとうございました。
もう一度先生にしっかり確認をしてみようと思います。
本当にありがとうございました。
- 938 名前: ワンチビ◆dKg2ukuLuE 投稿日:2007/04/10(火) 09:38
- 肺がん外科医様、いつもありがとうございます。
今日、ラジオサージェリー術を行うことになっています。
母は、脳浮腫がひどいので術後すぐ退院はできないそうで、入院はもう少し長引きそうです。
週に半分くらい子供をつれ病院に通っていますが、息子は後追いまっさかり、母の食事を取りに行くと「えーん!!」ごみを捨てに行くと「えーん!!」ちょっと手を洗いに行くだけで「えーん!!」
なかなか賑やかで、体調のお悪い方など頭痛の種になっていないかとヒヤヒヤします。
同室の方々は、刺激の少ない病院生活を口にし、「赤ちゃんを眺めているとそれだけで時間があっと言う間に立つからまた連れてきてね。僕、また来てね」とは言ってくださいます、みなさん良い方々で頭が下がります。
- 939 名前: トラ 投稿日:2007/04/11(水) 11:45
- ワンチビ様
はじめて!
お母様の放射は無事に終わったでしょうか?
私の母も肺からの脳転移で、ラジオサージェリーをやりました。
母も脳浮腫が強かったのですが、一月位かけて徐々に脳浮腫による頭痛・麻痺は改善されました。
後、入退院を繰り返していたり、長期入院をしている方は
赤ちゃんや小さいお子様のお見舞いは、良い意味で刺激を受ける方が多いみたいですよ!
私にはまだ子供がいないのですが、他の方のお見舞いで赤ちゃんや
小さな子供の声が聞こえると、母が顔をニコニコさせて「気分が明るくなる」と言っていました!
お子様とお母様の事と、色々と大変でしょうがワンチビ様もお体に気をつけて下さい!
- 940 名前: ワンチビ◆dKg2ukuLuE 投稿日:2007/04/11(水) 19:52
- ラジオサージェリー術、無事に終わりました。
照射したことによる浮腫みも出ていて、ちょっとボーっとしたような感じもありますが、本人もようやく済んでホッとしたと言っていました。
脳浮腫の治療のグリセオールやリンデロンの点滴をすると血管がピリピリ痛いとしきりに言っていて、血管も腫れてる感じで痛々しいです。
イレッサを飲む前は高かったマーカーがイレッサの投与によりストンと下がったので、CEAが治療の指針となっていましたが、脳転移があるにもかかわらずマーカーは3くらいで、ちょっと不思議な感じです。
脳転移があるとマーカーは上がると主治医の先生から以前聞いていたんですが・・
主治医の先生は、イレッサを長期投与している間に腫瘍の性質がかわったのかなぁ??と考えておられましたが、今後マーカーを目安にできないため、画像での診断のみに頼らざるを得ないようで、そうそうCTもしょっちゅう撮れないし、ヘタすると効かない薬を1ヶ月とか投与する危険性もあるので注意が必要です。との主治医の話しでした。
トラさん、初めまして。これからもよろしくお願いします。
- 941 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2007/04/18(水) 08:08
- やはり近い将来のエビデンス確立を期待して
摘出したがん細胞の遺伝子診断を病理の際にお願いすることは
無理な話でしょうか。お願いできる方法はありますか。
患者サイドでホルマリン漬けしたがん細胞を保存しておく
ことはやはり無理なことでしょうか。
- 942 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2007/04/19(木) 03:43
- >>941
切除した癌細胞を無料で預かるサービスが始まりました。
以前は年間十数万円だったと記憶しています。
免疫細胞療法向け、とありますので、それ以外の用途で預かってもらえるかどうかは
問い合わせなさってみてください。
http://company.nikkei.co.jp/news/news.cfm?Nik_Code=0024821&Page=1&Back_sid=IR_CT&KIJIID=20070406NSS0069&DATE_FORSEARCH=2007/04/06
メディネット、免疫細胞療法向け、無料でがん組織保存。(2007/04/06)
東証マザーズ上場のバイオベンチャー、メディネットは六日、再発などの際の治療に備えて
患者のがん組織を無料で冷凍保管するサービスを始める。
そのがん組織を使い、がんを攻撃する免疫細胞を増やす「免疫細胞療法」向け。
新サービスで免疫細胞療法の需要拡大につなげる。
メディネットが始めるのは「自己がん組織バンク」の無料保管サービス。
手術担当医の協力を得たうえで、患者から切除したがん組織を専用保存容器を使ってメディネットに送ってもらう。
同社はマイナス百五十度のフリーザーで保管。
期間は五年間で、一回更新可能。最長十年預かる。
- 943 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2007/04/20(金) 21:10
- 最新の情報をありがとうございました。
こんなビジネスも始まっていることに驚きました。
提携している病院ではなくても出来るようになると良いですね。
- 944 名前: けんこうくん 投稿日:2007/04/23(月) 09:40
- 以前もお世話になったのですが、イレッサを始めて一年になりますが肺の腫瘍はほぼ抑えられているのですが
転移した肝臓の方が増えてきていて(骨にもあり)、痛みどめを増やしながらもイレッサを続けています。
主治医に今後の治療方法の中に、イレッサローテーションの考えなどは無いらしのですが。肺に効いている限り
イレッサを続けるといわれたのですが、肝臓のほうはこのままほおっておいていいのでしょうか?GTP128,c反応10
ロキソニンを飲まないと38度位の熱も出ます。転移した肝臓の増殖を押さえる方法は抗癌剤を変えるしか無いのでしょうか?
このままの治療でいいのでしょうか?
- 945 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/04/25(水) 22:48
- >>944
難しいですね。骨の転移も悪化しているのでしょうか? でしたら、やはりイレッサは限界で
他の化学療法を考えたいところです。
しかし、肝臓の状態にいろいろと可能性があって問題です。おそらく転移病巣がかなり大きくて
中心部は栄養がいきわたらず死んでしまっているのではないでしょうか。このような死んだ
組織が元で熱が出たりCRPが上昇している可能性が考えられます。また、内部に出血が
起きて、そのために病変が増大して見えることがあり、それを増殖として認識してしまっている
可能性もあります。個数が増えているのでしたら違いますが。
いずれにしても、熱が出ている状態では通常の抗がん剤を使うのは危険が大きく、それも
あって主治医はイレッサに拘っているのではないでしょうか。秋ころにタルセバが認可される
のではないかという憶測が流れてますので、何とかそれまで持ちこたえたいところです。
それと、骨転移については鎮痛剤をきっちり管理してもらうとともに、放射線で痛みを和らげる
こと、ビスフォスフォネートを併用することを考えていただくと良いかもしれません。
- 946 名前: けんこうくん 投稿日:2007/04/26(木) 01:11
- 肺がん外科医さま
お返事ありがとうございます。肝臓の腫瘍は個数が増えているのだと思います。
タルセバについてはその時の為にも勉強しておきたいと思います。現在は自宅で身の回りの事は
出来ていますが、体の痛みと心の不安を取り除く事を第一に考えてゆっくりと過ごさせてあげたいです。
- 947 名前: ワンチビ◆dKg2ukuLuE 投稿日:2007/04/26(木) 13:27
- タキソールとカルボプラチンの投与が始まりました。
母は、アルコールに弱いので3回に分けて投与するということになりました。
治療効果が出ることを祈ります。
- 948 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2007/04/27(金) 09:59
- ワンチビさん、 応援してます。私も祈ってます
がんばって!
- 949 名前: 長男の嫁 投稿日:2007/04/27(金) 23:53
- ワンチビさん、お母様に薬の効果があることを祈っております。
義母は薬の副作用に若干苦労してますが、まだまだ仕事をしています。
お互い頑張りましょう!
- 950 名前: きよみ 投稿日:2007/05/01(火) 06:46
- ご無沙汰しております。久しぶりに書き込みをさせていただいてます。主人は約1ヶ月前に民間の総合病院へ移り、信じられないほど安定しており、なんと、外出まででき、来週は訪問看護をお願いしながら退院の予定です。ただ、残念ですがガン治療は転院する前からおこなってません。高カロリーの点滴のみです。歩くことも座ることもできなくなくなりました…。以前のガン専門病院では1ヶ月前に週単位と余命宣告されましたが、今の病院に移り、主治医の先生や看護士さん達がとても暖かく、落ち着いた気持ちでいられます。また主人の笑顔が見れて良かった…。
RIEさん、どうしていられるでしょうか?いつも支えていただいていましたので、とても気になってしまいますが…。
- 951 名前: Rie 投稿日:2007/05/01(火) 21:36
- きよみさん、私もときどき、どうされているのか気になっていました。
でもきっと、きよみさんは今日も、せいいっぱい、暖かくご主人をささえて頑張って
いらっしゃるのだろうと、ときどき思いながら、私も頑張らなくてはと
心のささえにしていました。
久しぶりに近況がきけてよかったです。
民間の親切な病院に移られてようで、ご主人の笑顔も見れたようで
ほんとうによかったです。ご主人も安心し落ち着かれたのでしょう。
私の主人も脊髄に転移した箇所を放射線の治療が終わり、
引き続き、入院してイレッサの服用をはじめたところです。
・・・たびかさなる放射線の副作用か、癌が進行したのか、
もう随分の間、食欲もなく、そして一日のほとんどを病院の
ベッドで眠って過ごす日々です。
イレッサは、主人は喫煙者でもあり、そして放射線治療で
ステロイドの内服をしている為にH2ブローカーの種類の胃薬も
朝晩、服用しなければならず、胃酸を押さえるH2ブローカーは
イレッサの吸収率も低くなるらしく、効くかどうか心配です。
入院中、一度肺炎にもなり、また、肺気腫にもなってしまったので、
気管支拡張剤のお薬も増えました。
もう一度元気になってもらいたい。・・・そう願っています。
こちらの病院も民間ではないので、イレッサの服用が2週間終わり次第
退院となるようです。
- 952 名前: ワンチビ◆dKg2ukuLuE 投稿日:2007/05/02(水) 13:07
- 948様、長男の嫁様、ありがとうございます。
抗がん剤の評価はまだ少し先ですが、咳が増えてきているのでちょっとどうかな・・と心配です。
今は、アストミンという咳止めを飲んでいます。「同じ薬を続けると効きにくくなってくるのかなぁ・・」などと母はぶっついてますが、ちょっと心配です。
あと、脳転移による浮腫があったときほどひどくはないですが、嘔吐があります。
こちらは抗がん剤の副作用なのかもしれないですが、抗がん剤(タキソール、カルボプラチン療法)をするときに一緒に吐き気止めも入れてもらうのですが、ちょうど4日目くらいに戻しているので、なんだか不思議な感じですが、吐き気止めが切れてくるのかな・・なんて勝手に想像しています。
主治医の先生と、あまり会うことができないので、母の今の状況や治療のこと、今後の見通しなどあまりわかっていないので、家族として不安です。
長男の嫁さま、お義母さまもがんばっていらしゃるんですね。今は、どういった治療をなさってるのですか?
- 953 名前: wara 投稿日:2007/05/03(木) 10:50
- ワンチビさん、お元気ですか?
わたしも、4期を宣告されてから、4月で7年目に入りました。
ワンチビさんの、お母様は、私の支へでもあります。
どうか、薬が効きますように。
- 954 名前: 長男の嫁 投稿日:2007/05/05(土) 22:00
- ワンチビさん、waraさんご無沙汰しています。
今日はこどもの日でしたので、義母と家族で食事に行ってきました。
薬の副作用で若干、ムーンフェイスでしたが、いたって食欲もあり、
元気です。
義母より私のほうがアレルギー性気管支炎で咳をしていました・・・
義母は大学病院ではもう治療方法がないので、民間の病院で週1回
抗癌剤の治療を受けています。休眠療法だそうです。
イレッサをはじめ、今まで使った抗癌剤を組み合わせたりして、
先生が試行錯誤してくださっています。
来年5/3は義父母の金婚式なので、盛大にお祝いをしてあげられることが
できればよいと思っています。
季節の変わり目ですので、皆さんお気をつけてください。
- 955 名前: wara 投稿日:2007/05/06(日) 00:45
- 長男の嫁さま ありがとうございます。
義母様によろしくお伝えください。
- 956 名前: ワンチビ◆dKg2ukuLuE 投稿日:2007/05/09(水) 20:09
- waraさん、ありがとうございます。ここで良い報告ができるといいな・・と心から思います。
長男の嫁さん、アレルギー性気管支炎は大丈夫ですか?
義両親さまは、来年金婚式ですか!よい御祝いができますよう私も祈っております。
- 957 名前: 長男の嫁 投稿日:2007/05/09(水) 21:45
- ワンチビさん、お母様のご様子はいかがですか?
今は我慢をしなくても副作用を抑える薬もいろいろあるようです。
早め早めに対処していただけるとよいですね。
抗癌剤は髪が抜けたりするので、義母はいつもおしゃれしてスカーフをかぶっていました。
気晴らしにちょっと贅沢なパジャマ着たりして、気分転換してました。
今では笑い話ですが、気に入ったパジャマを見つけるも一苦労でした。
ワンチビさんもお子さんが小さいとのことですので、お体に気をつけてくださいね。
私はこの時期のイネ科の雑草のアレルギーで苦しんでますが、一時の辛抱だと思ってます。
- 958 名前: きよみ 投稿日:2007/05/13(日) 09:26
- Rieさん、その後ご主人のイレッサ服用は続けられていらっしゃるでしょうか?ウチの主人も3月に最後の望みのイレッサ服用をしましたが何故か4日で終了してしまいました…。その4日間はイレッサに毎回、正座して祈るように飲みました…。喫煙歴も長く、若い頃から肺気腫を患っており、Rieさんのご主人と似てるところがあるので、どうか、奇跡をおこしてほしい、私達みたいな方に希望をもたせてほしいと願っております。
ウチの主人は今週初めに退院して大好きな自宅で療養しています。もう、立つこと、座ること、食べたり、飲んだりは一切できませんが、おしゃべりや(声はかすれてるけど)笑ったりなど意識はしっかりしています。無理だと思っていた帰宅ができたので、これも奇跡だと思っています…。本人も1日でも長くみんなといられるようにと一日一日を感謝しながらいると話してます。そんな主人を私や子供達は本当に強い人だと感じています。
Rieさん、まだまだ、本人達が一生懸命に頑張る限り私達も頑張りましょうね!
- 959 名前: TAKE 投稿日:2007/05/13(日) 23:26
- 初めまして。母が2年前から小細胞癌であることがわかりここ数ヶ月の間に脳の方
へ腫瘍が転移しました。ガンマナイフ治療をして2ヶ月くらい経ち落ち着いていましたが
先日、家で倒れました。その時に痙攣(けいれん)が1分程続き救急車で搬送されました。
その後病院にて点滴をうち意識もはっきりしていたんですが本日再度ベットに横になってたところ
再び痙攣しました。医者からは脳転移が原因という事を伝えられ治療方法の選択肢は再度ガンマナイフらしいのですが
今の状態でガンマナイフ治療できる体力が心配です。どなたかいいアドバイスお願いします。
後、今の状態でイレッサを服用する事は大丈夫でしょうか?
- 960 名前: はなじろ 投稿日:2007/05/18(金) 18:28
- 初めまして。母のがん治療で相談があります。
母は肺がんと診断を受け、PET、MRI、CT等の検査の結果、
肺内にもう2箇所、胸骨のリンパ節と脳(左前頭葉部)に転移が見つかりました。
現在は呼吸器科の病院に転院し治療が始まりました。
肺尖部の癌が一番大きくて8センチほどありパンコースト腫瘍とよばれる
ものだそうで医師曰く「これが原発巣だ」とのこと。
しかし、実は2年ほど前より母は右手が麻痺ぎみになることが多く、
右手の力がほとんどなくなりよく物を落としたりしていました。
長年糖尿病を患い、右手の握力不足は糖尿病のしびれが原因だろうと思って
いましたが、実はこの脳腫瘍が原因ではないだろうかという疑問があります。
転院した際に本人から主治医にはその旨伝えましたが、関心を示してもらえず。。。
熱血漢の若い主治医であまりこちらの言葉に耳を傾けてくれなさそうとのこと。
本当に肺がんは原発性なのだろうか?転移性のものではないのか?
癌の細胞によって治療内容って当然変わってきますよね?
気管支内視鏡もやりましたが、場所が肺尖部で何度もやり直しが続き。。。
細胞が取れたかどうか正直不明です。その後「腺癌」ですと父が聞きました。
現在、腺癌という認識の下、抗がん剤治療が始まり3回投与を受けてしまいました。
それと転院してもうすぐ1ヶ月ですが、脳への治療が今になってもありません。
この病院が呼吸器科で評判という背景からか、治療は肺尖部への放射線照射
と抗がん剤治療と薬の服用だけです。脳の治療は緊急性が高いと思うのですが
私の認識が違うのでしょうか?
私は離れて暮らしているため、実はまだ転院先の主治医としっかりとした面識を
持てていません。(週末母を見舞う際は不在で一度すれ違ったぐらい)
治療方針については父親が主治医より説明を受けましたが、父は癌に無知で、
医師の言われるとおり「よろしくお願いします」。といった具合で不安です。
父にセカンドの話をすると、「主治医が気分を害するからしたくない」と弱腰です。
以前問診アンケートに「後にセカンドを希望しますか?」という項目に○をつけたら
それを見た主治医の表情が一転してどういう意味か?と詰め寄られたかららしいです。
こんな状態ではよくないので思い切って不安な点を明確にし、主治医に治療方針
を再度私が直接説明を受け、質問・相談をしようと思い、看護士を通じてその希望を
伝えました。近いうちに主治医との時間を作ってくれることになりそうです。
この機会を逃さずしっかりと話し込みをしたいのです。唯、「疑問=不信」
とも伝わりやすく、言葉を選び慎重に、かつこちらの希望も主張したいです。
こういった主治医とのやり取りの経験をお持ちの方がいらっしゃいましたら、
アドバイスいただけると助かります。
よろしくお願いします。
- 961 名前: ワンチビ◆dKg2ukuLuE 投稿日:2007/05/19(土) 14:02
- 2クール目の「タキソール+カルボプラチン療法」が始まりました。
今度は外来です。外来での抗がん剤治療は、病室の暗いイメージから変わってまるでサロンのようです。
リザクゼーションチェアにヒーリングミュージック、テレビも見れます・・変われば変わるものでちょっとびっくりしました。
母の状況は、よく昼寝をするようになりました。「眠る気がないのに寝てしまう」と言っていました。
副作用の吐き気があったりして疲れるのでしょうか??もしくは、脳転移の病巣がコントロールできていないのかもしれないです。
子供をつれて実家に帰ると、伝い歩きの目を離せない時期なので「気になって横になろうと思っても横にもなれへんなぁ」なんて言ってますが、「疲れさせすぎても悪いけど、孫に会えるのも楽しみにしてくれたらいいか・・」と思っています。
髪はすっかりと抜けました。抜け出したら、あれよあれよと言ううちに、すっかりなくなりウィッグを使い出しました。
全脱毛なのでネットをかぶって、そこにピンでウィッグを留めていますが、ネットが脱げてきてしまうのが悩みのようです。
- 962 名前: Rie 投稿日:2007/05/19(土) 14:29
- きよみさん、うちの主人も2週間、イレッサを飲みましたが、やはり、
先生から「効果がなかったようです」と言われてしまいました。
また胸水がたまってしまったからです。
そして肺気腫も発覚して吸入の薬もしています。
イレッサは中止になり、先週から、「タキソテール」の抗がん剤が始まりました。
ただ、もう随分長いこと食欲不振で、ほんの少し飲んだり食べたりの
状況が続いて、ほとんど寝ているため、全身の筋肉が落ちてしまい、やっとのことで、
トイレに行っている状況です。
このような状態で、2本目の「タキソテール」の治療ができるのかどうか、心配して
います。今は入院中なので、毎日栄養の点滴をしてもらい、本人も、なんとか、治療を続けられるように
無理に少しでも、飲んだり食べたりして頑張っています。
きよみさんのご主人は在宅とのことですが、
現在は「在宅高カロリー輸液」ができるそうなので、ほとんど、食べたり飲んだりが
無理であれば、検討されてはどうでしょうか?
体に栄養が行き渡るとまた元気も出てくると思いますので。
そうして元気がまたでてきましたら、「イレッサ」などの
一日おきに飲むなどの治療の希望もできてくると思います。
主人も「イレッサ」は一旦休止になりましたが、「まったく効いていなかった
とは思わない」と言っていました。
そうこうしているうちに、「ターセバ」の認可も下りると思うので、
体力をなんとか温存できる方法も考えて、なんとかお互いに頑張っていきたいですね。
在宅は、本人や家族にとって、一番幸せな時間を過ごせる半面、
きよみさんの負担が大変なことと思います。
ほんとうに、きよみさん自身の体のことも大切にしてくださいね。
子供さんたちの為にも。
- 963 名前: きよみ 投稿日:2007/05/19(土) 20:33
- Rieさん、いつも気にしていただきありがとうございます。ご主人、イレッサ中止は残念でしたがタキソテールを投与できるとのことで効くことを願っております。ただ体調には充分に気をつけながら治療を前進してください。ウチの主人はタキサン系のドセタキセルを投与し、焦りなどがあり無理をして今の状態のきっかけを作ってしまいました。
そして主人はRieさんがおっしゃるとおり、高カロリー点滴をしながら自宅で療養してましたが先日、熱が出てしまい再び入院しました。今回の入院は私自身がとても辛かったです。なんとも言えない寂しさがありました…。今は熱も下がり、安定してますが、ほとんど眠ってることが多いです。
Rieさんのご主人の抗がん剤治療が必ず効いてくれることを信じております。
あっ、私の体調は大丈夫です!
- 964 名前: Rie 投稿日:2007/05/23(水) 21:57
- きよみさん、すでに、高カロリー輸液を在宅でされていたんですね。
一安心しました。
うちの主人は、タキソテールも残念なことに効かなかったみたいです。
・・・というのが、イレッサのときからの胸水がますますたまり、
ついに管をさして排水することになりました。落ち着き次第、癒着術を
します。でも水を抜いたことで少しごはんがたべれるようになりました。
でもかなり体力もなくなってきているので、次の治療はもうこちらでは
できないようで、近じか、民間の病院に移ることを考えています。
- 965 名前: ロキ 投稿日:2007/05/24(木) 10:15
- 久しぶりです。私の母も現在5年目になり、一進一退はありますが元気にやっています。使える抗癌剤が限られてきたということもあり、今現在は抗癌剤治療を休止し、他の色々な補助的治療を行っていますが、奇跡的にも癌は大人しくしてくれており、普通の人とあまり変わらない生活を送っています。このまま、うまく癌と共存できればと思っています。
- 966 名前: けんこうくん 投稿日:2007/05/25(金) 22:50
- ついに1年間続けたイレッサを終了しました。今週からシスプラチン・ナベルミンの治療が始まりました。
肝臓の腫瘍が、7センチ程のものが3つにもなっていました。とっくにイレッサの効き目は無くなっていた
のですね。今治療中の抗がん剤は2年前に試したものです。最後まで耐えられるかわかりませんが、主治医は
その次に、再びイレッサを使うという考えは無いとおっしゃってました。腎臓の機能が通常の3分の2しか無い
ということで、本人はだいぶ精神的にも辛いようです。母の心の支えに少しでもなれたらと思います。
- 967 名前: wara 投稿日:2007/05/27(日) 20:40
- ロキさん 大変お久しぶりです。病気とうまく共存出来ることを
願っております、がんばりましょう。
- 968 名前: 長男の嫁 投稿日:2007/05/27(日) 20:51
- ご無沙汰しております。
義母はまた脳転移が見つかり、あさってガンマーナイフを1泊2日でします。
来月は肺に水が溜まっているので手術で入院だそうです。
抗癌剤の効き目はあまり芳しくないようですが、元気に仕事もしています。
今はTS-1を飲んでいますが、一日一日を大事に、まだまだやらなくてはいけないことが沢山あるので、
死んではいられないと言っています。
よくならなくてもこのまま癌が悪さをしないように祈るばかりです。
- 969 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2007/06/01(金) 18:40
- 父が肺腺ガンステージⅢBで・・と以前に肺ガンスレで書き込みしたものです。
去年11月末に入院して、あれから、抗癌剤6クール・放射線治療が終わりました。
放射線治療が終わったのが、今年1月中頃でしたが、4月末くらいから、咳・息切れが少しひどくなりました。
5月にCTと診察でしたが、先生が、CT画像見ながら「放射線肺炎ですね~まぁ大丈夫でしょう」と言われました。薬として、リン酸コデイン(咳止めの薬)と酸化マグネシウムとゆう薬を処方されました。
腫瘍の方は抗癌剤がきいて、かなり小さくなってました。よかったです。
先生がCT見ながら「まぁ大丈夫でしょう」と言われた大丈夫とゆうのが」どう大丈夫なのかよくわからないですけど・・・。
パソコンで調べると重症になればステロイド薬が投与されるとかいてありました。
この咳、息切れが良くなることはあるんでしょうか・・。
ここに書き込みされているみなさんと同じでうまいこと癌と共存できればと毎日祈る思いです。
- 970 名前: ロキ 投稿日:2007/06/12(火) 17:36
- わらさん、本当にお久しぶりです。
温かい言葉、有り難う御座います。
よかったら、メール下さい。
- 971 名前: きよみ 投稿日:2007/06/13(水) 01:38
- 6月12日朝7時19分に主人は永眠いたしました。
こちらの書き込みでは皆様には本当に助けていただきどんなに救われたか…。
主人は眠るように逝き安らかな顔に戻りました。ガン治療を始めて1年間痛みや辛さで過ぎていきましたが、頑張って闘いぬいた姿を家族みんなに見せてくれ、本当に強い主人だったんだと…。
そして、Rieさん、一緒にガンと闘えてたんだと勝手ながらに想わせていただいています。まだまだ頑張って下さいね。
それから皆様も一生懸命に闘い少しでもいい結果であること願っております。
壮絶な闘いから解放された主人は今、病気前のような顔しています。皆様、ありがとうございました。心からお礼申し上げます。
- 972 名前: Rie 投稿日:2007/06/13(水) 21:58
- きよみさん、何て言葉をかけたらよいのかわかりませんが・・・
ただ、ただ、ほんとうに、お疲れ様でした。
若いのに、いつも明るく、強く、やさしく、ご主人を一生懸命、
看病しているご様子が、目に浮かび、いつも応援する気持ちで
見ていました。
特に、私の主人とも病状や進行具合も似ていて、ひとしお、
親近感もあり、ずっと、私のはげみでもありました。
きよみさん、本当に最後まで、気丈にご主人を看取られりっぱ
だったと思います。
ほんとうに、身も心も疲れていると思います。
・・でも、しっかりしているきよみさんですから、子供さんたちの
為にも、急がなくてもいいので、きっと立ち直って、明るく元気な
きよみさんに戻ってくださいね。
きよみさんの、心と体が少しづつでも癒えますように、
お祈りしています。
そして、ご主人のご冥福を心から、お祈りしています。
そして、きよみさん、今まで、ほんとうにありがとうございました。
- 973 名前: さくら 投稿日:2007/06/15(金) 23:08
- はじめまして。
主人が、肺腺ガンⅣ期といわれ、抗がん剤治療をしましたが、あまり効果が出ず、
どんどん状態が悪くなってきています。
何かできないかと、いろいろネットで調べてて、気になるブログを見つけたんです。
http://umezawa.blog44.fc2.com/
一度、予約して詳しく話を聞きに行ってみようと思うのですが
この先生のいう低用量での抗がん剤治療というのはどうなのでしょう。
もし、この治療法を受けたという方など、
この治療法についてご意見のある方などいらしたら教えてください。
お願いします。
- 974 名前: 愛媛っこ 投稿日:2007/06/16(土) 21:11
- 教えて下さい。
父(57才)がH16.10に肺癌扁平上皮癌3Bと診断され、抗ガン剤6クール後、放射線治療をし、
H18.3に退院しました。
先月、CTにて再発かもしれないと言われ、一ヶ月後のCTで判断すると言われ一ヶ月後も大きさは皮っておらず断定出来ないと言われたので、他病院にてPETをうけました。
結果、再発だとわかり元の病院では手術を進められました。
あさってセカンドオピニオンへ行き、治療法を決めるようにしています。
肺癌再発で手術をと言われ、驚いています。
手術にてガン細胞を体外へ出せれば、こんな嬉しい事はありませんが、再発となると体のどこかに癌が潜んでいて痛い思いをさせるだけではないか?と悩んでいます。
PETの結果には1Bと書かれてありました。
肺癌外科医様、どう思われますか??
抗ガン剤にて延命を目指すのか、手術にて治癒を目指すべきか答えが見つかりません。
どうかご返答宜しくお願いします。
- 975 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2007/06/16(土) 21:41
- >さくらさん
家族が梅澤先生にお世話になっています。
もう今までの病院では治療方法がなく、セカンドオピニオンも私がお話を聞きに行きました。
先生のお話でとても感銘したのは、医者は患者の亡くなる前まで治療方法はあると・・・
同じ抗癌剤の治療をしていても、普段と同じ生活ができ、仕事もできるので本人は至って元気にしています。
ぜひ先生の本を読んで、お話を聞きに言ってみてください。
- 976 名前: 1214 投稿日:2007/06/16(土) 22:23
- はじめまして、さくらさん
私はH16.9月に肺癌1Bで手術をしてH17.6月に再発しました
その後抗がん剤治療、免疫療法などを受けましたが思わしい効果なく
今年の3月から梅澤先生のところで治療を受けています
現在先生の所で治療をしている方は100名前後いるようです
皆さん抗がん剤の副作用で悩まれて先生の所に来た方が大半です
一番気になるのは治療効果でしょうがはっきり言ってまだ判りません
どんな治療もそうですが全ての人に効果のある治療はありません
しかし先生の治療を受けている方は自己責任でこの治療を選択されたのだと思います
相談に行くことをお勧めします、治療を受ける受けないははなしをしてから判断すればよいと思います
あまり参考にならない話ですみません、失礼します
- 977 名前: なお 投稿日:2007/06/17(日) 00:48
- >さくらさん
初めまして。私の母も肺腺ガン4期で一年半闘病しています。4クールに渡る標準的な抗がん剤が効果が無いと分かったタイミングで梅澤先生の話を聞きに行きました。一度目は一人で、2度目は両親と。先生の本をご覧になれば分かると思いますが、根治可能なガンに関しては標準的な治療は価値があるけれど、そうでない場合はQOLを第一に、転移と進行だけを抑えた治療というのが特徴だと思います。ただこの治療に関しては成功する人ばかりでは無い事実もあるようです。
遠方から越境して来ている患者さんなどはいざという時の応急処置が地元で受けられない、という困った現状もあるようです。
私も母に関して何度も梅澤先生の所への通院を考えましたが、やはり遠方である事、いざという時の地域的な対応能力を考えて今はセカンドオピニオンを聞きにいき、それを指針にして主治医と相談してなるべくこちらサイドの意見を通した治療を開始しました。
標準的治療で体力が奪われていくよりははるかに良い治療方針であるとは思いますが、地域的な医療の必要な事もあると思いますのでその辺りを良く考えられて決められたらどうでしょうか。
梅澤先生のセカンドオピニオンはとても分かり易く、沢山の有効な情報を得られると思います。
- 978 名前: さくら 投稿日:2007/06/17(日) 20:36
- >975さん、1214さん レスありがとうございます。
>なおさん レスありがとうございます。
早速、本を買って読んでみました。
早めに予約して、相談に行きたいと思います。
私も遠方なので、通院となると続けられるかどうか不安です。
地元で診てもらえる病院がなくなってしまうのでは緊急の時に
困ってしまいますしね。
お返事ありがとうございました。
- 979 名前: ワンチビ◆dKg2ukuLuE 投稿日:2007/06/20(水) 17:56
- 主治医に久しぶりに話す機会を持っていただきました。
脳転移の治療は、ラジオサージェリーが効いて、うまく行っているようでMRIでの画像がかなり縮小していました。
タキソール+カルボプラチン療法は、効いているのか効いていないのか微妙なところですが、続けることになりました。
倦怠感と頭痛が続くらしく、かなり憂鬱そうでした。
タルセバのことを主治医に聞きましたが、「イレッサの一件でみんな懲りているというのが正直なところです。製薬会社もあまり積極的には何も言ってこないしねぇ・・」という返事でした。
- 980 名前: なお 投稿日:2007/06/22(金) 03:20
- >ワンチビさん
初めまして!この掲示板でお母様の経緯を拝見させて頂いておりました。ラジオサージェリーの効果があって良かったですね。私の母も昨年からイレッサを服用して劇的な改善を得られたのですが耐性となり現在ナベルビン単剤での治療を開始しました。
イレッサが効いた人にはタルセバも効果が期待出来るとの事で私も認可を心待ちにしています。
主治医に聞いても何か含んだような感じで「認可の話は聞きません」と言われ、セカンドオピニオンに伺った先生も同じ感じでした。私たちが知り得ない動きがあるのでしょうか。
お母様の治療が順調に進む事を祈っております。
- 981 名前: ワンチビ◆dKg2ukuLuE 投稿日:2007/06/23(土) 13:35
- >なおさん
初めまして。本当にタルセバの認可が待ち遠しいですね。
当初、秋くらいと聞いていたのですが、少し延びて年末くらいと言われ、今ははっきしりないと、話が変わってきています。
「イレッサの事で、懲りている」というのは、おそらく主治医の先生自身なんだろうなと思っています。
先生の病院で、イレッサ投与第一号が母でしたし、副作用らしい副作用も出ず、劇的な効果が現れ、先生自身そのときは「肺がんに夢の新薬ができた」と思われたんでしょうし、
他の患者さんに投与して肺障害の副作用が出たときには、大変だったのではないでしょうか。
私にも。「僕も自分の患者を亡くしました。一生懸命に処置したけど、何してもダメだったんです」と悲痛な面持ちで語っておられたのを思い出します。
タルセバの認可がどんどん遠くなっていく気がして不安です。
もう一度、母に奇跡がおきてくれないかな・・と思います。
なおさんも、お母様にナベルビンが効果現れることを祈っております。
- 982 名前: 長男の嫁 投稿日:2007/06/23(土) 22:25
- >ワンチビさん、なおさん
ご無沙汰しております。
義母も先日、胸膜癒着術をして今日退院しました。
脳転移もあり、どうやら原発癌のある左肺の近くの骨にも転移があるらしく、
きびしい状況ですが、本人もまだまだ仕事に意欲的です。
タルセバの承認は私も心待ちにしています。
お二人のお母様がそれぞれ治療の効果が現れることをお祈りしますので、お互い身体に気をつけて
家族として支えていきましょうね!
- 983 名前: ワンチビ◆dKg2ukuLuE 投稿日:2007/06/25(月) 13:31
- 長男の嫁さま、こんにちわ。
お義母さま、お仕事に意欲的とは素晴らしいことですね。
大切な家族の元気が続くよう、お互いにがんばりましょうね。
先日、母が「抗がん剤の影響で体がだるい」と言い、同居の妹からも「すっごいブルーになってて、全然笑ってくれない」と電話があったので、急遽子供を連れて帰ってきました。
やっぱり孫の力ってすごいですね。着いた時は、憂鬱そうな顔をしてゴロゴロ寝転がってばかりいた母が、孫のしぐさに笑い声が出てきて、そのうち大爆笑も出たりして、帰る頃には、「(孫を連れて)畑に行こう、夏野菜がたくさん出来てるから、新鮮なやつこの子に食べさせてあげ」と一緒に野菜の収穫に行ってきました。
伝い歩きのなかなか目の離せない大変な時期ですが、出来る限りちょくちょく帰ろうと思いました。
- 984 名前: クロロ 投稿日:2007/06/26(火) 16:25
- はじめまして。母が肺腺がん(胸水あり)という告知を4月にうけ、ファーストラインで
イレッサを服用しています。告知から2ヶ月家族全員多大なるショックを受け、母を支えるべく、
試行錯誤の悪戦苦闘の日々です。どうぞよろしくお願い致します。
イレッサ服用から2ヶ月肝機能の数値が思わしくなく、ただ今イレッサ服用をお休み中です。
転移しているとみられる(骨シンチでは確かに光っていました。。)肩胛骨の付近の痛みが日々悪化
しているように感じるのを見るにつけ家族全員で心を痛めています。この痛みに関して先生に何度も
訴えているのですが、特別何も手を施してくれません。このまま右手が動かなくなってしまったら・・・
と母も大変心配しております。このような痛みに対しては通常どのように対処されるべきものなのでしょ
うか?どうぞご経験がある方アドバイスをください。よろしくお願い致します。
- 985 名前: 肺がん外科医 投稿日:2007/06/28(木) 22:09
- >>984
肩甲骨への転移に伴う痛みなのだと思います。もちろん、痛み止めを強化してもらう
ことが第一ですが、痛い場所に放射線を当ててもらうことも考えられると良いでしょう。
よく効いて、痛み止めがあまりいらなくなることも珍しくありません。
- 986 名前: なお 投稿日:2007/07/01(日) 02:28
- >ワンチビさん
私もタルセバの認可は今年11月くらい、という噂を聞いていたのですが、、、イレッサの認可取下げの動きなど、重篤な副作用の可能性のある薬への締め付けは厳しくなる一方なのかも知れません。
ワンチビさんのお母様の主治医は良い先生ですね。お母様の治療がうまく続いていく事を祈っていますね!!
お孫さんに会えた事で元気になって免疫力アップですね。子供の持つパワーは素晴らしいです。
>長男の嫁さま
義母様にはいつも励まされています。お仕事がある事やお義父さまがいらっしゃる事など、全てがお義母さまを支えているのですね。
悲しい事に母においても病気は少しずつ進んでいくものなのかも知れませんが、お互いに治療がうまくいってそれを食い止めてくれる事を祈りましょう!
- 987 名前: nana 投稿日:2007/07/02(月) 22:43
- 掲示板でお世話になった皆様へ
nanaです。随分ご無沙汰しておりました。
この掲示板で皆さんに励ましていただき、支えていただき、専門家の方より親身なアドバイスを受け、本当にお世話になりましたので、父が亡くなったご報告をさせてください。
父が肺がんステージ4と告知されたのは1年8ヶ月前でした。
その後様々な経過を経ましたが、父は一度も入院することなく、1日も仕事を休むことなく、通院で化学療法を受けながら普通の生活を続けてきました。
昨年7月よりカルボプラチンとタキソールの2剤併用治療にて、原発肺の経過は大変良く、昨年末よりPET-CTでも集積を認めない状態を継続できていました。
他臓器にも転移が認められないにも関わらず、脳転移はもぐらたたき状態で、ガンマナイフを数回繰り返していました。
6月初旬、6度目のガンマナイフを受けた後急速に状態が悪くなり、吐気、食欲不振、腰痛に苦しんでおりました。
その後がん性髄膜炎の疑いで即入院するように薦められ、途中で意識を失うこともあると言われていたにも関わらず、固な父はフラフラになりながらもギリギリまで仕事を続け、6月15日も仕事をしてから夕方入院しました。
その後は坂道を転がるかのごとく悪くなり、入院3日目には反応がなく寝たきりになってしまいました。
そして、入院して14日目の6月28日午後、家族や親戚が病室にいるときに急に呼吸が止まり、苦しむことなくあっという間に逝きました。
父は無理な延命を望んでいなかったので、そのとき父の身体についているのは点滴の針だけでした。
父が望んでいたのはギリギリまで普通に生活すること、入院はできるだけ短く、ということでしたので、本当に父の思う通りの生き方だったと思います。
66歳、まだまだ側にいて欲しかったけど、家族皆で父を支え、父と過ごした時間はとても大きく、大切なものをたくさん残してくれました。
今闘っていらっしゃる皆さんには、絶対にあきらめず、どんなときも希望を持ち、父の分まで長く長く生きて欲しいと心より願っています。
ありがとうございました。
- 988 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2007/07/03(火) 07:21
- >>987 nanaさんのお父様の闘病のご様子は、この掲示板でずっと拝見していました。
そうですか、66歳だとまだ若いですね・・
入院ぎりぎりまでお仕事を続けていらしたとのことに尊敬の念を覚えます。
今はnanaさんも体を休めてくださいね。
- 989 名前: nana 投稿日:2007/07/03(火) 21:11
- >>988 ありがとうございます。見ていてくださったのですね。
父は肺がんでステージ4と告知されたときも、顔色ひとつ変えず自然に受け止めました。
本当に強い人でした。私も前を向いて生きて行きます。
- 990 名前: つーさん 投稿日:2007/07/04(水) 08:47
- 私の親父も66歳で4月に肺腺がんで逝きました。4ヶ月間の闘病
生活でしたが弱音をはくことは一度もありませんでした。そんな親父を私
は誇りにおもっています。私もnanaさん同様前を向いて生きていきます。
- 991 名前: けんこうく 投稿日:2007/07/10(火) 00:48
- 私の母もガン再発までに8年、すでにステージ4でした。あれから、2年肺の方は治まっていたのですが
転移先の肝臓の増殖がとまりません。抗がん剤治療もしてますが、抗生物質をいろいろ変えて点滴していただいています。
イレッサで肺の方はとても良く効いていたのにどうして肝臓の腫瘍だけが、増殖してしまうのでしょうか?
それだけ肝機能にダメージがかかってしまった。ということなのでしょうか?
新薬を待つしかないのでしょうか?母は吐き気と戦いながらも食事を採っています。
- 992 名前: nana 投稿日:2007/07/10(火) 23:40
- >>990 つーさん
お父様も父と同じ年で逝かれたのですね。
苦しみから解放されて天国で安らかに過ごされていることでしょう。
お互いに頑張りましょう。
>>991 けんこうさん
お母様ご心配ですね。食事がとれているのが何よりです。
何かの論文で、がんの転移は同じ場所を好むという記事を読みました。
父も脳だけがコントロールできず、残念な結果となりましたが、脳には血液関門があって薬剤が通過しにくいそうですが、
肝臓には関門はないので薬剤によっては効果も期待できそうですね。
また、肺がんステージ4の方が、肝臓の転移巣をラジオ波治療された闘病記も読みました。
- 993 名前: きよみ 投稿日:2007/07/12(木) 01:28
- 主人がガンと闘い終え永眠してから1ヶ月がたちました。このネットをどうしても拝見してしまいます。nanaさん、とても頑張りましたね…。まだ辛い感情も悲しい感情もあると思いますが、それはnanaさんが一生懸命だった証だと思います。私自身も自分にそのように思ってます。
Rieさん、ご主人はいかがでしょうか?どうしても気になってしまいます。きっとお二人で頑張ってらっしゃることと思います。早くタルセバが認可されると心から願っております。主人は気力だけで3ヶ月も延命しました。以前いたガン専門病院の先生方が主人の話しを聞いてカルチャーショックを受けたそうです。気力って大事だと実感しました。もちろん、本人だけでなくまわりの人たちも…。
我が家はやっと、パパが家にずっと帰ってこれてみんなが心が穏やかになりつつあります。私はまだ一人になるのは不安なので、7月から仕事復帰しました。子供達と『明るい母子家庭』と合い言葉を決めて前進しています。
みなさんも、頑張って下さい。
- 994 名前: 平瀬2番 投稿日:2007/07/12(木) 17:18
- 先月6月21日、年一度の健康診断でX線・CT検を受け、右肺に小さな影があるとの事で紹介状を手に国立医療センタ-で5日間精密検査入院をしました。
その結果は7月17日に明確に分かるとの事でしたが主治医へ現在の所見をお伺いしたところ、おそらく初期の肺腺ガンと通告され頭が真っ白になりました。
およそを通告され一週間ほど経過しましたがこの間、肺がんに対する勉強をしてる時このブログを拝見して書き込みました。会社経営の59歳男性ですが、
家族とも落ち込んでしまって。反面多少やけくそ的になりまな板のコイみたいな心境です。40年間の愛煙家で現在禁煙中です。ガンのサイズは10mmぐらいと
言われました。転移はおそらく無いでしょうとのこと17日に外来ではっきりしたことが分かりますが。これから初期のガンと戦ういやな初期患者です。何かアドバイス
御座いましたらご指導下さい。
- 995 名前: 大まぬけ3号 投稿日:2007/07/12(木) 22:34
- 平瀬2番様
私は、今年の2月に右肺の上葉摘出(中分化腺癌1個)と下葉の部分切除(肺胞上皮癌2個・高分化腺癌1個)しました。
上葉の1個は32mmのⅠBでした。現在は、抗がん剤UFTを服用しています。
喫煙経験はありません。そのせいか、術後の咳も少なく痰は1度のみでした。喫煙する方は、咳や痰が多い様です。
今、咳はよく出ますか?咳が出る様でしたら、肺に負担が掛からない様に小さく咳をすると痛みが和らぎます。
手術に備えて心掛けることは、腹式呼吸をすると創への負担が軽減されます。
私は、術後乳び胸で10日間絶食でした。痛みと絶食は辛かったです。食生活が普通にできることは幸せです。
初期だとラッキーです。気力で頑張って下さい!
- 996 名前: 平瀬2番 投稿日:2007/07/13(金) 09:40
- 大まぬけ3号様
早速のお便り有難う御座いました。癌になった以上、癌と戦わないとなりません。
ほんとうは、さけて通りたい気持ちですが。今月末頃、手術にかかるとおもいますが
き然とした心構えで挑みたいと考えます。有難う御座いました。これからも宜しくお願いいたします。
まだ初心者で敵となる癌の勉強が不足がち、これから学び、悪奴を倒して行きます。抽象的ですみません。
- 997 名前: 平瀬2番 投稿日:2007/07/13(金) 10:10
- 追伸!現在大まぬけ3号さんが言われる咳などの病状はまったくありません。
医者からの通告を受けた事で動くと胸で呼吸してる様な気がしますがそれは、
基本的な年のせいだと思いますが!複式呼吸の習慣を付けます。
でも、上葉、下葉との手術はご本人への体力負担が大きかった事だと思います。
これから2年、3年先に新しい腫瘍ができぬ様、継続な定期検査が必要ですね(私も含め)
でも、ブログを1つ1つ目を通していくとほんとうに、避けたい気持ちですね・・・・。
- 998 名前: 大まぬけ3号 投稿日:2007/07/13(金) 11:14
- 平瀬2番様
現在、咳がないしのこと。良かったですね。
私は、中葉に取り切れなかった1個が残っています。左肺にもあるかも・・・という状況ですから、再発はすでに越えています。
定期的なCT検査で監視していきます。
がんは落ち着いた心を嫌うみたいですから、一生懸命の気持ちを少し抑えることも必要かと思います。
- 999 名前: 平瀬2番 投稿日:2007/07/13(金) 11:55
- 大まぬけ3号様
仕事しながらでのブログで多少疲れました。しかしご返事がはやいですね。
参りました。お互い頑張って行きましょう。また送信いたします。
- 1000 名前: 大まぬけ3号 投稿日:2007/07/13(金) 15:58
- 平瀬2番様
深夜(22時~2時)の睡眠が、がん細胞の活性化を防止するそうです。
私は、肺がんが判るまで睡眠不足状態が続いていました。睡眠は重要ですね。
===以下==================
肺がん治療 その3
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