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癌掲示板..>悩んでいます(肺癌、腺癌)

1 名前: ワンチビ 投稿日:2001/10/28(日) 00:09
母親が、肺癌(腺癌)のⅢB期との宣告を受けました。
父親が、母に病名を知らせることを強く拒み、私も最初は告知すべきだと考えていましたが、
「伴侶である父が、決めるべきこと」と協力することにしました。
現在、母は8人部屋に入院しています。同室の人すべてが、肺癌の告知を受けている人ばかりです。
母親以外の人は、検査結果について全て聞かされた方ばかりですが、母親は入院1ヶ月になる
今も何もきかされていません。
主治医から、これ以上結果を引き伸ばせないし、治療に進むのなら早い方が・・・
とのお話があり、肝心の病名は隠した検査結果を伝えることになりました。

しかし、病室の状況から考えても、そんなゴマカシが通用するとも思えません。
娘として、どのように母親に対して、どのように接してあげたらよいでしょうか。

3日後には、癌であることを言わずに抗がん剤の点滴が始まる予定です。

2 名前: <削除> 投稿日:2001/10/28(日) 00:09
<削除>

3 名前: 名無しさん 投稿日:2001/10/28(日) 00:21
2 名前: 名無し 投稿日: 2001/10/28(日) 21:41
p5190-ipad02maru.tokyo.ocn.ne.jp

4 名前: <削除> 投稿日:2001/10/28(日) 00:21
<削除>

5 名前: <削除> 投稿日:2001/10/28(日) 00:21
<削除>

6 名前: 笹垣芳子 投稿日:2001/10/29(月) 00:00
私も同じような症状ですが、私の考えではがんを本人に告知しないのは間違っています。
看護する側から見ると知らせたくない気持ちは良く分かります。私も逆の立場なら同じ気持ちです。
ですが何も知らせないと本人は何も出来ません。
少ない確率でも、病気に立ち向かう気持ちがご本人にあるなら、告知することで残りの時間を精一杯生きさせてあげるべきでしょう。
告知した方が延命、もしくは回復に役立ちます。私は告知されてから自分で治療の努力をするようになりました。
図書館で本をあさり、漢方や気功などを続けています。おかげで抗がん剤を使ってないのにがんの進行は止まっています。
私の場合、千葉療養院の池口先生にアドバイスをいただきました。参考までに先生のホームページのアドレスを記しておきます。
http://sky.zero.ad.jp/ike/index.html
お父様とお母様より、あなたとお母様の方が血のつながりが濃いのです。
あなたの果たす役目はお父様を説得し、お母様に現状を教えてあげることです。
そしてそこから家族が協力してスタートしましょう。

話が行き過ぎていたらごめんなさい。
他人ごとに思えなくていらないことまで書いてしまいました。
それでは応援しています。がんばってください。

7 名前: 投稿日:2001/10/29(月) 00:11
こんにちは、狸と申します。
告知の事は良く問題になる事で、ワンチビさんもさぞ苦悩された事と思います。文面を拝見するに私個人としましては告知せずに済ますべきでない、と思います。と申しますのは現在お母様が入院の部屋が告知を受けられた患者さんしかいないとの事で、抗がん剤投与が始まれば遠からずお母様には知れてしまうと思われるからです。そうなりますとお母様は癌である事を黙ってくれていたご家族への感謝で満たされますでしょうか?正直そうは思えません。病状が決して芳しくない状況では何よりもご本人の気力と周りへの信頼感が治療効果に大きく影響します。そう考えますとむしろ信頼関係構築のためには、またご本人が御自身の状況を正確に把握され、その上で御自身で今後の治療に立ち向かう心つもりをお決めになる事がもっとも重大だと思います。もちろん一概には申せない事でありますし、ワンチビさんの事情も十分には存知ません。このままでは今後の治療にあたりご家族の方が参ってしまうのを心配せざるを得ません。出過ぎた言い方と思いますが、ご判断の参考になれば幸いです。

8 名前: 名無しさん 投稿日:2001/10/29(月) 00:12
治療に進むのなら早い方 がよいと思います。
先ず、ワンチビさんと、御父様が。治療の効果に対して納得して下さい。
 「ガンだけど、○○治療なら、治る。だから治療しよう」と御母様に
 言えなくてはなりません。
 100%効果の期待される治療は、無いですが、
 御母様は、「まな板の上の鯉」とでも言える状態なのです。
 お時間があれば、御家族で、少しでも良いと思われる 病院、医者、治療法を探し、
 納得の上で治療を行うべきなのですが、日にちがないようですね。
 
 これから行う治療に対して、御家族が先ず第一に納得して、信じて、
 自身をもって、一緒に闘う意志を御母様に示すべきだと 私は思います。 
 でも、告知に正解は無いです。
 御家族で悩んで、悩みぬいて出した答えが、「正解」だと信じて下さい。
 がんばってください。

9 名前: ワンチビ 投稿日:2001/11/01(木) 00:19
助言ありがとうございます。
父とも話し合いましたが、本人が「悪い結果だったら聞きたくないから」と言ったらしく、やはり告知に付いては
しない方向です。
しかし先生が、結果を伝える際
「検査の結果、肺癌ではありませんでした。ただ、このまま放置しておけば100%癌に変わっていく腫瘍があります。
治療には、とても強い薬を使うので、副作用があります・・・」
と、薬の名前は告げずに抗がん剤の副作用についてお話してくださいました。
現在、丸山ワクチンを打っています。ワクチンがきいて、少しでも副作用が少ないことを祈るしかありません。

10 名前: <削除> 投稿日:2001/11/01(木) 00:19
<削除>

11 名前: 助けてください 投稿日:2005/06/27(月) 17:12
先週、父が末期の肺癌と告知されました。
左肺に水がたまり、腺癌とのこと。癌細胞が破裂して、放射線治療はできない、透析をしているため、抗がん剤も使える種類を調べないと、使えないと言われ、
ただ日にちだけが過ぎていく毎日です。
医師からはあと3.4か月と言われましたが、何かいい治療、先生はいらしゃいませんでしょうか?
父を助けてください。お願いします。お願いします。



12 名前: ワンチビ◆V1BOpBcE 投稿日:2005/06/28(火) 08:24
>助けてください様
初めまして、ワンチビと申します。なつかしいトピが出てきたので、驚きました。このトピを立てたころ毎日泣いてばかりいたのを思い出します。
助けてください様も、今は大きな不安とあせりと悲しみを抱えられておいでのこととお察し申し上げます。
お父様に最良の治療と先生ということは、肺がんの治療に実績のある病院をお探しのことと思いますが、もし差し支えなければお住まいの都道府県をお記になれば、よきアドバイスをいただけるのではないかと思います。


13 名前: 助けて 投稿日:2005/06/28(火) 10:11
早速のお返事ありがとうございます。
父は山口に住んでおります。進行度は4期です。
どんなことでも、教えていただければ、幸いです。
ワンチビさんのお母様は、どのくらい治療されたのでしょうか?


14 名前: ワンチビ◆V1BOpBcE 投稿日:2005/06/28(火) 13:56
山口県の病院については、774先生など専門の方にお願いしましょう。
きっとよきアドバイスを授けてくださると思います。
774先生よろしくお願いします。

ちなみに、うちの母は、左上葉に3×4の原発巣があり胸水貯留、肺腺癌ⅢBとの診断を受け、2001年11月から2クールの抗癌剤治療(シスプラチンとマイトマイシンと聞いたと記憶しています)を使用し、効果がなくわずかながらも原発巣増大、右肺下葉に転移と思われる陰影の出現。その頃、イレッサが新聞紙上で話題に上がりイレッサの治験外投与のプログラムに2002年の3月より参加。以後イレッサをずっと飲みつづけ、現在に至っています。



15 名前: 774 投稿日:2005/06/28(火) 17:34
非常に厳しい状況をお察しいたします。
山口大学病院など 腎臓・高血圧内科などでの体外循環下治療を中心とした
全身管理が可能で、更に肺がん治療症例の経験豊富な医療機関での総合的な
治療を要します。原疾患の診療窓口は呼吸器外科になります。
透析下での全身化学療法や対症療法というのがコンセンサスですが、より
積極的治療をお考えなら、胸腔内局所化学療法の併用や胸膜癒着術による
胸水コントロール、また、臨床研究中の治療法として肺動脈動注化学療法
などの局所化学療法の併用の可否などについても同山口大呼吸器外科でお
尋ねください。
なお、同様に臨床研究段階ですが、関西医大などで行っているisolated
lung perfusionによる局所化学療法なども更に腎への影響を抑えられる
治療の方法論としてレスしておきます。

16 名前: 助けてください 投稿日:2005/06/28(火) 21:29
ワンチビさん・774先生 貴重な情報ありがとうございます。
専門的な情報を頂けて、感謝致します。
父・家族と相談してみます。本当にありがとうございました。


17 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/07/04(月) 23:18
義母はイレッサを約1年投与しましたが、気胸ができ副作用が出た為、5月の初旬にジェムザールを2クールしました。
しかし効果はありませんでした。(原発癌が一まわり大きくなりました。)
6月中旬にナベルミンを1クール試みましたが、左手の末梢神経障害(点滴が漏れたらしく)
になったので、明日からカルセドの抗がん剤投与が始まります。
ステージⅣと言われてから約三年、余命を言われてからも頑張っています。
今回は奏効率20~30%ですが、少しでも進行が遅くなってくれればと祈るばかりです。
幸い、肺内転移ぐらいで腎臓、脾臓に転移したものはイレッサで消えて、今のところはどこにも
症状がでていません。
今は普通の生活をして仕事もしていますが、月単位で変化していくような気がします。
元気なうちに旅行など行かせてあげたほうがよいのか悩んでいます。
義母の人生なのに家族が決めてしまっていいのかとも思っています。


18 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/07/05(火) 19:56
すみません下記はどういった意味なのでしょうか?
malignant myopithelioma
spindle cell carcinoma
stromal sarcinoma
宜しくお願い致します。

19 名前: d29 投稿日:2005/07/16(土) 00:19
おととい肺腺がんを告知された31歳♂のd29と申します。

私の場合、肺のレントゲンから原発巣がどこか他にあって
それが肺に転移したのだろうと主治医から言われています。

週末をはさみ、来週の火曜日から入院して検査を行い、
確定診断を下してから治療方針を決めていく予定です。

今のところ、咳と痰のみで他に特に症状は出ていないのですが、
原発巣からの転移であれば、縦隔リンパ節も腫脹しているとの
ことだったので、ステージはやはりⅣであるようです。

家族や今お付き合いしている彼女のことも考えるととても
不憫でならず、またこれから出てくるであろう症状とも
戦っていかなくてはならず、とても不安で一杯の毎日を
過ごしています。

ただただこのことをどなたかに聞いてもらいたくて、
見てもらいたくて書き込みしました。
ご意見やコメントをどなたか下されば幸いです。
よろしくお願いします。「ただ生きたい」。

20 名前: いのげ 投稿日:2005/07/16(土) 01:00
>>18
malignant myopithelioma
⇒myoepithelioma(eが抜けていた?)だとすると悪性筋上皮腫

spindle cell carcinoma
⇒棘細胞癌(組織診断というより、形態的特長として尖っている所見という程度の意味)

stromal sarcinoma
⇒間質肉腫

21 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/07/16(土) 09:49
d29さん、心中お察しいたします。告知されたばかりで、平常心でいられるはずはないと思います。
まだ、病状その他が確定されていないようですね。
検査ももちろん大事ですが、治療に入る前に、セカンドオピニオン、サードオピニオンをお受けになって、
可能なら、しっかりご自分でも知識を身につけて、前を向いていってほしいと思います。
彼女の事を真剣に考えてる言葉に、あなたの優しさを感じます。
応援しています。

22 名前: d29 投稿日:2005/07/17(日) 23:24
>>21さま
ありがとうございます。
そうですね、おっしゃるとおりセカンドオピニオンはもちろん、
癌についての知識もしっかりと勉強していきます。

21さんのお言葉に少し気持ちが軽くなりました。
21さんのような方とお会いでき、インターネットって
すばらしいものだと痛感しております。

今まで下ばかり向いていましたが、少しは前を向いて
進んでいけそうです。本当にありがとうございます。

23 名前: 21です 投稿日:2005/07/18(月) 22:21
d29さんへ
予定通りなら、明日から入院するのですね。
主治医の先生のお話も当然ですが、インターネット上でも、
相談に乗っていただけるすばらしい先生がいらっしゃいます。

周りの方の協力も得ながら、前向きに、ですよ。
しっかり食べて下さいね。『食』は大事です。

24 名前: d29 投稿日:2005/07/20(水) 09:11
21さん
ありがとうございます。
今から入院のために家を出るところです。
病院内でもインターネットができればいいのですが。。

前向きに、食事をしっかりと摂る!ですね。

それでは、いってきます。
ありがとうございました。

25 名前: d29恋人より 投稿日:2005/07/20(水) 09:58
d29さんへ
いつから私たちと癌の3人の共同生活が始まっていたんだろうと、昔のビデオや写真を見ながら考えるときがあります。
「なんで私たちなんだろう。」
と、ぶつけようのない憤りを空想上の神様にぶつけ、恨んだり。

もう入院の説明を看護師から受けている頃かな。
一緒に乗り越えよう。
支えあおう。
私はあなたと出会えたことで幸せをたくさんもらったよ。
そして今も十分幸せです。
今日会いに行くからね。

26 名前: 投稿日:2005/07/20(水) 12:11
お二人の強い絆を感じますね。
私の場合たった一人の肉親の母が患っており今は猶予ならない状態ですが
病気が発覚してからより良い親子関係が築けています。
お互いにこれから色々と大変ですが、身近に愛の通い合える人がいれば
病気に立ち向かっていく原動力になると思います。
不安に負けず前向きに頑張って下さいね!

27 名前: 56歳の夫 投稿日:2005/07/25(月) 01:28
d29さんとその恋人の方へ
私の家内も7月のはじめに肺がんを告知されました。腺がんで
4期だそうです。前から変な咳をしていたのでおかしいと思い
検査したところわかりました。今でもそうですが 涙がとまらなく
なるときがあります。台湾の出身なので 親、兄弟がいて
言葉の問題もないところのほうが 精神的のもいいのではと思い
台湾に返しました。わたしだけ今日 日本に帰ってきたところです
今は時々咳がはげしくでて痰がつまる以外は普通に暮らしていける
状態です。抗がん剤の副作用とか考え 当初は漢方薬で
様子をみようとおもっております。同じ頃にパートナーが
癌になったのも何かの縁かと思い 役に立つ情報とかあれば
交換していきたいと思っておりますので よろしくお願いします。


28 名前: 45才妻 投稿日:2005/07/25(月) 22:02
d29さんと彼女さんへ
私の主人も胸腺癌で、3年前に手術をしましたが、
去年再発してしまい 今入院しています。毎日病院へ通いました。
抗ガン剤の副作用に苦しんでね、随分痩せてしまいましたが
入院していると食べる事くらいしか楽しみがなくて
気分が悪い時でもアイスクリームとか果物など少しでも
食べられるものなら食べるほうがいいですよ。
点滴なんかより、口から入る方が回復するようです。
私は毎日主人の背中をさすって「大丈夫 大丈夫!」って
言います。心の中で「直る 直る」って言ってます。
病は気からって言います。直そうと言う気持ちは本当に
大切です。無理はしないでほんと前向きに!ね





29 名前: 綾波 ヘイ 投稿日:2005/07/26(火) 10:32
はじめましてm(__)m

妻が去年の11月始めから咳を頻繁にしはじめて、風邪だと勝手に解釈してしまい12月半ばには、喋るコトが困難になっていたのですが、本人は喋れないのを気付かれないように誤魔化していたようです。
結局正月の忙しさが落ち着いた1月半ばに病院に連れて行き、肺癌転移の脳腫瘍と分かりました…
脳に転移した時点で末期癌なんですね?初めて知りました(x_x)
今思えば、咳をし始めた時に病院に連れて行ってたら、こんなコトにはならなかったハズと…
しかし!余命半年と宣告されましたが、今も元気に闘病生活頑張ってます♪
自分の職場にも同じような経験をして末期癌から完治して元気に働いてる人が居ますよ!(^^)
告知するしないは、病気の症状や本人のコトもあるので、どちらが良いとは言えませんが、告知して本人にも治すんだと言う気持ちも大事だと思います。
長々と失礼しましたm(__)m同じように悩んでる方がいらっしゃって、色々な意見も聞けてより一層頑張って行く元気をもらいました♪ありがとうございました!    m(__)m

30 名前: <削除> 投稿日:2005/07/26(火) 22:20
<削除>

31 名前: ◆zKQna1OU 投稿日:2005/07/26(火) 22:35
ずいぶん張ってくれましたねぇ、、
以後やめるように
*********************************************
健康・機能食品等々の商業目的の書き込み、
健康・機能食品・代替医療の類を
宣伝、挑発する書き込みは禁止します
*********************************************

32 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/08/02(火) 14:32
>>20
遅くなりました。ご回答ありがとうございます。

33 名前: 21です 投稿日:2005/08/26(金) 23:02
d29さん、その後、どうお過ごしですか。
毎日、掲示板を見ています。
入院されて、すぐに治療に入られているんでしょうね。
彼女さんも、一緒に頑張れている毎日だと思います。
パソコンのこちらからですが、応援しています。
無理は、なされないように・・

34 名前: なし 投稿日:2005/09/02(金) 14:13
私の主人も肺腺がんステージ3b、ついこの間までステージ3Aだったのに、抗がん剤

35 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/09/05(月) 19:04
d29さん
あと56才の夫さんとか 皆さん頑張っているのでしょう!
その後 どうしているのか??

36 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/09/05(月) 21:01
>35さん
義母はイレッサの副作用が強くなり、ジェムザール、ナベルミンの抗癌剤を試みましたが、
効果はなく、カルセドを2クールめを無事終了しました。
カルセドは原発癌を縮小し、白血球の減少はありますが、
このまま効力が続けば通院して抗癌剤を投与するのも夢ではないようです。
義母は常に目標を持ち、今度治療が終われば孫の発表会を
見に行けると頑張っています。


37 名前: 35 投稿日:2005/09/06(火) 12:05
長男の嫁さま
頑張っているのですね。良かった(^o^)
抗癌剤の種類など 何もわかりませんが、長く効果が続けば
癌がおとなしくしてくれることを願います。



38 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/09/06(火) 21:56
>>35さん
ありがとうございます。
おかげさまで明日は外泊で自宅に帰って来れます。
少しほっとしてます。
来週検査をしてまた引き続き抗癌剤の治療が始まりますが、
このまま癌がおとなしくしてくれることを私も願っています。


39 名前: 35 投稿日:2005/09/07(水) 11:24
外泊できるのですね!やっぱり家がいいですよ。
おいしい手料理を作ってあげてください。
お風呂に、ゆっくりつかって 家族の方との団欒!
一番の薬ですね。

40 名前: いずみ 投稿日:2005/09/07(水) 12:00
どなたか教えてください。
私の母(59歳)は4年前に肺線ガンⅠa期と診断され、手術で
摘出しましたが1年後に再発。
その後2年ほどイレッサを服用していましたが昨年末、効き目がなくなり
現在まで一通りの抗がん剤治療をしてきました。けれど先日先生から
「今の抗がん剤が効き目がない場合、次に打つ手がありません。
そうなると進行が早く、年内もつかわかりません。」
と言われました。CTの画像を見ると2~3cm位の腫瘍があり、
肺の下のほうがスジ状に白くなっていて先生のおっしゃることはわかるのですが
転移もなく症状といえば少し咳き込むぐらいで日常生活は普通に過ごしているので
本人は治療を望んでいます。本当にもう治療法がないのでしょうか?
放射線治療は受けたことがなく、陽子線治療も考えていますがもう無理なのでしょうか?
母は年を越せないかもしれないことを知りません。
ある程度覚悟はしていますがまだ何か治療法があるはずという希望を
持ちつづけています。
どうかご意見をよろしくお願いいたします。



41 名前: とおりがかりのある患者◆PKCMob6A 投稿日:2005/09/07(水) 15:18
肺腺ガン(非小細胞ガン)に効果のある抗ガン剤はイレッサのみではありません。
「現在まで一通りの抗がん剤治療をしてきた」とありますが、本当に全て試されているのでしょうか。
(具体的な抗ガン剤の種類・組み合わせについては、平岩医師の本に詳しく書かれていると思います。
また、同医師のHPから非小細胞ガンを検索されてもよろしいかもしれません。http://2nd-opinion.eee.ne.jp/

さらに、イレッサについては、効果がなくなっても、ある程度、間をあけると、また、効果が出る場合がみられるともいわれています。
(これは、イレッサの使用経験が豊富な医師の現場経験で、何割程度の方に効果が戻るというような論文はありませんが。)
本当に次に打つ手がないのならば、これに期待して、イレッサを再度試してみるのもありえるかもしれません。

42 名前: とおりがかりのある患者◆PKCMob6A 投稿日:2005/09/07(水) 15:24
追記
イレッサについての元情報は
http://2nd-opinion.jp/
の「がんの治療情報」の中の「イレッサローテーションとは」です。

43 名前: いずみ 投稿日:2005/09/08(木) 13:52
41、42の患者さんありがとうございます。

今まで母の治療の内容は母と弟が先生に聞いていました。
そのときに二人とも使う薬剤の名前などは一切聞いておりませんので
わかりませんが、今年に入って3種類の抗癌剤を使っているので
平岩先生のHPで見たところ3Lineの3種類と思われます。

イレッサローテーションは私も知っていたので母から担当の先生に
聞いてみましたが「止めた方が良い」という答えでした。
なぜ使えないのか理由がわかりませんので月曜日に先生に直接私が
お話して聞いてみようと思います。(今まで使った抗癌剤も聞いてみます)
母がお世話になっている病院が田舎の市立病院なので標準的な治療しか
できないという事もあるのかもしれません。
でも、話してみなければわかりませんよね。
勉強が足りないことを反省しました。ありがとうございました。




44 名前: d29恋人より 投稿日:2005/10/16(日) 17:40
>21さん、35さん
書き込みから2~3ヶ月たったでしょうか。
「d29さん、その後、どうお過ごしですか。」と気にしてくださり、本当にありがたいと思います。
しかし、今日までこのHPを開くことができませんでした。
まだ覚えているでしょうか。
肺癌と共に生きた31歳の「d29」、の恋人です。

彼は、8月26日のお昼過ぎに永眠いたしました。
検査入院後胃が原発だと分かりました。
抗がん剤を服用しながら退院し、大好きだった北海道に旅行したり、私の実家へ仲間と遊びに行ったりもしました。
その間呼吸苦と咳がどんどんひどくなりました。
その後、肺炎になり、ホスピスへ入院。
いろんな人たちが見舞いに来てくださいました。
あの人が生前、人にどれだけ丁寧に接してきたか…、それをひしひしと感じました。
取り乱すことなく、逃避することなく、…家族や恋人に八つ当たりすることなく、
「がんばらない、あきらめない、希望をすてない」といい、癌と共存して生きようとしていました。
私やお母さんとしてはもっと八つ当たりしてほしかったですね。
そして最後まで生き方を自己決定しました。
本当に最後まで生きました。
そして31歳の短い生涯を終えました。

あの日からもうすぐ2ヶ月が経とうとしていますが、未だに一人になる時間はすべてあの人が頭を占領して、涙が出てしまいます。
あの人の笑顔で涙が出てしまうなんて、皮肉ですね。
泣いてばかりいると、あの人を困らせてしまうと思うけれど、だめですね。

もっともっと一緒にいたかった。

今までも今もこれからもずっと大切な人です。

彼の代わりに報告しておくことが、私の役目だと思い、書き込ませていただきました。
様々なアドバイスや励ましの言葉、ありがとうございました。

45 名前: 21です 投稿日:2005/10/16(日) 19:24
d29恋人さん

今、掲示板を見て、大変驚いています。治療に毎日、頑張っていると信じていました。
今は、涙が止まりません。書き込みがないかと、毎日、掲示板を開いていました。
あの日、迷いながら投稿させていただいた8月26日だったのですね。

d29さんは、本当にすばらしい人でしたね。強く、優しい、私の第一印象通りの方だったようです。
治療をしながらも、楽しい想い出が作られたようで、何よりです。

貴女も、そばにいて苦しい時もおありだったと思いますが、いい時間を素敵な人と過ごせたことを誇りに思って、これからも歩いていって下さいね。

本当にお疲れさまでした。ご冥福をお祈りします。

46 名前: 最愛の父 投稿日:2005/10/16(日) 20:46
父は、66歳です。1ヶ月前に、脳の腫瘍が見つかり、県内の病院に入院しながら、セカンドオピニオンで東京女子医大に行き、そして、頭の腫瘍は、ガンマナイフでで小さくしました。
ただ、父は治療前のPETの検査で原発巣が肺にあることが分かっています。 現在、父は脳外科病院を退院し、自宅に2日前に帰ってきて、食べものも「おいしいおいしい」と言って食べています。今までも、病院での食事は完食です。
 父は、肺に腫瘍があることは知りません。色々な人のご意見を聞いていると・・・告知について悩むのですが。
明日、肺の治療ができる総合病院に移ります。父は、「頭の腫瘍があることが分かり2,3ヶ月で死ぬのかと思ったけど、20年ぐらい生きられそうだ!」と、とても前向きなき持ちでいます。それだけに、家族としては、悩みます。
しかし、これから先、父も含めて家族みんなで、頑張って行こうと思っています。
 癌という言葉は、今まで考えたことがなかった言葉ですが、ここに書かれている方たちの気持ちは、今、とてもよく分かります。
 私たち家族も、どうぞみなさん支えてください。
 父は、今お話した通り、肺に2つも腫瘍があるとは思えないほど、よく食べ、よく寝ています。
 父の治療方法は、抗がん剤になるのでしょうか?他に、いい治療方法は、ないのでしょうか?
 数日前に、脳神経外科の治療をして下さった先生に、余命半年、とはっきり言われました。確かに、調べてみると、遠隔転移であるし状況は悪いと思います。
しかし、・・・抗がん剤を打つようになれば、食事ももちろんおいしく食べることができなくなるだろうし、生活水準も悪くなるだろうし・・・と不安になります。
 原発巣の肺の腫瘍を何とかしなければ、どんどん血によって運ばれてくるだろうし・・・
 どうしたらよいのか。
 誰か、どんな情報でも教えて下さい。
 初めて、書きこみをさせていただきました。
 よろしくお願いします。


47 名前: 35 投稿日:2005/10/17(月) 09:56
d29さんの恋人さんへ
驚きました。まさかそんなに早く亡くなられたなんて・・・
病院ではパソコンが使えないのだろう??なんて思っていました。
本当に涙が出てしまいます。
恋人さんには なんて言ってあげればいいのか きっと彼の前で我慢してた涙が
今あふれているのでしょう!辛い別れを経験したのだから これからは
貴女自身のために頑張ってほしいと、思います。
私の主人が今年どうなるかわからなくて・・・
私のことではなく、d29さんのやさしい人柄が覗え、とても頑張られた様子が
わかりました。あらためて
心よりご冥福を申し上げます。お疲れ様でした。
これからも頑張って下さい。



48 名前: 春風 投稿日:2005/10/18(火) 11:24
>>最愛の父さま

私の母も肺癌ステージ4、手術不能で抗癌剤治療でした。
点滴の抗癌剤の効果が無く、イレッサを投与されており、ただ今奏効しております。

結果論ですが、私どもの家族には抗癌剤治療は体力を奪うだけの結果に終わりました。
髪の毛も抜け落ちちゃいましたし。
主治医も「今投与しているお薬は、効果があった場合でも、余命6ヶ月のものを9~10ヶ月にするお薬です・・。」とはっきり言われました。


薬が奏効するかそうじゃないかは、ある種賭けのような部分もあります。
どんな抗癌剤でも、癌を根治させるのは非常に厳しい現状の中、分子標的薬をファーストラインに考えた治療が、QOLを一番にと考えていた私たちにはベストだったのではないかと今は思います。
どんなお薬でも、それに伴うリスクがあります。
リスクにどのように対処してくださるかによって、患者本人の苦しさが違うと思うのです。その辺りが病院を選ぶ基準だろうとも思います。

色々な事を主治医の先生と相談なさってください。今が将来の後悔に繋がらないよう、頑張りましょう。



国立がんセンター等のサイトも参考になりました。


私が、イレッサの情報で納得したサイト。
http://2nd-opinion.jp/


お互い頑張りましょう。
また色々と教えてくださいね。




49 名前: 最愛の父 投稿日:2005/10/18(火) 18:32
 春風さま 貴重なご意見ありがとうございます。
 抗がん剤を使った方がよいのか、使わないほうがよいのか・・・本当に悩みます。

 父は、先日総合病院に行ったのですが、その日はCTを撮っただけで、入院することなく、今は、家に帰ってきています。
そして、明日、内視鏡で肺にある腫瘍の一部を取り、検査をするそうです。
その検査の結果で、どのように治療を進めて行くのかを検討していくのかな・・と想像で思います。
 自宅療養になるのか、入院するのか・・・それすらも、今の現状では分かりません。
食べ物も本当においしく食べ、「体力をつけないと!」と言いながらご飯を2杯も食べ、元気に会話もし、
家の中もリハビリと言って歩く父を見ていましても、
抗がん剤を使うことが、本当に父にとって一番いいことなのか・・・考えてしまいます。
 ・・・しかし、一方では、原発巣は着実に進行しているのだろうし・・・
・・・悲しいです。悔しいです。
 
 春風さま、「分子標的薬」とは、何でしょうか?
 お忙しい方なのかもしれないのに、もしお時間があったら教えて下さい。自分でも調べてみますが。
 そして、これからも、どうぞよろしくお願いします。

50 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/10/19(水) 08:18
>最愛の父さま
http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/events/030614a.html
がんセンターのHPに分子標的薬について書かれていますよ。


51 名前: 最愛の父 投稿日:2005/10/19(水) 19:11
 50番に書いている方、ありがとうございます。
 「今日も、具合は、どう?」といつものように私が父に聞くと、
「順調に、元気だよ!」と返ってきます。そんな父の様子に、うれしく思い感謝しています。
 私の方が、父の頑張りにいつも励まされています。
 皆さんも、心から元気でいましょうね。

52 名前: 春風 投稿日:2005/10/23(日) 19:40
気持ちの問題は本当に大切だと思います。

告知もケース・バイ・ケースだと思います。
私の母の場合は、できるだけソフトに優しく主治医に伝えていただきました。
病名は知っているけれど、その病期や予後は伏せています。

今は薬が良く効き、たいていは前向きな気持ちを保っておりますが、やはり体調に波があり、悪い時には非常に涙もろくなってしまってます。
普段から、かなりの不安を隠しているのだろうと思います。

私は母から見ればいつまでたっても男の子で、きっと僕の思っている事なんか全部お見通しなんだろうな、なんて思っちゃいます。
不安や心配で心がいっぱいなのに、心配掛けまいとする母の在りように、私の気持ちもいっぱいになります。
元気づける様に頑張ってるんだけどね。

53 名前: 最愛の父 投稿日:2005/10/26(水) 22:17
春風さん

ありがとうございます。父は、一生懸命病気とたたかっています。

大学病院で肺の専門医に聞きました。その話は、簡単にいうと治らないから、うちでは診られないということでした。
父は、相当悪いのです。

しかし、父に「どう?」と聞くと、「いいよ」というのです。熱も微熱で、頭も重いのに・・・
父の前では、絶対に、泣き顔は見せませんが、辛いですね。
なんで、健康にも注意していた父が、悪い病気になるのしょうか。
悲しい、辛い、叫びたいくらいです。

父は、自分の病気は治ると信じています。
私は、それにかけています。
頑張れ頑張れっ治れ治れって、いつも父におまじないをかけています。

春風さん、頑張りましょうね。
私もいつものように、笑顔です。

54 名前: 春風 投稿日:2005/10/27(木) 11:52

病院では教えてくれない事、経験より。

入院中はどうしたって寝ている時間が長くなったり、誰かと会話をする機会が普段より少なくなったりします。
結果、普段より唾液の量が極端に減り、唾液で口の中が清潔に保たれない状態になりがちです。
すると口の中にカビ(舌苔)がはえ易くなったり、口内炎ができやすくなります。

口の中がそういう風になっていくと、体力の減衰に加速がつきます。
歯磨きが難しい時でも、ベッドの上ででも食後にモンダミンなどの洗浄剤で口の中を綺麗にしてあげてください。
点滴よりも、少しでも口を経て栄養を摂る方が、精神的にもずっと元気になります。

時間のつぶし方も大切です。
放っておくと悪いことばかり考えて無限ループにはまってしまうようです。
近場の旅行の雑誌など見せたり、子供や家族の行事予定など、少し体力が回復した時の現実的な予定や準備など詳細に計画を立ててもらうのは、本人の精神衛生上とってもいいことでした。

孫や家族の写真など沢山大きさの違う物と、新品のアルバムと一緒に持っていってアルバムの編集をさせてあげたり。
何回も写真を張り直したりして、気分転換になったようで喜んでくれました。自分に嬉しい内容で、他の患者さんとの話のネタにもなったようです。

色々と良いと言われる事は、できるだけ試してみましょうよ。
「爪もみ」なんかも暇はつぶれるし、自分でできる前向きな治療だと思います。








55 名前: 最愛の父 投稿日:2005/10/29(土) 21:54
 春風さん  
 色々教えていただき、ありがとうございます。
 私は、ほとんど毎日、仕事が終わると病院に父に会いに行っています。
 母は、毎日朝早くから、父に会いに行き、夕ご飯が終わるまで一緒にいます。
兄も弟もできるだけ父に会いに行っています。私たち家族は、仲良し家族です。
と言うよりも、父の存在が大きいからなのです。大切な父との時間をいつまでも
大切にしたいという気持ちからなのです。
 今は、朝も夕も歯磨きができていますが、春風さんからとても貴重なお話を聞きました。
口の中を清潔に保つことは、大切ですね。気がつきませんでした。ありがとうございます。

 父は、検査の結果から、扁平上皮肺がん、だと言われました。
どなたか、詳しく知っている方、どんな情報でもかまいません、教えて下さい。


56 名前: 名無し 投稿日:2005/10/30(日) 09:26
参考になるか?
○ がん治療ドットコム:http://www.ganchiryo.com/kaisetsu/2003418.html#foto1

見て下さい(既に、ご存知かな)


57 名前: 望叶賜 投稿日:2005/10/30(日) 20:33
初めまして。
父が肺水になり、検査の結果腺癌とのことでした。
進行度はⅢbで、部位特定のための検査をしたあと、
抗癌剤治療になると医師から告げられました。
父は自分が癌であることをにわかに信じず、もしそうなら、
抗癌剤治療はせず、寿命と諦めると言い張っています。
漢方薬治療を進めているのですが、肺癌の友が、多額のお金
で漢方薬治療を含めたいろいろな治療を試みても効果がなか
ったことを引き合いに出して前向きな治療をしてみようとい
う気を起こしてくれません。
手術や抗癌剤治療、放射線治療等の西洋医学のお話がこの掲
示板にも多いようですが、漢方薬治療についてはどうなので
しょうか?
書籍などで、「天仙液」という漢方薬治療では7割強の効果
(完治ではなく抑制等のなんらかの好ましい反応)が肺癌に
はある、と書かれています。
また、代替治療により、抗癌剤治療を拒否しながら闘病され
ているお話もありました。
西洋医学以外の治療法について、どなたかお詳しい方がいら
っしゃいましたら、アドバイスいただけますでしょうか?

58 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/10/30(日) 21:00
望叶賜さん、初めまして。お父様のことご心配のことと心中お察し申し上げます。
お父様は代替治療をお望みのようですので、下記の板をお知らせいたします。
ただ、代替医療にはハッキリ言って、高額な費用が必要な割には効果の程は???の商品や、がん患者のわらにもすがる思いを食い物にする業者が多いことも事実です。
まずは、お父様に可能な治療法にはどんなものがあるかなど主治医にもよく相談して、またご自身でも【正しい情報】を集めることをお勧めします。

http://www.gankeijiban.com/bbs/kenkoushoku/
http://www.gankeijiban.com/bbs/minkan/

59 名前: 望叶賜 投稿日:2005/10/31(月) 07:43
早速のアドバイスありがとうございました。
ご紹介いただいた板をみさせていただきました。
ネガティブな情報が多かったのは残念でしたが、
とても参考になりました。
これからもあきらめずに情報を集めていきたいと
思います。
アドバイスありがとうございました。


60 名前: ZAKK 投稿日:2005/11/09(水) 20:16
皆さん、こんばんは。
父が肝臓ガンで、もう何も治療は出来ないとのことです。その後、
は自宅療養とのことで、2ヶ月程家にいました。しかし、今日、
腹痛に耐えられなくなったようで、病院へ行ったところ、ガン細胞
が破裂しているらしく、腹水に血が混じっておりました。緊急入院
で、今は痛み止めを点滴しております。このような状況で、長くない
ことは理解しているつもりですが、良くてあとどのくらい生きられる
のでしょうか?お医者様からは持って今月と言われておりますが、
本当なのでしょうか?何か救いになるような事例などはないのでしょうか?

61 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/11/10(木) 07:57
>60 ZAKKさん
申し訳ありませんが、こちらの板は肺がんの板です。肝臓がんについては
http://www.gankeijiban.com/bbs/035tankansui/の板へ書き込んでください。尚、こちらの掲示板の使い方、 http://www.gankeijiban.com/gan_etc/gan_bbs.html を一読なさることをお勧めします。 

62 名前: さや 投稿日:2005/11/10(木) 21:40
11月4日に、大好きなおばあちゃん(83歳)が入院しました。
入院してから何回も夜中に呼吸困難になって、苦しんでいました。
私は今妊娠7ヶ月なのですが、おばあちゃんが私を心配して、
見舞いに来なくていいと息をきらして、酸素マスクつけながら怒ります。
それでも会いに行くと、しゃべることも疲れるみたいで、かえって気を使われてしまって、
おばあちゃんの具合が悪くなるような気がして、毎日はいけません。

おばあちゃんは、肺に400ccの水がたまっていたのを管を入れて、
ぬいていたのですが、昨日はその管がはずされていました。
昨日の夜は呼吸困難にもならなかったみたいで、
今日も体調はよさそうで、個室から大部屋に戻ることになったので、安心していたんです。
でも、さっき、病院から帰ってきた母から、検査の結果がでたと言われました。

肺癌の腺癌という、5段階のうちの5で一番悪い状態だと、さっき母から聞きました。
母から、さっき説明があったのでそのまま書きます。
昨日、今日と苦しくならずにすんだのは、ステロイドのおかげだそうです。
そのステロイドを3回までしか打てないから、
明日ステロイドをうったら、
その後はどんなに苦しんでもやわらげてあげることはできないという言い方をされたそうです。

腺癌というのは、すごくやっかいな病気で全然きかないから、あと数ヶ月だと言われたそうです。
明日ステロイドをうったあと、つまり明後日からは、もがき苦しむっていうことなのでしょうか?


私は、妊娠前はいつもおばあちゃんを車で病院に送り迎えしていました。
その頃は、大きい病院ではなく、小さい個人病院でした。
おばあちゃんは混むのが嫌だからと、その病院がいいからといっていました。
でも、妊娠してからは送り迎えを頼まれなくなってしまって・・・。
おばあちゃんは私を心配してくれていたのだろうけれど、
私は何回も具合悪いんじゃないの?て言っても、
私には言わないのに少しイライラしてきていました。
あとでわかったけれど、1人でタクシーで行ったりしていたそうです。

怒ることじゃないかもしれないけれど、その頃、
私がおばあちゃんを送っている途中に事故にでもあって、
流産でもしたら、責められるのが嫌だと冗談でもいったのにカチンときてしまって・・・・。
それで「おばあちゃんずっと思っていたの?」てとがめるように言ってしまったことがあります。

そして、11月1日。旦那に弁当を職場に届けなくちゃいけなくて、バタバタしていたら、おばあちゃんからの電話。
病院へ送ってって言われて、「えー!今急いでるよ~!もっと早く言ってよ~!何時にいけばいいの?」と、イライラした口調で言ってしまった。

すぐにおばあちゃんを大きいほうの病院に送ったら、おばあちゃんが先生に
「前の病院からレントゲン写真借りてきてください」と言われていて、それを拒んでいるのにもイライラしてしまって、
個人病院に送っているときも「ちゃんと写真もらわなきゃ駄目だよ!」て言っても、「今まで看てくれた先生に悪い」とか言ってて
「そのままだと死ぬよ!いつまでそのヤブ医者にいい顔しなくていいってば!おばあちゃんもらってこないなら、私がもらってくるよ!」と
言ったら、すごく苦しそうな声で「さやちゃん、あんまりうるさく言わないで。おばあちゃん具合悪いから・・」て言っていて、
私、その個人病院について車からおりたおばあちゃんに「さやちゃん、2時間くらい点滴もあるから、どっか行くなら、気をつけて帰って」と言われたのに、
私、おばあちゃんがレントゲンの写真をもらわないんじゃないかと思って、すごくイライラしていて、返事しなかった。

その1時間後、早めに迎えにいったら、おばあちゃんから電話で、「今、市立病院にタクシーできてるから(大きい病院)」て言われて、
「何で言ってくれないの!」とまた責めてしまって・・・・。

結局、そのまま入院でした。もう退院できないと言われた。
おばあちゃんが、外にいた時間の最後があたしにガミガミ言われて、嫌な思いをしたのが最後になったのかと思うと・・・

その後、見舞いに行ってから、言い過ぎたことや心配だから怒ったことを謝りました。
おばあちゃんは「さやちゃん、おばあちゃんそんなの忘れたよ~」て苦しそうに酸素マスクしながら笑ったんです。

家族の中で誰も死んだことがなかったので、
今、大好きなおばあちゃんが死んでしまうかもというのが、まだ受け入れられなくて・・・。
もちろん、いつかその日がくることはわかっていました。

ただ、お腹の子が生まれてくるまでおばあちゃんに生きていて欲しい。
83歳だし、十分長く生きたと思う方もいらっしゃると思います。
でも、もう苦しんでいるおばあちゃんが可愛そうで・・・。
昨日と今日体調よかったのは、薬のおかげだったなんて知らなかったから・・・。

さっきの母の説明だと、先生が言うには、抗がん剤を使っても正常な細胞まで壊してしまうから、
駄目だろうと医者が言ったそうです。
もしかしたら、母もちゃんと説明の意味をわかっていなくて、聞き間違ったりもしているかもしれません。

本当に長文になってしまいましたが、おばあちゃんが少しでも苦しまずにいられる方法とかないのでしょうか。。

63 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/11/14(月) 08:29
さやさん。私の母も80前の高齢です。同じ腺癌で胸水が2リットル貯まっていました。高齢のため抗がん剤治療ができず悩んでいました。残された唯一の治療としてイレッサを選択しました。
副作用の確率も他の抗がん剤と同程度ですが、正常細胞も破壊する他の薬と違いがん細胞のみを標的にしますので、トータルリスクとしてはイレッサが優れていると判断しました。
今、日本中で何万人もイレッサのみで命をつなぎとめている患者がたくさんいると思います。また同種のエルロチニブ(タルセバ)は世界各国で評価され、その効果が発表されています。


64 名前: ぴょん 投稿日:2005/11/14(月) 23:22
最愛の父さま、見てくださっているでしょうか?
その後お父様の具合はいかがですか?
あまりにもうちの父と似た状況だったので驚きました。
その後どのように過ごされていらっしゃるのか、また
お知らせいただけると幸いです。

父は64歳、非小細胞肺癌のステージⅣと言われ、脳に1箇所
転移があるので、今週脳外科でその診断を受ける予定です。
確定したらガンマナイフを受ける予定です。
原発は肺右上葉、4×3.5センチの腫瘍があり、右肺門リンパ節、
気管前リンパ節に転移ありと言われました。

父の場合は最初からすべて話を聞いており、現状を
受け止めています。
その上で、どうせ完治できないなら入院して治療を受けるよりも、
何もしないで家で過ごしたいと希望しています。

今はまったく症状が出ていないので、今までと何ら変わりない、
ただ診断されただけの末期癌患者です。

担当医は入院での抗がん剤治療を勧めてくれますが、
父が望んでいないこともありますし、今まったく元気な父が
抗がん剤治療を受けることによって弱ることも心配です。
ステージⅣの父にとって、治療は延命でしかありません。
ならば、何もせずにこのまま過ごすのも父の生き方かな?とも
思います。

ただ、担当医から今日、何もしなかった場合の統計を聞き、
背筋が凍る思いでした。
6ヶ月生存率は40%未満。
あまりに短い余命宣告に愕然としました。

ただ、抗がん剤治療を受けて、果たしてどのくらい延命できるのか?
その場合のQOLを考えると、父の希望をかなえてあげることも
一つの選択肢だとも思えるのですが・・・。

今、温熱療法、免疫療法含め、いろいろな治療法を検討中です。
症状が出ていないステージⅣの父にとって、まず最初に
行うべき治療法は何がベストだと思われますか?
率直なご意見をよろしくお願いいたします。

65 名前: 最愛の父 投稿日:2005/11/15(火) 19:42
 久しぶりに掲示板を見ましたら、書き込みがありましたので、慌てて書いているしだいです。
父は、9月14日から病院生活がはじまり、色々な病院で治療をしていただき、父の頑張りで今の生活ができていると思っています。
父は今、頭の治療は出きる限り全て終え、後は、肺の腫瘍なのですが、先日肺の検査結果をききましたら、
「100人の医師が、CTをみたら、100人の医師が正常です。と答えるほど、よく分からない、見えない腫瘍です。」と言われました。
そして、その腫瘍の成分も小さすぎて、分からず、多分悪性だろう・・・」というのです。
父は幸いその医師からの話の時は、寝ていたので父を除き家族で聞いたのですが・・・。その後、
「治療の手立ては、ない。内の病院は大学病院なので、治らない患者さんは診られない。」とも言われました。
私は、悲しくもありましたが、これが現実なのかな、とも思いました。
父は、自分の病気は治ったと思っています。でも、私は、それでいいと思いました。父は、たばこも吸っていませんし、
今の父の様子は、朝と夜の食事後にてんかん予防の薬をのんでいるだけです。朝昼夕と3食しっかり食べ、63キロに減った体重も
68キロにまでになり、家で作った(病気になる前に育てていた)だいこんやお芋を今収穫し、おいしそうに食べ、間食も多いです。
 
 しかし、いつ、具合が悪くなるのか・・・とても不安に思うときがあります。
ぴょんさん、私の父と似ていますか?やはり、ぴょんさんのお父様もお元気ですか?
父は、咳をするわけでもありません。ただ、父本人は知りませんが、病気が病気だけに、
このままどこも痛くならないように願うばかりです。
 そして、私も色々な本を読み、父の頑張り屋の性格は、直すことは難しいので、
せめて生活だけでも、と考え、純粋のはちみつをなめたり、クロレラ、昆布、玄米を
食べたりしています。でも、実際のところ、そんなに執着はしていません。
基本的に、好きなものを食べさせています。それが一番かな・・・とも思ったり。
とにかく、抗がん剤はしていませんし、しないと家族で決めています。
しない変わりに、今後は、免疫療法を考えはじめているところです。

また、ぴょんさん情報交換してください。
よろしくお願いします。


66 名前: ぴょん 投稿日:2005/11/16(水) 00:01
最愛の父さま

この掲示板の使い方がイマイチわからず、ここに最愛の父さまの
以前の書き込みがあったはず?と不思議に思いつつ、書いています。

私の書き込みを見つけていただきありがとうございます。
とてもうれしく心強いです。

>ぴょんさん、私の父と似ていますか?やはり、ぴょんさんのお父様もお元気ですか?

父もまったく今までと変わらず元気で、今までと何ら変わりなく
生活を送っています。咳もしていません。
ただ、脳に1箇所転移が見つかり、ガンマナイフを受けることになりました。

父はすべてを知っていて現状を受け止めており、ただ入院することは
嫌なので、通院でできる治療を望んでいます。
が、担当医は抗がん剤で、しかも父がまだ64歳で元気なので、
入院してある程度の強力な抗がん剤を・・・という意見です。

いろいろと調べるうちに、最近は抗がん剤の休眠療法という
治療法が良い効果を上げているらしく、通院でできるので
父にはこの休眠療法をしていただきたいと思いますが、
今の担当医では対応してくれそうにありません。

自宅ではタヒボ茶を飲んでいます。飲み始めたばかりで効果は?です。
それ以外は何もしていませんが、今後温熱療法と免疫療法を
考えています。
抗がん剤の休眠療法をしてくれる病院も探しています。

最愛の父さま、本当につらく悲しいですが、父が癌とわかってから
苦しみながらもいろいろなことを考え、今生きていることの大切さや
家族の絆を再認識したので、それは良かったと思っています。
突然死なれるよりも、死を覚悟して一緒に過ごす時間が
持てることは幸せなのだと思えるようになりました。

父が何もかも知った上で一番落ち着いていて冷静で、今までと
まったく変わっていないので、家族もその態度に救われています。

ただ、何もせず死を待つのではなく「癌は治る」という希望を
持ち、情報収集して、後から後悔しないように全身全霊をかけて
癌と戦う覚悟です。

こちらこそ、情報交換をよろしくお願いしますね。

67 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/11/16(水) 00:36
ただ、何もせず死を待つのではなく「癌は治る」という希望を
持ち、情報収集して、後から後悔しないように全身全霊をかけて
癌と戦う覚悟です。



68 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/11/16(水) 00:44
>67
ごめんなさい。操作あやまりました。
>>ただ、何もせず死を待つのではなく「癌は治る」という希望を
持ち、情報収集して、後から後悔しないように全身全霊をかけて
癌と戦う覚悟です。
同感です!!
義母もステージⅣですが丸3年闘病生活を送っています。
1年目は抗癌剤の治療、昨年はイレッサ、今年は抗癌剤とまた先日よりイレッサを
再開しています。
義母本人も前向きに治療にチャレンジしていますので、
私達もできるだけのことは協力して頑張って生きたいと思っています。
半年~1年のうちによい薬、治療方法が出てくるはずだと
信じて頑張りましょう。




69 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/11/16(水) 01:07
そんなに頑張らなくてもいいのでは?
専門の医者が癌治療に人生をかけるのは、意味があるが
癌患者が貴重な人生を癌治療にかけなければいけない
義務はない。
どうせ日本人の二人に一人は癌になる。
人生を大切に。

70 名前: ぴょん 投稿日:2005/11/16(水) 08:31
ありがとうございます。
長男の嫁さま、今後も情報交換をよろしくお願いします。
お義母さまは診断されたとき、特に症状はなかったのでしょうか?
入院は抗がん剤治療を受けるためだったのでしょうか?

今普通に元気に過ごしている父が、近いうちに具合が悪くなって
ドンドン進むかもしれない、と考えると胸が押しつぶされそうです。

69さん、確かに二人に一人は癌になる時代、そうかもしれません。
でも家族が癌になったとき、愛する家族のために頑張ることこそ、
自分の人生を大切にすることなのではないでしょうか?
私の場合義務ではなく、半分は自分のためにやっているような気もします。
長くはないであろう命だから、今できることを精一杯やって、自分の気持ちを
納得させているのかもしれません。

情報収集に懸命になっていると、現実の厳しさや悲壮感をしばし
忘れていたりします。
また、親切で善意のある医療関係の方々が熱心に活動されている
のを知り心強く、本当にありがたく思います。

父が癌とわかってからまだ1ヶ月、本当に苦しいのはこれからだと
思いますが、父の気持ちや希望を尊重して家族全員で寄り添っていきます。

71 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/11/16(水) 09:07
>>69さん
10年後には3人に2人が癌になる時代が来ると予測する評論家もいます。
しかし、癌に対してどの様に取り組むかは患者様御本人の『意思』であり
『義務』ではありません。

72 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/11/19(土) 08:33
>>>69さん
『頑張る』というのは患者自身の『意思』で
「治療を望んでいること」を「家族として支えていくこと」です。

73 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/11/19(土) 10:18
>>72 長男の嫁様
頑張って最善を尽くして下さい。
良い結果が得られますように願っています。

>>69
あなたのお考えは選択肢の一つです。
最善の場合もあれば、見当違いの場合もあります。
それを判断するのは患者自身です。


74 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2005/11/19(土) 11:09
うちの場合は、「頑張る」という気負いはあんまりないです。「癌と闘う」と言っても、得体の知れないものと頑張れ頑張れと言われても、どうしていいのやら・・ですし、まして余命なんて神様でもない限りわからないと思っています。
残された日々を大切と言う感じよりもむしろ、今日も一日無事過ごせたことへの感謝を感じつつ生活しています。
家族と楽しく笑い会えたことへの感謝。落ちていく夕日を、家族とともに「きれいね」と眺めることができたことに対する幸せへの感謝。食事が美味しく感じたときの感謝。日々、幸せを感じることは数多くあります。
それらは全て、時間を共にする家族への感謝に変わります。心からの「ありがとう」という言葉が、自然に出てきます。
それでも時には、家族とケンカすることもあります。でも、生きているからこそケンカもできるし、生きているから仲直りもできます。
体調がすぐれずにつらい日もあります。でも、少しでも回復の兆しがあるとうれしいです。





75 名前: 長男の嫁 投稿日:2005/11/19(土) 16:50
>73さま
ありがとうございます。
本人は自分の為、そして家族の為に必死で生きようとしています。
そして『仕事』も『生きがい』と言っています。
私達家族も最善をつくすつもりです。

76 名前: し~ 投稿日:2006/01/06(金) 21:08
私の父も肺癌で3B期です。ご心配のように隠しきれるものではないと思います。昔と違って癌に関する情報は氾濫してますし、抗癌剤をすれば副作用で分かってしまうと思います。父は告知を受けておりますが、抗癌剤が効いて3Bと言われながら手術することになりました。絶望とは言えないと思いますので、本人が疑ったら、タイミングをみて言うのが良いのでは。頑張ってください!

77 名前: <削除> 投稿日:2006/01/07(土) 16:43
<削除>

78 名前: 西山健一 投稿日:2010/09/24(金) 21:57
私の父と妻の父も胃がんで亡くなりました、辛いことですよね、食事で、免疫力を上げるのはいかがですか、費用はほんの何千円で済みます
力を上げて生命力を強くする、興味が有りましたらメール下さい。

79 名前: 名無しさん@癌掲示板 投稿日:2010/09/24(金) 22:30
>78
ねーよ!タコ